JP2007264740A - 情報配信サーバ、移動通信端末、情報配信システム及び情報配信方法 - Google Patents

情報配信サーバ、移動通信端末、情報配信システム及び情報配信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザの目的や上位の行動に応じて適切な情報配信を行う。
【解決手段】 情報配信サーバ10は、ユーザの行動を特定する行動情報を階層化して、当該行動が行われる位置を特定する位置情報に関連付けて保持したタスクモデルデータベース11と、行動情報に関連付けて配信情報を保持した配信情報データベース12と、移動通信端末20を特定する情報に関連付けて、ユーザの行動予定を特定する行動予定情報を保持する行動予定情報データベース13と、移動通信端末20の位置情報を受信する位置情報受信部15と、位置情報から、タスクモデルデータベース11を参照してユーザの行動を特定する有効タスク判定部16と、ユーザの行動とユーザの行動予定情報とに応じて、配信すべき配信情報を取得する配信情報取得部17と、取得された配信情報を配信する配信情報送信部18と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、移動通信端末に対して配信情報の配信を行う情報配信サーバ、移動通信端末、情報配信システム及び情報配信方法に関する。
携帯電話等の移動通信端末に対して、移動通信端末のユーザに有用な情報を配信するサービスが広く普及している。その中でもユーザの現在の位置情報を用いて配信する情報を決定する位置依存サービスが多く利用されている。例えば、ユーザの位置情報をGPS(Global Positioning System)等のセンサ情報や移動通信端末が無線アクセスする基地局の情報等を用いて特定し、特定された場所で必要となる可能性が高い情報を選択して提示することで、ユーザの利便性向上を図っている(例えば、非特許文献1及び2参照)。また、GPS等の位置情報のみならず、例えば、特許文献1では、定期券による移動に関連した情報から交通経路を決定し、その交通経路を使用した際に利用可能な拠点の情報(広告等)を取得して、利用者の端末に送信する仕組みが提案されている。また、特許文献2では、ユーザの行動履歴から行動パターンを予め抽出しておき、位置情報に加えて当該行動パターンに基づいて配信する情報を決定するシステムが提案されている。
特許第3372935号公報 特開2002−342367号公報 K.Takahashi,N.Miura,S.Yokoji and K.Shima,"Mobile Info Search:Information Integration for Location-Aware Computing",情報処理学会論文誌,Vol.41,No.4 pp1192-1201,2000 小山聡,平松薫,山田幸一,"デジタルシティ京都――市民のための公共情報空間の構築をめざして",bit, Vol.33, No.4, pp.8-12, 2001
しかしながら、非特許文献1及び2や特許文献1に記載されているように、位置情報のみに基づいて配信する情報を決定する方法では、ユーザの行動や目的に応じた適切な情報を配信することができない。例えば、ユーザがある店舗の近くを通りかかっただけであるのに、ユーザの興味がないにもかかわらず店舗の商品の広告の情報が配信されてしまうということが起こりうる。
特許文献2に記載されているようにユーザの行動を考慮して配信を行う情報を決定することとすれば、上記のような問題は解決される。しかし、同じ場所における同じ行動であったとしても個人毎に行動の目的は異なる場合が一般的である。従って、行動を考慮して配信を行う情報を決定したとしても、適切な情報を配信できないことがある。例えば、クリスマスプレゼントを購入するために本屋へ行ったにも係わらず、プレゼントに相応しくないものの広告の情報が配信されてしまうという問題が発生する。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものであり、ユーザの目的や上位の行動に応じて適切な情報配信を行うことができる情報配信サーバ、移動通信端末、情報配信システム及び情報配信方法を提供することを目的とする。
本発明に係る情報配信サーバは、ユーザの行動を特定する行動情報を階層化して、当該行動が行われる位置を特定する位置情報に関連付けて保持したタスクモデルデータベースと、タスクモデルデータベースに保持された行動情報のいずれかに関連付けて、移動通信端末に対して配信される配信情報を保持した配信情報データベースと、移動通信端末を特定する情報に関連付けて、当該移動通信端末のユーザの行動予定を特定する行動予定情報として当該タスクモデルデータベースに保持された行動情報のいずれかを保持した行動予定情報データベースと、移動通信端末の位置情報を受信する位置情報受信手段と、位置情報受信手段により受信された移動通信端末の位置情報から、タスクモデルデータベースを参照して、ユーザの行動を特定するユーザ行動特定手段と、ユーザ行動特定手段により特定されたユーザの行動と行動予定情報データベースに保持されるユーザの行動予定情報とに応じて、配信情報データベースから配信すべき配信情報を取得する配信情報取得手段と、配信情報取得手段により取得された配信情報を配信する配信情報送信手段と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る情報配信サーバでは、移動通信端末の位置情報が考慮された上で行動予定情報データベースが参照されてユーザの行動が特定され、当該特定された行動に応じてタスクモデルデータベースから配信すべき配信情報が取得される。従って、ユーザの行動に基づいた情報配信が行うことが可能になる。ここで、ユーザの行動を特定するために用いられる行動予定情報は、階層化されて保持された行動情報のいずれかである。また、配信情報は、階層化された行動情報のいずれかに関連付けられている。上記のような構造となっているため、階層化されたユーザの行動に基づいて送信される配信情報が取得される。従って、本発明に係る情報配信サーバによれば、階層化におけるユーザの上位の行動、即ちユーザの目的等に応じて、適切な情報配信を行うことができる。
情報配信サーバは、移動通信端末から、当該移動通信端末のユーザの行動予定を特定する行動予定情報を含む登録要求を受信して、行動予定情報データベースに登録する行動予定情報登録手段を更に備えることが望ましい。この構成によれば、行動予定情報を移動通信端末から受信して行動予定情報データベースに登録することができるので、利便性の高い情報配信システムを実現することができる。
行動予定情報登録手段は、タスクモデルデータベースから複数の行動情報を読み出して、行動予定情報の候補として移動通信端末に送信することが望ましい。この構成によれば、移動通信端末からの行動予定情報の送信を容易にすることができ、更に利便性の高い情報配信システムを実現することができる。
行動予定情報登録手段は、行動予定情報データベースに保持された、別の移動通信端末のユーザの行動予定情報から生成される付加的な情報を移動通信端末に送信することが望ましい。この構成によれば、移動通信端末のユーザは、別のユーザの行動の動向を参考にして行動予定を決定することができるので、更に利便性の高い情報配信システムを実現することができる。
本発明に係る移動通信端末は、移動通信端末に対して配信情報の配信を行う情報配信サーバから、移動通信端末のユーザの行動予定を特定する複数の行動情報を、自端末のユーザの行動予定を特定する行動予定情報の候補として受信して出力する行動予定情報受信手段と、行動予定情報受信手段による複数の行動情報の出力に応じて、自端末のユーザの行動予定を特定する行動予定情報の入力を受け付けて、当該自端末のユーザの行動予定を特定する行動予定情報を含む登録要求として情報配信サーバに送信する行動予定情報送信手段と、を備えることを特徴とする。本発明に係る移動通信端末によれば、情報配信サーバに対して容易に行動予定情報を登録することができるので、容易に適切な情報配信を受けることができる。
移動通信端末は、情報配信サーバから、別の移動通信端末のユーザの行動予定情報から生成される付加的な情報を受信して出力する付加情報出力手段を更に備えることが望ましい。この構成によれば、移動通信端末のユーザは、別のユーザの行動の動向を参考にして行動予定を決定することができるので、更に利便性の高い情報配信システムを実現することができる。
ところで、本発明は、上記のように情報配信サーバの発明として記述できる他に、以下のように情報配信システム、及び当該情報配信サーバにおける情報配信方法の発明としても記述することができる。これはカテゴリ等が異なるだけで、実質的に同一の発明であり、同様の作用及び効果を奏する。
即ち、本発明に係る情報配信システムは、移動通信端末と当該移動通信端末に対して配信情報の配信を行う情報配信サーバとを含んで構成される情報配信システムであって、移動通信端末は、自端末の位置を測定する位置測定手段と、位置測定手段により測定された自端末の位置を特定する位置情報を情報配信サーバに送信する位置情報通知手段と、位置情報通知手段による位置情報の送信に応じて情報配信サーバから送信される配信情報を受信して出力する配信情報出力部と、を備え、情報配信サーバは、ユーザの行動を特定する行動情報を階層化して、当該行動が行われる位置を特定する位置情報に関連付けて保持したタスクモデルデータベースと、タスクモデルデータベースに保持された行動情報のいずれかに関連付けて、移動通信端末に対して配信される配信情報を保持した配信情報データベースと、移動通信端末を特定する情報に関連付けて、当該移動通信端末のユーザの行動予定を特定する行動予定情報としてタスクモデルデータベースに保持された行動情報のいずれかを保持した行動予定情報データベースと、移動通信端末の位置情報を受信する位置情報受信手段と、位置情報受信手段により受信された移動通信端末の位置情報から、タスクモデルデータベースと行動予定情報データベースとを参照して、ユーザの行動を特定するユーザ行動特定手段と、ユーザ行動特定手段により特定されたユーザの行動に応じて、配信情報データベースから配信すべき配信情報を取得する配信情報取得手段と、配信情報取得手段により取得された配信情報を配信する配信情報送信手段と、を備える、ことを特徴とする。
本発明に係る情報配信方法は、ユーザの行動を特定する行動情報を階層化して、当該行動が行われる位置を特定する位置情報に関連付けて保持したタスクモデルデータベースと、タスクモデルデータベースに保持された行動情報のいずれかに関連付けて、移動通信端末に対して配信される配信情報を保持した配信情報データベースと、移動通信端末を特定する情報に関連付けて、当該移動通信端末のユーザの行動予定を特定する行動予定情報としてタスクモデルデータベースに保持された行動情報のいずれかを保持した行動予定情報データベースと、を備える情報配信サーバにおける情報配信方法であって、移動通信端末の位置情報を受信する位置情報受信ステップと、位置情報受信ステップにおいて受信された移動通信端末の位置情報から、タスクモデルデータベースを参照して、ユーザの行動を特定するユーザ行動特定ステップと、ユーザ行動特定ステップにおいて特定されたユーザの行動と行動予定情報データベースに保持されたユーザの行動予定情報とに応じて、配信情報データベースから配信すべき配信情報を取得する配信情報取得ステップと、配信情報取得ステップにおいて取得された配信情報を配信する配信情報送信ステップと、を含む情報配信方法。
本発明によれば、階層化されたユーザの行動に基づいて送信される配信情報が取得されるため、階層化におけるユーザの上位の行動、即ちユーザの目的に応じて、適切な情報配信を行うことができる。
以下、図面とともに本発明に係る情報配信サーバ、移動通信端末、情報配信システム及び情報配信方法の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1に本実施形態に係る情報配信システム1の構成を示す。図1に示すように、情報配信システム1は、情報配信サーバ10と、移動通信端末20とを含んで構成されている。情報配信サーバ10と、移動通信端末20とは、移動体通信により互いに情報を送受信することができる。図1には、移動通信端末20は、1つしか示されていないが、情報配信システム1には、通常、無数の移動通信端末20が含まれている。情報配信システム1は、情報配信サーバ10が移動通信端末20に対して情報(配信情報)を配信するシステムである。配信情報は、通常、移動通信端末20のユーザにとって有用なものである。具体的には、例えば、ユーザが興味を示す商品の宣伝広告の情報等である。
図2に、情報配信サーバ10のハードウェア構成を示す。図2に示すように、情報配信サーバ10は、CPU(Central Processing Unit)101、主記憶装置であるRAM(Random Access Memory)102及びROM(Read Only Memory)103、ネットワークカード等のデータ送受信デバイスである通信モジュール104、ハードディスク等の補助記憶装置105、キーボード等の情報配信サーバ10に対して情報を入力するための入力装置106、並びにモニタ等の情報を出力するための出力装置107等のハードウェアを備えるコンピュータとして構成される。これらの構成要素が動作することにより、情報配信サーバ10の後述する機能が発揮される。
図3に移動通信端末20のハードウェア構成を示す。図3に示すように、移動通信端末20は、CPU201、RAM202、ROM203、操作部204、無線通信部205、ディスプレイ206及びアンテナ207等のハードウェアにより構成されている。これらの構成要素が動作することにより、以下に説明する移動通信端末20の各機能が発揮される。
引き続いて、情報配信サーバ10及び移動通信端末20の機能について説明する。図1に示すように情報配信サーバ10は、タスクモデルデータベース11と、配信情報データベース12と、行動予定情報データベース13と、行動予定情報登録部14と、位置情報受信部15と、有効タスク判定部16と、配信情報取得部17と、配信情報送信部18とを備えている。
タスクモデルデータベース11は、ユーザの行動を特定する行動情報を階層化して、当該行動が行われる位置を特定する位置情報に関連付けて保持したデータベースである。具体的には、ユーザの行動情報は“タスク”として管理され、タスクモデルとしてモデル化される。なお、このタスクモデルデータベース11は、個々のユーザの行動を特定するものではなく、ユーザが取り得る行動をモデル化してデータベース化したものである。タスクモデルデータベース11は、具体的には、タスクモデル管理テーブル11aと、イベント管理テーブル11bとを保持しており、これらのテーブルにデータを格納することにより情報を保持する。
図4にタスクモデル管理テーブル11aを示す。図4に示すようにタスクモデル管理テーブル11aでは、1つのレコードとして、「タスクID」、「タスク名」、「親タスクID」、「メタタスクフラグ」、「参照メタタスクID」及び「位置情報」のデータを対応付けて保持している。「タスクID」は、タスクを一意に識別するためのIDで、数文字の文字列により構成されている。「タスク名」は、例えば“本を買う”、“本屋へ移動する”等のタスクの具体的内容を示した情報である。「親タスクID」は、当該タスクの親タスクを特定する「タスクID」であり、タスクの階層構造を形成する情報である。親タスクとは、そのタスクの上位のタスクである。親タスクから見ると、そのタスクはサブタスクとなる。例えば、“本屋へ移動する”“購入する本を選ぶ”等のタスクは、「親タスクID」として“1001”を参照しており、参照先のタスク“本を買う”のサブタスクであることを示している。なお、親タスクが存在しない場合、この情報は格納されない。
「メタタスクフラグ」は、そのタスクがメタタスクであるか否かを示す情報である。メタタスクである場合は“True”、メタタスクでない場合は“False”である。メタタスクについては後述する。「参照メタタスクID」は、そのタスクに関連するメタタスクを特定する「タスクID」である。関連するメタタスクが存在しない場合、この情報は格納されない。「位置情報」は、そのタスクが行われるべき位置を示した情報である。位置が特定されないタスクの場合、この情報は格納されない。
上記のようなデータ構成でタスクが管理される。ここで含まれるタスクには、3種類のタスク種別が存在する。1つ目は、特定の位置情報と関連付けられたタスクである。図4に示すタスクモデル管理テーブル11aにおいて「タスクID」が“1002”、“1003”等の「位置情報」が付与されたタスクが該当する。このような「位置情報」と関連付けられて定義されているタスクを“プリミティブタスク”と呼ぶ。2つ目は、複数の“プリミティブタスク”の集合として定義される複合的なタスクが該当する。図4に示すタスクモデル管理テーブル11aにおいて“本を買う”等の複数のサブタスクから参照されたタスクが該当する。この種類のタスクを“複合タスク”と呼ぶ。あるタスクが複合タスクかプリミティブタスクか否かは、「位置情報」が付与されているか否かによって識別可能である。
3つ目は、プリミティブタスク又は複合タスクにより表現されるタスクを行動目的といった主観的な意味を表現するタスクが該当する。図4に示すタスクモデル管理テーブル11aにおいて「タスクID」が“1006”“1007”等のタスクがこれに該当する。このようなタスクが“メタタスク”である。メタタスクは、行動目的を表現するためのタスクであり、例えば、“本を買う”等の行動目的を含まないタスクと上記の「参照メタタスクID」により関連付けられる。メタタスクは、例えば、“クリスマスプレゼントを買う”という行動目的の具体的な行動が“本を買う”という行為で達成される可能性があることを示している。上記のように、メタタスクは、「メタタスクフラグ」により他のタスクと識別可能である。また、メタタスクも「親タスクID」を用いた、参照関係を記述することで階層的なタスク構造として記述することができる。これらのデータは、移動通信端末20に対して情報配信が行われる際には、予め例えば情報配信サーバ10の管理者等により入力されている。
図5にイベント管理テーブル11bを示す。イベント管理テーブル11bで管理されるイベントとは、ユーザの行動の目的となるもの、例えばユーザが特定の施設(ショッピングセンター等)を訪れる際の動機である。例えば、“クリスマス”、“お歳暮”、“誕生日”等である。本実施形態に係る情報配信システム1では、イベントという概念を用いてより利便性が高い情報配信を可能にしている。図5に示すようにイベント管理テーブル11bでは、1つのレコードとして、「イベントID」、「イベント名」及び「関連タスクID」のデータを対応付けて保持している。「イベントID」は、イベントを一意に識別するためのIDで、数文字の文字列により構成されている。「イベント名」は、例えば“クリスマス”、“お歳暮”等のタスクの具体的内容を示した情報である。「関連タスクID」は、そのイベントに関連するタスクを特定する「タスクID」である。このタスクは、タスクモデル管理テーブル11aに格納されているものである。図5に示すように、「関連タスクID」は複数の「タスクID」を保持することができる。これらのデータは、移動通信端末20に対して情報配信が行われる際には、予め例えば情報配信サーバ10の管理者等により入力されている。
配信情報データベース12は、タスクモデルデータベース11に保持された行動情報であるタスクのいずれかに関連付けて、移動通信端末20に対して配信される配信情報を保持したデータベースである。配信情報データベース12は、具体的には、配信情報管理テーブル12aを保持しており、このテーブルにデータを格納することにより情報を保持する。
図6に配信情報管理テーブル12aを示す。図6に示すように配信情報管理テーブル12aでは、1つのレコードとして、「配信情報ID」、「名称」、「内容」及び「対象タスクID」のデータを対応付けて保持している。「配信情報ID」は、配信情報を一意に識別するためのIDで、数文字の文字列により構成されている。「名称」及び「内容」は、移動通信端末20に対して配信される配信情報である。「対象タスクID」は、その配信情報の配信のトリガとなるタスクを特定する「タスクID」である。このタスクは、タスクモデル管理テーブル11aに格納されているものである。より詳細には、配信の処理において述べる。これらのデータは、移動通信端末20に対して情報配信が行われる際には、予め例えば情報配信サーバ10の管理者等により入力されている。
行動予定情報データベース13は、移動通信端末20を特定する情報に関連付けて、移動通信端末20のユーザの行動予定を特定する行動予定情報としてタスクモデルデータベース11に保持された行動情報であるタスクのいずれかを保持するデータベースである。行動予定情報データベース13は、具体的には、行動予定情報管理テーブル13aを保持しており、このテーブルにデータを格納することにより情報を保持する。
図7に示すように行動予定情報管理テーブル13aでは、1つのレコードとして、「端末ID」、「行動予定タスクID」及び「タスクログ系列」のデータを対応付けて保持している。「端末ID」は、移動通信端末20を一意に識別するためのIDで、数文字の文字列により構成されている。「端末ID」は、それぞれの移動通信端末20でも、自端末に対応するものが記憶されている。「行動予定タスクID」は、ユーザの行動予定情報としてのタスクを特定する「タスクID」である。このタスクは、タスクモデル管理テーブル11aに格納されているものである。「タスクログ系列」は、実際に行われたと判断されたタスクの「タスクID」である。図5に示すように、「タスクログ系列」は複数の「タスクID」を保持することができる。これらのデータは、情報配信を行う際には、後述するように、予め移動通信端末20から登録されている。但し、これらのデータは、移動通信端末20以外から登録される必要はなく、例えば情報配信サーバ10の管理者等により登録されてもよい。
行動予定情報登録部14は、移動通信端末20からの登録要求を受信して、行動予定情報データベース13に当該移動通信端末20の行動予定情報を登録する行動予定情報登録手段である。行動予定情報登録部14による行動予定情報の登録の処理は、より詳細に後述する。
位置情報受信部15は、移動通信端末20から当該移動通信端末20の位置情報を受信する位置情報受信手段である。位置情報受信部15は、受信された位置情報を有効タスク判定部に通知する。
有効タスク判定部16は、位置情報受信部15により受信された移動通信端末20の位置情報から、タスクモデルデータベース11を参照して、ユーザの行動を特定するユーザ行動特定手段である。具体的にどのように特定するかについては、詳細に後述する。ここでユーザの行動の特定は、タスクを特定することにより行われる。有効タスク判定部16は、特定されたタスクに関する情報を配信情報取得部17に出力する。
配信情報取得部17は、有効タスク判定部16により特定されたユーザの行動と行動予定情報データベース13に保持される当該ユーザの行動予定情報とに応じて、タスクモデルデータベースから配信すべき配信情報を取得する配信情報取得手段である。配信情報取得部17は、取得した配信情報を配信情報送信部18に出力する。
配信情報送信部18は、配信情報取得部17により取得された配信情報を、移動通信端末20に配信する配信情報送信手段である。配信情報の配信は、当該配信情報を移動体通信により移動通信端末20に送信することにより行われる。以上が、情報配信サーバ10の機能に関する説明である。
続いて、移動通信端末20の機能について説明する。図1に示すように、移動通信端末20は、タスクモデル表示部21と、イベント指定部22と、行動予定タスク指定部23と、タスクログ表示部24と、位置測定部25と、位置情報通知部26と、配信情報表示部27とを備えている。ここで、タスクモデル表示部21、イベント指定部22、行動予定タスク指定部23及びタスクログ表示部24は、情報配信サーバ10に、ユーザの行動予定を特定する行動予定情報を登録するための構成要素である。また、位置測定部25、位置情報通知部26及び配信情報表示部27は、情報配信を受けるための構成要素である。
タスクモデル表示部21は、情報配信サーバ10から送信される複数の行動情報を、自端末20のユーザの行動予定を特定する行動予定情報の候補として受信して表示する、行動予定情報受信手段である。この受信及び表示は、移動通信端末20と情報配信サーバ10との間で行われるユーザの行動予定の登録処理の際に行われる。情報配信サーバ10からの複数の行動情報の送信は、例えば、ユーザの操作等により移動通信端末20から行動予定の登録処理の開始要求が情報配信サーバ10に送信されることをトリガとして行われる。行動情報の表示は、例えば、図8及び図9に示すように行われる。表示内容及び処理については、より詳細に後述する。
イベント指定部22は、タスクモデル表示部21における表示に基づくユーザからのイベントの情報を指定する入力を受け付けて、情報配信サーバ10に送信する手段である。行動予定タスク指定部23は、タスクモデル表示部21における表示に基づくユーザからの行動予定の情報を指定する入力を受け付けて、情報配信サーバ10に送信する。即ち、行動予定タスク指定部23は、タスクモデル表示部21による複数の行動情報の出力に応じて、ユーザの行動予定を特定する行動予定情報の入力を受け付けて情報配信サーバ10に送信する行動予定情報送信手段である。これらについて、より具体的には、後述する。
タスクログ表示部24は、情報配信サーバ10から、別の移動通信端末20のユーザの行動予定情報から生成される付加的な情報を受信して出力する付加情報出力手段である。この情報は、行動予定情報の登録処理の際にユーザに参照される。より具体的には、後述する。
位置測定部25は、自端末20の位置を測定して位置情報を生成する位置測定手段である。位置の測定は、例えば、RF−ID(Radio Frequency Identification)タグを用いた測位システムを利用することができる。この測位システムは、環境側に設置されたRF−IDタグと、移動通信端末20に備えられるRF−IDリーダとの間で通信を行い、RF−IDタグから位置を示すエリアコードを取得することにより、位置の測定を可能とする。このエリアコードは、タスクモデル管理テーブル11aに格納される位置情報に対応している。エリアコードとしては、例えば、“Loc(00000)”といった記号により表現される。なお、括弧内に含まれる数字が特定のエリアを示しているものとし、各エリアはユニークな数字列で一意に識別される。位置測定部25による測位は、一定間隔で実行される。なお、測位は上記の方法以外でも、例えば、GPS(Global Positioning System)を用いることができる。但し、GPSは屋内での測位は困難であるので、屋内での情報配信を想定する場合は、上記のRF−IDタグを用いた測位システムを利用するのが好ましい。自端末20の位置情報は、位置情報通知部26に出力される。
位置情報通知部26は、位置測定部25により取得された自端末20の位置情報を、情報配信を受けるために自端末20を特定する端末IDと共に情報配信サーバ10に送信する位置情報通知手段である。なお、端末IDは、予め移動通信端末20に記憶されている。なお、この送信は、位置測定部25からの自端末20の位置情報の入力をトリガとして行われる。
配信情報表示部27は、上記の位置情報通知部26の位置情報の送信に応じて情報配信サーバ10から送信される配信情報を受信して表示する配信情報出力手段である。配信情報の出力は、ユーザが参照できるように、例えば、移動通信端末20が備えるディスプレイに文字又は画像として表示される。なお、位置情報を送信しても情報配信サーバ10から配信情報が送信されない場合もある。以上が、移動通信端末20の機能に関する説明である。
引き続いて、図10〜12のフローチャートを用いて、本実施形態の情報配信システム1で実行される処理(情報配信方法)を説明する。情報配信システム1では、情報配信が行われる前に移動通信端末20から情報配信サーバ10に対して、ユーザの行動予定を特定する行動予定情報を登録する処理が行われる。まず、この登録の処理について、図10のフローチャートを用いて説明する。
まず、移動通信端末20から、行動予定情報の登録の処理を開始する要求が情報配信サーバ10に送信される。この送信は、ユーザの操作をトリガとして行われる。どの移動通信端末20からの送信であるかを識別できるように、この要求には、移動通信端末20の端末IDが含まれる。情報配信サーバ10では、行動予定情報登録部14がこの処理を開始する要求を受信することにより、処理が開始される(S01)。
続いて、行動予定情報登録部14によりタスクモデルデータベース11のイベント管理テーブル11bからイベントの情報の一覧が読み出される。具体的には、イベント管理テーブル11bに格納されている「イベントID」と、それに対応する「イベント名」との情報が一覧として読み出される。読み出されたイベントの情報は行動予定情報登録部14により移動通信端末20に送信される(S02)。移動通信端末20では、送信されたイベントの情報がタスクモデル表示部21により受信されて表示される。イベントの情報の表示は、図8に示すように、「イベント名」がユーザに参照されるように、一覧形式で行われる。また、この表示は、ユーザがいずれかのイベントを指定できるように行われる。
続いて、移動通信端末20では、ユーザにより一覧からイベントが選択される。この選択では、上述したように、ユーザの行動の目的となるもの、例えばユーザが特定の施設(ショッピングセンター等)を訪れる際の動機となるものが選択される。例えば、目的が「誕生日プレゼントの購入」ならば“誕生日”を、「クリスマスパーティの準備」ならば、“クリスマス”が選択される。ここで、ユーザの目的が一覧に含まれない場合や、特に明確な目的を有していない場合は、イベントの選択を省略することができる。イベントの選択を省略する場合は、図8に示すように表示される一覧の中に“該当なし”という項目を設けておくか、「イベントの選択を省略する」等のボタンが表示されて、選択できるようにしておくことで実現できる。ユーザの選択の入力は、イベント指定部22により受け付けられ、当該イベントに対応するイベントIDが情報配信サーバ10に送信される。このとき、どの移動通信端末20からの送信であるかを識別できるように、送信されるイベントIDには、移動通信端末20の端末IDが付与される。なお、イベントの選択が省略された場合には、その旨の情報が送信され、情報配信サーバ10では、その旨を認識することができる。
情報配信サーバ10では、送信された情報が、行動予定情報登録部14により受信される。続いて、行動予定情報登録部14により、当該情報によりイベントの指定があるか否かが判断される(S03)。この判断は、例えば、受信した情報に有効なイベントIDが含まれるか否かにより行われる。
イベントの指定がある場合、当該イベントのイベントIDが、行動予定情報登録部14により受信される(S04)。続いて、行動予定情報登録部14によりタスクモデルデータベース11のタスクモデル管理テーブル11aから、当該イベントIDに関連するタスクの情報が読み出される。受信されたイベントIDに関連するタスクは、イベント管理テーブル11bの関連タスクIDの情報を参照して読み出される。タスクモデル管理テーブル11aから関連タスクIDと一致するタスクIDを有するタスクの情報が読み出される。具体的には、タスクモデル管理テーブル11aに格納されている「タスクID」と、それに対応する「タスク名」との情報が読み出される(S05、行動予定情報登録ステップ)。タスクの情報の読み出しは、イベント管理テーブル11bにおいて関連タスクIDとして直接関連しているものだけでなく、そのタスクと親子関係となっているタスクの情報についても行われる。
一方、行動予定情報登録部14による上記の判断でイベントの指定がないと判断された場合、全てのタスクの情報のうち「メタタスクフラグ」が“True”と設定されているタスクについての情報が、タスクモデル管理テーブル11aから読み出される(S06、行動予定情報登録ステップ)。
読み出されたタスクの情報は行動予定情報登録部14により、移動通信端末20のユーザの行動予定情報の候補として移動通信端末20に送信される(S07、行動予定情報登録ステップ)。移動通信端末20では、送信されたタスクの情報がタスクモデル表示部21により受信されて表示される。タスクの情報の表示は、図9に示すように、「タスク名」及びタスク間の親子関係がユーザに参照されるように、一覧形式で行われる。例えば、図1に示すタスクモデル管理テーブル11aにおいて、タスクIDが“1006”で示されるタスク“クリスマスプレゼントを準備する”は、タスクIDが“1007”、“1008”及び“1009”でそれぞれ示されるタスク“クリスマスプレゼントを買う”、“クリスマスプレゼントをラッピングする”及び“クリスマスプレゼントを発送する”から「親タスクID」により参照されていることから、図9に示すようにこれら3つのタスクが上位タスク“クリスマスプレゼントを準備する”のサブタスクであるように示す。また、この表示は、ユーザがいずれかのタスクを、ユーザの行動予定情報として指定できるように行われる。
続いて、移動通信端末20では、ユーザにより一覧からタスクが選択される。この選択では、上述したように、ユーザの行動予定となるものが選択される。タスクの選択では、末端のタスクが選ばれる必要はなく、階層の上位のタスクが選ばれてもよい。ユーザの選択の入力は、行動予定タスク指定部23により受け付けられ、当該タスクに対応するタスクIDが登録要求として情報配信サーバ10に送信される。このとき、どの移動通信端末20からの送信であるかを識別できるように、送信されるタスクIDには、移動通信端末20の端末IDが付与される。タスクの選択では、一つのみのタスクが選択されてもよいし、複数のタスクが選択されてもよい。
タスクIDの登録要求がなされると(S08、行動予定情報登録ステップ)、情報配信サーバ10では、端末IDと当該端末IDに対応するタスクIDとが行動予定情報登録部14により受信される(S09,S10、行動予定情報登録ステップ)。端末IDとタスクIDとが受信されると、それらは行動予定情報登録部14により図7に示す行動予定情報データベース13の行動予定情報管理テーブル13aに格納される(S11、行動予定情報登録ステップ)。例えば、受信された端末IDが“001”、タスクIDが“1006”である場合、図7に示す行動予定情報管理テーブル13aの1行目のデータが登録される。以上が、ユーザの行動予定を特定する行動予定情報の登録の処理である。
引き続いて、登録された行動予定情報に基づいて行われる情報配信の処理について、図11及び12のフローチャートを用いて説明する。
まず、移動通信端末20において、位置測定部25による自端末20の位置の測定が行われる。位置の測定は、例えば、上述したように一定間隔で定期的に行われる。測定された位置情報は、位置情報通知部26に出力され、位置情報通知部26により情報配信サーバ10に送信される。送信される位置情報には、移動通信端末20の端末IDが付加される。
情報配信サーバ10では、位置情報受信部15により、移動通信端末20から送信された位置情報が受信される(S31、位置情報受信ステップ)。また、位置情報受信部により、受信された位置情報に付加された端末IDが取得される(S32、位置情報受信ステップ)。取得された位置情報及び端末IDは、有効タスク判定部16に出力される。
有効タスク判定部16では、取得された位置情報から移動通信端末20のユーザの行動が特定される(S33、ユーザ行動特定ステップ)。ユーザの行動の特定は、タスクの有効性を判定することにより行われる。タスクの有効性は、移動通信端末20から送信された位置情報に対して特定のタスクが関連付けられているか否かにより判定される。具体的には、タスクモデルデータベース11のタスクモデル管理テーブル11aにおいて、移動通信端末20から送信された位置情報を有するタスクが存在する場合は“有効”と判定され、存在しない場合は“無効”と判定される(S34、ユーザ行動特定ステップ)。有効タスク判定部16により“有効”と判断された場合は、そのタスクが配信情報取得部17に通知される。また、“有効”と判断された場合は、そのタスクのタスクIDが行動予定情報管理テーブル13aの当該移動通信端末20に係る「タスクログ系列」欄に記憶される(S35)。「タスクログ系列」は、上述したように実際に行われたと判断されたタスクの系列情報を保持する。有効タスク判定部16により“無効”と判断された場合は、情報配信は行われず処理が終了する。
続いて、配信情報取得部17により、当該移動通信端末20に配信されるべき配信情報が取得される。取得される配信情報は、上記で特定されたユーザのタスク及びユーザの行動予定であるタスクにそれぞれ対応しているものである。具体的には配信情報の取得は、次のように行われる。まず、配信情報管理テーブル12aから、取得される配信情報の候補となる配信情報が読み込まれる(S36、配信情報取得ステップ)。続いて、読み込まれた各配信情報が、配信されるべき配信情報として取得されるか否かが判定される(S37、配信情報取得ステップ)。この判定の処理について、図12のフローチャートを参照して説明する。
まず、判定対象の配信情報の対象タスクがメタタスクであるか否かが判断される(S37a、配信情報取得ステップ)。この判断は、タスクモデル管理テーブル11aにおける、配信情報の「対象タスクID」に対応するタスクの「メタタスクフラグ」の情報を参照して行われる。「メタタスクフラグ」が“True”であれば、当該対象タスクはメタタスクであると判断される。
例えば、対象タスクのタスクIDが“1001”であるように(図6の配信情報管理テーブル12aにおける配信情報ID“003”に対応する配信情報)、配信情報の対象タスクがメタタスクでないと判断された場合(図4のタスクモデル管理テーブル11a参照)、当該対象タスクが複合タスクであるか否かが判断される(S37b、配信情報取得ステップ)。この判断は、当該対象タスクのタスクIDが、別のタスクの「親タスクID」として保持されているかにより行われる。例えば、対象タスクのタスクIDが“1001”であれば、タスクID“1002”、“1003”、“1004”及び“1005”のタスクの「親タスクID」が“1001”であるので、複合タスクであると判断される。対象タスクが複合タスクであると判断された場合、当該複合タスクを親タスクとするプリミティブタスクの集合に変換する(S37c、配信情報取得ステップ)。即ち、タスクIDが“1001”の“本を買う”というタスクに対して、サブタスクでありそれぞれタスクIDが“1002”、“1003”、“1004”及び“1005”である“本屋へ移動する”、“購入する本を選ぶ”、“レジへ移動する”及び“購入代金を支払う”のタスクの集合に変換される。続いて、このように特定されたタスクのタスクIDと、当該移動通信端末20に係る「タスクログ系列」のタスクIDとが一致するか判断される(S37d、配信情報取得ステップ)。例えば、図7に示すように、端末IDが“003”及び“004”の移動通信端末20では、一致したと判断される。なお、ここでは全てのサブタスクがタスクログ系列に含まれているか否かを一致判断の条件としている。しかし、判断条件については、例えば、部分一致でも一致していると判断してもよいし、全て含まれているだけでなく出現順序まで一致しなければ一致していると判断しない等、様々なルールを設定してもよい。
上記判断(S37b)において、対象タスクが複合タスクでないと判断された場合、対象タスクのタスクIDと、「タスクログ系列」のタスクIDとが一致するか判断される(S37d、配信情報取得ステップ)。
対象タスクから特定されたタスクのタスクIDと、「タスクログ系列」のタスクIDとが一致しなかった場合(S37e、配信情報取得ステップ)、移動通信端末20に配信される配信情報はないと判断され、処理が終了される。対象タスクから特定されたタスクのタスクIDと、「タスクログ系列」のタスクIDとが一致した場合(S37e、配信情報取得ステップ)、その配信情報が移動通信端末20に配信されるべき配信情報として決定される(S38f、配信情報取得ステップ)。
上記判断(S37a)で、例えば、対象タスクのタスクIDが“1007”であるように(図6の配信情報管理テーブル12aにおける配信情報ID“002”に対応する配信情報)、配信情報の対象タスクがメタタスクであると判断された場合、そのメタタスクを参照するタスクを特定する(S37g)。この特定は、タスクモデル管理テーブル11aにおいて、対象タスクに対応するタスクの参照メタタスクIDを参照して行う。例えば、対象タスクのタスクIDが“1007”であれば、参照メタタスクIDが“1007”であるタスクID“1001”の“本を買う”というタスクが、メタタスクを参照するタスクとして特定される。
続いて、特定されたタスクが複合タスクであるか否かが判断され、複合タスクであると判断された場合、上記(S37c)と同様に当該複合タスクを親タスクとするプリミティブタスクの集合に変換する(S37h、配信情報取得ステップ)。続いて、それらのタスクに対して、上記(S37d)と同様にタスクログ系列とのマッチングを行う(S37i、配信情報取得ステップ)。対象タスクから特定あるいは変換されたタスクのタスクIDと、「タスクログ系列」のタスクIDとが一致しなかった場合(S37j、配信情報取得ステップ)、移動通信端末20に配信される配信情報はないと判断され、処理が終了される。
対象タスクから特定されたタスクのタスクIDと、「タスクログ系列」のタスクIDとが一致した場合(S37j、配信情報取得ステップ)、対象タスクのタスクIDと、情報配信の対象となる(位置情報を送信した)移動通信端末20に係る行動予定タスクIDとが一致するか否か判断される(S37k、配信情報取得ステップ)。移動通信端末20に係る行動予定タスクIDは、端末IDをキーとして行動予定情報管理テーブル13aを参照することにより取得することができる。例えば、対象タスクのタスクIDが“1007”であり、端末IDが“003”であれば、行動予定タスクIDは“1007”なので、対象タスクのタスクIDと行動予定タスクIDとは一致している。ここでは、対象タスクのタスクIDと行動予定タスクIDとが完全に一致する例を示したが、行動予定タスクIDと対象タスクIDの照合においては、行動予定タスクIDが上位のタスクを指定している場合(例えば、タスクIDが“1006”のタスク)であっても一致しているものと判断する。
対象タスクのタスクIDと行動予定タスクIDとが一致していたら、その配信情報が移動通信端末20に配信されるべき配信情報として決定される(S37f、配信情報取得ステップ)。対象タスクのタスクIDと行動予定タスクIDとが一致していなければ、移動通信端末20に配信される配信情報はないと判断され、処理が終了される。以上のように、読み込まれた各配信情報が配信されるべき配信情報として決定され、取得されるか否かが判定される。
決定された配信情報の「内容」が、配信情報管理テーブル12aから、配信情報取得部17によって取得されて、配信情報送信部18に出力される。出力された配信情報は、配信情報送信部18によって移動通信端末20に送信される(S38、配信情報送信ステップ)。移動通信端末20では、このように位置情報の送信に応じて情報配信サーバ10から送信される配信情報が、配信情報表示部27によって受信されて出力される。
上述したように本実施形態によれば、階層化されたユーザの行動に基づいて送信される配信情報が取得されるので、階層化におけるユーザの上位の行動、即ちユーザの目的等に応じて、適切な情報配信を行うことができる。ユーザにとっては、目的等に応じた適切な情報配信を受けることができる。また、情報提供者にとっては、個々のユーザの主観的な行動目的に対して情報配信を行うことが可能となり、情報配信機会が増加すると共に、個々のユーザの行動目的に応じた様々なサービスへの誘導が可能となる。
また、本実施形態のように移動通信端末20から、行動予定情報の登録を行うことができるので、容易に行動予定情報データベースを構築でき、利便性の高い情報配信システム1を実現することができる。
また、行動予定情報の候補を情報配信サーバ10から移動通信端末20に送信して、それに基づいて行動予定情報の登録を行うこととすれば、移動通信端末20からの行動予定情報の送信を容易にすることができ、更に利便性の高い情報配信システム1を実現することができる。また、本実施形態のように、最初にイベントを指定して、当該イベントに基づいて絞り込まれた行動予定情報の候補を情報配信サーバ10から送信することにすれば、行動予定情報の送信を更に容易に行うことができる。これにより、画面が小さく情報入力が困難な移動通信端末20であっても、容易に行動予定情報の登録を行うことができる。
なお、上記の情報配信システム1においては、利便性を更に高める等の理由で、以下のように変更を加えてもよい。上述した実施形態において、行動予定情報の登録の際に情報配信サーバ10から移動通信端末20に送信される情報は、イベントの情報と行動情報の情報であった。それらに加えて、情報配信サーバ10の行動予定情報登録部14は、行動予定情報データベース13に保持された、別の移動通信端末20のユーザの行動予定情報から生成される付加的な情報を複数の行動情報に付加して、移動通信端末20に送信することとしてもよい。例えば、移動通信端末20から行動予定情報として、例えば“クリスマスプレゼントの購入”のタスクのタスクIDが送信された場合、行動予定情報登録部14は“クリスマスプレゼントの購入”のタスクを行動予定情報とした他のユーザのタスクログをランキング形式等で移動通信端末20に送信する。
他のユーザのタスクログをランキング形式等にするのは、行動予定情報管理テーブル13aから、“クリスマスプレゼントの購入”のタスクを行動予定情報とした移動通信端末20のユーザの「タスクログ系列」からデータを取得することにより行うことができる。移動通信端末20では、タスクログ表示部24が、このように情報配信サーバ10から送信された情報を、ユーザが参照できるように表示出力する。このとき、実際の表示方法としては様々な形態が考えられるが、例えば「同じ目的を入力された多くの方は“本を購入”しています」等の表示方法がある。また、複数のタスクの候補(“本を購入”、“ラッピングサービス”、“傘を購入”など)を画面上に地図と一緒に表示して、行動プランとして提示することもできる。
また、ユーザが特定の位置に移動した際に、情報配信サーバ10では、タスクモデル管理テーブル11aからタスクを判定し、次に判定したタスクを実行したユーザの「行動予定タスクID」を参照して、メタタスクを提示することができる。例えば、ユーザの位置の遷移情報から、“本を買う”というタスクが判定できた場合、他のユーザの「タスクログ系列」から同じ“本を買う”というタスクに一致するユーザを選択する。次いで、これらのユーザが多く事前登録していたメタタスクを提示することができる。提示する情報としては様々な形態が考えられるが、例えば「ここでは多くのお客様が“クリスマスプレゼント用”の商品を購入しています」などの購買意欲を促進させる情報等がある。
このように、ユーザの行動目的と位置情報を用いて判定されるユーザの行動との対応関係をログとして記録した行動予定情報データベース13を用いることで、特定の行動目的をもって行動したユーザに対して同じ行動目的をもって行動した他のユーザが実際にどのような行動を行ったかしめすことができる。これにより、目的に応じた行動プランの推薦が可能になる。同様に、行動予定情報データベース13を用いて、特定のエリアを訪れたユーザに対して、このエリアで達成可能な行動目的を提示することで、ユーザが当初認識していなかった行動の動機を与えることができる。
本発明の実施形態における情報配信サーバ及び移動通信端末を含む情報配信システムの構成を示す図である。 情報配信サーバのハードウェア構成を示す図である。 移動通信端末のハードウェア構成を示す図である。 タスクモデルデータベースに保持されるタスクモデル管理テーブルを示す図である。 タスクモデルデータベースに保持されるイベント管理テーブルを示す図である。 配信情報データベースに保持される配信情報管理テーブルを示す図である。 行動予定情報データベースに保持される行動予定情報管理テーブルを示す図である。 行動予定情報の登録処理の際に移動通信端末において表示される情報の例を示す図である。 行動予定情報の登録処理の際に移動通信端末において表示される情報の例を示す図である。 本発明の実施形態における情報配信システムで実行される処理(情報配信方法)を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態における情報配信システムで実行される処理(情報配信方法)を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態における情報配信システムで実行される処理(情報配信方法)を示すシーケンス図である。
符号の説明
1…情報配信システム、10…情報配信サーバ、11…タスクモデルデータベース、11a…タスクモデル管理テーブル、11b…イベント管理テーブル、12…配信情報データベース、12a…配信情報管理テーブル、13…行動予定情報データベース、13a…行動予定情報管理テーブル、14…行動予定情報登録部、15…位置情報受信部、16…有効タスク判定部、17…配信情報取得部、18…配信情報送信部、20…移動通信端末、21…タスクモデル表示部、22…イベント指定部、23…行動予定タスク指定部、24…タスクログ表示部、25…位置測定部、26…位置情報通知部、27…配信情報表示部。

Claims (8)

  1. ユーザの行動を特定する行動情報を階層化して、当該行動が行われる位置を特定する位置情報に関連付けて保持したタスクモデルデータベースと、
    前記タスクモデルデータベースに保持された前記行動情報のいずれかに関連付けて、移動通信端末に対して配信される配信情報を保持した配信情報データベースと、
    前記移動通信端末を特定する情報に関連付けて、当該移動通信端末のユーザの行動予定を特定する行動予定情報として前記タスクモデルデータベースに保持された前記行動情報のいずれかを保持した行動予定情報データベースと、
    前記移動通信端末の位置情報を受信する位置情報受信手段と、
    前記位置情報受信手段により受信された前記移動通信端末の位置情報から、前記タスクモデルデータベースを参照して、前記ユーザの行動を特定するユーザ行動特定手段と、
    前記ユーザ行動特定手段により特定されたユーザの行動と前記行動予定情報データベースに保持された前記ユーザの行動予定情報とに応じて、前記配信情報データベースから配信すべき配信情報を取得する配信情報取得手段と、
    前記配信情報取得手段により取得された配信情報を配信する配信情報送信手段と、
    を備える情報配信サーバ。
  2. 前記移動通信端末から、当該移動通信端末のユーザの行動予定を特定する行動予定情報を含む登録要求を受信して、前記行動予定情報データベースに登録する行動予定情報登録手段を更に備える請求項1に記載の情報配信サーバ。
  3. 前記行動予定情報登録手段は、前記タスクモデルデータベースから複数の行動情報を読み出して、前記行動予定情報の候補として前記移動通信端末に送信することを特徴とする請求項2に記載の情報配信サーバ。
  4. 前記行動予定情報登録手段は、前記行動予定情報データベースに保持された、別の移動通信端末のユーザの前記行動予定情報から生成される付加的な情報を前記移動通信端末に送信することを特徴とする請求項3に記載の情報配信サーバ。
  5. 移動通信端末に対して配信情報の配信を行う情報配信サーバから、移動通信端末のユーザの行動予定を特定する複数の行動情報を、自端末のユーザの行動予定を特定する行動予定情報の候補として受信して出力する行動予定情報受信手段と、
    前記行動予定情報受信手段による前記複数の行動情報の出力に応じて、前記自端末のユーザの行動予定を特定する行動予定情報の入力を受け付けて、当該自端末のユーザの行動予定を特定する行動予定情報を含む登録要求として前記情報配信サーバに送信する行動予定情報送信手段と、
    を備える移動通信端末。
  6. 前記情報配信サーバから、別の移動通信端末のユーザの前記行動予定情報から生成される付加的な情報を受信して出力する付加情報出力手段を更に備える請求項5に記載の移動通信端末。
  7. 移動通信端末と当該移動通信端末に対して配信情報の配信を行う情報配信サーバとを含んで構成される情報配信システムであって、
    前記移動通信端末は、
    自端末の位置を測定する位置測定手段と、
    前記位置測定手段により測定された自端末の位置を特定する位置情報を前記情報配信サーバに送信する位置情報通知手段と、
    前記位置情報通知手段による位置情報の送信に応じて前記情報配信サーバから送信される配信情報を受信して出力する配信情報出力部と、を備え、
    前記情報配信サーバは、
    ユーザの行動を特定する行動情報を階層化して、当該行動が行われる位置を特定する位置情報に関連付けて保持したタスクモデルデータベースと、
    前記タスクモデルデータベースに保持された前記行動情報のいずれかに関連付けて、前記移動通信端末に対して配信される配信情報を保持した配信情報データベースと、
    前記移動通信端末を特定する情報に関連付けて、当該移動通信端末のユーザの行動予定を特定する行動予定情報として前記タスクモデルデータベースに保持された前記行動情報のいずれかを保持した行動予定情報データベースと、
    前記移動通信端末の位置情報を受信する位置情報受信手段と、
    前記位置情報受信手段により受信された前記移動通信端末の位置情報から、前記タスクモデルデータベースと前記行動予定情報データベースとを参照して、前記ユーザの行動を特定するユーザ行動特定手段と、
    前記ユーザ行動特定手段により特定されたユーザの行動に応じて、前記配信情報データベースから配信すべき配信情報を取得する配信情報取得手段と、
    前記配信情報取得手段により取得された配信情報を配信する配信情報送信手段と、を備える、
    ことを特徴とする情報配信システム。
  8. ユーザの行動を特定する行動情報を階層化して、当該行動が行われる位置を特定する位置情報に関連付けて保持したタスクモデルデータベースと、前記タスクモデルデータベースに保持された前記行動情報のいずれかに関連付けて、移動通信端末に対して配信される配信情報を保持した配信情報データベースと、前記移動通信端末を特定する情報に関連付けて、当該移動通信端末のユーザの行動予定を特定する行動予定情報として当該前記タスクモデルデータベースに保持された前記行動情報のいずれかを保持した行動予定情報データベースと、を備える情報配信サーバにおける情報配信方法であって、
    前記移動通信端末の位置情報を受信する位置情報受信ステップと、
    前記位置情報受信ステップにおいて受信された前記移動通信端末の位置情報から、前記タスクモデルデータベースを参照して、前記ユーザの行動を特定するユーザ行動特定ステップと、
    前記ユーザ行動特定ステップにおいて特定されたユーザの行動と前記行動予定情報データベースに保持された前記ユーザの行動予定情報とに応じて、前記配信情報データベースから配信すべき配信情報を取得する配信情報取得ステップと、
    前記配信情報取得ステップにおいて取得された配信情報を配信する配信情報送信ステップと、
    を含む情報配信方法。
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