JP5292370B2 - グローブボックス装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ボックス本体の開口部を開閉可能なリッドに固定されるロックボディと、前記ボックス本体側のストライカに係合することを可能として前記ロックボディに回動可能に支承される回動ラッチと、前記ストライカに係合した状態の前記回動ラッチに係合する位置ならびにその係合を解除する位置間での作動を可能として前記ロックボディに支持されるとともに前記リッドの外部からの操作に応動する係合部材と、前記ストライカとの係合を解除する側に前記回動ラッチを付勢するばね力を発揮して前記回動ラッチおよび前記ロックボディ間に設けられるラッチ付勢ばねと、前記回動ラッチへの前記ストライカの係合時に該ストライカに当接して該ストライカを前記回動ラッチから離脱させる側に付勢するようにして前記ロックボディに取付けられる板ばねとを備えるグローブボックス装置に関する。
左右方向に延びてリッドに取付けられるベース部材の一端部にシリンダ錠を有する操作ハンドルが配設され、前記シリンダ錠の解錠状態での前記操作ハンドルの操作によってロック状態を解除するようにしたロック機構が前記ベース部材の他端部に配設されたグローブボックス装置が、特許文献1で既に知られており、このものでのロック機構では、リッドを閉じる際のストライカの回動ラッチへの衝接による異音の発生を抑えるとともに、閉じた状態でのリッドのがたつきを抑えるために、回動ラッチへのストライカの係合時に該ストライカに当接して該ストライカを回動ラッチから離脱させる側に付勢する板ばねがロックボディに取付けられている。
特開2008−255701号公報
ところで、板ばねは、締結もしくはかしめによってロックボディに取付けられるのが一般的であるが、その取付け作業が煩雑である。そこで上記特許文献1で開示されたものでは、ロックボディに組み付けられた板ばねを、ロックボディに取付けられるベース部材で押え込むようにして締結作業等の煩雑な取り付け作業を不要としているが、この構造は、ロックボディにベース部材が取付けられる構成が必要であり、ベース部材を不要とした構造では成立しない。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、ロックボディがリッドに直接取付けられるようにしてベース部材を不要としたタイプであっても、板ばねのロックボディへの取付け作業の煩雑さを解消し得るようにしたグローブボックス装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、ボックス本体の開口部を開閉可能なリッドに固定されるロックボディと、前記ボックス本体側のストライカに係合することを可能として前記ロックボディに回動可能に支承される回動ラッチと、前記ストライカに係合した状態の前記回動ラッチに係合する位置ならびにその係合を解除する位置間での作動を可能として前記ロックボディに支持されるとともに前記リッドの外部からの操作に応動する係合部材と、前記ストライカとの係合を解除する側に前記回動ラッチを付勢するばね力を発揮して前記回動ラッチおよび前記ロックボディ間に設けられるラッチ付勢ばねと、前記回動ラッチへの前記ストライカの係合時に該ストライカに当接して該ストライカを前記回動ラッチから離脱させる側に付勢するようにして前記ロックボディに取付けられる板ばねとを備えるグローブボックス装置において、前記板ばねの一端部が前記ロックボディへの前記板ばねの取付け完了前に前記ロックボディに係合され、ねじりばねである前記ラッチ付勢ばねの一端部が、前記ロックボディに係合されるとともに、前記ロックボディに係合された前記板ばねの一端部の前記ロックボディからの離脱を阻止する側から前記板ばねに対向するように配置されることを第1の特徴とする。
本発明は、第1の特徴の構成に加えて、前記板ばねの一端部が、前記ロックボディとの共締めで前記リッドに締結されることを第2の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば、ロックボディへの板ばねの取付け完了前に板ばねの一端部はロックボディに係合されており、ねじりばねであるラッチ付勢ばねの一端部が、ロックボディに係合されるとともに、板ばねの一端部のロックボディからの離脱を阻止する側から前記板ばねに対向するように配置されるので、ロックボディをリッドに固定するまで板ばねをロックボディに仮に組み付けておくことができ、板ばねのロックボディへの取付け作業の煩雑さを解消することができる。
また本発明の第2の特徴によれば、ロックボディに係合された状態にある板ばねの一端部が、ロックボディとの共締めでリッドに締結されるので、ロックボディのリッドへの取付けと同時に板ばねのロックボディへの取付けを完了することができ、部品点数を低減しつつ、組み付け作業を容易とすることができる。
グローブボックスの正面図である。 ロック機構をリッドの裏面側からみた正面図である。 ロック機構の分解斜視図である。 回動ラッチが開放位置(a)および閉鎖位置(b)にある状態での図2の4−4線に沿う断面図である。 回動ラッチが閉鎖位置にある状態でのロック機構をリッドが省略された状態で示す斜視図である。 回動ラッチが開放位置にある状態でのロック機構をリッドが省略された状態で図5とは異なる方向から見た斜視図である。 回動ラッチが閉鎖位置にある状態でのロック機構の図6に対応した斜視図である。 板ばねの斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付の図1〜図8を参照しながら説明すると、先ず図1において、乗用車両の車室内前部に配置されるインストルメントパネル11には、該インストルメントパネル11と一体であるボックス本体12と、該ボックス本体12の開口部を開閉可能なリッド13とで構成されるグローブボックス14が、助手席15の前方に位置するようにして設けられる。また前記リッド13には、前記ボックス本体12に設けられるストライカ16に係合することでリッド13の閉鎖状態を維持するロック機構17が設けられる。
図2〜図5を併せて参照して、前記ロック機構17は、前記リッド13に固定されるロックボディ18と、前記ボックス本体12側のストライカ16に係合することを可能として前記ロックボディ18に回動可能に支承される回動ラッチ19と、前記ストライカ16に係合した状態の前記回動ラッチ19に係合する位置ならびにその係合を解除する位置間での作動を可能として前記ロックボディ18に支持される係合部材20と、該係合部材20を作動せしめるべく前記ロックボディ18に回動可能に支承されて前記リッド13の表面側に配置される操作ハンドル21と、前記ストライカ16との係合を解除する側に前記回動ラッチ19を付勢するばね力を発揮して前記回動ラッチ19および前記ロックボディ18間に設けられるラッチ付勢ばね22と、前記回動ラッチ19への前記ストライカ16の係合時に該ストライカ16に当接して該ストライカ16を前記回動ラッチ19から離脱させる側に付勢するばね力を発揮するようにして前記ロックボディ18に取付けられる板ばね23とを備える。
前記ロックボディ18は、その表面側の一部を前記リッド13に設けられる開口部(図示せず)から該リッド13の表面側に臨ませるようにして、複数個たとえば3個のボルト25,26,27でリッド13の裏面側に締結されるものであり、リッド13の表面から突出するようにして前記ロックボディ18の表面に一体に突設される一対のハンドル用ブラケット28,29に、前記操作ハンドル21が第1支軸30を介して回動可能に支承されており、第1支軸30を囲繞するねじりばねである戻しばね31が前記ロックボディ18および前記操作ハンドル21間に設けられ、前記操作ハンドル21は、非操作位置側すなわち図4の反時計方向に前記戻しばね31で付勢される。
一方、前記ロックボディ18の裏面には、一対のラッチ用ブラケット32,33が相互間に間隔をあけて一体に設けられており、それらのラッチ用ブラケット32,33間に配置される回動ラッチ19が、第1支軸30と平行な軸線を有する第2支軸34を介して前記両ラッチ用ブラケット32,33で回動可能に支承される。
而して前記回動ラッチ19には、ストライカ16を係合させる係合溝35が設けられており、回動ラッチ19が図4(a)および図6で示す開放位置にある状態でリッド13を閉じ側に回動操作すると、回動ラッチ19がストライカ16で押されて図4(b)、図5および図7で示す閉鎖位置まで回動し、ストライカ16が前記係合溝35に係合することになる。このようにストライカ16が前記係合溝35に係合した状態で、回動ラッチ19に前記係合部材20が係合して該回動ラッチ19の回動が阻止されることにより、リッド13が閉鎖状態でロックされることになる。
前記回動ラッチ19および前記ロックボディ18間に設けられるラッチ付勢ばね22は、第2支軸34を囲繞するねじりばねであり、このラッチ付勢ばね22の一端部22aはロックボディ18に係合され、前記回動ラッチ19に設けられた係止孔36に前記ラッチ付勢ばね22の他端部22bが係合される。このラッチ付勢ばね22は、回動ラッチ19を図4(a)および図6で示す開放位置側すなわち図4の時計方向に回動付勢するばね力を発揮する。
前記係合部材20は、回動ラッチ19に設けられる規制段部37に係合することで閉鎖位置に在る回動ラッチ19の開放位置への回動を規制するものであり、前記回動ラッチ19の回動軸線を含む平面に直交する軸線を有するねじ部材38を介して前記ロックボディ18に回動可能に支承される。
前記係合部材20は、前記回動ラッチ19の下方で前記リッド13の幅方向に延びるとともに一端部が前記ねじ部材38で前記ロックボディ18に回動可能に取付けられる第1アーム部20aと、前記回動ラッチ19の一側で上下方向に延びるとともに下端部が第1アーム部20aの他端部に連設される第2アーム部20bと、第2アーム部20bの上端部からロックボディ18の裏面側に向けて略直角に連設されるばね係止部20cと、上端に平坦な当接面39を形成するようにして前記ばね係止部20cから上方に延びる被押圧部20dとを一体に有するように形成され、この係合部材20は、図4(b)、図5および図7で示すように前記ストライカ16に係合した状態の前記回動ラッチ19の規制段部37に第1アーム部20aを係合せしめる位置と、図4(a)および図6で示すように前記回動ラッチ19との第1アーム部20aの係合を解除する位置との間で回動可能である。
また前記ロックボディ18には、前記係合部材20における第1および第2アーム部20bの一部を覆うとともに係合部材20の回動をガイドするカバー板40が、その一部をロックボディ18に係合しつつ単一のねじ部材41で取付けられており、このカバー板40に設けられる支持孔42に嵌合する支持ピン43が前記ロックボディ18に一体に設けられる。而して前記支持ピン43を囲繞するねじりばね44の一端部が前記カバー板40に係合され、該ねじりばね44の他端部が係合部材20の前記ばね係止部20cに係合されており、前記係合部材20は、前記ねじりばね44が発揮するばね力によって第1アーム部20aを前記回動ラッチ19の規制段部37に係合させる側に付勢される。
前記操作ハンドル21には、前記ロックボディ18に設けられる貫通孔45を貫通する押圧腕部21aが、前記係合部材20における被押圧部20dの当接面39に上方から当接することを可能として一体に設けられる。而して前記操作ハンドル21を前記戻しばね31のばね力に抗して図4の時計方向に回動操作すると、前記係合部材20の当接面39に押圧腕部21aが当接して下方に押し下げることにより、係合部材20は、前記回動ラッチ19の規制段部37との第1アーム部20aの係合を解除する位置に回動駆動される。すなわち係合部材20は、前記リッド13の外部での前記操作ハンドル21の回動操作に応動して、前記ストライカ16に係合した状態の前記回動ラッチ19に係合する位置と、その係合を解除する位置との間で回動することになる。
図8を併せて参照して、前記板ばね23は、前記ロックボディ18の裏面に当接されるようにして平板状に形成される当接板部23aと、前記ロックボディ18に設けられた係合孔46に係合するようにして前記当接板部23aの一端部から突出される係合突部23bと、前記当接板部23aの他端に一端部が略直角に連設されて前記ロックボディ18の裏面から遠ざかる側に延びる支持板部23cと、該支持板部23cの他端部に連設されて回動ラッチ19側に延びる弾発板部23dとを一体に有する。
前記当接板部23aの一端寄りの部分には、前記ロックボディ18の裏面に突設されたピン47を挿通、係合せしめる係合孔48が設けられるとともに、前記ロックボディ18の裏面に突設されたピン49を係合せしめる係合凹部50が設けられており、前記係合突部23bを係合孔46に係合するとともに、ピン47,49を係合孔48および係合凹部50に係合することで、前記板ばね23の一端部はロックボディ18に係合される。
ところでねじりばねであるラッチ付勢ばね22の一端部22aは、前記板ばね23の弾発板部23dに対応した位置で前記ロックボディ18に設けられた係合凹部51に係合されるのであるが、ロックボディ18への取付け完了前の板ばね23の一端部は、ロックボディ18に係合されており、係合凹部51に係合された前記ラッチ付勢ばね22の一端部22aは、ロックボディ18に係合された前記板ばね23の一端部の前記ロックボディ18からの離脱を阻止する側から前記弾発板部23dに対向するように配置される。
ラッチ付勢ばね22の一端部22aを弾発板部23dに対向させることで、板ばね23のロックボディ18への仮組み時に板ばね23が外れ難くなるのであるが、ロックボディ18との係合をより外れ難く、かつロックボディ18への仮組み時に板ばね23をより外れ難くするために、ラッチ付勢ばね22の一端部22aは、板ばね23の弾発板部23d側に折り曲げられる。
さらに前記板ばね23における当接板部23aの一端寄りには、ボルト挿通孔52が設けられており、該ボルト挿通孔52に対応して前記ロックボディ18にもボルト挿通孔53が設けられる。而して前記ロックボディ18を前記リッド13の裏面側に締結するボルト25〜27のうちの1本であるボルト25が、前記ボルト挿通孔52,53に挿通されて前記リッド13に螺合される。すなわち前記板ばね23の一端部は、前記ボルト25によって前記ロックボディ18との共締めで前記リッド13に締結されることになる。
ロックボディ18に取付けられた状態の板ばね23における弾発板部23dの先端部は、ストライカ16が回動ラッチ19の係合溝35に係合していない状態では、図4(a)の実線および図4(b)の鎖線で示す位置に在り、前記回動ラッチ19に前記ストライカ16が係合するときに該ストライカ16に当接して、図4(a)の鎖線および図4(b)の実線で示す位置まで撓み、ストライカ16を前記回動ラッチ19から離脱させる側に付勢するばね力を発揮することになる。
次にこの実施の形態の作用について説明すると、回動ラッチ19へのストライカ16の係合時に該ストライカ16に当接して該ストライカ16を前記回動ラッチ19から離脱させる側に付勢する板ばね23がロックボディ18に取付けられるのであるが、この板ばね23の一端部は、その板ばね23をロックボディ18に取付ける前にはロックボディ18に係合される。一方、回動ラッチ19およびロックボディ18間に設けられるラッチ付勢ばね22はねじりばねであり、このラッチ付勢ばね22の一端部22aが、ロックボディ18に係合されるとともに、前記ロックボディ18に係合された前記板ばね23の一端部の前記ロックボディ18からの離脱を阻止する側から前記板ばね23に対向するように配置されるので、ロックボディ18をリッド13に固定するまで板ばね23をロックボディ18に仮に組み付けておくことができ、板ばね23のロックボディ18への取付け作業の煩雑さを解消することができる。
しかも板ばね23の一端部が、前記ロックボディ18との共締めで前記リッド13に締結されるので、ロックボディ18のリッド13への取付けと同時に板ばね23のロックボディ18への取付けを完了することができ、部品点数を低減しつつ、組み付け作業を容易とすることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
12・・・ボックス本体
13・・・リッド
16・・・ストライカ
18・・・ロックボディ
19・・・回動ラッチ
20・・・係合部材
22・・・ラッチ付勢ばね
22a・・・ラッチ付勢ばねの一端部
23・・・板ばね

Claims (2)

  1. ボックス本体(12)の開口部を開閉可能なリッド(13)に固定されるロックボディ(18)と、前記ボックス本体(12)側のストライカ(16)に係合することを可能として前記ロックボディ(18)に回動可能に支承される回動ラッチ(19)と、前記ストライカ(16)に係合した状態の前記回動ラッチ(19)に係合する位置ならびにその係合を解除する位置間での作動を可能として前記ロックボディ(18)に支持されるとともに前記リッド(13)の外部からの操作に応動する係合部材(20)と、前記ストライカ(16)との係合を解除する側に前記回動ラッチ(19)を付勢するばね力を発揮して前記回動ラッチ(19)および前記ロックボディ(18)間に設けられるラッチ付勢ばね(22)と、前記回動ラッチ(19)への前記ストライカ(16)の係合時に該ストライカ(16)に当接して該ストライカ(16)を前記回動ラッチ(19)から離脱させる側に付勢するようにして前記ロックボディ(18)に取付けられる板ばね(23)とを備えるグローブボックス装置において、前記板ばね(23)の一端部が前記ロックボディ(18)への前記板ばね(23)の取付け完了前に前記ロックボディ(18)に係合され、ねじりばねである前記ラッチ付勢ばね(22)の一端部(22a)が、前記ロックボディ(18)に係合されるとともに、前記ロックボディ(18)に係合された前記板ばね(23)の一端部の前記ロックボディ(18)からの離脱を阻止する側から前記板ばね(23)に対向するように配置されることを特徴とするグローブボックス装置。
  2. 前記板ばね(23)の一端部が、前記ロックボディ(18)との共締めで前記リッド(13)に締結されることを特徴とする請求項1記載のグローブボックス装置。
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