JP2021022303A - Id−pos情報生成サーバー、情報処理システム、id−pos情報生成方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】会員カードの有無や決済方法によらずにID−POS情報を生成することができるようにする。【解決手段】ID−POS情報生成サーバー4の制御部42は、POS端末3において決済が行われた場合にPOS端末3により送信されるPOS情報を取得してPOS履歴情報記憶部415に記憶させる。また、ユーザー端末1のユーザーの行動情報を取得して行動履歴情報記憶部414記憶させる。そして、制御部42は、POS履歴情報記憶部415に記憶されているPOS情報に含まれるPOS番号に対応するPOS設置位置情報及び日時情報と、行動履歴情報記憶部414に記憶されている行動情報に含まれるユーザー位置情報及び日時情報とに基づいて、POS情報に対応するユーザー識別情報を特定してPOS情報に付加してID−POS情報を生成する。【選択図】図1
Description
本発明は、ID−POS情報生成サーバー、情報処理システム、ID−POS情報生成方法及びプログラムに関する。
ID−POSと呼ばれる技術がある。ID−POS情報とは、購入者のID付きのPOS(Point Of Sale)情報であり、購入者を識別できるPOS情報である。具体的には「何が、いつ、いくつ、いくらで、誰に売れたのか」を意味するデータとなっている。
このID−POS情報を収集して、利用者の属性や購買行動を分析することにより、利用者に最適な商品やサービスを提供するための技術が知られている。
例えば、特許文献1には、顧客の購入履歴等に基づいて、店舗に来店している顧客に適合したセールス情報を提供することにより商品の購入促進を図る、店舗支援システムが開示されている。
例えば、特許文献1には、顧客の購入履歴等に基づいて、店舗に来店している顧客に適合したセールス情報を提供することにより商品の購入促進を図る、店舗支援システムが開示されている。
しかしながら、ID−POSを用いた情報処理システムにおいては、利用者を当該サービスの会員として識別するための会員カードの提示がない場合や、会員として識別可能な決済方法を用いない場合には、ID−POS情報を生成することができないという問題があった。
本発明は上記の事情を鑑みてなされたものであり、会員カードの有無や決済方法によらずにID−POS情報を生成することができるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
所定の施設に設置されたPOS端末及び前記施設内の利用者に携帯されたユーザー端末と通信可能なID−POS情報生成サーバーであって、
前記POS端末を一意に識別するためのPOS端末識別情報と、前記POS端末の設置位置を示すPOS設置位置情報と、を含むPOS設置情報を記憶するPOS設置情報記憶部と、
前記ユーザー端末を利用する利用者を一意に識別するためのユーザー識別情報と、前記利用者の属性情報と、を含む利用者情報を記憶する利用者情報記憶部と、
前記POS端末において決済が行われた場合に前記POS端末により送信される、当該POS端末のPOS端末識別情報、購入された商品又はサービスの購入情報及び日時情報を含むPOS情報を取得してPOS履歴情報記憶部に記憶させるPOS情報取得部と、
前記ユーザー端末の利用者のユーザー識別情報、前記利用者の位置を示すユーザー位置情報及び日時情報を含む行動情報を取得して行動履歴情報記憶部に記憶させる行動情報取得部と、
前記POS履歴情報記憶部に記憶されている前記POS情報に含まれるPOS端末識別情報に対応するPOS設置位置情報及び日時情報と、前記行動履歴情報記憶部に記憶されている前記行動情報に含まれるユーザー位置情報及び日時情報とに基づいて、前記POS情報に対応する前記ユーザー識別情報を特定して前記POS情報に付加してID−POS情報を生成するID−POS情報生成部と、
を備える。
所定の施設に設置されたPOS端末及び前記施設内の利用者に携帯されたユーザー端末と通信可能なID−POS情報生成サーバーであって、
前記POS端末を一意に識別するためのPOS端末識別情報と、前記POS端末の設置位置を示すPOS設置位置情報と、を含むPOS設置情報を記憶するPOS設置情報記憶部と、
前記ユーザー端末を利用する利用者を一意に識別するためのユーザー識別情報と、前記利用者の属性情報と、を含む利用者情報を記憶する利用者情報記憶部と、
前記POS端末において決済が行われた場合に前記POS端末により送信される、当該POS端末のPOS端末識別情報、購入された商品又はサービスの購入情報及び日時情報を含むPOS情報を取得してPOS履歴情報記憶部に記憶させるPOS情報取得部と、
前記ユーザー端末の利用者のユーザー識別情報、前記利用者の位置を示すユーザー位置情報及び日時情報を含む行動情報を取得して行動履歴情報記憶部に記憶させる行動情報取得部と、
前記POS履歴情報記憶部に記憶されている前記POS情報に含まれるPOS端末識別情報に対応するPOS設置位置情報及び日時情報と、前記行動履歴情報記憶部に記憶されている前記行動情報に含まれるユーザー位置情報及び日時情報とに基づいて、前記POS情報に対応する前記ユーザー識別情報を特定して前記POS情報に付加してID−POS情報を生成するID−POS情報生成部と、
を備える。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記ユーザー端末は、前記施設内に設置された所定の通信方式の無線通信アクセスポイントを介して前記ID−POS情報生成サーバーと通信可能であり、
前記ユーザー端末を利用する利用者を一意に識別するためのユーザー識別情報は、前記無線通信アクセスポイントを介した通信サービスの利用者を一意に識別するためのユーザー識別情報であり、前記利用者の属性情報は、前記無線通信アクセスポイントを介した通信サービスの利用者の属性情報である。
前記ユーザー端末は、前記施設内に設置された所定の通信方式の無線通信アクセスポイントを介して前記ID−POS情報生成サーバーと通信可能であり、
前記ユーザー端末を利用する利用者を一意に識別するためのユーザー識別情報は、前記無線通信アクセスポイントを介した通信サービスの利用者を一意に識別するためのユーザー識別情報であり、前記利用者の属性情報は、前記無線通信アクセスポイントを介した通信サービスの利用者の属性情報である。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記ユーザー識別情報は、前記ユーザー端末に搭載されたアプリケーションプログラムの利用者を一意に識別するためのユーザー識別情報であり、前記利用者の属性情報は、前記アプリケーションプログラムの利用者の属性情報である。
前記ユーザー識別情報は、前記ユーザー端末に搭載されたアプリケーションプログラムの利用者を一意に識別するためのユーザー識別情報であり、前記利用者の属性情報は、前記アプリケーションプログラムの利用者の属性情報である。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の発明において、
前記POS設置位置情報は、前記POS端末のそれぞれに対して予め設定されたジオフェンスを特定するためのジオフェンス情報を含み、
前記ユーザー位置情報は、前記POS端末のジオフェンスにおいて前記POS端末又はその近傍に設置された発信機から送信され、前記ユーザー端末において受信された前記POS端末のジオフェンス情報を含む。
前記POS設置位置情報は、前記POS端末のそれぞれに対して予め設定されたジオフェンスを特定するためのジオフェンス情報を含み、
前記ユーザー位置情報は、前記POS端末のジオフェンスにおいて前記POS端末又はその近傍に設置された発信機から送信され、前記ユーザー端末において受信された前記POS端末のジオフェンス情報を含む。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の発明において、
前記POS設置位置情報は、前記POS端末の設置場所の緯度、経度、及び高さの情報を含み、
前記ユーザー位置情報は、前記ユーザー端末の利用者の位置の緯度、経度及び高さを特定可能な情報を含む。
前記POS設置位置情報は、前記POS端末の設置場所の緯度、経度、及び高さの情報を含み、
前記ユーザー位置情報は、前記ユーザー端末の利用者の位置の緯度、経度及び高さを特定可能な情報を含む。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の発明において、
前記施設内に設置された無線通信アクセスポイントの識別情報とその無線アクセスポイントの設置場所の緯度、経度、及び高さの情報を対応付けて記憶するアクセスポイント設置情報記憶部を備え、
前記ユーザー位置情報は、前記行動情報を前記ID−POS情報生成サーバーに送信する際に用いた無線アクセスポイントの識別情報を含み、
前記ID−POS情報生成部は、前記アクセスポイント設置情報記憶部において前記ユーザー位置情報に含まれる無線アクセスポイントの識別情報に対応付けて記憶されている高さの情報に基づいて、前記ユーザー端末の高さを特定する。
前記施設内に設置された無線通信アクセスポイントの識別情報とその無線アクセスポイントの設置場所の緯度、経度、及び高さの情報を対応付けて記憶するアクセスポイント設置情報記憶部を備え、
前記ユーザー位置情報は、前記行動情報を前記ID−POS情報生成サーバーに送信する際に用いた無線アクセスポイントの識別情報を含み、
前記ID−POS情報生成部は、前記アクセスポイント設置情報記憶部において前記ユーザー位置情報に含まれる無線アクセスポイントの識別情報に対応付けて記憶されている高さの情報に基づいて、前記ユーザー端末の高さを特定する。
請求項7に記載の発明の情報処理システムは、
請求項1〜6のいずれか一項に記載のID−POS情報生成サーバーと、前記所定の施設に設置されたPOS端末と、前記施設内の利用者に携帯されたユーザー端末と、を備える。
請求項1〜6のいずれか一項に記載のID−POS情報生成サーバーと、前記所定の施設に設置されたPOS端末と、前記施設内の利用者に携帯されたユーザー端末と、を備える。
請求項8記載の発明のID−POS情報生成方法は、
所定の施設に設置されたPOS端末及び前記施設内の利用者に携帯されたユーザー端末と通信可能であり、
前記POS端末を一意に識別するためのPOS端末識別情報と、前記POS端末の設置位置を示すPOS設置位置情報と、を含むPOS設置情報を記憶するPOS設置情報記憶部と、
前記ユーザー端末を利用する利用者を一意に識別するためのユーザー識別情報と、前記利用者の属性情報と、を含む利用者情報を記憶する利用者情報記憶部と、
を備えるID−POS情報生成サーバーにおけるID−POS情報生成方法であって、
前記POS端末において決済が行われた場合に前記POS端末により送信される、当該POS端末のPOS端末識別情報、購入された商品又はサービスの購入情報及び日時情報を含むPOS情報を取得してPOS履歴情報記憶部に記憶させる工程と、
前記ユーザー端末の利用者のユーザー識別情報、前記利用者の位置を示すユーザー位置情報及び日時情報を含む行動情報を取得して行動履歴情報記憶部に記憶させる工程と、
前記POS履歴情報記憶部に記憶されている前記POS情報に含まれるPOS端末識別情報に対応するPOS設置位置情報及び日時情報と、前記行動履歴情報記憶部に記憶されている前記行動情報に含まれるユーザー位置情報及び日時情報とに基づいて、前記POS情報に対応する前記ユーザー識別情報を特定して前記POS情報に付加してID−POS情報を生成する工程と、
を含む。
所定の施設に設置されたPOS端末及び前記施設内の利用者に携帯されたユーザー端末と通信可能であり、
前記POS端末を一意に識別するためのPOS端末識別情報と、前記POS端末の設置位置を示すPOS設置位置情報と、を含むPOS設置情報を記憶するPOS設置情報記憶部と、
前記ユーザー端末を利用する利用者を一意に識別するためのユーザー識別情報と、前記利用者の属性情報と、を含む利用者情報を記憶する利用者情報記憶部と、
を備えるID−POS情報生成サーバーにおけるID−POS情報生成方法であって、
前記POS端末において決済が行われた場合に前記POS端末により送信される、当該POS端末のPOS端末識別情報、購入された商品又はサービスの購入情報及び日時情報を含むPOS情報を取得してPOS履歴情報記憶部に記憶させる工程と、
前記ユーザー端末の利用者のユーザー識別情報、前記利用者の位置を示すユーザー位置情報及び日時情報を含む行動情報を取得して行動履歴情報記憶部に記憶させる工程と、
前記POS履歴情報記憶部に記憶されている前記POS情報に含まれるPOS端末識別情報に対応するPOS設置位置情報及び日時情報と、前記行動履歴情報記憶部に記憶されている前記行動情報に含まれるユーザー位置情報及び日時情報とに基づいて、前記POS情報に対応する前記ユーザー識別情報を特定して前記POS情報に付加してID−POS情報を生成する工程と、
を含む。
請求項9記載の発明のプログラムは、
コンピューターを、
所定の施設に設置されたPOS端末及び前記施設内の利用者に携帯されたユーザー端末と通信可能であり、
前記POS端末を一意に識別するためのPOS端末識別情報と、前記POS端末の設置位置を示すPOS設置位置情報と、を含むPOS設置情報を記憶するPOS設置情報記憶部と、
前記ユーザー端末を利用する利用者を一意に識別するためのユーザー識別情報と、前記利用者の属性情報と、を含む利用者情報を記憶する利用者情報記憶部と、
を備えるID−POS情報生成サーバーとして機能させるためのプログラムであって、
前記コンピューターを、
前記POS端末において決済が行われた場合に前記POS端末により送信される、当該POS端末のPOS端末識別情報、購入された商品又はサービスの購入情報及び日時情報を含むPOS情報を取得してPOS履歴情報記憶部に記憶させるPOS情報取得部、
前記ユーザー端末の利用者のユーザー識別情報、前記利用者の位置を示すユーザー位置情報及び日時情報を含む行動情報を取得して行動履歴情報記憶部に記憶させる行動情報取得部、
前記POS履歴情報記憶部に記憶されている前記POS情報に含まれるPOS端末識別情報に対応するPOS設置位置情報及び日時情報と、前記行動履歴情報記憶部に記憶されている前記行動情報に含まれるユーザー位置情報及び日時情報とに基づいて、前記POS情報に対応する前記ユーザー識別情報を特定して前記POS情報に付加してID−POS情報を生成するID−POS情報生成部、
として機能させる。
コンピューターを、
所定の施設に設置されたPOS端末及び前記施設内の利用者に携帯されたユーザー端末と通信可能であり、
前記POS端末を一意に識別するためのPOS端末識別情報と、前記POS端末の設置位置を示すPOS設置位置情報と、を含むPOS設置情報を記憶するPOS設置情報記憶部と、
前記ユーザー端末を利用する利用者を一意に識別するためのユーザー識別情報と、前記利用者の属性情報と、を含む利用者情報を記憶する利用者情報記憶部と、
を備えるID−POS情報生成サーバーとして機能させるためのプログラムであって、
前記コンピューターを、
前記POS端末において決済が行われた場合に前記POS端末により送信される、当該POS端末のPOS端末識別情報、購入された商品又はサービスの購入情報及び日時情報を含むPOS情報を取得してPOS履歴情報記憶部に記憶させるPOS情報取得部、
前記ユーザー端末の利用者のユーザー識別情報、前記利用者の位置を示すユーザー位置情報及び日時情報を含む行動情報を取得して行動履歴情報記憶部に記憶させる行動情報取得部、
前記POS履歴情報記憶部に記憶されている前記POS情報に含まれるPOS端末識別情報に対応するPOS設置位置情報及び日時情報と、前記行動履歴情報記憶部に記憶されている前記行動情報に含まれるユーザー位置情報及び日時情報とに基づいて、前記POS情報に対応する前記ユーザー識別情報を特定して前記POS情報に付加してID−POS情報を生成するID−POS情報生成部、
として機能させる。
本発明によれば、会員カードの有無や決済方法によらずにID−POS情報を生成することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
(情報処理システム100の構成)
まず、本発明の実施形態の構成を説明する。
図1に、本実施形態における情報処理システム100の全体構成例を示す。
図1に示すように、情報処理システム100は、店舗などの施設Fを訪れた利用者に携帯されたユーザー端末1と、施設Fに設置されたWi−Fiアクセスポイント2と、施設Fに設置されたPOS端末3と、ID−POS情報生成サーバー4と、認証サーバー5と、を備えて構成される。ユーザー端末1は、Wi−Fiアクセスポイント2等を介してインターネットNに接続し、ID−POS情報生成サーバー4と通信を行うことが可能である。また、POS端末3は、有線又は無線により図示しないルーター等を介してインターネットNに接続し、ID−POS情報生成サーバー4と通信を行うことが可能である。
ユーザー端末1、Wi−Fiアクセスポイント2、POS端末3の台数は、特に限定されない。
まず、本発明の実施形態の構成を説明する。
図1に、本実施形態における情報処理システム100の全体構成例を示す。
図1に示すように、情報処理システム100は、店舗などの施設Fを訪れた利用者に携帯されたユーザー端末1と、施設Fに設置されたWi−Fiアクセスポイント2と、施設Fに設置されたPOS端末3と、ID−POS情報生成サーバー4と、認証サーバー5と、を備えて構成される。ユーザー端末1は、Wi−Fiアクセスポイント2等を介してインターネットNに接続し、ID−POS情報生成サーバー4と通信を行うことが可能である。また、POS端末3は、有線又は無線により図示しないルーター等を介してインターネットNに接続し、ID−POS情報生成サーバー4と通信を行うことが可能である。
ユーザー端末1、Wi−Fiアクセスポイント2、POS端末3の台数は、特に限定されない。
ユーザー端末1は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、PC等の情報処理端末である。
図2は、ユーザー端末1の機能的構成を示すブロック図である。
図2に示すように、ユーザー端末1は、記憶部11、UI部12、制御部13、通信部14、ビーコン受信部15を備えて構成されており、各部はバス16を介して接続されている。
図2は、ユーザー端末1の機能的構成を示すブロック図である。
図2に示すように、ユーザー端末1は、記憶部11、UI部12、制御部13、通信部14、ビーコン受信部15を備えて構成されており、各部はバス16を介して接続されている。
記憶部11は、半導体メモリーやHDD(Hard Disk Drive)等により構成され、ユーザー端末1のオペレーティングシステム、制御部13が各種処理を実行するためのプログラム、これらのプログラムの実行に必要なパラメーター、ファイル等を記憶している。
本実施形態において、記憶部11には、ID−POS情報生成サーバー4が提供するID−POS情報生成サービスを利用するためのアプリケーションプログラム111(以下、アプリ111と称する)が記憶されている。
また、記憶部11には、Wi−Fiアクセスポイント2を利用した通信サービスの会員登録された利用者であることを示すユーザーID(U−ID)、パスワード等が記憶されている。
本実施形態において、記憶部11には、ID−POS情報生成サーバー4が提供するID−POS情報生成サービスを利用するためのアプリケーションプログラム111(以下、アプリ111と称する)が記憶されている。
また、記憶部11には、Wi−Fiアクセスポイント2を利用した通信サービスの会員登録された利用者であることを示すユーザーID(U−ID)、パスワード等が記憶されている。
UI(User Interface)部12は、LCD(Liquid Crystal Display)等により構成される表示部と、表示部の表面を覆うように透明電極を格子状に配置したタッチパネル等を有し、手指やタッチペン等で押下された位置を検出し、その位置情報を操作情報として制御部13に出力する。
制御部13は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)等により構成され、ユーザー端末1の各部の動作を統括的に制御する。また、制御部13は、記憶部11に記憶されているアプリ111を読み出してRAMに展開し、当該プログラムに従って、後述する行動履歴情報登録処理のユーザー端末1側処理を実行し、ユーザー端末1の利用者の位置を算出する位置情報算出部131、行動情報を作成してID-POS情報生成サーバー4に送信する行動情報作成送信部132としての機能を実現する。
通信部14は、NIC(Network Interface Card)、無線LANアダプター等を備えて構成され、インターネットNを介して接続された外部機器との間でデータの送受信を行う。
Wi−Fiアクセスポイント2は、図示しないルーターを介してユーザー端末1等の端末装置をインターネットNに接続する。Wi−Fiアクセスポイント2は、会員登録された利用者が利用可能な通信サービスのアクセスポイントである。Wi−Fiアクセスポイント2のそれぞれには、各Wi−Fiアクセスポイント2を一意に識別するための識別情報としてWi−Fi番号が付与されている。
POS端末3は、商品又はサービスが購入された際にPOS情報(図7参照)を登録する端末である。
POS端末3のそれぞれには、各POS端末3を一意に識別するためのPOS端末識別情報としてPOS番号が付与されている。また、POS端末3のそれぞれには、ジオフェンスが設定されている。各ジオフェンスには、固有の識別情報であるジオフェンス番号が付与されている。各POS端末3又はその近傍にはビーコン発信機が設けられており、POS端末3のジオフェンス内に入ったユーザー端末1にそのPOS端末3のジオフェンス番号を送信する。
POS端末3のそれぞれには、各POS端末3を一意に識別するためのPOS端末識別情報としてPOS番号が付与されている。また、POS端末3のそれぞれには、ジオフェンスが設定されている。各ジオフェンスには、固有の識別情報であるジオフェンス番号が付与されている。各POS端末3又はその近傍にはビーコン発信機が設けられており、POS端末3のジオフェンス内に入ったユーザー端末1にそのPOS端末3のジオフェンス番号を送信する。
ID−POS情報生成サーバー4は、ID−POS情報を生成するサーバー装置である。ID−POS情報生成サーバー4は、図1に示すように、記憶部41、制御部42、通信部43等を備えて構成され、各部はバス44を介して接続されている。
記憶部41は、HDD(Hard Disk Drive)や半導体メモリー等により構成され、ID−POS情報生成サーバー4のオペレーティングシステム、制御部41が各種処理を実行するためのプログラム、当該プログラムの実行に必要なパラメーター、ファイル等を記憶している。
本実施形態において、記憶部41には、POS設置情報記憶部411、Wi−Fi設置情報記憶部412、利用者情報記憶部413、行動履歴情報記憶部414、POS履歴情報記憶部415、ID−POS情報記憶部416が設けられている。
本実施形態において、記憶部41には、POS設置情報記憶部411、Wi−Fi設置情報記憶部412、利用者情報記憶部413、行動履歴情報記憶部414、POS履歴情報記憶部415、ID−POS情報記憶部416が設けられている。
POS設置情報記憶部411は、施設Fに設置された各POS端末3の設置情報(POS設置情報)を記憶する。POS設置情報は、図3に示すように、POS番号、契約者情報(POS端末3の設置契約をしている法人(施設)の法人ID、法人名、事業所ID、事業所名等)、POS設置位置情報(POS端末3の設置場所(緯度、経度、高さ)、ジオフェンス情報)等により構成される情報である。
Wi−Fi設置情報記憶部412は、施設Fに設置された各Wi−Fiアクセスポイント2の設置情報(Wi−Fi設置情報)を記憶する。Wi−Fi設置情報は、図4に示すように、Wi−Fi番号、契約者情報(Wi−Fiアクセスポイント2の設置契約をしている法人(施設)の法人ID、法人名、事業所ID、事業所名等)、Wi−Fiアクセスポイント2の設置場所(緯度、経度、高さ)等により構成される情報である。
利用者情報記憶部413は、Wi−Fiアクセスポイント2を用いた会員制の通信サービスの利用者情報(Wi−Fi利用者情報)を記憶する。Wi−Fi利用者情報は、図5に示すように、U−ID、利用者属性情報等により構成される情報である。U−IDは、上記の通信サービスの利用者を一意に識別可能な情報である。利用者属性情報は、上記通信サービスの利用者(法人又は個人)の名前、住所、電話番号等である。
行動履歴情報記憶部414は、ユーザー端末1の利用者の施設F内における行動情報の履歴を記憶する。行動情報は、図6に示すように、日時、U−ID、ユーザー位置情報(Wi−Fi番号、ユーザー位置(緯度、経度)、ジオフェンス情報)等により構成された情報である。日時は、例えば、ユーザー端末1による当該行動情報の送信日時である。または、ユーザー端末1がジオフェンス情報(ジオフェンス情報がない場合はユーザー位置)を取得した日時としてもよい。U−IDは、Wi−Fiアクセスポイント2を利用した通信サービスにおいてユーザー端末1の利用者を識別するための(ユーザー端末1の利用者に割り当てられた)識別情報である。Wi−Fi番号は、行動情報の送信時に用いられたWi−Fiアクセスポイント2の番号である。ユーザー位置(緯度、経度)は、行動情報の作成時にユーザー端末1の位置情報算出部131により算出された位置情報である。位置情報算出部131は、例えば、Wi−Fiアクセスポイント2からの電波の受信強度等に基づいてユーザー端末1の位置情報を算出する。ユーザー位置としてGPSにより検出された位置情報を利用してもよい。ジオフェンス情報は、行動情報の作成時にPOS端末3又はその近傍に備えられたビーコン発信機から送信され、ユーザー端末1が受信したジオフェンス番号等である。すなわち、ジオフェンス情報は、行動情報に含まれる日時にユーザー端末1の利用者がジオフェンス情報に対応するPOS端末3のジオフェンスに存在していたことを示す情報である。
POS履歴情報記憶部415は、商品又はサービスが購入された際に生成されるPOS情報の履歴を記憶する。POS情報は、図7に示すように、日時、POS番号、購入情報等により構成されている。日時は、購入された商品又はサービスの決済日時である。または、POS端末3による当該POS情報の送信日時としてもよい。POS番号は、当該POS端末3を識別するための情報である。購入情報は、購入された商品又はサービスの商品コード(商品名)、金額、個数等を含む情報である。
ID−POS情報記憶部416は、POS履歴情報記憶部415に記憶されたPOS情報と行動履歴情報記憶部414に記憶された行動情報に基づいて生成されたID−POS情報(図8参照)を記憶する。
制御部42は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)等により構成され、ID−POS情報生成サーバー4の各部の動作を統括的に制御する。また、制御部42は、記憶部41に記憶されているプログラムを読み出してRAMに展開し、当該プログラムに従って、後述する行動履歴情報登録処理のID−POS情報生成サーバー4側の処理を実行し、行動情報取得部421としての機能を実現したり、POS履歴情報登録処理のID−POS情報生成サーバー4側の処理を実行し、POS情報取得部422としての機能を実現したり、ID−POS情報生成処理を実行し、ID−POS情報生成部423としての機能を実現したりする。
ここで、行動情報取得部421は、ユーザー端末1から送信される行動情報を取得して行動履歴情報記憶部414に記憶させる。POS情報取得部422は、POS端末3から送信されるPOS情報を取得してPOS履歴情報記憶部415に記憶させる。ID−POS情報生成部423は、POS履歴情報記憶部415に記憶されているPOS情報に含まれるPOS番号に対応するPOS設置位置情報及び日時情報と、行動履歴情報記憶部414に記憶されている行動情報に含まれるユーザー位置情報及び日時情報とに基づいて、POS情報に対応するU−IDを特定してPOS情報に付加してID−POS情報を生成する。
ここで、行動情報取得部421は、ユーザー端末1から送信される行動情報を取得して行動履歴情報記憶部414に記憶させる。POS情報取得部422は、POS端末3から送信されるPOS情報を取得してPOS履歴情報記憶部415に記憶させる。ID−POS情報生成部423は、POS履歴情報記憶部415に記憶されているPOS情報に含まれるPOS番号に対応するPOS設置位置情報及び日時情報と、行動履歴情報記憶部414に記憶されている行動情報に含まれるユーザー位置情報及び日時情報とに基づいて、POS情報に対応するU−IDを特定してPOS情報に付加してID−POS情報を生成する。
通信部43は、NIC(Network Interface Card)等を備えて構成され、インターネットNを介して接続された外部機器との間でデータの送受信を行う。
認証サーバー5は、Wi−Fiアクセスポイント2を介してインターネットNに接続しようとする利用者の認証を行う装置である。
(情報処理システム100の動作)
次に、情報処理システム100の動作について説明する。
ユーザー端末1の制御部13は、いずれかのWi−Fiアクセスポイント2の通信可能エリアに入ると、Wi−Fiアクセスポイント2を用いた通信サービスの会員登録された利用者であることを示すU−ID及びパスワードをWi−Fiアクセスポイント2に送信して認証要求を行う。Wi−Fiアクセスポイント2は、ユーザー端末1から受信したU−ID及びパスワードを認証サーバー5に転送し、認証サーバー5にて認証が許可されると、ユーザー端末1をインターネットNに接続する。認証サーバー5としては、例えば、RADIUS(Remote Authentication Dial In User Service)サーバーを用いることができ、認証方式としては、例えば、EAP−TTLS認証を用いることができる。
次に、情報処理システム100の動作について説明する。
ユーザー端末1の制御部13は、いずれかのWi−Fiアクセスポイント2の通信可能エリアに入ると、Wi−Fiアクセスポイント2を用いた通信サービスの会員登録された利用者であることを示すU−ID及びパスワードをWi−Fiアクセスポイント2に送信して認証要求を行う。Wi−Fiアクセスポイント2は、ユーザー端末1から受信したU−ID及びパスワードを認証サーバー5に転送し、認証サーバー5にて認証が許可されると、ユーザー端末1をインターネットNに接続する。認証サーバー5としては、例えば、RADIUS(Remote Authentication Dial In User Service)サーバーを用いることができ、認証方式としては、例えば、EAP−TTLS認証を用いることができる。
ユーザー端末1の利用者がWi−Fiアクセスポイント2の利用者として認証されると、ユーザー端末1とID−POS情報生成サーバー4との間で行動履歴情報登録処理が実行される。
図9は、ユーザー端末1とID−POS情報生成サーバー4との間で実行される行動履歴情報登録処理を示すラダーチャートである。行動履歴情報登録処理のユーザー端末1側の処理は、ユーザー端末1の制御部13とアプリ111の協働により実行される。また、行動履歴情報登録処理のID−POS情報生成サーバー4側の処理は、制御部42と記憶部41に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
以下、行動履歴情報登録処理について説明する。
まず、ユーザー端末1の制御部13は、所定時間(例えば、N秒、N>0)が経過したか否かを判断し、所定時間が経過したと判断した場合(ステップS1;YES)、ユーザー端末1の利用者の行動情報を作成する(ステップS2)。
ステップS2において、ユーザー端末1の制御部13は、図6を用いて説明した行動情報を作成する。U−IDとしては、Wi−Fiアクセスポイント2を用いた通信サービスでの認証に用いられたU−IDが用いられる。
なお、ジオフェンス情報は、いずれかのPOS端末3のジオフェンスにユーザー端末1(すなわち、利用者)が位置している場合に受信される情報であり、前回の行動情報を作成した後、新たにジオフェンス情報が受信されていない場合(利用者がいずれのPOS端末のジオフェンスにも位置していないか、またはうまく受信できなかった場合)は、空欄となる。
まず、ユーザー端末1の制御部13は、所定時間(例えば、N秒、N>0)が経過したか否かを判断し、所定時間が経過したと判断した場合(ステップS1;YES)、ユーザー端末1の利用者の行動情報を作成する(ステップS2)。
ステップS2において、ユーザー端末1の制御部13は、図6を用いて説明した行動情報を作成する。U−IDとしては、Wi−Fiアクセスポイント2を用いた通信サービスでの認証に用いられたU−IDが用いられる。
なお、ジオフェンス情報は、いずれかのPOS端末3のジオフェンスにユーザー端末1(すなわち、利用者)が位置している場合に受信される情報であり、前回の行動情報を作成した後、新たにジオフェンス情報が受信されていない場合(利用者がいずれのPOS端末のジオフェンスにも位置していないか、またはうまく受信できなかった場合)は、空欄となる。
次いで、制御部13は、生成した行動情報を通信部14によりWi−Fiアクセスポイント2を介してID−POS情報生成サーバー4に送信し(ステップS3)、ステップS6に移行する。
ID−POS情報生成サーバー4において、ユーザー端末1から送信された行動情報が通信部43により受信されると(ステップS4)、制御部42は、受信した行動情報を取得して行動履歴情報記憶部414に登録する(ステップS5)。
ステップS6において、制御部13は、現在接続されているWi−Fiアクセスポイント2との接続が終了したか否かを判断する(ステップS6)。ここで、利用者が移動する等してユーザー端末1が現在接続されているWi−Fiアクセスポイント2のエリア外となると、ユーザー端末1とWi−Fiアクセスポイント2との接続は終了する。
現在接続されているWi−Fiアクセスポイント2との接続が終了していないと判断した場合(ステップS6;NO)、制御部13は、ステップS1に戻る。現在接続されているWi−Fiアクセスポイント2との接続が終了したと判断した場合(ステップS6;YES)、制御部13は、行動履歴情報登録処理終了する。
現在接続されているWi−Fiアクセスポイント2との接続が終了していないと判断した場合(ステップS6;NO)、制御部13は、ステップS1に戻る。現在接続されているWi−Fiアクセスポイント2との接続が終了したと判断した場合(ステップS6;YES)、制御部13は、行動履歴情報登録処理終了する。
次に、POS端末3とID−POS情報生成サーバー4との間で実行されるPOS履歴情報登録処理について説明する。
図10は、POS履歴情報登録処理の流れを示すラダーチャートである。POS履歴情報登録処理のPOS端末3側の処理は、POS端末3の制御部とプログラムとの協働により実行される。POS履歴情報登録処理のID−POS情報生成サーバー4側の処理は、制御部42と記憶部41に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
図10は、POS履歴情報登録処理の流れを示すラダーチャートである。POS履歴情報登録処理のPOS端末3側の処理は、POS端末3の制御部とプログラムとの協働により実行される。POS履歴情報登録処理のID−POS情報生成サーバー4側の処理は、制御部42と記憶部41に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
POS端末3は、商品又はサービスの購入情報の登録が行われ(ステップS11)、登録された商品又はサービスについての決済が行われると(ステップS12;YES)、POS情報を作成する(ステップS13)。
ステップS3において、POS端末3は、図7を用いて説明したPOS情報を作成する。
ステップS3において、POS端末3は、図7を用いて説明したPOS情報を作成する。
次いで、POS端末3は、生成したPOS情報をID−POS情報生成サーバー4に送信し(ステップS14)、ステップS17に移行する。
ID−POS情報生成サーバー4において、POS端末3から送信された行動情報が通信部43により受信されると(ステップS15)、制御部42は、受信したPOS情報を取得してPOS履歴情報記憶部415に登録する(ステップS16)。
ステップS17において、POS端末3は、購入情報の登録を終了する指示が入力されたか否かを判断する(ステップS17)。購入情報の登録を終了する指示が入力されていないと判断した場合(ステップS17;NO)、POS端末3は、ステップS11に戻る。購入情報の登録を終了する指示が入力されたと判断した場合(ステップS17;YES)、POS端末3は、POS履歴情報登録処理を終了する。
次に、ID−POS情報生成サーバー4において実行されるID−POS情報生成処理について説明する。
図11は、ID−POS情報生成処理の流れを示すフローチャートである。ID−POS情報生成処理は、例えば、ID−POS情報生成サーバー4の電源がONとなった場合に、制御部42と記憶部41に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
図11は、ID−POS情報生成処理の流れを示すフローチャートである。ID−POS情報生成処理は、例えば、ID−POS情報生成サーバー4の電源がONとなった場合に、制御部42と記憶部41に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
まず、制御部42は、所定時間(例えば、1日等)が経過したか否かを判断する(ステップS21)。所定時間が経過したと判断した場合(ステップS21;YES)、制御部42は、ID−POS情報を生成する(ステップS22)。
具体的には、行動履歴情報記憶部414に記憶されている行動情報、POS履歴情報記憶部415に記憶されているPOS情報、POS設置情報記憶部411に記憶されているPOS設置情報、Wi−Fi設置情報記憶部412に記憶されているWi−Fi設置情報等に基づいて、ID−POS情報を生成する。
具体的には、行動履歴情報記憶部414に記憶されている行動情報、POS履歴情報記憶部415に記憶されているPOS情報、POS設置情報記憶部411に記憶されているPOS設置情報、Wi−Fi設置情報記憶部412に記憶されているWi−Fi設置情報等に基づいて、ID−POS情報を生成する。
ここで、POS情報に対応する購入を行った利用者は、そのPOS情報の作成送信時に、POS情報に含まれるPOS番号に対応するPOS端末3の設置位置近傍(ジオフェンス内)に位置していた筈である。そこで、制御部42は、POS履歴情報記憶部415に記憶されているPOS情報に含まれる日時及びPOS番号に対応するPOS端末3のPOS設置位置情報と、行動履歴情報記憶部414に記憶されている行動情報に含まれる日時及びユーザー位置情報とに基づいて、各POS情報に対応する利用者のU−IDを特定する。例えば、図12に示すように、POS情報に含まれる日時及びPOS番号に対応するジオフェンス情報と、行動情報に含まれる日時及びジオフェンス情報を統合キーとして、両者が一致(略一致)する行動情報とPOS情報を対応付けて、行動情報のU−IDをそのPOS情報に対応する利用者のU−IDとして特定する。
なお、ジオフェンス情報を発信する機器の不具合や電波障害などでジオフェンス情報が正しく受信されなかった場合や、ジオフェンス情報が設定されていない場合には、POS設置位置情報としてPOS番号に対応するPOS端末3の設置場所(緯度、経度、高さ)を用い、ユーザー位置情報としてユーザー位置(緯度、経度)及びWi−Fi番号を用いて、各POS情報に対応する利用者のU−IDを特定してもよい。例えば、行動情報に含まれるWi−Fi番号に対応するWi−Fiアクセスポイント2の高さ情報をWi−Fi設置情報記憶部412から取得し、取得した高さをユーザー位置の高さとして特定してもよい。
ID−POS情報の生成が終了すると、制御部42は、生成されたID−POS情報をID−POS情報記憶部416に登録する(ステップS23)。そして、ステップS21に戻り、ステップS21〜S23を繰り返し実行する。
このように、情報処理システム100によれば、日時情報と位置情報によってPOS情報に対応する利用者のU−IDを特定することができるため、会員カードの有無や決済方法によらずにID−POS情報を生成することが可能となる。
生成したID−POS情報によれば、U−IDによりPOS情報に対応する利用者を特定することができるため、ID−POS情報記憶部416に登録されたID−POS情報を利用して、例えば、利用者に適した広告を配信したり、利用者の購入情報を家計簿に反映させたり、また、利用者が法人である場合は、法人の経費精算システムと連動させた経費申請の自動化を行ったりすることが可能となる。
以下、上記実施形態の情報処理システム100の変形例について説明する。
(変形例1)
上記実施形態では、POS端末3又はその近傍に備えられたビーコン発信機が発信する、POS端末3に固有に割り当てられたジオフェンス番号をジオフェンス情報とした例について説明したが、ジオフェンス情報は、これに限定されず、例えば、POS端末3又はその近傍に備えられたビーコン発信機に一意に割り当てられたビーコン情報(ID情報)を用いてもよい。この場合、POS設置情報記憶部411の各POS端末3のPOS設置情報のジオフェンス情報として、その端末又はその近傍に備えられたビーコン発信機のビーコン情報を登録しておく。そして、行動履歴情報登録処理では、ユーザー端末1は、受信したビーコン情報をジオフェンス情報として行動情報を生成してID−POS情報生成サーバー4に送信する。または、アプリ111が既存のBeacon連携機能(例えば、iBeacon(登録商標)等)を有する場合は、Beacon連携機能に従って、行動情報を作成してID−POS情報生成サーバー4に送信することとしてもよい。例えば、図9に示すように所定時間ごとではなく、ユーザー端末1がビーコン情報を受信した際に、受信したビーコン情報、U−ID、日時等を行動情報としてID−POS情報生成サーバー4に送信することとしてもよい。
(変形例1)
上記実施形態では、POS端末3又はその近傍に備えられたビーコン発信機が発信する、POS端末3に固有に割り当てられたジオフェンス番号をジオフェンス情報とした例について説明したが、ジオフェンス情報は、これに限定されず、例えば、POS端末3又はその近傍に備えられたビーコン発信機に一意に割り当てられたビーコン情報(ID情報)を用いてもよい。この場合、POS設置情報記憶部411の各POS端末3のPOS設置情報のジオフェンス情報として、その端末又はその近傍に備えられたビーコン発信機のビーコン情報を登録しておく。そして、行動履歴情報登録処理では、ユーザー端末1は、受信したビーコン情報をジオフェンス情報として行動情報を生成してID−POS情報生成サーバー4に送信する。または、アプリ111が既存のBeacon連携機能(例えば、iBeacon(登録商標)等)を有する場合は、Beacon連携機能に従って、行動情報を作成してID−POS情報生成サーバー4に送信することとしてもよい。例えば、図9に示すように所定時間ごとではなく、ユーザー端末1がビーコン情報を受信した際に、受信したビーコン情報、U−ID、日時等を行動情報としてID−POS情報生成サーバー4に送信することとしてもよい。
(変形例2)
上記実施形態では、POS端末3又はその近傍に備えられたビーコン発信機が発信する、POS端末3に固有に割り当てられたジオフェンス番号をジオフェンス情報とした例について説明したが、ジオフェンス情報は、これに限定されない。例えば、各POS端末3のジオフェンスにおける、所定のWi−Fiアクセスポイント2からの電波強度、及び施設F内に設けられた一又は複数の固定器(ビーコンや音の発信機等)からの電波強度又は信号到来時間等を各POS端末3のジオフェンス情報としてもよい。この場合、例えば、POS設置情報記憶部411の各POS端末3のPOS設置情報に含めるジオフェンス情報として、その端末のジオフェンスにおける、所定のWi−Fiアクセスポイント2からの電波強度、及び施設F内に設けられた一又は複数の固定器(ビーコンや音の発信機等)からの電波強度又は信号到来時間等を登録しておく。そして、行動履歴情報登録処理では、ユーザー端末1は、所定時間ごとに所定のWi−Fiアクセスポイント2からの電波強度、及び施設F内に設けられた一又は複数の固定器(ビーコンや音の発信機等)からの電波強度又は信号到来時間等を計測し、これをジオフェンス情報として行動情報を生成してID−POS情報生成サーバー4に送信する。あるいは、POS設置情報記憶部411の各POS端末3のPOS設置情報のジオフェンス情報としては、上記実施形態と同様にジオフェンス番号を登録しておき、アプリ111内に、各POS端末3のジオフェンスにおけるWi−Fiアクセスポイント2からの電波強度、及び施設F内に設けられた一又は複数の固定器(ビーコンや音の発信機等)からの電波強度又は信号到来時間等と、各POS端末3のジオフェンス番号とを対応関係を保持しておき、ユーザー端末1が計測したWi−Fiアクセスポイント2からの電波強度、及び施設F内に設けられた一又は複数の固定器(ビーコンや音の発信機等)からの電波強度又は信号到来時間等からジオフェンス番号を特定して行動情報のジオフェンス情報としてもよい。
上記実施形態では、POS端末3又はその近傍に備えられたビーコン発信機が発信する、POS端末3に固有に割り当てられたジオフェンス番号をジオフェンス情報とした例について説明したが、ジオフェンス情報は、これに限定されない。例えば、各POS端末3のジオフェンスにおける、所定のWi−Fiアクセスポイント2からの電波強度、及び施設F内に設けられた一又は複数の固定器(ビーコンや音の発信機等)からの電波強度又は信号到来時間等を各POS端末3のジオフェンス情報としてもよい。この場合、例えば、POS設置情報記憶部411の各POS端末3のPOS設置情報に含めるジオフェンス情報として、その端末のジオフェンスにおける、所定のWi−Fiアクセスポイント2からの電波強度、及び施設F内に設けられた一又は複数の固定器(ビーコンや音の発信機等)からの電波強度又は信号到来時間等を登録しておく。そして、行動履歴情報登録処理では、ユーザー端末1は、所定時間ごとに所定のWi−Fiアクセスポイント2からの電波強度、及び施設F内に設けられた一又は複数の固定器(ビーコンや音の発信機等)からの電波強度又は信号到来時間等を計測し、これをジオフェンス情報として行動情報を生成してID−POS情報生成サーバー4に送信する。あるいは、POS設置情報記憶部411の各POS端末3のPOS設置情報のジオフェンス情報としては、上記実施形態と同様にジオフェンス番号を登録しておき、アプリ111内に、各POS端末3のジオフェンスにおけるWi−Fiアクセスポイント2からの電波強度、及び施設F内に設けられた一又は複数の固定器(ビーコンや音の発信機等)からの電波強度又は信号到来時間等と、各POS端末3のジオフェンス番号とを対応関係を保持しておき、ユーザー端末1が計測したWi−Fiアクセスポイント2からの電波強度、及び施設F内に設けられた一又は複数の固定器(ビーコンや音の発信機等)からの電波強度又は信号到来時間等からジオフェンス番号を特定して行動情報のジオフェンス情報としてもよい。
(変形例3)
上記実施形態及び変形例1、2においては、ジオフェンス情報をPOS設置位置情報及びユーザー位置情報に含めることとしたが、施設Fが非常に狭く、POS端末3が一台しか設置されておらず、POS端末3の前に一人しか入れないような施設の場合は、POS設置位置情報及びユーザー位置情報にジオフェンス情報を含めなくても、POS情報の日時においてPOS設置位置に最も近くにいた利用者(すなわち、決済を行った利用者)を特定することができるため、POS端末3へのジオフェンスの設定は不要である。
上記実施形態及び変形例1、2においては、ジオフェンス情報をPOS設置位置情報及びユーザー位置情報に含めることとしたが、施設Fが非常に狭く、POS端末3が一台しか設置されておらず、POS端末3の前に一人しか入れないような施設の場合は、POS設置位置情報及びユーザー位置情報にジオフェンス情報を含めなくても、POS情報の日時においてPOS設置位置に最も近くにいた利用者(すなわち、決済を行った利用者)を特定することができるため、POS端末3へのジオフェンスの設定は不要である。
(変形例4)
上記実施形態では、行動情報のWi−Fi番号に基づいてユーザー位置の高さ情報を特定する場合を例として説明したが、ユーザー端末1において公知の手法を用いてユーザー位置の高さ情報を取得し、行動情報のユーザー位置に緯度、経度とともに高さ情報を含めることとしてもよい。そして、行動情報にジオフェンス情報が含まれていない場合は、POS設置位置情報としてPOS番号に対応するPOS端末3の設置場所(緯度、経度、高さ)を用い、ユーザー位置情報としてユーザー位置(緯度、経度、高さ)を用いて、各POS情報に対応する利用者のU−IDを特定してもよい。
上記実施形態では、行動情報のWi−Fi番号に基づいてユーザー位置の高さ情報を特定する場合を例として説明したが、ユーザー端末1において公知の手法を用いてユーザー位置の高さ情報を取得し、行動情報のユーザー位置に緯度、経度とともに高さ情報を含めることとしてもよい。そして、行動情報にジオフェンス情報が含まれていない場合は、POS設置位置情報としてPOS番号に対応するPOS端末3の設置場所(緯度、経度、高さ)を用い、ユーザー位置情報としてユーザー位置(緯度、経度、高さ)を用いて、各POS情報に対応する利用者のU−IDを特定してもよい。
(変形例5)
上記実施形態では、POS情報に含まれる日時及びPOS番号に対応するジオフェンス情報と、行動情報に含まれる日時及びジオフェンス情報を統合キーとして、行動情報とPOS情報を対応付けることとしたが、他の統合キーを用いることとしてもよい。例えば、「POS設置情報」の「契約者情報」に住所情報が記録されるようにし、「Wi−Fi設置情報」にWi−Fiの設置場所として住所情報が記録されるようにし、「行動情報」と「POS情報」を結合させる際に、「POS情報」に含まれる「POS番号」に対応する住所情報と、「行動情報」に含まれる「Wi−Fi番号」に対応する住所情報を結合キーとしてもよい。
上記実施形態では、POS情報に含まれる日時及びPOS番号に対応するジオフェンス情報と、行動情報に含まれる日時及びジオフェンス情報を統合キーとして、行動情報とPOS情報を対応付けることとしたが、他の統合キーを用いることとしてもよい。例えば、「POS設置情報」の「契約者情報」に住所情報が記録されるようにし、「Wi−Fi設置情報」にWi−Fiの設置場所として住所情報が記録されるようにし、「行動情報」と「POS情報」を結合させる際に、「POS情報」に含まれる「POS番号」に対応する住所情報と、「行動情報」に含まれる「Wi−Fi番号」に対応する住所情報を結合キーとしてもよい。
(変形例6)
上記実施形態では、ユーザー端末1のアプリ111が行動情報を作成してID−POS情報生成サーバー4へ送信するよう構成したが、認証サーバー5が認証の際に認証ログ(認証日時、U−ID、ユーザーが利用するWi−FiアクセスポイントのWi−Fi番号)を記録するようにし、ID−POS情報生成サーバー4が認証サーバーから認証ログを取得し、それを行動情報として記録するようにしてもよい。この場合、行動情報におけるユーザー位置情報は、Wi−Fi番号に対応するWi−Fi設置場所である。ID−POS情報生成サーバー4は、ユーザー位置情報を利用する際にWi−Fi番号を対応するWi−Fi設置場所に変換してユーザー位置情報として利用する。また、行動情報記録時に、Wi−Fi番号をWi−Fi設置場所に変換して記録するようにしてもよい。
この場合、ユーザー端末1は、通常、端末に標準搭載されているWi−Fi接続機能を利用するだけなので、特別なアプリケーションをインストールする必要はない。
上記実施形態では、ユーザー端末1のアプリ111が行動情報を作成してID−POS情報生成サーバー4へ送信するよう構成したが、認証サーバー5が認証の際に認証ログ(認証日時、U−ID、ユーザーが利用するWi−FiアクセスポイントのWi−Fi番号)を記録するようにし、ID−POS情報生成サーバー4が認証サーバーから認証ログを取得し、それを行動情報として記録するようにしてもよい。この場合、行動情報におけるユーザー位置情報は、Wi−Fi番号に対応するWi−Fi設置場所である。ID−POS情報生成サーバー4は、ユーザー位置情報を利用する際にWi−Fi番号を対応するWi−Fi設置場所に変換してユーザー位置情報として利用する。また、行動情報記録時に、Wi−Fi番号をWi−Fi設置場所に変換して記録するようにしてもよい。
この場合、ユーザー端末1は、通常、端末に標準搭載されているWi−Fi接続機能を利用するだけなので、特別なアプリケーションをインストールする必要はない。
(変形例7)
上記実施形態及びその変形例においては、Wi−Fiアクセスポイント2を用いた通信サービスにおいてユーザー端末1の利用者に一意に割り当てられたU−IDを用いて行動情報を作成し、行動情報を用いてID−POS情報を生成することとしたが、アプリ111を用いてID−POS情報生成サーバー4にアクセスする際にユーザー認証を行う構成の場合には、U−IDをアプリ111の利用に際しユーザー端末1の利用者に一意に割り当てられたU−IDとし、利用者属性情報をアプリ111の利用者の利用者属性情報とし、行動履歴情報登録処理でユーザー端末1から送信する行動情報に含めるU−IDをユーザー端末1の利用者に割り当てられた(ユーザー認証で用いられた)アプリ111の利用者のU−IDとしてもよい。
なお、アプリ111の利用者情報のU−IDを用いてID−POS情報を生成する場合、行動履歴情報登録処理におけるユーザー端末1からID−POS情報生成サーバー4へ行動情報を送信する際の通信方式は、Wi−Fiに限定されず、例えば、4G等の他の通信方式を用いることとしてもよい。
上記実施形態及びその変形例においては、Wi−Fiアクセスポイント2を用いた通信サービスにおいてユーザー端末1の利用者に一意に割り当てられたU−IDを用いて行動情報を作成し、行動情報を用いてID−POS情報を生成することとしたが、アプリ111を用いてID−POS情報生成サーバー4にアクセスする際にユーザー認証を行う構成の場合には、U−IDをアプリ111の利用に際しユーザー端末1の利用者に一意に割り当てられたU−IDとし、利用者属性情報をアプリ111の利用者の利用者属性情報とし、行動履歴情報登録処理でユーザー端末1から送信する行動情報に含めるU−IDをユーザー端末1の利用者に割り当てられた(ユーザー認証で用いられた)アプリ111の利用者のU−IDとしてもよい。
なお、アプリ111の利用者情報のU−IDを用いてID−POS情報を生成する場合、行動履歴情報登録処理におけるユーザー端末1からID−POS情報生成サーバー4へ行動情報を送信する際の通信方式は、Wi−Fiに限定されず、例えば、4G等の他の通信方式を用いることとしてもよい。
以上説明したように、ID−POS情報生成サーバー4の制御部42は、POS端末3において決済が行われた場合にPOS端末3により送信される、当該POS端末3のPOS番号、購入された商品又はサービスの購入情報及び日時情報を含むPOS情報を取得してPOS履歴情報記憶部415に記憶させる。また、ユーザー端末の利用者のU−ID、その利用者の位置を示すユーザー位置情報及び日時情報を含む行動情報を取得して行動履歴情報記憶部414記憶させる。そして、制御部42は、POS履歴情報記憶部415に記憶されているPOS情報に含まれるPOS番号に対応するPOS設置位置情報及び日時情報と、行動履歴情報記憶部414に記憶されている行動情報に含まれるユーザー位置情報及び日時情報とに基づいて、POS情報に対応するユーザー識別情報を特定してPOS情報に付加してID−POS情報を生成する。
したがって、日時情報と位置情報によってPOS情報に対応する利用者のU−IDを特定することができるため、会員カードの有無や決済方法によらずに、ID−POS情報を生成することが可能となる。
また、U−IDとして、より普遍的な技術基盤であるWi−Fiによる通信サービスの利用者情報のU−IDを用いることで、上記通信サービスの会員であれば、別途利用者情報を登録する必要がない。
また、U−IDとして、ユーザー端末1に搭載されたアプリケーションプログラムの利用者を一意に識別するためのU−IDを用いることで、別途利用者情報を登録する必要がない。
また、POS設置位置情報は、POS端末3のそれぞれに対して予め設定されたジオフェンスを特定するためのジオフェンス情報を含み、ユーザー位置情報は、POS端末3のジオフェンスにおいてPOS端末3又はその近傍に設置された発信機から送信され、ユーザー端末1において受信されたPOS端末3のジオフェンス情報を含むため、ジオフェンス情報により利用者の位置を特定することができ、POS端末3が隣接するような施設であっても、容易に利用者を特定することが可能となる。
また、POS設置位置情報は、POS端末3の設置場所の緯度、経度、及び高さの情報を含み、ユーザー位置情報は、ユーザー端末1の利用者の位置の緯度、経度及び高さを特定可能な情報を含むため、POS端末3にジオフェンスが設定されていない施設や、ジオフェンス情報がユーザー端末1で受信できなかった場合であっても、利用者を特定することができる。ユーザー端末1の利用者の位置の高さは、Wi−Fiアクセスポイント2の高さに基づいて特定することができる。
なお、上記実施形態における記述は、本発明に係る好適な情報処理システムの好適な一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施形態においては、ID−POS情報生成サーバー4は、一つの装置であることとして説明したが、物理的に一つのサーバーである必要はなく、機能的に分散して配置してもよい。
また、本実施形態においては、ユーザー端末1をインターネットNに接続するための無線通信アクセスポイントをWi−Fiアクセスポイント2とし、Wi−Fiアクセスポイント2を利用した通信サービスの利用者のU−IDを用いてID−POS情報を生成する場合を例にとり説明したが、ユーザー端末1をインターネットNに接続するためのアクセスポイントはWi−Fiのアクセスポイントに限らず、他の無線通信方式のアクセスポイントとし、他の無線通信方式のアクセスポイントを用いた通信サービスの利用者のU−IDを用いてID−POS情報を生成することとしてもよい。
また、例えば、上記の説明では、本発明に係るプログラムのコンピューター読み取り可能な媒体としてハードディスクや半導体の不揮発性メモリー等を使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピューター読み取り可能な媒体として、CD-ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も適用される。
その他、情報処理システム100を構成する各装置の細部構成及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
100 情報処理システム
1 ユーザー端末
11 記憶部
111 アプリ
12 UI部
13 制御部
131 位置情報算出部
132 行動情報作成送信部
14 通信部
15 ビーコン受信部
16 バス
2 Wi−Fiアクセスポイント
3 POS端末
4 ID−POS情報生成サーバー
41 記憶部
411 POS設置情報記憶部
412 Wi−Fi設置情報記憶部
413 利用者情報記憶部
414 行動履歴情報記憶部
415 POS履歴情報記憶部
416 ID−POS情報記憶部
42 制御部
421 行動情報取得部
422 POS情報取得部
423 ID−POS情報生成部
43 通信部
44 バス
5 認証サーバー
1 ユーザー端末
11 記憶部
111 アプリ
12 UI部
13 制御部
131 位置情報算出部
132 行動情報作成送信部
14 通信部
15 ビーコン受信部
16 バス
2 Wi−Fiアクセスポイント
3 POS端末
4 ID−POS情報生成サーバー
41 記憶部
411 POS設置情報記憶部
412 Wi−Fi設置情報記憶部
413 利用者情報記憶部
414 行動履歴情報記憶部
415 POS履歴情報記憶部
416 ID−POS情報記憶部
42 制御部
421 行動情報取得部
422 POS情報取得部
423 ID−POS情報生成部
43 通信部
44 バス
5 認証サーバー
Claims (9)
- 所定の施設に設置されたPOS端末及び前記施設内の利用者に携帯されたユーザー端末と通信可能なID−POS情報生成サーバーであって、
前記POS端末を一意に識別するためのPOS端末識別情報と、前記POS端末の設置位置を示すPOS設置位置情報と、を含むPOS設置情報を記憶するPOS設置情報記憶部と、
前記ユーザー端末を利用する利用者を一意に識別するためのユーザー識別情報と、前記利用者の属性情報と、を含む利用者情報を記憶する利用者情報記憶部と、
前記POS端末において決済が行われた場合に前記POS端末により送信される、当該POS端末のPOS端末識別情報、購入された商品又はサービスの購入情報及び日時情報を含むPOS情報を取得してPOS履歴情報記憶部に記憶させるPOS情報取得部と、
前記ユーザー端末の利用者のユーザー識別情報、前記利用者の位置を示すユーザー位置情報及び日時情報を含む行動情報を取得して行動履歴情報記憶部に記憶させる行動情報取得部と、
前記POS履歴情報記憶部に記憶されている前記POS情報に含まれるPOS端末識別情報に対応するPOS設置位置情報及び日時情報と、前記行動履歴情報記憶部に記憶されている前記行動情報に含まれるユーザー位置情報及び日時情報とに基づいて、前記POS情報に対応する前記ユーザー識別情報を特定して前記POS情報に付加してID−POS情報を生成するID−POS情報生成部と、
を備えるID−POS情報生成サーバー。 - 前記ユーザー端末は、前記施設内に設置された所定の通信方式の無線通信アクセスポイントを介して前記ID−POS情報生成サーバーと通信可能であり、
前記ユーザー端末を利用する利用者を一意に識別するためのユーザー識別情報は、前記無線通信アクセスポイントを介した通信サービスの利用者を一意に識別するためのユーザー識別情報であり、前記利用者の属性情報は、前記無線通信アクセスポイントを介した通信サービスの利用者の属性情報である請求項1に記載のID−POS情報生成サーバー。 - 前記ユーザー識別情報は、前記ユーザー端末に搭載されたアプリケーションプログラムの利用者を一意に識別するためのユーザー識別情報であり、前記利用者の属性情報は、前記アプリケーションプログラムの利用者の属性情報である請求項1に記載のID−POS情報生成サーバー。
- 前記POS設置位置情報は、前記POS端末のそれぞれに対して予め設定されたジオフェンスを特定するためのジオフェンス情報を含み、
前記ユーザー位置情報は、前記POS端末のジオフェンスにおいて前記POS端末又はその近傍に設置された発信機から送信され、前記ユーザー端末において受信された前記POS端末のジオフェンス情報を含む請求項1〜3のいずれか一項に記載のID−POS情報生成サーバー。 - 前記POS設置位置情報は、前記POS端末の設置場所の緯度、経度、及び高さの情報を含み、
前記ユーザー位置情報は、前記ユーザー端末の利用者の位置の緯度、経度及び高さを特定可能な情報を含む請求項1〜4のいずれか一項に記載のID−POS情報生成サーバー。 - 前記施設内に設置された無線通信アクセスポイントの識別情報とその無線アクセスポイントの設置場所の緯度、経度、及び高さの情報を対応付けて記憶するアクセスポイント設置情報記憶部を備え、
前記ユーザー位置情報は、前記行動情報を前記ID−POS情報生成サーバーに送信する際に用いた無線アクセスポイントの識別情報を含み、
前記ID−POS情報生成部は、前記アクセスポイント設置情報記憶部において前記ユーザー位置情報に含まれる無線アクセスポイントの識別情報に対応付けて記憶されている高さの情報に基づいて、前記ユーザー端末の高さを特定する請求項5に記載のID−POS情報生成サーバー。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載のID−POS情報生成サーバーと、前記所定の施設に設置されたPOS端末と、前記施設内の利用者に携帯されたユーザー端末と、を備える情報処理システム。
- 所定の施設に設置されたPOS端末及び前記施設内の利用者に携帯されたユーザー端末と通信可能であり、
前記POS端末を一意に識別するためのPOS端末識別情報と、前記POS端末の設置位置を示すPOS設置位置情報と、を含むPOS設置情報を記憶するPOS設置情報記憶部と、
前記ユーザー端末を利用する利用者を一意に識別するためのユーザー識別情報と、前記利用者の属性情報と、を含む利用者情報を記憶する利用者情報記憶部と、
を備えるID−POS情報生成サーバーにおけるID−POS情報生成方法であって、
前記POS端末において決済が行われた場合に前記POS端末により送信される、当該POS端末のPOS端末識別情報、購入された商品又はサービスの購入情報及び日時情報を含むPOS情報を取得してPOS履歴情報記憶部に記憶させる工程と、
前記ユーザー端末の利用者のユーザー識別情報、前記利用者の位置を示すユーザー位置情報及び日時情報を含む行動情報を取得して行動履歴情報記憶部に記憶させる工程と、
前記POS履歴情報記憶部に記憶されている前記POS情報に含まれるPOS端末識別情報に対応するPOS設置位置情報及び日時情報と、前記行動履歴情報記憶部に記憶されている前記行動情報に含まれるユーザー位置情報及び日時情報とに基づいて、前記POS情報に対応する前記ユーザー識別情報を特定して前記POS情報に付加してID−POS情報を生成する工程と、
を含むID−POS情報生成方法。 - コンピューターを、
所定の施設に設置されたPOS端末及び前記施設内の利用者に携帯されたユーザー端末と通信可能であり、
前記POS端末を一意に識別するためのPOS端末識別情報と、前記POS端末の設置位置を示すPOS設置位置情報と、を含むPOS設置情報を記憶するPOS設置情報記憶部と、
前記ユーザー端末を利用する利用者を一意に識別するためのユーザー識別情報と、前記利用者の属性情報と、を含む利用者情報を記憶する利用者情報記憶部と、
を備えるID−POS情報生成サーバーとして機能させるためのプログラムであって、
前記コンピューターを、
前記POS端末において決済が行われた場合に前記POS端末により送信される、当該POS端末のPOS端末識別情報、購入された商品又はサービスの購入情報及び日時情報を含むPOS情報を取得してPOS履歴情報記憶部に記憶させるPOS情報取得部、
前記ユーザー端末の利用者のユーザー識別情報、前記利用者の位置を示すユーザー位置情報及び日時情報を含む行動情報を取得して行動履歴情報記憶部に記憶させる行動情報取得部、
前記POS履歴情報記憶部に記憶されている前記POS情報に含まれるPOS端末識別情報に対応するPOS設置位置情報及び日時情報と、前記行動履歴情報記憶部に記憶されている前記行動情報に含まれるユーザー位置情報及び日時情報とに基づいて、前記POS情報に対応する前記ユーザー識別情報を特定して前記POS情報に付加してID−POS情報を生成するID−POS情報生成部、
として機能させるためのプログラム。
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