JP2009050054A - 間接活線工具および重心位置変更装置 - Google Patents

間接活線工具および重心位置変更装置 Download PDF

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Sachihiro Nitta
祥弘 新田
Hiroaki Nagaie
弘明 長家
Taro Aoi
大郎 青井
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Abstract

【課題】重量バランスを改善し、作業性の向上を図る。
【解決手段】絶縁ヤットコ100の絶縁操作棒110の後端に重心位置変更部140を取り付けて、絶縁操作棒110上における重心位置を後端側に移動させる。絶縁ヤットコ100の重量バランスが改善され、作業者が感じる重量が低減され、作業性の向上が図られる。重心位置変更部140を、絶縁操作棒110の後端側に取り付けられる第1の筒状部141Aと、この第1の筒状部141Aに移動自在に嵌合され、後端側に所定の重さのウエイト143が取り付けられた第2の筒状部141Bとを有する構成とする。第1の筒状部141Aに対して第2の筒状部141Bをスライドさせ、ウエイト143の位置を、作業者個々、あるいは、例えば把持部で把持する対象物の重さに応じて調整できる。
【選択図】図6

Description

この発明は、高圧の架空配電線等の間接活線作業において使用される間接活線工具および重心位置変更装置に関する。
従来から高圧の架空配電線等の間接活線作業を安全かつ効率よく行うため、絶縁操作棒の先端に把持具等の間接活線作業具を装備した間接活線工具が使用されている(例えば、特許文献1参照)。
図14は、従来の間接活線工具の一例としての絶縁ヤットコ200の構成例を示している。この絶縁ヤットコ200は、絶縁操作棒210と、把持具220と、操作部230とを備えている。把持具220は、被把持物(対象物)を把持するためのものであり、絶縁操作棒210の先端に設けられている。操作部230は、把持具220を操作するためのものであり、絶縁操作棒210の後端側に取り付けられている。
絶縁操作棒210は、円筒状(パイプ状)の絶縁性部材により形成されている。絶縁性部材としては、エポキシ樹脂系強化プラスチック、ポリエステル樹脂系強化プラスチック等の、変形し難く、かつ絶縁性が低下しない絶縁性部材が用いられる。この絶縁操作棒210の中間部には、感電事故を防ぐために、把持してよい部分とそれ以外の部分との境界を明確にするための安全限界つば211が嵌合固定されている。把持具220が取り付けられた先端から、当該安全限界つば211までの長さは、600mm(安全限界距離)以上とされている。また、降雨時対策として、絶縁操作棒210の、先端と安全限界つば211の固定位置との中間には、水切りつば212が嵌合固定されている。安全限界つば211および水切りつば212は、軟質性の合成ゴムにより形成されている。
また、この絶縁操作棒210の後端には、足し棒を連結するためのアルミニウム合金で形成された筒状の連結金具219が固定されている。この連結金具219には、正面側と裏面側とに一対のL字状のガイド溝241a,241bが形成されている。このガイド溝241a,241bの端部には係止凹部242a,242bが形成されている。
把持具220は、間接活線作業において、被把持物(対象物)を把持するための部分であり、例えば、アルミニウム合金で形成されている。把持具220は、固定把持片221と、この固定把持片221に対して先端部が接離可能に設けられた回動把持片222とから構成されている。固定把持片221は、絶縁操作棒210の先端に固定具223によって配置固定されている。また、回動把持片222は、その後端側部分が枢着ピン224を介して固定具223に回動(揺動)可能に固定されている。また、回動把持片222の後端部は、絶縁操作棒210とほぼ平行に設けられている連結棒213(リンク機構)の先端部に連結されている。この連結部は、図示しない連結ピンによって回動可能に連結されている。
連結棒213は、絶縁操作棒210と同様に、円筒状(パイプ状)の絶縁性部材により形成されている。この連結棒213の中間部には、水切りつば214が嵌合固定されている。この連結棒213の後端部は接続部材215を通じて操作部230に接続されている。この場合、接続部材215の、連結棒213に接続される側とは反対側の端部は、連結ピン218を介して、操作レバー231の突出部232に回動可能に連結されている。
操作部230は、操作レバー231を備えている。この操作レバー231は、アルミニウム合金により形成されている。この操作レバー231には上述した突出部232が一体的に形成されている。この操作レバー231の一端は、絶縁操作棒210の後端側に設けられた支持具233に、支持ピン234を介して回動(揺動)可能に固定されている。支持具233は、アルミニウム合金により形成されており、絶縁操作棒210が貫通した状態で、当該絶縁操作棒210にねじ止めされている。
図14に示す絶縁ヤットコ200においては、作業者が操作レバー231を握り込むことで、当該操作レバー231が矢印A方向に回動し、連結棒213が矢印B方向に移動し、その結果、把持具220を構成する回動把持片222が矢印C方向に回動し、固定把持片221の先端と回動把持片222の先端とが接近して把持具220は閉じた状態となり、被把持部物(対象物)を把持できる。一方、操作レバー231を矢印Aとは反対の方向に回動させると、連結棒213は矢印Bとは反対の方向に移動し、回動把持片222が矢印C方向とは反対の方向に回動し、把持具220は開いた状態となり、被把持物(対象物)を解放できる。
特開2007−49852号公報
図14に示すような絶縁ヤットコ200を使用する作業は多岐にわたっている。絶縁ヤットコ200の使用時には、作業者に、作業の力と保持の力が加わる。この場合、絶縁ヤットコ200の先端側は重く、従って絶縁ヤットコ200の重量バランスが悪く、作業者は重たく感じ、作業性の低下を招いている。
この発明の目的は、重量バランスを改善し、作業性の向上を図ることにある。
この発明の概念は、
絶縁操作棒の先端に間接活線作業具を設けた状態で使用される間接活線工具であって、
上記絶縁操作棒の後端側に、該絶縁操作棒上における重心位置を後端側に移動させる重心位置変更部を備える
ことを特徴とする間接活線工具にある。
この発明においては、重心位置変更部により、絶縁操作棒上における重心位置が後端側に移動される。そのため、間接活線工具の重量バランスが改善され、作業者が感じる重量が低減され、作業性の向上が図られる。
また、この発明において、例えば、重心位置変更部は、所定の重さのウエイトと、このウエイトの位置を絶縁操作棒の長手方向に調整するウエイト位置調整機構とを有するものとされてもよい。この場合、ウエイト位置調整機構によりウエイト位置を、作業者個々、あるいは、例えば把持部で把持する対象物の重さに応じて、最も軽く感じる位置に調整できる。なお、この場合、ウエイトを、異なる重さのウエイトに取り換え可能にしてもよい。
また、この発明において、例えば、重心位置変更部は、絶縁操作棒の後端側に設けられた第1の筒状部と、この第1の筒状部に移動自在に嵌合され、後端側に所定の重さのウエイトが取り付けられた第2の筒状部と、第2の筒状部を第1の筒状部に対して所定の位置で固定する固定機構とを有するものとされてもよい。この場合、作業者は、第1の筒状部に対して第2の筒状部をスライドさせて当該第2の筒状部の位置を動かすことができ、ウエイト位置を容易に調整できる。
また、この発明において、例えば、重心位置変更部は、絶縁操作棒の後端に着脱自在に取り付けられているものとされてもよい。この場合、絶縁操作棒の後端に、作業者個々、あるいは、例えば把持部で把持する対象物の重さに対応した重心位置変更部を取り付けて使用できる。また、この場合、重心位置変更部が不要である場合には、当該重心位置変更部を取り外し、間接活線工具の軽量化を図ることができる。
また、この発明において、例えば、絶縁操作棒の後端側に間接活線作業具を操作する操作部が設けられており、操作部を絶縁操作棒の長手方向にスライドさせてこの操作部の絶縁操作棒に対する取り付け位置を変更する取り付け位置変更機構をさらに備えるものとされてもよい。この場合、操作部の後端側への移動に伴って絶縁操作棒における作業者の握持位置が後端側にずれるが、重心位置変更部により絶縁操作棒上における重心位置が後端側に移動されるため、間接活線工具の重量バランスが改善され、作業者が感じる重量が低減され、作業性の向上が図られる。
この発明によれば、重量バランスを改善し、作業性の向上を図ることができる。
以下、図面を参照しながら、この発明の実施の形態について説明する。図1は、実施の形態としての絶縁ヤットコ100の構成例を示している。この絶縁ヤットコ100は、絶縁操作棒110と、把持具120と、操作部130と、重心位置変更部140とを備えている。把持具120は、被把持物(対象物)を把持するためのものであり、絶縁操作棒110の先端に設けられている。操作部130は、把持具120を操作するためのものであり、絶縁操作棒110の後端側に設けられている。重心位置変更部140は、絶縁操作棒110上における重心を後端側に移動させるためのものであり、当該絶縁操作棒110の後端に取り付けられている。
絶縁操作棒110は、円筒状(パイプ状)の絶縁性部材により形成されている。絶縁性部材としては、エポキシ樹脂系強化プラスチック、ポリエステル樹脂系強化プラスチック等の、変形し難く、かつ絶縁性が低下しない絶縁性部材が用いられる。この絶縁操作棒110の中間部には、感電事故を防ぐために、把持してよい部分とそれ以外の部分との境界を明確にするための安全限界つば111が嵌合固定されている。把持具120が取り付けられた先端から、当該安全限界つば111までの長さは、600mm(安全限界距離)以上とされている。また、降雨時対策として、絶縁操作棒110の、先端と安全限界つば111の固定位置との中間には、水切りつば112が嵌合固定されている。安全限界つば111および水切りつば112は、軟質性の合成ゴムにより形成されている。
また、この絶縁操作棒110の後端には、アルミニウム合金で形成された筒状の連結金具119が固定されている。重心位置変更部140は、この連結金具119を用いて、絶縁操作棒110の後端に取り付けられる。
把持具120は、間接活線作業において、被把持物(対象物)を把持するための部分であり、例えば、アルミニウム合金で形成されている。把持具120は、固定把持片121と、この固定把持片121に対して先端部が接離可能に設けられた回動把持片122とから構成されている。固定把持片121は、絶縁操作棒110の先端に固定具123によって配置固定されている。また、回動把持片122は、その後端側部分が枢着ピン124を介して固定具123に回動(揺動)可能に固定されている。また、回動把持片122の後端部は、絶縁操作棒110とほぼ平行に設けられている連結棒113(リンク機構)の先端部に連結されている。この連結部は、図示しない連結ピンによって回動可能に連結されている。
連結棒113は、絶縁操作棒110と同様に、円筒状(パイプ状)の絶縁性部材により形成されている。この連結棒113の中間部には、水切りつば114が嵌合固定されている。この連結棒113の後端部は接続部材115を通じて操作部130に接続されている。この場合、接続部材115の、連結棒113に接続される側とは反対側の端部は、連結ピン118を介して、操作レバー131の突出部132に回動可能に連結されている。
操作部130は、操作レバー131を備えている。この操作レバー131は、アルミニウム合金により形成されている。この操作レバー131には上述した突出部132が一体的に形成されている。この操作レバー131の一端は、絶縁操作棒110の後端側に設けられた支持具133に、支持ピン134を介して回動(揺動)可能に固定されている。支持具133は、アルミニウム合金により形成されており、絶縁操作棒110が貫通した状態で、当該絶縁操作棒110に取り付けられている。
重心位置変更部140は、例えば、アルミニウム合金で形成されている筒状部141の先端に連結金具142が固定され、その後端に所定の重さのウエイト143が固定された構成となっている。この重心位置変更部140は、連結金具142が、上述した絶縁操作棒110の後端に固定されている連結金具119に連結されることで、絶縁操作棒110の後端に取り付けられている。
ここで、重心位置変更部140の詳細構成について説明する。図2は重心位置変更部140の正面図である。この重心位置変更部140の筒状部141は、図3(a)に示す第1の筒状部141Aと、この第1の筒状部141Aに挿入(嵌合)される、図3(b)に示す第2の筒状部141Bとからなっている。
第1の筒状部141Aには、側面長手方向に、所定の間隔で、後述する第2の筒状部141Bの外側面に設けられているロックピン153が挿入される挿入穴145が形成されている。また、この第1の筒状部141Aの内側面には、互いに対向する位置に、後述する第2の筒状部141Bの外側面に設けられている案内凸条154が嵌合される、長手方向に延びた案内溝146が形成されている。上述した連結金具142は、この第1の筒状部141Aの先端に固定されている。なお、この連結金具142の前部には、半径方向に突出する一対の係止ピン147a,147bが設けられていると共に、その後部にロックナット148が螺装されている。
第2の筒状部141Bには、先端側の外側面に凹部151が形成され、当該凹部151にスプリング152がその一端が底面に接着された状態で配置されている。そして、このスプリング152の他端にロックピン153の基部が固定されている。
ここで、ロックピン153の頭部は、スプリング152により、図3(b)に示すように第2の筒状部141Bの外側面から突出した状態となるように、付勢されている。この場合、スプリング152の付勢力に抗して、ロックピン153の頭部を押圧することで、当該ロックピン153の頭部が凹部151の内部に収容可能となっている。
また、第2の筒状部141Bの外側面には、互いに対向する位置に、上述した第1の筒状部141Aの内側面に設けられている案内溝146に嵌合する、長手方向に延びた案内凸条154が形成されている。
上述したウエイト143は、この第2の筒状部141Bの後端に固定されている。例えば、図3(c)に示すように、第2の筒状部141Bの後端の開口部に取り付け部材155が挿入されており、当該取り付け部材155のねじ穴(図示せず)にウエイト143のねじ部143aが螺合されている。なお、このようにウエイト143の固定を螺合により行うので、重さの異なる他のウエイト143に容易に取り替えることができる。
図2は、第1の筒状部141Aの内部に第2の筒状部141Bが挿入された状態を示している。この場合、第1の筒状部141Aの内面に形成された案内溝146に、第2の筒状部141Bの外側面に形成された案内凸条154が嵌合された状態となる。なお、図2は、第2の筒状部141Bの外側面に設けられているロックピン153が、第1の筒状部141Aの側面長手方向に設けられている挿入穴145に挿入されたロック状態を示している。図4(a)は図2のa−a′線の断面図を示し、また、図4(b)は図2のb−b′線の断面図を示している。
このロック状態では、第1の筒状部141Aに対して第2の筒状部141Bをスライドさせることができず、ウエイト143の位置が固定される。ウエイト143の位置を調整するために、第1の筒状部141Aに対して第2の筒状部141Bをスライドさせる際には、スプリング152の付勢力に抗して、ロックピン153の頭部を押圧して、当該ロックピン153の頭部が凹部151の内部に収容された、ロック解除状態とすればよい。
第1の筒状部141Aおよび第2の筒状部141Bは、ウエイト143の位置を調整するウエイト位置調整機構を構成している。また、第1の筒状部141Aに形成された挿入穴145および第2の筒状部141Bの外側面に設けられているロックピン153は、第2の筒状部141Bを第1の筒状部141Aに対して所定の位置で固定する固定機構を構成している。
図5は、絶縁操作棒110の後端に、重心位置変更部140を接続する際の手順を示している。なお、上述していないが、絶縁操作棒110の後端に固定されている連結金具119には、正面側と裏面側とに一対のL字状のガイド溝161a,161bが形成されている。このガイド溝161a,161bの端部には係止凹部162a,162bが形成されている。
まず、図5(a)に示すように、絶縁操作棒110の後端に取り付けられている連結金具119に、重心位置変更部240の先端に取り付けられた連結金具142の前部が挿入されていく。この場合、連結金具142の前部に設けられた係止ピン147a,147bが、連結金具119の案内溝161a,161bに案内されていく。なお、図5には、係止ピン147bに対応する部分については示されていない。
次に、図5(b)に示すように、重心位置変更部140が回されて、係止ピン147a,147bが、係止凹部162a,162bにツイストロックされ、絶縁操作棒110の連結金具119に重心位置変更部140の連結金具142が連結される。この場合、図示しないが、連結金具119には弾発部材が内蔵されており、連結金具119に重心位置変更部140の連結金具142が挿入されるとき、当該連結金具142は押し込み方向とは反対の方向に付勢された状態となる。そのため、係止ピン147a,147bは、係止凹部162a,162bに、抜け止め状態に係止される。
次に、図5(c)に示すように、連結金具142の後部に螺装されているロックナット148が締結され、絶縁操作棒110の後端に重心位置変更部140が強固に固定保持される。
なお、上述したように絶縁操作棒110の後端に取り付けられた重心位置変更部140は、上述の手順とは逆の手順により、取り外すことができる。すなわち、図1に示す絶縁ヤットコ100においては、重心位置変更部140は、絶縁操作棒110の後端に、着脱自在に取り付けられていることになる。
図1に示す絶縁ヤットコ100においては、作業者が操作レバー131を握り込むことで、当該操作レバー131が矢印A方向に回動し、連結棒113が矢印B方向に移動し、その結果、把持具120を構成する回動把持片122が矢印C方向に回動し、固定把持片121の先端と回動把持片122の先端とが接近して把持具120は閉じた状態となり、被把持部物(対象物)を把持できる。一方、操作レバー131を矢印Aとは反対の方向に回動させると、連結棒113は矢印Bとは反対の方向に移動し、回動把持片122が矢印C方向とは反対の方向に回動し、把持具120は開いた状態となり、被把持物(対象物)を解放できる。
また、図1に示す絶縁ヤットコ100においては、重心位置変更部140の第1の筒状部141Aに対して第2の筒状部141Bをスライドさせた場合、ウエイト143の位置が動いていく。図6(a)は、ウエイト143の位置が、絶縁操作棒110の後端に最も近い位置にある場合を示している。図6(b)は、第1の筒状部141Aから第2の筒状部141Bを引き出し、ウエイト143の位置を後方にずらした状態を示している。
以上説明したように、図1に示す絶縁ヤットコ100においては、絶縁操作棒110の後端に重心位置変更部140を備えているものであり、当該重心位置変更部140により、絶縁操作棒110上における重心位置が後端側に移動される。そのため、当該絶縁ヤットコ100の重量バランスが改善され、作業者が感じる重量を低減でき、作業性の向上を図ることができる。
また、図1に示す絶縁ヤットコ100においては、絶縁操作棒110の後端に取り付けられた重心位置変更部110のウエイト143の位置を、絶縁操作棒110の長手方向に調整できるものであり、ウエイト143の位置を、作業者個々、あるいは、例えば把持部120で把持する対象物の重さに応じて、最も軽く感じる位置に調整でき、作業性のさらなる向上を図ることができる。
また、図1に示す絶縁ヤットコ100においては、重心位置変更部140は、絶縁操作棒110の後端側に取り付けられる第1の筒状部141Aと、この第1の筒状部141Aに移動自在に嵌合され、後端側に所定の重さのウエイト143が取り付けられた第2の筒状部141Bとを有する構成とされている。そのため、作業者は、第1の筒状部141Aに対して第2の筒状部141Bをスライドさせて当該第2の筒状部141Bの位置を動かすことができ、ウエイト143の位置を容易に調整できる。
また、図1に示す絶縁ヤットコ100においては、絶縁操作棒110の後端に重心位置変更部140が着脱自在に取り付けられている。そのため、絶縁操作棒110の後端に、作業者個々、あるいは、例えば把持部120で把持する対象物の重さに対応した、例えば、重さのウエイト143を持つ、あるいは長さの筒状部141を持つ、重心位置変更部140を取り付けて使用できる。また、重心位置変更部140が不要である場合には、当該重心位置変更部140を取り外し、絶縁ヤットコ100の軽量化を図ることができる。
なお、上述実施の形態においては、筒状部141が第1、第2の筒状部141A,141Bで構成され、第1の筒状部141Aに対して第2の筒状部141Bをスライドさせてウエイト143の位置を調整するようにした重心位置変更部140を示したが、ウエイト位置を調整する機構はこれに限定されるものではなく、例えば、以下のような重心位置変更部も考えられる。
図7は、上述の重心位置変更部140と同様に使用し得る重心位置変更部140Aの構成例を示している。図7(a)は、重心位置変更部140Aの正面図である。図7(b)は、図7(a)のc−c′線の断面図である。この図7において、図2と対応する部分には同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
この重心位置変更部140Aにおいては、筒状部141の内部に、例えば、鉄材からなる円柱状のウエイト171が、長手方向に移動可能に挿入されている。また、筒状部141の外周部にドーナッツ状のマグネット(永久磁石)172が配置されている。このマグネット172は、筒状部141の長手方向に摺動可能とされている。なお、筒状部141の後端には、ウエイト171が筒状部141の内部から抜け出ることを防止するために、キャップ173が取り付けられている。
図7(a),(b)に示す重心位置変更部140Aは、筒状部141の先端に固定されている連結金具142を用いて、図2に示す重心位置変更部140と同様に、絶縁操作棒110の後端に取り付けることができる。また、この重心位置変更部140Aにおいては、作業者は、筒状部141の外周部に配置されているマグネット172を、矢印で示すように、筒状部141の長手方向に摺動させることで、当該マグネット172の磁力を利用してウエイト171の位置を任意に調整できる。
図8は、上述の重心位置変更部140と同様に使用し得る重心位置変更部140Bの構成例を示している。図8(a)は、重心位置変更部140Bの正面図である。図8(b)は、図8(a)のd−d′線の断面図である。この図8において、図2と対応する部分には同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
この重心位置変更部140Bにおいては、筒状部141に、長手方向に延びたスリット181が形成されている。また、この重心位置変更部140Bにおいては、筒状部141の内部に、例えば円柱状のウエイト182が長手方向に移動可能に挿入されている。このウエイト182の側面にねじ部183が植立されている。このねじ部183の先端側は、上述のスリット181を通過して筒状部141の外側面に突出した状態とされている。そして、このねじ部183にナット184が螺合される。なお、筒状部141の後端には、ウエイト182が筒状部141の内部から抜け出ることを防止するために、キャップ185が取り付けられている。
図8(a),(b)に示す重心位置変更部140Bは、筒状部141の先端に固定されている連結金具142を用いて、図2に示す重心位置変更部140と同様に、絶縁操作棒110の後端に取り付けることができる。また、この重心位置変更部140Bにおいては、作業者は、ナット184を緩めた状態で当該ナット184の位置を、矢印で示すように、筒状部141の長手方向に移動させることで、ウエイト182の位置を任意に調整できる。そして、ウエイト182の位置を調整した後、ナット184を締め付けることで、ウエイト182の位置が固定される。
次に、この発明の他の実施の形態について説明する。図9は、他の実施の形態としての絶縁ヤットコ100Aの構成例を示している。この絶縁ヤットコ100Aは、図1に示す絶縁ヤットコ100と同様に、操作棒110と、把持具120と、操作部130と、重心位置変更部140とを備えている。この絶縁ヤットコ100Aにおいては、操作部130を絶縁操作棒110の長手方向にスライドさせて、当該操作部130の絶縁操作棒110に対する取り付け位置を変更できる。この図9において、図1と対応する部分には同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
図9に示す絶縁ヤットコ100Aにおいては、操作部130を絶縁操作棒110の長手方向にスライドさせて、当該操作部130の絶縁操作棒110に対する取り付け位置を変更する取り付け位置変更機構が備えられている。
すなわち、上述したように、操作部130を構成する支持具133の内部を絶縁操作棒110が貫通した状態とされているが、当該支持具133は絶縁操作棒110の長手方向にスライド可能とされている。そして、支持具133は、所望の位置に移動した状態で、絶縁操作棒110に固定可能とされている。
そのため、絶縁操作棒110の側面長手方向に、所定の間隔で、後述する支持具133に設けられているロックピン71の挿入穴61が設けられている。また、この絶縁操作棒110の側面長手方向に、上述したロックピン71の挿入穴61をつなげるように、案内溝62が形成されている。また、絶縁操作棒110の側面に、長手方向に延びる案内凸条63が形成されている。
また、支持具133には、図10に示すように、ロックピン71が取り付けられていると共に、支持具133の絶縁操作棒110との接触面に、上述した案内凸条63に嵌合する嵌合凹部76が形成されている。なお、この図10においては、図面の簡略化を図るため、支持具133の形状が直方体であるとして示している。
ロックピン71は、先端が絶縁操作棒110の側面に当接するように常に付勢されている。すなわち、支持具133の側面に箱体72が固定されている。ロックピン71のピン部は、当該箱体72の上面に設けられた穴73および支持具133の側面に設けられた穴135を通じて、挿入された状態におかれる。このロックピン71のピン部の中間位置には係止片74が固定されており、当該係止片74と箱体72の上面との間に圧縮コイルバネ75が配されている。このような構成によって、ロックピン71には、圧縮コイルバネ75により、先端が絶縁操作棒110の側面に当接するように常に付勢力が与えられる。
図10(a)は、ロックピン71の先端側が、絶縁操作棒110の側面に形成された挿入穴61に挿入されている状態を示している。この状態では、支持具133、従って操作部130は、絶縁操作棒110の所定位置に、固定されている。これに対して、図10(b)は、圧縮コイルバネ75のバネ力に抗してロックピン71の頭部が引っ張られ、ロックピン71の先端側が挿入穴61から抜け出た状態を示している。この状態では、支持具133、従って操作部130は、絶縁操作棒110の長手方向にスライド可能であり、当該操作部130の絶縁操作棒110に対する取り付け位置の調整が可能となる。
このように、この実施の形態においては、操作部130の絶縁操作棒110に対する取り付け位置を変更できるが、把持具120と操作部130との間に配されている連結棒113は、操作部130の絶縁操作棒110に対する取り付け位置に応じて伸縮する伸縮機構を備えている。
すなわち、接続部材115の先端部には連結棒113と同様の絶縁性部材で形成された棒状の延長軸81が接続されており、この延長軸81は連結棒113に出し入れ自在に挿入されている。また、連結棒113にロックピン82が取り付けられていると共に、上述した延長軸81の側面長手方向に、所定の間隔、つまり上述した絶縁操作棒110の側面長手方向に形成された挿入穴61の間隔とほぼ同じ間隔で、ロックピン82の挿入穴83が形成されている。また、この延長軸81の側面長手方向に、上述したロックピン82の挿入穴83をつなげるように、案内溝84が形成されている。
連結棒113へのロックピン82の取り付けは、図11に示すようになされている。すなわち、連結棒113の側面に箱体85が固定されている。ロックピン82のピン部は、当該箱体85の上面に設けられた穴86および連結棒113の側面に設けられた穴87を通じて、挿入された状態におかれる。このロックピン82のピン部の中間位置には係止片88が固定されており、当該係止片88と箱体85の上面との間に圧縮コイルバネ89が配されている。このような構成によって、ロックピン82には、圧縮コイルバネ89により、先端が延長軸81の側面に当接するように常に付勢力が与えられる。
図11(a)は、ロックピン82の先端側が、延長軸81の側面に形成された挿入穴83に挿入されている状態を示している。この状態では、延長軸81は、連結棒113の所定位置に固定されている。これに対して、図11(b)は、圧縮コイルバネ89のバネ力に抗してロックピン82の頭部が引っ張られ、ロックピン82の先端側が挿入穴83から抜け出た状態を示している。この状態では、延長軸81は、連結棒113に出し入れが可能となり、操作部130の取り付け位置に応じた連結棒113の伸縮が可能となる。
図12(a),(b)は、操作部130の絶縁操作棒110に対する取り付け位置の変更例を示している。図12(a)は、操作部130が最も先端側に取り付けられた状態を示している。この場合、延長軸81の全体が連結棒113に挿入された状態に置かれる。図12(b)は、操作部130の取り付け位置が後端側の7個目の挿入穴61に対応した位置に移動された状態を示している。この場合、連結棒113から延長軸81が操作部130の移動量だけ引き出された状態に置かれる。
図9に示す絶縁ヤットコ100Aのその他は、図1に示す絶縁ヤットコ100と同様に構成されている。この図9に示す絶縁ヤットコ100Aにおいては、操作部130の取り付け位置を絶縁操作棒110の後端側に移動して、作業範囲を広げることができる。この場合、操作部130の後端側への移動に伴って絶縁操作棒110における作業者の握持位置が後端側にずれる。しかし、絶縁操作棒110の後端に重心位置変更部140が取り付けられており、当該重心位置変更部140により絶縁操作棒110上における重心位置が後端側に移動されるため、絶縁ヤットコ100Aの重量バランスが改善され、作業者が感じる重量が低減され、作業性の向上が図られる。
なお、上述実施の形態においては、絶縁ヤットコ100,100Aの絶縁操作棒110の後端に、重心位置変更部140を着脱自在に取り付けたものを示した。しかし、図13に絶縁ヤットコ100Bを示すように、絶縁操作棒110の後端側に、上述した重心位置変更部140と同様の重心位置変更部140Cを一体的に形成するようにしてもよい。
すなわち、絶縁操作棒110の後端側に、上述の重心位置変更部140における第1の筒状部141Aと同様に、挿入穴145および案内溝146が形成される。なお、絶縁操作棒110の後端に固定されていた連結金具119は除かれる。重心位置変更部140Cは、上述した絶縁操作棒110の後端側に、上述の重心位置変更部140におけると同様の第2の筒状部141Bが挿入されたものとされる。
このように、絶縁操作棒110の後端側に重心位置変更部140Cが一体的に形成されたものにあっても、絶縁操作棒110の後端に重心位置変更部140を着脱自在に取り付けたものと同様の効果を得ることができる。
なお、上述実施の形態において、重心位置変更部140,140A,140B,140Cはウエイト位置を調整できるものを示したが、当該ウエイト位置が固定である重心位置変更部が絶縁操作棒110の後端に取り付けられる構成も考えられる。
また、上述実施の形態においては、この発明を絶縁ヤットコに適用したものであるが、この発明は、共用操作棒など、その他の間接活線工具にも同様に適用できることは勿論である。
この発明は、重量バランスを改善し、作業性の向上を図ることができるものであり、絶縁ヤットコ等の間接活線工具に適用できる。
この発明の実施の形態としての絶縁ヤットコの構成例を示す正面図である。 重心位置変更部の構成例を示す正面図である。 重心位置変更部を構成する第1の筒状部および第2の筒状部を説明するための図である。 図2のa−a′線およびb−b′線の断面図である。 絶縁操作棒の後端に重心位置変更部を接続する際の手順を説明するための図である。 ウエイト位置の移動動作を説明するための図である。 重心位置変更部の他の構成例を示す正面図および断面図である。 重心位置変更部のさらに他の構成例を示す正面図および断面図である。 この発明の他の実施の形態としての絶縁ヤットコの構成例を示す正面図である。 操作部を構成する支持具の絶縁操作棒に対する取り付け位置の構成例を示す断面図である。 連結棒に対する延長軸の固定部の構成例を示す断面図である。 操作部の絶縁操作棒に対する取り付け位置の変更例を示す図である。 この発明のさらに他の実施の形態としての絶縁ヤットコの構成例を示す正面図である。 従来の絶縁ヤットコの構成例を示す正面図である。
符号の説明
100,100A,100B・・・絶縁ヤットコ、110・・・絶縁操作棒、111・・・安全限界つば、112,114・・・水切りつば、113・・・連結棒、115・・・接続部材、118・・・連結ピン、119・・・連結金具、120・・・把持具、121・・・固定把持片、122・・・回動把持片、123・・・固定具、130・・・操作部、131・・・操作レバー、132・・・突出部、133・・・支持具、134・・・支持ピン、140,140A,140B,140C・・・重心位置変更部、141・・・筒状部、141A・・・第1の筒状部、141B・・・第2の筒状部、142・・・連結金具、143・・・ウエイト、143a・・・ねじ部、145・・・挿入穴、146・・・案内溝、147a,147b・・・係止ピン、148・・・ロックナット、151・・・凹部、152・・・スプリング、153・・・ロックピン、154・・・案内凸条、155・・・取り付け部材、161a,161b・・・ガイド溝、162a,162b・・・係止凹部、171・・・ウエイト、172・・・マグネット、181・・・スリット、182・・・ウエイト、183・・・ねじ部、184・・・ナット

Claims (6)

  1. 絶縁操作棒の先端に間接活線作業具を設けた状態で使用される間接活線工具であって、
    上記絶縁操作棒の後端側に、該絶縁操作棒上における重心位置を後端側に移動させる重心位置変更部を備える
    ことを特徴とする間接活線工具。
  2. 上記重心位置変更部は、
    所定の重さのウエイトと、
    上記ウエイトの位置を、上記絶縁操作棒の長手方向に調整するウエイト位置調整機構とを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の間接活線工具。
  3. 上記重心位置変更部は、
    上記絶縁操作棒の後端側に設けられた第1の筒状部と、
    上記第1の筒状部に移動自在に嵌合され、後端側に所定の重さのウエイトが取り付けられた第2の筒状部と、
    上記第2の筒状部を上記第1の筒状部に対して所定の位置で固定する固定機構とを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の間接活線工具。
  4. 上記重心位置変更部は、
    上記絶縁操作棒の後端に着脱自在に取り付けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の間接活線工具。
  5. 上記絶縁操作棒の後端側に上記間接活線作業具を操作する操作部が設けられており、
    上記操作部を上記絶縁操作棒の長手方向にスライドさせて該操作部の上記絶縁操作棒に対する取り付け位置を変更する取り付け位置変更機構をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の間接活線工具。
  6. 絶縁操作棒の先端に間接活線作業具を設けた状態で使用される間接活線工具の上記絶縁操作棒の後端に取り付けられ、上記絶縁操作棒上における重心位置を後端側に移動させる重心位置変更装置であって、
    所定の重さのウエイトと、
    上記ウエイトの位置を、上記絶縁操作棒の長手方向に調整するウエイト位置調整機構とを備える
    ことを特徴とする重心位置変更装置。
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