JP2008032115A - クリップ - Google Patents

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剛貴 吉田
Nobuyasu Kogori
伸康 古郡
Naoki Ito
直樹 伊藤
Takashi Kita
剛史 喜多
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Nippon Stud Welding Co Ltd
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Nippon Stud Welding Co Ltd
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Abstract

【課題】押し込み荷重を低減させると共に、被取付部品の取付面への保持力を向上させるクリップを提供する。
【解決手段】本クリップ1は、被取付部品41を弾性的に押圧する押圧部3と、押圧部3に設けたスタッドボルト42の挿通孔2側に付勢され、スタッドボルト42のねじ部42aに係止される係止爪部6と、係止爪部6を挿通孔2から遠ざけた位置で係止すると共に、押圧部3をその弾性力を規制した状態で係止するロック部10とを有しているので、被取付物41を取付面40に取り付ける際本クリップ1を使用すると、クリップ1の押し込み荷重を低減できると共に、被取付部品41の取付面40への保持力を向上させることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、取付面から延び被取付部品に挿通されるスタッドの外周面の突条部に嵌合して、被取付部品を取付面に取り付けるためのクリップに関するものである。
一般に、例えば、自動車の車室等において、カーペット(被取付部品)等は、車体の床面(取付面)から延びカーペットに挿通されたスタッドボルト(スタッド)のねじ部(突条部)に、クリップを嵌合させて床面に取り付けられている。
そこで、従来のクリップを図6及び図7に基いて説明する。
従来のクリップ50は、取付面40から延び被取付部品41の挿通孔41aを介して突設されるスタッドボルト42のねじ部42aに係止される一対の係止爪部51、51を有するコ字状の嵌合部52と、この嵌合部52の一方の側板53の下端から湾曲部55を介して延び、スタッドボルト42の挿通孔56aを有し、被取付部品41を弾性的に押圧する押圧部56と、嵌合部52の他方の側板54の下端から延び押圧部56の先端57を挿脱可能とする係止孔58を有し、押圧部56を押し縮めた状態で係止する係止部59とから概略構成されている。
そして、この従来のクリップ50をスタッドボルト42に嵌合させる際には、押圧部56の先端57を係止部59の係止孔58に挿入して、押圧部56を押し縮めた状態として、一対の係止爪部51、51間にスタッドボルト42を配置して、嵌合部52をスタッドボルト42の軸線に沿って押し込む。すると、一対の係止爪部51、51がスタッドボルト42のねじ部42aを乗り越えながら下方にスライドして、押圧部56が被取付部品41に着座する。
続いて、嵌合部52をさらに押し込むと、係止部59が嵌合部52の他方の側板54との境界部分(折曲部位)を支点に矢印A方向に折曲すると共に、押圧部56の先端57が係止部59の係止孔58から抜脱され、押圧部56が係止部59から開放される。
その結果、一対の係止爪部51、51がスタッドボルト42のねじ部42aに係止されると共に、クリップ50の押圧部56が弾性的に被取付部品41を取付面40に押圧することにより、被取付部品41が取付面40に取り付けられる。
しかしながら、上述した従来のクリップ50では、以下の問題点が生じていた。
まず、第1の問題点として、押圧部56を係止部59との係止から解除させるために、嵌合部52を押し込む荷重が大きい。
すなわち、係止部59を、嵌合部52の他方の側壁54との境界部分から折曲させて押圧部56との係止を解除させるための荷重が相当大きく、クリップ50の他部位に必要以上の負荷をかけ不具合を発生させる虞がある。
また、第2の問題点として、一対の係止爪部51、51の弾性力が低いために、スタッドボルト42のねじ部42を挟持する力が小さく、ひいては、被取付部品41を取付面40に高い保持力で保持させることができない。
さらに、第3の問題点として、押圧部56を係止部59との係止から解除させる際、係止部59の折曲動作と湾曲部55が縮む動作とがずれるために、係止部59を折曲部位から折曲させる瞬間に、湾曲部55を十分に縮ませることができず、湾曲部55の弾性力(バネ力)を、最大限押圧部56を介して被取付部品41へ付与することができない。
さらにまた、第4の問題点として、押圧部56を係止部59との係止から解除させる際、係止部59の先端の湾曲部60の背面が被取付部品41に押し付けられて、該湾曲部60によって被取付部品41の表面にキズを付ける虞がある。
また、従来のクリップとして、例えば、特許文献1には、嵌合部の内面に嵌合部の中心に向かって延びる複数の係止爪が形成され、これら係止爪が被固定物を挿通したスタッドボルトの周面に弾力的に当接してねじ溝に係合することにより、嵌合部がスタッドボルトに係止されて、被固定物が固定面に固定されるクリップが開示されている。
実開平6−32719号公報
しかしながら、特許文献1のクリップは、クリップの嵌合部がスタッドボルトの所定位置まで挿入されたか否かを明瞭にするために改良されたもので、被固定物の固定面への保持力については、単に、嵌合部の一対の係止爪部がスタッドボルトのねじ溝に係止される構造だけが採用されておりその保持力が小さく、この特許文献1のクリップには、図6及び図7に示す従来のクリップのように、被固定物に当接された押圧部によっても、弾性力により被固定物を固定面へ押し付けて保持力を大きくしようとする構造が採用されておらず、上述した第1〜第4の問題点を解決することは到底できない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、押し込み荷重を低減させると共に、被取付部品の取付面への保持力を向上させるクリップを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、請求項1に記載したクリップの発明は、取付面から延び被取付部品に挿通されるスタッドの外周面に設けられた突条部に嵌合して、前記被取付部品を前記取付面に取り付けるためのクリップであって、該クリップは、前記被取付部品を弾性的に押圧する押圧部と、該押圧部に設けた前記スタッドの挿通孔側に付勢され、前記スタッドの前記突条部に係止される係止爪部と、該係止爪部を前記挿通孔から遠ざけた位置で係止すると共に、前記押圧部を前記被取付部品に対する弾性的な押圧を規制した状態で係止するロック部とを有することを特徴とするものである。
請求項2に記載したクリップの発明は、請求項1に記載した発明において、前記押圧部には、前記係止爪部が前記スタッドの突条部に係止された状態を維持させるストッパ部が設けられていることを特徴とするものである。
従って、請求項1に記載したクリップの発明では、クリップは、その使用する前の状態では、係止爪部及び押圧部がロック部により係止された状態であり、クリップをスタッドに嵌合させる際には、上述した状態が維持されたクリップをその押圧部に設けた挿通孔にスタッドを挿入すると共に、押圧部を被取付部品に着座させる。この時、係止爪部はスタッドの突条部に接触しないため、クリップはスタッドの突条部からの抵抗を受けずに簡単に被取付部品の位置まで挿入可能となる。
そして、押圧部を被取付部品に着座させた後、ロック部による係止爪部及び押圧部の係止を解除すると、係止爪部が弾性力によりスタッドの突条部に向かって移動して該突条部に係止されると同時に、押圧部が弾性的に被取付部品を取付面に押圧して、被取付部品が強固に取付面に取り付けられる。
請求項2に記載したクリップの発明では、外力により、被取付部品が取付面から離れようとしても、ストッパ部により係止爪部とスタッドの突条部との係止状態が維持され、被取付部品の移動を抑制する。
本発明によれば、押し込み荷重を低減させると共に、被取付部品の取付面への保持力を向上させるクリップを提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図1〜図5に基いて詳細に説明する。なお、従来例と同一部材は、同一符号を使用して説明する。
本発明の実施の形態に係るクリップ1は、図4に示すように、取付面40から延び被取付部品41に挿通されるスタッドボルト(スタッド)42のねじ部(突条部)42aに嵌合して、被取付部品41を取付面40に取り付けるためのものである。
本クリップ1は、図1に示すように、板状で、展開形状が略矩形状のバネ鋼を折り曲げて成形されている。なお、図1は、クリップ1の成形状態を示す斜視図であり、図2は、クリップ1の使用する前の状態を示す斜視図である。
そして、本クリップ1は、図1及び図2に示すように、スタッドボルト42の挿通孔2を有し、被取付部品41を弾性的に押圧する押圧部3と、該押圧部3の一端(図1で左端)から連続して、被取付部品41側とは反対側に円弧状で湾曲される湾曲部4と、該湾曲部4から連続して、押圧部3の挿通孔2側に向かって延設される延設部5と、延設部5から連続して、押圧部3側に開放するコ字状に折り曲げられ、押圧部3の挿通孔2側に付勢される係止爪部6を有する嵌合部7と、該嵌合部7の延設端に設けられたフック部8と、押圧部3の他端(図1で右端)から連続して、嵌合部7側に立設され、ロック孔9を有する立設部10(ロック部)とから構成されている。
押圧部3は、図1及び図2に示すように、平面視略矩形状に形成され、略中央にスタッドボルト42が挿通される挿通孔2が形成されている。この挿通孔2周辺の壁部は、截頭円錐状に立ち上がっている。
また、押圧部3の湾曲部4側とは反対側で、挿通孔2と立設部10との間の幅方向中央に、押圧部3の一部を嵌合部7側にフック状に立設させて、ストッパ部11を形成している。このストッパ部11の幅は、フック部8の幅よりも幅狭に形成されている。
湾曲部4は、押圧部3の一端から同じ幅で連続して、被取付部品41側とは反対側に円弧状に延設され、延設部5は、湾曲部4の端部から同じ幅で連続して、押圧部3と略平行に挿通孔2の中心付近まで延設されている。
嵌合部7は、図1及び図2に示すように、延設部5の端部から同じ幅で連続して、押圧部3側に開放されるコ字状に折り曲げられて形成されている。また、嵌合部7の対向する壁部15、16の内、延設部5から連続して立設する一方の壁部16には、その幅方向中央に、延設部5及び対向する壁部15、16を連結する連結壁部17に一部がかかるような略矩形状の開口部18が設けられている。この開口部18は、図2の状態、すなわち、フック部8を立設部10のロック孔9に引っ掛けた状態において、平面視における開口面積がスタッドボルト42が挿通できる程度の大きさになるように形成される。また、この開口部18の内壁面には、先端部がく字状に形成された係止爪部20が延設部5から開口部18に向かって突設されている。
また、嵌合部7の対向する壁部15、16の内、他方の壁部15には、その幅方向中央の、下辺を残して略コ字状に切り抜いた略矩形状の切抜片を、下辺から嵌合部7の内方に向かって折り曲げることで、係止爪部6を形成している。この係止爪部6の先端部は、係止爪部20の先端部と対向するように、く字状に形成されている。
フック部8は、嵌合部7を形成する他方の壁部15の端部の幅方向中央から、壁部15よりも幅狭で、外方に向かってフック状に折り曲げて形成されている。
立設部10は、押圧部3の他端から同じ幅で連続して、嵌合部7側に折り曲げて立設されており、この立設部10には、フック部8が挿脱可能な略矩形状のロック孔9が形成されている。
以上説明したクリップ1は、成形状態では、図1に示すように、湾曲部4が若干開き、押圧部3と延設部5とがハの字のように漸次拡開しており、また、嵌合部7の対向する壁部15、16は互いに近接するように連結壁部17の両端から鋭角状に折れ曲がった状態で、他方の壁部15に設けた係止爪部6が押圧部3の挿通孔2の上方に該挿通孔2を覆うように形成されている。その結果、フック部8と立設部10との間に空間が設けられている。
そして、クリップ1を使用する前の状態では、図2に示すように、フック部8を立設部10のロック孔9に引っ掛けた状態とする。
つまり、図2に示すように、湾曲部4が弾性力に抗して縮められて押圧部3と延設部5とが略平行になる。また、嵌合部7の他方の壁部15は弾性力に抗して拡げられて、該壁部15に設けた係止爪部6は、押圧部3の挿通孔2から遠ざかった位置で、先端部がやや押圧部3側を向き傾斜した状態で、しかも、挿通孔2に向かった状態で係止される。さらに、押圧部3の挿通孔2の上方には、嵌合部7と延設部5との連設部分に設けた略矩形状の開口部18が臨み、該開口部18に、押圧部3の挿通孔2から突出したスタッドボルト42を挿通できる配置となる。
次に、本発明の実施の形態に係るクリップ1を使用して、被取付部品41を取付面40に取り付ける手順とその作用を説明する。
図2の状態のクリップ1を、取付面40から延び被取付部品41に挿通されたスタッドボルト42に嵌合させる際には、図3に示すように、まず、クリップ1の押圧部3の挿通孔2、続いて、嵌合部7と延設部5との連設部分に設けた開口部18にスタッドボルト42を挿入して、押圧部3を被取付部品41に着座させる。
このクリップ1の挿入時には、嵌合部7の他方の壁部15に設けた係止爪部6は、押圧部3の挿通孔2から遠ざかった位置にあるため、スタッドボルト42のねじ部42aに係止爪部6が接触することなく、クリップ1はスタッドボルト42からの抵抗を何等受けることなく、その押圧部3を被取付部品41に着座させることが可能となる。
次に、図3の矢印のように、嵌合部7の連結壁部17を押圧部3側に押し下げて、図4に示すように、フック部8を立設部10のロック孔9から離脱させる。
すると、図4に示すように、嵌合部7の他方の壁部15に設けた係止爪部6が、壁部15の弾性力によりスタッドボルト42側に移動しつつ、スタッドボルト42と略直交する姿勢をとり、その先端部がスタッドボルト42のねじ部42aに係合して、スタッドボルト42を開口部18の延設部5側の内壁面に設けた係止爪部20に向けて押し付ける。
そして、係止爪部6は、係止爪部20と協働して、スタッドボルト42を両側から挟むようにして、スタッドボルト42のねじ部42aに係止される。なお、係止爪部20と係止爪部6とは、スタッドボルト42の軸方向で互いに相違した位置(高さ)、すなわち、係止爪部20が係止爪部6より高い位置でスタッドボルトのねじ部42aに係止される。
また、フック部8がロック孔9から離脱され、係止爪部6が係止爪部20と共にスタッドボルト42のねじ部42aに係止されると同時に、押圧部3が、湾曲部4の弾性力により被取付部品41を取付面40に押し付けるように作用する。
これにより、クリップ1の係止爪部6、20がスタッドボルト42のねじ部42aに係止されると共に、クリップ1の押圧部3が弾性的に被取付部品41を取付面40に押圧するために、被取付部品41は強固に取付面40に取り付けられるようになる。
また、図4に示す、クリップ1がスタッドボルト42に嵌合している状態において、フック部8の直下にはストッパ部11が位置しているために、図5に示すように、外力により、被取付部品41が取付面40から離れようとしても、押圧部3に設けたストッパ部11がフック部8の背面に接触して、係止爪部6がスタッドボルト42のねじ部42aに係止された状態を維持し、係止爪部6がスタッドボルト42のねじ部42aから容易に離脱できないようになっている。
以上説明したように、本発明の実施の形態に係るクリップ1によれば、クリップ1をスタッドボルト42に挿入する際、クリップ1の嵌合部7に設けた係止爪部6は、押圧部3の挿通孔2から遠ざかった位置で係止されているために、クリップ1を、その押圧部3が被取付部品41に着座するまで、スタッドボルト42のねじ部42aから何等抵抗を受けることなくスタッドボルト42に挿入することができる。
また、フック部8を立設部10のロック孔9から離脱させる際には、嵌合部7を押し込み湾曲部4を縮ませれば、フック部8をロック孔9から簡単に離脱させることが可能となり、しかも、湾曲部4が縮んだ瞬間に、嵌合部7の係止爪部6がスタッドボルト42のねじ部42aに係止されると共に、湾曲部4の弾性力により押圧部3が被取付部品41を取付面40に押圧することができ、湾曲部4の弾性力を最大限生かし、被取付部品41の取付面40への保持力を向上させることができる。
このように、本クリップ1を使用すれば、作業者は、クリップ1を被取付部品41から突出したスタッドボルト42に嵌合させる際には、クリップ1をスタッドボルト42に挿入し、押圧部3を被取付部品41に着座させた後、嵌合部7を押し込み、フック部8を立設部10のロック孔9から離脱させるだけの作業で、被取付部品41を強固に取付面40に取り付けることが可能となり、クリップ1をスタッドボルト42に嵌合させる押し込み荷重が従来よりも低減されて、その作業を簡単に行うことができる。
しかも、嵌合部7と湾曲部4とを、距離L(図4参照)で離れた位置関係にしたので、湾曲部4を縮ませて、フック部8を立設部10のロック孔9から離脱させるための嵌合部7の押し込み荷重を低減させることができた。
また、本発明の実施の形態に係るクリップ1は、外力により、被取付部品41が取付面40から離れようとしても、押圧部3に設けたストッパ部11により係止爪部6がスタッドボルト42のねじ部42aに係止された状態が維持されるので、被取付部品41の取付面40への保持力をさらに向上させることができる。
さらに、本クリップ1では、フック部8を立設部10のロック孔9から離脱させる際に、従来のように、被取付部品41に押し付けられる部位がないので、被取付部品41の表面にキズを付けることもない。
図1は、本発明の実施の形態に係るクリップの成形状態を示す斜視図である。 図2は、本クリップの使用する前の状態を示す斜視図である。 図3は、本クリップをスタッドボルトに挿入させた状態を示す斜視図である。 図4は、本クリップがスタッドボルトに嵌合されて、被取付部品が取付面に取り付けられた状態を示す斜視図である。 図5は、本クリップによって、被取付部品の取付面からの離脱を防ぐ様子を示した断面図である。 図6は、従来のクリップの斜視図である。 図7は、図6のクリップによって、被取付部品を取付面に取り付けた状態を示す断面図である。
符号の説明
1 クリップ,2 挿通孔,3 押圧部,6 係止爪部,8 フック部,9 ロック孔,10 立設部(ロック部),11 ストッパ部,40 取付面,41 被取付部品,42 スタッドボルト(スタッド),42a ねじ部(突条部)

Claims (2)

  1. 取付面から延び被取付部品に挿通されるスタッドの外周面に設けられた突条部に嵌合して、前記被取付部品を前記取付面に取り付けるためのクリップであって、
    該クリップは、前記被取付部品を弾性的に押圧する押圧部と、該押圧部に設けた前記スタッドの挿通孔側に付勢され、前記スタッドの前記突条部に係止される係止爪部と、該係止爪部を前記挿通孔から遠ざけた位置で係止すると共に、前記押圧部を前記被取付部品に対する弾性的な押圧を規制した状態で係止するロック部とを有することを特徴とするクリップ。
  2. 前記押圧部には、前記係止爪部が前記スタッドの突条部に係止された状態を維持させるストッパ部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のクリップ。
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