JP5296342B2 - スクリーン印刷版の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、インクジェット印刷法を利用したスクリーン印刷版の製造方法に関するものである。
従来、スクリーン印刷に用いる、多孔質のスクリーンと、前記スクリーンの、印刷パターンに対応した領域外の領域を覆うマスク層とを一体化したスクリーン印刷版は、例えば、前記スクリーン上に、感光性を有する乳剤を塗布し、乾燥させて形成した感光層を、フォトマスクを重ねて露光したのち、現像により所定の平面形状にパターン形成してマスク層を形成する等、露光工程を含む製造方法で製造するのが一般的であった。
しかし近時、例えばコンピュータ上で作製したマスク層のパターンを、露光工程を経ずに、インクジェット印刷法によって直接に、スクリーン上に再現する製造方法が、前記従来法に比べて工程数を著しく削減して、スクリーン印刷版の生産性を向上できるため、普及しつつある。例えば、特許文献1、2には、前記従来法で使用するのと同じ感光層に、前記感光層を化学的に硬化反応させる化学薬剤を、インクジェット印刷法によって、所定のパターン形状となるように供給した後、現像することで、マスク層を、前記化学薬剤を供給したパターン形状にパターン形成することが記載されている。
また、特許文献3ないし6には、それぞれ、光照射等によって硬化する硬化性インクを、インクジェット印刷法によって、スクリーン上に直接に印刷してパターン形成したのち、硬化させてマスク層を形成すると共に、スクリーンと一体化させるか、あるいは前記硬化性インクを、作業面上に、インクジェット印刷法によってパターン形成し、スクリーンを重ねて硬化させることで、マスク層を形成すると共にスクリーンと一体化させたのち、作業面から剥離して製造する製造方法が記載されている。
特開平11−188833号公報 特開平11−277712号公報 特開平6−71839号公報 特開2003−89282号公報 特開2005−238687号公報 特開2005−271450号公報
ところが、前記特許文献1、2に記載された製造方法によって製造されるスクリーン印刷版は、マスク層の、スクリーンに対する定着性が十分でなく、スクリーン印刷時に、スキージによって繰り返し摩擦されることによって、比較的、短期間で、スクリーンから剥離してしまったり、前記マスク層の耐刷性が不十分で、前記スキージによって繰り返し摩擦されることによって、比較的、短期間で、摩耗して失われてしまったりするおそれがあった。これは、感光層の硬化に液状の化学薬剤を用いており、前記化学薬剤を、ある程度の厚みを有する前記感光層の内部まで十分に浸透させて、内部まで十分に硬化反応させられないことが、原因として挙げられる。
一方、特許文献3ないし6に記載された製造方法によれば、パターン形成した硬化性インクの層を、光照射等によって、内部まで十分に硬化反応させることはできる。しかし、インクジェット印刷法によるパターン形成が可能で、しかも光硬化性等を有する硬化性インクの種類は限られている上、かかる硬化性インクは、特にスクリーンのもとになる繊維等の種類(天然繊維、合成繊維、ステンレス等)によって定着性が異なるものが多く、様々な繊維等からなる複数種のスクリーンに対して、いずれも定着性に優れたマスク層を形成することが困難であり、前記繊維等の種類ごとに、定着性に優れた硬化性インクを選択して使用して、マスク層を形成しなければならず、汎用性が低いという問題がある。
本発明の目的は、インクジェット印刷法を利用したパターン形成によって、スクリーンのもとになる繊維等の種類に関係なく、常に、前記スクリーンに対する定着性や耐刷性に優れたマスク層を有するスクリーン印刷版を製造することができる、新規なスクリーン印刷版の製造方法を提供することにある。
本発明は、多孔質のスクリーンと、前記スクリーンの、印刷パターンに対応した領域外の領域を覆うマスク層とを一体化したスクリーン印刷版を製造するための製造方法であって、
(1) 前記マスク層のもとになる硬化性インクに対する受容性を有するインク受容層を形成した作業面上に、前記硬化性インクを、インクジェット印刷法によってパターン形成した後、前記スクリーンを貼り付ける工程と、
(2) 前記硬化性インクを、少なくとも、厚み方向に加圧しながら加熱して硬化させることで、スクリーンと一体化させたマスク層を形成する工程と、
(3) 一体化されたスクリーンとマスク層とを、作業面から剥離する工程と、
を含むことを特徴とする。
前記本発明においては、インクジェット印刷法によってパターン形成した硬化性インクの層を、少なくとも加熱して硬化させて、マスク層を形成しているため、前記硬化性インクとしては、汎用性が高く、スクリーンのもとになる繊維等の種類に関係なく、前記スクリーンに対して、常に定着性に優れたマスク層を形成できる、様々な、熱硬化性を有する硬化性インクを使用することができる。しかも、前記硬化性インクの層を厚み方向に加圧しながら加熱することで、硬化性インクの層中にスクリーンを埋没させた状態で、前記層を、その内部まで十分に硬化反応させることもできる。そのため、本発明によれば、インクジェット印刷法を利用したパターン形成によって、スクリーンのもとになる繊維等の種類に関係なく、常に、前記スクリーンに対する定着性や耐刷性に優れたマスク層を有するスクリーン印刷版を製造することが可能となる。
その上、硬化性インクに対する受容性を有するインク受容層を形成した作業面上で、前記(1)ないし(3)の工程を行っているため、(1)の工程における、インクジェット印刷法によるパターン形成時の、形成パターンの再現性を、インク受容層の機能によって向上させることもできる。
特に、硬化性インクとして、環状エーテル基を有するカチオン重合性の樹脂前駆体を含有するインクを用いた場合には、前記インクが、様々な繊維等からなるスクリーンに対して定着性に優れた硬化物を形成できる汎用性に優れているため、前記本発明の効果を、さらに向上することができる。また離型処理をして、マスク層に対する離型性を向上させたのち、インク受容層を形成した作業面上で、前記(1)ないし(3)の工程を行うと、前記各工程を経て一体化されたスクリーンとマスク層とを作業面から容易に剥離させることができ、前記剥離する際に、マスク層の一部が作業面上に残留するのを防止して、形成パターンの再現性を向上することができる。そのため、高品位の印刷に適したスクリーン印刷版を製造することが可能となる。製造されたスクリーン印刷版に残ったインク受容層は、水洗等によって除去することができる。
作業面を構成する基材として、150℃で3分間、加熱した際の、面方向の熱収縮率が10%以上、50%以下であるフィルムを用いると、硬化性インクの層の熱硬化時に、前記フィルムを熱収縮させることで、スクリーンと一体化させたマスク層を、前記フィルムの片面である作業面から、簡単に剥離させることができる。そのため、スクリーン印刷版の生産性を向上することができる。
硬化性インクは、厚み方向に加圧しながらの加熱のみによって硬化されるため、工程数を省略して、スクリーン印刷版の生産性を、さらに向上することができる。
硬化性を有する硬化性インクとしては、環状エーテル基を有するカチオン重合性の樹脂前駆体と、熱重合開始剤としての酸無水物とを含有するインクが好ましい
本発明によれば、インクジェット印刷法を利用したパターン形成によって、スクリーンのもとになる繊維等の種類に関係なく、常に、前記スクリーンに対する定着性や耐刷性に優れたマスク層を有するスクリーン印刷版を製造することができる、新規なスクリーン印刷版の製造方法を提供することができる。
本発明は、多孔質のスクリーンと、前記スクリーンの、印刷パターンに対応した領域外の領域を覆うマスク層とを一体化したスクリーン印刷版を製造するための製造方法であって、
(1) 前記マスク層のもとになる硬化性インクに対する受容性を有するインク受容層を形成した作業面上に、前記硬化性インクを、インクジェット印刷法によってパターン形成した後、前記スクリーンを貼り付ける工程と、
(2) 前記硬化性インクを、少なくとも、厚み方向に加圧しながら加熱して硬化させることで、スクリーンと一体化させたマスク層を形成する工程と、
(3) 一体化されたスクリーンとマスク層とを、作業面から剥離する工程と、
を含むことを特徴とする。
前記(1)の工程で、前記作業面上に、まず硬化性インクを、インクジェット印刷によってパターン形成したのち、スクリーンを貼り付け、次いで(2)の工程で、硬化性インクを、少なくとも、厚み方向に加圧しながら加熱して硬化させることで、スクリーンと一体化させたマスク層が形成され、(3)の工程で、一体化されたスクリーンとマスク層とを作業面から剥離することで、前記スクリーンとマスク層とを備えたスクリーン印刷版が製造される。
前記(1)ないし(3)の工程を行う作業面を構成する基材としては、インクジェット印刷を行うための印刷装置の構造等にもよるが、例えば、その片面が前記作業面とされた、板状、シート状、もしくはフィルム状の基材が挙げられる。具体的には、例えば金属製の厚板や薄板、箔、プラスチック製のフィルムやシート等が基材として挙げられ、中でも軽量かつ柔軟で取扱性等に優れたプラスチックのフィルムが好適に使用される。
プラスチックのフィルムとしては、引張強度等に優れる上、硬化性インクの層の熱硬化時における膨張、収縮ができるだけ小さいフィルムを用いるのが、形成パターンの再現性を向上する上で好ましい。かかるフィルムとしては、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニル系樹脂、フッ素系樹脂、ナイロン等からなり、厚みが5μm以上、200μm以下である一軸ないし多軸延伸フィルム等が挙げられる。
ただし、プラスチックのフィルムとして、150℃で3分間、加熱した際の、面方向の熱収縮率が10%以上、50%以下、特に20%以上、40%以下であるものを用いると、硬化性インクの層の熱硬化時に、前記フィルムを熱収縮させて、スクリーンと一体化させたマスク層を、前記フィルムの片面である作業面から、簡単に剥離させることができるため、スクリーン印刷版の生産性を向上することができるという利点がある。
なお、熱収縮率が前記範囲未満では、フィルムを熱収縮させてマスク層の剥離を促進する効果が十分に得られないおそれがあり、前記範囲を超える場合には、収縮が大きすぎて、形成パターンの再現性を低下させるおそれがある。かかる熱収縮率を有するフィルムとしては、例えばPETからなり、厚みが1μm以上、5μm未満、特に1.5μm以上、3μm以下であるである一軸ないし多軸延伸フィルム等が挙げられる。
プラスチックフィルムの熱収縮率は、日本工業規格JISK7133:1999「プラスチック−フィルム及びシート−加熱寸法変化測定方法」に準拠して測定した、同じプラスチックフィルムの、縦方向と横方向の熱収縮率の平均値でもって表すこととする。熱収縮率を測定する際の加熱の条件のうち、加熱の温度を150℃としているのは、硬化性インクの、加熱による硬化時の温度での、プラスチックフィルムの実際の熱収縮率を把握するために、前記硬化時の温度と一致させるためであり、加熱の時間を3分間としているのは、前記硬化時に、硬化反応が進んで、マスク層が、作業面の膨張、収縮の影響を受けにくくなるのに要する時間と一致させるためである。
作業面は、インクジェット印刷法によってパターン形成される硬化性インクの層の、形成パターンの再現性を向上することや、前記層を硬化させて形成されるマスク層を、前記作業面からスムースに剥離すること等を考慮すると、できるだけ凹凸が少ない平坦な面であるのが好ましい。ただし、過度に平滑である必要はなく、例えば基材として前記プラスチックフィルムを用いる場合は、通常の工程で製造されるプラスチックフィルムの表面程度の平坦性があれば十分であり、例えば研磨処理、カレンダー処理等によってさらに平坦性を向上することまでは必要とされない。前記作業面は、マスク層の離型性を向上するために、離型処理しておくのが好ましい。
作業面を離型処理するためには、例えばワックスの層等の、マスク層を形成する硬化性インクの硬化物に対する離型性を有する離型層を、前記作業面を覆うように形成すればよい。ただし、基材として、例えばPPのフィルム等の、それ自体が、マスク層を形成する硬化性インクの硬化物に対する離型性を有するフィルムを用いることで、作業面を離型処理してもよく、その場合には離型層を省略することができる。離型層を形成するワックスとしては、例えば動物系ワックス、植物系ワックス、鉱物ワックス、石油系ワックス(パラフィンワックスやマイクロクリスタリンワックス等)、ポリエチレンワックス、脂肪酸系ワックス(ステアリン酸ワックス、エステルワックス等)、あるいは脂肪酸アミド等の1種または2種以上が挙げられる。
また本発明では、作業面上に、硬化性インクに対する受容性を有するインク受容層を形成しているため、前記インク受容層の機能によって、インクジェット印刷法によるパターン形成時の、硬化性インクの滲みやはじき等を防止して、形成パターンの再現性を向上することができる。特に、離型処理をした上にインク受容層を設けると、前記各工程を経て一体化されたスクリーンとマスク層とを作業面から容易に剥離させることができるため、形成パターンの再現性を、さらに向上することができる。
インク受容層としては、例えばシリカ、アルミナ等の無機粒子を樹脂バインダで結合した多孔質構造を有する層等が挙げられる。前記インク受容層においては、硬化性インクが層の孔中に吸収されることで、はじきや面方向の滲み等が防止される。かかるインク受容層による効果は、特に作業面に形成した硬化性インクの層の上にスクリーンを重ねて、熱プレス等によって一体化させる際に、前記層の変形を抑制して、形成パターンの再現性を向上するために有効である。
インク受容層は、硬化後、一体化されたスクリーンおよびマスク層と共に、離型層の作用によって作業面から剥離されて、前記スクリーンとマスクとからなるスクリーン印刷版の片面に残留するので、その後の工程で、製造されたスクリーン印刷版には影響を及ぼすことなく、簡単に除去できるようにしておくのが望ましい。そのためには、例えばバインダ樹脂として、スクリーンやマスク層には影響を及ぼさない溶剤、特に水に対して良好な溶解性(水溶性)を有するものを用いるのが好ましい。
水溶性のバインダ樹脂としては、例えばポリビニルアルコール、デキストリン、ゼラチン、にかわ、カゼイン、セラック、アラビアゴム、澱粉、蛋白質、ポリアクリル酸アミド、ポリアクリル酸ソーダ、ポリビニルメチルエーテル、ビニルメチルエーテルと無水マレイン酸との共重合体、酢酸ビニルとイタコン酸との共重合体、ポリビニルピロリドン、アセチルセルロース、アセチルブチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、アルギン酸ソーダ等の1種または2種以上が挙げられ、中でもポリビニルアルコール、ヒドロキシプロピルメチルセルロースが好ましい。
硬化性インクとしては、特に環状エーテル基を有するカチオン重合性の樹脂前駆体を含有するインクを用いるのが好ましい。前記硬化性インクは、様々な繊維等からなるスクリーンに対して定着性に優れた硬化物を形成できる汎用性に優れているため、本発明による、スクリーンのもとになる繊維等の種類に関係なく、常に、前記スクリーンに対する定着性や耐刷性に優れたマスク層を有するスクリーン印刷版を製造する効果を、より一層、向上することができる。前記環状エーテル基を有するカチオン重合性の樹脂前駆体としては、前記環状エーテル基としてオキシラン基またはオキセタニル基を有し、インクジェット印刷法によってパターン印刷する際の温度で液状を呈する化合物が好ましい。
環状エーテル基としてオキシラン基を有する、前記液状の化合物としては、例えばグリシジルメタクリレート、(メタ)アクリロイル基含有脂環式エポキシ樹脂、エチレングリコールジグリシジルエーテル、ジエチレングリコールジグリシジルエーテル、ポリエチレングリコールジグリシジルエーテル、プロピレングリコールジグリシジルエーテル、トリプロピレングリコールジグリシジルエーテル、ポリプロピレングリコールジグリシジルエーテル、ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテル、1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル、グリセリンジグリシジルエーテル、トリメチロールプロパントリグリシジルエーテル、レゾルシノールジグリシジルエーテル、水添ビスフェノールAジグリシジルエーテル、2−エチルヘキシルグリシジルエーテル、フェニルグリシジルエーテル、ジブロモフェニルグリシジルエーテル、フェノールノボラック型エポキシ樹脂、t−ブチルカテコール変性型エポキシ樹脂、脂環式エポキシ樹脂、カルド変性エポキシ樹脂等の1種または2種以上が挙げられる。
また、オキセタニル基を有する液状の化合物としては、例えば3−エチル−3−ヒドロキシメチルオキセタン、1,4−ビス[[(3−エチル−3−オキセタニル)メトキシ]メチル]ベンゼン、3−エチル−3−(フェノキシメチル)オキセタン、ジ[1−エチル(3−オキセタニル)]メチルエーテル、3−エチル−3−(2−エチルヘキシロキシメチル)オキセタン、4,4′−ビス[3−エチル−(3−オキセタニル)メトキシメチル]ビフェニル、シルセスキオキサン変性型オキセタン、オキセタン(メタ)アクリレート等の1種または2種以上が挙げられる。
中でも、共に脂環式エポキシ樹脂としての、式(1):
Figure 0005296342
で表される3,4−エポキシシクロヘキセニルメチル−3′,4′−エポキシシクロヘキセンカルボキシレートと、式(2):
Figure 0005296342
で表される1,2:8,9ジエポキシリモネンとを併用すると共に、硬化性インクを、インクジェット印刷法に適した粘度に調整するために、前記両者の配合割合を調整するのが好ましい。
記環状エーテル基を有するカチオン重合性の樹脂前駆体と共にインクに含有させる、熱重合開始剤としての酸無水物としては、例えば無水フタル酸、無水イタコン酸、無水コハク酸、無水シトラコン酸、無水ドデセニルコハク酸、無水トリカルバリル酸、無水マレイン酸、無水ヘキサヒドロフタル酸、無水ジメチルテトラヒドロフタル酸、無水ハイミック酸、無水ナジン酸などの脂肪族または脂環族ジカルボン酸無水物;1,2,3,4−ブタンテトラカルボン酸二無水物、シクロペンタンテトラカルボン酸二無水物などの脂肪族多価カルボン酸二無水物;無水ピロメリット酸、無水トリメリット酸、無水ベンゾフェノンテトラカルボン酸などの芳香族多価カルボン酸無水物;エチレングリコールビストリメリテイト、グリセリントリストリメリテイトなどのエステル基含有酸無水物の1種または2種以上が挙げられる。また、市販のカルボン酸無水物からなるエポキシ樹脂硬化剤も好適に用いることができる。酸無水物の添加量は、カチオン重合性の樹脂前駆体の総量100質量部に対して1質量部以上、10質量部以下、特に3質量部以上、8質量部以下であるのが好ましい。
硬化性インクには、着色剤その他の添加剤を含有させてもよい。このうち、着色剤としては、顔料、染料などの従来公知の種々の着色剤を使用することができ、前記顔料としては、インクの色に応じた無機もしくは有機の種々の顔料を使用することができ、特に耐候性を考慮すると無機の顔料が好ましい。例えば白色のマスク層を形成するための無機の顔料としては、酸化亜鉛、酸化チタン、アンチモン白、硫化亜鉛などの微粒子を挙げることができ、特に酸化チタンの微粒子が好ましい。また、酸化チタンの微粒子としては、ルチル型、アナタース型等の種々の結晶形を有するものがいずれも使用可能であるが、マスク層の耐候性等を向上することなどを考慮すると、特にルチル型の結晶形を有する酸化チタンの微粒子が好ましい。
また、酸化チタンの微粒子としては、インクへの分散性を向上するために、その表面をアルミニウムの酸化物で被覆したものを用いるのが好ましい。着色剤の含有割合は、硬化性インクの総量に対して20質量%以上、40質量%以下であるのが好ましい。20質量%未満では着色剤を添加することによる、マスク層を着色する効果が十分に得られないおそれがあり、逆に40質量%を超える場合にはインクの粘度が過剰に上昇して、インクジェット印刷を行うための印刷装置のノズルでの目詰まりなどを生じるおそれがある。
硬化性インクに含有させるその他の添加剤としては、表面張力調整剤、分散剤、増感剤などが挙げられる。このうち、表面張力調整剤としては、有機変性シリコンアクリレートが好ましい。有機変性シリコンアクリレートとは、直鎖型ジメチルポリシロキサンの主鎖に、アクリレート官能基を含む側鎖を導入した化合物であって、主鎖としてのポリシロキサン鎖の長さと、有機変性、つまりアクリレート官能基を含む側鎖の種類と、その導入の程度とを調整することによって、硬化性インクに、インクジェット印刷用として適切な表面張力と、スクリーンに対する良好な定着性とを付与することができる。
しかも、有機変性シリコンアクリレートは、側鎖に導入したアクリレート官能基が、樹脂前駆体の重合反応に伴って、有機変性シリコンアクリレート同士、および樹脂前駆体と硬化反応するため、重合後の樹脂を硬くして、耐摩耗性に優れたマスク層を形成することもできる。かかる有機変性シリコンアクリレートとしては、例えば分子量が1000ないし20000で、かつ全シロキサン単位中の3ないし50モル%にアクリレート官能基を含む側鎖を導入した化合物が挙げられる。
好ましくは、式(3):
Figure 0005296342
〔式中のxは2以上、200以下、yは1以上、50以下、zは2以上、6以下の整数を示す。〕
で表される化合物が挙げられ、その具体例としては、デグサ社(Degussa GmbH)製の商品名TEGO RADシリーズのうち、例えば品番2100、2500、2600、2700等が挙げられる。有機変性シリコンアクリレートの含有割合は、硬化性インクの総量に対して0.1質量%以上、1.0質量%以下であるのが好ましく、0.2質量%以上、0.6質量%以下であるのがさらに好ましい。
分散剤は、着色剤としての顔料を、硬化性インク中に、凝集や沈降等を生じさせることなく均一に分散させるためのもので、分散剤としては、従来公知の種々の分散剤がいずれも使用可能であるが、特に櫛型の分子構造を有する分散剤が、着色剤としての顔料の分散性に優れるため好ましい。かかる櫛型の分子構造を有する分散剤の具体例としては、ルブリゾール社(The Lubrizol Corp.)製の商品名ソルスパースシリーズのうち、例えば品番24000、26000、28000、31845、32000、32550、34750、41000等が挙げられる。
分散剤は、着色剤100質量部に対して0.5質量部以上、2質量部以下の割合で含有させるのが好ましい。0.5質量部未満では、着色剤の分散性を向上する効果が得られないおそれがあり、逆に2質量部を超える場合には、マスク層の耐溶剤性や耐磨耗性などが低下するおそれがある。増感剤としては、例えばトリメチルアミン、メチルジメタノールアミン、トリエタノールアミン、p−ジエチルアミノアセトフェノンp−ジメチルアミノ安息香酸エチルp−ジメチルアミノ安息香酸イソアミルN,N−ジメチルベンジルアミン4,4′−ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン等のアミン類が挙げられる。
硬化性インクは、前記各成分のうち、特に樹脂前駆体として、インクジェット印刷法によってパターン印刷する際の温度で液状を呈するものを用いることで、基本的に溶剤を配合せずに構成できる。樹脂前駆体の一部など、硬化性インクを構成するいずれかの成分が、前記温度で固形であっても、全成分を配合した際に液状を呈し、ノズルから吐出可能であれば、溶剤を配合する必要はない。ただし、必要に応じて、樹脂前駆体を溶解しうる溶剤を配合しても構わない。
熱硬化性を有する硬化性インクを使用する場合に、前記硬化性インクの層を硬化させるための加熱温度は110℃以上、200℃以下、中でも120℃以上、180℃以下、特に150℃であるのが好ましい。また、熱プレス等によって加圧しながら加熱する際のゲージ圧力は0.01MPa以上、0.1MPa以下、特に0.02MPa以上、0.08MPa以下であるのが好ましい。また、光硬化性と熱硬化性とを有する硬化性インクを使用する場合に、前記硬化性インクの層を半硬化させるために照射する光としては、前記層の内部まで十分に半硬化させることを考慮すると紫外線が好ましい。また、半硬化させた前記層を硬化させてマスク層を形成するための加熱条件は、前記と同様でよい。
スクリーンとしては、ナイロン繊維、シルク繊維、ポリエステル繊維、ポリアリレート繊維、ポリアミド繊維等の天然あるいは合成繊維からなるものや、ステンレス製のスクリーン等が挙げられる。本発明によれば、このいずれのスクリーンに対しても定着性に優れたマスク層を形成することが可能である。
〈基材〉
スクリーン印刷版の製造工程を実施するための作業面を構成する基材としては、下記2種のフィルムを用意した。
フィルム(1):厚みが100μmで、150℃で3分間、加熱した際の、面方向の熱収縮率が0.1%であるPETフィルム。
フィルム(2):厚みが1.5μmで、150℃で3分間、加熱した際の、面方向の熱収縮率が40%であるPETフィルム。
〈離型処理〉
前記基材の作業面を離型処理する場合は、前記作業面に、パラフィンワックスの40%溶液を塗布したのち、乾燥させて、厚み25μmの離型層を形成した。
〈受容層〉
作業面に受容層を形成する場合は、前記離型層の上に、下記表1に示す各成分を含む塗剤(1)または塗剤(2)を塗布したのち、乾燥させて、それぞれ厚み20μmの受容層(1)または受容層(2)を形成した。なお、表中の各成分としては、下記のものを用いた。
顔料:シリカ〔東ソー・シリカ(株)製の登録商標ニップジェルAZ−200〕
樹脂(1):ポリビニルアルコール〔(株)クラレ製の商品名クラレポバールPVA235〕
樹脂(2):ヒドロキシプロピルメチルセルロース〔信越化学工業(株)製の登録商標メトローズ〕
ビヒクル:超純水
殺生剤:アビシア社(Avecia Biologics Limited)製の登録商標プロキセルGXL
界面活性剤:エアープロダクツ・アンド・ケミカルス社(Air Products and Chemicals, Inc.)製の登録商標サーフィノール465
Figure 0005296342
〈硬化性インク(1)〉
熱硬化性を有する硬化性インク(1)を、下記の手順で調製した。すなわち、顔料としての、表面をアルミニウムの酸化物で被覆した、ルチル型の結晶形を有する酸化チタンの微粒子〔石原産業(株)製のR−630、平均粒径0.24μm〕40質量部と、分散剤〔ルブリゾール社(The Lubrizol Corp.)製の商品名ソルスパース36000〕2.5質量部と、カチオン重合性の樹脂前駆体としての、前記式(2)で表される1,2:8,9ジエポキシリモネン〔ダイセル化学工業(株)製の登録商標セロキサイド3000〕57.5質量部とを、ジルコニアビーズと共にガラス製の密閉容器に入れてペイントシェーカーで2時間、分散処理した後、密閉容器から取り出して分散処理液を得た。
次に、前記分散処理液25.0質量部に、カチオン重合性の樹脂前駆体としての、前記式(1)で表される3,4−エポキシシクロヘキセニルメチル−3′,4′−エポキシシクロヘキセンカルボキシレート〔ダイセル化学工業(株)製のセロキサイド2021P〕25.0質量部、および、式(2)で表される1,2:8,9ジエポキシリモネン〔前出のセロキサイド3000〕44.8質量部とを加えてかく拌した。
次いで、前記混合物94.8質量部に、表面張力調整剤としての、前記式(3)で表される有機変性シリコンアクリレート〔デグサ社(Degussa GmbH)製の商品名TEGO RAD2100〕0.2質量部と、酸無水物としての無水トリメリット酸5.0質量部とを加えて1時間、かく拌し、次いで絶対口径10μmのメンブレンフィルターでろ過して不溶分を除去することによって硬化性インク(1)を調製した。
〈スクリーン〉
スクリーンとしては、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、およびステンレスからなる3種の、いずれも120メッシュのスクリーンを用意した
〈実施例
基材としてのフィルム(1)の片面である作業面に、パラフィンワックスからなる厚み25μmの離型層と、厚み20μmの受容層(1)とを順に形成した上に、ピエゾ方式のインクジェットプリンタを用いて、硬化性インク(1)の層をパターン形成した後、前記いずれかのスクリーンを貼り付け、150℃、約0.05MPaで10分間、熱プレスして前記層を熱硬化させてマスク層を形成すると共に、スクリーンと一体化させた。そして、一体化させたスクリーンとマスク層とを基材から剥離し、さらに水洗して受容層(1)を除去して、スクリーン印刷版を製造した。
〈実施例
離型層上に、受容層(1)に代えて受容層(2)を形成すると共に、一体化させたスクリーンとマスク層とを基材から剥離した後に水洗して前記受容層(2)を除去したこと以外は実施例と同様にしてスクリーン印刷版を製造した。
〈比較例1〉
特許文献6の製造方法を再現するため、基材としてのフィルム(1)の片面である作業面に、パラフィンワックスからなる厚み25μmの離型層を形成した上に、前記いずれかのスクリーンを貼り付けた後、前記作業面に、ピエゾ方式のインクジェットプリンタを用いて、メチルメタクリレート70質量部、1,4−ブタンジオールメタクリレート20質量部、および2−イソプロピルチオキサントン10質量部を配合した紫外線硬化性インクの層をパターン形成し、紫外線を照射して前記層を硬化させてマスク層を形成すると共に、スクリーンと一体化させた。そして、一体化させたスクリーンとマスク層とを基材から剥離して、スクリーン印刷版を製造した。
〈比較例2〉
特許文献1の製造方法を再現するため、前記いずれかのスクリーンの全面に、ポリビニルアルコール/ポリ酢酸ビニルスクリーン乳剤を塗布して乾燥させたステンシルを用意し、前記ステンシルに対して、ピエゾ方式のインクジェットプリンタを用いて、水87質量%、四ホウ酸カリウム10質量%、Fluorad FC−93〔スリーエム社製〕1質量%、および陰イオンフッ素系界面活性剤1質量%を配合した化学薬剤を、所定のパターン形状となるように供給した後、乾燥させ、冷流水で現像してマスク層をパターン形成して、スクリーン印刷版を製造した。
〈比較例3〉
特許文献5の製造方法を再現するため、基材としてのフィルム(1)の片面である作業面に、パラフィンワックスからなる厚み25μmの離型層を形成した上に、ピエゾ方式のインクジェットプリンタを用いて、比較例1で使用したのと同じ紫外線硬化性インクの層をパターン形成した後、前記いずれかのスクリーンを貼り付け、紫外線を照射して前記層を硬化させてマスク層を形成すると共に、スクリーンと一体化させた。そして、一体化させたスクリーンとマスク層とを基材から剥離して、スクリーン印刷版を製造した。
〈汎用性評価〉
ナイロン繊維、ポリエステル繊維、およびステンレスからなる3種のスクリーンのいずれかを用いて、それぞれ製造した、実施例1、2および比較例1〜3のスクリーン印刷版を、Tシャツプリント用の手動のスクリーン印刷機に用いて、200枚の連続印刷をした結果から、下記の基準で、マスク層の汎用性を評価した。
○:3種のスクリーンのいずれを用いたスクリーン印刷版においても、200枚の連続印刷を支障なく行うことができた。汎用性良好。
×:3種のスクリーンのいずれか、少なくとも1種を用いたスクリーン印刷版において、マスク層の剥離や摩耗等が生じて、200枚の連続印刷をすることができなかった。汎用性不良。
〈耐刷性評価〉
前記汎用性評価で200枚の連続印刷を支障なく行うことができたスクリーン印刷版を用いてさらに800枚、計1000枚の連続印刷を行った結果から、下記の基準で、マスク層の耐刷性を評価した。
○:1000枚の連続印刷を支障なく行うことができた。耐刷性良好。
×:マスク層の剥離や摩耗等が生じて、1000枚の連続印刷をすることができなかった。耐刷性不良。
〈再現性評価〉
前記汎用性評価における1枚面の印刷を観察して、下記の基準で、マスク層の再現性を評価した。
○:マスク層のもとになる、コンピュータ上で作製したパターンが、細部まで再現されていた。再現性良好。
×:パターンが細部まで再現されていなかった。再現性不良。
以上の結果を表2、表3に示す。
Figure 0005296342
Figure 0005296342
表より、特許文献5、6に記載された、紫外線硬化性のみを有する硬化性インクを用いてマスク層を形成した比較例1、3のスクリーン印刷版は、前記マスク層の汎用性が不良であること、印刷後にスクリーンを積層した比較例3のスクリーン印刷版は、積層時にパターンにずれが生じたため、再現性も不良であることが判った。また特許文献1に記載された、液状の化学薬剤を用いる製造方法で製造された、比較例2のスクリーン印刷版は、マスク層の耐刷性が不良であることが判った。
これに対し、本願発明の製造方法で製造された、実施例1、2のスクリーン印刷版は、いずれも、マスク層の汎用性、耐刷性、および鮮明性が良好であることが確認された。

Claims (5)

  1. 多孔質のスクリーンと、前記スクリーンの、印刷パターンに対応した領域外の領域を覆うマスク層とを一体化したスクリーン印刷版を製造するための製造方法であって、
    (1) 前記マスク層のもとになる硬化性インクに対する受容性を有するインク受容層を形成した作業面上に、前記硬化性インクを、インクジェット印刷法によってパターン形成した後、前記スクリーンを貼り付ける工程と、
    (2) 前記硬化性インクを、少なくとも、厚み方向に加圧しながら加熱して硬化させることで、スクリーンと一体化させたマスク層を形成する工程と、
    (3) 一体化されたスクリーンとマスク層とを、作業面から剥離する工程と、
    を含むことを特徴とするスクリーン印刷版の製造方法。
  2. 硬化性インクとして、環状エーテル基を有するカチオン重合性の樹脂前駆体を含有するインクを用いる請求項1に記載のスクリーン印刷版の製造方法。
  3. 離型処理をしたのちインク受容層を形成した作業面上で、前記(1)ないし(3)の工程を行う請求項1または2に記載のスクリーン印刷版の製造方法。
  4. 作業面を構成する基材として、150℃で3分間、加熱した際の、面方向の熱収縮率が10%以上、50%以下であるフィルムを用いる請求項1ないし3のいずれか1項に記載のスクリーン印刷版の製造方法。
  5. 硬化性インクとして、環状エーテル基を有するカチオン重合性の樹脂前駆体と、熱重合開始剤としての酸無水物とを含有するインクを用いる請求項1ないし4のいずれか1項に記載のスクリーン印刷版の製造方法。
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