JP6789260B2 - 店舗支援システム、店舗支援方法、および店舗支援プログラム - Google Patents

店舗支援システム、店舗支援方法、および店舗支援プログラム Download PDF

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Description

本発明は、店舗支援システム、店舗支援方法、および店舗支援プログラムに関する。
各種店舗の商品情報やセール情報を自動収集し、より能率よく買い物をするために役立つ情報を消費者に提供する技術が知られている(特許文献1参照)。この技術は、各店舗の情報端末から一定の配信エリア内に、当該店舗の商品情報及びセール情報を無線で送信し、消費者が携帯端末を携帯して当該エリアに入った場合に、商品情報及びセール情報を自動受信して、表示などを行う。
特開2000−276532号公報
しかしながら、従来の技術では、セールの対象となる商品等がセールの事前に決まっているので、配信エリアにいるユーザにセール情報を提供することができても、当該ユーザにとって興味のない商品に関するセール情報である可能性があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、店舗に来店している顧客に適合したセール情報を提供することで、商品等の購入を促進することを目的の一つとする。
本発明の一態様は、店舗に来店しているユーザを抽出するユーザ抽出部と、前記ユーザ抽出部により抽出されたユーザにより使用される端末装置に、前記店舗の利用を条件として付与される特典を含むセール情報を提供する提供部と、を備え、前記提供部は、店舗における商品等と店内位置情報との関係を示す情報を参照し、前記店舗に来店しているユーザの位置情報に基づいて、前記ユーザ抽出部により抽出されたユーザの位置の付近に陳列されている商品等の情報を取得し、前記店舗に来店しているユーザの付近に陳列されている商品等に関するセール情報を、前記店舗に来店しているユーザにより使用される端末装置に提供する、店舗支援システムである。
本発明の一態様によれば、店舗に来店している顧客に適合したセール情報を提供することで、商品等の購入を促進することができる。
実施形態の店舗支援システム1の一例を示す構成図である。 実施形態のユーザ端末装置100の構成図である。 実施形態の店舗サーバ200の構成図である。 実施形態の店舗支援サーバ300の構成図である。 実施形態の仲介サーバ400の構成図である。 実施形態の店舗データベース500aの一例を示す図である。 実施形態の来客数データベース500bの一例を示す図である。 実施形態の商品等データベース500cの一例を示す図である。 実施形態のセールデータベース510の一例を示す図である。 実施形態の商品等購入データベース520の一例を示す図である。 実施形態の代行依頼データベース530の一例を示す図である。 実施形態の代行実績データベース540の一例を示す図である。 実施形態の店舗支援システム1におけるセール自動設定処理の流れを示すフローチャートである。 店舗支援サーバ300によりセール期間を設定する処理を説明する図である。 ユーザを抽出する処理を説明するための図である。 (a)は、ユーザ端末装置100により提供されるコンテンツ340aの一例を示す図であり、(b)は、店舗端末装置230により提供されるコンテンツ340bの一例を示す図である。 実施形態の店舗支援システム1におけるセール自動開始処理の流れを示すフローチャートである。 店舗の位置と、ユーザの位置との関係を示す図である。 実施形態の店舗支援システム1における残量情報の提供処理の流れを示すフローチャートである。 商品等の残量を推定する処理の一例を説明するための図である。 商品等の残量を推定する処理の他の一例を説明するための図である。 在庫照会処理および代行依頼処理の流れを示すフローチャートである。 (a)はコンテンツ340cの一例を示す図であり、(b)は在庫照会に対して回答するためのコンテンツ340の一例を示す図であり、(c)は在庫照会結果を示すコンテンツ340eの一例を示す図であり、(d)は買物代行を依頼したことを提示するコンテンツ340fの一例を示す図であり、(e)は代行者から商品等を受け取ったことを回答するコンテンツ340gの一例を示す図である。 代行依頼処理の流れの一例を示すフローチャートである。 店舗支援システム1の変形例を示す構成図である。 ユーザ端末装置100、店舗サーバ200、店舗支援サーバ300、仲介サーバ400、およびデータベースサーバ500のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照し、本発明の店舗支援システム、店舗支援方法、および店舗支援プログラムの実施形態について説明する。
<1.概略>
実施形態の店舗支援システムは、商品またはサービス(以下、商品等)を提供する店舗を支援するコンピュータシステムである。この店舗支援システムは、店舗に来店しているユーザと店舗に来店する可能性が高いユーザとのうち少なくとも一方のユーザを抽出する。そして、店舗支援システムは、抽出されたユーザの購入属性を取得し、取得された購入属性に基づいて、ユーザにより使用される端末装置に、購入属性に適合したセール情報を提供する。購入属性とは、例えば、商品等の購入履歴である。セール情報とは、特定の時間帯に店舗を利用することを条件として特典が付与されることをユーザに認識させるための情報である。セール情報は、例えば、特定の時間帯と、特典の内容を表す特典情報と、当該特典を獲得するための店舗の利用条件情報とを含むコンテンツである。
実施形態の店舗支援システムは、セール情報を端末装置に提供することで、ユーザの購入属性に適合した特定の商品等に特典を付加するタイムセールを自動的に設定することができる。これにより、店舗支援システムは、商品等の購入を促進することができる。
<2.店舗支援システム1の構成>
図1は、実施形態の店舗支援システム1の一例を示す構成図である。店舗支援システム1は、例えば、一以上のユーザ端末装置100と、一以上の店舗サーバ200と、店舗支援サーバ300と、仲介サーバ400と、データベースサーバ500とを備える。店舗支援システム1において、ユーザ端末装置100と、店舗サーバ200と、店舗支援サーバ300と、仲介サーバ400と、データベースサーバ500とが、ネットワークNWに接続されている。ネットワークNWに接続される各装置は、NIC(Network Interface Card)や無線通信モジュールなどの通信インターフェースを備えている(図1では不図示)。ネットワークNWは、例えば、無線基地局、Wi−Fiアクセスポイント、通信回線、プロバイダ、インターネットなどを含む。
なお、これらの構成要素の全ての組み合わせが相互に通信可能である必要はなく、ネットワークNWは、一部にローカルなネットワークを含んでもよい。なお、店舗支援サーバ300と仲介サーバ400とデータベースサーバ500とは、一部または全部は、統合されて一つの装置とされてもよい。
(2−1.ユーザ端末装置100の構成)
ユーザ端末装置100は、ユーザ(一般利用者)によって使用される装置である。ユーザ端末装置100は、例えば、スマートフォンなどの携帯電話、タブレット端末、パーソナルコンピュータなどのコンピュータ装置(通信装置)である。ユーザ端末装置100には、例えば、店舗支援サーバ300により提供されるセール通知サービスを受けるためのセール通知アプリケーションと、仲介サーバ400により提供される仲介サービスを受けるための仲介アプリケーションとがインストールされている。これらのアプリケーションプログラムは、所定の操作がなされることで、店舗支援サーバ300または仲介サーバ400にコンテンツを要求するリクエストを送信する。また、アプリケーションプログラムは、店舗支援サーバ300または仲介サーバ400によるプッシュ通知を受け付け、画像や音声をユーザ端末装置100に出力される。なお、アプリケーションプログラムの機能の一部は、ウェブブラウザによって置換されてもよい。この場合、ウェブブラウザは、店舗支援サーバ300または仲介サーバ400にHTTP(Hypertext Transfer Protocol)リクエストを送信する。そして、店舗支援サーバ300または仲介サーバ400から返信されたウェブページに基づいてウェブ画面を生成し、表示部に表示させる。ウェブページは、例えば、HTML(Hyper Text Markup Language)等のマークアップ言語で記述されたテキストデータや、スタイルシート、静止画像データ、動画データ、音声データなどを含むコンテンツである。
図2は、実施形態のユーザ端末装置100の構成図である。ユーザ端末装置100は、例えば、セール通知処理部110と、仲介処理部120と、位置取得部130とを備える。これらの機能部は、例えばCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサがプログラムメモリに格納されたプログラムを実行することにより実現される。また、これらの機能部のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、またはFPGA(Field-Programmable Gate Array)等のハードウェアにより実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアが協働することで実現されてもよい。
セール通知処理部110は、セール通知アプリケーションを実行することにより実現される。セール通知処理部110は、店舗支援サーバ300から提供されたセール情報に基づいて、表示部やスピーカなどを制御して、ユーザにセールを通知する。仲介処理部120は、仲介アプリケーションを実行することにより実現される。仲介処理部120は、仲介サーバ400と協働して、ユーザに仲介サービスを提供する。位置取得部130は、例えば、GPS処理部132と、地磁気センサ134とを備える。GPS処理部132は、GNSS(Global Navigation Satellite System)衛星から受信した信号に基づいて、ユーザ端末装置100の位置を特定する。地磁気センサ134は、ユーザ端末装置100周辺の地磁気パターンを検出する。位置取得部130は、検出した地磁気パターンに基づいて、ユーザ端末装置100の位置を特定する。
(2−2.店舗サーバ200等の構成)
店舗サーバ200は、店舗支援サーバ300から取得したセール情報に基づいて、セールの実施を支援するための処理を実行する。店舗サーバ200は、図1に示したように、一以上のPOS端末210と、ポイント付与装置220と、店舗端末装置230とに接続されている。店舗支援サーバ300、POS端末210、ポイント付与装置220、および店舗端末装置230は、例えば、店舗におけるローカルネットワークにより通信可能に接続されている。
POS(Point Of Sale)端末210は、操作インターフェースや、NICなどを備えるコンピュータ装置であり、店舗の店員によって使用される。POS端末210は、店員により操作され、商品等の注文を受け付ける。POS端末220は、注文された商品名および数量を含む注文データを生成し、商品等の精算処理を行う。POS端末210は、商品等の精算処理において、セール情報に基づいて、特典の付与を実行する。ポイント付与装置220は、店員またはユーザにより操作されるコンピュータ装置である。ポイント付与装置220は、受け付けた操作に基づいて、特典としてのポイントを付与する。なお、ポイント付与装置220は、POS端末210と一体化されていてもよい。店舗端末装置230は、店員により使用されるコンピュータ装置である。店舗端末装置230は、店舗支援サーバ300から取得したセール情報に基づいて、セールの内容などを店員に提示する処理などを行う。
図3は、実施形態の店舗サーバ200の構成図である。店舗サーバ200は、例えば、セール期間管理部202と、特典設定部204とを備える。これらの機能部は、例えばCPU等のプロセッサがプログラムメモリに格納されたプログラムを実行することにより実現される。セール期間管理部202は、セール期間の開始および終了を制御する。特典設定部204は、セール期間において所定の条件を満たす場合に特典を付与する命令を、POS端末210およびポイント付与装置220に送信する。
(2−3.店舗支援サーバ300の構成)
図4は、実施形態の店舗支援サーバ300の構成図である。店舗支援サーバ300は、セール通知サービスを提供するサーバ装置である。店舗支援サーバ300は、例えば、時間帯設定部310と、ユーザ抽出部320と、商品等抽出部330と、情報提供部340とを備える。これらの機能部は、例えばCPU等のプロセッサがプログラムメモリに格納されたプログラムを実行することにより実現される。
時間帯設定部310は、セールを実施する時間帯を設定する。時間帯設定部310は、例えば、所定の規則に従って自動的に時間帯を設定する。所定の規則は、来客数が基準より低い時間帯を選択することである。また、時間帯設定部310は、店舗端末装置230においてなされた操作に基づいて時間帯を設定してよい。ユーザ抽出部320は、時間帯設定部310により設定された時間帯に、店舗に来店する可能性があるユーザを抽出する。ユーザ抽出部320は、ユーザの属性に基づいて、抽出するユーザを学習するユーザ属性学習部322を備えていてよい。商品等抽出部330は、ユーザの商品等の購入属性に基づいて、特典が付与される対象の商品等を抽出する。情報提供部340は、時間帯および商品等を指定したセール情報を生成する。情報提供部340は、生成したセール情報を、ユーザ抽出部320により抽出されたユーザにより使用されるユーザ端末装置100、および店舗サーバ200に送信する。
(2−4.仲介サーバ400の構成)
図5は、実施形態の仲介サーバ400の構成図である。仲介サーバ400は、例えば、照会処理部410と、代行処理部420とを備える。これらの機能部は、例えばCPU等のプロセッサがプログラムメモリに格納されたプログラムを実行することにより実現される。照会処理部410は、ユーザ端末装置100から受け付けた照会リクエストに基づいて、商品等の残数を含むレスポンスをユーザ端末装置100に返信する。代行処理部420は、例えば、依頼受付部421と、代行者指定部422と、代行依頼部423と、終了処理部424とを備える。依頼受付部422は、買物代行を依頼するユーザが操作するユーザ端末装置100から、代行リクエストを受信する。代行者指定部422は、買物を代行する代行者を指定する。代行依頼部423は、代行者に買物代行を依頼する。終了処理部424は、代行者が依頼者に商品等を配達したことに対する報酬を管理する。
(2−5.データベース)
データベースサーバ500は、例えば、HDD(Hard Disc Drive)、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、ROM(Read Only Memory)、またはRAM(Random Access Memory)、或いはこれらを複数用いたハイブリッド型記憶装置により実現される。データベースサーバ500は、各種ネットワークを介してアクセス可能な外部記憶装置によって実現されてもよい。外部記憶装置の一例として、NAS(Network Attached Storage)装置が挙げられる。データベースサーバ500は、図6から図12に示すデータベースなどを管理する。
図6は、実施形態の店舗データベース500aの一例を示す図である。店舗データベース500aは、例えば、店舗IDに、店舗位置情報、店内位置情報、地磁気パターンを対応付けた情報である。店舗IDは、店舗を一意に特定する情報である。店舗位置情報は、店舗の位置を、緯度および経度により表した情報である。店内位置は、店内の任意の名称などの情報である。地磁気パターンは、店内において地磁気センサ134が取得することが可能な地磁気の変化を表す情報である。
図7は、実施形態の来客数データベース500bの一例を示す図である。来客数データベース500bは、例えば、店舗における時間帯情報と来客数情報との関係を示す情報である。時間帯は、店舗の営業時間を区分した各期間を表す。時間帯情報は、店舗端末装置230に対する操作に基づいて設定される。来客数情報は、店舗の入口から入店したユーザ数を表す情報である。来客数情報は、例えば、店舗の入口に設けられたセンサの出力に基づくユーザ数を表す情報である。来客数データベース500bは、1日の来客数を表していてよいが、これに限定されず、例えば、1ヶ月間における時間帯ごとの平均来客数であってよい。
図8は、実施形態の商品等データベース500cの一例を示す図である。商品等データベース500cは、例えば、店舗における商品等IDと店内位置情報との関係を示す情報である。商品等IDは、商品等を一意に特定する情報である。店内位置情報は、店内の任意の名称などの情報である。
図9は、実施形態のセールデータベース510の一例を示す図である。セールデータベース510は、例えば、セールIDに、時間帯と、セール対象の商品等IDと、特典情報とを対応付けた情報である。セールIDは、店舗支援サーバ300により設定されたセールを一意に特定する情報である。時間帯は、タイムセールの始期および終期を表す情報である。商品等IDは、セールIDにより特定されるセールの対象となる商品等を一意に特定する情報である。特典情報は、セールIDにより特定されるセールにおいて商品等を購入することを条件として付与される特典の内容を表す情報である。特典の内容は、商品等の割引率や割引額、現金に換えて精算に利用可能なポイントの付与率、次回の商品等の購入に利用することができる割引チケットなどである。
図10は、実施形態の商品等購入データベース520の一例を示す図である。商品等購入データベース520は、例えば、ユーザIDに、自宅の登録位置、購入属性、および環境情報が対応付けられた情報である。購入属性は、例えば、来店履歴、購入履歴、および移動履歴を含む情報である。来店履歴は、例えば、来店した店舗、来店日時を含む情報である。来店日時の情報には、店舗支援サーバ300が設定したタイムセールであるか否かである情報を含んでいてよい。購入履歴は、当該店舗において購入した商品等を含む情報である。商品等の情報には、当該商品等がタイムセールの対象となる商品等であるか否かを表す情報を含んでいてよい。移動履歴は、当該店舗への移動経路や移動手段の種類を含む情報である。移動手段の種類は、例えば、徒歩、自転車、または自動車などを表す情報である。環境情報は、購入属性に対応する天候や気温などの情報である。移動手段の種類は、例えば、POS端末210における店舗の駐輪装置や駐車場の割引処理の結果に基づいて生成される。
図11は、実施形態の代行依頼データベース530の一例を示す図である。代行依頼データベース530は、例えば、ユーザIDに、行動予定、および依頼属性が対応付けられた情報である。行動予定は、例えば、ユーザの操作に基づいて登録された将来の日時、場所を含む情報である。依頼属性は、例えば、依頼履歴、受領履歴、および報酬履歴を含む情報である。依頼履歴は、買物代行を依頼した日時、買物代行を依頼した商品等を含む情報である。受領履歴は、代行者から買物代行を依頼した商品等を受領した日時などを含む情報である。報酬履歴は、代行者に支払った報酬の日時などを含む情報である。
図12は、実施形態の代行実績データベース540の一例を示す図である。代行実績データベース540は、例えば、代行者IDに、自宅の登録位置、行動予定、代行属性、および評価を対応付けた情報である。代行属性は、例えば、購入履歴、配達履歴、および移動履歴を含む情報である。購入履歴は、代行者が代行して商品等を購入した日時、代行者が購入した商品等を含む情報である。配達履歴は、代行者から依頼者に商品等を配達した日時などを含む情報である。移動履歴は、代行者の移動経路や移動手段の種類を含む情報である。評価は、例えば、所要時間と、ユーザ評価とを対応付けた情報である。所要時間は、依頼者が買物代行を依頼した日時から代行者が商品等を配達した日時までの期間を表す情報である。ユーザ評価は、依頼者の操作に基づく代行者の評価を表す情報である。
<3.店舗支援システム1のセール自動設定処理>
(3−1.店舗支援サーバ300を中心とした処理)
図13は、実施形態の店舗支援システム1におけるセール自動設定処理の流れを示すフローチャートである。本フローチャートの処理は、例えば、所定期間毎に開始される。まず、店舗支援サーバ300の時間帯設定部310は、来客数データベース500bを参照する(S100)。時間帯設定部310は、来客数が基準より低い時間帯(オフピーク)があるか否かを判定する(S102)。時間帯設定部310は、来客数が基準より低い時間帯(オフピーク)がない場合、本フローチャートの処理を終了する。時間帯設定部310は、来客数が基準より低い時間帯(オフピーク)がある場合、当該来客数が基準より低い時間帯をセール期間として設定する(S104)。図14は、店舗支援サーバ300によりセール期間を設定する処理を説明する図である。図14の例では、時間帯設定部310は、例えば、各時間帯の平均、あるいは任意に定めた基準値よりも低い時間帯である14時〜16時、および16時〜18時を、セール期間として設定する。
次に店舗支援サーバ300は、所定時間以内にタイムセールを開始するか否かを判定する(S106)。店舗支援サーバ300は、所定時間以内にタイムセールを開始する場合、ユーザの現在の位置情報を取得する(S108)。店舗支援サーバ300は、取得した現在の位置情報に基づいて、所定時間以内に開始されるタイムセールに来店するユーザがいるか否かを判定する(S110)。
ユーザ抽出部320は、所定時間以内に開始されるタイムセールに来店するユーザがいる場合、当該ユーザを、タイムセールに店舗に来店する可能性があるユーザとして抽出する(S116)。図15は、ユーザを抽出する処理を説明するための図である。ユーザ抽出部320は、ユーザの現在位置が店舗から所定の距離D以内であり、且つ/またはユーザの移動方向が店舗に近づく方向である場合に、当該ユーザを、店舗に来店する可能性があるユーザとして抽出する。
店舗支援サーバ300は、所定時間以内にタイムセールを開始しない場合、ユーザの位置履歴を取得する(S112)。このとき、店舗支援サーバ300は、商品等購入データベース520における移動履歴を参照する。店舗支援サーバ300は、取得した位置履歴に基づいて、将来の時間帯に来店するユーザがいるか否かを判定する(S114)。
ユーザ抽出部320は、所定時間以内に開始されるタイムセールに来店するユーザがいる場合、当該ユーザを、タイムセールに店舗に来店する可能性があるユーザとして抽出する(S116)。ユーザ抽出部320は、ユーザが時間帯設定部310により設定されたタイムセールの時間帯においてユーザが店舗の周辺に位置していた履歴がある場合に、当該ユーザを、店舗に来店する可能性があるユーザとして抽出する。
なお、S116において、ユーザ抽出部320は、来店履歴に対応する環境情報(天候または気温)と、タイムセールの時間帯の環境情報とに基づいて、店舗に来店する可能性があるユーザを絞り込んでよい。例えば、商品等購入データベース520において、店舗に来店する可能性があるユーザについて、来店履歴に対応付けられた環境情報が「雨」がない場合において、タイムセールの時間帯の天気予報が「雨」の場合、当該ユーザを、既に抽出されたユーザから除外する。
次に、商品等抽出部330は、ユーザ抽出部320により抽出されたユーザの購入属性に基づいて、特典が付与される対象の商品等を抽出する(S118)。商品等抽出部330は、ユーザの購入履歴のうち、タイムセールを開始する店舗において購入履歴がある商品等を、特典が付与される対象の商品等として抽出する。
なお、S118において、商品等抽出部330は、購入履歴に対応する環境情報(天候または気温)と、タイムセールの時間帯の環境情報とに基づいて、商品等を絞り込んでよい。例えば、商品等購入データベース520において、店舗に来店する可能性があるユーザについて、環境情報が「晴れ」の購入履歴に「傘」などの特定の商品等がない場合において、タイムセールの時間帯の天気予報が「晴れ」の場合、当該「傘」などの特定の商品等を、既に抽出された商品等から除外する。
また、S118において、商品等抽出部330は、ユーザの移動履歴に基づいて、商品等を絞り込んでよい。例えば、商品等購入データベース520において、時間帯設定部310により抽出されたユーザについて、店舗に来店するユーザの移動手段が徒歩または自転車であるものとする。この場合、商品等抽出部330は、特典が付与される対象の商品等からケース売りの飲料を除外し、持ち運びしやすい単品の飲料に絞り込む。
次に、情報提供部340は、セール情報をユーザ端末装置100および店舗サーバ200に送信する(S120)。セール情報は、例えば、セールを実施する店舗、タイムセールの時間帯、対象商品、および特典を表す情報などを含む。
以上説明したように、実施形態の店舗支援システム1によれば、セール自動設定処理を実行することで、将来の特定の時間帯に適合したセール情報を提供することができる。これにより、店舗支援システム1によれば、店舗に来店するユーザ数の増加を図ることができる。
(3−2.ユーザに対するタイムセールの通知処理)
図16(a)は、ユーザ端末装置100により提供されるコンテンツ340aの一例を示す図である。情報提供部340は、例えば、コンテンツ340aをユーザ端末装置100において表示するためのセール情報を、ユーザ端末装置100にプッシュ通知する。また、情報提供部340は、ユーザ端末装置100がセール通知アプリケーションを起動した場合に、コンテンツ340aが閲覧可能になるように、予め画像生成のための情報をユーザ端末装置100に送信してもよい。
(3−3.店舗におけるタイムセールの周知、および特典付与)
図16(b)は、店舗端末装置230により提供されるコンテンツ340bの一例を示す図である。店舗サーバ200は、セール情報を受信した場合、コンテンツ340bを店舗端末装置230に表示させる。コンテンツ340bには、セールID、期間、対象となる商品等、および特典情報が含まれている。これにより、店舗支援システム1は、店舗支援サーバ300において自動的に設定されたタイムセールの内容を店員に周知することができる。また、店舗サーバ200は、POS端末210およびポイント付与装置220に、タイムセールの期間において、対象となる商品等の購入を条件として特典を付与する動作を開始させる。
(3−4.ユーザ抽出の学習処理(1))
店舗支援サーバ300は、図13のフローチャートにおけるS120の処理において、店舗に来店する可能性があるユーザ以外のユーザにより使用されるユーザ端末装置100にセール情報を提供してよい。この場合、ユーザ属性学習部322は、セール情報を提供した後、商品等購入データベース520を参照して、店舗に来店する可能性があるユーザ以外のユーザの来店履歴を取得する。そして、ユーザ属性学習部322は、店舗に来店する可能性があるユーザ以外のユーザの来店履歴に基づいて、タイムセールに係る時間帯、対象となる商品等、および特典に対するユーザの属性を学習する。ユーザの属性とは、性別、年代、位置履歴などのユーザを分類するための指標である。具体的に、ユーザ属性学習部322は、あるユーザが来店した場合、当該ユーザの属性に対する重み付けを高くする。これにより、ユーザ属性学習部322は、当該ユーザの属性に合致するユーザをユーザ抽出部320により抽出されやすくすることができる。
(3−5.ユーザ抽出の学習処理(2))
ユーザ属性学習部322は、ユーザの商品等の購入属性に基づいて、特典が付与される対象の商品等以外の商品等を購入したユーザを、ユーザ抽出部320により抽出されやすくしてよい。ユーザ属性学習部322は、商品等購入データベース520における来店履歴および購入履歴を参照して、過去のタイムセールに来店しているユーザのうち、タイムセールの対象となる商品等以外の商品等を購入したユーザを抽出する。ユーザ属性学習部322は、抽出されたユーザに、タイムセールの対象となる商品等以外の商品等を購入するという属性を設定する。これにより、店舗支援サーバ300は、セールの対象である商品とは異なる商品を購入する(「ついで買い」をする)傾向のあるユーザに、積極的にセール情報を提供することができる。この結果、店舗における販売を促進することができる。
(3−6.関連店舗のセール情報の提供)
店舗支援サーバ300は、セール情報が提供されたユーザ端末装置100を使用するユーザの来店履歴に基づいて、当該ユーザが来店した店舗に関連する店舗の利用を条件として付与される特典を含むセール情報を提供してよい。具体的に、14時に牛乳を特売するタイムセールを実施した場合に、徒歩で店舗Aに来店している顧客群に対して、後日、店舗Aから徒歩で来店可能な店舗Bに14時から牛乳を特売するタイムセールをレコメンドする。これにより、店舗支援サーバ300は、店舗Aに加えて、店舗Bについても、来客数の増加を図ることができる。
<4.店舗支援システム1のセール自動開始処理>
以下、店舗支援システム1において、店舗に来店しているユーザと店舗に来店する可能性が高いユーザとのうち少なくとも一方のユーザの購入属性に基づいて、ユーザ端末装置100に、セール情報を提供する処理について説明する。
図17は、実施形態の店舗支援システム1におけるセール自動開始処理の流れを示すフローチャートである。まず、店舗支援サーバ300は、今からタイムセールを実施するか否かを判定する(S200)。「今から」とは、例えば、「準備が出来次第」、「遅滞なく直ちに」、或いは「所定時間(例えば1時間程度)以内に」という意味である。店舗支援サーバ300は、今からタイムセールを実施しない場合、本フローチャートの処理を終了する。店舗支援サーバ300は、今からタイムセールを実施する場合、ユーザ端末装置100から位置情報を取得する(S202)。
具体的に、店舗支援サーバ300は、GPS処理部132により取得した位置情報の履歴、および地磁気センサ134により検出された地磁気パターンを取得する。図18は、店舗の位置と、ユーザの位置との関係を示す図である。店舗支援サーバ300は、店舗に来店しているユーザU1の位置を、当該ユーザU1により使用されるユーザ端末装置100に検出された地磁気パターンと、予め店舗データベース500aに登録されている地磁気パターンとの比較に基づいて取得する。また、店舗支援サーバ300は、GPS処理部132により取得した位置情報の履歴が、店舗の出入口付近において途切れている場合、当該位置情報を送信したユーザ端末装置100に対応するユーザが、店舗内にいると推定する。これにより、ユーザ抽出部320は、店舗内または店舗近くにいるユーザを抽出する(S204)。
次に、商品等抽出部330は、特典が付与される対象の商品等を抽出する(S206)。商品等抽出部330は、例えば、時間帯設定部310により抽出されたユーザの購入属性に基づいて商品等を抽出する。また、商品等抽出部330は、店舗の在庫数が多く、且つ、使用期限が近い商品を、特典が付与される対象の商品等として抽出してよい。次に、情報提供部340は、抽出した商品等、および特典の情報を含むセール情報を、ユーザ端末装置100および店舗サーバ200に送信する(S208)。これにより、店舗支援サーバ300は、自動的にタイムセールを開始する。
次に、商品等抽出部330は、店舗内のユーザの位置情報を取得する(S210)。例えば、図18における移動履歴(1)のように、ユーザU1がタイムセールの対象商品等が陳列されている位置M1に移動し、その後、移動履歴(2)のように、他の位置M2に移動したものとする。商品等抽出部330は、ユーザの位置の履歴に基づいて、前記特典が付与される対象の商品等を、M1を含む商品等から、位置M2に陳列されている商品等に絞り込む(S212)。このとき、商品等抽出部330は、商品等データベース500cを参照して、店舗内位置に対応する商品等の情報を取得する。次に情報提供部340は、絞り込まれた商品等の情報を含むセール情報を、特定のユーザにより使用されるユーザ端末装置100に提供する(S214)。これにより、店舗支援サーバ300は、ユーザの回遊路を特定し、当該回遊路にいるユーザにアピールする商品等を対象としたセール情報を提供することができる。
次に、店舗支援サーバ300は、タイムセールが終了したか否かを判定する(S216)。店舗支援サーバ300は、タイムセールが終了していない場合、S202に処理を戻す。店舗支援サーバ300は、タイムセールが終了した場合、本フローチャートの処理を終了する。
以上説明したように、実施形態の店舗支援システム1によれば、店舗に来店しているユーザと店舗に来店する可能性が高いユーザとのうち少なくとも一方のユーザの購入属性に基づいて、ユーザの購入属性に適合した特定の商品等に特典を付加するタイムセールを自動的に設定することができる。これにより、店舗支援システム1は、商品等の購入を促進することができる。
<5.残量情報の提供>
(5−1.残量情報の提供処理)
図19は、実施形態の店舗支援システム1における残量情報の提供処理の流れを示すフローチャートである。上述した実施形態の店舗支援システム1は、タイムセールを実施している最中に、タイムセールの対象となっている商品等の残量情報をユーザ端末装置100に提供する。残量推定部342は、まず、タイムセールの対象商品の残量を推定する(S300)。残量を推定する処理の詳細については後述する。情報提供部340は、推定された商品等の残量が基準以上であるか否かを判定する(S302)。
情報提供部340は、推定された商品等の残量が基準以上である場合、セール情報を追加して提供する(S304)。情報提供部340は、例えば、セール情報を再提供する。また、情報提供部340は、割引額やポイント付与率を高く変更した特典情報を含む新たなセール情報を提供する。これにより、情報提供部340は、ユーザにより一層のタイムセールを通知する。
情報提供部340は、商品等の残量が基準以上ではない場合、商品等の残量情報を含むセール情報を提供する(S306)。情報提供部340は、例えば、タイムセールの対象商品が間もなく売り切れることを含むセール情報を提供する。
(5−2.残量推定処理(1))
図20は、商品等の残量を推定する処理の一例を説明するための図である。残量推定部342は、図20(a)に示すように、商品等購入データベース520を参照し、セール情報を提供したユーザ端末装置100に対応する来店履歴を取得する。残量推定部342は、取得した来店履歴に基づいて、商品等の残数を推定する。残量推定部342は、図20(b)に示すように、セール情報を提供したユーザ端末装置100を使用するユーザのうち、来店したユーザ数が多いほど、商品の残量が少ないと推定する。
(5−3.残量推定処理(2))
図21は、商品等の残量を推定する処理の他の一例を説明するための図である。残量推定部342は、POS端末210を含むPOSシステムから提供された店舗における販売実績のリアルタイムデータに基づいて、店舗における商品等の残数を推定してよい。リアルタイムデータは、タイムセールの対象となっている商品等が販売される度に発生し、タイムセールの対象となっている商品等の残量が無くなった場合に途切れる。残量推定部342は、リアルタイムデータのパターンに基づいて、タイムセールの対象商品の残量を推定する。なお、双方の残量推定処理を行ってもよく、2つの推定した商品の残量に基づいてセール情報を提供してよい。
<6.在庫照会処理および代行依頼処理>
図22は、在庫照会処理および代行依頼処理の流れを示すフローチャートである。この説明において、買物代行の依頼者により使用されるユーザ端末装置100を依頼者端末装置100Aとも記載し、買物代行の代行者により使用されるユーザ端末装置100を代行者端末装置100Bとも記載する。
(6−1.在庫照会処理)
店舗支援サーバ300は、依頼者端末装置100Aに、将来の時間帯において実施されるタイムセールに関するセール情報を送信する。依頼者端末装置100Aは、セール情報を受信した場合に、セール通知処理部110によりコンテンツ340aを提供する。さらに、依頼者端末装置100Aの仲介処理部120は、タイムセールの最中において、依頼から所定の操作を受け付けた場合、タイムセールの対象商品の在庫を照会するためのコンテンツ340cを提供する(S400)。図23(a)は、コンテンツ340cの一例を示す図である。コンテンツ340cには、タイムセールの終了までの時間、タイムセールの対象商品を選択するためのチェックボックス、および在庫照会ボタンが含まれている。仲介処理部120は、対象商品を指定し、且つ在庫照会ボタンを選択する操作を受け付けた場合、指定された対象商品の在庫を照会するリクエストを仲介サーバ400に送信する。
仲介サーバ400は、商品等の照会リクエストを受信した場合に、店舗内に存在するユーザにより使用されるユーザ端末装置100を選択し(S402)、選択したユーザ端末装置100Bに商品等の照会リクエストを提供する。代行者端末装置100Bの仲介処理部120は、仲介サーバ400から照会リクエストを受信した場合、図23(b)に示すように、在庫照会に対して回答するためのコンテンツ340dを提供する。コンテンツ340dには、在庫照会の対象となる商品等と、回答内容を選択するためのラジオボタンと、送信ボタンとが含まれている。代行者端末装置100Bの仲介処理部120は、いずれかのラジオボタンが選択された状態で、送信ボタンが選択する操作を受け付けた場合に、レスポンスを仲介サーバ400に送信する(S404)。
仲介サーバ400は、代行者端末装置100Bからレスポンスを受信した場合、対象となる商品等の在庫を表す情報を、照会リクエストのレスポンスとして依頼者端末装置100Aに送信する。これにより、仲介サーバ400は、商品等の在庫を、依頼者に提供する。
(6−2.代行依頼処理)
依頼者端末装置100Aは、レスポンスを受信した場合、図23(c)に示すように、コンテンツ340eを提供する。コンテンツ340eには、タイムセールの終了までの時間、在庫照会結果、および代行依頼ボタンが含まれている。依頼者端末装置100Aの仲介処理部120は、代行依頼ボタンを選択する操作を受け付けた場合、買物代行リクエストを仲介サーバ400に送信する(S406)。依頼者端末装置100Aは、買物代行リクエストを送信した場合、図23(d)に示すように、買物代行を依頼したことを提示するコンテンツ340fを提供する。
仲介サーバ400は、買物代行リクエストを受信した場合、買物代行の代行者を選択する(S408)。仲介サーバ400は、選択した代行者により使用される代行者端末装置100Bに、買物代行リクエストを送信する。買物代行の依頼を受け付けた代行者は、買物代行リクエストに基づいて対象商品を購入して、対象商品を依頼者に配達する。依頼者端末装置100Aの仲介処理部120は、買物代行を依頼した商品等を受け取ったことを報告する。この際、仲介処理部120は、図23(e)に示すように、コンテンツ340gを提供する。コンテンツ340gには、代行者から商品等を受け取ったことを回答するためのラジオボタン、買物代行の評価を受け付けるラジオボタン、および送信ボタンが含まれている。仲介処理部120は、受取を回答するラジオボタン、および評価を受け付けるラジオボタンが選択された状態で、送信ボタンが選択された場合、受取報告情報を仲介サーバ400に送信する。
仲介サーバ400は、受取報告情報を受信した場合、代行実績データベース540のうち代行者に対応する所要時間およびユーザ評価を登録する(S412)。また、仲介サーバ400は、代行依頼データベース530における報酬履歴に、依頼者が代行者に報酬を支払うことを表す情報を記憶する。
なお、上述した在庫照会処理および代行依頼処理は、照会リクエストに対してレスポンスを送信した代行者端末装置100Bに買物代行リクエストを送信するものとしたが、これに限定されない。仲介サーバ400は、照会リクエストに対してレスポンスを受け付けない場合において、その旨の情報を依頼者端末装置100Aに送信し、依頼者端末装置100Aから買物代行リクエストを受け付けた場合、後述するように代行者を選択し、選択した代行者に買物代行リクエストを送信してよい。さらに、仲介サーバ400は、依頼者端末装置100Aから照会リクエストを受け付けていなくても、ユーザ端末装置100から買物代行リクエストを受け付けた場合、後述するように代行者を選択し、選択した代行者に買物代行リクエストを送信してよい。
(6−3.代行依頼処理の内容)
図24は、代行依頼処理の流れの一例を示すフローチャートである。
代行処理部420は、依頼者端末装置100Aから買物代行リクエストを受け付けたか否かを判定する(S500)。代行処理部420は、買物代行リクエストを受け付けていない場合、本フローチャートの処理を終了する。代行処理部420は、買物代行リクエストを受け付けた場合、代行者候補の位置情報を取得する(S502)。代行処理部420は、例えば、代行実績データベース540に登録されている代行者IDに対応付けられた代行者端末装置100Bの位置情報を取得することで、代行者候補の位置情報を取得する。また、代行処理部420は、依頼者に指定された代行者候補が存在する場合、当該代行者候補の位置情報を取得してよい。なお、代行処理部420は、代行者として登録されていないユーザであっても、代行依頼データベース530に登録されているユーザを代行者候補として抽出してよい。
次に、代行処理部420は、買物代行リクエストにより指定された商品等を販売する店舗に来店している代行者候補、または当該店舗に来店する可能性が高い代行者候補が存在するか否かを判定する(S504)。代行処理部420は、代行者候補が存在しない場合、その旨を依頼者に通知する(S516)。
代行処理部420は、代行者候補が存在する場合、存在する代行者候補を抽出する(S506)。次に代行処理部420は、代行者候補を絞り込む(S508)。代行者指定部422は、代行実績データベース540を参照して、ユーザの行動予定に基づいて、買物代行リクエストにより指定された商品等を販売する店舗に来店する可能性が高いユーザである代行者として絞り込む。ユーザの行動予定は、代行者端末装置100Bから仲介サーバ400が受け付けた情報である。具体的に、ユーザの行動予定は、代行者の買い回りの地域、店舗、店舗種類などが挙げられる。
代行者指定部422は、代行者に関連する自宅などの登録位置と、依頼者に関連する自宅などの登録位置との関係に基づいて、代行者候補を絞り込んでよい。具体的に、代行者指定部422は、商品等購入データベース520に登録された依頼者の自宅位置と、代行実績データベース540に登録された代行者候補の自宅位置とが所定距離以内である場合、当該代行者候補を選択する。
代行者指定部422は、代行者の行動予定と、依頼者の行動予定との関係に基づいて、代行者候補を絞り込んでよい。具体的に、代行者指定部422は、依頼者の行動予定に含まれる地点と、代行者候補の行動予定に含まれる地点とが所定距離以内である場合、当該代行者候補を選択する。
代行者指定部422は、代行者候補の評価に基づいて代行者候補を絞り込んでよい。具体的に、代行者指定部422は、複数の代行者候補のうち、配達の所要時間が短い所定数の代行者候補に絞り込む。また、代行者指定部422は、複数の代行者候補のうち、ユーザ評価が「不満足」と判定されていない所定数の代行者候補に絞り込む。
代行依頼部423は、代行者候補に買物代行リクエストを送信する(S510)。次に、代行依頼部423は、買物代行リクエストに対して買物代行を承諾するレスポンスを受信したか否かを判定する(S512)。代行処理部420は、買物代行を承諾するレスポンスが受信できない場合、S508に処理を戻す。代行処理部420は、買物代行を承諾するレスポンスを受信した場合、承諾した代行者候補を、買物代行を依頼する代行者として決定して(S514)、本フローチャートの処理を終了する。
以上説明した店舗支援システム1によれば、代行者として、店舗に来店しているユーザと店舗に来店する可能性が高いユーザとのうち少なくとも一方を抽出するので、代行者が買物代行のために店舗に移動するための負担を抑制することができる、という効果を発揮することができる。
<7.変形例>
図25は、店舗支援システム1の変形例を示す構成図である。
上述した実施形態の店舗支援システム1は、店舗支援サーバ300から店舗サーバ200にセール情報を提供することで、店舗サーバ200により特典を付与する処理を行ったが、これに限定されない。特典を付与する処理は、店舗支援サーバ300において実施しても良い。具体的に、ユーザが、ユーザ端末装置100の電子マネー機能を利用して、タイムセールの対象商品を購入したものとする。この場合、ユーザ端末装置100は、ユーザID、店舗情報、商品情報、および購入日時情報を店舗支援サーバ300に送信する。店舗支援サーバ300は、店舗サーバ200から受信した情報に基づいて、特典を付与するか否かを判定し、ユーザID、店舗情報、商品情報、および購入日時情報が特典を付与する条件に該当する場合に、特典を付与する。
<8.ハードウェア構成>
図26は、ユーザ端末装置100、店舗サーバ200、店舗支援サーバ300、仲介サーバ400、およびデータベースサーバ500のハードウェア構成の一例を示す図である。図26は、ユーザ端末装置100がスマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスである例を示している。ユーザ端末装置100は、例えば、CPU101、RAM102、ROM103、並びにフラッシュメモリなどの二次記憶装置104、タッチパネル105、および無線通信モジュール106が、内部バスあるいは専用通信線によって相互に接続された構成となっている。ユーザ端末装置100を動作させるためのアプリケーションプログラムなどは、二次記憶装置104に格納される。
店舗サーバ200、店舗支援サーバ300、仲介サーバ400、およびデータベースサーバ500は、例えば、NIC(Network Interface Card)601、CPU602、RAM603、ROM604、フラッシュメモリやHDDなどの二次記憶装置605、およびドライブ装置606が、内部バスあるいは専用通信線によって相互に接続された構成となっている。ドライブ装置606には、光ディスクなどの可搬型記憶媒体が装着される。二次記憶装置605、またはドライブ装置606に装着された可搬型記憶媒体に記憶されたプログラムがDMAコントローラ(不図示)などによってRAM603に展開され、CPU602によって実行されることで、各サーバの機能部が実現される。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
上述した実施形態は、以下のように表現することができる。
(1−1) 時間帯を設定する時間帯設定部と、
前記時間帯設定部により設定された時間帯に、店舗に来店する可能性があるユーザを抽出するユーザ抽出部と、
前記ユーザ抽出部により抽出されたユーザにより使用される端末装置に、前記店舗の利用を条件として付与される特典を含むセール情報を提供する提供部と、
を備える店舗支援システム。
(1−2)
前記時間帯設定部は、前記店舗の来客履歴に基づいて、前記店舗の利用可能時間の中から来客数が基準より低い時間帯を、前記時間帯として抽出する、
(1−1)に記載の店舗支援システム。
(1−3)
前記時間帯設定部は、前記店舗の管理者により使用される端末装置により受け付けられた操作に基づいて前記時間帯を抽出する、
(1−1)に記載の店舗支援システム。
(1−4)
前記ユーザ抽出部は、前記ユーザの現在位置が前記店舗から所定の距離以内であり、且つ/または前記ユーザの移動方向が前記店舗に近づく方向である場合に、当該ユーザを、前記店舗に来店する可能性があるユーザとして抽出する、
(1−1)から(1−3)のうちいずれか1項に記載の店舗支援システム。
(1−5)
前記ユーザ抽出部は、前記ユーザが前記時間帯設定部により設定された前記時間帯において前記ユーザが前記店舗の周辺に位置していた履歴がある場合に、当該ユーザを、前記店舗に来店する可能性があるユーザを抽出する、
(1−1)から(1−4)のうちいずれか1項に記載の店舗支援システム。
(1−6)
前記ユーザ抽出部は、前記ユーザの前記店舗における来店履歴または購入履歴がある場合に、当該ユーザを、前記店舗に来店する可能性があるユーザを抽出する、
(1−4)または(1−5)に記載の店舗支援システム。
(1−7)
前記ユーザ抽出部は、前記ユーザが前記店舗に来店した履歴に対応する環境情報と、前記時間帯設定部により設定された時間帯の環境情報とに基づいて、前記店舗に来店する可能性があるユーザを抽出する、
(1−4)または(1−5)に記載の店舗支援システム。
(1−8)
前記提供部は、前記店舗に来店する可能性があるユーザ以外のユーザにより使用される端末装置に前記セール情報を提供し、
前記ユーザ抽出部は、前記店舗に来店する可能性があるユーザ以外のユーザの来店履歴に基づいて、前記店舗に来店する可能性があるユーザの属性を学習し、学習結果に基づいて、前記店舗に来店する可能性があるユーザを絞り込む、
(1−1)から(1−7)のうちいずれか1項に記載の店舗支援システム。
(1−9)
前記ユーザ抽出部により抽出されたユーザの来店属性、購入履歴、または移動履歴に基づいて、前記特典が付与される対象の商品等を抽出する商品等抽出部を更に備える、
(1−1)から(1−7)のうちいずれか1項に記載の店舗支援システム。
(1−10)
前記商品等抽出部は、前記時間帯設定部により設定された時間帯の環境情報に基づいて、前記特典が付与される対象の商品等を絞り込む、
(1−9)に記載の店舗支援システム。
(1−11)
前記商品等抽出部は、前記ユーザの移動履歴に基づいて、前記特典が付与される対象の商品等を絞り込む、
(1−9)または(1−10)に記載の店舗支援システム。
(1−12)
前記提供部により第1セール情報を提供した後、前記時間帯設定部により設定された時間帯における来客数に基づいて、前記店舗における商品等の残数を推定する第1推定部を更に備え、
前記提供部は、前記第1推定部により推定された残数に基づいて、第2セール情報を提供する、
(1−1)から(1−11)のうちいずれか1項に記載の店舗支援システム。
(1−13)
前記提供部により第1セール情報を提供した後、POS(point of sales system)システムから提供された前記店舗における販売実績のリアルタイムデータに基づいて前記店舗における商品等の残数を推定する第2推定部を更に備え、
前記提供部は、前記第2推定部により推定された残数に基づいて、第2セール情報を提供する、
(1−1)から(1−11)のうちいずれか1項に記載の店舗支援システム。
(1−14)
前記提供部により前記セール情報が提供された第1端末装置から前記店舗における商品等の照会リクエストを受信した場合に、前記店舗に来店しているユーザと前記店舗に来店する可能性が高いユーザとのうち少なくとも一方により使用される第2端末装置に商品等の照会リクエストを提供し、前記第2端末装置から前記商品等の残数に関連する情報を含むレスポンスを受信したことに応じて、前記第1端末装置に前記レスポンスを提供する第1仲介部を更に備える、
(1−1)から(1−13)のうちいずれか1項に記載の店舗支援システム。
(1−15)
前記提供部により前記セール情報が提供された前記端末装置から商品等の購入リクエストを受信した場合に、前記店舗に来店しているユーザと前記店舗に来店する可能性が高いユーザとのうち少なくとも一方により使用される第3端末装置に商品等の購入を依頼する第2仲介部を更に備える、
(1−1)から(1−13)のうちいずれか1項に記載の店舗支援システム。
(1−16)
前記第2仲介部は、前記複数の第3端末装置のうち、前記提供部により前記セール情報が提供された端末装置を使用するユーザにより指定された位置からの距離が近いユーザにより使用される前記第3端末装置に、優先して商品等の購入を依頼する、
(1−15)に記載の店舗支援システム。
(1−17)
前記提供部は、前記ユーザの商品等の購入属性に基づいて、前記特典が付与される対象の商品等以外の商品等を購入したユーザにより使用される第4端末装置に、前記セール情報を優先して提供する、
(1−1)から(1−16)のうちいずれか1項に記載の店舗支援システム。
(1−18)
前記提供部により前記セール情報が提供された前記端末装置を使用するユーザの来店履歴に基づいて、当該ユーザが来店した店舗に関連する店舗の利用を条件として付与される特典を含むセール情報を提供する、
(1−1)から(1−17)のうちいずれか1項に記載の店舗支援システム。
(1−19)
前記提供部は、前記セール情報を、前記ユーザ抽出部により抽出されたユーザにより使用される端末装置にプッシュ通知する、
(1−1)から(1−18)のうちいずれか1項に記載の店舗支援システム。
(1−20)
前記提供部は、前記セール情報を、前記店舗において管理される店舗サーバに提供し、 前記店舗サーバは、前記提供部により提供された前記セール情報に基づいて、前記店舗の利用を条件として特典を付与する動作を開始する、
(1−1)から(1−19)のうちいずれか1項に記載の店舗支援システム。
(1−21)
時間帯を設定し、
設定された時間帯に、店舗に来店する可能性があるユーザを抽出し、
抽出されたユーザにより使用される端末装置に、前記店舗の利用を条件として付与される特典を含むセール情報を提供する、
店舗支援方法。
(1−22)
コンピュータに、
時間帯を設定させ、
設定された時間帯に、店舗に来店する可能性があるユーザを抽出させ、
抽出されたユーザにより使用される端末装置に、前記店舗の利用を条件として付与される特典を含むセール情報を提供させる、
店舗支援プログラム。
(2−1)
店舗に来店しているユーザと前記店舗に来店する可能性が高いユーザとのうち少なくとも一方のユーザを抽出するユーザ抽出部と、
前記ユーザ抽出部により抽出されたユーザの購入属性を取得する属性取得部と、
前記属性取得部により取得された購入属性に基づいて、前記ユーザにより使用される端末装置に、前記店舗の利用を条件として付与される特典を含むセール情報を提供する提供部と、
を備える店舗支援システム。
(2−2)
前記ユーザ抽出部は、前記店舗に来店しているユーザの位置を、当該ユーザにより使用される端末装置に搭載された地磁気検出部により検出された信号パターンと、予め登録された信号パターンとの関係に基づいて取得し、取得したユーザの位置に基づいて、前記店舗に来店しているユーザを抽出する、
(2−1)に記載の店舗支援システム。
(2−3) 前記ユーザ抽出部は、前記ユーザの現在位置が前記店舗から所定の距離以内であり、且つ前記ユーザの移動方向が前記店舗に近づく方向である場合に、当該ユーザを、前記店舗に来店する可能性が高いユーザとして抽出する、
(2−1)または(2−2)に記載の店舗支援システム。
(2−4)
前記ユーザ抽出部は、前記ユーザの前記店舗における来店履歴または購入履歴がある場合に、当該ユーザを、前記店舗に来店する可能性が高いユーザとして抽出する、
(2−1)から(2−3)のうちいずれか1項に記載の店舗支援システム。
(2−5)
前記ユーザ抽出部は、前記ユーザが前記店舗に来店した履歴に対応する環境情報と、前記時間帯設定部により設定された時間帯の環境情報とに基づいて、前記店舗に来店する可能性が高いユーザを絞り込む、
(2−1)から(2−3)のうちいずれか1項に記載の店舗支援システム。
(2−6)
前記提供部は、前記店舗に来店する可能性があるユーザ以外のユーザにより使用される端末装置に前記セール情報を提供し、
前記ユーザ抽出部は、前記店舗に来店する可能性があるユーザ以外のユーザの来店履歴に基づいて、前記店舗に来店する可能性が高いユーザの属性を学習し、学習結果に基づいて、前記店舗に来店する可能性が高いユーザを絞り込む、
(2−1)から(2−4)のうちいずれか1項に記載の店舗支援システム。
(2−7)
前記属性取得部により取得されたユーザの来店属性、購入履歴、または移動履歴に基づいて、前記特典が付与される対象の商品等を抽出する商品等抽出部を更に備える、
(2−1)から(2−5)のうちいずれか1項に記載の店舗支援システム。
(2−8)
前記ユーザ抽出部は、前記店舗に来店しているユーザの位置を、当該ユーザにより使用される端末装置に搭載された地磁気検出部により検出された信号パターンと、予め登録された信号パターンとの関係に基づいて取得し、取得したユーザの位置に基づいて、前記店舗に来店しているユーザを抽出し、
前記商品等抽出部は、前記ユーザ抽出部により抽出されたユーザの位置の履歴に基づいて、前記特典が付与される対象の商品等を絞り込む、
(2−6)に記載の店舗支援システム。
(2−9)
前記商品等抽出部は、現在の環境情報に基づいて、前記特典が付与される対象の商品等を絞り込む、
(2−6)に記載の店舗支援システム。
(2−10) 前記商品等抽出部は、前記ユーザの移動履歴に基づいて、前記特典が付与される対象の商品等を絞り込む、
(2−6)または(2−7)に記載の店舗支援システム。
(2−11)
前記提供部により第1セール情報を提供した後の来客数に基づいて、前記店舗における商品等の残数を推定する第1推定部を更に備え、
前記提供部は、前記第1推定部により推定された残数に基づいて、第2のセール情報を提供する、
(2−1)から(2−9)のうちいずれか1項に記載の店舗支援システム。
(2−12)
POS(point of sales system)システムから提供された前記店舗における販売実績のリアルタイムデータに基づいて前記店舗における商品等の残数を推定する第2推定部を更に備え、
前記提供部は、前記第2推定部により推定された残数に基づいて、前記セール情報を提供する、
(2−1)から(2−10)のうちいずれか1項に記載の店舗支援システム。
(2−13)
前記提供部により前記セール情報が提供された第1端末装置から前記店舗における商品等の照会リクエストを受信した場合に、前記店舗内に存在するユーザにより使用される第2端末装置に前記店舗における商品等の照会リクエストを提供し、前記第2端末装置から前記商品等の残数に関連する情報を含むレスポンスを受信したことに応じて、前記第1端末装置に前記レスポンスを提供する第1仲介部を更に備える、
(2−1)から(2−11)のうちいずれか1項に記載の店舗支援システム。
(2−14)
前記提供部により前記セール情報が提供された端末装置から商品等の購入リクエストを受信した場合に、前記店舗に来店する可能性があるユーザにより使用される第3端末装置に商品等の購入を依頼する第2仲介部を更に備える、
(2−1)から(2−12)のうちいずれか1項に記載の店舗支援システム。
(2−15)
前記第2仲介部は、前記複数の第3端末装置のうち、前記提供部により前記セール情報が提供された端末装置を使用するユーザにより指定された位置からの距離が近いユーザにより使用される前記第3端末装置に、優先して商品等の購入を依頼する、
(2−13)に記載の店舗支援システム。
(2−16)
前記提供部は、前記ユーザの商品等の購入属性に基づいて、前記特典が付与される対象の商品等以外の商品等を購入したユーザにより使用される第4端末装置に、前記セール情報を優先して提供する、
(2−1)から(2−14)のうちいずれか1項に記載の店舗支援システム。
(2−17)
前記提供部により前記セール情報が提供された前記端末装置を使用するユーザの来店履歴に基づいて、当該ユーザが来店した店舗に関連する店舗の利用を条件として付与される特典を含むセール情報を提供する、
(2−1)から(2−15)のうちいずれか1項に記載の店舗支援システム。
(2−18)
前記提供部は、前記セール情報をプッシュ通知する、
(2−1)から(2−17)のうちいずれか1項に記載の店舗支援システム。
(2−19)
前記提供部は、前記セール情報を、前記店舗において管理される店舗サーバに提供し、 前記店舗サーバは、前記提供部により提供された前記セール情報に基づいて、前記店舗の利用を条件として特典を付与する動作を開始する、
(2−1)から(2−17)のうちいずれか1項に記載の店舗支援システム。
(2−20)
店舗に来店しているユーザと前記店舗に来店する可能性が高いユーザとのうち少なくとも一方のユーザを抽出し、
抽出されたユーザの購入属性を取得し、
取得された購入属性に基づいて、前記ユーザにより使用される端末装置に、前記店舗の利用を条件として付与される特典を含むセール情報を提供する、
店舗支援方法。
(2−21)
店舗に来店しているユーザと前記店舗に来店する可能性が高いユーザとのうち少なくとも一方のユーザを抽出させ、
抽出されたユーザの購入属性を取得させ、
取得された購入属性に基づいて、前記ユーザにより使用される端末装置に、前記店舗の利用を条件として付与される特典を含むセール情報を提供させる、
店舗支援プログラム。
(3−1)
第1ユーザから、店舗において販売されている商品またはサービス(以下、商品等)の購入リクエストを受け付ける受付部と、
前記店舗に来店しているユーザと前記店舗に来店する可能性が高いユーザとのうち少なくとも一方である第2ユーザを抽出するユーザ抽出部と、
前記受付部により受け付けられた購入リクエストに基づいて、前記ユーザ抽出部により抽出された前記第2ユーザにより使用される端末装置に、前記商品等の購入を依頼する情報を送信する仲介部と、
を備える仲介支援システム。
(3−2)
前記ユーザ抽出部は、前記店舗に来店しているユーザの位置を、当該ユーザにより使用される端末装置に搭載された地磁気検出部により検出された信号パターンと、予め登録された信号パターンとの関係に基づいて取得し、取得したユーザの位置に基づいて、前記店舗に来店しているユーザを抽出する、
(3−1)に記載の仲介支援システム。
(3−3)
前記ユーザ抽出部は、ユーザの行動予定に基づいて、前記店舗に来店する可能性が高いユーザである前記第2ユーザを抽出する、
(3−1)または(3−2)に記載の仲介支援システム。
(3−4)
前記仲介部は、前記第1ユーザに関連する登録位置と、前記第2ユーザに関連する登録位置との関係に基づいて、前記第2ユーザの中から前記商品等の購入を依頼する第2ユーザを選択する、
(3−1)から(3−3)のうちいずれか1項に記載の仲介支援システム。
(3−5)
前記仲介部は、前記第1ユーザの行動予定と、前記第2ユーザの行動予定との関係に基づいて、前記第2ユーザの中から前記商品等の購入を依頼する第2ユーザを選択する、(3−1)から(3−4)のうちいずれか1項に記載の仲介支援システム。
(3−6)
前記第2ユーザにより使用される端末装置から前記前記第2ユーザの行動予定の登録を受け付けるデータベースを更に備え、
前記仲介部は、前記データベースに登録された第2ユーザの行動予定に基づいて、前記第2ユーザの中から前記商品等の購入を依頼する第2ユーザを選択する、
(3−5)に記載の仲介支援システム。
(3−7)
前記仲介部は、前記第1ユーザが前記第2ユーザに報酬を支払うことを表す情報を記憶する、
(3−1)から(3−6)のうちいずれか1項に記載の仲介支援システム。
(3−8)
前記店舗の来客数に基づいて、前記店舗における商品等の残数を推定する第1推定部を更に備え、
前記第1推定部により推定された残数を、前記第1ユーザにより使用される端末装置、および前記第2ユーザにより使用される端末装置に提供する第1提供部を更に備える、 (3−1)から(3−7)のうちいずれか1項に記載の仲介支援システム。
(3−9)
POS(point of sales system)システムから提供された前記店舗における販売実績のリアルタイムデータに基づいて前記店舗における商品等の残数を推定する第2推定部を更に備え、
前記第2推定部により推定された残数を、前記第1ユーザにより使用される端末装置、および前記第2ユーザにより使用される端末装置に提供する第2提供部を更に備える、 (3−1)から(3−8)のうちいずれか1項に記載の仲介支援システム。
(3−10)
前記店舗内に存在する第3ユーザにより使用される端末装置に、前記購入リクエストに基づいて依頼した商品等の照会リクエストを提供し、当該端末装置から前記商品等の残数に関連する情報を含むレスポンスを受信したことに応じて、前記第1ユーザにより使用される端末装置、および前記第2ユーザにより使用される端末装置に、前記レスポンスを提供する第3提供部を更に備える、
(3−1)から(3−9)のうちいずれか1項に記載の仲介支援システム。
(3−11)
前記ユーザ抽出部は、前記レスポンスを送信した端末装置を使用するユーザを、前記第2ユーザとして抽出し、
前記仲介部は、前記レスポンスを送信した端末装置を使用するユーザに、前記購入リクエストに基づいて依頼した商品等の購入を依頼する、
(3−10)に記載の仲介支援システム。
(3−12)
前記仲介部は、前記第3提供部により前記第1ユーザにより使用される端末装置に前記レスポンスを提供した場合において、前記第1ユーザにより使用される端末装置に対する操作に基づいて、前記レスポンスを送信した端末装置を使用するユーザに、前記購入リクエストに基づいて依頼した商品等の購入を依頼する、
(3−10)に記載の仲介支援システム。
(3−13)
前記ユーザ抽出部は、前記第2ユーザに対応する配達所要時間の履歴に基づいて、前記第2ユーザを絞り込む、
(3−1)から(3−12)のうちいずれか1項に記載の店舗支援システム。
(3−14)
前記ユーザ抽出部は、前記第2ユーザに対応する前記第1ユーザの評価に基づいて、前記第2ユーザを絞り込む、
(3−1)から(3−12)のうちいずれか1項に記載の店舗支援システム。
(3−15)
前記第1ユーザにより指定されたユーザを、前記第2ユーザとして決定するユーザ指定部を更に備え、
前記仲介部は、前記ユーザ指定部により決定された第2ユーザにより使用される端末装置に、前記商品等の購入を依頼する、
(3−1)から(3−12)のうちいずれか1項に記載の仲介支援システム。
(3−16)
第1ユーザから、店舗において販売されている商品またはサービス(以下、商品等)の購入リクエストを受け付け、
前記店舗に来店しているユーザと前記店舗に来店する可能性が高いユーザとのうち少なくとも一方である第2ユーザを抽出し、
受け付けられた購入リクエストに基づいて、抽出された前記第2ユーザにより使用される端末装置に、前記商品等の購入を依頼する情報を送信する、
仲介支援方法。
(3−17)
第1ユーザから、店舗において販売されている商品またはサービス(以下、商品等)の購入リクエストを受け付けさせ、
前記店舗に来店しているユーザと前記店舗に来店する可能性が高いユーザとのうち少なくとも一方である第2ユーザを抽出させ、
受け付けられた購入リクエストに基づいて、抽出された前記第2ユーザにより使用される端末装置に、前記商品等の購入を依頼する情報を送信させる、
仲介支援プログラム。
1…店舗支援システム
100…ユーザ端末装置
100A…依頼者端末装置
100B…代行者端末装置
110…セール通知処理部
120…仲介処理部
130…位置取得部
132…GPS処理部
134…地磁気センサ
200…店舗サーバ
202…セール期間管理部
204…特典設定部
210…POS端末210
220…ポイント付与装置
230…店舗端末装置
300…店舗支援サーバ
310…時間帯設定部
320…ユーザ抽出部
322…ユーザ属性学習部
330…商品等抽出部
340…情報提供部
342…残量推定部
400…仲介サーバ
410…照会処理部
420…代行処理部
421…依頼受付部
422…代行者指定部
423…代行依頼部
424…終了処理部
500…データベースサーバ
500a…店舗データベース
500b…来客数データベース
500c…商品等データベース
510…セールデータベース
520…商品等購入データベース
530…代行依頼データベース
540…代行実績データベース

Claims (27)

  1. 店舗に来店しているユーザと前記店舗に来店する可能性があるユーザとのうち少なくとも一方のユーザを抽出するユーザ抽出部と、
    前記ユーザ抽出部により抽出されたユーザにより使用される端末装置に、前記店舗の利用を条件として付与される特典を含むセール情報を提供する提供部と、を備え、
    前記提供部は、POS(point of sales)端末における店舗の駐輪装置および/または駐車場の割引処理の結果に基づいて生成される、前記ユーザ抽出部により抽出されたユーザの移動手段を認識可能な情報を参照し、前記ユーザの移動手段が徒歩または自転車である場合、ケース売りの商品を除外したセール情報を、前記ユーザにより使用される端末装置に提供する、
    店舗支援システム。
  2. 前記提供部は、前記ユーザ抽出部により抽出されたユーザによる第1店舗での購入履歴に基づいて、前記第1店舗とは異なり前記第1店舗に対して所定の圏内にある第2店舗において利用可能な特典であって、前記第1店舗での購入履歴に対応する商品に関するセール情報を、前記ユーザにより使用される端末装置に提供する、
    請求項1記載の店舗支援システム。
  3. 前記提供部は、店舗の在庫数が多く、且つ、使用期限が近い商品の中から、前記ユーザ抽出部により抽出されたユーザの来店属性、購入履歴、または移動履歴に基づいて選択された商品に関する特典を含むセール情報を、前記ユーザにより使用される端末装置に提供する、
    請求項1または2記載の店舗支援システム。
  4. 前記ユーザ抽出部は、前記店舗に来店しているユーザの位置を、当該ユーザにより使用される端末装置に搭載された地磁気検出部により検出された信号パターンと、予め登録された信号パターンとの関係に基づいて取得し、取得したユーザの位置に基づいて、前記店舗に来店しているユーザを抽出する、
    請求項1から3のうちいずれか一項に記載の店舗支援システム。
  5. 前記ユーザ抽出部は、前記ユーザの現在位置が前記店舗から所定の距離以内であり、且つ前記ユーザの移動方向が前記店舗に近づく方向である場合に、当該ユーザを、前記店舗に来店する可能性が高いユーザとして抽出する、
    請求項1から4のうちいずれか一項に記載の店舗支援システム。
  6. 前記ユーザ抽出部は、前記ユーザの前記店舗における来店履歴または購入履歴がある場合に、当該ユーザを、前記店舗に来店する可能性が高いユーザとして抽出する、
    請求項1から5のうちいずれか一項に記載の店舗支援システム。
  7. 前記ユーザ抽出部は、前記ユーザが前記店舗に来店した履歴に対応する環境情報と、現在の時間帯の環境情報とに基づいて、前記店舗に来店する可能性が高いユーザを絞り込む、
    請求項1から6のうちいずれか一項に記載の店舗支援システム。
  8. 前記提供部は、前記店舗に来店する可能性があるユーザ以外のユーザにより使用される端末装置に前記セール情報を提供し、
    前記ユーザ抽出部は、前記店舗に来店する可能性があるユーザ以外のユーザの来店履歴に基づいて、前記店舗に来店する可能性が高いユーザの属性を学習し、学習結果に基づいて、前記店舗に来店する可能性が高いユーザを絞り込む、
    請求項1から7のうちいずれか一項に記載の店舗支援システム。
  9. 前記ユーザ抽出部により抽出されたユーザの購入属性を取得する属性取得部と、
    前記属性取得部により取得されたユーザの来店属性、購入履歴、または移動履歴に基づいて、特典が付与される対象の商品等を抽出する商品等抽出部を更に備える、
    請求項1から3のうちいずれか一項に記載の店舗支援システム。
  10. 前記ユーザ抽出部は、前記店舗に来店しているユーザの位置を、当該ユーザにより使用される端末装置に搭載された地磁気検出部により検出された信号パターンと、予め登録された信号パターンとの関係に基づいて取得し、取得したユーザの位置に基づいて、前記店舗に来店しているユーザを抽出し、
    前記商品等抽出部は、前記ユーザ抽出部により抽出されたユーザの位置の履歴に基づいて、前記特典が付与される対象の商品等を絞り込む、
    請求項9に記載の店舗支援システム。
  11. 前記商品等抽出部は、現在の環境情報に基づいて、前記特典が付与される対象の商品等を絞り込む、
    請求項9に記載の店舗支援システム。
  12. 前記商品等抽出部は、前記ユーザの移動履歴に基づいて、前記特典が付与される対象の商品等を絞り込む、
    請求項9に記載の店舗支援システム。
  13. 前記提供部により第1セール情報を提供した後の来客数に基づいて、前記店舗における商品等の残数を推定する第1推定部を更に備え、
    前記提供部は、前記第1推定部により推定された残数に基づいて、第2のセール情報を提供する、
    請求項1から12のうちいずれか一項に記載の店舗支援システム。
  14. POSシステムから提供された前記店舗における販売実績のリアルタイムデータに基づいて前記店舗における商品等の残数を推定する第2推定部を更に備え、
    前記提供部は、前記第2推定部により推定された残数に基づいて、前記セール情報を提供する、
    請求項1から12のうちいずれか一項に記載の店舗支援システム。
  15. 前記提供部により前記セール情報が提供された第1端末装置から前記店舗における商品等の照会リクエストを受信した場合に、前記店舗内に存在するユーザにより使用される第2端末装置に前記店舗における商品等の照会リクエストを提供し、前記第2端末装置から前記商品等の残数に関連する情報を含むレスポンスを受信したことに応じて、前記第1端末装置に前記レスポンスを提供する第1仲介部を更に備える、
    請求項1から14のうちいずれか一項に記載の店舗支援システム。
  16. 前記提供部により前記セール情報が提供された端末装置から商品等の購入リクエストを受信した場合に、前記店舗に来店する可能性があるユーザにより使用される第3端末装置に商品等の購入を依頼する第2仲介部を更に備える、
    請求項1から14のうちいずれか一項に記載の店舗支援システム。
  17. 前記第2仲介部は、複数の前記第3端末装置のうち、前記提供部により前記セール情報が提供された端末装置を使用するユーザにより指定された位置からの距離が近いユーザにより使用される前記第3端末装置に、優先して商品等の購入を依頼する、
    請求項16に記載の店舗支援システム。
  18. 前記提供部は、前記ユーザの商品等の購入属性に基づいて、特典が付与される対象の商品等以外の商品等を購入したユーザにより使用される第4端末装置に、前記セール情報を優先して提供する、
    請求項1から17のうちいずれか一項に記載の店舗支援システム。
  19. 前記提供部により前記セール情報が提供された前記端末装置を使用するユーザの来店履歴に基づいて、当該ユーザが来店した店舗に関連する店舗の利用を条件として付与される特典を含むセール情報を提供する、
    請求項1から17のうちいずれか一項に記載の店舗支援システム。
  20. 前記提供部は、前記セール情報をプッシュ通知する、
    請求項1から19のうちいずれか一項に記載の店舗支援システム。
  21. 前記提供部は、前記セール情報を、前記店舗において管理される店舗サーバに提供し、
    前記店舗サーバは、前記提供部により提供された前記セール情報に基づいて、前記店舗の利用を条件として特典を付与する動作を開始する、
    請求項1から19のうちいずれか一項に記載の店舗支援システム。
  22. コンピュータが、
    店舗に来店しているユーザと前記店舗に来店する可能性があるユーザとのうち少なくとも一方のユーザを抽出し、
    抽出されたユーザにより使用される端末装置に、前記店舗の利用を条件として付与される特典を含むセール情報を提供し、
    POS(point of sales)端末における店舗の駐輪装置および/または駐車場の割引処理の結果に基づいて生成される、抽出されたユーザの移動手段を認識可能な情報を参照し、前記ユーザの移動手段が徒歩または自転車である場合、ケース売りの商品を除外したセール情報を、前記ユーザにより使用される端末装置に提供する、
    店舗支援方法。
  23. 前記コンピュータが、更に、
    抽出されたユーザによる第1店舗での購入履歴に基づいて、前記第1店舗とは異なり前記第1店舗に対して所定の圏内にある第2店舗において利用可能な特典であって、前記第1店舗での購入履歴に対応する商品に関するセール情報を、前記ユーザにより使用される端末装置に提供する、
    請求項22記載の店舗支援方法。
  24. 前記コンピュータが、
    店舗の在庫数が多く、且つ、使用期限が近い商品の中から、前記抽出されたユーザの来店属性、購入履歴、または移動履歴に基づいて選択された商品に関する特典を含むセール情報を、前記ユーザにより使用される端末装置に提供する、
    請求項22または23記載の店舗支援方法。
  25. コンピュータに、
    店舗に来店しているユーザと前記店舗に来店する可能性があるユーザとのうち少なくとも一方のユーザを抽出させ、
    抽出されたユーザにより使用される端末装置に、前記店舗の利用を条件として付与される特典を含むセール情報を提供させ、
    POS(point of sales)端末における店舗の駐輪装置および/または駐車場の割引処理の結果に基づいて生成される、抽出されたユーザの移動手段を認識可能な情報を参照させ、前記ユーザの移動手段が徒歩または自転車である場合、ケース売りの商品を除外したセール情報を、前記ユーザにより使用される端末装置に提供させる、
    店舗支援プログラム。
  26. 前記コンピュータに、更に、
    抽出されたユーザによる第1店舗での購入履歴に基づいて、前記第1店舗とは異なり前記第1店舗に対して所定の圏内にある第2店舗において利用可能な特典であって、前記第1店舗での購入履歴に対応する商品に関するセール情報を、前記ユーザにより使用される端末装置に提供させる、
    請求項25記載の店舗支援プログラム。
  27. 前記コンピュータに、
    店舗の在庫数が多く、且つ、使用期限が近い商品の中から、前記抽出されたユーザの来店属性、購入履歴、または移動履歴に基づいて選択された商品に関する特典を含むセール情報を、前記ユーザにより使用される端末装置に提供させる、
    請求項25または26記載の店舗支援プログラム。
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