JP5280083B2 - 担当リスト管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、ユーザにサービスを提供する担当者を管理するシステム及び方法に関する。
従来、サービス業を営む企業においては、顧客の満足度を上げるために、様々な工夫を凝らしている。その結果、サービスを受けた顧客の満足度は、サービスを提供する店や会社等により、差が出てくる。一方、店や会社ではなくサービスを提供する担当者の能力や顧客と担当者との相性等により、サービスを受けたユーザの満足度には、更に大きな差が出てくることがある。
そこで、担当者のサービス内容をチェックし、管理するために、情報をセンタに収集して保存し、サービスの向上に役立たせる工夫が知られている。例えば、特許文献1では、顧客がタクシーに乗車した時の走行経路等を収集して保存し、顧客が要求したときに走行経路と平均的な走行経路を表示し、顧客を安心させると共に、運転手の客観的評価を収集している。
特開2004−295521号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術は、サービスを受ける前にユーザを安心させることができる可能性があるが、顧客が担当者から実際にサービスを受け、受けたサービスに満足した場合に、顧客がその場で当該担当者に関する情報を覚えておくための技術は何ら開示されていない。また、気に入った担当者を登録等できたとしても、必要なときに当該担当者の名前を思い出せない等の問題がある。
そこで、顧客が担当者からサービスを受け、受けたサービスに満足した場合に、当該担当者を覚えておくために、当該担当者に関する情報をその場で記憶することができるシステムが望まれている。更に、気に入った担当者の名前を覚えていない場合にも、必要なときにアポイントを取ることができるシステムが望まれている。
本発明は、このような課題を解決するために、サービスを提供する担当者からサービスを受けた顧客が、当該担当者に関する情報をその場で記憶することができるシステムを提供することを目的とする。更に、担当者の名前を覚えていなくとも、再度同じ担当者からサービスを受けることができるシステムを提供することを目的とする。
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
(1) 通信ネットワークを介して接続可能なユーザの端末及び前記ユーザにサービスを提供する担当者を管理する担当リスト管理装置を含む、担当リスト管理システムにおいて、前記担当リスト管理装置は、前記担当者を識別する担当者識別情報を生成して前記担当者に関する担当者関連情報と共に関連付けて担当者情報記憶手段に記憶する担当者識別情報生成手段を備え、前記ユーザの端末は、前記担当者が携帯することが可能で前記担当者識別情報を記録した可搬識別媒体から、前記担当者識別情報を取得する担当者識別情報取得手段と、前記担当者識別情報取得手段により前記可搬識別媒体から取得した前記担当者識別情報を、前記ユーザを識別するユーザ識別情報と共に、前記担当リスト管理装置に送信するコンタクト送信手段とを備え、前記担当リスト管理装置は、前記コンタクト送信手段が送信した情報を受信したことに応じて、前記ユーザ識別情報に前記担当者識別情報を関連付けて記憶するコンタクト履歴記憶手段と、前記ユーザ識別情報及び前記担当者関連情報と共に、アポイント要求を受け付けたことに応じて、前記ユーザ識別情報及び前記担当者関連情報に基づいて、受け付けた前記担当者関連情報に関連する担当者を抽出し、前記アポイント要求があった旨を記憶するアポイント処理手段とを更に備える、担当リスト管理システム。
(1)の構成によれば、本発明に係る担当リスト管理システムにおいて、担当リスト管理装置は、担当者を識別する担当者識別情報を生成して担当者に関する担当者関連情報と共に関連付けて担当者情報記憶手段に記憶し、ユーザの端末は、担当者が携帯することが可能で担当者識別情報を記録した可搬識別媒体から、担当者識別情報を取得し、取得した担当者識別情報を、ユーザを識別するユーザ識別情報と共に、担当リスト管理装置に送信する。そして、担当リスト管理装置は、ユーザの端末が送信した担当者識別情報とユーザ識別情報とを受信したことに応じて、ユーザ識別情報に担当者識別情報を関連付けて記憶する。更に、ユーザ識別情報及び担当者関連情報と共に、アポイント要求を受け付けたことに応じて、ユーザ識別情報及び担当者関連情報に基づいて、受け付けた担当者関連情報に関連する担当者を抽出し、アポイント要求があった旨を記憶する。すなわち、本発明に係る担当リスト管理システムにおいて、担当リスト管理装置は、担当者識別情報を生成し、担当者関連情報と共に関連付けて記憶し、ユーザの端末は、サービスを提供する担当者の担当者識別情報をユーザ識別情報と共に担当リスト管理装置に送信し、担当リスト管理装置は、ユーザ識別情報に担当者識別情報を関連付けて記憶する。そして、ユーザ識別情報及び担当者関連情報と共に、アポイント要求を受け付けたことに応じて、ユーザ識別情報及び担当者関連情報に基づいて、受け付けた担当者関連情報に関連する担当者を抽出し、アポイント要求があった旨を記憶する。
したがって、本発明に係る担当リスト管理システムは、サービスを提供する担当者からサービスを受けて満足したユーザのために、当該担当者に関する情報として担当者識別情報を、当該担当者が携帯することが可能な可搬識別媒体からその場で取得して、記憶することができる。更に、当該担当者の担当者識別情報を担当者関連情報と共に関連付けて記憶し、ユーザ識別情報及び担当者関連情報と共に、アポイント要求を受け付けたことに応じて、受け付けた担当者関連情報に関連する担当者、すなわち担当者関連情報が名前以外の場合には名前以外の情報に関連する担当者を抽出し記憶するので、ユーザは、担当者の名前を覚えていなくとも、再度同じ担当者からサービスを受けることができる。
(2) 前記担当リスト管理装置は、前記可搬識別媒体に前記担当者識別情報を出力する担当者識別情報出力手段を更に備える、(1)に記載の担当リスト管理システム。
(2)の構成によれば、(1)に記載の担当リスト管理システムにおいて、担当リスト管理装置は、可搬識別媒体に担当者識別情報を出力するので、出力した当該可搬識別媒体を担当者に携帯させることができる。
なお、担当リスト管理装置が出力した可搬識別媒体は、その後郵便等で担当者に送付してもよいし、担当リスト管理装置が、通信ネットワークを介して担当者の端末側の可搬識別媒体に出力してもよい。
(3) 前記可搬識別媒体は光学的に読み取り可能なコードとして前記担当者識別情報を表示し、前記担当者識別情報取得手段は、前記可搬識別媒体が表示したコードを光学的に読み取る、(1)又は(2)に記載の担当リスト管理システム。
(3)の構成によれば、(1)又は(2)に記載の担当リスト管理システムにおいて、可搬識別媒体は光学的に読み取り可能なコードとして担当者識別情報を表示し、担当者識別情報取得手段は、可搬識別媒体が表示したコードを光学的に読み取る。したがって、ユーザは、担当者識別情報取得手段により、簡易な操作で担当者識別情報を読み取ることができる。
なお、光学的に読み取り可能なコードとしては、バーコード、二次元バーコード、ドットマトリクス等様々なものが採用可能である。
(4) 前記可搬識別媒体は非接触型RFIDチップに前記担当者識別情報を記録し、前記担当者識別情報取得手段は、前記非接触型RFIDチップから前記担当者識別情報を受信する、(1)から(3)のいずれかに記載の担当リスト管理システム。
(4)の構成によれば、(1)から(3)のいずれかに記載の担当リスト管理システムにおいて、可搬識別媒体は非接触型RFIDチップに担当者識別情報を記録し、担当者識別情報取得手段は、非接触型RFIDチップから担当者識別情報を受信する。したがって、ユーザは、担当者識別情報取得手段により、非接触型RFIDチップから、より簡易な操作で担当者識別情報を読み取ることができる。
なお、非接触型RFIDチップは、担当者識別情報を記憶するために十分な容量のメモリ及び記憶した当該担当者識別情報を無線通信により送信可能なものであれば様々な仕様のものが採用可能である。
(5) 前記担当者識別情報は暗号化されている、(1)から(4)のいずれかに記載の担当リスト管理システム。
(5)の構成によれば、(1)から(4)のいずれかに記載の担当リスト管理システムにおいて、担当者識別情報は暗号化されているので、担当者やユーザによる不正な改竄を抑止することができる。
(6) 前記担当者識別情報取得手段は、前記可搬識別媒体から、担当者識別情報を取得する際に、前記取得を識別する取得識別情報を取得し、前記コンタクト送信手段は、前記ユーザ識別情報と共に、前記取得識別情報を、前記担当リスト管理装置に送信する、
(1)から(5)のいずれかに記載の担当リスト管理システム。
(6)の構成によれば、(1)から(5)のいずれかに記載の担当リスト管理システムにおいて、コンタクト送信手段は、担当者識別情報を送信する際に、担当者識別情報の取得を識別する取得識別情報を、ユーザ識別情報と共に、担当リスト管理装置に送信する。よって、担当リスト管理装置は、送信された取得識別情報に基づいて、担当者識別情報の取得を互いに識別することができる。
したがって、担当リスト管理装置は、コンタクト履歴を記憶する際に、1回の取得について2重にコンタクト履歴を記憶したりするのを抑止することができる。
このようにして、担当リスト管理装置は、例えば、ユーザが、1回の取得について2回以上担当者識別情報を送信して、不正にコンタクト履歴を増加させたりする行為を抑止することができる。
本発明によれば、サービスを提供する担当者からサービスを受けたユーザが、当該担当者に関する情報をその場で記憶することができるシステムを提供することができる。更に、担当者の名前を覚えていなくとも、再度同じ担当者からサービスを受けることができるシステムを提供することができる。
以下、本発明の実施形態について図を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る担当リスト管理システム1の全体構成を示す図である。担当リスト管理システム1は、可搬識別媒体を構成する担当者カード70、ユーザの端末を構成する携帯電話機50a、担当リスト管理装置10を含む。ここで、担当リスト管理装置10は、担当者情報記憶手段を構成する担当者DB20(データベース)と、コンタクト履歴記憶手段を構成するコンタクト履歴DB30(データベース)と、を備える。更に、携帯電話機50aは、担当者識別情報取得手段を構成するコード読取部53a又はRFIDコード読取部54aと、コンタクト送信手段を構成する送受信部51aと、を備える。
ここで、本発明の一実施形態に係る担当リスト管理システム1において、担当リスト管理装置10は、コンピュータネットワーク60(インターネット、LAN、WAN等)を介して携帯電話機50a、PC50b、管理用端末40、担当用端末41と互いに接続されている。なお、コンピュータネットワーク60は有線のものに限らず、無線によるものであってもよく、有線によるものと無線によるものを組み合わせて実現してもよい。
なお、本実施形態において、担当者カード70は本発明に係る可搬識別媒体を構成するが、可搬識別媒体は、サービスを提供する担当者が携帯したり身に着けたりすることが可能で、サービスを受けたユーザがその場で担当者識別情報を取得することが可能な媒体で構成することができる。例えば、磁気カードや、光学的に読み取り可能なコード(例えば、2次元コード)を備えたカードや、非接触型RFIDチップを備えたカード等が採用可能である。更に、本実施形態においては、カード型のものを用いて説明しているが、バッジ型、名札型、ペンダント型、ブレスレット型等、担当者が携帯したり身に着けたりすることができる様々なものが採用可能である。
ここで、可搬識別媒体に担当者識別データを出力するデバイスは、詳しくは後述するように、例えば、RFIDチップを備える担当者カード70に対して、担当者識別データを記憶させるカードライタ2010を、担当リスト管理装置10が備えてもよい。更に、カードライタ2010は、管理用端末40、担当用端末41が備えてもよい。更に、担当者識別コードを2次元コードとして印刷するプリンタ(図示せず)を担当リスト管理装置10、管理用端末40、担当用端末41が備えていてもよい。このように、可搬識別媒体として採用するデバイスに応じて、担当者識別データを記憶或いは印刷等するハードウェアが適宜選択されてよい。
携帯電話機50aは、担当者カード70から担当者識別情報を取得する。なお、本実施形態において、携帯電話機50aは、携帯電話機を用いて説明しているが、PDA、ゲーム機、デジタルカメラ等、ユーザが携帯することが可能で、担当者識別情報を取得することが可能な、様々なものが採用可能である。
更に、ユーザが携帯している携帯リーダ80が、担当者カード70から担当者識別情報を一旦取得して、その後、ユーザの端末を構成するPC50bが担当者識別情報を取り込んでもよい。この場合、携帯リーダ80は、携帯電話機の他、PDA、ゲーム機、デジタルカメラ等、ユーザが携帯することが可能で、担当者識別情報を取得することが可能な、様々なものが採用可能である。
そして、携帯電話機50a又はPC50bは、コンピュータネットワーク60を介して、ユーザを識別するユーザ識別情報と共に、取得した担当者識別情報を担当リスト管理装置10に送信し、担当リスト管理装置10は、受信した担当者識別情報をユーザ識別情報に関連付けてコンタクト履歴DB30に記憶する。更に、携帯電話機50a又はPC50bは、コンピュータネットワーク60を介して、ユーザ識別情報及び担当者関連情報と共に、アポイント要求を担当リスト管理装置10に送信し、担当リスト管理装置10は、アポイント要求を受け付けたことに応じて、ユーザ識別情報及び担当者関連情報に基づいて、受け付けた担当者関連情報に関連する担当者を抽出し、アポイント要求があった旨を記憶する。
管理用端末40又は担当用端末41は、担当者識別情報や担当者関連情報等の入力を受け付ける。担当リスト管理装置10は、管理用端末40又は担当用端末41が受け付けた担当者関連情報を担当者識別情報に関連付けて担当者DB20に記憶する。
図2及び図3は、担当リスト管理システム1の機能構成を示す図である。図2は、担当リスト管理装置10を中心として、担当リスト管理システム1の主要な機能を示す機能ブロック図である。まず、担当者識別情報生成部11は、管理者等からの要求を受け付けて、担当者を識別するための担当者識別情報を生成し、担当者DB20に記憶する。ここで、担当者が携帯し、或いは身に着けることが可能な担当者カード70は、詳しくは後述する方法により、当該生成して記憶した担当者識別情報を記憶する。次に、携帯電話機50aは、担当者が携帯し、或いは身に着けている担当者カード70から当該担当者識別情報を取得して、送受信部51aを介して、ユーザを識別するためのユーザ識別情報と共に担当リスト管理装置10へ送信する。更に、担当リスト管理装置10のコンタクト履歴処理部13は、受信したユーザ識別情報に担当者識別情報を関連づけて、コンタクト履歴DB30に記憶する。
図3は、担当リスト管理装置10を中心として、更に、担当リスト管理システム1の主要な機能を示す機能ブロック図である。
担当者識別情報生成部11は、担当リスト管理システム1の管理者が使用する管理用端末40からの要求を受け付けて、担当者を識別するための担当者識別情報を生成し、担当者DB20に記憶する。ここで、担当者識別情報は、担当者を識別するために、担当者ID等を含んで構成してよい。なお、担当者識別情報生成部11は、担当者が使用する担当用端末41からの入力を直接受け付けて、同様に担当者識別情報を生成し、担当者DB20に記憶してもよい。
次に、担当者関連情報受付部12は、管理用端末40又は担当用端末41から、担当者関連情報の入力を受け付けて、担当者識別情報に、担当者関連情報を関連付けて担当者DB20に記憶する。ここで、担当者関連情報は、例えば、業種情報、店情報(店舗名等)、店舗等の位置情報(緯度・経度、最寄り駅等)等を含んでよい。また、担当者のスケジュールや担当者からのメッセージ等を含んでよい。これらの情報は、詳しくは後述する様に、ユーザが、再度同じ担当者からサービスを受けるためのアポイントをするためや、ユーザが担当者の予定やメッセージを確認するために用いられる。なお、担当者関連情報受付部12は、担当者に代わって、管理者が使用する管理用端末40から、担当者のスケジュールや担当者からのメッセージ等の入力を受け付けて、同様に担当者DB20に記憶してもよい。この場合は、担当者が電話等により予定やメッセージの入力を管理者に依頼するケース等が想定される。
次に、上述の場合と同様にして、担当者が携帯し、或いは身に着けることが可能な担当者カード70は、詳しくは後述する方法により、当該生成して記憶した担当者識別情報を記憶する。次に、携帯電話機50aは、担当者が携帯し、或いは身に着けている担当者カード70から当該担当者識別情報を取得して、送受信部51aを介して、ユーザを識別するためのユーザ識別情報と共に担当リスト管理装置10へ送信する。更に、担当リスト管理装置10のコンタクト履歴処理部13は、受信したユーザ識別情報に担当者識別情報を関連づけて、コンタクト履歴DB30に記憶する。
更に、アポイント処理部14は、ユーザの携帯電話機50aから、サービスを提供する担当者へのアポイント要求を受け付けて、当該ユーザが当該担当者から再びサービスを受けるためのアポイントを記憶する。より具体的には、例えば、アポイント処理部14は、携帯電話機50aから、ユーザ識別情報及び担当者関連情報と共にアポイント要求を受信し、受信したユーザ識別情報に関連付けて記憶された担当者の中から、受信した担当者関連情報に関連する担当者を担当者DB20に基づいて抽出し、アポイントがあった旨をコンタクト履歴DB30に記憶する。ここで、アポイント要求があった旨は、コンタクト履歴DB30に必ずしも記憶する必要はなく、アポイント処理を行うシステムにとって都合のよい記憶手段が適宜選択されてよい。また、アポイント処理部14は、携帯電話機50aから、ユーザ識別情報のみを受信し、コンタクト履歴DB30に記憶したユーザ識別情報に関連付けられた、過去のサービスを受けた履歴、担当者DB20に記憶する担当者関連情報等の担当者の情報を携帯電話機50aに送信してもよい。この場合には、ユーザが過去にサービスの提供を受けた全ての担当者の情報が返信され、携帯電話機50aから出力される。そして、ユーザが選択した担当者を受け付け、コンタクト履歴DB30に記憶する。或いは、アポイント処理部14は、携帯電話機50aから、ユーザ識別情報と担当者IDの組み合わせを受信し、これらの組み合わせに対して関連付けられた、担当者識別情報、過去のサービスを受けた履歴、担当者DB20に記憶する担当者関連情報等の担当者の情報を携帯電話機50aに送信してもよい。この場合には、ユーザが指定した担当者に関する情報のみが返信され、携帯電話機50aから出力される。そして、ユーザが選択した担当者を受け付け、コンタクト履歴DB30に記憶する。或いは、アポイント処理部14は、携帯電話機50aから、ユーザ識別情報と検索条件として担当者関連情報(例えば、業種情報、店情報(店舗名等)、店舗等の位置情報(緯度経度、最寄り駅等)等、)との組み合わせを受信し、これらの組み合わせに対して関連付けられた、担当者識別情報、過去のサービスを受けた履歴、担当者DB20に記憶する担当者関連情報等の担当者の情報を携帯電話機50aに送信してもよい。この場合には、ユーザが指定した担当者関連情報の検索条件を満たした担当者に関する情報のみが返信され、携帯電話機50aから出力される。そして、ユーザが選択した担当者を受け付け、コンタクト履歴DB30に記憶する。
ここで、ユーザが指定する検索条件は、担当者関連情報の中から複数を指定した検索条件であってもよい。この場合、アポイント処理部14は、最も多くの条件を満たす担当者を関連度の高い担当者として抽出する。例えば、検索条件が、業種情報としてタクシー、店情報として×××、位置情報が池袋であった場合に、業種情報としてタクシー又は、店情報として×××又は、位置情報が池袋である担当者を抽出し、タクシー且つ×××且つ池袋である担当者を関連度の高い担当者として抽出する。タクシー且つ×××且つ池袋である担当者がいない場合には、いづれか2つの条件を満たす担当者を関連度の高い担当者として抽出する。なお、いづれか2つの条件に予め関連度の順位を設け、順位の高い条件に該当する担当者を関連度の高い担当者として抽出する。なお、上述の例では位置情報は最寄り駅の情報として紹介しているが、これに限られず、店の住所や、緯度・経度を記憶しておいても良い。この場合には、アポイント要求を行う際には、ユーザから、店の住所の入力を受け付けたり、地図上でクリックを受け付けたり、GPS等により自分の位置を受け付けたりして、緯度・経度の情報に基づいて関連する担当者が検索されてよい。このようにして、様々な担当者関連情報に基づいて、関連度が高い(例えば、より多くの担当者関連情報が検索条件にヒットするものを関連度が高いとして判断してもよいし、或いは、業種、位置情報、メッセージ等の担当者関連情報の各項目にウェイトをかけた上で一致不一致に基づく加重平均の指数を計算し、関連度を表してもよい。)担当者を適宜検索してアポイント処理を行うことができる。
このようにユーザ識別情報と、担当者関連情報との組み合わせに基づいて、関連する担当者を抽出し、アポイントを記憶するので、記憶したアポイントに基づいて担当者と連絡を取ることによって、ユーザは再度同じ担当者からサービスを受けることができる。更に、ユーザは、業種情報等の担当者関連情報を利用することができるので、担当者の名前を覚えていなくても、再度同じ担当者からサービスを受けることができる。
図4は、本発明の一実施形態に係る担当リスト管理装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。担当リスト管理装置10は、CPU(Central Processing Unit)1010(マルチプロセッサ構成ではCPU_A1012等複数のCPUが追加されてもよい)、バスライン1005、コンピュータネットワーク用通信I/F1040、メインメモリ1050、BIOS(Basic Input Output System)1060、ハードディスク1070、通信I/F1080並びにキーボード及びマウス1100等の入力手段や表示装置1022を備える。
ここで、CPU1010は、担当リスト管理装置10全体をコントロールし、ハードディスク1070等に記憶された各種のプログラムを読み出して実行することにより、本発明に係る各種手段を実現している。
BIOS1060は、担当リスト管理装置10の起動時にCPU1010が実行するブートプログラムや、ハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
ハードディスク1070は、担当リスト管理装置10が機能するための各種プログラム及び本発明の機能を実行するプログラムを記憶しており、更に必要に応じて各種データベースを構成可能である。例えば、ハードディスク1070は、担当者DB20、コンタクト履歴DB30を構成する。
表示装置1022は、データの入力を受け付ける画面を表示したりするものであり、ブラウン管表示装置(CRT)、液晶表示装置(LCD)等のディスプレイ装置を含む。
ここで、入力手段は、入力の受け付けを行うものであり、キーボード及びマウス1100等により構成する。
また、コンピュータネットワーク用通信I/F1040は、担当リスト管理装置10を専用ネットワーク又は公共ネットワークを介して携帯電話機50a、PC50b等と接続できるようにするためのネットワーク・アダプタである。通信I/F1080は、データを送受信するためのインターフェース装置である。通信I/F1080を介してカードライタ2010が接続されている。カードライタ2010は、通信I/F1080を介して受信した担当者識別情報を担当者カード70に書き込む。
なお、当該書き込む方式は、可搬識別媒体として採用するデバイスに応じて、適宜選択されてよい。具体的には、例えば、非接触型RFIDチップを備えた担当者カード70に対して、非接触型RFID用のカードライタ2010を備えてよく、或いは、磁気カード式の担当者カード70に対しては、磁気カード書き込み用のカードライタ2010が採用されてよい。更に、担当リスト管理装置10は、例えば周辺機器としてプリンタ(図示せず)を備え、2次元バーコードを可搬識別媒体を構成する担当者カード70に印刷してもよい。ここで、このようなカードライタ2010やプリンタは、必ずしも担当リスト管理装置10が備えている必要はなく、管理用端末40、担当用端末41等が備えていてもよい。
ここで、管理用端末40、担当用端末41、ユーザのPC50bについても上述の担当リスト管理装置10と同様の構成を採り得る。なお、担当リスト管理装置10、管理用端末40、担当用端末41、ユーザのPC50bとも、いわゆる汎用コンピュータとして構成してよいが、同等の構成を有する電子計算機その他の電子機器として構成することが可能である。
図5は、携帯電話機50a及び携帯リーダ80のハードウェア構成を示すブロック図である。以下、携帯電話機50aを例に挙げて説明するが、携帯リーダ80は、携帯電話機50aと同等の構成を有してよく、通話に係る機能を省略して構成してよい。
図5に示すように、携帯電話機50aは、CPU(Central Processing Unit)2011、メモリ2012、操作部2013、表示部52a、送受信部51a、コード読取部53a、RFIDコード読取部54a、スピーカ2017及びマイク2018がバスラインBUSにより接続されて構成されている。
CPU2011は、携帯電話機50aを統括的に制御する部分であり、メモリ2012に記憶された各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、本発明に係る各種機能を実現している。
操作部2013は、各種設定や入力操作を行う操作ボタン群、決定操作ボタン等を備えており、操作部2013による入力情報はCPU2011の制御下で処理される。表示部52aは、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electoro Luminescence)によって構成され、各種情報を表示する。
送受信部51aは、コンピュータネットワーク60を介して担当リスト管理装置10から送信される各種情報を受信し、各種情報を送信する。送受信部51aは、無線通信に必要なアンテナ及びアンテナ信号処理回路等を含んで構成される。コード読取部53aは、図示しないカメラ部を含んで構成される。カメラ部は、レンズ部と、撮像素子と、を有する。レンズ部を介して撮像素子に撮像された担当者IDは、CPU2011で処理され、コンピュータネットワーク60を介して担当リスト管理装置10に送信される。RFIDコード読取部54aは、担当者カード70の非接触型RFIDチップとの無線通信に必要なアンテナ及びアンテナ信号処理回路等を含んで構成される。アンテナを介して受信した担当者IDは、CPU2011で処理され、コンピュータネットワーク60を介して担当リスト管理装置10に送信される。また、携帯電話機50aのスピーカ2017は、音声情報を出力し、マイク2018は音声情報を入力する。スピーカ2017及びマイク2018により入出力される音声情報はCPU2011の制御下で処理される。
図6は、本発明の一実施形態に係る担当リスト管理システム1の処理内容の概要を示すタイミングチャートである。
管理用端末40は、管理者から担当者関連情報の入力を受け付けて、受け付けた担当者関連情報を担当リスト管理装置10に送信する(ステップS11)。送信された担当者関連情報を受信した担当リスト管理装置10は、担当者識別情報を生成して担当者関連情報と共に関連付けて担当者DB20に記憶する(ステップS31)。更に、管理用端末40は、管理者から担当者識別情報の出力の要求を受け付け、受け付けた担当者識別情報の出力の要求を担当リスト管理装置10に送信する(ステップS12)。送信された担当者識別情報の出力の要求を受信した担当リスト管理装置10は、担当者カード70に担当者識別情報を出力する(ステップS32)。
上述の様な一連の処理を行うことにより、担当者毎にユニークな担当者識別情報が生成され、当該生成された担当者識別情報が出力された担当者カード70を、担当者がユーザにサービスを提供する現場に持ち込むことが可能となる。
次に、当該担当者からサービスの提供を受けたユーザが当該サービスに満足した場合に、当該ユーザが携帯している携帯電話機50aは、担当者カード70から担当者識別情報を取得し、取得した担当者識別情報をユーザ識別情報と共に担当リスト管理装置10に送信する(ステップS41)。送信された担当者識別情報を受信した担当リスト管理装置10は、ユーザ識別情報及び担当者識別情報の組み合わせに関連づけて、コンタクト履歴をコンタクト履歴DB30に記憶する(ステップS33)。より具体的には、例えば、コンタクトの回数をコンタクト履歴としてインクリメントして記憶する。
上述の様な一連の処理を行うことにより、サービス内容に満足したユーザは、サービスの現場で、携帯電話機50aを用いて当該担当者を識別するための担当者識別情報を担当者カード70から取得し、ユーザ自身を識別するユーザ識別情報と組み合わせて当該担当者識別情報を担当リスト管理装置10に記憶させておくことができる。このことにより、当該ユーザが当該担当者から再びサービスの提供を受けたいと考えた場合に、担当リスト管理装置10が記憶しているユーザ識別情報、及び担当者識別情報に関連付けられた担当者関連情報をキーとして、いつでもアポイントを取ることが可能となる。
ここで、図7は、上述の一連の処理が行われている様子を示す図である。この例においては、タクシーに乗車したユーザ102の携帯する携帯電話機50aが、サービスを提供する担当者101(ドライバー)の携帯する担当者カード70から担当者識別情報を取得し、取得した担当者識別情報を、ユーザを識別するユーザ識別情報と共に、担当リスト管理装置10に送信している。更に、担当リスト管理装置10が、携帯電話機50aの送信した情報を受け付けたことに応じて、ユーザ識別情報に担当者識別情報を関連付けてコンタクト履歴DB30に記憶している。このように、本発明によれば、サービスを受けたその場で担当者を識別する情報を取得して記憶しておけるので、ユーザは、お気に入りの担当者を次々と記憶させておき、担当者識別情報に関連付けられた担当者関連情報に基づいて、いつでも同じ担当者からサービスの提供を受けるためにアポイントを取ることができる。
ここで、再び、図6に戻って、担当者からの担当者関連情報に関する処理の流れを説明する。担当リスト管理装置10が記憶している担当者の担当用端末41は、その後、いつでも担当者からの入力を受け付けて、担当者に関する情報を担当リスト管理装置10に送信して記憶させることができる。具体的には、担当用端末41は、担当者から担当者関連情報の入力を受け付け、受け付けた担当者関連情報を担当リスト管理装置10に送信する(ステップS21)。ここで受け付けた担当者関連情報は、スケジュールや、お客様へのメッセージが主であるが、業種情報、店情報(店舗名等)、店舗等の位置情報(緯度経度、最寄り駅等)等の入力を受け付けてもよい。送信された担当者関連情報を受信した担当リスト管理装置10は、当該担当者関連情報を担当者識別情報に関連付けて担当者DB20に記憶する(ステップS34)。
ここで、担当者関連情報の具体例としては、図8の画面に示すように、担当者の電話番号、氏名、スケジュール、お客様へのメッセージ、業種情報、店情報(店舗名等)、店舗等の位置情報(緯度経度、最寄り駅等)等、様々なものが記憶され、適宜表示されてよい。この例では、担当者ID「AAA」のタクシードライバーの担当者関連情報は、電話番号が「03−1234−5678」であり、氏名が佐藤であり、スケジュールが「池袋、7時から15時まで」であり、お客様へのメッセージが「金曜日はお得意様予約優先します。」といった内容である。また、業種情報がタクシー(検索条件)、店情報が×××タクシー、位置情報の最寄り駅が池袋といった内容である。このような担当者関連情報を参考にして、アポイント要求をすることができるので、担当者の名前を覚えていなくとも、ユーザは次回のアポイントを取る担当者を選択することができる。
ここで、再び図6に戻って、上述のアポイント処理の流れを説明する。まず、再びアポイントを取りたいと考えたユーザのために、携帯電話機50aは、ユーザの入力を受け付ける。例えば、ユーザが担当者の名前が思い出せない場合には、業種情報、店情報(店舗名等)、店舗等の位置情報(緯度経度、最寄り駅等)等の担当者に関連する担当者関連情報の入力を受け付ける。携帯電話機50aは、受け付けたユーザ識別情報及び担当者関連情報と共に、アポイント要求を担当リスト管理装置10に送信する(ステップS42)。送信されたアポイント要求を受信した担当リスト管理装置10は、受信したユーザ識別情報に関連付けられた担当者識別情報の中から、担当者関連情報に関連する担当者を担当者DB20に基づいて抽出するアポイント処理を行う。そして、抽出した担当者について作成したコンタクト履歴情報を携帯電話機50aに送信する(ステップS35)。送信されたコンタクト履歴情報を受信した携帯電話機50aは、受信したコンタクト履歴情報を携帯電話機50aの表示部52aに表示する(ステップS42)。表示した携帯電話機50aは、ユーザからの選択入力を受け付け、受け付けた選択入力によって選択された担当者識別情報をユーザ識別情報と共に送信する(ステップS42)。送信された担当者識別情報及びユーザ識別情報を受信した担当リスト管理装置10は、受信した情報に基づいてコンタクト履歴DB30に記憶する(ステップS35)。
ここで、図8は、本発明の一実施形態に係る担当リスト管理システム1の携帯電話機50aでの表示例を示す図である。この例では、携帯電話機50aが、当該ユーザ識別情報と共に、アポイント検索条件を担当者関連情報の内の業種情報である「タクシー」としたアポイント要求を担当リスト管理装置10に送信し、担当リスト管理装置10がコンタクト履歴DB30及び担当者DB20から抽出した担当者に基づいて作成したコンタクト履歴情報を受信して表示部52aに表示する画面を示す。この例では、担当者ID「AAA」の担当者から106回、担当者ID「DDD」の担当者から10回、それぞれサービスの提供を受けていることがわかる。ユーザはこのような画面を参照し、担当者関連情報を参考にして、適当な担当者を決定し、担当リスト管理装置10にその担当者を記憶させることができるので、担当者の名前を覚えていなくとも、再度同じ担当者からサービスを受けることができる。
最後に、再び図6に戻って、管理者によるコンタクト履歴情報の集計処理の流れを説明する。まず、管理用端末40は、管理者から集計情報の要求を受け付け、受け付けた集計情報の要求を担当リスト管理装置10に送信する(ステップS13)。送信された集計情報の要求を受信した担当リスト管理装置10は、集計情報の要求に応じて集計情報を作成し、管理用端末40に送信する(ステップS36)。送信された集計情報を受信した管理用端末40は、受信した集計情報を管理用端末40の表示装置40aに表示する(ステップS13)。
ここで、図9は、本発明の一実施形態に係る担当リスト管理システム1の管理用端末40での表示例を示す図である。
この例では、管理用端末40が、集計条件として担当者毎の集計情報の要求を担当リスト管理装置10に送信し、担当リスト管理装置10が作成した集計情報を受信して、表示装置40aに表示している。具体的には、担当者ID「AAA」の担当者は、ユーザID「X061012015」のユーザに対して106回サービスを提供していることがわかる。このように、管理者は、随時各担当者のサービス実績を集計して確認することができるので、各担当者のリピートオーダーの状況を把握し、担当者の評価に役立てる等の活用をすることができる。
以上、説明したように、本実施形態によれば、担当リスト管理システム1において、携帯電話機50aは、サービスを提供する担当者が携帯する担当者カード70から担当者識別情報を取得し、取得した担当者識別情報を、ユーザを識別するユーザ識別情報と共に、担当リスト管理装置10に送信する。そして、担当リスト管理装置10は、携帯電話機50aが送信した情報を受け付けたことに応じて、ユーザ識別情報に担当者識別情報を関連付けてコンタクト履歴DB30に記憶する。したがって、担当リスト管理システム1は、サービスを提供する担当者からサービスを受けたユーザに、サービスをした担当者を関連付けて記憶することができる。
更に、担当リスト管理システム1は、ユーザと担当者とを関連づけて記憶したコンタクト履歴DB30、及び担当者と担当者に関する担当者関連情報とを関連付けて記憶した担当者DB20に基づいて、携帯電話機50aから受け付けたアポイント要求により、担当者を抽出し記憶する。すなわち、担当者関連情報が名前以外の場合には名前以外の情報に関連する担当者を抽出し記憶するので、ユーザが、担当者の名前を覚えていなくとも、再度同じ担当者からサービスを受けることができるシステムを提供することができる。
更に、本実施形態によれば、担当リスト管理装置10は、サービスを受けたユーザとサービスを提供した担当者とのコンタクト情報をコンタクト履歴DB30に記憶し、指示された集計条件により集計処理をすることができる。したがって、サービス会社は、コンタクト履歴DB30の情報を集計する等の利用をすることにより、サービスを提供した担当者に対するユーザの評価を確認することができる。また、サービス会社がコンタクト履歴DB30を基に担当者の評価を行うことにより、担当リスト管理システム1は、ユーザへのサービスの質の向上にも貢献することができる可能性がある。
次に、より具体的な処理の流れについて説明する。図10は、本発明の一実施形態に係る担当リスト管理装置10のメイン処理を示すフローチャートである。
担当リスト管理装置10のCPU1010は、ステップS101において、管理用端末40又は担当用端末41から、担当者関連情報を受信したか否かを判断する。この判断がYESの場合は、処理をステップS102に移して担当者情報処理を行い、NOの場合は処理をステップS103に移す。担当者情報処理は、図11においてフローチャートを示す。
ステップS103において、担当リスト管理装置10のCPU1010は、携帯電話機50a又はPC50bから、コンタクト情報として、担当者IDとユーザIDとを受信しているか否かを判断する。この判断がYESの場合は、処理をステップS104に移してコンタクト履歴処理を行い、NOの場合は処理をステップS105に移す。コンタクト履歴処理は、図13においてフローチャートを示す。
ステップS105において、担当リスト管理装置10のCPU1010は、携帯電話機50a又はPC50bから、担当者へのアポイントを要求するアポイント要求を受信しているか否かを判断する。この判断がYESの場合は、処理をステップS106に移してアポイント1処理を行い、NOの場合は処理をステップS107に移す。アポイント1処理は、図15においてフローチャートを示す。
ステップS107において、担当リスト管理装置10のCPU1010は、携帯電話機50a又はPC50bから、選択した担当者へのアポイントを記憶することを要求するアポイント記憶要求として、ユーザID及び担当者IDを受信しているか否かを判断する。この判断がYESの場合は、処理をステップS108に移してアポイント2処理を行い、NOの場合は処理をステップS109に移す。アポイント2処理は、図16においてフローチャートを示す。
ステップS109において、担当リスト管理装置10のCPU1010は、管理用端末40から、担当者識別情報の出力指示を受信しているか否かを判断する。この判断がYESの場合は、処理をステップS110に移して担当者識別情報出力指示受付処理を行い、NOの場合は、処理をステップS111に移す。担当者識別情報出力指示受付処理は、図17においてフローチャートを示す。
ステップS111において、担当リスト管理装置10のCPU1010は、管理用端末40から、集計情報の要求を受信しているか否かを判断する。この判断がYESの場合は、処理をステップS112に移して集計処理を行い、NOの場合は、処理を終了する。集計処理は、図18においてフローチャートを示す。
なお、上述の一連の判断の順序や処理の順序は適宜入れ替えてもよく、本発明に係るメイン処理はこれに限定されない。
図11は、本発明の一実施形態に係る担当リスト管理装置10の担当者情報処理を示すフローチャートである。メイン処理で、受信した内容が担当者関連情報であると判断されると、メイン処理から当処理へ移行する。
担当リスト管理装置10のCPU1010は、ステップS121において、受信した担当者関連情報が、最初に受信したものであるか否かを判断する。より具体的には、担当リスト管理装置10のCPU1010は、受信した担当者関連情報の担当者IDが、担当者DB20に存在しない場合に、最初の受信であると判断する。この判断がYESの場合は、処理をステップS122に移し、当該担当者に対して担当者IDを生成し、受信した担当者関連情報(例えば、担当者名、電話番号、業種情報、店情報(店舗名等)、及び店舗等の位置情報(緯度経度、最寄り駅等)等)と共に担当者DB20に記憶する。その後、担当リスト管理装置10のCPU1010は、当処理へ移行するステップの次に戻る。NOの場合はすでに担当者IDが担当者DB20に存在している場合であるので、当該担当者IDに関連付けて、受信した担当者関連情報(例えば、スケジュール及びメッセージや、担当者名、電話番号、業種情報、店情報(店舗名等)、及び店舗等の位置情報(緯度経度、最寄り駅等)等)を担当者DB20に記憶する(ステップS123)。
図12は、本発明の一実施形態に係る担当者DB20を示す図である。担当者DB20には、担当者IDに関連付けて、業種情報と、店情報と、位置情報と、スケジュールと、メッセージと、備考と、が記憶されている。担当者IDは、サービスを提供する担当者を識別するための識別子であり、上述の様に、担当リスト管理装置10が生成する。業種情報は、サービスを提供する担当者の職業の種類である。例えば、図12に示す例のように、タクシー運転手、ホテル客室係等を記憶している。店情報は、担当者が属する店の情報である。例えば、店舗名等を記憶している。位置情報は、担当者に関する位置情報である。例えば、担当者が属する店舗等の緯度経度や最寄り駅等を記憶している。スケジュールは、サービスを提供する担当者のスケジュールである。例えば、就業時間や勤務場所等を記憶している。メッセージは、サービスを提供する担当者からのメッセージである。例えば、担当者からのお勧め品等のメッセージを記憶している。備考は、例えば、担当者名や、電話番号等を記憶している。このように、担当者DB20は、少なくとも担当者を識別する担当者IDを記憶しており、当該担当者に関する情報を担当者IDに関連付けて記憶している。なお、担当者に関する情報であれば、これ以外の情報も更に記憶してもよい。
図13は、本発明の一実施形態に係る担当リスト管理装置10のコンタクト履歴処理を示すフローチャートである。メイン処理で、受信した内容がコンタクト情報であると判断されると、メイン処理から当処理へ移行する。
担当リスト管理装置10のCPU1010は、ステップS131において、ユーザ識別情報としてユーザID、担当者識別情報の取得を識別するための取得ID、担当者識別情報として担当者IDをそれぞれ取得し、ステップS132に移る。
更に、ステップS132において、担当リスト管理装置10のCPU1010は、正常な受信か否かを、受信した取得ID(例えば、携帯電話機50aが担当者カード70から担当者識別情報を取得する毎にインクリメントするシリアル番号を暗号化した情報)を基に判断する。すなわち、担当リスト管理装置10は、受信の度に取得IDを記憶しておき、ユーザ識別情報(ユーザID)及び担当者識別情報(担当者ID)の組み合わせに対して、今までに受信した取得IDと新たに受信した取得IDとを比較し、異なっていれば正常な受信と判断し、同じであれば過去と同一の担当者IDの取得に係る2回目以降の受信と判断する。なお、上記のシリアル番号をインクリメントするプログラムは、担当者が所持している可搬識別媒体(RFIDチップ)側に予め組み込んでおき、携帯電話機50a側には、そのシリアル番号をそのまま受信するプログラムのみを組み込んでおいてもよい。上述の判断がYESの場合は、処理をステップS133に移し、NOの場合は処理を終了し、当処理へ移行するステップの次に戻る。
ステップS133において、担当リスト管理装置10のCPU1010は、担当者IDが暗号化されている場合には暗号を解読し、取得した担当者IDにより担当者DB20を検索し、受信した担当者IDが担当者DB20に記憶されていることを確認し、ステップS134に移る。ステップS134において、担当リスト管理装置10のCPU1010は、ユーザIDを取得し、ユーザIDが暗号化されている場合には暗号を解読し、取得したユーザIDによりコンタクト履歴DB30を検索し、ステップS135に移る。ステップS135において、担当リスト管理装置10のCPU1010は、検索したユーザに関連付けられた担当者のコンタクトの回数を更新し、記憶する。担当リスト管理装置10のCPU1010は、その後、当処理へ移行するステップの次に戻る。
図14は、本発明の一実施形態に係るコンタクト履歴DB30を示す図である。コンタクト履歴DB30には、ユーザIDと担当者IDの組み合わせに対して、コンタクト履歴が関連付けて記憶され、アポイント要求があった旨が記憶されている。例えば、図14に示す例のように、ユーザID「X061012015」のユーザと、担当者ID「AAA」の担当者と、の組み合わせに対して、106回というコンタクトの回数が記憶され、アポイント要求があった旨が記憶されている。すなわち、当該ユーザは当該担当者から106回サービスを受けたことがわかり、当該担当者にアポイントしたことがわかる。
ユーザIDは、ユーザを識別するための識別子である。ユーザIDは、担当リスト管理装置10が生成してもよいし、その他のユーザを管理するシステムが生成してもよい。コンタクト履歴は、ユーザとサービスを提供する担当者とのコンタクトの履歴情報である。コンタクト履歴情報は、例えば、コンタクトの回数を含む。更に、コンタクトの回数だけではなく、サービスを受けた日付、時間、場所等を含んでもよい。日付、時間、場所等を含むことにより、日付、時間、場所等により担当者を見つけ出すことが可能になり、再度、同じ担当者を探し出すことが容易になる。アポイント情報は、ユーザが当該担当者にアポイント要求した旨の情報である。担当リスト管理装置10が、ユーザから当該担当者へのアポイント要求を受信すると、アポイント要求した旨が記憶される。なお、担当者に連絡が届いた場合等にアポイント要求した旨の記憶は消去される。
図15は、本発明の一実施形態に係る担当リスト管理装置10のアポイント1処理を示すフローチャートである。メイン処理で、受信した内容がアポイント要求であると判断されると、メイン処理から当処理へ移行する。
担当リスト管理装置10のCPU1010は、ステップS141において、ユーザ識別情報としてユーザID及び担当者関連情報を取得し、処理をステップS142に移す。ステップS142において、担当リスト管理装置10のCPU1010は、ユーザID及び担当者関連情報に基づくコンタクト履歴情報を作成する。より具体的には、担当リスト管理装置10のCPU1010は、取得したユーザIDに対応付けられた担当者をコンタクト履歴DB30に基づいて抽出し、抽出した担当者の中から担当者関連情報(例えば、アポイント検索条件として、担当者関連情報のうち業種情報:タクシー)に関連する担当者を担当者DB20に基づいて抽出し、コンタクト履歴情報を作成する。担当リスト管理装置10のCPU1010は、作成したコンタクト履歴情報を携帯電話機50aに送信し、処理を終了し、当処理へ移行するステップの次に戻る。なお、コンタクト履歴情報を携帯電話機50a又はPC50bに送信すると、コンタクト履歴情報を受信した携帯電話機50a又はPC50bは、ユーザからの選択を受け付け(後述するユーザの端末のアポイント要求処理のうちステップS213)、受け付けた担当者IDを送信する(後述するユーザの端末のアポイント要求処理のうちステップS214)ので、図16で示すアポイント2処理においてアポイント情報を記憶することができる。
図16は、本発明の一実施形態に係る担当リスト管理装置10のアポイント2処理を示すフローチャートである。メイン処理で、受信した内容がアポイント記憶要求であると判断されると、メイン処理から当処理へ移行する。
担当リスト管理装置10のCPU1010は、ステップS151において、ユーザ識別情報としてユーザID及び担当者識別情報として担当者IDを取得し、処理をステップS152に移す。ステップS152において、担当リスト管理装置10のCPU1010は、ユーザが要求する担当者へのアポイントを記憶する。より具体的には、担当リスト管理装置10のCPU1010は、取得したユーザID及び担当者IDに基づいて、コンタクト履歴DB30のアポイント情報のフラグをONにして、アポイント要求があった旨を記憶する。その後、担当リスト管理装置10のCPU1010は、処理を終了し、当処理へ移行するステップの次に戻る。
図17は、本発明の一実施形態に係る担当リスト管理装置10の担当者識別情報出力指示受付処理を示すフローチャートである。メイン処理で、受信した内容が識別情報出力であると判断されると、メイン処理から当処理へ移行する。
担当リスト管理装置10のCPU1010は、ステップS161において、出力を指示する担当者IDを受け付けて、処理をステップS162に移す。ステップS162において、担当リスト管理装置10のCPU1010は、受け付けた担当者IDを担当者カード70に出力し、処理を終了し、当処理へ移行するステップの次に戻る。
図18は、本発明の一実施形態に係る担当リスト管理装置10の集計処理を示すフローチャートである。メイン処理で、受信した内容が集計要求であると判断されると、メイン処理から当処理へ移行する。
担当リスト管理装置10のCPU1010は、ステップS171において、集計情報の要求によりコンタクト履歴DB30に基づいて集計情報を作成する。より具体的には、管理用端末40が要求した担当者毎やユーザ毎等の集計条件により、コンタクト履歴DB30から情報を抽出し、集計情報を作成する。その後、処理をステップS172に移す。ステップS172において、担当リスト管理装置10のCPU1010は、作成した集計情報を要求した管理用端末40に送信し、処理を終了し、当処理へ移行するステップの次に戻る。
図19は、本発明の一実施形態に係る携帯電話機50aの担当者識別情報送信処理を示すフローチャートである。
携帯電話機50aのCPU2011は、ステップS201において、担当者カード70から担当者IDを取得し、処理をステップS202に移す。ステップS202において、携帯電話機50aのCPU2011は、取得識別情報として取得IDを生成し、暗号化し、処理をステップS203に移す。取得IDとして、例えば、担当者識別情報を取得する毎にインクリメントするシリアル番号を生成する。ここで、インクリメント処理は、携帯電話機50aではなく、担当者カード70のRFIDチップにおいて行ってもよい。ステップS203において、携帯電話機50aのCPU2011は、取得した担当者IDをユーザID及び生成した取得IDと共に、担当リスト管理装置10に送信し、処理を終了する。
図20は、本発明の一実施形態に係る携帯電話機50aのアポイント要求処理を示すフローチャートである。
携帯電話機50aのCPU2011は、ステップS211において、ユーザからアポイント要求を受け付け、受け付けたアポイント要求を担当リスト管理装置10に送信する。より具体的には、携帯電話機50aのCPU2011は、再びアポイントを取りたいと考えたユーザのために、ユーザの入力を受け付ける。例えば、ユーザが担当者の名前が思い出せない場合には、業種情報、店情報(店舗名等)、店舗等の位置情報(緯度経度、最寄り駅等)等の担当者に関連する担当者関連情報の入力を受け付ける。そして、受け付けた担当者関連情報及びユーザ識別情報と共に、アポイント要求を担当リスト管理装置10に送信する。その後、処理をステップS212に移す。ステップS212において、携帯電話機50aのCPU2011は、アポイント要求を受信した担当リスト管理装置10がアポイント要求に基づいて作成したコンタクト履歴情報を受信し、受信したコンタクト履歴情報を表示部52aに表示し、処理をステップS213に移す。ステップS213において、携帯電話機50aのCPU2011は、表示したコンタクト履歴情報の中からユーザが担当者を選択することを受け付け、処理をステップS214に移す。ステップS214において、携帯電話機50aのCPU2011は、受け付けた担当者IDをユーザIDと共に担当リスト管理装置10に送信し、処理を終了する。なお、上述の一連の処理は、携帯電話機50aで行う必要は必ずしもなく、ユーザが担当リスト管理装置10にアポイント要求を送信できるデバイスであれば、例えば自宅のPC等が上述の一連の処理を行ってもよい。
図21は、本発明の一実施形態に係る管理用端末40の集計出力処理を示すフローチャートである。
管理用端末40のCPU1010は、ステップS301において、管理者等から集計要求を受け付ける。より具体的には、集計のための条件として、担当者毎の集計やユーザ毎の集計等の集計条件の指示を集計要求として受け付ける。その後、処理をステップS302に移す。ステップS302において、管理用端末40のCPU1010は、受け付けた集計要求を担当リスト管理装置10に送信し、処理をステップS303に移す。ステップS303において、管理用端末40のCPU1010は、送信した集計要求に応じて担当リスト管理装置10が送信した集計情報を受信し、処理をステップS304に移す。ステップS304において、管理用端末40のCPU1010は、受信した集計情報を管理用端末40の表示装置40aに表示し、処理を終了する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施例に記載されたものに限定されるものではない。
本発明の一実施形態に係る担当リスト管理システム1の全体構成を示す図である。 担当リスト管理システム1の機能構成を示す図である。 担当リスト管理装置10を中心として、担当リスト管理システム1の別の主要な機能を示す機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る担当リスト管理装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。 携帯電話機50a及び携帯リーダ80のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る担当リスト管理システム1の処理内容の概要を示すタイミングチャートである。 本発明の一実施形態に係る担当リスト管理システム1の一連の処理が行われている様子を示す図である。 本発明の一実施形態に係る担当リスト管理システム1の携帯電話機50aでの表示例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る担当リスト管理システム1の管理用端末40での表示例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る担当リスト管理装置10のメイン処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る担当リスト管理装置10の担当者情報処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る担当者DB20を示す図である。 本発明の一実施形態に係る担当リスト管理装置10のコンタクト履歴処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るコンタクト履歴DB30を示す図である。 本発明の一実施形態に係る担当リスト管理装置10のアポイント1理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る担当リスト管理装置10のアポイント2処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る担当リスト管理装置10の担当者識別情報出力指示受付処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る担当リスト管理装置10の集計処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る携帯電話機50aの担当者識別情報送信処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る携帯電話機50aのアポイント要求処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る管理用端末40の集計出力処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 担当リスト管理システム
10 担当リスト管理装置
20 担当者DB
30 コンタクト履歴DB
50a 携帯電話機
70 担当者カード

Claims (6)

  1. 通信ネットワークを介して接続可能なユーザの端末及び前記ユーザにサービスを提供する担当者を管理する担当リスト管理装置を含む、担当リスト管理システムにおいて、
    前記担当リスト管理装置は、
    前記担当者を識別する担当者識別情報を生成し、前記担当者識別情報と、前記担当者に関する、業務情報、店舗情報及び位置情報の内、少なくとも何れか一つを含む担当者関連情報とを関連付けて担当者情報記憶手段に記憶する担当者識別情報生成手段を備え、
    前記ユーザの端末は、
    前記担当者が携帯した可搬識別媒体から、当該可搬識別媒体に記録された前記担当者識別情報を取得する担当者識別情報取得手段と、
    前記担当者識別情報取得手段により前記可搬識別媒体から取得した前記担当者識別情報が取得されると、当該担当者識別情報及び前記ユーザを識別するユーザ識別情報前記担当リスト管理装置に送信するコンタクト送信手段と、を備え、
    前記担当リスト管理装置は、
    前記コンタクト送信手段から前記担当者識別情報及び前記ユーザ識別情報を受信したことに応じて、前記ユーザ識別情報に前記担当者識別情報を関連付けて記憶するコンタクト履歴記憶手段と、
    前記ユーザ識別情報及び前記担当者関連情報と共に、アポイント要求を受け付けたことに応じて、前記アポイント要求と共に受け付けた前記ユーザ識別情報に対応した前記担当者識別情報を前記コンタクト履歴記憶手段から抽出し、抽出された前記担当者識別情報の内、前記アポイント要求と共に受け付けた前記担当者関連情報に関わる担当者識別情報を前記担当者情報記憶手段から抽出し、抽出された担当者識別情報に前記アポイント要求があった旨を記憶するアポイント処理手段と、を更に備えることを特徴とする担当リスト管理システム。
  2. 前記担当リスト管理装置は、前記可搬識別媒体に前記担当者識別情報を出力する担当者識別情報出力手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の担当リスト管理システム。
  3. 前記可搬識別媒体は光学的に読み取り可能なコードとして前記担当者識別情報を表示し、
    前記担当者識別情報取得手段は、前記可搬識別媒体が表示したコードを光学的に読み取ることを特徴とする請求項1又は2に記載の担当リスト管理システム。
  4. 前記可搬識別媒体は非接触型RFIDチップに前記担当者識別情報を記録し、
    前記担当者識別情報取得手段は、前記非接触型RFIDチップから前記担当者識別情報を受信することを特徴とする請求項1〜3の何れか一つに記載の担当リスト管理システム。
  5. 前記担当者識別情報は暗号化されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載の担当リスト管理システム。
  6. 前記担当者識別情報取得手段は、前記可搬識別媒体から、担当者識別情報を取得する際に、前記取得を識別する取得識別情報を取得し、
    前記コンタクト送信手段は、前記ユーザ識別情報と共に、前記取得識別情報を、前記担当リスト管理装置に送信することを特徴とする請求項1〜5の何れか一つに記載の担当リスト管理システム。
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