JP5328449B2 - 間接活線工具支持具 - Google Patents
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Description
また、例えば、ホットスティックを保持して作業を可能とする上記保持装置は、複雑な構造を有する場合が多く、コストがかかるという問題があった。
図1は、間接活線工具の例を示す図であり、(a)は2軸回転操作棒を示す図、(b)はストレーリンクトングを示す図、(c)は絶縁ヤットコを示す図、(d)は共用操作棒を示す図である。
間接活線工具としては、ホットスティックの他、例えば、図1(a)〜(d)に示す2軸回転操作棒、ストレーリンクトング、絶縁ヤットコ、共用操作棒等があるが、以下の説明においては、作業内容により交換が可能な先端工具を有するホットスティック(間接活線工具)に取り付け可能なホットスティック支持具(間接活線工具支持具)を例に挙げて説明する。
駆動ユニット22は、絶縁操作棒21の先端に取り付けられた先端工具20aを駆動可能に構成されている。具体的には、駆動ユニット22は、本体部(図示せず)と、駆動部(図示せず)と、を有して構成されている。
次に、本実施形態に係るホットスティック支持具10について図2〜図4を参照して説明する。図3は、ホットスティック支持具を示す組立斜視図、図4は、ホットスティック支持具を示す分解斜視図である。
電柱装着部30は、図3及び図4に示すように、開閉可能な円環状に形成され、電柱1(図2参照)に装着される部材である。
すなわち、電柱装着部30は、分割リング部31,32と、ヒンジ部33と、ロック部34と、連結片36と、を備える。
すなわち、ロック部34は、分割リング部31の一端部に所定ピッチで設けられた複数の係止穴34aと、分割リング部32の一端部に設けられ、係止穴34aに係止可能に形成された係止片34bと、係止穴34aに係止片34bが係止された状態(ロック状態)を維持又は解除するロック機構部34cと、を備える。
すなわち、連結片36は、フック部47を係止可能な係止穴36aを有している。連結片36の係止穴36aと連結部40のフック部47とは、互いに係止することで連結部40と電柱装着部30とを連結させる。
連結部40は、帯状に形成されている。連結部40は、電柱装着部30と、棒装着部50とを連結する。また、連結部40は、伸縮部40aと、調整部41と、を備える。
また、伸縮部40aの一方側の端部には、フック部42が設けられている。フック部42は、棒装着部50と連結可能に形成されており、連結部40と棒装着部50とを連結する。
具体的には、調整部41には、調整バックル43が取り付けられており、調整部41は、調整バックル43を調整することにより連結部40の長さを調節可能に構成されている。また、調整部41は、バックル46と係合しており、バックル46を介して電柱装着部30と連結部40とを連結させている。
なお、フック部47は、連結片36との連結状態を維持するロック機能を備えている。
図5(a)は、ホットスティック支持具の棒装着部を示す斜視図であり、図5(b)は、図5(a)の断面図である。
図5(a)及び図5(b)に示すように、棒装着部50は、円筒部50aと、開口部51と、を備える。また、棒装着部50は、弾性材料(例えば、樹脂等)により形成されており、弾性変形可能に形成されている。
次に、本実施形態に係るホットスティック支持具10の使用方法について図6を参照して説明する。
図6は、ホットスティック支持具10の使用状態を示す図である。
電柱装着部30は、種々の太さの電柱1に装着できるように構成されているので、高さ方向で太さの異なる電柱1に対して、任意の高さに装着することができる。
開口部51は、絶縁操作棒21の外径よりも小さいが、棒装着部50が弾性材料により弾性変形可能に形成されているので、開口部51に絶縁操作棒21を押し込もうとすると、開口部51が広がり、容易に絶縁操作棒21を円筒部50aの内部に挿入することができる。
上述した構成を有する第1実施形態に係るホットスティック支持具10によれば、以下に示す効果が奏される。
したがって、作業者Wが手のみでホットスティック20を支持する場合と異なり、作業負担及び疲労を軽減することができ、作業効率を向上することができる。
このため、高さ方向で太さの異なる電柱1であっても、任意の高さに装着することができる。
このため、作業者Wは、電柱装着部30と棒装着部50との距離を任意に調節することができ、作業し易い位置でホットスティック20を支持することができる。したがって、作業負担及び疲労を軽減することができ、作業効率を向上することができる。
図7は、第2実施形態に係るホットスティック支持具の電柱装着部を示す側面図、図8は、図7に示した電柱装着部を示す平面図である。
電柱装着部130は、図7及び図8に示すように、バンド本体131と、バンド本体131に設けられた係止穴131aと、バンド本体131の一端に固定された補強管133と、補強管133に設けられた貫通穴133aと、貫通穴133aに挿通されるフックボルト134と、フックボルト134に螺合される段付ナット135と、バンド本体131に突設された連結片136と、を備える。
以上のように、第2実施形態に係るホットスティック支持具によれば、上記第1実施形態の奏する効果と同様の効果を奏し、高さ方向で太さの異なる電柱1であっても、電柱装着部130を電柱1の任意の高さに装着することができる。
図9は、第3実施形態に係るホットスティック支持具の電柱装着部を電柱に装着した状態を示す斜視図、図10は、電柱装着部を示す平面図である。
この第3実施形態に係るホットスティック支持具は、上記第1実施形態で示した連結部40及び棒装着部50を備えている。以下、上記第1実施形態と異なる構成について説明する。
電柱装着部230は、図9及び図10に示すように、第1挟持体231と、第2挟持体232と、ヒンジ部233と、付勢ばね234と、連結部235と、を備える。
付勢ばね234は、第2挟持体232と第1挟持体231とによって電柱1を所定の押圧力で挟持でき、電柱装着部230を電柱1に装着できるように設けられている。
以上のように、第3実施形態に係るホットスティック支持具によれば、上記第1実施形態の奏する効果と同様の効果を奏するほか、電柱装着部230を備えたことにより、電柱1に容易に装着することができる。
図11は、第4実施形態に係るホットスティック支持具の電線装着部を示す斜視図、図12は、第4実施形態に係るホットスティック支持具の使用状態を示す図である。
連結部40及び棒装着部50は、上記第1実施形態で示した構成と同一であるので重複説明を省略し、上記第1実施形態と異なる電線装着部330の構成について説明する。
電線装着部330は、図11に示すように、ベース部331と、フック部332と、移動体333と、ねじ軸体334と、連結リング部335と、摘み部336と、を備える。
また、連結リング部335には、上述した連結部40のフック部47(図11参照)が係止される。これにより、連結部40と電線装着部330とが連結されるようになっている。
つまり、移動体333の位置はロックされ、電線2を挟持した状態が維持される。そして、再度、摘み部336を操作すると、ロックは解除される。
以上のように、第4実施形態に係るホットスティック支持具10によれば、以下に示す効果が奏される。
なお、その他の効果は、上記第1実施形態の場合と同様であるので、重複説明を省略する。
2 電線
10 ホットスティック支持具(間接活線工具支持具)
20 ホットスティック(間接活線工具)
20a 先端工具
21 絶縁操作棒
30 電柱装着部
40 連結部
50 棒装着部
130 電柱装着部
230 電柱装着部
330 電線装着部
Claims (5)
- 電柱に架設された電線に対して間接活線作業を行う際に使用され、当該間接活線作業に応じた先端工具を取り付け可能な絶縁操作棒を有する間接活線工具を支持する間接活線工具支持具であって、
前記電柱に装着される電柱装着部と、
前記絶縁操作棒に装着される棒装着部と、
前記電柱装着部と前記棒装着部とを連結する連結部と、を備え、
前記連結部は、伸縮部と、調整部と、を有し、
前記伸縮部は、絶縁性を有する弾性材料により帯状に形成され、
前記調整部は、絶縁性部材により帯状に形成され、前記連結部の長さを調節可能に構成されていること、
を特徴とする間接活線工具支持具。 - 前記電柱装着部は、前記電柱の太さに応じて当該電柱を着脱自在に巻回し、又は着脱自在に挟持するように形成されることを特徴とする請求項1に記載の間接活線工具支持具。
- 前記連結部は、前記電柱装着部と前記棒装着部との距離を調節可能に形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の間接活線工具支持具。
- 電柱に架設された電線に対して間接活線作業を行う際に使用され、当該間接活線作業に応じた先端工具を取り付け可能な絶縁操作棒を有する間接活線工具を支持する間接活線工具支持具であって、
前記電線に装着される電線装着部と、
前記絶縁操作棒に装着される棒装着部と、
前記電線装着部と前記棒装着部とを連結する連結部と、
を備えることを特徴とする間接活線工具支持具。 - 前記連結部は、前記電線装着部と前記棒装着部との距離を調節可能に形成されることを特徴とする請求項4に記載の間接活線工具支持具。
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2009
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