JP5304189B2 - 光学フィルムの製造方法 - Google Patents
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樹脂を含む液体を支持体上に流延し、流延膜を形成する工程を有する光学フィルムの製造方法において、前記支持体上に流延膜を形成する工程から、該支持体から流延膜を剥離する工程までの間に、前記流延膜の幅方向両端部に凹形状又は凸形状、又はその両方の形状の変形をつける工程を有し、前記変形をつける工程は、前記支持体の表面に、樹脂を含む凸状物を形成し、その後に流延膜を形成する工程であり、該流延膜に前記凸状物を付着させることを特徴とする光学フィルムの製造方法。
樹脂を含む液体を支持体上に流延し、流延膜を形成する工程を有する光学フィルムの製造方法において、前記支持体上に流延膜を形成する工程から、該支持体から流延膜を剥離する工程までの間に、前記流延膜の幅方向両端部に凹形状又は凸形状、又はその両方の形状の変形をつける工程を有し、前記変形をつける工程は、前記流延膜の表面に水を含む液滴を噴霧する工程であることを特徴とする光学フィルムの製造方法。
前記液体が、前記樹脂を溶媒に溶解させた液体であることを特徴とする前記1または2に記載の光学フィルムの製造方法。
前記液体が、前記樹脂を熱により溶融した液体であることを特徴とする前記1または2に記載の光学フィルムの製造方法。
前記変形をつける工程は、前記流延膜の残留溶媒量(質量%)が50〜150質量%の範囲であることを特徴とする前記3に記載の光学フィルムの製造方法。
但し、残留溶媒量(質量%)は、一定の大きさの流延膜を115℃で1時間乾燥した時の流延膜の質量をBとし、乾燥前の流延膜の質量をAとした時、((A−B)/B)×100=残留溶媒量(質量%)とする。
前記変形をつける工程は、前記支持体の表面温度が前記流延膜のガラス転位温度(Tg)に対して、Tg±50℃の範囲であることを特徴とする前記4に記載の光学フィルムの製造方法。
前記凸状物は、前記支持体の表面に、前記樹脂を含む液体をインクジェット法により付着させることで形成することを特徴とする前記1に記載の光学フィルムの製造方法。
本発明において、樹脂フィルム原料としては、セルロースエステルが好ましく用いられ、樹脂フィルム原料としてセルロースエステルを用いた場合、溶媒としてはメチレンクロライドとアルコールの混合溶媒が好ましく用いられる。
まず、流延工程は、溶解釜で調整されたドープを、導管によって流延ダイ1に送液し、無限に移送する例えば回転駆動ステンレス鋼製エンドレスベルトよりなる支持体2上の流延位置に、流延ダイ1からドープを流延する工程である。
エンドレスベルト支持体2上に流延されたドープにより形成されたドープ膜(流延膜)を、支持体2上で加熱し、支持体2から流延膜が剥離可能になるまで溶媒を蒸発させる工程である。溶媒を蒸発させるには、流延膜側から風を吹かせる方法、支持体2の裏面から液体により伝熱させる方法、輻射熱により表裏から伝熱する方法等がある。
支持体2上にドープを流延し、流延膜3を形成した後、剥離工程までに、流延膜の幅方向両端部に凹凸を形成する工程である。上記で説明したように、支持体2に予め凹凸を形成しておくことによって、特に凹凸形成部材を別に用いることなく、流延膜3に凹凸を形成できる。その他の凹凸の形成方法及び凹凸形成時の流延膜3の残留溶媒量については、図1を用いてすでに説明しているのでここでの説明は省く。
支持体2にエンドレスベルトを用いる方式においては、支持体2と流延膜3を剥離する際の剥離張力は、通常200〜250N/mで剥離が行われるが、剥離の際に流延膜3にシワが入りやすいため、剥離できる最低張力〜170N/mで剥離することが好ましく、さらに好ましくは、最低張力〜140N/mで剥離することである。
支持体2にエンドレスベルトを用いる方式においては、剥離後の流延膜3は初期乾燥装置13に導入する。初期乾燥装置13内では、側面から見て千鳥配置せられた複数の搬送ロール17によって流延膜3が蛇行せられ、その間に流延膜3は初期乾燥装置13の底の前寄り部分から吹込まれ、初期乾燥装置13の天井の後寄り部分から排出せられる温風26によって乾燥される。
画像表示部材用フィルムとしては、流延膜(またはフィルム)の両側縁部をクリップ等で固定して延伸するテンター方式が知られており、平面性や寸法安定性を向上させるために好ましい。
テンター装置14による延伸工程の後に、テンタークリップにより保持した部分及び凹凸の形成した部分を、切断装置であるスリッター50を用いて、切り落とすことが好ましい。その後、後乾燥装置15で後乾燥する。後乾燥装置15内では、側面から見て千鳥配置せられた複数の搬送ロール17によって流延膜3が蛇行せられ、その間に流延膜3が乾燥せられるものである。また、後乾燥装置15でのフィルム搬送張力は、ドープの物性、剥離時及びフィルム搬送工程での残留溶媒量、後乾燥装置15での温度等に影響を受けるが、30〜250N/mが好ましく、60〜150N/mがさらに好ましい。80〜120N/mが最も好ましい。
つぎに、後乾燥工程後の流延膜3の両側縁部に設けるエンボスについて説明する。後乾燥工程を終えた樹脂フィルムに対し、巻取工程に導入する前段において、エンボス加工装置60によりフィルムにエンボスを形成する加工が行われる。
巻取前及び巻取部直後に除電器を設置し、フィルムを除電するのが好ましい。
乾燥が終了した流延膜3は、フィルムとして巻取り装置18によって巻き取られる。光学フィルムの元巻を得る工程である。乾燥を終了するフィルム20の残留溶媒量は、0.5質量%以下、好ましくは0.1質量%以下とすることにより寸法安定性の良好なフィルムを得ることができる。
本発明により作製された光学フィルムが用いられた偏光板を液晶表示装置に組み込むことによって、種々の視認性に優れた液晶表示装置を作製することができる。
(実施例1〜5)
(溶液流延製膜のドープ調製)
下記の素材を密閉容器に投入し、加熱し、撹拌しながら、完全に溶解、濾過し、ドープを調製した。なお、二酸化珪素微粒子(アエロジルR972V)は、エタノールに分散した後添加した。
セルローストリアセテート(アセチル置換度2.88) 100質量部
トリフェニルホスフェート 8質量部
ビフェニルジフェニルホスフェート(液体の可塑剤) 4質量部
5−クロロ−2−(3,5−ジ−sec−ブチル−2−ヒドロキシフェニル)
−2H−ベンゾトリアゾール(液体の紫外線吸収剤) 1質量部
メチレンクロライド 418質量部
エタノール 23質量部
アエロジルR972V
(光学フィルムの作製)
上記のドープを用いて、以下のようにして、光学フィルムを作製した。フィルムの製膜は、図3に示す製造装置で行った。まず、濾過したドープをコートハンガーダイよりなる流延ダイより、ステンレス製でかつ超鏡面に研磨したエンドレスベルトからなる金属支持体上にフィルム状に流延した。金属支持体上の流延膜の残留溶媒量が表1に示す値になるときに、凹凸の変形をつける工程として、図3に示すレーザー光照射装置10により流延膜にレーザー光を照射した。レーザー光源としては、CO2レーザー(キーエンス社製、波長10.6μm、出力60W)をパルス照射し、流延膜の幅方向両端部に、端部から50mmまでの幅に、10mm間隔で表1に示す高さ10〜20μmの凹凸をつけた。凹凸をつけた流延膜を金属支持体から剥離し、90℃の雰囲気でロール搬送しながら乾燥させ、テンターで、残留溶媒量10質量%のとき100℃の雰囲気内で幅手方向に1.06倍延伸した。その後、流延膜の両端部(端部から60mmの幅)をスリッター50により切断した。切断後、ロール搬送しながら125℃の乾燥ゾーンで乾燥を終了させ、エンボス加工装置60により、フィルム両端に幅30mmのエンボス加工を施し、膜厚40μm、フィルム幅2000mm、巻き取り長5200mのセルローストリアセテートフィルムを製造した。
剥離ロール4で剥離した流延膜の両端部の凹凸部と搬送ロールの材料であるステンレス製鋼板との動摩擦係数の測定をJIS K7125記載の方法で行い、流延膜を搬送したときの動摩擦係数の値が0.30未満のものを搬送生不良(×)、0.30〜0.40Nを示したものを搬送性良(○)、0.40Nを越える大きい値を示したものを搬送性優(◎)とした。搬送生不良の場合、幅方向の収縮が大きく、また、搬送ロールのスリップによる傷がフィルム表面に発生し、製品上問題となる。
作製したフィルムの表面を、目視にて観察し、搬送ロールのスリップによる擦り傷の有無を判断した。
金属支持体から剥離ロール4で剥離する時の流延膜の幅を測定してaとし、剥離してから延伸装置14に入る直前の位置でのフィルムの幅を測定してbとした。この時の幅収縮率R=b/aを評価した。
ヘイズはフィルム試料1枚をASTM−D1003−52に従って、東京電色工業(株)製T−2600DAを使用して測定し、拡散光線透過率/全光線透過率×100として評価した。ヘイズは、幅収縮が少ないと、フィルム表面にシワなどの発生が少なく、値が低下し、光学フィルムとして用いる場合、好ましい。
クロスニコル透過率は自動複屈折計KOBRA−21ADH(王子計測機器(株))を用いて、互いにクロスニコルに配置された2枚の偏光板に作製した光学フィルムを挟み込み、23℃、55%RHの環境下で波長590nmで測定した時の輝度を、互いにパラニコルに配置された2枚の偏光板に作製した光学フィルムを挟み込み同条件で測定した時の輝度で除した後に100倍することで得た。クロスニコル(CN)透過率は、幅収縮が小さいと低下するため、光学フィルムとして用いる場合、好ましい。
(実施例6)
実施例3において、凹凸の変形をつける工程であるレーザー光照射を行う替わりに、タンク21に貯留した水と溶媒を含む溶液をポンプ22を用いてノズル23から噴霧する液滴噴霧装置を用いて行った他は、実施例3と同様に行い、実施例6の光学フィルムを作製し、評価した。水と溶媒を含む溶液の組成は、水10に対して、エチレンクロライド1、エタノール1とした。液滴の大きさは、φ100μmのものを噴霧した。
(実施例7)
実施例3において、凹凸の変形をつける工程であるレーザー光照射を行う替わりに、支持体2の表面にインクジェット装置31により、ドープと同じ組成のφ100μmの液滴を吐出して、凸部を形成した後、その上に流延膜を形成した他は、実施例3と同様に行い、実施例7の光学フィルムを作成し、評価した。
(実施例8)
実施例3において、凹凸の変形をつける工程であるレーザー光照射を行う替わりに、図4に示すように予め支持体2の幅方向両端部の表面に高さ20μm、ピッチが10mmの凹凸を形成し、流延膜の両端部50mmの範囲で重なるようにした他は、実施例3と同様に行い、実施例8の光学フィルムを作成し、評価した。
(比較例1)
実施例3において、凹凸の変形をつける工程であるレーザー光照射を行わなかった他は、実施例3と同様に行い、比較例1の光学フィルムを作成し、評価した。
(実施例9〜13)
セルロースアセテートプロピオネート 100質量部
(アセチル基の置換度1.95、プロピオニル基の置換度0.7、数平均分子量75,000、温度130℃で5時間乾燥、ガラス転移点:Tg=174℃)
トリメチロールプロパントリス(3,4,5−トリメトキシベンゾエート)10質量部
IRGANOX−1010(チバ・ジャパン社製) 1質量部
SumilizerGP(住友化学社製) 0.5質量部
上記材料に、シリカ粒子0.05質量部、UV吸収剤(TINUVIN360)0.5質量部を加え、窒素ガスを封入したV型混合機で30分混合した後、2軸押出し機を用いて240℃で溶融させ、長さ4mm、直径3mmの円筒形のペレットを作製した。得られたペレットを100度5時間乾燥させ、含水率100ppmとし、流延ダイを取り付けた単軸押出し機に供給して押出し機および流延ダイを250℃に設定して製膜を行った。流延ダイから出たフィルムは温度調整したクロムメッキ鏡面の支持体としての第1冷却ロール2に落下させた。その後、タッチロール40で流延膜を第1冷却ロール2に密着させた。次に、第1冷却ロール2の表面温度が表2に示す値になるときに、凹凸の変形をつける工程として、図5に示すレーザー光照射装置10により流延膜にレーザー光を照射した。レーザー光源としては、CO2レーザー(キーエンス社製、波長10.6μm、出力60W)をパルス照射し、流延膜の幅方向両端部に、端部から50mmまでの幅に、10mm間隔で表2に示す高さ10〜20μmの凹凸をつけた。凹凸をつけた流延膜を、さらに第2冷却ロール51、第3冷却ロール52の合計3本の冷却ロールの順に外接させて、冷却固化し、剥離ロール4により剥離した後、搬送ロール17で搬送して、縦延伸装置81で長手方向に1.02倍に延伸し、その後、横延伸装置82により幅方向に1.06倍延伸した。その後、凹凸形成した流延膜の両端部(端部から60mmの幅)をスリッター50により切断した。切断後、エンボス加工装置60によりフィルム両端に幅30mmのエンボス加工を施し、膜厚40μm、フィルム幅2000mm、巻き取り長5200mのセルロースアセテートプロピオネートフィルムを製造した。得られたセルロースアセテートプロピオネートフィルムのガラス転移温度(Tg)は135℃であった。
(実施例14)
実施例11において、凹凸の変形をつける工程であるレーザー光照射を行う替わりに、第1冷却ロール2の表面にインクジェット装置31により、実施例3で用いたドープと同じ組成のφ100μmの液滴を吐出して、凸部を形成した後、その上に流延膜を形成した他は、実施例11と同様に行い、実施例14の光学フィルムを作成し、評価した。
(実施例15)
実施例11において、凹凸の変形をつける工程であるレーザー光照射を行う替わりに、予め第1冷却ロール2の幅方向両端部の表面に高さ20μm、ピッチが10mmの凹凸を形成し、流延膜の両端部50mmの範囲で重なるようにした他は、実施例11と同様に行い、実施例15の光学フィルムを作成し、評価した。
(比較例2)
凹凸の変形をつける工程であるレーザー光照射を行わなかった他は、実施例11と同様に行い、比較例2の光学フィルムを作成し、評価した。
以下に記載の方法に従い、実施例1〜15及び比較例1、2の光学フィルムをアルカリケン化処理を行った後、それぞれ偏光板を作製した。
〈アルカリケン化処理〉
ケン化工程:2モル/L NaOH 50℃ 90秒
水洗工程 : 水 30℃ 45秒
中和工程 :10質量%HCl 30℃ 45秒
水洗工程 : 水 30℃ 45秒
上記条件で各試料を、ケン化、水洗、中和、水洗の順に行い、次いで80℃で乾燥を行った。
SONY製40型ディスプレイの視認側の偏光板を剥がし、上記で作製した各々の偏光板を液晶セルのサイズに合わせて偏光板の偏光軸が元と変わらないように互いに直交するように貼り付け、40型TFT型カラー液晶ディスプレイを作製し、光学フィルムの偏光板としての特性を評価した。
2 支持体、第1冷却ロール
3 流延膜
4 剥離ロール
5〜9、17 搬送ロール
10 レーザー光照射装置
13 初期乾燥装置
14 テンター
15 後乾燥装置
18 巻取り装置
20 フィルム
21 タンク
22 ポンプ
23 ノズル
31 インクジェットヘッド
40 タッチロール
50 スリッター
51 第2冷却ロール
52 第3冷却ロール
60 エンボス加工装置
71 ホッパー
72 ヘンシェルミキサー
73 押出機
Claims (7)
- 樹脂を含む液体を支持体上に流延し、流延膜を形成する工程を有する光学フィルムの製造方法において、前記支持体上に流延膜を形成する工程から、該支持体から流延膜を剥離する工程までの間に、前記流延膜の幅方向両端部に凹形状又は凸形状、又はその両方の形状の変形をつける工程を有し、
前記変形をつける工程は、
前記支持体の表面に、樹脂を含む凸状物を形成し、その後に流延膜を形成する工程であり、該流延膜に前記凸状物を付着させることを特徴とする光学フィルムの製造方法。 - 樹脂を含む液体を支持体上に流延し、流延膜を形成する工程を有する光学フィルムの製造方法において、前記支持体上に流延膜を形成する工程から、該支持体から流延膜を剥離する工程までの間に、前記流延膜の幅方向両端部に凹形状又は凸形状、又はその両方の形状の変形をつける工程を有し、
前記変形をつける工程は、
前記流延膜の表面に水を含む液滴を噴霧する工程であることを特徴とする光学フィルムの製造方法。 - 前記液体が、前記樹脂を溶媒に溶解させた液体であることを特徴とする請求項1または2に記載の光学フィルムの製造方法。
- 前記液体が、前記樹脂を熱により溶融した液体であることを特徴とする請求項1または2に記載の光学フィルムの製造方法。
- 前記変形をつける工程は、前記流延膜の残留溶媒量(質量%)が50〜150質量%の範囲であることを特徴とする請求項3に記載の光学フィルムの製造方法。
但し、残留溶媒量(質量%)は、一定の大きさの流延膜を115℃で1時間乾燥した時の流延膜の質量をBとし、乾燥前の流延膜の質量をAとした時、((A−B)/B)×100=残留溶媒量(質量%)とする。 - 前記変形をつける工程は、前記支持体の表面温度が前記流延膜のガラス転位温度(Tg)に対して、Tg±50℃の範囲であることを特徴とする請求項4に記載の光学フィルムの製造方法。
- 前記凸状物は、前記支持体の表面に、前記樹脂を含む液体をインクジェット法により付着させることで形成することを特徴とする請求項1に記載の光学フィルムの製造方法。
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