JP5980585B2 - アクセスポイントの接続パスワードの多重化割り当てによる顧客関係管理方法、顧客管理サーバ及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

アクセスポイントの接続パスワードの多重化割り当てによる顧客関係管理方法、顧客管理サーバ及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、アクセスポイントの接続パスワードの多重化割り当てによる顧客関係管理方法、顧客管理サーバ及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関し、より詳細には、テーブル毎に割り当てられた接続パスワードが設定されたアクセスポイントを利用して、顧客端末のアクセスポイントに接続する際に入力される接続パスワードに基づき、該当する顧客端末を操作する顧客が属する店舗内のグループを識別し、これによる顧客情報を収集することができるアクセスポイントの接続パスワードの多重化割り当てによる顧客関係管理方法、顧客管理サーバ及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
CRM(Customer Relationship Management;顧客関係管理)は、企業が顧客関係を管理するために必要な方法論やソフトウェアなどを示す用語であり、現在の顧客と潜在的な顧客に対する情報を整理、分析してマーケティング情報に変換することで、顧客の購買に関する行動を指数化し、これに基づき、マーケティングプログラムを開発、実現、修正する顧客中心の経営方法を意味する。
このようなCRMは、様々な種類に分類できるが、大体、戦略中心CRM(strategy focused CRM)、データベース中心CRM(database focused CRM)、分析中心CRM(analysis focused CRM)、顧客接点管理中心CRM(interface management focused CRM)、個人化中心CRM(personalization focused CRM)などに分類することができる。
このようなCRMのうち、特に、個人化中心CRMは、顧客一人一人にどのように製品やサービス、補償などを差別化するかに注目したものであり、これにより各個人に提供される製品やサービスの質を最上に設定することができ、好循環により提供対象の範囲を拡張することができる。
従って、CRM、特に、個人化中心CRMにおいて、顧客の情報をどのような方式で取得できるか、さらに顧客に対するどのような良質の情報を取得できるかが問題になる。
通常、従来の飲食業界などを含む各店舗の場合、マーケティング戦略及び顧客管理に当たり、ポイントカード、割引カードなどの会員カードの発行、カード会社及び通信会社との提携、インターネットマーケティングを活用している。
会員カードを利用して顧客情報を取得する方法は、会員カード発行時に取得される顧客の個人情報と会員カードを利用して物品の購買又はサービス利用による代金支払時に提供される購買情報を利用してCRMに適用する方法である。しかし、このような会員カードを利用する方法の場合、別途の会員登録手続きを必ず済ませなければならず、全顧客のうち一部の積極的な顧客のみが会員登録を行うため、取得できる顧客の情報が限定されるという問題点がある。また、2名以上の顧客が訪問した場合、支払時に会員カードを利用するとしても同行した顧客に対する情報を取得することができないという問題点がある。また、支払時でなければ会員カードに対応する顧客の情報を認知することができないため、顧客が店舗を訪問した時点で個人向けサービスを提供することができないという問題点がある。
また、インターネットマーケティングの場合、店舗のホームページを利用してオンライン会員登録を誘導し、会員登録時に取得される顧客の個人情報をCRMに適用する方法であるが、オンライン会員の購買情報を実際に反映することが難しく、E−メール、SMSなどを利用したイベント案内、クーポン発送などのみに活用されているという問題点がある。
一方、近年、スマートフォン、パームトップ、PDA、ネットブックなど無線データ通信可能な携帯型電子通信機が広く普及してきていることに伴い、携帯型電子通信機器を利用した無線インターネットの利用が急増している。無線インターネットを利用するためには、サービス提供者の有料サービスに登録したり又は移動通信会社の無線データ網を有料で利用したりしなければならなかった。このような点を鑑みて無線インターネットサービスを利用した新たなマーケティング方法が提案されている。「スポンサードアクセス(Sponsored Access)」又は「スポンサードワイファイ(Sponsored Wi−Fi)」とは、企業間(B2B)協同モデルの一環であり、無料インターネットを提供する特定店舗を訪問した顧客を対象にターゲット広告を露出する代わりに、訪問顧客が無料で無線インターネットサービスを利用できるようにする。広告主は所望のメイン画面あるいはコンテンツを自由に顧客に露出することにより広告効果を期待することができ、顧客は無料で無線インターネットに接続できるという長所がある。しかし、このようなスポンサードワイファイの場合、一般的な広告のみを露出でき、顧客の情報を取得してマーケティングに利用することはできないという問題点がある。
韓国登録特許第10−0970587号
本発明の第一の目的は、アクセスポイントの接続パスワードの多重化割り当てにより、顧客端末の接続パスワードに基づき、顧客端末を操作する顧客が属する店舗内のグループを識別し、POS端末と連携して顧客の情報を具体的に収集可能な顧客関係管理方法、顧客管理サーバ及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することにある。
本発明の第二の目的は、アクセスポイントの接続パスワードの多重化割り当てにより、店舗を訪れた同行者のうち無線LANを利用する多数の顧客に対する情報を取得可能な顧客関係管理方法、アクセスポイント、顧客管理サーバ及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することにある。
本発明の第三の目的は、顧客が店舗を訪問した場合、支払前の顧客を識別し、顧客のタイプに応じて先行的な個人対応サービスを提案可能な顧客関係管理方法、顧客管理サーバ及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することにある。
本発明の第四の目的は、店舗を訪れた同行者を同一の友達のグループに分類し、該当する友達のグループのオピニオンリーダーを選定して、リーダーに対して集中的にマーケティングを実施可能な顧客関係管理方法、顧客管理サーバ及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することにある。
本発明の一実施形態によると、顧客管理サーバにより、(A)複数の顧客端末のアクセスポイント接続により送信される顧客端末の識別情報及び店舗内の顧客グループの識別情報を含むそれぞれの顧客端末情報を受信する段階と、(B)前記受信した店舗内の顧客グループの識別情報に基づき、同一の店舗内の顧客グループから接続した複数の顧客端末を同一のグループに設定し、設定された前記グループを顧客のソーシャル情報として前記グループに含まれた顧客端末に対応する顧客情報内に保存する段階と、を含むことを特徴とするアクセスポイントの接続パスワードの多重化割り当てによる顧客関係管理方法が提供される。
本発明の他の実施形態によると、アクセスポイントの接続パスワードの多重化割り当てによる顧客関係管理方法を行う顧客管理サーバであって、複数の顧客端末のアクセスポイント接続により送信される顧客端末の識別情報及び店舗内の顧客グループの識別情報を含むそれぞれの顧客端末情報を受信し、前記受信した店舗内の顧客グループの識別情報に基づき、同一の店舗内の顧客グループから接続した複数の顧客端末を同一のグループに設定し、設定された前記グループを顧客のソーシャル情報として前記グループに含まれた顧客端末に対応する顧客情報内に保存する顧客情報管理部を含むことを特徴とする顧客管理サーバが提供される。
一方、アクセスポイントの接続パスワードの多重化割り当てによる顧客関係管理方法のための各段階は、サーバコンピュータで読み取り可能な記録媒体に保存されてもよい。このような記録媒体は、コンピュータシステムによって読み取り可能なプログラム及びデータが保存される全種類の記録媒体を含む。例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Video Disk)−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ記憶装置などがあり、またキャリア波(例えば、インターネットによる送信)の形で実装されるものも含む。また、このような記録媒体は、ネットワークで接続されたコンピュータシステムに分散され、分散方式によりコンピュータの読み取り可能なコードが保存され、実行されてもよい。
上述したように、本発明によると、顧客端末の接続パスワードに基づき、顧客端末を操作する顧客が属する店舗内のグループを識別し、POS端末と連携して顧客の情報を具体的に収集できるという効果がある。
また、本発明によると、店舗を訪れた同行者のうち無線LANを利用する多数の顧客に対する情報を取得できるという効果がある。
また、本発明によると、顧客が店舗を訪問した場合、支払前の顧客を識別し、顧客のタイプによって先行的な個人対応サービスを提案できるという効果がある。
また、本発明によると、店舗を訪れた同行者を同一の友達グループに分類し、該当する友達グループのオピニオンリーダーを選定して、リーダーに対して集中的にマーケティングを行うことができるという効果がある。
本発明の好ましい一実施形態によるアクセスポイントと顧客管理サーバを含む全体的なシステムを示した概略図である。 本発明の一実施形態による顧客管理サーバの詳細な構成を示す図である。 本発明の一実施形態によるアクセスポイントで行われる顧客端末の識別処理及び情報取得処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による顧客管理サーバで行われる顧客情報の取得及び管理の処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるアクセスポイントで接続した顧客端末情報を取得する一例を示す図である。 本発明の実施形態による顧客管理サーバに保存される顧客情報の一例を示す図である。
後述する本発明についての詳細な説明において、本発明を実施可能な特定の実施例を示す添付の図面を参照する。これら実施例は当業者が本発明を十分に実施することができるように詳細に説明される。本発明の様々な実施例は相異しても相互排他的である必要はないということが理解されるべきである。例えば、本明細書の一実施例に記載されている特定の形状、構造及び特性は、本発明の思想及び範囲を外れずに他の実施例に実装することができる。また、開示された夫々の実施例の個別の構成要素の位置又は配置は、本発明の思想及び範囲を外れずに変更できるということが理解されるべきである。従って、後述する詳細な説明は、限定的な意味に制限しようとする意図ではない。本発明の範囲は、適切に説明されれば、その請求項が主張するものと均等な全ての範囲と共に添付された請求項によってのみ限定される。図面において類似の参照符号は様々な側面に亘って同一又は類似の機能を示すものとして用いる。
以下、本発明が属する技術分野における通常の知識を有した者が本発明を容易に実施することができるように、本発明の実施形態について添付の図面を参照して詳細に説明する。
本発明の実施形態において、「顧客端末の識別情報」とは、顧客端末を識別することができる固有の情報であり、製品のシリアル番号、MACアドレス(ハードウェアアドレス、MAC address)、携帯電話番号のうち何れか一つの情報であってもよいが、これに限定されず、顧客端末に与えられた端末固有の識別情報としてアクセスポイントで取得可能な様々な種類の情報を含む概念である。
また、「店舗内の顧客グループ」とは、店舗訪れた少なくとも1名以上の顧客を意味する概念であり、現在の店舗内で店舗を訪れた顧客グループをグループ別に識別するための相対的な概念である。
また、「顧客端末情報」とは、アクセスポイントから生成され、顧客管理サーバに送信される情報であり、顧客端末の識別情報、顧客端末を操作する顧客が属する店舗内の顧客グループの識別情報、顧客端末がアクセスポイントに接続した接続時間などを含む情報を意味する。
また、「顧客情報」とは、顧客に対して収集され、顧客管理サーバに保存される全ての情報であり、「活動情報」、「ソーシャル情報」、「活動ポイント」を含む。「活動情報」とは、顧客の訪問履歴、訪問回数、注文履歴など顧客が行った一連の活動に対する情報を意味し、「活動ポイント」とは、顧客の活動情報に基づいて算出される顧客のロイヤルティーを数値化した情報を意味し、「ソーシャル情報」とは、顧客が関係を結んでいる他の顧客との関係に対する情報を意味する。
また、「テーブルの単位営業時間」とは、特定のテーブルに顧客が滞在する時間を意味し、絶対的な時間の概念ではなく、相対的な時間の概念であり、注文時間、支払時間など一連の顧客の到着、出発を認知することができる時間基づく概念である。
また、「顧客指数」とは、店舗を訪問した顧客の同行者に対する営業的価値を数値化した情報を意味し、同一のテーブルに属する識別した顧客の人数、識別された顧客の活動情報、活動ポイントなどに基づいて算出され、適したマーケティングソリューションを決定する基本情報として利用される情報である。
全体的なシステム構成
図1は、本発明の一実施形態によるアクセスポイント及び顧客管理サーバを含む全体的なシステムを示した概略図である。以下、図1を参照して本発明によるアクセスポイント及び顧客管理サーバを含む全体的なシステムについて説明する。
図1に示すように、本発明によるシステムは、顧客端末110、アクセスポイント120、POS(Point of Sale)端末130、顧客管理サーバ140及びネットワーク170を含んでもよい。
先ず、本発明の一実施形態によるシステムは、システムを運営する店舗を訪問する顧客グループに、訪問した顧客グループ別に店舗内に設けられたアクセスポイント120を利用できる接続パスワードを提供することにより、各顧客グループに属する顧客がインターネットサービスを利用できるように構成される。本発明による顧客グループ別のアクセスポイント120の接続パスワードは、実施形態の構成に応じて2つの方法で顧客に提供されてもよい。
先ず、本発明の一実施形態によると、店舗内のそれぞれのテーブル100には、各テーブル別にアクセスポイント120に接続するための固有の接続パスワードが割り当てられ、店舗内の特定顧客グループに提供されてもよい。即ち、1番テーブルの接続パスワードは1111、2番テーブルの接続パスワードは2222のように、店舗内の各テーブルに、テーブル別にアクセスポイント120に接続するための固有の接続パスワードが割り当てられ、顧客は顧客グループが位置するテーブルに割り当てられた接続パスワードを利用してアクセスポイント120に接続する。このような実施形態において、本発明によるアクセスポイント120は、顧客端末110がアクセスポイント120に接続するために送信した接続パスワードにより顧客が属するテーブル(店舗内の顧客グループ)を識別できるように構成される。テーブル別に割り当てられた固有の接続パスワードは、実施形態によって様々な方法で顧客に案内されてもよい。一実施形態によると、固有の接続パスワードは印刷され又はステッカー形式に製作され、テーブル又はテーブルに備えられる物品に添付してもよい。また、他の実施形態によると、システムは、テーブル100それぞれに所定のディスプレイ装置(図示せず)が備えられ、備えられたディスプレイ装置により、利用方法及びテーブルに割り当てられた固有の接続パスワードが案内されるように構成されてもよい。このような方式により実施形態が構成される場合、パスワードを変更する場合、変更されたパスワードを顧客に容易に案内することができ、また、メニューの説明、店舗広告などの情報を顧客に露出することができるという長所がある。
一方、本発明の他の実施形態によると、システムは、アクセスポイント120に接続するための接続パスワードは、顧客が店舗を訪問した時点で訪問した顧客に通知され、該当する顧客(グループ)に割り当てるように構成されてもよい。即ち、システムは、テーブル別に固有の接続パスワードを割り当てず、店舗を訪問した顧客に一時的にアクセスポイント120に接続できる顧客グループ別のパスワードを提供する方式で構成されてもよい。この場合、同一の顧客グループ別の固有の接続パスワードを利用してアクセスポイント120に接続する顧客は、現在の店舗内で同一のグループに属していると判断する。このような実施形態において、顧客に提供されるアクセスポイントの接続パスワードは、顧客が店舗を訪問した時点でPOS端末130から生成されて顧客に提供されたり、又は予め設定されている顧客グループ別のパスワード(例えば、1番目の訪問顧客グループには1111という接続パスワード、2番目の訪問顧客グループには2222という接続パスワードが割り当てられるように設定された方式)のうち現在他の顧客グループによって使用されていない顧客グループ別の接続パスワードから選択される何れか一つが顧客に提供されたりしてもよい。
店舗を訪問した顧客グループに予め設定された顧客グループ別の接続パスワードのうち一つを提供するように構成された実施形態の場合、店舗内の顧客グループに1対1に対応する複数の接続パスワードがアクセスポイント120に保存され、アクセスポイント120は顧客端末110から送信された接続パスワードに基づき、該当する顧客端末110が属する店舗内の顧客グループを識別し、識別された店舗内の顧客グループの識別情報を顧客管理サーバ140に送信する。
リアルタイムでPOS端末130によって顧客グループ別のパスワードが生成される場合、顧客グループ別のパスワードの生成と同時に生成された接続パスワードがアクセスポイント120に送信されて保存されてもよい。例えば、顧客が店舗内のカウンターに行って直接注文をする形の店舗(など)の場合、POS端末130は、店員(マネージャ)の操作によって顧客(グループ)別に割り当てられるアクセスポイントの接続パスワードを生成し、生成されたパスワード及び顧客の注文内容を含むオーダーシートを出力する。また、生成されたパスワードが含まれたオーダーシートは、店員によって該当する顧客に提供されるように構成してもよい。同様に、店員が顧客のテーブルに行って注文を受ける形の店舗(飲食店など)の場合、注文を受けるために顧客のテーブルに行った店員が注文を受ける前に、POS端末130により生成/出力された接続パスワードを顧客に提供してもよく、又は注文を受けた後、接続パスワードが印刷されたオーダーシートを顧客に提供してもよい。また、このような方式で構成される実施形態の場合、パスワードが各テーブルに割り当てられないため、POS端末130は、顧客別の接続パスワードと共に顧客のテーブル情報又は顧客を識別できる顧客識別情報を生成してアクセスポイント120に送信するように構成してもよい。また、この際に生成される顧客のテーブル情報又は顧客識別情報は、注文/購買情報を顧客情報と関連して保存するために利用される。
以上で説明したように、本発明によるシステムは、店舗を訪問した顧客グループを識別できるように構成されたアクセスポイントの接続パスワードに基づき、店舗内の顧客グループを識別した後、識別された店舗内の顧客グループの識別情報(テーブル別にパスワードが割り当てられる場合にはテーブル情報、訪問顧客グループ別にパスワードが割り当てられる場合には訪問顧客グループ情報)を利用できるように構成される。
以下、説明の便宜上、店舗内の各テーブルに、テーブル別にアクセスポイント120に接続するための固有の接続パスワードが割り当てられる実施形態に基づいて説明するが、本発明の重要な技術的要旨は、アクセスポイント120に接続するためのパスワードがテーブルに割り当てられるのではなく、顧客別に生成されて顧客に提供されることにあるため、このような要旨を含む限り、実施形態に関係なく、本発明の権利範囲に属することは当業者にとって自明である。
顧客端末110は、顧客の操作によって店舗内に備えられたアクセスポイント120に接続し、無線インターネットを利用できる機能を有する携帯型情報通信機器を意味し、ノートパソコン、パームトップ(Palmtop)、個人用の携帯情報端末(personal digital assistant;PDA)、ネットブック、ウェブパッド、スマートフォンを含む移動通信端末などのようにメモリー手段を備え、マイクロプロセッサを搭載して演算能力を備えたデジタル機器であれば、本発明による顧客端末110として用いることができる。顧客端末110は、顧客の操作によって店舗内備えられたアクセスポイント120が提供する無線ネットワークを検索して表示し、該当する無線ネットワークが選択される場合、顧客の操作によって入力されるテーブル別の接続パスワードを含む接続要求をアクセスポイント120に送信し、アクセスポイント120に接続される。
アクセスポイント(Access Point)120は、無線LAN環境を実装するための無線接続装置であり、IEEE802.11技術規格による無線LAN(Wi−Fi(wireless fidelity))をサポートするが、必ずしもこれに限定されるものではない。また、以下で説明の便宜上、独立した装置として実装されたアクセスポイントに基づいて説明するが、アクセスポイントの役目を果たす様々な公知の装置に対しても同一の技術的思想を適用することができることは当業者にとって自明である。
本発明の好ましい一実施形態によるアクセスポイント120は、それぞれのテーブル別に割り当てられた固有の接続パスワードを保存しており、接続された顧客端末110が接続時に使用した接続パスワードを利用して顧客端末110が属するテーブルを識別し、識別されたテーブル情報、顧客端末の識別情報及び接続時間を含む顧客端末情報を生成し、顧客管理サーバ140に送信する役目を果たす。このような本発明によるアクセスポイント120の詳細な構成及び機能については後述する。
一方、上述したように、アクセスポイント120に接続するためのパスワードが各テーブルに割り当てられず、店舗を訪問した訪問顧客グループ別に割り当てられ、顧客グループに提供されるように構成された実施形態において、アクセスポイント120は、保存された訪問顧客グループ別の接続パスワードテーブルに参照して、顧客がアクセスポイント120に接続時に使用した接続パスワードを利用して顧客端末が属する訪問顧客グループを識別し、識別された訪問顧客グループ情報(店舗内の顧客グループの識別情報)及び顧客端末の識別情報を含む顧客端末情報を生成し、顧客管理サーバ140に送信する役目を果たす。
本発明の一実施形態によるPOS端末130は、顧客の注文によるテーブル別の注文情報及び顧客の代金支払によるテーブル別の支払情報を顧客管理サーバ140に送信する役目を果たす。一方、図1に図示されていないが、本発明によるシステムは、アクセスポイント120及び顧客管理サーバ140の設定及び機能を制御し、アクセスポイント120及び顧客管理サーバ140から送信される顧客関連情報を受信して出力することができる管理者端末をさらに含むことができる。このような管理者端末とPOS端末130が一つの装置として実装されることができることは当業者にとって自明である。
本発明の好ましい一実施形態による顧客管理サーバ140は、前記アクセスポイント120及びPOS端末130にネットワーク170を介して接続され、アクセスポイント120から送信される顧客端末情報を利用して特定テーブルに属する多数の顧客を識別して顧客情報を収集し、また識別された顧客に対してPOS端末130から送信される注文情報、支払情報などの物品/サービス購買情報を識別された顧客情報と関連して保存するように構成される。また、本発明による顧客管理サーバ140は、店舗を訪れた同行者を識別し、識別された顧客を一つの同一の友達グループに分類して設定することにより、顧客の社会的関係に基づくマーケティングを行うように構成される。このような顧客管理サーバ140の具体的な構成と機能を、図2を参照して後述する。
アクセスポイントの構成
先ず、本発明によるアクセスポイント120のメモリーなどの記憶媒体として構成される記憶装置(図示せず)には、店舗内のそれぞれのテーブル別に割り当てられた固有の接続パスワードが保存される。このようなテーブル別の接続パスワードは、テーブル型に保存され、顧客端末110の接続時にパスワードの有効性を判断し、顧客端末110が属するテーブルを識別するために参照される。一方、このようなテーブル別の接続パスワードは、無線ネットワークのセキュリティを改善し、且つ無線ネットワークの不正使用や乱用を防止するために周期的又は非周期的に変更されるように構成されてもよく、アクセスポイント120は、最上位の管理者権限で接続された管理者端末(図示せず)、POS端末130又は顧客管理サーバ140から変更されたパスワードを受信し、更新できるように構成される。
本発明によるアクセスポイント120の機能を全体的に制御するアクセスポイント制御部(図示せず)は、顧客端末110から接続要求を受信し、接続要求に含まれた接続パスワードを記憶装置に保存された接続パスワードテーブルを参照してその有効性を判断すると共に、パスワードが有効な場合、顧客端末110が属するテーブルを識別する。また、アクセスポイント制御部は、接続された顧客端末110の製品のシリアル番号、MACアドレス、携帯電話番号など顧客端末110を識別することができる顧客端末の識別情報を抽出し、テーブル情報、接続時間の情報などと共に顧客管理サーバ140に送信する。
一方、本発明によるアクセスポイント120は、マルチSSID(Service Set IDentifier)機能を利用して、各テーブル別に互いに分離した別途の無線ネットワークを提供するように構成されることもできる。即ち、本発明によるアクセスポイント120は、XXコーヒー_テーブル1,XXコーヒー_テーブル2,・・・,XXコーヒー_テーブルnなどのように、テーブル別に設定された無線ネットワークのSSIDを顧客端末110に提供し、顧客が、自分が着席したテーブルに対応するSSIDを選択して接続できるように機能する。このようにテーブル別に分離した無線ネットワークを提供するように構成される場合、セキュリティを強化することができるという効果を有する。
また、本発明によるアクセスポイント120は、セキュリティを強化し、接続パスワードの不正使用や乱用及びトラフィック増加による性能低下を防止するために、同一のパスワードで同時に接続できる最大の接続顧客端末の数を制限するように構成されてもよい。例えば、最大の接続顧客端末の数が3個に設定された状態で、同一のパスワードを利用して4番目の顧客端末110が接続を要求する場合、アクセスポイント120は同時接続制限により接続が遮断されたという案内情報を顧客端末110に送信し、該当する端末の接続を遮断する。
一方、上述の実施形態の場合、顧客がテーブルに割り当てられた接続パスワードのみを入力することによりアクセスポイント120に接続できるように構成されるが、より多様で効率的に顧客情報を収集するために、本発明の他の実施形態によるアクセスポイント120は、認証画面により顧客の携帯電話番号を収集するように構成されてもよい。即ち、本発明によるアクセスポイント120は、接続を要求する顧客端末110に顧客の携帯電話番号(IDに相当)と接続パスワードを入力することができる認証画面を提供し、顧客の操作によって入力される携帯電話番号及びパスワードを受信して処理する。このような実施形態において、アクセスポイント120は、受信した顧客の携帯電話番号を含む顧客端末情報を顧客管理サーバ140に送信する。このような方式で実施形態が実装される場合、追加的な顧客情報の取得が可能であり、顧客が顧客端末110を交換して顧客端末の識別情報が変更された場合にも、携帯電話番号を利用して顧客を識別することにより継続して顧客管理が可能になるという効果が期待できる。
さらに、本発明によるアクセスポイント120は、接続された顧客端末110のインターネット利用情報を継続してモニタリングして保存し、顧客端末110の接続が終了すると、該当する顧客端末のインターネット利用情報を顧客管理サーバ140に送信するように構成されてもよい。顧客管理サーバ140に送信された顧客のインターネット利用情報は顧客情報に含まれて保存され、顧客関係管理及びマーケティング戦略において基礎情報として活用される。
顧客管理サーバの構成
図2は本発明の一実施形態による顧客管理サーバの詳細な構成を示す図である。図2を参照して、本発明による顧客管理サーバ140の詳細な構成と機能について説明する。
図2に図示されたように、本発明による顧客管理サーバ140は、通信部142、顧客情報管理部144、イベント管理部146、マーケティング管理部148、データベース制御部150、アクセスポイント管理部152及びデータベース160を含んでもよい。
先ず、顧客管理サーバ140に接続されたデータベース160には、データベース制御部150の制御によって顧客の訪問履歴、訪問回数、注文履歴、顧客の活動に対する情報、顧客の社会的関係情報など顧客に対して収集された全ての情報が顧客情報として構造化して保存される。原則的に、本発明による方法及び装置は顧客の会員登録を必須の手続きとして要求しないため、顧客情報に姓名、住所、携帯電話番号など顧客の個人情報が含まれないが、会員登録により個人情報が取得される場合、顧客情報に含まれて、保存/管理される。
本発明による顧客情報管理部144は、顧客の情報を取得し、取得された情報を分析/処理する全体的な役目を果たす。先ず、顧客情報管理部144は、上述のようなアクセスポイント120から送信される顧客端末の識別情報、テーブル別の接続パスワードに基づき識別されたテーブル情報及び接続時間が含まれた顧客端末情報を受信し、データベース160から顧客端末の識別情報に対応する顧客情報を抽出して該当する顧客の活動情報を更新する。例えば、顧客の活動情報として訪問履歴、訪問回数、最近訪問日を顧客情報管理部144に記録するように構成された場合、顧客情報管理部144の該当する顧客の訪問履歴に顧客端末110の接続時点に該当する日付を追加し、訪問回数を1回増加させ、最近訪問日を顧客端末110接続時に該当する日付に変更する。勿論、これは例示に過ぎず、必要に応じて様々な種類の情報が保存されるように顧客情報管理部144が構成されることができることは当業者にとって自明である。
一方、本発明による顧客情報管理部144は、顧客の社会的関係を意味するソーシャル情報を取得するために、アクセスポイント120から送信されたテーブル情報を利用するように構成されてもよい。店舗を訪れた同行者は一種類のグループ(友達グループ、仲間グループなど)に分類されてもよく、このような点を利用して顧客情報管理部144は、受信したテーブル情報に基づき、同一のテーブル別の単位営業時間内に同一のテーブルで顧客端末110を利用してアクセスポイント120に接続した複数の顧客を一つのグループと見なし、グループ情報を設定する。例えば、テーブル1に1111というパスワードが割り当てられ、テーブル2に2222というパスワードが割り当てられた状態で、顧客(顧客端末)A、D、Eが1111というパスワードを利用してアクセスポイント120に接続し、顧客(顧客端末)B、Cが2222というパスワードを利用してアクセスポイント120に接続する場合、アクセスポイント120は、顧客端末A、D、Eのテーブル情報をテーブル1に識別して顧客管理サーバ140に送信し、顧客端末B、Cのテーブル情報をテーブル2に識別して顧客管理サーバ140に送信する。この際、顧客情報管理部144は、同一のテーブルに属する顧客、即ち、1番テーブルに属する顧客A、D、Eを一つの同一のグループ(グループA)に設定してそれぞれの顧客A、D、Eの顧客情報にグループAという設定されたグループ情報をソーシャル情報として保存し、2番テーブルに属する顧客B、Cを一つの同一のグループ(グループB)に設定してそれぞれの顧客B、Cの顧客情報にグループBという設定されたグループ情報をソーシャル情報として保存する。この際、ソーシャル情報としてグループ情報と共に該当するグループに属する他の顧客の情報が共に顧客情報管理部144に保存されるように構成されてもよい。
一方、アクセスポイント120に接続するためのパスワードが各テーブルに割り当てられず、顧客別に生成されて顧客に提供されるように構成された実施形態の場合、接続パスワード自体が顧客のグループを識別することができる情報であるため、顧客情報管理部144は、同一の接続パスワードを利用してアクセスポイント120に接続した複数の顧客を一つのグループと見なし、グループ情報を設定するように構成されてもよい。
また、本発明による顧客情報管理部144は、グループを拡張するように構成されてもよい。即ち、上述の例において、顧客Aが既にソーシャル情報としてグループAというグループ情報を有している状態で、後ほど、グループ情報を持たない顧客F、Gと共に店舗を訪問する場合、顧客情報管理部144は、顧客Aのソーシャル情報を参照して顧客F、Gを顧客Aと同一のグループAに設定し、顧客F、Gの顧客情報にグループAと設定されたグループ情報をソーシャル情報として保存する。このような役目を果たすように本発明による顧客情報管理部144が構成されることにより、時間の経過に伴い、グループ情報が累積され、グループが拡張し、効率的なソーシャルネットワークのマーケティング戦略を立てることができる効果が期待できる。また、同一のグループに属するグループ構成員の情報を利用して、同行した回数、最近の同行した日付などに基づきグループ構成員間の親密度などを分析し、それによるイベント提供や情報案内などの役目を果たしてもよい。また、このような顧客のソーシャル情報はツイッター(TWITTER(登録商標))、me2day、アメブロ(登録商標)、フェイスブック(FACEBOOK(登録商標))などソーシャルネットワークサービスと連携し、グループの拡張やターゲットマーケティングに活用されることができる。即ち、顧客が希望する場合、ソーシャルネットワークを運営するサーバに保存された友達(知り合い)の情報を受信して、顧客が属するグループに共にグループ化することでグループが拡張されることができる。また、データベース160に保存された顧客のグループ情報(グループに属するグループ構成員の情報)を、ソーシャルネットワークを運営するサーバに送信して該当するサービス内で友達として登録することでリンクを形成することができる。
また、本発明による顧客情報管理部144は、互いに異なるグループを併合することによりグループを拡張するように構成されてもよい。即ち、顧客情報管理部144は、同一のテーブルで接続したと判断される顧客情報を分析し、互いに異なるグループ情報を有する複数の顧客が存在する場合、互いに異なるグループを一つのグループに統合し、各顧客のグループ情報を統合されたグループに再設定して保存する役目を果たす。上述の例において、顧客Aが既にソーシャル情報としてグループAというグループ情報を有し、顧客Bが既にソーシャル情報としてグループBというグループ情報を有する状態で、後ほど顧客AとBが共に店舗を訪問して同一のテーブルでアクセスポイント120に接続した場合、顧客情報管理部144は顧客Aが属するグループAと顧客Bが属するグループBを一つのグループCに統合し、グループAとグループBに属する顧客全員のソーシャル情報をグループCとして再設定する。勿論、実施形態の構成によって一つのグループが他のグループに吸収される形でグループの統合が行われてもよい。例えば、グループ構成員の数に基づき、吸収対象のグループと吸収するグループとを区別するように構成された実施形態の場合、上述の例においてグループAは5名のグループ構成員を有し、グループBは2名のグループ構成員を有するため、顧客情報管理部144はグループBをグループAに吸収させ、グループBに属する顧客全員のソーシャル情報をグループAとして再設定する。
さらに、本発明による顧客情報管理部144は、上述のようなグループ単位のソーシャル情報の他に、顧客に対する1対1の人脈情報を生成/管理するように構成されてもよい。これについて具体的に説明すると、顧客情報管理部144は同一のグループと判断される顧客の情報を顧客別に分類/累積して保存することにより顧客別の人脈情報を生成するように構成されてもよい。例えば、顧客Aが顧客B、Cと共に訪問して同一のパスワード(例えば1111)を利用してアクセスポイント120に接続する場合、顧客情報管理部144は顧客A、B、Cを同一のグループに分類すると同時に、顧客B、Cに対する情報に基づき顧客Aの人脈情報を生成/保存し、また顧客A、Cに対する情報に基づき顧客Bの人脈情報を生成/保存し、また顧客B、Cに対する情報に基づき顧客Cの人脈情報を生成/保存する。後ほど、顧客Aが顧客Dと共に店舗をまた訪問して同一のパスワード(例えば2222)を利用してアクセスポイント120に接続する場合、顧客情報管理部144は顧客Dに対する情報をさらに反映して既に生成された顧客Aの人脈情報を更新/保存し、顧客Aに対する情報に基づき顧客Dの人脈情報を生成/保存する。上述のような例において、結果的に顧客情報管理部144によって生成/更新/保存される顧客Aの人脈情報は顧客B、C、Dに対する情報を含み、顧客Aと関係のある人(友達又は仲間)が顧客B、C、Dであることが分かる。同様に、顧客Bの人脈情報は、顧客A、Cに対する情報を含み、顧客Cの人脈情報は顧客B、Cに対する情報を含み、顧客Dの人脈情報は顧客Aに対する情報を含むため、各顧客別に該当する顧客が築いている人脈情報を識別することができる。
一方、顧客は顧客端末110を利用して本発明による顧客管理サーバ140に接続し、顧客管理サーバ140に保存された自分の顧客情報を閲覧することができ、上述のようにソーシャルネットワークサービスとの連携機能を利用して友達情報を顧客管理サーバ140に登録したり、顧客管理サーバ140に登録された自分のグループに属する顧客の情報をアップロードしたりすることができる。また、顧客は顧客端末110を利用して本発明による顧客管理サーバ140に接続し、上述のように生成/更新/保存される自分の人脈情報を閲覧したり、又は顧客管理サーバ140に保存された自分の人脈情報を関連したソーシャルネットワークサービスにアップロードしたりすることができる。
さらに、本発明による顧客情報管理部144は、POS端末130から送信される特定のテーブルの注文情報を受信して該当するテーブルで接続したと判断される顧客の顧客情報に注文情報を保存するように構成されてもよい。このような顧客の注文情報は、顧客が店舗を訪問したと判断される時、即ち、顧客端末110がアクセスポイント120に接続された時に、顧客管理サーバ140から該当する顧客に対する顧客情報(今までの注文履歴を含む)が管理者端末(図示せず)及び/又はPOS端末130に送信されてオーナ又は店員に露出するように構成されてもよく、この場合、店舗を訪問した顧客に新規メニューを勧め、よく注文するメニューを識別するなどの効果が期待できる。
また、本発明による顧客情報管理部144は、POS端末130及び/又は管理者端末から送信される特定のテーブルに対する支払者の情報を受信し、受信した支払者の情報を対応する顧客情報に追加して保存するように構成されてもよい。即ち、店舗が飲食店である場合、食事を終えた後、グループの代表として1人が食事代を支払うことになり、この支払時に支払者にポイントカードの会員登録を勧め、支払者が会員登録に同意し、個人情報を提供する場合、POS端末130及び/又は管理者端末は会員の登録に同意して個人情報を提供した支払者の情報を顧客管理サーバ140に送信し、これを受信した顧客情報管理部144は個人情報と顧客情報をマッチングして該当する顧客情報を抽出し、抽出された顧客情報に支払者の個人情報をさらに保存する。一方、このような支払者の場合、グループのリーダー又は最も若い人である場合がほとんどであり、グループの意思決定において影響力のある場合が多いため、支払者と判断される場合、顧客情報管理部144は、該当する訪問に対する活動ポイント算出時に一定加重値を付与するように構成されてもよい。
一方、本発明による顧客情報管理部144は、顧客の店舗の訪問回数、頻度、注文内容、グループ内での役目などに基づき、顧客の忠誠度を数値化する活動ポイントを算出することでマーケティングに利用できるように構成されてもよい。活動ポイントは顧客が店舗を訪問する度に該当する訪問に対する活動ポイントが算出され、算出された活動ポイントを累積して総活動ポイントが算出される方式で運用される。即ち、顧客情報管理部144は、特定のテーブルに対する支払完了後、該当するテーブルで接続したと判断される顧客の活動情報及び受信した支払者の情報に基づき、各顧客の活動ポイントを算出してそれぞれの顧客情報に保存する役目を果たす。このような活動ポイントを算出する際、常連に分類される顧客に対して一般顧客より高い加重値を付与し、上述のように支払者に相当する場合、他の同行者より高い加重値を付与する方式により活動ポイントの算出方式を多様に設定してもよい。活動ポイントの算出方式は必要に応じて多様に変更されてもよく、このような変形、変更にかかわらず、本発明の技術的思想を含む限り、本発明の権利範囲に属するということは当業者にとって自明である。
より好ましく、本発明による顧客情報管理部144は、上述のように算出/累積される顧客の活動ポイントに基づいて、特定のグループのグループ構成員のうちグループリーダーを選択するように構成されてもよい。通常、一つの友達、仲間グループ内で積極的に意見を主張するリーダーによって該当するグループの意思が決定される場合が多い。そのため、グループ内でのリーダーを識別して、識別されたリーダーにより多くの特典を提供し、リーダーを中心にマーケティング活動を行う場合、より効率的なマーケティングが可能であるため、本発明による顧客情報管理部144は、このような役目を果たすために同一のグループに属する顧客全員の総活動ポイントに基づきグループのリーダーを選択し、選択されたリーダーの顧客情報にグループリーダー情報を保存するように構成される。このようなリーダー情報は、後ほどグループリーダーの店舗訪問が識別された時点(グループリーダーの顧客端末110がアクセスポイント120に接続した時点)で顧客情報管理部144から「1番テーブル、顧客A(グループリーダー)訪問、初回訪問者2名同行の顧客」のような形の追加情報として管理者端末及び/又はPOS端末に送信される。
また、本発明による顧客情報管理部144は、アクセスポイント120から送信される特定の顧客端末110のインターネット利用情報を受信し、受信したインターネット利用情報を顧客端末110に対応する顧客情報に保存する役目を果たすように構成されてもよい。このような顧客のインターネット利用情報は、顧客関係管理及びマーケティング戦略において基礎情報として活用される。例えば、インターネット広告戦略を立てるために、保存された顧客のインターネット利用情報を参照して広告を開始するサイトを選定することもでき、該当するサイトと連携してイベント活動を企画することもできる。顧客管理サーバ140は、このような顧客インターネット利用情報を活用するために、顧客情報に基づき様々な分析結果を提供することができるCRMツールが行うように構成されてもよく、この場合、CRMツールは本発明による顧客管理サーバ140に設けられ、データベース160及び顧客情報管理部144と連携して動作してもよい。
より好ましく、本発明の好ましい一実施形態による顧客管理サーバ140は店舗を訪問したグループに対する営業的価値を数値に算出して、算出された価値によって決定されるマーケティング情報を管理者端末(図示せず)及び/又はPOS端末130に送信するイベント管理部146をさらに含んでもよい。
即ち、本発明によるイベント管理部146は、同一のテーブルで接続したと判断される顧客の数と該当する顧客の活動情報(活動ポイント)に基づき顧客指数を算出し、算出された顧客指数に基づき該当するテーブルがイベントの提供対象テーブルに対応するか否かを判断し、イベントの提供対象に該当する場合、予め設定されたアルゴリズムによって適したイベントを設定して管理者端末及び/又はPOS端末130に送信する。例えば、1番テーブルに着席した4人の顧客が顧客端末110を利用してアクセスポイント120に接続すると、顧客情報管理部144はアクセスポイント120から送信される顧客端末情報を利用して4人の顧客に対する顧客情報をデータベース160から抽出する。この状態で、4人のうち1人が活動ポイントの高い常連であり、残り3人は一般顧客である場合、イベント管理部146は「常連の顧客指数*1+一般顧客の顧客指数*3」という演算により1番テーブルの顧客指数を算出する。顧客指数を等級化して、グレード別にそれぞれ他のイベントを提案するように構成される場合、イベント管理部146は、算出された顧客指数が属するグレードを確認し、グレードによるイベント情報を生成して、管理者端末などに送信することでマーケティング情報を提供する。例えば、顧客指数が50〜60点である場合、「ミニケーキサービス」イベントが設定された状態で、1番テーブルの顧客指数が50〜60点である場合、イベント管理部146は「1番テーブルにミニケーキをサービスする」というイベント情報を生成して管理者端末などに送信し、これを確認した店舗のマネージャ又は店員が1番テーブルにミニケーキをサービスで提供することにより顧客指数によるマーケティングソリューションが提供されてもよい。
一方、本発明によるイベント管理部146は、同一のテーブルで接続したと判断される顧客の活動情報をさらに参照してイベントの有無及びイベントの内容を設定するように構成されてもよい。例えば、初めての訪問に対する挨拶のイベントが設定されている場合、2番テーブルで接続した顧客全員が初めての訪問に該当する場合、イベント管理部146は、「2番テーブルの全員が初回訪問、挨拶にいく」というイベント情報を生成して管理者端末などに送信することで、顧客に対する個人対応マーケティングを行うことができる。
より好ましくは、本発明による顧客管理サーバ140は保存された顧客情報に基づきオンラインマーケティングを行うマーケティング管理部148をさらに含んでもよい。マーケティング管理部148は、保存された顧客情報のうちオンラインプロモーションが可能な情報(E−メールアドレス、ソーシャルネットワークサービスID、携帯電話番号など)が保存されている顧客を選択して、E−メール又はメール/マルチメッセージを利用して、プロモーション、イベント案内、クーポンの送信などのマーケティング活動を行う。マーケティング活動を行う際、マーケティング管理部148は、上述のようなリーダー選定処理によりリーダーに選択された顧客を中心に差別化したマーケティングを行うように構成されることがさらに好ましい。即ち、マーケティング管理部148は、リーダーに分類される顧客のみを対象とするイベント開催の案内、クーポン送信などのリーダー中心のマーケティング実行ができるように構成されてもよい。
一方、本発明による顧客管理サーバ140は、アクセスポイント120に最上位の管理者のアカウントに接続し、アクセスポイントの機能設定を管理し、現在の接続機器の情報などの関連情報をモニタリングすることができるアクセスポイント管理部152をさらに含んでもよい。上述のように、無線ネットワークのセキュリティ向上及び顧客でない許可されていないゲストの無線ネットワークの無断使用を防止するために周期的にテーブル別のパスワードを変更するように構成された実施形態の場合、アクセスポイント管理部152は、パスワードの変更時点が来たか否かを判断して変更時点が来るとアクセスポイント120のテーブル別のパスワードを変更し、変更内容をPOS端末130、管理者端末に送信する。また、テーブル別のパスワードの案内がテーブルに備えられる所定のディスプレイ装置により行われる場合、アクセスポイント管理部152は所定のディスプレイ装置により変更されたテーブル別のパスワードを案内する。
図2において、通信部142、顧客情報管理部144、イベント管理部146、マーケティング管理部148、データベース制御部150、アクセスポイント管理部152及びデータベース160は、物理的に一つのコンピュータ内に実装されてもよく、一部又はそれぞれが物理的に他のコンピュータに実装されてもよく、または同一の機能をする物理的に複数個存在するコンピュータが並列に存在してもよい。このように本発明は各構成部が設けられたコンピュータ又はデータベースの物理的な個数及び位置に限定されず、様々な方式により設計変更できることは本発明が属する技術分野で通常の知識を有した者にとって自明である。
アクセスポイント動作処理の例
図3は本発明の一実施形態によるアクセスポイントで行われる顧客端末識別処理及び情報取得処理を示したフローチャートであり、図5は本発明の一実施形態によるアクセスポイントで接続した顧客端末情報を取得した一例を示した図である。以下、図3及び図5を参照して本発明の一実施形態によるアクセスポイント120の動作処理について詳細に説明する。
先ず、アクセスポイント120は、サービスされる無線ネットワークに対するSSIDを送信する状態を維持する。勿論、実施形態によってSSIDの送信を遮断し、顧客が顧客端末を介して店舗内のアクセスポイント120が提供するSSIDを直接入力して選択して、パスワードを入力することでアクセスポイント120に接続してもよい。上述のように、アクセスポイント120がマルチSSIDをサポートする場合、アクセスポイント120は各テーブルに対するSSIDを送信する。
顧客が店舗に入って特定のテーブルに着席し、自分が着席したテーブルに割り当てられたテーブル別の接続パスワードを案内された後、顧客端末110を操作してアクセスポイント120に接続を要求すると、アクセスポイント120は、顧客端末から送信される接続要求を受信し(S300)、接続要求に含まれた接続パスワードの有効性を判断する(S302)。受信した接続パスワードが有効ではない場合にはアクセスポイント120は案内情報を顧客端末110に送信して接続を遮断し、接続パスワードが有効である場合にはアクセスポイント120は顧客端末110の接続を許可し、顧客端末に対する情報を取得するための処理を行う。
顧客端末110が正常に接続されると、アクセスポイント120は顧客端末の固有の識別情報を抽出すると同時に保存されたテーブル別の接続パスワードテーブルを参照して、顧客端末が接続時に利用した接続パスワードに基づき顧客端末110が属するテーブルを識別し(S304)、抽出された顧客端末の識別情報、テーブル情報及び接続時間を含む顧客端末情報を生成して顧客管理サーバ140に送信する(S306)。
図5を参照すると、現在のアクセスポイント120に接続された顧客端末110情報に対する一例が示される。接続された顧客端末110はそれぞれA、B、C、D、Eで表示されているが、これは説明の便宜のために過ぎず、実際、「00−06−97−8F−4F−86」などのMACアドレス情報のような固有の識別情報で割り当てられる。アクセスポイント120は、端末Aに対して、端末Aが接続時に利用したパスワード「1111」に基づき、端末Aの属するテーブルが1番テーブルであることを識別し、「抽出された端末Aの固有の識別情報(00−06−97−8F−XX−XX)」、「接続時間(19:00)」、「テーブル情報(1番テーブル)」を一つの顧客端末情報として生成し、顧客管理サーバ140に送信する。同様な方式により、端末Bに対する顧客端末情報は、「00−06−97−8F−XX−XY」、「19:10」、「2番テーブル」で構成され、端末Cに対する顧客端末情報は「00−06−97−8F−XX−YY」、「19:30」、「2番テーブル」で構成され、端末Dに対する顧客端末情報は「00−06−97−8F−XY−XY」、「19:45」、「1番テーブル」で構成され、端末Eに対する顧客端末情報は「00−06−97−8F−YY−YY」、「20:00」、「1番テーブル」で構成されて、顧客管理サーバ140に送信される。
一方、本発明によるアクセスポイント120は、接続を要求した顧客端末110の接続後、接続された顧客端末110のインターネット利用情報を追跡してモニタリングし(S308)、顧客端末110が接続を終了する場合、モニタリングされたインターネット利用情報を顧客管理サーバ140に送信する(S310、S312)。図5に示されたように、端末Aは接続された状態で「www.aaa.com」、「www.bbb.co.kr」というサイトを訪問したため、アクセスポイント120は端末Aが接続を終了したか否かを判断して、接続を終了した場合には端末Aに対するインターネット利用情報として「www.aaa.com、www.bbb.co.kr」を顧客管理サーバ140に送信する。他の接続端末B、C、D、Eに対しても同様な処理によりそれぞれの端末に対するインターネット利用情報を顧客管理サーバ140に送信する。
顧客管理サーバ動作処理の例
図4は本発明の一実施形態による顧客管理サーバで行われる顧客情報の取得及び管理の処理を示したフローチャートであり、図6は本発明の実施形態による管理サーバに保存される顧客情報の一例を示した図である。以下、図4及び図6を参照して本発明の一実施形態によるアクセスポイント120の動作処理について詳細に説明する。
先ず、顧客管理サーバ140は、アクセスポイントから送信される顧客端末情報を受信し、受信した顧客端末の識別情報を利用してデータベース160から対応する顧客情報を読み出す(S400)。この際、データベースに受信した顧客端末の識別情報に対応する顧客情報が存在しない場合、顧客管理サーバ140は該当する顧客端末を使用する顧客を新規顧客と判断して、新規顧客として登録する(S402、S404)。一方、実施形態の構成によって、上述のように、アクセスポイント120の接続時、顧客の携帯電話番号の入力を受けるように構成された場合、顧客管理サーバ140は受信した顧客の携帯電話番号(又はSIM(Subscriber Identification Module)カードに保存された登録者情報)と顧客端末の識別情報を全て使用して対応する顧客情報を検索する。顧客管理サーバ140は二つの情報のうち一つの情報が一致しない場合、携帯電話番号が登録されているが端末識別情報が相違する場合など、一致しない情報を変更して一致するように顧客情報を修正する。
顧客端末の識別情報に対応する顧客情報を読み出すと、顧客管理サーバ140は読み出した顧客情報のうち活動情報を分析して更新する(S406)。例えば、顧客の活動情報として訪問履歴、訪問回数、最近の訪問日を記録するように構成された場合、顧客管理サーバ140は、該当する顧客の訪問履歴に顧客端末110の接続時に該当する日付を追加し、訪問回数を1回増加させ、最近の訪問日を顧客端末110の接続時に該当する日付に変更する。即ち、図6に示された顧客Aに対して読み出した顧客Aの活動情報が「訪問回数8回」、「最近訪問日:04.15」の状態で、04月20日に顧客Aが訪問した場合、顧客管理サーバ140は、顧客Aの今回の訪問を反映して顧客Aの活動情報を「訪問回数9回」、「最近訪問日:04.20」に変更して顧客情報として保存する。
顧客端末110に対応する顧客の活動情報分析及び更新が完了すると、顧客管理サーバ140は受信したテーブル情報に基づき読み出した顧客情報のうちソーシャル情報を分析して設定及び更新する(S408)。上述のように、店舗を訪れた同行者は一つの同一のグループ(友達グループ、仲間グループなど)に分類されることができるため、このような点を利用して顧客管理サーバ140は、受信したテーブル情報に基づき同一のテーブル別の単位営業時間内に同一のテーブルで顧客端末110を利用してアクセスポイント120に接続した複数の顧客を一つのグループと見なし、グループ情報を設定/保存する。
図6に示された例において、テーブル1に1111というパスワードが割り当てられ、テーブル2に2222というパスワードが割り当てられた状態で、顧客(顧客端末)A、D、Eが1111というパスワードを利用してアクセスポイント120に接続し、顧客(顧客端末)B、Cが2222というパスワードを利用してアクセスポイント120に接続する場合、顧客管理サーバ140は、アクセスポイント120から送信された顧客端末のテーブル情報を参照して、同一のテーブルに属する顧客、即ち、1番テーブルに属する顧客A、D、Eを同一のグループ(グループA)に設定し、それぞれの顧客A、D、Eの顧客情報にグループAとして設定されたグループ情報をソーシャル情報として保存し、2番テーブルに属する顧客B、Cを一つの同一のグループ(グループB)に設定し、それぞれの顧客B、Cの顧客情報に、グループBとして設定されたグループ情報をソーシャル情報として保存する。
一方、S408段階において、顧客Aが既にソーシャル情報としてグループAというグループ情報を有する状態で、後ほどグループ情報を持たない顧客F、Gと共に店舗を訪問する場合、顧客管理サーバ140は、顧客Aのソーシャル情報を参照して、顧客F、Gを顧客Aと同一のグループAに設定し、顧客F、Gの顧客情報にグループAとして設定されたグループ情報をソーシャル情報として保存することにより、グループを拡張する。また、上述のS408段階において、顧客Aが既にソーシャル情報としてグループAというグループ情報を有しており、顧客Bが既にソーシャル情報としてグループBというグループ情報を有している状態で、後ほど顧客AとBが共に店舗を訪問して同一のテーブルでアクセスポイント120に接続した場合、顧客管理サーバ140は、顧客Aが属するグループAと顧客Bが属するグループBを一つのグループCに統合し、グループAとグループBに属する顧客全員のソーシャル情報をグループCとして再設定する。
顧客のソーシャル情報分析、設定及び更新が完了すると、顧客管理サーバ140はPOS端末130から送信される特定のテーブルの注文情報を受信し、該当するテーブルで接続したと判断される顧客の顧客情報に注文情報を保存する(S410)。注文情報は実施形態によって様々な形態で記録されてもよく、図6に示された例では店舗内で提供されるメニューに対して特定の顧客が何回注文したかに対する情報が保存されるように構成された実施形態が示されている。図6に示されたように、顧客Aは今までの全ての訪問で、「メニュー1」を1回、「メニュー2」を5回、「メニュー3」を2回、「メニュー4」を3回注文したため、顧客Aが好きなメニューは「メニュー2」であり、好きでないメニューは「メニュー1」であることが分かる。従って、実施形態によって、顧客Aが店舗を訪問したと識別された時に、顧客管理サーバ140は、顧客Aの注文情報をPOS端末130に送信してサービスを提供するための参照情報として活用する。
注文情報のマッピング(mapping)の後(注文情報はマッピングの前に発生してもよい)、顧客管理サーバ140は、同一のテーブルで接続したと判断される顧客の数と該当する顧客の活動情報(活動ポイント)に基づき顧客指数を算出する(S412)。顧客指数とは上述のように算出対象となるテーブルの顧客が有する営業的価値を数値化したものであり、顧客管理サーバ140は算出された顧客指数に基づきマーケティングソリューションを決定し、POS端末130に送信する(S414、S416、S418)。図6に示された例において、1番テーブルの場合、3人の顧客A、D、Eが訪問し、顧客Aの活動ポイントが高く、2人の顧客B、Cが訪問した2番テーブルより高い顧客指数が算出される。従って、1番テーブルに2番テーブルより良質のサービスを提供する必要があり、顧客管理サーバ140は算出された顧客指数に基づきそれぞれのテーブルに対するイベント情報を生成して、POS端末130などに送信することにより、営業的価値によるマーケティングソリューションを提供する。
顧客管理サーバ140は、POS端末130から送信される特定のテーブルに対する支払情報、支払者の情報を受信し、受信した支払者の情報に対応する顧客情報に追加して保存する(S420)。上述のように支払者として識別される顧客に対して、顧客管理サーバ140は、該当する訪問に対する活動ポイント算出の時に加重値を付与する。
顧客管理サーバ140は、アクセスポイント120から送信される特定の顧客端末110のインターネット利用情報を受信し、受信したインターネット利用情報を顧客端末110に対応する顧客情報に保存する(S422)。このようなS422段階は、上述S420段階と同時に又は別に行われてもよく、互いに関連せず、必ずしもS420段階の後に行われることに限定されない。即ち、顧客端末110の接続終了は顧客の操作によって支払前に行われる可能性があるため、アクセスポイント120のインターネット利用情報送信のイベントは、ひたすら顧客端末110の接続終了有無によって発生するか否かが決定されるため、両段階は独立して行われる。
最後に、顧客管理サーバ140は、支払が完了した後、該当するテーブルに属するそれぞれの顧客に対する活動ポイントを算出し、算出された活動ポイントを顧客情報に保存する(S424)。
一方、図6を参照して、本発明の一実施形態による顧客情報の構成について説明する。図6に示したように、一実施形態による顧客情報は「顧客フィールド」、「活動情報フィールド」、「ソーシャル情報フィールド」、「注文情報フィールド」、「インターネット利用情報フィールド」、「活動指数フィールド」を含んでもよい。「顧客フィールド」には顧客を識別することができる固有の識別子が保存され、顧客端末の固有の識別情報及び/又は顧客の携帯電話番号などがそのまま保存されてもよく、又はそれに対応して顧客管理サーバ140から与えられる顧客別の固有の識別子が保存されてもよい。「活動情報フィールド」には顧客の活動情報として訪問履歴、訪問回数、最近の訪問日などの情報が保存されてもよく、「ソーシャル情報フィールド」には該当する顧客のグループ情報、グループに属するグループ構成員の情報、グループリーダーの情報などが保存されてもよい。また、「注文情報フィールド」には該当する顧客の全体的な注文状況、最近の注文内容などの情報が保存されてもよく、「インターネット利用情報フィールド」には顧客端末110のインターネット利用内容、特定のサイトの訪問の有無及び回数、主に訪問するサイトなどの情報が保存されてもよい。「活動指数フィールド」には該当する顧客の総累積活動ポイントが保存され、活動指数フィールドに保存された活動ポイントを利用してグループのリーダーを選定したり又は変更を行ったりすることができる。一方、図示していないが、顧客がポイントカードの会員に登録する場合、入力される会員の個人情報もまたそれぞれのフィールドに構造化して保存される。
以上で説明した本発明による実施例は、多様なコンピュータ構成要素によって実行されるプログラム命令語の形態で実装され、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、プログラム命令語、データファイル、データ構造などを単独に、又は組み合わせて含んでもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されるプログラム命令語は、本発明のために特に設計及び構成されたものであってもよく、コンピュータソフトウェア分野の当業者に公知されて使用可能なものであってもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体の例としては、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク及び磁気テープのような磁気媒体、CD−ROM、DVDなどのような光記録媒体、フロプティカルディスク(floptical disk)のような磁気−光媒体(magneto−optical media)及びROM、RAM、フラッシュメモリなどのような、プログラム命令語を保存及び実行するように特に構成されたハードウェア装置が含まれる。プログラム命令語の例としては、コンパイラーによって作られるもののような機械語コードだけでなく、インタープリターなどを用いてコンピュータによって実行可能な高級言語コードも含まれる。ハードウェア装置は、本発明による処理を行うために一つ以上のソフトウェアモジュールとして動作するように構成されてもよく、その逆も同様である。
以上、本発明を具体的な構成要素などのような特定事項と限定された実施例及び図面を参照して説明したが、これは本発明のより全体的な理解を容易にするために提供されたものにすぎず、本発明は実施例によって限定されず、本発明が属する分野で通常的な知識を有した者であれば、このような記載から多様な修正及び変形が可能である。
従って、本発明の思想は前記実施例に限定されて決まってはならず、添付する特許請求範囲だけでなく、特許請求範囲と均等又は等価的に変形された全ては、本発明の思想の範疇に属するとするべきであろう。
100 テーブル
110 顧客端末
120 アクセスポイント
130 POS端末
140 顧客管理サーバ
142 通信部
144 顧客情報管理部
146 イベント管理部
148 マーケティング管理部
150 データベース制御部
152 AP管理部
160 データベース
170 ネットワーク
180 インターネット

Claims (19)

  1. 顧客管理サーバにより、
    (A)複数の顧客端末のアクセスポイント接続により送信される顧客端末の識別情報と店舗内の顧客グループの識別情報とを含むそれぞれの顧客端末情報を受信し、
    (B)受信した前記店舗内の顧客グループの識別情報に基づいて、同一の店舗内の顧客グループから接続した複数の顧客端末を同一のグループに設定し、設定された前記グループを顧客のソーシャル情報として前記グループに含まれた顧客端末に対応する顧客情報に保存すること、
    を含み、
    前記店舗内の顧客グループの識別情報は、パスワード及び前記顧客端末の接続時間の情報を含み、
    前記(B)段階は、前記パスワードが同一の複数の顧客端末を同一のグループに設定することを特徴とするアクセスポイントの接続パスワードの多重化割り当てによる顧客関係管理方法。
  2. 前記パスワードはテーブル情報であり、
    前記(B)段階は、前記テーブル情報が同一であり、前記接続時間の情報が特定のテーブルの単位営業時間に含まれる複数の顧客端末を同一のグループに設定することを特徴とする請求項に記載のアクセスポイントの接続パスワードの多重化割り当てによる顧客関係管理方法。
  3. 前記(B)段階は、前記グループに含まれた顧客端末に対応する顧客情報において、顧客のソーシャル情報として既に設定されたグループがある顧客端末が存在する場合、前記既に設定されたグループを顧客のソーシャル情報として前記グループに含まれた他の顧客端末の顧客情報内に保存することを特徴とする請求項1に記載のアクセスポイントの接続パスワードの多重化割り当てによる顧客関係管理方法。
  4. 前記(B)段階は、前記グループに含まれた顧客端末の顧客情報において、顧客のソーシャル情報として既に設定されたグループが互いに異なる複数の顧客端末が存在し、前記互いに異なる複数の既に設定されたグループを一つのグループに統合し、前記統合されたグループを顧客のソーシャル情報として利用することを特徴とする請求項に記載のアクセスポイントの接続パスワードの多重化割り当てによる顧客関係管理方法。
  5. (C)前記顧客端末の顧客情報から活動情報を抽出して更新し、前記顧客情報が存在しない場合には、新規顧客として顧客情報を生成することをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のアクセスポイントの接続パスワードの多重化割り当てによる顧客関係管理方法。
  6. (D)POS端末から送信される前記グループの注文情報を受信し、受信した前記注文情報を前記グループに含まれる前記顧客端末の前記顧客情報に保存することをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のアクセスポイントの接続パスワードの多重化割り当てによる顧客関係管理方法。
  7. (E)前記グループに含まれる前記顧客端末の前記顧客情報を利用して前記グループに対する顧客指数を算出し、
    (F)算出された前記顧客指数に基づき、前記グループに対してイベントを提供するか否かを判断し、イベント提供対象に該当する場合、前記顧客指数と前記グループに含まれる顧客端末の顧客情報とに基づき、イベント情報を生成し、POS端末に送信すること、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のアクセスポイントの接続パスワードの多重化割り当てによる顧客関係管理方法。
  8. 前記(E)段階は、前記グループに含まれる顧客端末の数及び前記顧客情報の顧客活動情報に基づき顧客指数を算出することを特徴とする請求項に記載のアクセスポイントの接続パスワードの多重化割り当てによる顧客関係管理方法。
  9. (G)POS端末から送信される前記グループの支払者の情報を受信し、前記受信した支払者の情報を、対応する前記顧客端末の前記顧客情報に保存する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のアクセスポイントの接続パスワードの多重化割り当てによる顧客関係管理方法。
  10. (H)前記グループに対する支払完了後、前記グループに含まれる前記顧客端末の前記顧客情報の顧客活動情報と、前記(G)段階で受信した前記支払者の情報とに基づき、各顧客の活動ポイントを算出し、算出した前記活動ポイントを前記顧客情報に保存することをさらに含むことを特徴とする請求項に記載のアクセスポイントの接続パスワードの多重化割り当てによる顧客関係管理方法。
  11. (I)前記グループに含まれた顧客全員の総活動ポイントに基づいて、前記グループのリーダーを選択し、前記選択されたリーダーの顧客情報にグループリーダー情報を保存することをさらに含むことを特徴とする請求項10に記載のアクセスポイントの接続パスワードの多重化割り当てによる顧客関係管理方法。
  12. (J)前記アクセスポイントから送信される特定の顧客端末のインターネット利用情報を受信し、受信した前記インターネット利用情報を前記顧客端末の前記顧客情報に保存することをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のアクセスポイントの接続パスワードの多重化割り当てによる顧客関係管理方法。
  13. アクセスポイントの接続パスワードの多重化割り当てによる顧客関係管理方法を実行する顧客管理サーバであって、
    複数の顧客端末のアクセスポイント接続により送信される顧客端末の識別情報及び店舗内の顧客グループの識別情報をそれぞれ含む顧客端末情報を受信し、受信した店舗内の顧客グループの識別情報に基づいて、同一の店舗内の顧客グループから接続した複数の顧客端末を同一のグループに設定し、設定された前記グループを顧客のソーシャル情報として前記グループに含まれた前記顧客端末に対応する顧客情報に保存する顧客情報管理部を含み、
    前記店舗内の顧客グループの識別情報は、パスワード及び前記顧客端末の接続時間の情報を含み、
    前記顧客情報管理部は、前記パスワードが同一の複数の顧客端末を同一のグループに設定することを特徴とする顧客管理サーバ。
  14. 前記グループに含まれた前記顧客端末に対応する顧客情報に、顧客のソーシャル情報として既に設定されたグループがある前記顧客端末が存在する場合、前記顧客情報管理部は、前記既に設定されたグループを前記顧客のソーシャル情報として前記グループに含まれる他の顧客端末の顧客情報に保存することを特徴とする請求項13に記載の顧客管理サーバ。
  15. 前記顧客情報管理部は、POS端末から送信される前記グループの注文情報を受信し、前記グループに含まれる前記顧客端末の前記顧客情報に保存することを特徴とする請求項13に記載の顧客管理サーバ。
  16. 前記グループに含まれる前記顧客端末の前記顧客情報を利用して前記グループに対する顧客指数を算出し、算出された前記顧客指数に基づいて、前記グループに対してイベントを提供するか否かを判断するイベント管理部をさらに含むことを特徴とする請求項13に記載の顧客管理サーバ。
  17. 前記イベント管理部は、前記顧客指数と前記グループに含まれる前記顧客端末の前記顧客情報に基づいて、イベント情報を生成し、生成された前記イベント情報をPOS端末に送信することを特徴とする請求項16に記載の顧客管理サーバ。
  18. 前記顧客情報管理部は、POS端末から送信される前記グループの支払者の情報を受信し、受信した前記支払者の情報を対応する顧客端末の顧客情報に保存することを特徴とする請求項13に記載の顧客管理サーバ。
  19. 請求項1乃至12の何れか一項に記載の方法を行うプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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