JP7311305B2 - 注文管理システム、および注文管理方法 - Google Patents

注文管理システム、および注文管理方法 Download PDF

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Description

本発明は、注文管理システム、および注文管理方法に関する。
従来から、飲食店舗において飲食店舗の利用者が、携帯しているスマートフォンを利用して注文を行う方法として、飲食店舗によって準備されたウェブサイトのアドレスの情報と注文番号の情報が記載されたQRコード(登録商標)をスマートフォンによって読み込んで、遷移先のウェブサイトの注文ページから注文を行う方法(第1の方法)、飲食店舗によって準備されたスマートフォンアプリケーション、あるいは、その飲食店舗が登録されているスマートフォンアプリケーションの注文ページから注文を行う方法(第2の方法)が知られている。
ところで、第1の方法では、飲食店舗は、スマートフォンからウェブサイトを経由して注文を行った利用者に対して、あるいは、利用者のスマートフォンに対して情報、特典、クーポン等を直接配信することができない。
第2の方法では、飲食店舗が、スマートフォンアプリケーションから注文を行った利用者に対して、そのスマートフォンアプリケーションを通じて情報、特典、クーポン等を配信することができるものの、飲食店舗は、スマートフォンアプリケーションの利用者の個人情報を得るために、その個人情報の取得および利用の承諾を得る必要があり、その個人情報を適正に管理する必要があった。
また、第2の方法では、スマートフォンアプリケーションの維持・管理(あるいはサービス利用登録)を行うために飲食店舗が負担しなければならない費用が大きい。仮にスマートフォンアプリケーションの利用者が増えない場合には、飲食店舗は、全ての注文方法をその注文方法に限定することができない。
また、従来から、店舗が負担する導入コストを低減した注文管理装置が知られている(特許文献1参照)。特許文献1に記載された注文管理装置では、顧客からの注文を受け付け管理するサーバ(注文管理装置)と、顧客が注文の際に利用する顧客携帯情報端末(顧客端末)、および飲食店等の店舗において接客等を行うスタッフが使用する店員携帯情報端末(店員端末)とが、通信回線を介してデータを送受信可能に接続されている。また、特許文献1には、顧客携帯情報端末および店員携帯情報端末が、好ましくはスマートフォンである旨が記載されている。
ところで、特許文献1に記載された技術では、顧客が自身の顧客携帯情報端末を操作し、顧客携帯情報端末が、NFCリーダを介して注文URLを読み込み、その注文URLを含む注文ページ要求データをサーバに送信し、サーバの注文用ウェブサイトにアクセスする。
つまり、特許文献1に記載された技術では、顧客からの注文を受け付け管理するサーバ(注文管理装置)が、顧客の顧客携帯情報端末に格納されている識別情報(つまり、顧客の個人情報)などを管理する必要がある。そのため、飲食店などにかかる負担が大きくなってしまう。
また、従来から、飲食店などで、顧客自らが端末を操作することで注文を行う注文システムが知られている(特許文献2参照)。特許文献2に記載された注文システムでは、飲食店などの店舗や運営企業などが利用する管理サーバと、各飲食店に設置される読取装置と、調理を行う厨房に設置されるキッチン端末とが用いられる。また、必要に応じて、さらに各飲食店の精算処理を行う場所に設置されるレジ端末、顧客が利用する携帯端末、および、顧客が着席するテーブルに設置されており注文を行うテーブル端末が用いられる。
また、従来から、飲食店などで、顧客自身が端末を操作することで注文を行う注文システムが知られている(特許文献3参照)。特許文献3に記載された注文システムでは、飲食店などの店舗が利用する管理サーバと、各飲食店に設置される読取装置と、各飲食店の精算処理を行う場所に設置されるレジ端末と、調理を行う厨房に設置されるキッチン端末と、顧客が利用する携帯端末とが用いられる。
特許文献2および特許文献3には、携帯端末は、顧客が利用する可搬型の通信端末(例えば携帯電話(スマートフォンも含む)など)であり、携帯端末の記憶装置には、顧客識別情報が記憶されていることが好ましい旨が記載されている。
ところで、特許文献2および特許文献3に記載された技術では、各飲食店に設置される読取装置が、携帯端末と接触または近接することによって、携帯端末に記憶されている顧客識別情報などを少なくとも来店情報として管理サーバに通知する。
つまり、特許文献2および特許文献3に記載された技術では、飲食店などの店舗や運営企業などが利用する管理サーバ、各飲食店に設置される読取装置などが、顧客識別情報(つまり、顧客の個人情報)を漏えいしないように管理する必要がある。そのため、飲食店などにかかる負担が大きくなってしまう。
また、特許文献1から特許文献3には、SNSの友達機能を介して注文を行うことにより、SNSの友達機能を通じて取得するSNSアカウント以外の顧客の個人情報(例えば、メールアドレス、電話番号、住所等の個人に紐づく情報)を各店舗が取得・管理・保有することなく次回の来店を促す広告宣伝等を行えるシステムについて開示されていない。
特開2016-139292号公報 特開2016-028355号公報 特開2013-054575号公報
上述した問題点に鑑み、本発明は、飲食店舗などが、SNSの友達機能を通じて取得するSNSアカウント以外の飲食店舗の利用者(顧客)の個人情報の取得・管理を行う必要なく、飲食店舗の利用者が携帯する携帯通信端末を活用して、飲食店舗の利用者の利便性を向上させることができる注文管理システム、および注文管理方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、飲食店舗にPOSサービスを提供するPOSサービス部と、前記飲食店舗の利用者によって携帯される携帯通信端末と、SNSサービスを提供するSNSサービス部と、前記飲食店舗における注文を管理する注文管理サーバとを備える注文管理システムであって、前記POSサービス部は、前記利用者の前記飲食店舗への入店時に、前記SNSサービス部のリンク情報と注文番号とを含むSNSアクセス情報を提供するSNSアクセス情報提供部を備え、前記携帯通信端末は、前記SNSアクセス情報提供部によって提供された前記SNSアクセス情報を読み込むSNSアクセス情報読み込み部と、前記SNSサービス部と情報の送受信を行うSNSサービス表示部と、前記注文管理サーバと情報の送受信を行う注文関連情報表示部とを備え、前記SNSサービス表示部は、前記SNSアクセス情報に含まれるリンク情報に基づいて前記SNSサービス部へのSNSアクセスを実行するSNSアクセス部を備え、前記SNSサービス部は、前記携帯通信端末からの前記SNSアクセスに応じて、前記SNSサービス部によって運営される友達機能を前記携帯通信端末において起動させる友達機能部を備え、前記携帯通信端末の前記SNSサービス表示部は、前記携帯通信端末が前記SNSサービス部によって運営される前記友達機能における前記飲食店舗との友達関係を有していない場合に前記友達機能における前記飲食店舗との前記友達関係を有するために必要な登録処理を実行する友達登録処理部を備え、前記SNSサービス部は、前記携帯通信端末が前記友達機能における前記飲食店舗との前記友達関係を有する場合に、SNS店舗画面のデータであるSNS店舗画面データを前記携帯通信端末に送信するSNS店舗画面データ送信部を備え、前記携帯通信端末の前記SNSサービス表示部は、前記SNS店舗画面データ送信部によって送信された前記SNS店舗画面データに基づいて前記SNS店舗画面を表示するSNS店舗画面表示処理部を備え、前記SNSサービス部は、前記携帯通信端末が前記友達機能における前記飲食店舗との前記友達関係を有する場合に、前記注文管理サーバへのリンク情報と注文番号とを含む注文画面アクセス情報を提供する注文画面アクセス情報提供部を備え、前記携帯通信端末の前記注文関連情報表示部は、前記注文画面アクセス情報に含まれるリンク情報に基づいて前記注文管理サーバへの注文画面アクセスを実行する注文画面アクセス部を備え、前記注文管理サーバは、注文画面データを前記携帯通信端末に送信する注文画面データ送信部を備え、前記携帯通信端末の前記注文関連情報表示部は、前記注文画面データ送信部によって送信された前記注文画面データに基づいて注文画面を表示する注文画面表示処理部と、前記利用者によって入力された注文の内容と前記注文番号とを含む注文情報を送信する注文情報送信部とを備え、前記注文管理サーバは、前記注文情報送信部によって送信された前記注文情報を受信する注文管理部を備え、前記注文管理部は、前記注文情報送信部によって送信された前記注文情報を前記POSサービス部に転送する注文情報転送部を備え、前記POSサービス部は、前記注文情報転送部によって転送された前記注文情報に対する処理を実行する注文情報処理部を備え、前記携帯通信端末と前記SNSサービス部との間で送受信される情報には、SNSアカウント情報が含まれ、前記携帯通信端末と前記注文管理サーバと前記POSサービス部との間で送受信される情報には、SNSアカウント情報を含む前記利用者の個人情報が含まれない、注文管理システムである。
本発明の一態様の注文管理システムでは、前記SNSアクセス情報提供部によって提供される前記SNSアクセス情報には、2次元コードに含まれる情報、無線通信データに含まれる情報、および、音声信号に含まれる情報の少なくともいずれかであってもよい。
本発明の一態様の注文管理システムでは、前記携帯通信端末は、前記利用者による入力に応じて、注文履歴情報、会計金額情報および支払いが完了したか否かに関する情報の少なくともいずれかを含む情報である注文履歴会計情報を前記注文管理部に対して要求する注文履歴会計情報要求部を備え、前記注文管理部は、前記注文履歴会計情報要求部による前記注文履歴会計情報の要求に応じて注文履歴会計情報要求を前記POSサービス部に転送する注文履歴会計情報要求転送部を備え、前記POSサービス部は、前記注文履歴会計情報要求転送部から転送された前記注文履歴会計情報要求に応じて前記注文履歴会計情報を作成し、前記注文管理サーバの前記注文管理部に送信する注文履歴会計情報送信部を備え、前記注文管理部は、前記注文履歴会計情報送信部から送信された前記注文履歴会計情報を前記携帯通信端末に転送する注文履歴会計情報転送部を備え、前記携帯通信端末は、前記注文履歴会計情報転送部によって転送された前記注文履歴会計情報を受信する注文履歴会計情報受信部と、前記注文履歴会計情報を表示する注文履歴会計情報表示処理部とを備えてもよい。
本発明の一態様の注文管理システムでは、複数のSNSサービス部が前記注文管理システムに含まれる場合、前記利用者の前記飲食店舗への入店時に、前記アクセス情報提供部は、前記複数のSNSサービス部のうちの、前記飲食店舗または前記利用者によって選択された1つの前記SNSサービス部のリンク情報と前記注文番号とを含む前記SNSアクセス情報を提供してもよい。
本発明の一態様の注文管理システムでは、前記SNSアクセス情報提供部は、前記SNSアクセス情報として、無線通信データまたは音声信号を前記携帯通信端末に送信し、前記携帯通信端末は、前記SNSアクセス情報提供部から受信した前記SNSアクセス情報に含まれる前記注文番号を表示する注文番号表示処理部を備えてもよい。
本発明の一態様の注文管理システムでは、前記注文画面表示処理部は、前記注文画面データ送信部によって送信された前記注文画面データに基づいて注文画面を表示し、前記注文画面データに基づいて前記注文画面表示処理部によって表示される注文画面には、注文TOP画面に移動するボタン、複数のメニューをグループ化したものであるメニューグループの表示画面に移動するボタン、商品一覧の表示画面に移動するボタン、注文確認画面に移動するボタン、注文履歴の表示画面に移動するボタン、店員呼び出しボタンおよび会計依頼ボタンの少なくともいずれかが含まれてもよい。
また、遷移した画面からは注文TOPページまたは注文画面を構成する各ページに遷移するボタンが含まれていてもよい。また、注文画面データに基づいて注文画面表示処理部によって表示される注文画面には、商品詳細の表示画面に移動するボタンが含まれてもよい。
本発明の一態様の注文管理システムでは、前記支払いが完了した旨の情報を前記注文管理部が前記POSサービス部から受信した後、前記注文情報送信部が、新たな注文の内容と前記注文番号とを含む新たな注文情報を送信した場合には、前記注文情報転送部は、前記注文情報送信部によって送信された前記新たな注文情報を前記POSサービス部に転送せず、新たな注文ができない旨を前記携帯通信端末に表示させてもよい。
本発明の一態様の注文管理システムでは、複数のPOSサービス部が前記注文管理システムに含まれる場合、前記複数のPOSサービス部のうちの、前記飲食店舗によって選択された1つの前記POSサービス部が、前記利用者の前記飲食店舗への入店時に、前記SNSアクセス情報を提供してもよい。
本発明の一態様の注文管理システムでは、前記SNSアクセス情報提供部が、前記注文番号を含む前記SNSアクセス情報を提供した後に、前記利用者が前記飲食店舗内の席を変更した場合に、前記注文情報処理部は、前記注文番号の変更を行うことなく、前記飲食店舗内の変更後の席に飲食品が提供されるように、前記注文情報転送部から転送された前記注文情報に変更後の席の情報を追加し、注文履歴会計情報送信部から送信される注文履歴会計情報に変更後の席の情報を含んでもよい。
本発明の一態様は、飲食店舗にPOSサービスを提供するPOSサービス部と、前記飲食店舗の利用者によって携帯される携帯通信端末と、SNSサービスを提供するSNSサービス部と、前記飲食店舗における注文を管理する注文管理サーバとを備える注文管理システムの注文管理方法であって、前記利用者の前記飲食店舗への入店時に、前記POSサービス部が、前記SNSサービス部のリンク情報と注文番号とを含むSNSアクセス情報を提供するSNSアクセス情報提供ステップと、前記携帯通信端末が、前記SNSアクセス情報提供ステップにおいて提供された前記SNSアクセス情報を読み込むSNSアクセス情報読み込みステップと、前記携帯通信端末が、前記SNSアクセス情報に含まれるリンク情報に基づいて前記SNSサービス部へのSNSアクセスを実行するSNSアクセスステップと、前記SNSサービス部が、前記携帯通信端末からの前記SNSアクセスに応じて、前記SNSサービス部によって運営される友達機能を前記携帯通信端末において起動させる友達機能起動ステップと、前記携帯通信端末が、前記SNSサービス部によって運営される前記友達機能における前記飲食店舗との友達関係を有していない場合に前記友達機能における前記飲食店舗との前記友達関係を有するために必要な登録処理を実行する友達登録処理ステップと、前記携帯通信端末が前記友達機能における前記飲食店舗との前記友達関係を有する場合に、前記SNSサービス部が、SNS店舗画面のデータであるSNS店舗画面データを前記携帯通信端末に送信するSNS店舗画面データ送信ステップと、前記携帯通信端末が、前記SNS店舗画面データ送信ステップにおいて送信された前記SNS店舗画面データに基づいて前記SNS店舗画面を表示するSNS店舗画面表示ステップと、前記携帯通信端末が前記友達機能における前記飲食店舗との前記友達関係を有する場合に、前記SNSサービス部が、注文管理サーバへのリンク情報と前記注文番号を含む注文画面アクセス情報を提供する注文画面アクセス情報提供ステップと、前記携帯通信端末が、前記注文画面アクセス情報に含まれるリンク情報に基づいて前記注文管理サーバへの注文画面アクセスを実行する注文画面アクセスステップと、前記注文管理サーバが注文画面データを前記携帯通信端末に送信する注文画面データ送信ステップと、前記携帯通信端末が、前記注文画面データ送信ステップにおいて送信された前記注文画面データに基づいて注文画面を表示する注文画面表示ステップと、前記携帯通信端末が、前記利用者によって入力された注文の内容と前記注文番号とを含む注文情報を送信する注文情報送信ステップと、前記注文管理サーバが、前記注文情報送信ステップにおいて送信された前記注文情報を前記POSサービス部に転送する注文情報転送ステップと、前記POSサービス部が、前記注文情報転送ステップにおいて転送された前記注文情報に対する処理を実行する注文情報処理ステップとを備え、前記携帯通信端末と前記SNSサービス部との間で送受信される情報には、SNSアカウント情報が含まれ、前記携帯通信端末と前記注文管理サーバと前記POSサービス部との間で送受信される情報には、SNSアカウント情報を含む前記利用者の個人情報が含まれない、注文管理方法である。
本発明によれば、飲食店舗などがSNSの友達機能を通じて取得するSNSアカウント以外の飲食店舗の利用者(顧客)の個人情報の取得・管理を行う必要なく、飲食店舗の利用者が携帯する携帯通信端末を活用して、飲食店舗の利用者の利便性を向上させることができる注文管理システム、および注文管理方法を提供することができる。
第1実施形態の注文管理システムの概略構成の一例を示す図である。 第1実施形態の注文管理システムにおいて実行される処理の一例を説明するためのシーケンス図である。 第1実施形態の注文管理システムの具体的構成の一例を示す図である。 第1実施形態の注文管理システムにおける飲食店舗の利用者が飲食店舗に入店してから退店するまでの流れの一例を説明するための図である。 飲食店舗の利用者が飲食店舗から退店した後に、第1実施形態の注文管理システムのSNSサービス部から携帯通信端末にコンテンツが配信される処理の一例を説明するための図である。 第1実施形態の注文管理システムにおいて携帯通信端末に表示される注文画面の登録、変更などが、例えば飲食店舗の関係者によってWebブラウザ(PC等)を利用して行われる例を説明するための図である。 第1実施形態の注文管理システムにおける携帯通信端末のディスプレイの表示内容の変化の一例を説明するための図である。 第1実施形態の注文管理システムの携帯通信端末が飲食店舗の情報、特典・クーポンなどを受信する時の携帯通信端末における処理の一例を説明するための図である。 第4実施形態の注文管理システムの概略構成の一例を示す図である。 第5実施形態の注文管理システムにおける携帯通信端末のディスプレイの表示内容の変化の一例を説明するための図である。
以下、添付図面を参照し、本発明の注文管理システム、注文管理方法および注文管理サーバの実施形態について説明する。
<第1実施形態>
図1は第1実施形態の注文管理システム1の概略構成の一例を示す図である。
図1に示す例では、注文管理システム1が、POS(Point Of Sale)サービス部11と、携帯通信端末12と、SNS(Social Networking Service)サービス部13と、注文管理サーバ14とを備えている。「携帯通信端末12」とは、スマートフォン、タブレット、フィーチャーフォンなど、飲食店舗の利用者が保有・携帯する通信端末である。
POSサービス部11は、飲食店舗にPOSサービスを提供する。POSサービス部11は、入店登録部111と、SNSアクセス情報提供部112と、注文情報処理部113と、注文履歴会計情報送信部114とを備えている。
入店登録部111は、飲食店舗の利用者が飲食店舗に入店した時に、その利用者の対応を行う飲食店舗の店員によるその利用者の入店登録処理の入力を受け付ける。
SNSアクセス情報提供部112は、入店登録部111が入店登録処理の入力を受け付けた後に、SNSサービス部13のリンク情報と注文番号とを含むSNSアクセス情報を提供する。
図1に示す例では、SNSアクセス情報提供部112によって提供されるSNSアクセス情報が、2次元コード(例えばQRコード(登録商標)など)に含まれる情報である。つまり、SNSアクセス情報提供部112は、2次元コードが表示された紙などを出力する。
他の例では、後述するように、SNSアクセス情報提供部112によって提供されるSNSアクセス情報が、2次元コード以外のものに含まれる情報であってもよい。
図1に示す例では、SNSサービス部13のリンク情報とは、飲食店舗の利用者によって携帯されている携帯通信端末12が、通信回線(図示せず)を介してSNSサービス部13にSNSアクセスするために必要な情報である。注文番号とは、飲食店舗の利用者によって注文された商品(例えば料理、飲み物など)をその利用者に提供する(つまり、その利用者が着席しているテーブルに運ぶ)ために必要な情報である。
注文情報処理部113は、注文管理サーバ14からPOSサービス部11に転送された注文情報に対する処理を実行する。注文情報とは、上述した注文番号と、飲食店舗の利用者によって携帯通信端末12に入力された注文の内容(商品情報、数量など)とを含む情報である。注文情報処理部113は、例えば注文伝票の出力などを行う。
注文履歴会計情報送信部114は、注文履歴会計情報(注文履歴情報、会計金額情報、支払いが完了したか否かに関する情報など)を生成し、注文管理サーバ14に送信する。
携帯通信端末12は、上述したように飲食店舗の利用者によって携帯されている。携帯通信端末12は、SNSアクセス情報提供部112から提供されたSNSアクセス情報を読み込むSNSアクセス情報読み込み部121と、SNSサービス部13と情報(データ)を送受信するSNSサービス表示部122と、注文管理サーバ14と情報(データ)を送受信する注文関連情報表示部123を備えている。SNSサービス表示部122は、SNSアクセス部122Aと、友達登録処理部122Bと、SNS店舗画面表示処理部122Cと、注文画面アクセス情報読み込み部122Dとを備えている。注文関連情報表示部123は、注文画面アクセス部123Aと、注文画面表示処理部123Bと、注文情報送信部123Cと、注文履歴会計情報要求部123Dと、注文履歴会計情報受信部123Eと、注文履歴会計情報表示処理部123Fとを備えている。
SNSアクセス情報読み込み部121は、POSサービス部11のSNSアクセス情報提供部112によって提供されたSNSアクセス情報の読み込みを実行する。
図1に示す例では、SNSアクセス情報読み込み部121が、POSサービス部11のSNSアクセス情報提供部112によって提供された2次元コードに含まれる情報の読み込みを実行するためのスキャナである。
他の例では、後述するように、SNSアクセス情報読み込み部121が、POSサービス部11のSNSアクセス情報提供部112によって提供された2次元コード以外のものに含まれる情報の読み込みを実行してもよい。
図1に示す例では、SNSサービス表示部122のSNSアクセス部122Aが、POSサービス部11のSNSアクセス情報提供部112によって提供されたSNSアクセス情報に含まれるリンク情報に基づいて、SNSサービス部13へのSNSアクセスを実行する。
SNSサービス表示部の友達登録処理部122Bは、飲食店舗の利用者によって携帯されている携帯通信端末12がSNSサービス部13によって運営される友達機能における飲食店舗との友達関係を有するために必要な登録処理を実行する。
「友達機能」とは、例えば特許第6367847号公報に記載されている技術においてソーシャルネットワークサービスを提供する情報処理装置が有する友達に関する機能と同様である。「友達関係を有する」とは、例えば特許第6367847号公報に記載されている技術と同様に、例えば携帯通信端末12を携帯している飲食店舗の利用者の友達機能のアカウントに、飲食店舗または飲食店舗が属する組織が「友達」として登録されていることを意味する。つまり、「友達関係を有する」とは、例えば特許第6367847号公報に記載されている技術と同様に、例えば携帯通信端末12を携帯している飲食店舗の利用者と、飲食店舗または飲食店舗が属する組織とが、SNSサービス部13によって運営される友達機能において「友達」の関係を有することを意味する。
詳細には、友達登録処理部122Bは、携帯通信端末12が友達機能における飲食店舗との友達関係を有していない場合に、携帯通信端末12を携帯している飲食店舗の利用者の要求に応じて、携帯通信端末12が友達機能における飲食店舗との友達関係を有するために必要な登録処理を実行する。
SNS店舗画面表示処理部122Cは、SNSサービス部13から送信されたSNS店舗画面データ(SNS店舗画面のデータ)に基づいてSNS店舗画面を表示する。
注文画面アクセス情報読み込み部122Dは、SNSサービス部13の注文画面アクセス情報提供部133によって提供された注文画面アクセス情報の読み込みを実行する。
図1に示す例では、携帯通信端末12の注文画面アクセス部123Aが、SNSサービス部13の注文画面アクセス情報提供部133によって提供された注文画面アクセス情報に含まれるリンク情報に基づいて、注文管理サーバ14への注文画面アクセスを実行する。
注文画面表示処理部123Bは、注文管理サーバ14から送信された注文画面データに基づいて注文画面を表示する。
注文情報送信部123Cは、飲食店舗の利用者によって携帯通信端末12に入力された注文の内容と、注文画面アクセス情報読み込み部122Dによって読み込まれた注文画面アクセス情報に含まれる注文番号とを含む注文情報を注文管理サーバ14に送信する。
注文履歴会計情報要求部123Dは、飲食店舗の利用者による携帯通信端末12への入力に応じて、注文履歴情報、会計金額情報、支払いが完了したか否かに関する情報などである注文履歴会計情報を注文管理サーバ14に対して要求する。注文履歴会計情報受信部123Eは、注文管理サーバ14を経由してPOSサービス部11から受け取った注文履歴会計情報を受信する。注文履歴会計情報表示処理部123Fは、注文履歴会計情報受信部123Eによって受信された注文履歴会計情報を表示する。
SNSサービス部13は、SNSサービスを提供し、友達機能を運営する。SNSサービス部13は、SNS店舗画面データ送信部131と、友達機能部132と、注文画面アクセス情報提供部133とを備えている。
SNS店舗画面データ送信部131は、上述したSNS店舗画面データを携帯通信端末12に送信する。友達機能部132は、携帯通信端末12のSNSサービス表示部122のSNSアクセス部122Aによって実行されたSNSサービス部13へのSNSアクセスに応じて、SNSサービス部13によって運営される友達機能を携帯通信端末12において起動させる。
注文画面アクセス情報提供部133は、後述する注文管理サーバ14の注文画面データ送信部141に注文画面アクセスするために用いられる注文画面アクセス情報を、携帯通信端末12に送信する。注文画面アクセス情報には、注文管理サーバ14の注文画面データ送信部141へのリンク情報と注文番号とが含まれる。
注文管理サーバ14は、飲食店舗における注文を管理する。注文管理サーバ14は、注文画面データ送信部141と、注文管理部142とを備えている。
注文画面データ送信部141は、飲食店舗の利用者によって携帯されている携帯通信端末12の注文関連情報表示部123の注文画面アクセス部123Aによって実行された注文管理サーバ14への注文画面アクセスに応じて、注文画面データを携帯通信端末12に送信し、携帯通信端末12の注文関連情報表示部123の注文画面表示処理部123Bが、注文画面を表示する。
注文管理部142は、携帯通信端末12の注文関連情報表示部123の注文情報送信部123Cによって送信された注文情報(注文の内容と注文番号とを含む情報)を受信する。また、注文管理部142は、飲食店舗の利用者による注文履歴情報、会計金額情報、支払いが完了した旨の情報をPOSサービス部11から受信する。更に、注文管理部142は、注文情報転送部142Aと、注文履歴会計情報要求転送部142Bと、注文履歴会計情報転送部142Cとを備えている。
注文情報転送部142Aは、携帯通信端末12の注文関連情報表示部123の注文情報送信部123Cによって送信された注文情報をPOSサービス部11に転送する。
注文履歴会計情報要求転送部142Bは、携帯通信端末12の注文関連情報表示部123の注文履歴会計情報要求部123Dによる注文履歴会計情報要求(注文履歴情報、会計金額情報、支払いが完了したか否かに関する情報などの要求)に応じて注文履歴会計情報要求をPOSサービス部11に転送する。注文履歴会計情報要求転送部142BからPOSサービス部11に転送された注文履歴会計情報要求に応じて、POSサービス部11の注文履歴会計情報送信部114が、注文履歴会計情報(注文履歴情報、会計金額情報、支払いが完了したか否かに関する情報など)を生成して注文管理サーバ14の注文履歴会計情報転送部142Cに送信し、注文管理サーバ14の注文履歴会計情報転送部142Cが、注文履歴会計情報送信部114から送信された注文履歴会計情報(注文履歴情報、会計金額情報、支払いが完了したか否かに関する情報など)を携帯通信端末12に対して送信する。携帯通信端末12の注文関連情報表示部123の注文履歴会計情報受信部123Eは、注文管理サーバ14の注文履歴会計情報転送部142Cによって送信された注文履歴会計情報を受信する。
注文履歴会計情報転送部142Cによって送信された注文履歴会計情報を受信した携帯通信端末12の注文関連情報表示部123の注文履歴会計情報表示処理部123Fが、受信された注文履歴会計情報を表示する。
携帯通信端末12とSNSサービス部13との間で送受信される情報には、SNSアカウント情報が含まれるのに対し、携帯通信端末12と注文管理サーバ14とPOSサービス部11との間で送受信される情報には、SNSアカウント情報を含む飲食店舗の利用者(顧客)の個人情報が含まれない。
図2は第1実施形態の注文管理システム1において実行される処理の一例を説明するためのシーケンス図である。
図2に示す例では、飲食店舗の利用者が、飲食店舗に入店し、飲食店舗内のテーブルに着席すると、その利用者の対応を行う飲食店舗の店員が、その利用者の入店登録処理の入力をPOSサービス部11の入店登録部111(例えば、ハンディ端末、POSレジ端末など)に対して実行する。つまり、ステップS1では、POSサービス部11の入店登録部111が、飲食店舗の店員による飲食店舗の利用者の入店登録処理の入力を受け付ける。入店登録処理の入力として、飲食店舗の利用者の人数、属性および飲食店舗の利用者が着席した座席・テーブル番号などが、飲食店舗の店員によって入店登録部111に入力される。
次いで、ステップS2では、POSサービス部11のSNSアクセス情報提供部112が、SNSサービス部13のリンク情報と注文番号とを含むSNSアクセス情報を提供する。
次いで、ステップS3では、携帯通信端末12のSNSアクセス情報読み込み部121が、ステップS2において提供されたSNSアクセス情報の読み込みを実行する。
図2に示す例では、ステップS2において、POSサービス部11のSNSアクセス情報提供部112(例えばPOS付属のプリンタなど)が、2次元コードが表示された紙などを出力し、ステップS3において、携帯通信端末12のSNSアクセス情報読み込み部121が、2次元コードのスキャンを実行し、2次元コードに含まれる情報を読み込む。
他の例では、ステップS2において、POSサービス部11のSNSアクセス情報提供部112が、2次元コード以外のSNSアクセス情報を提供し、ステップS3において、携帯通信端末12のSNSアクセス情報読み込み部121が、スキャン以外の読み込みを実行してもよい。
次いで、ステップS4では、携帯通信端末12のSNSサービス表示部122のSNSアクセス部122Aが、ステップS3において読み込まれたSNSアクセス情報に含まれるリンク情報に基づいて、SNSサービス部13へのSNSアクセスを実行する。ステップS4において携帯通信端末12からSNSサービス部13に送信される情報には、SNSアカウント情報が含まれる。
次いで、ステップS5では、SNSサービス部13の友達機能部132が、ステップS4における携帯通信端末12からSNSサービス部13へのSNSアクセスに応じて、SNSサービス部13によって運営される友達機能を携帯通信端末12において起動させる。
携帯通信端末12がSNSサービス部13によって運営される友達機能における飲食店舗との友達関係を有していない場合には、次いで、ステップS6において、携帯通信端末12のSNSサービス表示部122の友達登録処理部122Bが、携帯通信端末12を携帯している飲食店舗の利用者の要求に応じて、携帯通信端末12がSNSサービス部13によって運営される友達機能における飲食店舗との友達関係を有するために必要な登録処理を実行し、ステップS7に進む。ステップS6において携帯通信端末12からSNSサービス部13に送信される情報には、SNSアカウント情報が含まれる。
携帯通信端末12がSNSサービス部13によって運営される友達機能における飲食店舗との友達関係を有する場合には、ステップS4が実行された後、ステップS5およびステップS6が実行されることなく、ステップS7に進む。
ステップS7では、SNSサービス部13のSNS店舗画面データ送信部131が、SNS店舗画面データを携帯通信端末12に送信する。
次いで、ステップS8では、携帯通信端末12のSNSサービス表示部122のSNS店舗画面表示処理部122Cが、ステップS7においてSNSサービス部13のSNS店舗画面データ送信部131によって送信されたSNS店舗画面データに基づいて、SNS店舗画面を表示する。
次いで、SNSサービス部13の注文画面アクセス情報提供部133が、ステップS9において、注文管理サーバ14の注文画面データ送信部141に注文画面アクセスするために用いられる注文画面アクセス情報を提供(生成)し、次いで、ステップS9Aにおいて、注文画面アクセス情報を携帯通信端末12に対して送信する。
次いで、ステップS10では、携帯通信端末12のSNSサービス表示部122の注文画面アクセス情報読み込み部122Dが、注文画面アクセス情報を読み込む。
次いで、ステップS11では、携帯通信端末12の注文関連情報表示部123の注文画面アクセス部123Aが、ステップS10において読み込まれた注文画面アクセス情報に含まれるリンク情報に基づいて、注文管理サーバ14への注文画面アクセスを実行し、次いでステップS12において、携帯通信端末12から注文管理サーバへの注文画面アクセスに応じて、注文管理サーバの注文画面データ送信部141が、注文画面データを携帯通信端末12に送信する。
次いで、ステップS13では、携帯通信端末12の注文関連情報表示部123の注文画面表示処理部123Bが、ステップS12において注文管理サーバ14の注文画面データ送信部141によって送信された注文画面データに基づいて、注文画面を表示する。
注文管理サーバ14の注文画面データ送信部141から送信された注文画面データに基づいて携帯通信端末12の注文関連情報表示部123の注文画面表示処理部123Bによって表示される注文画面には、注文TOP画面(注文画面の初期画面)に移動するボタン、複数のメニューをグループ化したものであるメニューグループの表示画面に移動するボタン、商品一覧の表示画面に移動するボタン、商品詳細の表示画面に移動するボタン、注文確認画面に移動するボタン、注文履歴の表示画面に移動するボタン、店員呼び出しボタンおよび会計依頼ボタンの少なくともいずれかが含まれてもよい。
飲食店舗の利用者によって注文の内容が携帯通信端末12に入力されると、次いで、ステップS14において、携帯通信端末12の注文関連情報表示部123の注文情報送信部123Cが、飲食店舗の利用者によって携帯通信端末12に入力された注文の内容と、ステップS3において読み込まれたSNSアクセス情報およびステップS9において提供された注文画面アクセス情報に含まれる注文番号とを含む注文情報を注文管理サーバ14に送信する。ステップS14において携帯通信端末12から注文管理サーバ14に送信される情報には、SNSアカウント情報を含む飲食店舗の利用者(顧客)の個人情報が含まれない。
次いで、ステップS15では、注文管理サーバ14の注文管理部142の注文情報転送部142Aが、ステップS14において送信された注文情報をPOSサービス部11に転送する。ステップS15において注文管理サーバ14からPOSサービス部11に送信される情報には、SNSアカウント情報を含む飲食店舗の利用者(顧客)の個人情報が含まれない。
次いで、ステップS16では、POSサービス部11の注文情報処理部113が、ステップS15において転送された注文情報に対する処理を実行する。注文情報処理部113は、例えば注文伝票の出力などを行う。
飲食店舗の利用者による飲食が終了し、会計処理が行われると、POSサービス部11が売り上げの記録を行う。
会計処理が行われる前または後に、飲食店舗の利用者によって、注文履歴、会計金額、支払いが完了したか否かなどに関する問い合わせが携帯通信端末12に入力されると、ステップS17において、携帯通信端末12の注文関連情報表示部123の注文履歴会計情報要求部123Dが、飲食店舗の利用者による携帯通信端末12への入力に応じて、注文履歴情報、会計金額情報、支払いが完了したか否かに関する情報などの要求である注文履歴会計情報要求を注文管理サーバ14に対して送信する。ステップS17において携帯通信端末12から注文管理サーバ14に送信される情報には、SNSアカウント情報を含む飲食店舗の利用者(顧客)の個人情報が含まれない。
次いで、ステップS18では、注文管理サーバ14の注文履歴会計情報要求転送部142Bが、ステップS17において送信された注文履歴会計情報要求(注文履歴情報、会計金額情報、支払いが完了したか否かに関する情報などの要求)をPOSサービス部11に転送する。ステップS18において注文管理サーバ14からPOSサービス部11に送信される情報には、SNSアカウント情報を含む飲食店舗の利用者(顧客)の個人情報が含まれない。
次いで、ステップS19では、ステップ18において注文管理サーバ14からPOSサービス部11に転送された注文履歴会計情報要求に応じて、POSサービス部の注文履歴会計情報送信部114が、注文履歴会計情報(注文履歴情報、会計金額情報、支払いが完了したか否かに関する情報など)を生成して、注文管理サーバ14に送信する。
次いで、ステップS20において、注文管理サーバ14の注文履歴会計情報転送部142Cが、S19において送信された注文履歴会計情報(注文履歴情報、会計金額情報、支払いが完了したか否かに関する情報など)を携帯通信端末12に対して転送し、携帯通信端末12の注文関連情報表示部123の注文履歴会計情報受信部123Eは、注文管理サーバ14の注文履歴会計情報転送部142Cによって転送された注文履歴会計情報を受信する。
次いで、ステップS21では、携帯通信端末12の注文関連情報表示部123の注文履歴会計情報表示処理部123Fが、ステップS20において受信された注文履歴会計情報を表示する。
支払いが完了した後に、飲食店舗の利用者が、誤って携帯通信端末12を利用して新たな注文をしようとする場合も考えられる。
そこで、第1実施形態の注文管理システム1では、支払いが完了した旨の情報を注文管理サーバ14の注文管理部142がPOSサービス部11から受信した後、携帯通信端末12の注文関連情報表示部123の注文情報送信部123Cが、新たな注文の内容と注文番号とを含む新たな注文情報を送信した場合に、注文管理サーバ14の注文情報転送部142Aは、携帯通信端末12の注文関連情報表示部123の注文情報送信部123Cによって送信された新たな注文情報を前記POSサービス部11に転送せず、新たな注文ができない旨を携帯通信端末12に表示させる。
図3は第1実施形態の注文管理システム1の具体的構成の一例を示す図である。
図3に示す例では、POSサービス部11が、POSシステムと、プリンタ(POS付属)と、ハンディ端末(POS付属)とによって構成されている。POSシステムが、飲食店舗の内部または外部に配置され、プリンタ(POS付属)およびハンディ端末(POS付属)が飲食店舗の内部に配置される。
また、図3に示す例では、SNSサービス部13と注文管理サーバ14とが異なるコンピュータシステムによって構成されている。SNSサービス部13と注文管理サーバ14はいずれもWebブラウザ(PC等)に接続され、例えば飲食店舗の関係者によって、例えば注文画面の変更などに利用される。
携帯通信端末12とSNSサービス部13との間で送受信される情報には、SNSアカウント情報と注文番号とが含まれる。
携帯通信端末12と注文管理サーバ14との間で送受信される情報には、注文番号が含まれ、SNSアカウント情報を含む飲食店舗の利用者(顧客)の個人情報は含まれない。
SNSサービス部13と注文管理サーバ14の間は直接の情報の送受信は無い。
注文管理サーバ14と、POSサービス部11のPOSシステムとの間で送受信される情報には、注文番号が含まれ、SNSアカウント情報を含む飲食店舗の利用者(顧客)の個人情報は含まれない。また、POSサービス部11のPOSシステムとプリンタ(POS付属)との間で送受信される情報には、注文番号が含まれ、SNSアカウント情報を含む飲食店舗の利用者(顧客)の個人情報は含まれない。また、POSサービス部11のPOSシステムとハンディ端末(POS付属)との間で送受信される情報には、注文番号が含まれ、SNSアカウント情報を含む飲食店舗の利用者(顧客)の個人情報は含まれない。
図4は第1実施形態の注文管理システム1における飲食店舗の利用者が飲食店舗に入店してから退店するまでの流れの一例を説明するための図である。
図4に示す例では、飲食店舗の利用者が、飲食店舗に入店し、飲食店舗内のテーブルに着席すると、その利用者の対応を行う飲食店舗の店員が、その利用者の「入店登録」の入力処理をPOSサービス部11に対して実行する。入店登録の入力処理として、飲食店舗の利用者の人数、属性および飲食店舗の利用者が着席した座席・テーブル番号などが、飲食店舗の店員によって入店登録部111に入力される。
次いで、POSサービス部11が、注文番号を含むSNSアクセス情報を発行し出力する。
次いで、携帯通信端末12が、SNSアクセス情報の読み込みを実行し、注文番号を認識する。
次いで、携帯通信端末12が、SNSアクセス情報に含まれるリンク情報に基づいてSNSサービス部13へのSNSアクセスを実行する。携帯通信端末12からSNSサービス部13に送信される情報には、SNSアカウント情報と注文番号が含まれる。また、SNSサービス部13が、SNS店舗画面データ(SNS店舗画面のデータ)を携帯通信端末12に送信し、携帯通信端末12が、SNS店舗画面データに基づいてSNS店舗画面を表示する。また、SNSサービス部13が、SNSサービス部13によって運営される友達機能を携帯通信端末12において起動させる。
図4に示す例では、携帯通信端末12が、SNSサービス部13によって運営される友達機能における飲食店舗との友達関係を有しており、SNSサービス部13は、携帯通信端末12が友達関係を有することを確認後、携帯通信端末12に対し、注文画面アクセス情報を送信する。
次いで、携帯通信端末12は、注文画面アクセス情報に含まれるリンク情報に基づいて注文管理サーバ14への注文画面アクセスを実行する。携帯通信端末12から注文管理サーバ14に送信される情報には、SNSアカウント情報を含む飲食店舗の利用者(顧客)の個人情報は含まれない。
次いで、注文管理サーバ14が、注文画面データを携帯通信端末12に送信し、携帯通信端末12が、注文画面データに基づいて注文画面を表示する。
次いで、飲食店舗の利用者によって注文の内容が携帯通信端末12に入力され、携帯通信端末12が、飲食店舗の利用者によって携帯通信端末12に入力された注文の内容と、注文画面アクセス情報に含まれる注文番号とを含む注文情報を注文管理サーバ14の注文管理部142に送信する。携帯通信端末12から注文管理サーバ14の注文管理部142に送信される情報には、SNSアカウント情報を含む飲食店舗の利用者(顧客)の個人情報が含まれない。
次いで、注文管理サーバ14の注文管理部142が、注文番号を含む注文情報をPOSサービス部11に転送する。注文管理サーバ14の注文管理部142からPOSサービス部11に送信される情報には、SNSアカウント情報を含む飲食店舗の利用者(顧客)の個人情報が含まれない。
次いで、POSサービス部11が、注文番号を含む注文情報に対する処理を実行する。例えばPOSサービス部11のプリンタ(POS付属)(図3参照)が、注文伝票の出力などを行う。
飲食店舗の利用者による飲食が終了し、飲食店舗の利用者による支払および飲食店舗の店員による会計処理が行われると、POSサービス部11が売り上げの記録を行う。
次いで、POSサービス部11は、飲食店舗の利用者による注文の実績情報を注文管理サーバ14の注文管理部142に送信する。POSサービス部11から注文管理サーバ14の注文管理部142に送信される情報には、注文番号が含まれ、SNSアカウント情報を含む飲食店舗の利用者(顧客)の個人情報は含まれない。
図5は飲食店舗の利用者が飲食店舗から退店した後に、第1実施形態の注文管理システム1のSNSサービス部13から携帯通信端末12にコンテンツが配信される処理の一例を説明するための図である。
図5に示す例では、図4に示す例において携帯通信端末12から商品を注文した飲食店舗の利用者に対して(詳細には、携帯通信端末12に対して)、飲食店舗から情報発信、特典・クーポンの配信などの販促活動が、SNSサービス部13を通じて行われる。
図5に示す例では、飲食店舗の関係者がWebブラウザ(PC等)(図3参照)を利用することによって、配信すべきコンテンツをSNSサービス部13に登録する処理を行う。
次いで、Webブラウザ(PC等)が、携帯通信端末12へのコンテンツ配信をSNSサービス部13に要求する。
次いで、SNSサービス部13が、コンテンツを含むメッセージを携帯通信端末12に送信し、携帯通信端末12がそのメッセージを受信する。
図6は第1実施形態の注文管理システム1において携帯通信端末12に表示される注文画面の登録、変更などが、例えば飲食店舗の関係者によってWebブラウザ(PC等)を利用して行われる例を説明するための図である。
図6に示す例では、注文管理サーバ14の注文管理部142が有する機能のうちの、飲食店舗に関する機能の基本設定が、Webブラウザ(PC等)(図3参照)を利用することによって、飲食店舗の関係者により行われる。
また、携帯通信端末12に表示される注文画面の登録が、Webブラウザ(PC等)を利用することによって、飲食店舗の関係者により行われる。飲食店舗におけるメニューが変わる場合には、携帯通信端末12に表示される注文画面の変更が、Webブラウザ(PC等)を利用することによって、飲食店舗の関係者により行われる。
図7は第1実施形態の注文管理システム1における携帯通信端末12のディスプレイの表示内容の変化の一例を説明するための図である。
図7に示す例では、飲食店舗の利用者の入店登録処理時に、携帯通信端末12のディスプレイが、携帯通信端末12のカメラ(図示せず)によって読み込まれた(スキャンされた)2次元コードの画像を表示する。
図7に示す例では、携帯通信端末12が、SNSサービス部13によって運営される友達機能における飲食店舗との友達関係を有しており、次いで、携帯通信端末12のディスプレイは、SNSサービス部13から送信されたSNS店舗画面データに基づいて、SNS店舗画面を表示する。
次いで、携帯通信端末12のディスプレイが、SNSサービス部13から送信された注文画面アクセス情報に基づいて、注文画面へのアクセス情報を表示する。
次いで、携帯通信端末12のディスプレイは、注文管理サーバ14の注文管理部142から送信された注文画面データに基づいて、注文画面を表示する。
図8は第1実施形態の注文管理システム1の携帯通信端末12が飲食店舗の情報、特典・クーポンなどを受信する時の携帯通信端末12における処理の一例を説明するための図である。
図8に示す例では、飲食店舗の利用者(例えば飲食店舗を利用した者)が、飲食店舗の情報、特典・クーポンなどの受信を希望する旨の設定を携帯通信端末12に対して行う。
その結果、携帯通信端末12が、SNSサービス部13から送信された飲食店舗の情報、特典・クーポンなどに関するプッシュ通知を受信し、プッシュ通知が、携帯通信端末12のディスプレイに表示される。
次いで、飲食店舗の利用者(例えば飲食店舗を利用した者)が、飲食店舗の情報、特典・クーポンなどを受信する操作を携帯通信端末12に対して行うと、SNS店舗画面が、携帯通信端末12のディスプレイに表示される。
SNS店舗画面には、飲食店舗の情報、特典・クーポンなどを受信するためのボタンが含まれる。
上述したように、第1実施形態の注文管理システム1では、飲食店舗の利用者が飲食店舗において注文を行う場合に、飲食店舗の利用者によって携帯されている携帯通信端末12が、SNSサービス部13にSNSアクセスする。また、携帯通信端末12がSNSサービス部13によって運営される友達機能における飲食店舗との友達関係を有する場合に、SNSサービス部13が、注文管理サーバ14へのリンク情報を含む注文画面アクセス情報を携帯通信端末12に送信し、携帯通信端末12は注文管理サーバ14に注文画面アクセスする。また、携帯通信端末12が、飲食店舗の利用者によって入力された注文の内容を含む注文情報を送信すると、注文情報を受信した注文管理サーバ14が、注文情報をPOSサービス部11に転送し、POSサービス部11が、注文情報に対する処理を実行する。詳細には、携帯通信端末12とSNSサービス部13との間で送受信される情報には、SNSアカウント情報が含まれ、携帯通信端末12と注文管理サーバ14とPOSサービス部11との間で送受信される情報には、SNSアカウント情報を含む飲食店舗の利用者(顧客)の個人情報が含まれない。
そのため、第1実施形態の注文管理システム1では、POSサービス部11および注文管理サーバ14がSNSアカウント情報を含む飲食店舗の利用者(顧客)の個人情報の取得および管理を行う必要なく、飲食店舗の利用者によって携帯される携帯通信端末12を注文に活用することによって、飲食店舗の利用者および飲食店舗の利便性を向上させることができる。
<第2実施形態>
以下、本発明の注文管理システム、注文管理方法および注文管理サーバの第2実施形態について説明する。
第2実施形態の注文管理システム1は、後述する点を除き、上述した第1実施形態の注文管理システム1と同様に構成されている。従って、第2実施形態の注文管理システム1によれば、後述する点を除き、上述した第1実施形態の注文管理システム1と同様の効果を奏することができる。
上述したように、第1実施形態の注文管理システム1では、POSサービス部11のSNSアクセス情報提供部112によって提供されるSNSアクセス情報が、2次元コード(例えばQRコードなど)に含まれる情報である。
一方、第2実施形態の注文管理システム1では、POSサービス部11のSNSアクセス情報提供部112によって提供されるSNSアクセス情報が、無線通信データに含まれる情報、あるいは、音声信号に含まれる情報である。
POSサービス部11のSNSアクセス情報提供部112が、SNSアクセス情報として、無線通信データに含まれる情報を提供する例では、SNSアクセス情報提供部112が、例えばBluetooth(登録商標)、NFC(Near Field Communication)、Felica(登録商標)、赤外線などの無線通信を利用することによってSNSアクセス情報を提供する(無線通信データを送信する)。携帯通信端末12のSNSアクセス情報読み込み部121は、POSサービス部11のSNSアクセス情報提供部112によって送信された無線通信データを受信し、無線通信データに含まれる情報を読み込む。
POSサービス部11のSNSアクセス情報提供部112が、SNSアクセス情報として、音声信号に含まれる情報を提供する例では、SNSアクセス情報提供部112が、スピーカから音声を出力することによって、SNSアクセス情報を提供する。携帯通信端末12のSNSアクセス情報読み込み部121は、マイクロフォンを利用することによって、音声信号に含まれる情報を読み込む。
<第3実施形態>
以下、本発明の注文管理システム、注文管理方法および注文管理サーバの第3実施形態について説明する。
第3実施形態の注文管理システム1は、後述する点を除き、上述した第1実施形態の注文管理システム1と同様に構成されている。従って、第3実施形態の注文管理システム1によれば、後述する点を除き、上述した第1実施形態の注文管理システム1と同様の効果を奏することができる。
上述したように、第1実施形態の注文管理システム1には、1つのSNSサービス部13が含まれている。一方、第3実施形態の注文管理システム1には、複数のSNSサービス部13、…が含まれている。
第3実施形態の注文管理システム1では、飲食店舗への入店時に、飲食店舗の利用者が、複数のSNSサービス部13、…のうちから、希望する1つのSNSサービス部13を選択する。
次いで、POSサービス部11のSNSアクセス情報提供部112は、飲食店舗の利用者によって選択された1つのSNSサービス部13のリンク情報と注文番号とを含むSNSアクセス情報を提供する。
つまり、第3実施形態の注文管理システム1では、飲食店舗の利用者は、希望するSNSサービス部13を利用することによって、飲食店舗における注文を行い、希望するSNSサービス部13から特典・クーポンなどの配信を受けることができる。
他の例では、飲食店舗によって、複数のSNSサービス部13、…のうちから、希望する1つのSNSサービス部13が選択されてもよい。
<第4実施形態>
以下、本発明の注文管理システム、注文管理方法および注文管理サーバの第4実施形態について説明する。
第4実施形態の注文管理システム1は、後述する点を除き、上述した第1実施形態の注文管理システム1と同様に構成されている。従って、第4実施形態の注文管理システム1によれば、後述する点を除き、上述した第1実施形態の注文管理システム1と同様の効果を奏することができる。
図9は第4実施形態の注文管理システム1の概略構成の一例を示す図である。
上述したように、第1実施形態の注文管理システム1では、POSサービス部11のSNSアクセス情報提供部112が、リンク情報と注文番号とを含むSNSアクセス情報を含む2次元コードが表示された紙などを出力する。
一方、第4実施形態の注文管理システム1では、POSサービス部11のSNSアクセス情報提供部112が、リンク情報と注文番号とを含むSNSアクセス情報として、無線通信データまたは音声信号を携帯通信端末12に送信する。
詳細には、図1に示す例では、携帯通信端末12の注文関連情報表示部123が、注文画面アクセス部123Aと、注文画面表示処理部123Bと、注文情報送信部123Cと、注文履歴会計情報要求部123Dと、注文履歴会計情報受信部123Eと、注文履歴会計情報表示処理部123Fとを備えているのに対し、図9に示す例では、携帯通信端末12の注文関連情報表示部123が、注文画面アクセス部123Aと、注文画面表示処理部123Bと、注文情報送信部123Cと、注文履歴会計情報要求部123Dと、注文履歴会計情報受信部123Eと、注文履歴会計情報表示処理部123Fとを備えるのみならず、注文番号表示処理部123Gも備えている。
第4実施形態の注文管理システム1では、携帯通信端末12の注文番号表示処理部123Gが、SNSアクセス情報提供部112によって提供されたSNSアクセス情報に含まれる注文番号を表示する。つまり、第4実施形態の注文管理システム1では、注文番号が、携帯通信端末12のディスプレイに表示される。
<第5実施形態>
以下、本発明の注文管理システム、注文管理方法および注文管理サーバの第5実施形態について説明する。
第5実施形態の注文管理システム1は、後述する点を除き、上述した第1実施形態の注文管理システム1と同様に構成されている。従って、第5実施形態の注文管理システム1によれば、後述する点を除き、上述した第1実施形態の注文管理システム1と同様の効果を奏することができる。
図10は第5実施形態の注文管理システム1における携帯通信端末のディスプレイの表示内容の変化の一例を説明するための図である。
図10に示す例では、飲食店舗の利用者の入店登録処理時に、携帯通信端末12のディスプレイが、携帯通信端末12のカメラ(図示せず)によって読み込まれた(スキャンされた)2次元コードの画像を表示する。
次いで、携帯通信端末12のディスプレイは、SNSアクセス情報読み込み部121によってSNSサービス部へのSNSアクセス情報を読み込み、SNSサービス表示部122のSNSアクセス部122AによってSNSサービス部13にSNSアクセスしようとする旨を表示する。
図10に示す例では、携帯通信端末12が、SNSサービス部13によって運営される友達機能における飲食店舗との友達関係を有しており、携帯通信端末12のディスプレイは、SNSサービス部13から送信されたSNS店舗画面、次いで注文画面への注文画面アクセス情報を表示することを示している。
次いで、携帯通信端末12のディスプレイが、注文関連情報表示部123の注文画面アクセス部123Aによって注文管理サーバ14に注文画面アクセスし、注文画面データ送信部141から送信された注文画面データに基づいて、注文画面を表示する。
携帯通信端末12のディスプレイに表示される注文画面には、注文TOP画面(注文画面の初期画面)に移動するボタン、複数のメニューをグループ化したものであるメニューグループの表示画面に移動するボタン、商品一覧の表示画面に移動するボタン、商品詳細の表示画面に移動するボタン、注文確認画面に移動するボタン、注文履歴の表示画面に移動するボタン、店員呼び出しボタンおよび会計依頼ボタンの少なくともいずれかが含まれてもよい。
<第6実施形態>
以下、本発明の注文管理システム、注文管理方法および注文管理サーバの第6実施形態について説明する。
第6実施形態の注文管理システム1は、後述する点を除き、上述した第1実施形態の注文管理システム1と同様に構成されている。従って、第6実施形態の注文管理システム1によれば、後述する点を除き、上述した第1実施形態の注文管理システム1と同様の効果を奏することができる。
上述したように、第1実施形態の注文管理システム1には、1つのPOSサービス部11が含まれている。一方、第6実施形態の注文管理システム1には、複数のPOSサービス部11、…が含まれている。
第6実施形態の注文管理システム1では、飲食店舗の利用者が飲食店舗に入店する時に、複数のPOSサービス部11、…のうちの、飲食店舗によって選択された1つのPOSサービス部11のSNSアクセス情報提供部112が、SNSサービス部13のリンク情報と注文番号とを含むSNSアクセス情報を提供する。
<第7実施形態>
以下、本発明の注文管理システム、注文管理方法および注文管理サーバの第7実施形態について説明する。
第7実施形態の注文管理システム1は、後述する点を除き、上述した第1実施形態の注文管理システム1と同様に構成されている。従って、第7実施形態の注文管理システム1によれば、後述する点を除き、上述した第1実施形態の注文管理システム1と同様の効果を奏することができる。
上述した第1実施形態の注文管理システム1では、POSサービス部11のSNSアクセス情報提供部112が、注文番号を含むSNSアクセス情報を提供した後に、飲食店舗の利用者が飲食店舗内の席を変更することが想定されていない。
一方で、POSサービス部11のSNSアクセス情報提供部112が、注文番号を含むSNSアクセス情報を提供した後に、飲食店舗の利用者が飲食店舗内の席を変更したい場合もある。
そこで、第7実施形態の注文管理システム1では、POSサービス部11のSNSアクセス情報提供部112が、注文番号を含むSNSアクセス情報を提供した後に、飲食店舗の利用者が飲食店舗内の席を変更した場合に、POSサービス部11の注文情報処理部113は、注文番号の変更を行うことなく、飲食店舗内の変更後の席に飲食品が提供されるように、注文管理サーバ14の注文管理部142の注文情報転送部142AからPOSサービス部11に転送された注文情報に変更後の席の情報を追加する。さらに、POSサービス11の注文履歴会計情報送信部114から送信される注文履歴会計情報に変更後の席の情報を付加して送信されてもよい。
上述したように、第1~第7実施形態の注文管理システム1では、飲食店舗における携帯通信端末12を通じた飲食店舗の利用者の商品の注文と、飲食店舗から飲食店舗の利用者への直接のコミュニケーション(販促)を、SNSサービス部13とPOSサービス部11と注文管理サーバ14とを連携することで、新たに飲食店舗がSNSの友達機能を通じて取得するSNSアカウント以外の飲食店舗の利用者(顧客)の個人情報を新たに取得・管理することなく飲食店舗の利用者の利便性向上および飲食店舗の経済的な負担やオペレーションの負荷軽減を実現しつつ、可能にする仕組みに関するものである。
第1~第7実施形態の注文管理システム1は、飲食店舗の利用者によって注文された商品(例えば料理、飲み物など)が、飲食店舗の利用者が着席しているテーブルまで、飲食店舗の店員によって運ばれる形態の飲食店舗に適用される。
上述したように、第1~第7実施形態の注文管理システム1では、飲食店舗の利用者が、自分の携帯通信端末12を利用して商品の注文を行う手順・画面を、飲食店舗の利用者の利便性が高く訴求力がある形で実現することができる。
また、第1~第7実施形態の注文管理システム1では、携帯通信端末12を利用して商品を注文した飲食店舗の利用者に対し、店舗側から(詳細には、SNSサービス部13から)情報発信、特典・クーポンの配信などの販促活動を、SNSサービス部13を通じて行うことができる。
また、第1~第7実施形態の注文管理システム1では、それらを、SNSの友達機能を通じて取得するSNSアカウント以外の飲食店舗の利用者(顧客)の個人情報を新たに取得・管理が不要な形(顧客情報漏えいリスクが無い形)で実現することができる。
また、第1~第7実施形態の注文管理システム1では、POSサービス部11と携帯通信端末12と注文管理サーバ14とで共通の注文番号が用いられるため、注文情報をPOSサービス部11で再入力するなどの必要がなくなる。更に、飲食店舗の利用者が、自分の携帯通信端末12を利用する注文以外に、飲食店舗の店員を利用する注文、飲食店舗に設置されたセルフオーダー端末等を利用する注文を行うこともでき、それらの場合で注文情報が統合される。そのため、飲食店舗の利用者の注文に対する要望や多様な店舗オペレーションに柔軟に対応することができる。
また、第1~第7実施形態の注文管理システム1では、飲食店舗の利用者は、自分が通常利用しているSNSサービス部13をそのまま利用するだけで、商品の注文のために新たに別のSNSサービス部の利用者登録をする必要がないため、注文時の利用者登録の手間が不要であり、顧客情報の漏えいに対する不安が無い。
また、第1~第7実施形態の注文管理システム1が適用される飲食店舗では、携帯通信端末12での注文以外にも、これまで通り、飲食店舗の店員を介した注文や飲食店舗に設置されているセルフオーダー端末による注文も並行して利用することができるため、利便性が高い。
また、第1~第7実施形態の注文管理システム1が適用される飲食店舗は、SNSサービス部13によって提供される機能の範囲外で商品の注文を行うことができる機能を構築してもよい。その場合には、SNSサービス部13の機能に縛られることなく、柔軟に注文手順や画面を構成することができるため、飲食店舗の利用者の利便性や訴求力を高めることができる。
また、第1~第7実施形態の注文管理システム1が適用される飲食店舗は、商品を注文した飲食店舗の利用者に対して、SNSサービス部13を通じて、情報発信や特典・クーポンの配信を行うことができる。飲食店舗は、SNSの友達機能を通じて取得するSNSアカウント以外の飲食店舗の利用者(顧客)の個人情報を新たに取得・管理する必要がないため、情報発信や特典・クーポンの配信の際に顧客情報を漏えいするリスクが無い。
また、第1~第7実施形態の注文管理システム1では、飲食店舗の利用者が飲食店舗に入店した時にPOSサービス部11によって発行される注文番号が、飲食店舗の利用者の人数、属性および飲食店舗の利用者をご案内した座席・テーブル番号と紐づけられている。
また、第1~第7実施形態の注文管理システム1では、この注文番号の紐づけによって、飲食店舗の利用者によって注文された商品と、飲食店舗の利用者が着席している座席・テーブルとが紐づけられる。
同じ注文番号に紐づいた商品であれば、携帯通信端末12以外の手段から注文されても、一つに統合される。例えば、飲食店舗の利用者の代わりに飲食店舗の店員が飲食店舗のハンディ端末から注文することも可能である。
第1~第7実施形態の注文管理システム1では、POSサービス部11から発行される注文番号とSNSサービス部13の店舗ページへのリンク先を含めたリンク情報が、飲食店舗の利用者によって携帯されている携帯通信端末12によって読み込まれると、飲食店舗の利用者が既に利用者登録している(利用者登録時には顧客情報あるいはその飲食店舗の利用者の端末情報を含む)あるいは新たに利用者登録するSNSサービス部13によって運営される友達機能が自動で起動し、SNSサービス上の店舗アカウント画面(注文画面の初期画面)へと遷移する。
上述したSNSサービス部13として、例えばLINE、KakaoTalk、facebook messengerなどが、第1~第7実施形態の注文管理システム1に適用可能である。
また、第1~第7実施形態の注文管理システム1では、携帯通信端末12の画面が、SNSサービス上の店舗アカウント画面を経由して、商品の注文が可能なウェブサイトあるいは携帯通信端末アプリケーションの画面(注文画面)に遷移する。その際には、SNSサービス部13で登録された利用者情報(SNSアカウント情報)を含まない形で、注文番号のみが引き継がれる。飲食店舗の利用者は、自分の携帯通信端末12を利用して、このウェブサイトあるいは携帯通信端末アプリケーションから商品を注文することができる。
つまり、第1~第7実施形態の注文管理システム1では、商品を注文する際に新たに商品注文用のウェブサイトあるいは携帯通信端末アプリケーションへの利用者登録が不要である。飲食店舗も、商品注文のために飲食店舗の利用者から許諾を受けて個人情報を取得する必要がなくなる。
また、第1~第7実施形態の注文管理システム1では、POSサービス部11の注文番号と紐づいていることで、POSサービス部11に注文情報が自動連携される。注文情報は、POSサービス部11が提供する機能(キッチンプリンタ出力機能、会計機能など)の流れに統合される。
また、第1~第7実施形態の注文管理システム1では、飲食店舗の利用者が、SNSサイトから遷移したウェブサイト(注文画面)から商品選択・注文を行う。
上述したように、第5実施形態の注文管理システム1では、ウェブサイトから利用できる機能として、飲食店舗の利用者の商品選択を容易にするためのメニューグループや商品一覧、商品選択、注文内容確認、注文、注文履歴確認、店員呼び出し、会計依頼がある。
また、第1~第7実施形態の注文管理システム1では、飲食店舗からの飲食店舗の利用者への情報発信や特典、クーポンの配信は、飲食店舗の利用者が利用者登録したSNSサービス部13によって提供される機能を通じて行う。
上述したように、第1~第7実施形態の注文管理システム1では、飲食店舗の利用者の利便性の向上、飲食店舗の個人情報に関する漏えいリスクへの対応負荷軽減、注文・販促に係るツールの運用における人的、経済的な負担軽減を実現することができる。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形および置換を加えることができる。上述した各実施形態および各例に記載の構成を適宜組み合わせてもよい。
なお、上述した実施形態における注文管理システム1が備える各部の機能全体あるいはその一部は、これらの機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD-ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶部のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでも良い。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
1…注文管理システム、11…POSサービス部、111…入店登録部、112…SNSアクセス情報提供部、113…注文情報処理部、114…注文履歴会計情報送信部、12…携帯通信端末、121…SNSアクセス情報読み込み部、122…SNSサービス表示部、122A…SNSアクセス部、122B…友達登録処理部、122C…SNS店舗画面表示処理部、122D…注文画面アクセス情報読み込み部、123…注文関連情報表示部、123A…注文画面アクセス部、123B…注文画面表示処理部、123C…注文情報送信部、123D…注文履歴会計情報要求部、123E…注文履歴会計情報受信部、123F…注文履歴会計情報表示処理部、123G…注文番号表示処理部、13…SNSサービス部、131…SNS店舗画面データ送信部、132…友達機能部、133…注文画面アクセス情報提供部、14…注文管理サーバ、141…注文画面データ送信部、142…注文管理部、142A…注文情報転送部、142B…注文履歴会計情報要求転送部、142C…注文履歴会計情報転送部

Claims (10)

  1. 飲食店舗にPOS(Point Of Sale)サービスを提供するPOSサービス部と、
    前記飲食店舗の利用者によって携帯される携帯通信端末と、
    SNS(Social Networking Service)サービスを提供するSNSサービス部と、
    前記飲食店舗における注文を管理する注文管理サーバとを備える注文管理システムであって、
    前記POSサービス部は、前記利用者の前記飲食店舗への入店時に、前記SNSサービス部のリンク情報と注文番号とを含むSNSアクセス情報を提供するSNSアクセス情報提供部を備え、
    前記携帯通信端末は、前記SNSアクセス情報提供部によって提供された前記SNSアクセス情報を読み込むSNSアクセス情報読み込み部と、前記SNSサービス部と情報の送受信を行うSNSサービス表示部と、前記注文管理サーバと情報の送受信を行う注文関連情報表示部とを備え、
    前記SNSサービス表示部は、前記SNSアクセス情報に含まれるリンク情報に基づいて前記SNSサービス部へのSNSアクセスを実行するSNSアクセス部を備え、
    前記SNSサービス部は、前記携帯通信端末からの前記SNSアクセスに応じて、前記SNSサービス部によって運営される友達機能を前記携帯通信端末において起動させる友達機能部を備え、
    前記携帯通信端末の前記SNSサービス表示部は、前記携帯通信端末が前記SNSサービス部によって運営される前記友達機能における前記飲食店舗との友達関係を有していない場合に前記友達機能における前記飲食店舗との前記友達関係を有するために必要な登録処理を実行する友達登録処理部を備え、
    前記SNSサービス部は、前記携帯通信端末が前記友達機能における前記飲食店舗との前記友達関係を有する場合に、SNS店舗画面のデータであるSNS店舗画面データを前記携帯通信端末に送信するSNS店舗画面データ送信部を備え、
    前記携帯通信端末の前記SNSサービス表示部は、前記SNS店舗画面データ送信部によって送信された前記SNS店舗画面データに基づいて前記SNS店舗画面を表示するSNS店舗画面表示処理部を備え、
    前記SNSサービス部は、前記携帯通信端末が前記友達機能における前記飲食店舗との前記友達関係を有する場合に、前記注文管理サーバへのリンク情報と注文番号とを含む注文画面アクセス情報を提供する注文画面アクセス情報提供部を備え、
    前記携帯通信端末の前記注文関連情報表示部は、前記注文画面アクセス情報に含まれるリンク情報に基づいて前記注文管理サーバへの注文画面アクセスを実行する注文画面アクセス部を備え、
    前記注文管理サーバは、注文画面データを前記携帯通信端末に送信する注文画面データ送信部を備え、
    前記携帯通信端末の前記注文関連情報表示部は、前記注文画面データ送信部によって送信された前記注文画面データに基づいて注文画面を表示する注文画面表示処理部と、前記利用者によって入力された注文の内容と前記注文番号とを含む注文情報を送信する注文情報送信部とを備え、
    前記注文管理サーバは、前記注文情報送信部によって送信された前記注文情報を受信する注文管理部を備え、
    前記注文管理部は、前記注文情報送信部によって送信された前記注文情報を前記POSサービス部に転送する注文情報転送部を備え、
    前記POSサービス部は、前記注文情報転送部によって転送された前記注文情報に対する処理を実行する注文情報処理部を備え、
    前記携帯通信端末と前記SNSサービス部との間で送受信される情報には、SNSアカウント情報が含まれ、
    前記携帯通信端末と前記注文管理サーバと前記POSサービス部との間で送受信される情報には、SNSアカウント情報を含む前記利用者の個人情報が含まれない、
    注文管理システム。
  2. 前記SNSアクセス情報提供部によって提供される前記SNSアクセス情報には、2次元コードに含まれる情報、無線通信データに含まれる情報、および、音声信号に含まれる情報の少なくともいずれかである、
    請求項1に記載の注文管理システム。
  3. 前記携帯通信端末は、前記利用者による入力に応じて、注文履歴情報、会計金額情報および支払いが完了したか否かに関する情報の少なくともいずれかを含む情報である注文履歴会計情報を前記注文管理部に対して要求する注文履歴会計情報要求部を備え、
    前記注文管理部は、前記注文履歴会計情報要求部による前記注文履歴会計情報の要求に応じて注文履歴会計情報要求を前記POSサービス部に転送する注文履歴会計情報要求転送部を備え、
    前記POSサービス部は、前記注文履歴会計情報要求転送部から転送された前記注文履歴会計情報要求に応じて前記注文履歴会計情報を作成し、前記注文管理サーバの前記注文管理部に送信する注文履歴会計情報送信部を備え、
    前記注文管理部は、前記注文履歴会計情報送信部から送信された前記注文履歴会計情報を前記携帯通信端末に転送する注文履歴会計情報転送部を備え、
    前記携帯通信端末は、前記注文履歴会計情報転送部によって転送された前記注文履歴会計情報を受信する注文履歴会計情報受信部と、前記注文履歴会計情報を表示する注文履歴会計情報表示処理部とを備える、
    請求項1または請求項2に記載の注文管理システム。
  4. 複数のSNSサービス部が前記注文管理システムに含まれる場合、
    前記利用者の前記飲食店舗への入店時に、
    前記SNSアクセス情報提供部は、前記複数のSNSサービス部のうちの、前記飲食店舗または前記利用者によって選択された1つの前記SNSサービス部のリンク情報と前記注文番号とを含む前記SNSアクセス情報を提供する、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の注文管理システム。
  5. 前記SNSアクセス情報提供部は、前記SNSアクセス情報として、無線通信データまたは音声信号を前記携帯通信端末に送信し、
    前記携帯通信端末は、前記SNSアクセス情報提供部から受信した前記SNSアクセス情報に含まれる前記注文番号を表示する注文番号表示処理部を備える、
    請求項1に記載の注文管理システム。
  6. 前記注文画面表示処理部は、前記注文画面データ送信部によって送信された前記注文画面データに基づいて注文画面を表示し、
    前記注文画面データに基づいて前記注文画面表示処理部によって表示される注文画面には、注文TOP画面に移動するボタン、複数のメニューをグループ化したものであるメニューグループの表示画面に移動するボタン、商品一覧の表示画面に移動するボタン、注文確認画面に移動するボタン、注文履歴の表示画面に移動するボタン、店員呼び出しボタンおよび会計依頼ボタンの少なくともいずれかが含まれる、
    請求項1に記載の注文管理システム。
  7. 前記支払いが完了した旨の情報を前記注文管理部が前記POSサービス部から受信した後、
    前記注文情報送信部が、新たな注文の内容と前記注文番号とを含む新たな注文情報を送信した場合には、
    前記注文情報転送部は、
    前記注文情報送信部によって送信された前記新たな注文情報を前記POSサービス部に転送せず、
    新たな注文ができない旨を前記携帯通信端末に表示させる、
    請求項3に記載の注文管理システム。
  8. 複数のPOSサービス部が前記注文管理システムに含まれる場合、
    前記複数のPOSサービス部のうちの、前記飲食店舗によって選択された1つの前記POSサービス部が、前記利用者の前記飲食店舗への入店時に、前記SNSアクセス情報を提供する、
    請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の注文管理システム。
  9. 前記SNSアクセス情報提供部が、前記注文番号を含む前記SNSアクセス情報を提供した後に、前記利用者が前記飲食店舗内の席を変更した場合に、
    前記注文情報処理部は、前記注文番号の変更を行うことなく、前記飲食店舗内の変更後の席に飲食品が提供されるように、前記注文情報転送部から転送された前記注文情報に変更後の席の情報を追加し、
    前記注文履歴会計情報送信部から送信される前記注文履歴会計情報に変更後の席の情報を含む、
    請求項3、請求項3に従属する請求項4、請求項7、請求項3に従属する請求項8のいずれか一項に記載の注文管理システム。
  10. 飲食店舗にPOS(Point Of Sale)サービスを提供するPOSサービス部と、
    前記飲食店舗の利用者によって携帯される携帯通信端末と、
    SNS(Social Networking Service)サービスを提供するSNSサービス部と、
    前記飲食店舗における注文を管理する注文管理サーバとを備える注文管理システムの注文管理方法であって、
    前記利用者の前記飲食店舗への入店時に、前記POSサービス部が、前記SNSサービス部のリンク情報と注文番号とを含むSNSアクセス情報を提供するSNSアクセス情報提供ステップと、
    前記携帯通信端末が、前記SNSアクセス情報提供ステップにおいて提供された前記SNSアクセス情報を読み込むSNSアクセス情報読み込みステップと、
    前記携帯通信端末が、前記SNSアクセス情報に含まれるリンク情報に基づいて前記SNSサービス部へのSNSアクセスを実行するSNSアクセスステップと、
    前記SNSサービス部が、前記携帯通信端末からの前記SNSアクセスに応じて、前記SNSサービス部によって運営される友達機能を前記携帯通信端末において起動させる友達機能起動ステップと、
    前記携帯通信端末が、前記SNSサービス部によって運営される前記友達機能における前記飲食店舗との友達関係を有していない場合に前記友達機能における前記飲食店舗との前記友達関係を有するために必要な登録処理を実行する友達登録処理ステップと、
    前記携帯通信端末が前記友達機能における前記飲食店舗との前記友達関係を有する場合に、前記SNSサービス部が、SNS店舗画面のデータであるSNS店舗画面データを前記携帯通信端末に送信するSNS店舗画面データ送信ステップと、
    前記携帯通信端末が、前記SNS店舗画面データ送信ステップにおいて送信された前記SNS店舗画面データに基づいて前記SNS店舗画面を表示するSNS店舗画面表示ステップと、
    前記携帯通信端末が前記友達機能における前記飲食店舗との前記友達関係を有する場合に、前記SNSサービス部が、注文管理サーバへのリンク情報と注文番号とを含む注文画面アクセス情報を提供する注文画面アクセス情報提供ステップと、
    前記携帯通信端末が、前記注文画面アクセス情報に含まれるリンク情報に基づいて前記注文管理サーバへの注文画面アクセスを実行する注文画面アクセスステップと、
    前記注文管理サーバが注文画面データを前記携帯通信端末に送信する注文画面データ送信ステップと、
    前記携帯通信端末が、前記注文画面データ送信ステップにおいて送信された前記注文画面データに基づいて注文画面を表示する注文画面表示ステップと、
    前記携帯通信端末が、前記利用者によって入力された注文の内容と前記注文番号とを含む注文情報を送信する注文情報送信ステップと、
    前記注文管理サーバが、前記注文情報送信ステップにおいて送信された前記注文情報を前記POSサービス部に転送する注文情報転送ステップと、
    前記POSサービス部が、前記注文情報転送ステップにおいて転送された前記注文情報に対する処理を実行する注文情報処理ステップとを備え、
    前記携帯通信端末と前記SNSサービス部との間で送受信される情報には、SNSアカウント情報が含まれ、
    前記携帯通信端末と前記注文管理サーバと前記POSサービス部との間で送受信される情報には、SNSアカウント情報を含む前記利用者の個人情報が含まれない、
    注文管理方法。
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