JP2018035504A - 朝顔の構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 構造を簡素化し、仮設及び分解に要する時間を削減する。
【解決手段】 構造物4に仮設される朝顔の構造であって、複数本の支持部材5と、支持部材5で支持された防護材6とを含む。各支持部材5が、梁3に片持ち状態で固定されることで、構造物4から外方に斜め上向きで突き出る。
【選択図】図2

Description

本発明は、建築現場に仮設される朝顔の構造に関する。
従来、建築現場において、上方からの落下物が地上に到達するのを食い止めるために、朝顔が多用されている。一般に、朝顔は、建築中の構造物から上に向けて突き出した複数の支持部材と、これに支持される防護柵や防護ネット等の防護材とを具えている(例えば特許文献1参照)。
特開平7−207952号公報
一般に、朝顔の各支持部材は、その一端が構造物側の足場支柱に固定され、他端が、上方から吊られるか、又は、前記足場支柱に固定された頬杖材などで下方から支えられている。このように、従来の朝顔は、構成部材数が多いため、仮設及び分解に多くの時間を要するという問題があった。
本発明は、以上のような問題点に鑑み案出なされたもので、構造を簡素化しうる朝顔を提供することを主たる課題としている。
本発明は、柱と梁とを含む構造物に仮設される朝顔の構造であって、
複数本の支持部材と、前記支持部材で支持された落下物を受けるための防護材とを含み、前記各支持部材が、前記梁に片持ち状態で固定されることで、前記構造物から外方に斜め上向きに突き出ていることを特徴としている。
本発明に係る朝顔の構造では、前記各支持部材は、前記梁に固定される取付部と、前記取付部に固定される支柱部とを含み、前記支柱部は、その長さが調節可能に構成されていることが好ましい。
本発明に係る朝顔の構造では、 前記各支持部材は、前記梁に固定される取付部と、前記取付部に固定される支柱部とを含み、前記支柱部は、前記取付部に対して傾動することにより、角度調節可能に構成されていることが好ましい。
本発明は、柱と梁とを含む構造物に仮設される朝顔の構造であって、複数本の支持部材と、前記支持部材で支持された落下物を受けるための防護材とを含み、前記各支持部材が、前記梁に片持ち状態で固定されることで、前記構造物から外方に斜め上向きで突き出ている。
本発明によれば、各支持部材が片持ち構造とされているので、従来の吊り部材や頬杖部材などが不要となり、構成部材数を減らし、ひいては、仮設及び分解に要する時間を削減することができる。
また、本発明によれば、各支持部材は、梁に固定されるため、構造物からの突き出し量を減らすことができる。朝顔の仮設に要するスペースを削減でき、狭小地での建築作業に役立つ。
本発明の朝顔の構造の一実施例を概念的に示す斜視図である。 朝顔の構造の側面図である。 朝顔の構造の平面図である。 取付部を拡大して示す分解斜視図である。 支柱部を分解して示す斜視図である。 第2傾斜状態の支柱部を示す側面図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1に示すように、本発明の朝顔1の構造は、柱2と梁3とを含む構造物4に仮設され、作業員を落下物から保護する。
前記朝顔1の構造は、複数本の支持部材5と、この支持部材5で支持された防護材6とを含み、各支持部材5が、梁3に片持ち状態で固定される。これにより、朝顔1は、構造物4から外方に斜め上向きに突出し、落下物を受け止める。
図2に示すように、各支持部材5は、梁3に固定される取付部7と、この取付部7に、固定される支柱部8とを含む。
本例では、前記梁3は、上フランジ3Aと下フランジ3Bとの間をウエブ3Cで継いだ断面I字状の形鋼等によって形成される。この梁3は、構造物4の外周に沿い、かつ柱2、2(図1に示す)間に水平に架け渡される。
前記取付部7は、溶接などによって一体連結された第1、第2のブラケット9、10を具える。
図4に示すように、第1のブラケット9は、前記梁3の上フランジ3Aにボルト止めされて外方にのびる上片部9Aと、上片部9Aの外端で折り返されて斜め下向きで内方にのびる傾斜片部9Bと、傾斜片部9Bの下端で下方に折れ曲がりかつ梁3のウエブ3Cに当接する当接片部9Cとを具える。
第2のブラケット10は、前記第1のブラケット9の上片部9Aから立ち上がり、外方に向かって互いに平行にのびる一対の側片部10Aを有する。本例では、各側片部10Aの下端に、互いに外向きに折れ曲がりかつ上片部9Aに溶着される底片部10Bが配される。具体的には、本例の第2のブラケット10は、断面L字状の一対のアングル材を用い、各アングル材の一方の片(底片部10Bに相当。)を上片部9Aに溶着することで、他方の片によって側片部10Aを形成している。なお本明細書では、側片部10A同士が互いに向き合う側を「内向き」、その反対側を「外向き」という。
各側片部10Aは、前記上片部9Aを越えて外方にはみ出すとともに、側片部10Aの外端間は、第1の継ぎ片部10Cによって連結される。また側片部10A間は、その長さ方向の中央側に位置する第2の継ぎ片部10Dによっても連結される。第2の継ぎ片部10Dは、側片部10Aの例えば上縁に沿って水平に取り付くとともに、この第2の継ぎ片部10Dには、後述する防護材6(図1、2に示す)の内端側を支持するためのフック金具11が取り付く。
又第2のブラケット10には、前記側片部10Aに、支柱部8を傾動可能に取り付けるための枢支軸12が、着脱自在に配される。本例では、枢支軸12としてボルトが用いられる。各側片部10Aには、枢支軸12が通る挿通孔13が配される。なお符号14は、枢支軸12のネジ部を固定するためのナット金具である。
本例の取付部7は、枢支軸12回りで傾動可能な支柱部8を、第1傾斜状態Y1(図2に示す)で固定する第1ストッパ15と、第2傾斜状態Y2(図6に示す)で固定する第2ストッパ16とを具える。なお第1傾斜状態Y1(図2に示す)は、支柱部8が、水平線に対して第1角度θ1(例えば45度程度)で傾斜する状態であり、第2傾斜状態Y2(図6に示す)は、支柱部8が、前記第1角度θ1よりも大な第2角度θ2(例えば60度程度)で傾斜する状態である。即ち、朝顔1は、支柱部8の傾斜角度を調節可能に構成している。
本例では、前記第1のブラケット9の傾斜片部9Bが第1ストッパ15を構成している。即ち、枢支軸12回りで傾動可能な支柱部8の内端部の内側面が、傾斜片部9Bの外側面と当接することで、支柱部8を第1傾斜状態Y1にて固定しうる。
又、第2ストッパ16は、係止ピン17であって、各側片部10Aに、その内向き面10Asから出没可能に取り付く。本例では、係止ピン17がボルトからなり、各側片部10Aの外向き面に溶着されたナット金具18に、螺進退可能に取り付く。そして、係止ピン17が螺進して側片部10Aの内向き面10Asから突出したとき、図6に示すように、係止ピン17の突出部が、枢支軸12回りで傾動可能な支柱部8の内端部の外側面と当接する。これにより、支柱部8が、第2傾斜状態Y2にて固定される。又図3に示すように、なお係止ピン17が螺退して側片部10Aの内向き面10Asから突出しない場合(係止ピン17がナット金具18から取り外された場合も含む)には、図2に示すように、支柱部8は、第1ストッパ15により第1傾斜状態Y1にて固定される。
図3、4に示すように、前記支柱部8は、例えば断面矩形状の角形鋼管からなり、その内端部が前記側片部10A、10A間に挿入され、かつ前記枢支軸12に枢支される。支柱部8の内端部には、前記枢支軸12に枢支される挿通孔20が形成される。又支柱部8の外端部には、防護材6の外端側を支持するためのフック金具21(図2、5に示す)が取り付く。
本例では、支柱部8は、その長さが調節可能に構成される。具体的には、図5に示すように、支柱部8は、前記挿通孔20を有する第1支柱部22と、前記フック金具21を有しかつ前記第1支柱部22にスライド可能に支持される第2支柱部23とを具える。
第1支柱部22には、その側面に、前記挿通孔20と、この挿通孔20よりも外側で長さ方向にのびる長孔状の長さ調節孔24とが設けられる。又第2支柱部23は、前記第1支柱部22の内孔22H内に、長さ方向にスライド移動可能に挿入される。第2支柱部23の側面には、ボルト25が通る挿通孔26が形成されている。従って、ボルト25が、長さ調節孔24及び挿通孔26を通ってナッド金具28(図3に示す)に固定されることにより、第2支柱部23は、任意のスライド位置にて、第1支柱部22に固定される。
次に、防護材6は、本例では防護ネットであって、落下物を受けて作業員を保護する。この防護材6は、前記フック金具11、21に係止され、支持部材5上に張設される。なお防護材6として、防護ネット以外に、防護シート、防護柵等を採用することもできる。
このように、前記朝顔1は、支持部材5が片持ち構造とされているので、構成部材数を減らすことができ、仮設及び分解に要する時間を削減しうる。又支持部材5が梁3に固定されるため、構造物4からの突き出し量を減らすことができる。そのため、朝顔1の仮設に要するスペースを削減でき、狭小地での建築作業に役立つ。
又本例では、支柱部8の長さ、及び/又は傾斜角度が調節可能に構成されている。従って、作業現場の状況に応じて、構造物4からの突き出し量を調整することができる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
1 朝顔
2 柱
3 梁
4 構造物
5 支持部材
6 防護材
7 取付部
8 支柱部

Claims (3)

  1. 柱と梁とを含む構造物に仮設される朝顔の構造であって、
    複数本の支持部材と、前記支持部材で支持された落下物を受けるための防護材とを含み、前記各支持部材が、前記梁に片持ち状態で固定されることで、前記構造物から外方に斜め上向きに突き出ていることを特徴とする朝顔の構造。
  2. 前記各支持部材は、前記梁に固定される取付部と、前記取付部に固定される支柱部とを含み、前記支柱部は、その長さが調節可能に構成されていることを特徴とする請求項1記載の朝顔の構造。
  3. 前記各支持部材は、前記梁に固定される取付部と、前記取付部に固定される支柱部とを含み、前記支柱部は、前記取付部に対して傾動することにより、角度調節可能に構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の朝顔の構造。
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