JP3215705U - 飛散防止体支持具 - Google Patents

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俊之 小須田
俊之 小須田
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Abstract

【課題】飛散防止体を支持する支持体を足場等の縦の支柱に対して0°より大きく90°より小さい角度に固定可能な飛散防止体支持具を提供する。【解決手段】飛散防止体支持具1は、固定クランプ17を介して足場等の縦の支柱に対して平行に取り付けられる縦支柱部11と、縦支柱部11に回動可能に取り付けられる支柱状取付部12と、一端が支柱状取付部12に回動可能に取り付けられる支持部14と、縦支柱部11に摺動可能に取り付けられ、支持部14の他端が回動可能に取り付けられ、足場等の縦の支柱に取り付けられる位置決めクランプ18を有する角度調節部13と、を備える。【選択図】図1

Description

本考案は、飛散防止体支持具に関する。
建造物等の解体現場においては、粉砕された解体物が解体現場の外部に飛散しないようにすることが、安全の観点から必要である。
解体物の飛散を防止するためには、解体現場の仮囲いにネット等の飛散防止体を張ることが効果的である。
さらに、飛散防止体は、解体物の高さが高い場合には足場の上端部に略垂直に張られる必要がある一方、解体物の高さが低い場合には、解体物の方向に斜めに傾けて張ることがより効果的である。
この点に関し、飛散防止体を斜めに傾けて張るための固定ブラケットが提案されている(例えば、特許文献1。)。
しかし、この技術によっては、飛散防止体の角度が定まったものとなり、変更することができないものとなっていた。従って、解体物の高さが高い場合には飛散防止効果が限られたものとなっていた。
一方、飛散防止体を張る場合には足場の支柱に対して直角に支持体を倒し、足場を移動する場合には足場の支柱に対して平行に立てて収納する技術が提案されている(例えば、特許文献2。)。
しかし、この技術によっては、飛散防止体を支持する支持体は足場の支柱に対して90°又は0°のいずれかの角度しかとらないということを前提に支持体が足場の支柱に取り付けられている。
具体的には、支持体は、足場の支柱に係止される連結具に設けられるスリットに、ボルト及びナットによってスライド可能に取り付けられる。従って、支持体の角度を足場の支柱に対して0°より大きく90°より小さい角度に固定する場合には、このボルト及びナットを締め付けることとなる。
そうすると、支持体の長さが比較的短いものである場合には、この角度に固定できるが、長い場合には固定強度が足りず、飛散防止体が風などによって煽られると90°に傾いてしまう。
特許第5405188号公報 特許第4042105号公報
本考案が解決しようとする課題は、飛散防止体を支持する支持体を足場等の縦の支柱に対して0°より大きく90°より小さい角度に固定可能な飛散防止体支持具を提供することである。
本考案は、固定クランプを介して足場等の縦の支柱に対して平行に取り付けられる縦支柱部と、前記縦支柱部に回動可能に取り付けられる支柱状取付部と、一端が前記支柱状取付部に回動可能に取り付けられる支持部と、前記縦支柱部に摺動可能に取り付けられ、前記支持部の他端が回動可能に取り付けられ、前記支柱に取り付けられる位置決めクランプを有する角度調節部と、を備える飛散防止体支持具を提供する。
本考案によれば、飛散防止体を支持する支持体する支持体を足場の支柱に対して0°より大きく90°より小さい角度に固定可能な飛散防止体支持具を提供することができる。
飛散防止体支持具の使用状態を示す側面図。 飛散防止体支持具の収納状態を示す図。 固定部を示す図。 角度調節部の平面図。 飛散防止体支持具を仮囲いに設置した場合の側面図。 飛散防止体支持具を足場に設置した場合の側面図。 飛散防止体支持具を足場に設置した場合の斜視図。
以下、本考案の一実施形態に係る飛散防止体支持具を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本実施形態の飛散防止体支持具1の使用状態を示す側面図、図2は飛散防止体支持具1の収納状態を示す図である。図1及び図2に示すように、飛散防止体支持具1は、縦支柱部11と、支柱状取付部12と、角度調節部13と、支持部14と、を備える。
縦支柱部11は、足場の縦方向の支柱に対して平行に固定クランプ17を介して取り付けられる。
支柱状取付部12は、縦支柱部11に回動可能に取り付けられる。支柱状取付部12は、管状の部材によって形成され、内部に延長部16を摺動可能に有する。
延長部16は、先端に飛散防止体51を取り付けるためのフックなどの係止部16Aを有する。延長部16は、支柱状取付部12から露出する長さを調節することにより長さ調節が行われる。支柱状取付部12は、延長部16の露出長を固定する固定部16Bを備える。
支持部14は、一端が支柱状取付部12に係止具15を介して回動可能に軽視される。係止具15は、支柱状取付部12の両端部の中間部分に、溶接等によって固定される。
図3は、固定部16Bを示す図である。図3(A)は固定部16Bの側面図、図3(B)は固定部16Bの正面図である。
図3に示すように、固定部16Bは、ベース部33と、押圧部34と、ナット32と、ボルト31と、取付ボルト35と、を備える。
ベース部33は、中央部に貫通孔を有し、この貫通孔に対応する位置にナット32が溶接等によって固定される。
ボルト31の先端は、内側にネジ切りされた取付穴が設けられる。
押圧部34は、貫通孔を中央部に有し、この貫通孔及び取付穴に取付ボルト35を挿入してボルト31の先端に締結される。
延長部16の支柱状取付部12内に被覆される部分は、係止部16Aが露出している側とは径方向逆側にへこむへこみを有する。
延長部16の露出長を固定する場合は、ボルト31を締め付けることにより、押圧部34を延長部16のへこみに押圧させて固定する。
図4は、角度調節部13の平面図である。図4に示すように、角度調節部13は、スリーブ部44と、連結部41と、固定ボルト42と、支持ボルト43と、位置決めクランプ18と、を備える。
角度調節部13は、縦支柱部11の固定クランプ17の下方に配置されることが、操作性の点から望ましい。
スリーブ部44は、縦支柱部11より短く、縦支柱部11の外側に摺動可能に嵌め込まれる。
連結部41は、一端がスリーブ部44に溶接等によって固定され、他端に支持ボルト43を介して支持部14が回動可能に取り付けられる。連結部41は2つの同形状の部材であり、固定ボルト42によってスリーブ部44に対して締め付けられる。
位置決めクランプ18は、スリーブ部44に溶接等によって固定される。
次に、飛散防止体支持具1の使用方法について説明する。
まず、足場等の縦の支柱に、固定クランプ17を取り付け、固定する。
次に、支柱状取付部12を所望の角度、例えば0°から180°範囲の角度、望ましくは109°に傾ける。こととき、スリーブ部44は支柱状取付部12の角度に応じて縦支柱部11を摺動する。ここで、支柱状取付部12の角度は、109°であることが、被解体から出る飛散体をより効率よく補足することができるという点において望ましい。従って、飛散防止体支持具1は支柱状取付部12の角度を足場等の縦の支柱に対して109°を含む範囲の角度に傾斜させて変更可能であることが望ましい。
支柱状取付部12の角度を所望の角度に維持しながら、位置決めクランプを足場等の縦の支柱に固定する。
最後に、係止部16Aに飛散防止体51を掛けて取り付ける。飛散防止体51は、例えば合成樹脂製のネット、又はシートを使用することができる。
支柱状取付部12は、固定クランプ17と位置決めクランプ18とによって、角度が定まるため、風などによって煽られても角度が変化することはない。
図5は飛散防止体支持具1を仮囲い2に設置した場合の側面図、図6は飛散防止体支持具1を足場3に設置した場合の側面図、図7は飛散防止体支持具1を足場3に設置した場合の斜視図である。
図5から図7に示すように、飛散防止体支持具1は飛散防止体51を、仮囲い2や足場3(以下、足場等という。)の縦の支柱に対して0°より大きく90°より小さい任意の角度に固定することができる。
以上述べたように、本実施形態の飛散防止体支持具1は、固定クランプ17を介して足場等の縦の支柱に対して平行に取り付けられる縦支柱部11と、縦支柱部11に回動可能に取り付けられる支柱状取付部12と、一端が支柱状取付部12に回動可能に取り付けられる支持部14と、縦支柱部11に摺動可能に取り付けられ、支持部14の他端が回動可能に取り付けられ、足場等の縦の支柱に取り付けられる位置決めクランプ18を有する角度調節部13と、を備える。
従って、本考案によれば、飛散防止体51を支持する支持体である支柱状取付部12を足場等の縦の支柱に対して0°より大きく90°より小さい角度に固定可能な飛散防止体支持具1を提供することができるという効果がある。
1 飛散防止体支持具
2 仮囲い
3 足場
11 縦支柱部
12 支柱状取付部
13 角度調節部
14 支持部
15 係止具
16 延長部
16A 係止部
16B 固定部
17 固定クランプ
18 位置決めクランプ
31 ボルト
32 ナット
33 ベース部
34 押圧部
35 取付ボルト
41 連結部
42 固定ボルト
43 支持ボルト
44 スリーブ部
51 飛散防止体

Claims (4)

  1. 固定クランプを介して足場等の縦の支柱に対して平行に取り付けられる縦支柱部と、
    前記縦支柱部に回動可能に取り付けられる支柱状取付部と、
    一端が前記支柱状取付部に回動可能に取り付けられる支持部と、
    前記縦支柱部に摺動可能に取り付けられ、前記支持部の他端が回動可能に取り付けられ、前記支柱に取り付けられる位置決めクランプを有する角度調節部と、
    を備える飛散防止体支持具。
  2. 前記支柱状取付部は、
    管状をなし、先端に飛散防止体を取り付ける係止部を有する延長部を摺動可能に内部に有し、
    前記延長部は、
    ボルトによって前記支柱状取付部に固定される請求項1に記載の飛散防止体支持具。
  3. 前記角度調節部は、
    前記縦支柱部に外側から嵌め込まれるスリーブ部である請求項1又は請求項2に記載の飛散防止体支持具。
  4. 前記角度調節部は、
    前記支柱状取付部を、前記支柱に対して傾斜して固定する請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の飛散防止体支持具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2577668A (en) * 2018-05-14 2020-04-08 Specialist Safety Netting Ltd An extendable scaffolding safety barrier and method

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