JP5289467B2 - 校正装置 - Google Patents

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Description

この発明は、複数のセンサ(センサ素子)で観測した情報から未知パラメータを推定する未知パラメータ推定装置の校正装置に関し、特に、アレーアンテナを用いる測角装置、複数の周波数を観測するセンサを用いる測距装置、及び複数の偏波センサを用いる観測装置等の未知パラメータ推定装置の校正装置に関する。
一般的に、複数のセンサを用いて受信信号の未知パラメータを測定する装置では、各センサの受信チャネル特性を予め測定するか、又は全センサの受信特性が同一となるように校正する必要がある。このため、未知パラメータに対応する観測データの観測を行い、各センサの受信チャネル特性を計測したり、校正したりする必要がある。
未知パラメータ推定装置に関する先行技術としては、MUSIC(MUltiple SIgnal Classification)法等が存在する(例えば、非特許文献1参照)。このようなMUSIC法を用いた先行技術では、観測する複数の信号が高相関である場合に、例えば、非特許文献2に示すような処理等を前段で行う必要がある。
そこで、この非特許文献2に示すような前段処理を適用するためには、全センサの受信チャネル特性が同一である観測装置を用いるか、又は全センサの受信チャネル特性が同一となるように校正するための校正装置を用いる必要がある。前者の観測装置は実現が困難であるため、一般的に、後者の校正装置が用いられる。
また、このような校正装置を実現する従来技術として、例えば、非特許文献3及び非特許文献4に示すようなものがある。これらの従来技術では、複数のセンサの受信特性を同一とするための複数の校正用パラメータを行列で表現した校正行列を推定する。
R.O.Schmidt,"Multiple emitter location and signalparameter estimation,"IEEE Trans.Antennas and Propagation,vol.AP−34,no.3,pp.276−280,March 1986 T.Shan,M.Wax,T.Kailath,"On spatial smoothing for direction−of−arrival estimation of coherent signals,"IEEE Trans.Acoustics,Speech and Signal Processing,vol.33,no.4,pp.806−811,Aug 1985 B.Friedlander,A.J.Weiss,"Direction finding in the presence of mutual coupling,"IEEE Trans.Antennas and Propagation,vol.39,no.3,pp.273−284,March 1991 C.M.S.See,"Sensor array calibration in the presence of mutual coupling and unknown sensor gains and phases,"Electronics Letters,vol.30,pp.373−374,March 1994
ここで、図5は、従来の校正装置の構成を示すブロック図である。なお、図5に示す校正装置500は、非特許文献3に示す先行技術を適用したものである。図5において、校正装置500には、複数(L個:任意の個数)のセンサ1A〜1Lが接続されている。センサ1A〜1Lは、例えばアレーアンテナを構成している。また、校正装置500は、複数のセンサ1A〜1Lから観測データ(信号)を受ける。
さらに、校正装置500は、観測データベクトル生成処理部501、直交ベクトル算出処理部502、直交ベクトル記憶部503、データベース部504、校正行列算出処理部505及び校正行列出力部506を有している。
観測データベクトル生成処理部501は、センサ1A〜1Lから受けた観測データに基づいて、観測データベクトルを生成する。直交ベクトル算出処理部502は、観測データベクトル生成処理部501からの観測データベクトルを受ける。また、直交ベクトル算出処理部502は、観測データベクトルを受ける度に、受けた観測データベクトルから直交ベクトルを算出する。直交ベクトル記憶部503は、直交ベクトル算出処理部502によって算出された複数の直交ベクトルを記憶可能になっている。
データベース部504は、アレーモードベクトル記憶部504aを含んでいる。アレーモードベクトル記憶部504aは、パラメータ(角度)θの単一信号を観測した観測データベクトルrと、そのパラメータθとに対応付けて、複数のアレーモードベクトルa(θ)を予め記憶している。
校正行列算出処理部505は、直交ベクトル記憶部503に記憶された直交ベクトルと、アレーモードベクトル記憶部504aに記憶されたアレーモードベクトルa(θ)とを用いて、次の式(1)の関係から、観測誤差の影響を表す行列Wを推定する。なお、式(1)のように行列Wを推定する理由は、観測誤差の物理的な特性に基づくものであると非特許文献3に示されている。
Figure 0005289467
但し、eは、観測データベクトルrから得られる直交ベクトルである。添え字Hは、複素共役転置である。
また、校正行列算出処理部505は、観測誤差の影響を校正するための校正行列Mを、次の式(2)の関係のように行列Wの逆行列演算により算出する。なお、校正行列Mは、複数の校正用パラメータからなる行列である。
Figure 0005289467
校正行列出力部506は、校正行列算出処理部505によって算出された校正行列Mを、未知パラメータ推定装置(図示せず)へ送る。未知パラメータ推定装置は、例えば、測角装置、測距装置又は観測装置等である。
ここで、図5に示すような従来の校正装置500では、直交ベクトル算出処理部502が、観測データベクトルに基づいて直交ベクトルを逐次算出していた。そして、校正行列算出処理部505は、行列Wの逆行列演算を実行することにより、校正行列Mを算出していた。このため、従来の校正装置500では、センサ数以上のサイズの行列に対する逆行列演算や、固有値算出演算を複数回実行する必要がある。この結果、従来の校正装置500では、演算負荷及び装置規模が比較的大きくなり、製造コストが増加するという問題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、装置規模の拡大を抑えることができ、製造コストを低減させることができる校正装置を得ることを目的とする。
この発明の校正装置は、複数のセンサによって受信された観測データを校正するためのものであって、複数のセンサから観測データを受けて、その受けた観測データから観測データベクトルを生成する観測データベクトル生成処理部と、観測データベクトルに対応するモードベクトルを算出可能あるいは予め記憶可能であり、モードベクトルの直交ベクトルをモードベクトルに対応付けて記憶可能なモードベクトル関連処理部と、観測データベクトル生成処理部から観測データベクトルを取得するとともに、その取得した観測データベクトルに対応するモードベクトルの直交ベクトルをモードベクトル関連処理部から取得し、その取得した直交ベクトル及び観測データベクトルから、観測データベクトルが含む観測誤差を校正するための複数の校正用パラメータを算出する校正用パラメータ算出部とを備えるものである。
この発明の実施の形態1による校正装置を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2による校正装置を示すブロック図である。 この発明の実施の形態3による校正装置を示すブロック図である。 この発明の実施の形態4による校正装置を示すブロック図である。 従来の校正装置を示すブロック図である。
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による校正装置を示すブロック図である。
図1において、校正装置100には、複数(L個:任意の個数)のセンサ1A〜1Lが接続されている。センサ1A〜1Lは、例えばアレーアンテナを構成している。また、校正装置100は、複数のセンサ1A〜1Lから観測データ(観測信号)を受ける。
さらに、校正装置100は、観測データベクトル生成処理部101、観測データベクトル記憶部102、モードベクトル関連処理部としてのデータベース部103、校正用パラメータ算出部としての校正行列算出処理部104、及び校正行列出力部105を有している。観測データベクトル生成処理部101は、センサ1A〜1Lからの観測データから観測データベクトルを生成する。観測データベクトル記憶102は、観測データベクトル生成処理部101から受けた複数の観測データベクトルを記憶可能となっている。
データベース部103は、アレーモードベクトル記憶部103aと直交ベクトル記憶部103bとを含んでいる。アレーモードベクトル記憶部103aは、パラメータ(角度)θの単一信号を観測した観測データベクトルrと、そのパラメータθとに対応付けて、複数のアレーモードベクトルa(θ)を予め記憶している。直交ベクトル記憶部103bは、複数のアレーモードベクトルa(θ)の直交ベクトルを、パラメータθに対応付けて予め記憶している。従って、データベース部103は、アレーモードベクトルa(θ)と、その直交ベクトルとを予め格納している。
校正行列算出処理部104は、直交ベクトル記憶部103bに記憶された直交ベクトルと、アレーモードベクトル記憶部102に記憶されたアレーモードベクトルa(θ)とを用いて、次の(3)の関係から、校正行列Mを推定する。
Figure 0005289467
但し、vは、アレーモードベクトルa(θ)の直交ベクトルである。
校正行列出力部105は、校正行列算出処理部104によって算出された校正行列Mを、未知パラメータ推定装置(図示せず)へ送る。未知パラメータ推定装置は、例えば、測角装置、測距装置又は観測装置等である。
なお、校正装置100は、演算処理装置(CPU)、記憶装置(ROM、RAM及びハードディスク等)及び信号入出力装置を持ったコンピュータ(図示せず)により構成することができる。校正装置100のコンピュータの記憶装置には、観測データベクトル生成処理部101、観測データベクトル記憶部102、データベース部103、校正行列算出処理部104及び校正行列出力部105の機能を実現するためのプログラムが格納されている。
以上により、実施の形態1の校正装置100によれば、アレーモードベクトルa(θ)が既知情報であることにより、直交ベクトルが予め算出可能である。このため、アレーモードベクトルa(θ)の直交ベクトルvが、データベース部103の直交ベクトル記憶部103bに予め登録されている。この結果、図5に示すような従来の校正装置500とは異なり、観測データベクトルに基づいて直接的に直交ベクトルを算出する必要がなくなる。従って、実施の形態1の校正装置100では、演算負荷の増大と装置規模の拡大とを抑えることができ、製造コストを低減させることができる。
ここで、非特許文献4に示された先行技術では、直交ベクトルを用いずに校正行列Mを直接的に推定する。しかしながら、このものでは、センサ数Lよりも大きなサイズの行列を逆行列演算する等により、比較的多くの演算量が必要であることから、演算負荷が比較的増大していた。これに対して、実施の形態1の校正装置100では、データベース部103内に直交ベクトルが記憶されている。このため、直交ベクトルについての固有値算出演算が発生することがない。この結果、非特許文献4に示された先行技術に比べて、校正装置100全体としての固有値算出演算の発生頻度を低下させることができる。
実施の形態2.
まず、非特許文献1の先行技術のように観測する複数の信号が高相関である場合、例えば非特許文献2に等に示すような前段処理が適用される。このため、複数のセンサには、パラメータθに対して同一の観測特性であるような条件が要求されることがある。このような条件下では、アレーモードベクトルa(θ)及びフーリエ係数によって、直交ベクトルが算出可能となる。
この発明の実施の形態2の校正装置200では、アレーモードベクトルa(θ)とフーリエ係数とがデータベース部203に予め格納されている。また、校正装置200では、アレーモードベクトルa(θ)の直交ベクトルの算出に、そのアレーモードベクトルa(θ)とフーリエ係数とが用いられる。
次に、実施の形態2での直交ベクトルの算出方法について具体的に説明する。ここでは、一例として、センサ数が4の場合について説明する。アレーモードベクトルa(θ)と直交する3本の直交ベクトルvl(l=1,・・・,3)は、次の式(4)〜式(6)のように得られる。
Figure 0005289467
次に、複数のパラメータθk(k=1,・・・,K)の信号をそれぞれ個別に観測した観測データベクトルrkを連立し、式(4)のように直交ベクトルvlをアレーモードベクトルa(θ)及びベクトルflで表現すると、先の式(3)は、次の式(7)となる。なお、式(7)を構成する行列F、行列A及び行列Dについては、次の式(8)〜式(10)となる。
Figure 0005289467
但し、添字*は、複素共役であることを示す。
ここで、先の式(7)に基づいて校正行列Mの直接的な推定を試みる場合、行列FHの左擬似逆行列が一意に定まらないことや、センサ数を次元とする逆行列演算が存在することにより、演算処理が困難となる。そこで、式(7)を構成する行列F、行列A、校正行列M及び行列Dを分割すると、次の式(11a)〜式(11c)のようになる。なお、式(11a)〜式(11c)を構成する行列F、行列A、校正行列M及び行列Dについては、次の式(12)〜式(15)となる。
Figure 0005289467
また、校正行列Mの要素は、式(11a)〜式(11c)に基づき、行列M11、行列M12、行列M21及び行列M22として、以下の式(16)〜式(19)のように表現される。なお、式(16)〜式(19)における各行列の関係については、次の式(20)〜式(27)のようになる。
Figure 0005289467
即ち、校正行列Mは、複数の所定行列としての行列M11、行列M12、行列M21及び行列M22に分割されている。また、式(16)〜式(19)において、行列M11、行列M12、行列M21及び行列M22のうち、3つの行列の値が固定され、残りの1つの行列が推定される。そして、式(16)〜式(19)の推定演算が順番に反復計算される。なお、反復推定における校正行列Mの初期値には、単位行列Iが用いられる。
最終的に、反復推定された行列M11(ハット)、行列M12(ハット)、行列M21(ハット)及び行列M22(ハット)が用いられて、次の式(28)に示すように、校正行列Mの推定値である校正行列M(ハット)が算出される(なお、M(ハット)は、記号Mの上に「^」を付したものであり、推定値を表す。)。つまり、式(16)〜式(19)に基づく各行列の相互の関係から各行列について反復推定され、その反復推定された各行列が用いられて校正行列M(ハット)が推定される。
Figure 0005289467
次に、図2は、この発明の実施の形態2による校正装置を示すブロック図である。図2において、実施の形態2の校正装置200は、実施の形態1の校正装置100の各機能101,102,105を有している。また、校正装置200は、実施の形態1の校正装置100のデータベース部103に代えて、データベース部203を有している。さらに、校正装置200は、実施の形態1の校正装置100の校正行列算出処理部104に代えて、校正行列算出処理部(改良校正行列算出処理部)204を有している。また、校正装置200は、擬似逆行列算出処理部206をさらに有している。
データベース部203は、実施の形態1のアレーモードベクトル記憶部103aと同様のアレーモードベクトル記憶部203aと、フーリエ係数記憶部203bと、擬似逆行列情報記憶部203cとを含んでいる。フーリエ係数記憶部203bは、先の式(8)の行列Fに相当する情報を予め記憶している。擬似逆行列情報記憶部203cは、先の式(24)及び式(25)の行列U1及び行列U2に相当する情報を予め記憶している。従って、データベース部203は、アレーモードベクトル、行列Fに相当する情報、及び行列U1及び行列U2に相当する情報を予め格納している。
擬似逆行列算出処理部206は、観測データベクトル記憶部102に記憶された観測データベクトルを用いて、先の式(22)及び式(23)の演算処理を実行する。校正行列算出処理部204は、観測データベクトル記憶部102に記憶された観測データベクトルと、擬似逆行列算出処理部206による算出値と、データベース部203に記憶された情報とを用いて、先の式(16)〜(21)の演算処理を実行し、校正行列M(ハット)を取得する。他の構成は、実施の形態1と同様である。
以上のように、実施の形態2の校正装置200によれば、アレーモードベクトルa(θ)とフーリエ係数とがデータベース部203に予め格納されている。また、そのアレーモードベクトルa(θ)とフーリエ係数とから、校正行列算出処理部204によって直交ベクトルが算出される。これにより、複数の観測データが高相関である場合にも、比較少ない計算量で直交ベクトルを算出することができる。
また、校正行列Mが分割して推定されることにより、行列FHから派生する行列F1 H及び行列F2 Hは、左擬似逆行列を有したり、式(22)〜式(25)で逆行列演算を行う行列のサイズがセンサ数未満となったりする効果が得られる。
さらに、校正行列Mを推定するために必要な逆行列演算は、先の式(22)及び式(23)の2回のみであり、固有値算出演算は存在しない。この結果、実施の形態2の校正装置でも、実施の形態1の校正装置と同様の効果を得ることができる。
なお、実施の形態2では、アレーモードベクトルa(θ)とフーリエ係数とがデータベース部203に予め格納されていた。しかしながら、この例に限定するものではなく、アレーモードベクトルa(θ)及びフーリエ係数の少なくともいずれか一方について、データベースに予め格納せずに、逐次算出することも可能である。この場合、校正行列算出処理部204が先の式(5)及び式(6)を逐次演算すればよい。即ち、データベース部203を省略し、校正行列算出処理部204がモードベクトル関連処理部としての機能を有していてもよい。
実施の形態3.
まず、非特許文献4の先行技術では、観測データベクトルrの信号対雑音比の改善のため、次の式(29)に基づく観測データベクトルrの相関行列Rから、信号成分に対応する固有ベクトルが算出される。しかしながら、非特許文献4の先行技術では、観測データベクトルrの信号対雑音比は改善されるが、このように固有ベクトルが算出される。このため、非特許文献4の先行技術では、センサ数をサイズとする行列の固有値算出演算が複数回行われ、演算負荷が比較的大きくなっていた。
Figure 0005289467
但し、E[]は、アンサンブル平均を表す。
これに対して、実施の形態3の校正装置300では、次の式(30)の演算処理により相関行列Rに基づく行列R(バー)が算出される(なお、R(バー)は、記号Rの上に「−」を付したものである。)。そして、相関行列Rに基づく行列R(バー)における任意の1列分(所定の行列要素)に相当する情報が用いられて、観測データベクトルrの信号対雑音比が改善される。
Figure 0005289467
但し、σ2 Nは、雑音電力である。なお、この雑音電力σ2 Nが未知パラメータ推定装置によって推定されている場合には、その推定値を雑音電力σ2 Nとして流用可能である。
ここで、行列R(バー)における任意の1列分に相当する情報という定義は、行列R(バー)の任意の1列が持つ情報量と任意の1行が持つ情報量とが等価であることに基づくものである。即ち、行列R(バー)における要素の使い方が異なったとしても、任意の1列分に相当する情報である。なお、信号対雑音比が十分に大きい場合には、雑音電力σ2 Nを無視することもできる。また、任意の一列分に相当する情報の特定要素が所定の電力となるように、情報全体を操作することがある。
次に、図3は、この発明の実施の形態3による校正装置の構成を示すブロック図である。図3において、実施の形態3の校正装置300は、実施の形態1の校正装置100の各機能101,103,105を有している。また、校正装置300は、実施の形態1の校正装置100の校正行列算出処理部104に代えて、校正行列算出処理部304を有している。さらに、校正装置300は、相関行列処理部307を有している。また、校正装置300は、実施の形態1の校正装置100の観測データベクトル記憶部102に代えて、ベクトル情報記憶部308を有している。
相関行列処理部307は、観測データベクトル生成処理部101によって生成された観測データベクトルrを用いて、先の式(29)の演算処理を実行し、相関行列Rを算出する。また、相関行列処理部307は、先の式(30)の演算処理を実行し、相関行列Rから雑音の影響を除去した行列R(バー)を算出し、行列R(バー)における任意の一列分に相当する情報を抽出して出力する。即ち、相関行列処理部307は、行列R(バー)における所定の行列要素を抽出する。
ベクトル情報記憶部308は、相関行列処理部307から、行列R(バー)における任意の一列分に相当する情報を受ける。ベクトル情報記憶部308は、行列R(バー)における任意の一列分に相当する情報について、複数の情報を記憶可能になっている。
校正行列算出処理部304は、ベクトル情報記憶部308から、相関行列Rに基づく行列R(バー)における任意の1列分に相当する情報を取得する。校正行列算出処理部304の他の機能は、実施の形態1の校正行列算出処理部104の機能と同様である。また、校正装置300の他の構成は、実施の形態1の校正装置100と同様である。
以上により、実施の形態3の校正装置によれば、非特許文献4に示すようなセンサ数をサイズとする行列の固有値算出演算が不要となることにより、比較的簡素な処理によって、観測データベクトルrについての信号対雑音比の改善を図ることができる。
なお、実施の形態3では、実施の形態1の校正装置100を基礎に説明した。しかしながら、この例に限定するものではなく、実施の形態3の校正装置300の各機能302,307,308を実施の形態2の校正装置200に適用してもよい。
実施の形態4.
まず、実施の形態2では、式(24)の行列U1と式(25)の行列U2とがデータベース部203に予め格納されていた。これらの行列U1及び行列U2は、定数行列であるため、データベース部403に情報を格納せずに、校正行列算出処理部404による校正行列算出処理の過程で算出可能である。特に、行列U1及び行列U2のサイズが互いに等しい場合には、行列U1及び行列U2は、数学的に同値であり、次の式(31)の特性がある。
Figure 0005289467
即ち、先の式(20)におけるU12の行列演算は、行列B2の各列要素の平均値を算出する処理(平均処理)で置き換え可能となる。これと同様に、先の式(21)におけるU21の行列演算は、行列B1の各列要素の平均値を算出する処理(平均処理)で置き換え可能となる。なお、これらのような置き換えは、行列U1及び行列U2のサイズが互いに異なる場合でも可能である。
次に、図4は、この発明の実施の形態4による校正装置400を示すブロック図である。図4において、校正装置400は、実施の形態1の校正装置100の各機能101,102,105と、実施の形態2の校正装置200の機能206とを有している。また、校正装置400は、実施の形態2の校正装置200のデータベース部203に代えて、データベース部403を有している。データベース部403は、実施の形態2のアレーモードベクトル記憶部203aと同様のアレーモードベクトル記憶部403aを含んでいる。
さらに、校正装置400は、実施の形態2の校正装置200の校正行列算出処理部204に代えて、校正行列算出処理部(平均化改良校正行列算出処理部)404を有している。校正行列算出処理部404は、実施の形態2の校正行列算出処理部204による先の式(16)〜式(21)に基づく演算処理において、行列演算U12(所定要素)を行列B2の各列要素の平均処理に置き換えて演算処理を実行する。これとともに、校正行列算出処理部404は、行列演算U21(所定要素)をB1の各列要素の平均処理で置き換えて演算処理を実行する。
つまり、校正行列算出処理部404は、行列M11、行列M12、行列M21及び行列M22についての演算処理における直交ベクトルを用いた演算処理を平均処理に置き換えて実行(即ち、複数の所定行列のそれぞれの所定要素について平均処理を実行)する。
そして、校正行列算出処理部404は、その平均処理後の行列M11、行列M12、行列M21及び行列M22について、行列M11、行列M12、行列M21及び行列M22の相互の関係から反復推定する。この後、校正行列算出処理部404は、その反復推定した行列M11(ハット)、行列M12(ハット)、行列M21(ハット)及び行列M22(ハット)を用いて校正行列M(ハット)を推定する。なお、校正装置400の他の構成は、実施の形態1の校正装置100及び実施の形態2の校正装置200と同様である。
以上により、実施の形態4の校正装置によれば、実施の形態2における直交ベクトルについての行列演算を平均処理で置き換える。これにより、実施の形態2の校正装置200に比べて、演算規模を小さくすることができ、製造コストをより低減させることができる。
なお、実施の形態4の校正装置400に、実施の形態3の校正装置300の各機能302,307,308を適用することもできる。
また、実施の形態1〜4では、複数のセンサがアレーアンテナを構成する例について説明した。しかしながら、複数のセンサは、アレーアンテナに限定するものではなく、例えば、複数の周波数観測用のセンサや、複数の偏波センサ等であってもよい。この場合、実施の形態1〜4におけるアレーモードベクトルa(θ)を、複数のセンサの特性に応じたモードベクトルとすればよい。
さらに、実施の形態1,3,4では、アレーモードベクトルa(θ)がデータベース部103,403に予め格納されていた。しかしながら、この例に限定するものではなく、アレーモードベクトルa(θ)について、データベースに予め格納せずに、逐次算出することも可能である。つまり、校正行列算出処理部104,304,404がモードベクトル関連処理部としての機能をさらに有していてもよい。この場合、データベース部103,403を構成する記憶装置(ROM等)の使用容量を低減させることができ、装置規模の縮小化を図ることができる。

Claims (5)

  1. 複数のセンサによって受信された観測データを校正するための校正装置であって、
    前記複数のセンサから前記観測データを受けて、その受けた前記観測データから観測データベクトルを生成する観測データベクトル生成処理部と、
    前記観測データベクトルに対応するモードベクトルを算出可能あるいは予め記憶可能であり、前記モードベクトルの直交ベクトルを予め記憶可能なモードベクトル関連処理部と、
    前記観測データベクトル生成処理部から前記観測データベクトルを取得するとともに、その取得した前記観測データベクトルに対応する前記モードベクトルの前記直交ベクトルを前記モードベクトル関連処理部から取得し、その取得した前記直交ベクトル及び前記観測データベクトルから、前記観測データベクトルが含む観測誤差を校正するための複数の校正用パラメータを算出する校正用パラメータ算出部と
    を備える校正装置。
  2. 複数のセンサによって受信された観測データを校正するための校正装置であって、
    前記複数のセンサから前記観測データを受けて、その受けた前記観測データから観測データベクトルを生成する観測データベクトル生成処理部と、
    前記観測データベクトルに対応するモードベクトルを算出可能あるいは予め記憶可能であり、前記モードベクトルの直交ベクトルを算出するためのフーリエ係数を算出可能あるいは予め記憶可能なモードベクトル関連処理部と、
    前記観測データベクトル生成処理部から前記観測データベクトルを取得するとともに、その取得した前記観測データベクトルに対応する前記モードベクトル及び前記フーリエ係数を前記モードベクトル関連処理部から取得し、その取得した前記モードベクトル及び前記フーリエ係数から前記モードベクトルの直交ベクトルを算出し、その算出した前記直交ベクトルと前記観測データベクトルとから、前記観測データベクトルが含む観測誤差を校正するための複数の校正用パラメータを算出する校正用パラメータ算出部と
    を備える校正装置。
  3. 前記校正用パラメータ算出部の算出対象は、複数の前記校正用パラメータからなり、予め複数の所定行列に分割された校正行列であり、
    前記校正用パラメータ算出部は、前記複数の所定行列のそれぞれについて前記複数の所定行列の相互の関係から反復推定し、その反復推定した前記複数の所定行列を用いて前記校正行列を推定する請求項2記載の校正装置。
  4. 複数のセンサによって受信された観測データを校正するための校正装置であって、
    前記複数のセンサから前記観測データを受けて、その受けた前記観測データから観測データベクトルを生成する観測データベクトル生成処理部と、
    前記観測データベクトルに対応するモードベクトルを算出可能あるいは予め記憶可能であるモードベクトル関連処理部と、
    前記観測データベクトル生成処理部から前記観測データベクトルを取得するとともに、その取得した前記観測データベクトルに対応する前記モードベクトルを前記モードベクトル関連処理部から取得し、その取得した前記モードベクトルと前記観測データベクトルとを用いて、前記観測データベクトルが含む観測誤差を校正するための複数の校正用パラメータを算出する校正用パラメータ算出部と
    を備え、
    前記校正用パラメータ算出部の算出対象は、複数の前記校正用パラメータからなり、予め複数の所定行列に分割された校正行列であり、
    前記校正用パラメータ算出部は、前記複数の所定行列のそれぞれの所定要素について平均処理を実行して、前記複数の所定行列のそれぞれについて前記複数の所定行列の相互の関係から反復推定し、その反復推定した前記複数の所定行列を用いて前記校正行列を推定する校正装置。
  5. 前記複数のセンサによってそれぞれ受信された複数の観測データの相関行列を算出し、その算出した前記相関行列に含まれる所定の行列要素を抽出する相関行列算出部
    をさらに備え、
    前記校正用パラメータ算出部は、前記相関行列算出部によって抽出された前記所定の行列要素を用いて前記観測データベクトルを補正する請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の校正装置。
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