JP2010105573A - サイドロック装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な構成で、スライドピンのいずれの方向に対するがたつきをも抑制することができるサイドロック装置を提供する。
【解決手段】グローブボックスの前面パネルの裏面に、両側部の近傍位置に左右一対の支持壁111を起立して形成するとともに、当該支持壁111にそれぞれ四角形状の角孔からなるピン支持孔111aを穿設し、これらのピン支持孔111aによってスライドピン11を挿通支持する。スライドピン11にはばね組込み部40が設けてあり、ばね組込み部40にトーションばね20が組み込んである。ピン支持孔111aの一部には切欠部50が形成してあり、切欠部50にトーションばね20のアーム部23が摺接支持される。トーションばね20は、スライドピン11をピン支持孔111aの一つの内壁へ押し付けるとともに、ピン支持孔111aの隣接する他の一つの内壁にも押し付けるような付勢力を、スライドピン11に作用させる。
【選択図】図5
【解決手段】グローブボックスの前面パネルの裏面に、両側部の近傍位置に左右一対の支持壁111を起立して形成するとともに、当該支持壁111にそれぞれ四角形状の角孔からなるピン支持孔111aを穿設し、これらのピン支持孔111aによってスライドピン11を挿通支持する。スライドピン11にはばね組込み部40が設けてあり、ばね組込み部40にトーションばね20が組み込んである。ピン支持孔111aの一部には切欠部50が形成してあり、切欠部50にトーションばね20のアーム部23が摺接支持される。トーションばね20は、スライドピン11をピン支持孔111aの一つの内壁へ押し付けるとともに、ピン支持孔111aの隣接する他の一つの内壁にも押し付けるような付勢力を、スライドピン11に作用させる。
【選択図】図5
Description
この発明は、開閉自在な車両用グローブボックスの閉塞状態を保持するためのサイドロック装置に関し、詳しくはグローブボックスの前面パネルの裏面に、左右一対のスライドピンを左右方向へ移動自在に装着し、当該各スライドピンの先端をグローブボックスの両側方へ突き出して車両側に設けた係止部へ係止させることで、グローブボックスの閉塞状態を保持する構成のサイドロック装置に関する。
この種のサイドロック装置は、従来から種々の構成のものが提案されている。特許文献1のドイツ特許公報には、スライドピンのがたつきを防止するためのばね部材(同文献の符号51)が開示されている。すなわち、当該ばね部材は、スライドピン(同文献の符号15、16)を側方へ突き出す方向に付勢するとともに、支持壁(同文献の符号17、18)に形成されたピン支持孔に対し、図示上方向へスライドピンを付勢している。したがって、スライドピンは、この付勢力により図示上下へのがたつきが防止される。
DE4400628 A1公報
しかしながら、スライドピンは、車両から伝わってくる振動等により、上下方向のみならず、同方向と直交する車両(すなわち、グローブボックス)の前後方向にもがたつきを生じることがある。かかる前後方向のがたつきについては、特許文献1の発明ではまったく対処されていない。
そこで、本発明は、簡単な構成で、スライドピンのいずれの方向に対するがたつきをも抑制することができるサイドロック装置の提供を目的とする。
そこで、本発明は、簡単な構成で、スライドピンのいずれの方向に対するがたつきをも抑制することができるサイドロック装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、開閉自在な車両用グローブボックスの前面パネルの裏面に、左右一対のスライドピンを左右方向へ移動自在に装着し、当該各スライドピンの先端を前記グローブボックスの両側方へ突き出して車両側に設けた係止部へ係止させることにより、前記グローブボックスの閉塞状態を保持する構成のサイドロック装置において、
前記グローブボックスの前面パネルの裏面には、両側部の近傍位置に支持壁を起立して形成するとともに、当該支持壁にそれぞれ四角形状の角孔からなるピン支持孔を穿設し、これらのピン支持孔によって前記左右一対のスライドピンをそれぞれ挿通支持するとともに、
前記左右一対のスライドピンに対し、少なくとも下記(イ)乃至(ロ)の方向への分力を含む付勢力をそれぞれ作用させる一対のばね部材を、当該各スライドピンに組み付けたことを特徴とするサイドロック装置。
(イ)前記各スライドピンの先端を前記グローブボックスの両側方へ突き出させる方向の分力
(ロ)前記各スライドピンをピン支持孔の一つの内壁へ押し付ける分力
(ハ)前記各スライドピンをピン支持孔の隣接する他の一つの内壁へ押し付ける分力
前記グローブボックスの前面パネルの裏面には、両側部の近傍位置に支持壁を起立して形成するとともに、当該支持壁にそれぞれ四角形状の角孔からなるピン支持孔を穿設し、これらのピン支持孔によって前記左右一対のスライドピンをそれぞれ挿通支持するとともに、
前記左右一対のスライドピンに対し、少なくとも下記(イ)乃至(ロ)の方向への分力を含む付勢力をそれぞれ作用させる一対のばね部材を、当該各スライドピンに組み付けたことを特徴とするサイドロック装置。
(イ)前記各スライドピンの先端を前記グローブボックスの両側方へ突き出させる方向の分力
(ロ)前記各スライドピンをピン支持孔の一つの内壁へ押し付ける分力
(ハ)前記各スライドピンをピン支持孔の隣接する他の一つの内壁へ押し付ける分力
また、請求項2の発明は、請求項1の記載を前提とし、
前記ばね部材は、コイル部と、コイル部の一端から延出する基部と、コイル部の他端から延出するアーム部とを含むトーションばねで構成されており、
前記各スライドピンには、前記トーションばねのコイル部を外嵌するばね装着部と、前記基部を支える基部支持部とを含むばね組込み部が設けてあり、
前記トーションばねのアーム部を、前記スライドピンの周囲に設けたアーム摺接部に当接させて、当該トーションばねに前記付勢力を付与する構成であることを特徴とする。
前記ばね部材は、コイル部と、コイル部の一端から延出する基部と、コイル部の他端から延出するアーム部とを含むトーションばねで構成されており、
前記各スライドピンには、前記トーションばねのコイル部を外嵌するばね装着部と、前記基部を支える基部支持部とを含むばね組込み部が設けてあり、
前記トーションばねのアーム部を、前記スライドピンの周囲に設けたアーム摺接部に当接させて、当該トーションばねに前記付勢力を付与する構成であることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2の記載を前提とし、
前記ピン支持孔の一部に形成した切欠部によって前記アーム摺接部を構成し、且つ、当該切欠部は、前記トーションばねが前記スライドピンに対して前記付勢力を作用させるように、前記トーションばねのアーム部乃至コイル部を弾力的に撓ませる部位に形成してあることを特徴とする。
前記ピン支持孔の一部に形成した切欠部によって前記アーム摺接部を構成し、且つ、当該切欠部は、前記トーションばねが前記スライドピンに対して前記付勢力を作用させるように、前記トーションばねのアーム部乃至コイル部を弾力的に撓ませる部位に形成してあることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3の記載を前提とし、
前記トーションばねは、前記ピン支持孔に対して前記スライドピンを内側から側方へ向かって差し込むことで、前記アーム部が弾力的に撓んでその先端が前記切欠部を通り抜け、且つ前記スライドピンを逆方向へ引き戻した状態で、前記スライドピンに対して前記付勢力を作用させる状態を形成する構成となっており、
前記切欠部には、前記アーム部が弾力的に撓んでその先端が通り抜ける過程で、前記トーションばねが前記スライドピンに対して前記付勢力を作用させる位置まで、前記トーションばねのアーム部乃至コイル部を弾力的に撓ませていく傾斜案内面が形成してあることを特徴とする。
前記トーションばねは、前記ピン支持孔に対して前記スライドピンを内側から側方へ向かって差し込むことで、前記アーム部が弾力的に撓んでその先端が前記切欠部を通り抜け、且つ前記スライドピンを逆方向へ引き戻した状態で、前記スライドピンに対して前記付勢力を作用させる状態を形成する構成となっており、
前記切欠部には、前記アーム部が弾力的に撓んでその先端が通り抜ける過程で、前記トーションばねが前記スライドピンに対して前記付勢力を作用させる位置まで、前記トーションばねのアーム部乃至コイル部を弾力的に撓ませていく傾斜案内面が形成してあることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4の記載を前提とし、
前記アーム部の先端には、前記ピン支持孔に対して前記スライドピンを内側から側方へ向かって差し込む際には、前記切欠部の縁部に係止することなく当該切欠部を通り抜け、一方、前記ピン支持孔に対して前記スライドピンを逆方向に引き戻したときは、前記切欠部の縁部に係止して当該切欠部の通り抜けを阻止する鈎部が形成してあることを特徴とする。
前記アーム部の先端には、前記ピン支持孔に対して前記スライドピンを内側から側方へ向かって差し込む際には、前記切欠部の縁部に係止することなく当該切欠部を通り抜け、一方、前記ピン支持孔に対して前記スライドピンを逆方向に引き戻したときは、前記切欠部の縁部に係止して当該切欠部の通り抜けを阻止する鈎部が形成してあることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項2の記載を前提とし、
前記グローブボックスの前面パネルの裏面に起立して形成され、前記トーションばねのアーム部を引っ掛ける爪付きリブによって前記アーム摺接部を構成し、且つ、当該爪付きリブは、前記トーションばねが前記スライドピンに対して前記付勢力を作用させるように、前記トーションばねのアーム部乃至コイル部を弾力的に撓ませる部位に形成してあることを特徴とする。
前記グローブボックスの前面パネルの裏面に起立して形成され、前記トーションばねのアーム部を引っ掛ける爪付きリブによって前記アーム摺接部を構成し、且つ、当該爪付きリブは、前記トーションばねが前記スライドピンに対して前記付勢力を作用させるように、前記トーションばねのアーム部乃至コイル部を弾力的に撓ませる部位に形成してあることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項2乃至6のいずれか一項の記載を前提とし、
前記ばね組込み部には、前記トーションばねの脱落防止用係止部が形成してあることを特徴とする。
前記ばね組込み部には、前記トーションばねの脱落防止用係止部が形成してあることを特徴とする。
よって、請求項1の発明によれば、ばね部材が、スライドピンを四角形状の角孔からなるピン支持孔の一つの内壁へ押し付ける分力と、スライドピンをピン支持孔の隣接する他の一つの内壁へ押し付ける分力とを含む付勢力を作用させるので、これらの分力をもってスライドピンがピン支持孔の隣接する二つの内壁に押し付けられる。少なくともこれら二つの内壁に押圧付勢されたスライドピンは、いずれの方向にもがたつきが抑制される。
さらに、請求項1の発明によれば、スライドピンにばね部材を組み付ける構成としたので、あらかじめスライドピンへのばね部材の組み付け作業を実施しておき、その後の作業工程でグローブボックスの前面パネル裏面へスライドピンを装着すれば、スライドピンと一体にばね部材もグローブボックスの前面パネル裏面に配置されるので、組立て作業の容易化を図ることが可能となる。
また、請求項2の発明によれば、ばね部材をトーションばねで構成することで、車両から伝わってくる振動等への共振対策を採る必要がなく、構成を簡素化することができる。ちなみに、ばね部材としてコイルばねを用いた場合は、車両からの伝わってくる振動等にコイルばねが共振するおそれがあるため、コイルばねにグリースを塗布する等の共振防止対策が必要となる。
請求項3の発明によれば、ピン支持孔の一部に形成した切欠部にトーションばねのアーム部を摺接させるという簡単な構成で、トーションばねのアーム部乃至コイル部を弾力的に撓ませて、スライドピンをピン支持孔の内壁へ前後方向および上下方向に押し付けることができる。
請求項4の発明によれば、ピン支持孔に対してスライドピンを内側から側方へ向かって差し込むことで、トーションばねのアーム部が切欠部を通り抜ける。次いで、スライドピンを逆方向へ引き戻せば、トーションばねが切欠部に当接してアーム部乃至コイル部が弾力的に撓み、スライドピンをピン支持孔の内壁へ前後方向および上下方向に押し付けることができる。このように、簡易な操作で、トーションばねのアーム部を切欠部へセッティングすることができる。
請求項5の発明によれば、ピン支持孔に対してスライドピンを内側から側方へ向かって差し込む際には、アーム部先端の鈎部が切欠部の縁部に係止することなく当該切欠部を通り抜けることができるので、トーションばねのアーム部の切欠部へのセッティング操作を支障なく実行することができる。一方、セッティング後は、アーム部先端の鈎部によって切欠部からのトーションばねアーム部の抜けが阻止されるので、トーションばねによるスライドピンへの付勢状態を安定して維持することができる。
請求項6の発明によれば、グローブボックスの前面パネルの裏面に起立して形成した爪付きリブにトーションばねのアーム部を摺接させるという簡単な構成で、トーションばねのアーム部乃至コイル部を弾力的に撓ませて、スライドピンをピン支持孔の内壁へ前後方向および上下方向に押し付けることができる。
請求項7の発明によれば、ばね組込み部に形成した脱落防止用係止部によって、スライドピンからのトーションばねの脱落が防止されるので、トーションばねによるスライドピンへの付勢状態を安定して維持することができる。
以上説明したように、本発明によれば、簡単な構成で、スライドピンのいずれの方向に対するがたつきをも抑制することができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態に係るサイドロック装置が装着された車両用グローブボックスを示す図であり、同図(a)は前面パネルの背面側を示す斜視図、同図(b)はグローブボックスの背面側を示す斜視図である。また、図2は本実施形態に係るサイドロック装置の分解斜視図である。
図1は本発明の実施形態に係るサイドロック装置が装着された車両用グローブボックスを示す図であり、同図(a)は前面パネルの背面側を示す斜視図、同図(b)はグローブボックスの背面側を示す斜視図である。また、図2は本実施形態に係るサイドロック装置の分解斜視図である。
図1(a)に示すように、サイドロック装置1は、車両用グローブボックスの構成部品である前面パネル110に装着される。グローブボックス100は、前面パネル110と内側ケース120と含み、図1(b)に示すように、前面パネル110の背面側に内側ケース120が組み合わされてグローブボックス100が構成される。したがって、前面パネル110の背面側に装着されたサイドロック装置1の構成部品は、内側ケース120によって被覆される。
グローブボックス100は、自動車などの車両における車室内前面にあるインスツルメントパネルに組み込まれ、下端縁付近を回動中心として開閉自在となっている。サイドロック装置1は、グローブボックス100の閉塞状態を保持するためのもので、図1(a)に示すように前面パネル110の背面側に装着した左右一対のスライドピン11、12の先端が、同図(b)に示すようにグローブボックス100の両側方へ突き出して、図示しない車両側の係止部に係止されることによって、グローブボックス100の閉塞状態を保持する構成となっている。
図2に示すように、グローブボックス100の前面パネル110には、背面側の両側部近傍位置に支持壁111、112が起立して形成され、各支持壁111、112にはそれぞれピン支持孔111a、112aが穿設されている。
サイドロック装置1は、左右一対のスライドピン11、12、一対のトーションばね20(ばね部材)、および操作ユニット30を含んでおり、各スライドピン11、12は、先端部近傍を支持壁111、112のピン支持孔111a、112aに挿通させるとともに、基端部を操作ユニット30に接続した状態で、前面パネル110の背面側に装着される。各スライドピン11、12は、ピン支持孔111a、112aによって横方向(左右方向)へ摺動自在に支持され、操作ユニット30の操作をもって図示しない車両側の係止部との係止状態が解除され、グローブボックス100を開放できる状態とする仕組みになっている。
サイドロック装置1は、左右一対のスライドピン11、12、一対のトーションばね20(ばね部材)、および操作ユニット30を含んでおり、各スライドピン11、12は、先端部近傍を支持壁111、112のピン支持孔111a、112aに挿通させるとともに、基端部を操作ユニット30に接続した状態で、前面パネル110の背面側に装着される。各スライドピン11、12は、ピン支持孔111a、112aによって横方向(左右方向)へ摺動自在に支持され、操作ユニット30の操作をもって図示しない車両側の係止部との係止状態が解除され、グローブボックス100を開放できる状態とする仕組みになっている。
各トーションばね20は、コイル部21と、コイル部21の一端から延出する基部22と、コイル部21の他端から延出するアーム部23とを含む構成となっている。各トーションばね20は、後述するように各スライドピン11、12に設けたばね組込み部40に組み込まれ、それぞれ各スライドピン11、12を付勢して、当該スライドピン11、12の先端をグローブボックス100の両側方へ突き出させるばね部材としての機能を有している。
操作ユニット30については、詳細な説明を省略するが、グローブボックス100の前面パネル110に形成した装着部110aに正面側から組み込まれ、ねじ等の締結具115をもって前面パネル110に固定される。操作ユニット30には、操作レバーの操作をもって、各スライドピン11、12を内側に移動させて、当該スライドピン11、12の先端をグローブボックス100の側面から引っ込める機能を有している。
次に、本実施形態に係るサイドロック装置1の特徴部分について詳細に説明する。
図3はスライドピンに設けたばね組込み部にトーションばねを組み込んだ状態を示す図で、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は正面図、(d)は側面図である。
これらの図に示すように、左右一対のスライドピン11、12には、先端部近傍の部位にトーションばね20を組み込むためのばね組込み部40が設けてある。ばね組込み部40は、各スライドピン11、12に形成した凹所内に構成してあり、この凹所内に円柱状のばね装着部41と、トーションばね20の基部22を支える基部支持部42とが形成されている。さらに、凹所の側壁には切欠口43が形成してある。
図3はスライドピンに設けたばね組込み部にトーションばねを組み込んだ状態を示す図で、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は正面図、(d)は側面図である。
これらの図に示すように、左右一対のスライドピン11、12には、先端部近傍の部位にトーションばね20を組み込むためのばね組込み部40が設けてある。ばね組込み部40は、各スライドピン11、12に形成した凹所内に構成してあり、この凹所内に円柱状のばね装着部41と、トーションばね20の基部22を支える基部支持部42とが形成されている。さらに、凹所の側壁には切欠口43が形成してある。
トーションばね20は、円柱状のばね装着部41にコイル部21を外嵌するとともに、基部22を基部支持部42に配置し、さらにアーム部23を切欠口43から外方へ突き出した状態で、ばね組込み部40へ組み込まれる。トーションばね20の基部22は、基部支持部42にて凹所の内壁に当接して移動が規制されている。一方、トーションばね20のアーム部23は、コイル部21の円周方向と軸方向とに弾力的に撓むことができる。
また、ばね装着部41には円柱の先端部分に径方向へ突き出した凸部44が形成してあり、基部支持部42には凹所の内壁から突き出して凸部45が形成してある。さらに、凹所の開口縁部には、一部にトーションばね20のアーム部23が接する凸部46が形成してある。これらの凸部44、45、46は、トーションばね20のばね組込み部40からの脱落を防止するための脱落防止用係止部を構成している。
また、ばね装着部41には円柱の先端部分に径方向へ突き出した凸部44が形成してあり、基部支持部42には凹所の内壁から突き出して凸部45が形成してある。さらに、凹所の開口縁部には、一部にトーションばね20のアーム部23が接する凸部46が形成してある。これらの凸部44、45、46は、トーションばね20のばね組込み部40からの脱落を防止するための脱落防止用係止部を構成している。
図4はトーションばねを組み込んだスライドピンのピン支持孔への挿通作業を説明するための斜視図である。図5(a)はピン支持孔にスライドピンが支持された通常の状態(グローブボックスを閉塞した状態)を示す斜視図、図5(b)はスライドピンを内側に引き込んだ状態(グローブボックスを開放するときの状態)を示す斜視図である。図6(a)は図5(a)と同じ状態での平面図、図6(b)は同じく正面図、図6(c)は同じく側面図である。
まず、図4を参照して、ピン支持孔111a、112aの構成を説明する。既述したように、グローブボックス100の前面パネル110には、背面側の両側部近傍位置に支持壁111、112が起立して形成され、各支持壁111、112にはそれぞれピン支持孔111a、112aが穿設されている。
ピン支持孔111a、112aは四角形状の角孔で構成されており、その内壁の一部を外側へ切り込んで凹状の切欠部50が形成してある。この切欠部50は、トーションばね20のアーム部23を摺接支持するアーム摺接部を構成しており、この切欠部50の最深部内壁にトーションばね20のアーム部23が当接し、アーム部23を弾力的に撓ませることで、トーションばね20に付勢力を付与する機能を有している。
この切欠部50の内壁を形成する一辺は、開口縁から最深部に向かってピン支持孔111a、112aの一つの内壁と平行に切り込まれており、一方、この一辺に対して対向する他の一辺は傾斜した方向に切り込まれて傾斜案内面51を形成している。
ピン支持孔111a、112aは四角形状の角孔で構成されており、その内壁の一部を外側へ切り込んで凹状の切欠部50が形成してある。この切欠部50は、トーションばね20のアーム部23を摺接支持するアーム摺接部を構成しており、この切欠部50の最深部内壁にトーションばね20のアーム部23が当接し、アーム部23を弾力的に撓ませることで、トーションばね20に付勢力を付与する機能を有している。
この切欠部50の内壁を形成する一辺は、開口縁から最深部に向かってピン支持孔111a、112aの一つの内壁と平行に切り込まれており、一方、この一辺に対して対向する他の一辺は傾斜した方向に切り込まれて傾斜案内面51を形成している。
次に、トーションばね20を組み込んだスライドピン11、12のピン支持孔111a、112aへの挿通作業を説明する。
図4に矢印aで示すように、ピン支持孔111a、112aに対してスライドピン11、12を内側から側方へ向かって差し込むと、スライドピン11、12に組み込まれたトーションばね20のアーム部23が弾力的に撓んで、その先端が切欠部50を通り抜ける。次いで、図4に矢印bで示すように、スライドピン11、12を逆方向へ引き戻すと、図5(a)に示すように、トーションばね20のアーム部23が適度に撓み、スライドピン11、12に対して付勢力を作用させる状態を形成する。
図4に矢印aで示すように、ピン支持孔111a、112aに対してスライドピン11、12を内側から側方へ向かって差し込むと、スライドピン11、12に組み込まれたトーションばね20のアーム部23が弾力的に撓んで、その先端が切欠部50を通り抜ける。次いで、図4に矢印bで示すように、スライドピン11、12を逆方向へ引き戻すと、図5(a)に示すように、トーションばね20のアーム部23が適度に撓み、スライドピン11、12に対して付勢力を作用させる状態を形成する。
このときトーションばね20は、アーム部23が切欠部50の最深部内壁に当接して、コイル部21を円周方向へ締め込む(圧縮する)ように弾力的に撓むとともに、コイル部21の軸方向にも弾力的に撓んでいる。
そして、コイル部21を円周方向へ締め込む方向へのアーム部23の撓みによって、図6(b)に示すように、切欠部50の最深部内壁に対して付勢力Pを作用させている。この付勢力Pは、切欠部50の最深部内壁をグローブボックス100の内側方向へ押圧する分力P1と、支持壁111、112の面内で外方へ押圧する分力P2とに分解される。そして、分力P1の反力が、スライドピン11、12の先端をグローブボックス100の両側方へ突き出させる方向の分力となる。また、分力P2の反力が、スライドピン11、12をピン支持孔111a、112aの一つの内壁Aに押し付ける分力となる。
また、コイル部21の軸方向へ向かうアーム部23の撓みによって、図6(a)に示すように、切欠部50の最深部内壁に対して付勢力Qを作用させている。この付勢力Qは、上記付勢力Pと垂直な方向の力であり、この付勢力Qによって切欠部50の最深部内壁は、支持壁111、112の面内で上記分力P2と垂直な方向へ押圧される。この付勢力Qの反力がスライドピン11、12をピン支持孔111a、112aの他の一つの内壁B(内壁Aと隣接する)に押し付ける分力となる。
そして、コイル部21を円周方向へ締め込む方向へのアーム部23の撓みによって、図6(b)に示すように、切欠部50の最深部内壁に対して付勢力Pを作用させている。この付勢力Pは、切欠部50の最深部内壁をグローブボックス100の内側方向へ押圧する分力P1と、支持壁111、112の面内で外方へ押圧する分力P2とに分解される。そして、分力P1の反力が、スライドピン11、12の先端をグローブボックス100の両側方へ突き出させる方向の分力となる。また、分力P2の反力が、スライドピン11、12をピン支持孔111a、112aの一つの内壁Aに押し付ける分力となる。
また、コイル部21の軸方向へ向かうアーム部23の撓みによって、図6(a)に示すように、切欠部50の最深部内壁に対して付勢力Qを作用させている。この付勢力Qは、上記付勢力Pと垂直な方向の力であり、この付勢力Qによって切欠部50の最深部内壁は、支持壁111、112の面内で上記分力P2と垂直な方向へ押圧される。この付勢力Qの反力がスライドピン11、12をピン支持孔111a、112aの他の一つの内壁B(内壁Aと隣接する)に押し付ける分力となる。
このように、本実施形態のサイドロック装置1によれば、スライドピン11、12を四角形状の角孔からなるピン支持孔111a、112aの一つの内壁Aに押し付ける分力と、スライドピン11、12をピン支持孔111a、112aの隣接する他の一つの内壁Bに押し付ける分力とを含む付勢力を作用させるので、これらの分力をもってスライドピン11、12がピン支持孔111a、112aの隣接する二つの内壁A、Bに押し付けられる。少なくともこれら二つの内壁A、Bに押圧付勢されたスライドピン11、12は、いずれの方向にもがたつきが抑制される。
切欠部50に形成した傾斜案内面51は、アーム部23が弾力的に撓んでその先端が切欠部50を通り抜ける過程で、アーム部23が上述したとおりコイル部21を円周方向へ締め込む(圧縮する)ように弾力的に撓むとともに、コイル部21の軸方向にも弾力的に撓むように、当該アーム部23を切欠部50の最深部内壁まで案内していく。
また、アーム部23の先端には鈎部23aが形成してある。この鈎部23aは、ピン支持孔111a、112aに対してスライドピン11、12を内側から側方へ向かって差し込む際には、切欠部50の縁部に係止することなく当該切欠部50を通り抜け(図4参照)、一方、ピン支持孔111a、112aに対してスライドピン11、12を逆方向に引き戻したときは、切欠部50の縁部に係止して当該切欠部50の通り抜けを阻止するように機能する(図5参照)。
この鈎部23aを形成したことで、アーム部23の切欠部50へのセッティング操作を支障なく実行することができるとともに、セッティング後は、トーションばね20によるスライドピン11、12への付勢状態を安定して維持することができる。
この鈎部23aを形成したことで、アーム部23の切欠部50へのセッティング操作を支障なく実行することができるとともに、セッティング後は、トーションばね20によるスライドピン11、12への付勢状態を安定して維持することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、図7に示すように、トーションばね20のアーム部23を摺接支持するアーム摺接部を爪付きリブ60によって構成することもできる。爪付きリブ60は、グローブボックス100の前面パネル110の裏面に起立して形成してあり、トーションばね20のアーム部23を摺動自在に掛止する。この爪付きリブ60によるアーム部23の掛止位置も、先の実施形態における切欠部50と同様に、トーションばね20のアーム部23を、コイル部21を円周方向へ締め込む(圧縮する)ように弾力的に撓ませるとともに、コイル部21の軸方向にも弾力的に撓ませる位置に設定してある。
この構成によってもスライドピン11、12を四角形状の角孔からなるピン支持孔111a、112aの一つの内壁へ押し付ける分力と、スライドピン11、12をピン支持孔111a、112aの隣接する他の一つの内壁へ押し付ける分力とを含む付勢力を、スライドピン11、12に作用させることができ、これらの分力をもってスライドピン11、12がピン支持孔111a、112aの隣接する二つの内壁に押し付けられる。
例えば、図7に示すように、トーションばね20のアーム部23を摺接支持するアーム摺接部を爪付きリブ60によって構成することもできる。爪付きリブ60は、グローブボックス100の前面パネル110の裏面に起立して形成してあり、トーションばね20のアーム部23を摺動自在に掛止する。この爪付きリブ60によるアーム部23の掛止位置も、先の実施形態における切欠部50と同様に、トーションばね20のアーム部23を、コイル部21を円周方向へ締め込む(圧縮する)ように弾力的に撓ませるとともに、コイル部21の軸方向にも弾力的に撓ませる位置に設定してある。
この構成によってもスライドピン11、12を四角形状の角孔からなるピン支持孔111a、112aの一つの内壁へ押し付ける分力と、スライドピン11、12をピン支持孔111a、112aの隣接する他の一つの内壁へ押し付ける分力とを含む付勢力を、スライドピン11、12に作用させることができ、これらの分力をもってスライドピン11、12がピン支持孔111a、112aの隣接する二つの内壁に押し付けられる。
1:サイドロック装置
11、12:スライドピン
20:トーションばね
21:コイル部
22:基部
23:アーム部
23a:鈎部
30:操作ユニット
40:ばね組込み部
41:ばね装着部
42:基部支持部
43:切欠口
44、45、46:凸部(脱落防止用係止部)
50:切欠部
51:傾斜案内面
60:爪付きリブ
100:グローブボックス
110:前面パネル
110a:装着部
111、112:支持壁
111a、112a:ピン支持孔
115:締結具
120:内側ケース
11、12:スライドピン
20:トーションばね
21:コイル部
22:基部
23:アーム部
23a:鈎部
30:操作ユニット
40:ばね組込み部
41:ばね装着部
42:基部支持部
43:切欠口
44、45、46:凸部(脱落防止用係止部)
50:切欠部
51:傾斜案内面
60:爪付きリブ
100:グローブボックス
110:前面パネル
110a:装着部
111、112:支持壁
111a、112a:ピン支持孔
115:締結具
120:内側ケース
Claims (7)
- 開閉自在な車両用グローブボックスの前面パネルの裏面に、左右一対のスライドピンを左右方向へ移動自在に装着し、当該各スライドピンの先端を前記グローブボックスの両側方へ突き出して車両側に設けた係止部へ係止させることにより、前記グローブボックスの閉塞状態を保持する構成のサイドロック装置において、
前記グローブボックスの前面パネルの裏面には、両側部の近傍位置に支持壁を起立して形成するとともに、当該支持壁にそれぞれ四角形状の角孔からなるピン支持孔を穿設し、これらのピン支持孔によって前記左右一対のスライドピンをそれぞれ挿通支持するとともに、
前記左右一対のスライドピンに対し、少なくとも下記(イ)乃至(ロ)の方向への分力を含む付勢力をそれぞれ作用させる一対のばね部材を、当該各スライドピンに組み付けたことを特徴とするサイドロック装置。
(イ)前記各スライドピンの先端を前記グローブボックスの両側方へ突き出させる方向の分力
(ロ)前記各スライドピンをピン支持孔の一つの内壁へ押し付ける分力
(ハ)前記各スライドピンをピン支持孔の隣接する他の一つの内壁へ押し付ける分力 - 前記ばね部材は、コイル部と、コイル部の一端から延出する基部と、コイル部の他端から延出するアーム部とを含むトーションばねで構成されており、
前記各スライドピンには、前記トーションばねのコイル部を外嵌するばね装着部と、前記基部を支える基部支持部とを含むばね組込み部が設けてあり、
前記トーションばねのアーム部を、前記スライドピンの周囲に設けたアーム摺接部に当接させて、当該トーションばねに前記付勢力を付与する構成であることを特徴とする請求項1のサイドロック装置。 - 前記ピン支持孔の一部に形成した切欠部によって前記アーム摺接部を構成し、且つ、当該切欠部は、前記トーションばねが前記スライドピンに対して前記付勢力を作用させるように、前記トーションばねのアーム部乃至コイル部を弾力的に撓ませる部位に形成してあることを特徴とする請求項2のサイドロック装置。
- 前記トーションばねは、前記ピン支持孔に対して前記スライドピンを内側から側方へ向かって差し込むことで、前記アーム部が弾力的に撓んでその先端が前記切欠部を通り抜け、且つ前記スライドピンを逆方向へ引き戻した状態で、前記スライドピンに対して前記付勢力を作用させる状態を形成する構成となっており、
前記切欠部には、前記アーム部が弾力的に撓んでその先端が通り抜ける過程で、前記トーションばねが前記スライドピンに対して前記付勢力を作用させる位置まで、前記トーションばねのアーム部乃至コイル部を弾力的に撓ませていく傾斜案内面が形成してあることを特徴とする請求項3のサイドロック装置。 - 前記アーム部の先端には、前記ピン支持孔に対して前記スライドピンを内側から側方へ向かって差し込む際には、前記切欠部の縁部に係止することなく当該切欠部を通り抜け、一方、前記ピン支持孔に対して前記スライドピンを逆方向に引き戻したときは、前記切欠部の縁部に係止して当該切欠部の通り抜けを阻止する鈎部が形成してあることを特徴とする請求項4のサイドロック装置。
- 前記グローブボックスの前面パネルの裏面に起立して形成され、前記トーションばねのアーム部を引っ掛ける爪付きリブによって前記アーム摺接部を構成し、且つ、当該爪付きリブは、前記トーションばねが前記スライドピンに対して前記付勢力を作用させるように、前記トーションばねのアーム部乃至コイル部を弾力的に撓ませる部位に形成してあることを特徴とする請求項2のサイドロック装置。
- 前記ばね組込み部には、前記トーションばねの脱落防止用係止部が形成してあることを特徴とする請求項2乃至6のいずれか一項に記載のサイドロック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008280743A JP2010105573A (ja) | 2008-10-31 | 2008-10-31 | サイドロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008280743A JP2010105573A (ja) | 2008-10-31 | 2008-10-31 | サイドロック装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010105573A true JP2010105573A (ja) | 2010-05-13 |
Family
ID=42295438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008280743A Pending JP2010105573A (ja) | 2008-10-31 | 2008-10-31 | サイドロック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2010105573A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012029445A1 (ja) * | 2010-09-01 | 2012-03-08 | 株式会社ホンダロック | グローブボックス装置 |
-
2008
- 2008-10-31 JP JP2008280743A patent/JP2010105573A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012029445A1 (ja) * | 2010-09-01 | 2012-03-08 | 株式会社ホンダロック | グローブボックス装置 |
JP2012052355A (ja) * | 2010-09-01 | 2012-03-15 | Honda Lock Mfg Co Ltd | グローブボックス装置 |
CN103080449A (zh) * | 2010-09-01 | 2013-05-01 | 本田制锁有限公司 | 杂物箱装置 |
US9309700B2 (en) | 2010-09-01 | 2016-04-12 | Kabushiki Kaisha Honda Lock | Glove compartment device |
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