JP5302907B2 - 燃料供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料供給装置に関し、さらに詳しくは、燃料タンク内の燃料を機関等に供給するための燃料供給装置に関する。
燃料タンク内の燃料を機関等の外部装置に供給する燃料供給装置には、燃料タンク本体内に燃料フィルタを備えるようにし、燃料フィルタで異物が除去された状態の燃料を燃料フィルタ内から外部に送出するようにしたものがある。たとえば特許文献1には、剛性を有するプロテクターをろ布で囲繞した構造のものが記載されている。
特許文献1の構造では、プロテクターによってろ布内の空間が確保されるので、燃料タンクの水平時はろ布内に燃料を維持することができる。しかしながら、燃料タンクが傾斜して、燃料タンク内の燃料がろ布から離れてしまうと、ろ布の表面の油膜が破れ、ろ布内の燃料が外部(燃料タンク内)に流出してしまうため、いわゆる燃料切れが生じるおそれがある。
特開2003−139006号公報
本発明は上記事実を考慮し、燃料タンク本体の傾斜時であっても、燃料切れの発生を抑制し、確実に燃料を外部に送出できる燃料供給装置を得ることを課題とする。
請求項1に記載の発明では、燃料を収容する燃料タンク本体と、袋状に形成されて前記燃料タンク本体内に備えられ、内部に燃料が流入するときに燃料から異物を除去すると共に、一部又は全部が燃料に浸漬している状態では表面に燃料による油膜が形成される燃料フィルタと、前記燃料フィルタ内から前記燃料タンク本体の外部に延出された送出配管を備え燃料を外部に送出するための送出手段と、前記燃料フィルタの上方に設けられ、燃料を貯留可能な貯留部材と、を有し、前記貯留部材の底部が前記燃料フィルタの上面の少なくとも一部によって構成されている。
この燃料供給装置では、燃料タンク本体内に収容された燃料が、燃料フィルタを通過して(このとき、燃料の異物が除去される)燃料フィルタの内部に流入する。そして、燃料フィルタの内部の燃料が、送出手段により、送出配管を通じて外部に送出される。燃料フィルタは、その一部又は全部が燃料に浸漬している状態では、表面に燃料の油膜が形成されるので、燃料フィルタ内の燃料が流出することはない。これにより、燃料切れを生じさせることなく、燃料を外部に送出できる。
燃料フィルタの上方には、燃料を貯留可能な貯留部材が設けられている。貯留部材の底部は、燃料フィルタの上面の少なくとも一部によって構成されている。したがって、燃料タンク本体の傾斜等によって燃料タンク内(貯留部材の外部)の燃料が燃料フィルタから離れてしまっても、貯留部材の内部に貯留された燃料が、燃料フィルタの上面に触れている状態を維持できるので、燃料フィルタの表面の油膜が維持される。これにより、燃料フィルタ内の燃料の流出を防止することができ、燃料切れを生じさせることなく、燃料を外部に送出できる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明において、前記燃料フィルタにおいて、前記貯留部材の前記底部を構成している底部構成部の圧力損失に対し、前記底部を構成していない底部非構成部の少なくとも一部の圧力損失が低く設定されている。
底部非構成部の少なくとも一部の圧力損失を、底部構成部の圧力損失よりも低く(小さく)することで、圧力損失の低い(小さい)部分から燃料フィルタ内への燃料を容易に流入させることが可能になる。また、貯留部材に貯留された燃料をより確実に保持できる(貯留状態を維持できる)ようになる。
請求項3に記載の発明では、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記貯留部材が、前記燃料フィルタから上方に立設される筒状の側壁部、を有する。
すなわち、請求項1又は請求項2に記載の発明において、貯留部材の形状は特に限定されないが、たとえば、このように筒状の側壁部を有する構成とすれば、簡単な構造で、燃料フィルタの上方に確実に燃料を貯留可能となる。
請求項4に記載の発明では、請求項3に記載の発明において、前記貯留部材が、前記側壁部の上端から延出され前記燃料フィルタに上方から対向すると共に、送出配管を挿通するための挿通孔が形成された蓋壁部、をさらに有する。
このように、蓋壁部をさらに有する構成では、燃料タンク本体が傾斜したときに貯留部材から溢出する燃料の量を少なくできる。
請求項5に記載の発明では、請求項4に記載の発明において、前記蓋壁部が、前記挿通孔に向かって上昇するように傾斜されている。
このように、蓋壁部が挿通孔に向かって上昇するように傾斜されていると、貯留部材に貯留された燃料中の気泡を、蓋板部の傾斜に沿って上昇させて挿通孔から上方へ逃がし、貯留部材内での気泡の滞留を抑制することが可能になる。
請求項6に記載の発明では、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の発明において、前記送出配管の途中から分岐され、余剰の燃料を前記貯留部材の内部に戻すための戻し配管、を有する。
すなわち、本発明において、貯留部材内に積極的に燃料を送り込む構成を採らない場合でも、たとえば燃料タンク本体内の燃料液位が貯留部材よりも上方にあれば、貯留部材内に燃料を貯留することができる。貯留部材内に燃料を送り込む部材が不要で、低コストで構成できる。これに対し、請求項6に記載のような戻し配管、を有する構成としてもよく、このような戻し配管を有することで、より確実に、貯留部材内に燃料を確保しておくことが可能になる。
請求項7に記載の発明では、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の発明において、前記燃料フィルタが、前記燃料タンク本体の底面に沿って延在されている。
このように、燃料フィルタを、燃料タンク本体の底面に沿って延在させることで、燃料フィルタが燃料タンク本体内の燃料に浸漬された状態を、より確実に維持できるようになる。
本発明は上記構成としたので、燃料タンク本体の傾斜時であっても、燃料切れの発生を抑制し、確実に燃料を外部に送出できる。
本発明の第1実施形態の燃料供給装置を燃料タンク本体の全体構成と共に示す通常時の断面図である。 本発明の第1実施形態の燃料供給装置を部分的に拡大して示す断面図である。 本発明の第1実施形態の燃料供給装置を燃料タンク本体の全体構成と共に示す燃料タンク本体の傾斜時の断面図である。 本発明の第1実施形態の燃料供給装置を燃料タンク本体の全体構成と共に示す燃料タンク本体の傾斜時で且つ燃料量が少なくなった状態の断面図である。 比較例の燃料供給装置を燃料タンク本体の全体構成と共に示す通常時の断面図である。 比較例の燃料供給装置を燃料タンク本体の全体構成と共に示す燃料タンク本体の傾斜時で且つ燃料量が少なくなった状態の断面図である。 本発明の第1実施形態の第1変形例の燃料供給装置を燃料タンク本体の全体構成と共に示す通常時の断面図である。 本発明の第1実施形態の第1変形例の燃料供給装置を燃料タンク本体の全体構成と共に示す燃料タンク本体の傾斜時で且つ燃料量が少なくなった状態の断面図である。 本発明の第1実施形態の第2変形例の燃料供給装置を燃料タンク本体の全体構成と共に示す通常時の断面図である。 本発明の第1実施形態の第3変形例の燃料供給装置を燃料タンク本体の全体構成と共に示す通常時の断面図である。 本発明の第2実施形態の燃料供給装置を燃料タンク本体の全体構成と共に示す通常時の断面図である。 本発明の第3実施形態の燃料供給装置を燃料タンク本体の全体構成と共に示す通常時の断面図である。 本発明の第4実施形態の燃料供給装置を燃料タンク本体の全体構成と共に示す通常時の断面図である。 本発明の第5実施形態の燃料供給装置を燃料タンク本体の全体構成と共に示す通常時の断面図である。
図1及び図2には、本発明の第1実施形態の燃料供給装置12の概略構成が示されている。この燃料供給装置12は、燃料が収容される燃料タンク本体14を有している。燃料タンク本体14は、たとえば略箱状に形成されており、その内部には、燃料フィルタ16が配置されている。燃料フィルタ16は、その外側から内側へと燃料を通過させるが、その際に燃料中の異物を除去し、燃料フィルタ16の内部には異物が流入しないようにする作用を有する材料(たとえば織布、不織布、多孔質性樹脂など)で略袋状に形成されている。燃料フィルタ16を通過した燃料を、その内部に貯留させることができる。さらに、燃料フィルタ16の少なくとも一部が燃料タンク本体14内の燃料に浸漬されている状態では、燃料フィルタ16の表面に燃料による油膜LMが形成されて維持されるようになっている。
本実施形態では特に、2枚の同形状(たとえば四角形状等の多角形状であっても良いし、円形や楕円形などでも良い)の不織布をこれらの周囲でのみ接合し、上面濾布16Uと下面濾布16Lがそれぞれ上下に凸となるように湾曲された形状としている。したがって、上面濾布16Uと下面濾布16Lとの間に、燃料を収容するための空間が構成されている。燃料フィルタ16(特に下面濾布16L)は、燃料タンク本体14の底面14Bに沿って略平行になるように配置されており、図1に矢印F1で示すように、底面14Bとの隙間を通じて燃料を燃料フィルタ16内に流入させることができる。しかも、燃料フィルタ16を底面14Bに沿って延在させており、燃料タンク本体14内の燃料が少なくなったときや、偏ったとき等であっても、より確実に燃料フィルタ16の一部が燃料に浸漬された状態を維持できるようにしている。もちろん、上面濾布16U及び下面濾布16Lの材質は、上記した不織布に限定されず、織布やスポンジ状の部材、メッシュ状の部材等であっても問題ない。また、上面濾布16Uと下面濾布16Lとの間に、必要に応じてスペーサ等を配置し、これらの形状(上又は下に凸となるよう湾曲した形状)を維持できるようにしてもよい。
上面濾布16Uの圧力損失は、下面濾布16Lの圧力損失よりも大きくなるように、これら濾布の材質が選択されている。ここでいう「圧力損失」は、上面濾布16Uあるいは下面濾布16Lを燃料が通過するとき(たとえば後述する燃料ポンプ本体42の駆動時)の、通過前後の圧力差である。したがって、下面濾布16Lは上面濾布16Uよりも相対的に燃料を通過させ易くなっている。本実施形態では、このように圧力損失に差を設けるために、図2にも詳細に示すように、上面濾布16Uは、下面濾布16Lよりも不織布の空隙の間隔が狭い構造とされている。
なお、本実施形態では、上面濾布16Uの全部が貯留部材18の底部を構成しており、本発明における「底部構成部」になっている。また、下面濾布16Lは、貯留部材18の底部を構成しておらず、本発明における「底部非構成部」となっている。ただし、底部構成部に対して、相対的に圧力損失を低くする部位は、底部非構成部の全部である必要はなく、底部非構成部の一部であってもよい。
図1から分かるように、燃料フィルタ16の上方には燃料ポンプモジュール32が備えられている。燃料ポンプモジュール32は、略筒状のケーシング34を有している。ケーシング34は、燃料タンク本体14の上面14Tに形成された取付孔36から燃料タンク本体14内に挿入されており、ケーシング34の上部において外側に広がるフランジ部38が、上面14Tの支持部40に支持されている。
ケーシング34の内部には燃料ポンプ本体42が備えられている。燃料ポンプ本体42からは下方に向かって燃料吸引配管44Aが延出されており、燃料吸引配管44Aの下端は、上面濾布16Uを貫通して、燃料フィルタ16内に開口されている。また、燃料ポンプ本体42から上方には燃料吐出配管42Bが延出されており、ケーシング34の上部を貫通している。燃料ポンプ本体42の駆動により、燃料供給配管44Aで燃料を吸引し、燃料吐出配管42Bから、図示しないエンジンに燃料を供給できるようになっている。本実施形態の燃料送出配管44は、燃料吸引配管44Aと燃料吐出配管42Bとを含んで構成されている。
燃料フィルタ16の上方には、貯留部材18が設けられている。本実施形態の貯留部材18は、燃料フィルタ16の外縁部分から垂直に立設された筒状の側壁部20を有している。側壁部20の下面は、燃料フィルタ16の外周部分に接合(たとえば溶着)されている。
さらに、側壁部20の上端からは、燃料送出配管44に接近する方向(平面視にて中心に向かう方向)に、蓋壁部22が延出されている。そして、側壁部20と蓋壁部22に加えて、燃料フィルタ16の上面濾布16Uによって、貯留部材18が構成されている。換言すれば、貯留部材18の底部が、上面濾布16Uによって構成されていることになる。貯留部材18内には、燃料フィルタ16の上方において燃料を貯留することが可能とされる。
蓋壁部22は、その中央部分に燃料送出配管44が挿通される挿通孔24が形成されており、挿通孔24の内径は、燃料送出配管44の外径よりも大きくされている。このため、挿通孔24の孔縁は燃料送出配管44とは非接触となっており、これらの隙間28を通じて貯留部材18の内部に燃料が流入可能となっている。
蓋壁部22は、外周部分から中心部分(挿通孔24が形成された部分)に向かって上昇するように傾斜している。このような傾斜を有することで、貯留部材18の内部が燃料で満たされている状態で、燃料中に存在する気泡GB(図10参照)が蓋壁部22の下面に沿って上昇し、貯留部材18の外に抜ける。
貯留部材18の高さは、その最上部18T(挿通孔24が形成されている部分)の高さ方向の位置が、燃料タンク本体14に設定された液面の報知位置WLよりも低く設定されている。この報知位置WLは、図示しない液位センサによって燃料液位を検知し、その位置が報知位置WL以下になった場合に、燃料残量が少なくなったことを乗員に知らせる基準となる位置である。すなわち、燃料タンク本体14内の液位が報知位置WLよりも下がった場合であっても、挿通孔24を通じて貯留部材18内に燃料が流入するように、貯留部材18の挿通孔24の位置が決められている。
なお、本実施形態では特に、側壁部20の下部に接合片26が形成されている。接合片26は、側壁部20と燃料フィルタ16との接合面積を増大させて接合強度を向上させると共に、下面濾布16Lを通じて燃料フィルタ16内に燃料が流入するときの燃料フィルタ16の上方への移動を抑制する効果を有している。なお、この接合片26は省略することも可能である。
次に、本実施形態の燃料供給装置12の作用を説明する。
図1に示すように、燃料タンク本体14内において、貯留部材18の挿通孔24よりも高い液位で燃料が存在している状態では、隙間28(挿通孔24と燃料送出配管44との間)を通じて流入した燃料が貯留部材18内に貯留されている。また、この状態で、燃料フィルタ16内にも燃料が存在している。
ここで、燃料ポンプモジュール32が駆動されると、矢印F0で示すように、燃料フィルタ16内の燃料が燃料送出配管44を通じて外部(機関等)に送出される。燃料フィルタ16内には、上面濾布16U(矢印F2参照)及び下面濾布16L(矢印F1参照)を通過して燃料が流入可能であるが、特に、下面濾布16Lの圧力損失は上面濾布16Uの圧力損失よりも低く(小さく)なっているので、実質的に下面濾布16Lをより多くの燃料が通過して、燃料フィルタ16内に流入する。また、貯留部材18内には、矢印F3で示すように、隙間28を通じて燃料タンク本体14内の燃料が流入する。
燃料タンク本体14内の燃料量が少なくなった状態においても、燃料フィルタ16の少なくとも一部(本実施形態では下面濾布16L)が燃料に浸漬されていれば、燃料フィルタ16の表面に、燃料による油膜LMが形成され維持されている。
車両の加減速時、旋回時や傾斜時等(以下では、これらを総称して「傾斜時」という)には、燃料タンク本体14に水平方向の加速度(力)が生じ、図3に示すように、燃料タンク本体14の燃料が一方に偏ると共に液面が傾斜するような液面変動が生じることがある。
このとき、図3から分かるように、燃料フィルタ16は液面よりも上側の部分が燃料タンク本体14内の気体中に露出しているが、液面よりも下側の部分は燃料中に浸漬されていれば、表面の油膜LMが維持されている。そして、燃料の送出に必要なエネルギーは、油膜の表面張力により、
(気相からの気体吸引)>(液相からの燃料吸引)
の関係となるため、燃料フィルタ16内には燃料のみを吸引する。そして、これらの状態では、燃料ポンプモジュール32の駆動により、燃料フィルタ16内の燃料を外部に送出できる。
ここで、図4に示すように、燃料タンク本体14内の燃料が少なくなり、且つ燃料タンク本体14が傾斜した状態を考える。この場合、燃料タンク本体14内の燃料(貯留部材18の外部の燃料)は、燃料フィルタ16から離れてしまっている。しかし、本実施形態では、燃料フィルタ16の上方の貯留部材18に燃料が貯留されており、しかも、貯留部材18の底部は、燃料フィルタ16の上面濾布16Uによって構成されている。すなわち、燃料フィルタ16の一部が燃料に浸漬された状態となっているので、燃料フィルタ16の表面に形成された油膜LMが、引き続き維持されている。したがって、燃料フィルタ16内へは、貯留部材18内の燃料が流入する。この場合も、図3に示した状態と同様に、燃料の送出に必要なエネルギーは、油膜の表面張力により、
(気相からの気体吸引)>(液相からの燃料吸引)
の関係となるため、燃料フィルタ16内には、矢印F2で示すように、貯留部材18内の燃料を吸引する。そして、この状態でも、燃料ポンプモジュール32の駆動により、燃料フィルタ16内の燃料を外部に送出できる。実質的に、燃料フィルタ16内及び貯留部材18内の燃料のすべてを送出できる。
このように、本実施形態の燃料供給装置12では、燃料フィルタ16の上方に設けた貯留部材18に燃料を貯留することで、燃料タンク本体14の傾斜時であっても、いわゆる燃料切れの発生を抑制し、確実に燃料を外部に送出できるようにしている。
なお、このように、燃料タンク本体14の傾斜時にも燃料切れを防止するためには、たとえば、図5に示す比較例の燃料供給装置92のように、貯留部材18に代えて、上面が開放されたサブカップ94を燃料タンク本体14内に設け、さらにサブカップ94内に燃料フィルタ16を配置する構造も考えられる。しかし、比較例の構造では、図6に示すように燃料タンク本体14が傾斜したときに、第1実施形態の貯留部材18内に貯留された燃料が存在しないため、サブカップ94の隅部に残留した燃料が燃料フィルタ16から離れてしまえば、以降は油膜を維持することができない。比較例の構造において、燃料フィルタ16の被膜を維持するためには、燃料をサブカップ94内に流入させる燃料流入装置(ジェットポンプ等)を設けてもよいが、構造の複雑化や生産性の低下、重量増、コスト高などを招く。さらに、この燃料流入装置を駆動するために、燃料ポンプモジュール32により送出される燃料のエネルギー(運動エネルギーや位置エネルギー)の一部を用いる構造を採った場合には、燃料ポンプモジュール32の負荷が増大し、自動車の燃費が低下するおそれがある。
これに対し、本実施形態の燃料供給装置12では、比較例のようなサブカップや燃料流入装置を用いる必要がないので、構造の複雑化や生産性の低下、重量増、コスト高などを招くことがない。また、燃料流入装置を駆動するエネルギーも不要なので、燃料ポンプモジュール32の負荷が増大せず、自動車の燃費の向上に寄与できる。
なお、本発明ではこのように、サブカップや燃料流入装置を用いることなく、燃料フィルタ16の油膜LMを維持して燃料切れを抑制するものであるが、本発明の構成に加えて、サブカップや燃料流入装置を用いることを何ら妨げるものではない。図7及び図8には、このような観点から、第1実施形態の第1変形例として、サブカップ54を備えた燃料供給装置52が示されている。また、図9には、サブカップ54と略同様の作用を奏する包囲壁64を備えた第2変形例の燃料供給装置62が示されている。さらに、図10には、第3変形例として、燃料流入装置74を備えた燃料供給装置72が示されている。
図7及び図8に示す第1変形例の燃料供給装置52では、第1実施形態の燃料供給装置12の構成に加えて、さらにサブカップ54を備えている。したがって、燃料タンク本体14が傾斜した状態で、下面濾布16Lから燃料フィルタ16に流入する燃料を、サブカップ54内、すなわち下面濾布16Lに近い位置に保持できる。
図9に示す第2変形例の燃料供給装置62では、燃料フィルタ16を包囲する包囲壁64が燃料タンク本体14の底面14Bから立設されている。したがって、第1変形例と同様に、燃料タンク本体14が傾斜した状態で、下面濾布16Lから燃料フィルタ16に流入する燃料を、下面濾布16Lに近い位置(包囲壁64の内側)に保持できる。しかも、包囲壁64は燃料タンク本体14と一体化されているので、第1変形例と比較して部品点数が少なくなる。
図10に示す第3変形例の燃料供給装置72では、燃料ポンプモジュール32から上方に延出された燃料送出配管44(燃料吐出配管42B)から戻し配管76が分岐されている。戻し配管76の途中には、外部に送出される燃料の圧力を調整するプレッシャレギュレータ78が設けられると共に、戻し配管76の下端は蓋壁部22を貫通して、蓋壁部22と上面濾布16Uとの間に至っている。
このような構成とされた第3変形例の燃料供給装置72では、燃料送出配管44を通じて外部に送出される燃料の一部が、戻り燃料として貯留部材18の内部に流入するので、より確実に、貯留部材18の内部に燃料を貯留しておくことが可能になる。
しかも、第3変形例の構成では、第1実施形態と同様に、蓋壁部22が挿通孔24に向かって上昇している。このため、戻り燃料中の気泡GBを、蓋壁部22の下面に沿って上昇させて、貯留部材18の外へ効率的に排出することができる。
なお、本発明の貯留部材の形状としても、上記の形状に限られず、要するに、燃料フィルタ16の上方で燃料を貯留可能で、その底部が上面濾布16Uの少なくとも一部により構成されていればよい。以下の各実施形態では、このような観点から、貯留部材の各種の形状を挙げる。なお、各実施形態においても第1実施形態と同一の構成要素、部材等については、同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
図11には、本発明の第2実施形態の燃料供給装置112が示されている。第2実施形態の燃料供給装置112の貯留部材114は、燃料フィルタ16を平面視したときの中央付近、すなわち燃料送出配管44の近傍部分から筒状に立設された側壁部116を有している。側壁部116は、第1実施形態の側壁部20よりも幅は狭いが、高さはより高くなっている。そして、貯留部材114の底部が、上面濾布16Uで構成されている。
このような構成とされた第2実施形態の燃料供給装置112においても、燃料タンク本体14の傾斜等により、燃料タンク本体14内の燃料が燃料フィルタ16から離れた場合には、燃料フィルタ16の上方の貯留部材114に貯留された燃料によって、燃料フィルタ16の油膜LMが維持され、燃料切れの発生を抑制できる。
なお、第2実施形態の燃料供給装置112では、上面濾布16Uの中央部分(平面視したときに側壁部116の内側に位置する部分)が、本発明における「底部構成部」となっており、上面濾布16Uの周囲の部分は、本発明における「底部非構成部」となっている。したがって、第2実施形態では、上面濾布16Uの周囲の部分の圧力損失を、中央部分の圧力損失よりも低く設定する構成を採ってもよい。
図12には、本発明の第3実施形態の燃料供給装置122が示されている。第3実施形態の燃料供給装置122の貯留部材124は、燃料フィルタ16の外縁部分から垂直に立設された筒状の側壁部126を有している。側壁部126は、第1実施形態の側壁部20と略同じ幅で、高さはより高くなっている。そして、貯留部材114の底部が、上面濾布16Uで構成されている。
このような構成とされた第3実施形態の燃料供給装置122においても、燃料タンク本体14の傾斜等により、燃料タンク本体14内の燃料が燃料フィルタ16から離れた場合には、燃料フィルタ16の上方の貯留部材124に貯留された燃料によって、燃料フィルタ16の油膜LMが維持され、燃料切れの発生を抑制できる。しかも、第3実施形態では、第2実施形態と比較して、貯留部材124の容積が大きくなっており、より多くの燃料を貯留部材124内に貯留することが可能である。
図13には、本発明の第4実施形態の燃料供給装置132が示されている。第4実施形態の燃料供給装置132の貯留部材134は、第2実施形態の側壁部116と、第3実施形態の側壁部126の双方を有する構成とされている。
このような構成とされた第4実施形態の燃料供給装置132においても、燃料タンク本体14の傾斜等により、燃料タンク本体14内の燃料が燃料フィルタ16から離れた場合には、燃料フィルタ16の上方の貯留部材134に貯留された燃料によって、燃料フィルタ16の油膜LMが維持され、燃料切れの発生を抑制できる。しかも、第4実施形態では、燃料タンク本体14の傾斜時に、実質的に側壁部116の内側と、側壁部126の内側(側壁部116との間)の2箇所において、貯留された燃料を燃料フィルタ16内に流入させることができる。
図14には、本発明の第5実施形態の燃料供給装置142が示されている。第5実施形態の燃料供給装置142の貯留部材144は、第3実施形態と同様の側壁部126を有している。さらに、側壁部126の上端からは、燃料送出配管44に接近する方向に、蓋壁部146が延出されており、側壁部126と蓋壁部146及び上面濾布16Uによって、貯留部材144が構成されている。蓋壁部146の中央部分には燃料送出配管44が挿通される挿通孔24が形成されている。
このような構成とされた第5実施形態の燃料供給装置142においても、燃料タンク本体14の傾斜等により、燃料タンク本体14内の燃料が燃料フィルタ16から離れた場合には、燃料フィルタ16の上方の貯留部材144に貯留された燃料によって、燃料フィルタ16の油膜LMが維持され、燃料切れの発生を抑制できる。
なお、第5実施形態において、蓋壁部146は燃料タンク本体14の底面14Bと略平行とされた例を挙げているが、第1実施形態のように、挿通孔24に向かって上昇するように傾斜された形状でもよい。
また、第2〜第5の各実施形態において、第1変形例のようにサブカップ54を有する構成や、第2変形例のように包囲壁64を有する構成、さらに、第3変形例のように、戻し配管76及びプレッシャレギュレータ78を有する構成とすることも可能である。
いずれにしても、上記各実施形態において、側壁部20、116、126を燃料フィルタ16上に設ける簡単な構造で本発明の貯留部材を構成できる。
そして、第1実施形態及び第5実施形態では、蓋壁部22、146を有しているので、このような蓋壁部22、146を有さない構成と比較して、燃料タンク本体14の傾斜時に、貯留部材から溢出する燃料の量を少なくできるので、より多くの燃料を貯留部材144内に貯留することが可能となる。これに対し、第2〜第4の各実施形態では、蓋板部22、146を設けないことで、構造の簡素化を図ることができる。
12 燃料供給装置
14 燃料タンク本体
16 燃料フィルタ
16U 上面濾布(底部構成部)
16L 下面濾布
18 貯留部材
18T 最上部
20 側壁部
22 蓋壁部
24 挿通孔
28 隙間
32 燃料ポンプモジュール
44 燃料送出配管
52 燃料供給装置
54 サブカップ
62 燃料供給装置
64 包囲壁
72 燃料供給装置
74 燃料流入装置
76 戻し配管
78 プレッシャレギュレータ
92 燃料供給装置
94 サブカップ
112 燃料供給装置
114 貯留部材
116 側壁部
122 燃料供給装置
124 貯留部材
126 側壁部
132 燃料供給装置
134 貯留部材
142 燃料供給装置
144 貯留部材
146 蓋壁部
LM 油膜

Claims (7)

  1. 燃料を収容する燃料タンク本体と、
    袋状に形成されて前記燃料タンク本体内に備えられ、内部に燃料が流入するときに燃料から異物を除去すると共に、一部又は全部が燃料に浸漬している状態では表面に燃料による油膜が形成される燃料フィルタと、
    前記燃料フィルタ内から前記燃料タンク本体の外部に延出された送出配管を備え燃料を外部に送出するための送出手段と、
    前記燃料フィルタの上方に設けられ、燃料を貯留可能な貯留部材と、
    を有し、
    前記貯留部材の底部が前記燃料フィルタの上面の少なくとも一部によって構成されている燃料供給装置。
  2. 前記燃料フィルタにおいて、前記貯留部材の前記底部を構成している底部構成部の圧力損失に対し、前記底部を構成していない底部非構成部の少なくとも一部の圧力損失が低く設定されている請求項1に記載の燃料供給装置。
  3. 前記貯留部材が、
    前記燃料フィルタから上方に立設される筒状の側壁部、
    を有する請求項1又は請求項2に記載の燃料供給装置。
  4. 前記貯留部材が、
    前記側壁部の上端から延出され前記燃料フィルタに上方から対向すると共に、送出配管を挿通するための挿通孔が形成された蓋壁部、をさらに有する請求項3に記載の燃料供給装置。
  5. 前記蓋壁部が、前記挿通孔に向かって上昇するように傾斜されている請求項4に記載の燃料供給装置。
  6. 前記送出配管の途中から分岐され、余剰の燃料を前記貯留部材の内部に戻すための戻し配管、
    を有する請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の燃料供給装置。
  7. 前記燃料フィルタが、前記燃料タンク本体の底面に沿って延在されている請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の燃料供給装置。
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