JP5286886B2 - 化粧シート及び化粧シートを用いた床材 - Google Patents
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Description
基材層1は本発明の化粧シート10における必須の構成であり、化粧シート10の土台となる層である。
基材層1には、化粧シートの表面層として必要な機能を補強するために、必要に応じて各種添加剤、補強材、充填剤、例えば、紫外線吸収剤、光安定剤、熱安定剤、酸化防止剤、帯電防止剤、難燃剤、滑剤等が添加される。紫外線吸収剤、光安定剤は、基材層1に、より良好な耐候性(耐光性)を付与するためのものであり、その添加量は、通常、紫外線吸収剤、光安定剤共に0.5〜10質量%程度である。一般的には、紫外線吸収剤と光安定剤を併用するのが好ましい。また、基材層1の厚さについては特に制限はないが、通常20〜150μm程度であり、30〜100μm程度であることが好ましい。
第一絵柄層2は、本発明の化粧シート10における必須の構成であり、第二絵柄層3よりも化粧シート10表面からの距離が遠い位置に設けられ、化粧シート10の表面に表現される絵柄の下地絵柄としての機能を有するとともに、第二絵柄層3との組合せにより化粧シート表面に表現される絵柄に立体感を付与するために設けられる層である。
透明樹脂層4は、第一絵柄層2と第二絵柄層3との間に形成され、化粧シート10表面から第一絵柄層2までの距離と、化粧シート10表面から第二絵柄層3までの距離を異ならせ、絵柄層毎の奥行き感を異ならせ、化粧シート10に立体感を付与するために設けられる層である。
上述したように、本願発明は第一絵柄層2と第二絵柄層3との間に透明樹脂層4を設け、化粧シート10表面から第一絵柄層2までの距離と、化粧シート10表面から第二絵柄層までの距離を異ならせることで化粧シート表面に表現される絵柄に立体感を付与するとともに意匠性を向上させる点に特徴を有する。しかしながら、透明樹脂層4と第二絵柄層3との密着性は低く、単に第一絵柄層2上に透明樹脂層4を介して直接第二絵柄層3を形成した場合には、化粧シート10の耐候性が低下してしまう。このような点に考慮した本願発明は、透明樹脂層4と第二絵柄層3との間に第一絵柄層2を化粧シート表面から視認できる程度の透明性を有する透明プライマー層5が設けられている点にさらに特徴を有する。なお、透明プライマー層5は透明性である限り、無色透明、着色透明、半透明等のいずれも含む。
第二絵柄層3は、本発明の化粧シート10における必須の構成であり、本発明の化粧シート10絵柄による意匠性を与えるとともに、下地絵柄となる第一絵柄層2との組合せにより化粧シート表面に表現される絵柄に立体感を付与するための表面絵柄として設けられる。
表面保護層6は、化粧シート10に耐擦傷性、耐摩耗性、耐水性、耐侯性等の表面物性を付与するために設けられる層であり化粧シート10の最表面に形成される。
表面保護層6の厚さは、特に限定されず化粧シート10の用途に応じて適宜設定することができ、1μm〜20μmが一般的である。
化粧シート10は、表面保護層側からエンボス加工が施されていてもよい。エンボス加工は、化粧シート10に木目模様等の所望のテクスチャーを付与するために行う。例えば、加熱ドラム上で表面保護層6を加熱軟化させた後、さらに赤外線輻射ヒーターで140〜170℃に加熱し、所望の形の凹凸模様を有するエンボス板で加圧・賦形し、冷却固定することによりテクスチャーを付与する。エンボス加工は、公知の枚葉又は輪転式エンボス機で行うことができる。
また、図1に示すように基材層1の他方の面(図1に示す場合は下側)には合成樹脂層7を積層することとしてもよい。合成樹脂層7を基材層1の他方の面に積層することにより、化粧シート10の表面に均一な平滑感、良好な耐傷性等を付与し、また被着材と貼り合せて床材とした場合には、耐衝撃性、耐キャスター性能を高めるとともに、立体感をより高めることができる。
また、図1に示すように透明接着剤層8を介して第一絵柄層2又は第二絵柄層3と、透明樹脂層4を積層することとしてもよい。第一絵柄層2又は第二絵柄層3と透明樹脂層4との間に透明接着剤層8を設けることにより第一絵柄層2又は第二絵柄層3と透明樹脂層4との密着性を向上させることができる。
また、本発明の化粧シート10は、各種被着材と接合することにより床材(図示しない)とすることができる。被着材の材質は特に限定されず、例えば、無機非金属系材質、金属系材質、木質系材質、プラスチック系材質等の材質が挙げられる。具体的には、無機非金属系材質として、抄造セメント、押出しセメント、スラグセメント、ALC(軽量気泡コンクリート)、GRC(ガラス繊維強化コンクリート)、パルプセメント、木片セメント、石綿セメント、硅酸カルシウム、石膏、石膏スラグ等の非陶磁器窯業系材料、土器、陶器、磁器、セッ器、硝子、琺瑯等のセラミックス材料等が挙げられる。また、金属系材質として、鉄、アルミニウム、銅等の金属材料(金属鋼板)等が挙げられる。また、木質系材質として、杉、檜、樫、ラワン、チーク等からなる単板、合板、パーティクルボード、繊維板、集成材等が挙げられる。また、プラスチック系材質として、ポリプロピレン、ABS樹脂、フェノール樹脂等の樹脂材料等が挙げられる。
基材層1としての両面コロナ処理を施したポリプロピレン系着色樹脂(厚み60μm)の上面に2液硬化型のアクリル−ウレタン樹脂からなる印刷インキと、光輝性材料を添加したアクリル−ウレタン樹脂からなる印刷インキで第一絵柄層2をグラビア塗工法により形成し、その上に透明接着剤層8としてのウレタン系接着剤(厚み3μm)を介して、Tダイ押出機で80μmの厚さとなるようにポリプロピレン系樹脂を押出して透明樹脂層4を形成した。次にトリアジン系紫外線吸収剤を添加したポリカ系ウレタン・アクリル共重合/アクリルポリオールをバインダーとした溶液をグラビア塗工法で2μmの厚さとなるように塗工して透明プライマー層5を形成し、その上に1液のアクリル−ウレタン樹脂からなる印刷インキを用いてグラビア印刷法にて第二絵柄層3を形成し、その上に上記と同様の透明接着剤層8(厚み3μm)、透明樹脂層4(厚み80μm)、透明プライマー層5(厚み2μm)を順次積層した。次に、透明プライマー層5上に、表面保護層6として電子放射線硬化型樹脂層をロールコート法で乾燥後に15μmの厚さとなるように塗布・乾燥して未硬化の電子放射線硬化型樹脂層を形成し、該未硬化の電子線放射線樹脂層に酸素濃度200ppm以下の環境下で電子線(加速電圧125KeV、5Mrad)を照射することにより硬化させ表面保護層6を形成するとともに、該表面保護層6側からエンボス加工を行って凹凸模様を形成した。その後、基材層1の下面に250μmの厚さとなるように押出ししたポリプロピレンを熱ラミネートしてバッカー層を形成し、さらにウレタン系樹脂溶液をグラビア塗工法により裏面プライマー層(2μm)を形成し、実施例1の化粧シートを作成した。
12mm×945mm幅×1840mm長の合板に、中央理化工業製BA−10L/BA−11B接着剤を8g/尺2を合板表面に塗布し、実施例1で作製した化粧シートを貼り合わせ、床材を作製した。
実施例1の透明樹脂層4と透明プライマー層5以外は全て同様の方法により比較例の化粧シートを作成した。
実施例1、及び比較例の化粧シート及び実施例2の床材の絵柄視認性試験を行った。絵柄視認性試験は化粧シート(実施例2にあっては床材)表面から第一絵柄層2と第二絵柄層3を構成する絵柄を認識できるか否かを目視により行った。このとき、第一絵柄層2及び第二絵柄層3の両絵柄層を良好に視認することができたものを◎とした。評価結果を表1に合せて示した。
実施例1及び比較例の化粧シート及び実施例2の床材の立体性評価試験を行った。立体性評価試験は、化粧シート表面(実施例2にあっては床材)に表現される絵柄の奥行き感、立体感を目視により行い、立体感を有するものを○、立体感を有しないものを×とした。評価結果を表1に合せて示した。
表1からも明らかなように、第一絵柄層2と第二絵柄層3との間に透明樹脂層4及び透明プライマー層5を設けた実施例1の化粧シート及び実施例2の床材は、絵柄層間に透明樹脂層4及び透明プライマー層5を設けない比較例の化粧シート同様、化粧シート(床材)表面から第一絵柄層及び第二絵柄層3を構成する絵柄を視認することができ良好な視認性を示した。
2…第一絵柄層
3…第二絵柄層
4…透明樹脂層
5…透明プライマー層
6…表面保護層
7…合成樹脂層
8…透明接着剤層
10…化粧シート
Claims (7)
- 基材層の一方の面に、第一絵柄層、第二絵柄層、最表面に形成される表面保護層と、をこの順で積層してなる化粧シートであって、
前記第一絵柄層と前記第二絵柄層との間には、第1の透明樹脂層、及び第1の透明プライマー層がこの順で設けられ、
前記第二絵柄層と前記表面保護層との間には、第2の透明樹脂層、及び第2の透明プライマー層がこの順で設けられ、
前記表面保護層側からエンボス加工が施されていることを特徴とする化粧シート。 - 前記第1の透明樹脂層、及び前記第2の透明樹脂層は、ともに、ヘイズ値が60%以下であって、厚みが30μm以上150μm以下の範囲内であり、
前記第一絵柄層の厚みが、0.1μm以上10μm以下の範囲内であり、
前記第二絵柄層の厚みが、0.1μm以上5μm以下の範囲内であり、
前記第1の透明樹脂層、及び前記第2の透明樹脂層の厚みが、それぞれ30μm以上150μm以下の範囲内であり、
前記第1の透明プライマー層、及び前記第2の透明プライマー層の厚みが、それぞれ、0.01μm以上10μm以下の範囲内であり、
前記表面保護層の厚みが、1μm以上20μm以下の範囲内であることを特徴とする請求項1に記載の化粧シート。 - 前記第一絵柄層が光輝性着色層であることを特徴とする請求項1又は2に記載の化粧シート。
- 前記第1の透明プライマー層が、紫外線吸収剤を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の化粧シート。
- 前記表面保護層が、電離放射線硬化型樹脂層であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の化粧シート。
- 前記基材層の他方の面に合成樹脂層が積層されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の化粧シート。
- 化粧シートと被着材とを貼着してなる床材であって、
前記化粧シートが請求項1乃至6のいずれか1項に記載の化粧シートであることを特徴とする床材。
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