JP2005243009A - 在宅介護システム - Google Patents

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Abstract

【課題】被介護者のID情報を名簿や記憶をたよりに携帯端末にいちいち入力することなく特定の被介護者に関する介護に必要な情報(介護情報)を取得すること。
【解決手段】在宅介護システムは、介護者が所持し、衛星信号に基づき位置情報を検出するGPS受信機1を搭載した携帯電話3と、管理センターが装備し、介護者及び被介護者の情報を管理するサーバ4とを備える。サーバ4は、複数の被介護者宅の位置情報に対応した被介護者名と、その被介護者名に対応した介護情報とを備える。サーバ4は、携帯電話3からの位置情報に対応した被介護者名を選定して携帯電話3へ送信する。携帯電話3は、サーバ4からの被介護者名が介護者により確認されたことを示す確認情報をサーバ4へ送信する。サーバ4は、携帯電話3からの確認情報に係る被介護者名に対応した介護情報を特定して携帯電話3へ送信する。携帯電話3は、サーバ4からの介護情報を表示する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、介護者が所持する携帯端末を使用して在宅介護サービスの管理を行う在宅介護システムに関する。
従来、この種のシステムとして、例えば、下記の特許文献1及び2に記載されるシステムがある。特許文献1のシステムは、衛星信号により位置情報を検出するGPS受信機を搭載したホームヘルパ(介護者)の携帯端末と、少なくとも介護サービス利用者(被介護者)に関する情報及び介護者に関する情報を管理する在宅介護事業者のサーバとを備える。そして、携帯端末のGPS受信機により検出される位置情報を利用して、携帯端末とサーバとの間で介護を行うために必要な各種データを送受信するようにしている。
上記システムにおいて、(1)介護者は、被介護者宅を訪問するとき、それに先立って、介護を行うために必要な各種データをサーバから受信する。(2)介護者は、被介護者宅に到着したとき、介護サービスの開始情報を携帯端末から介護事業者のサーバへ送信する。この開始情報には、サービス開始時間や現在の位置情報が含まれる。(3)介護事業者のサーバは、受信した開始情報に基づいてサービス管理台帳等のデータを更新する。介護事業者は、受信した位置情報に基づいて介護者の現在位置や介護者が正しい被介護者を訪問しているかをチェックすることができる。
しかし、上記システムでは、介護者が被介護者宅を訪問する前に、介護に必要な各種データをサーバから携帯端末に受信するようにしているため、介護者が多数の被介護者を受け持つ場合は、多量のデータを携帯端末に記憶しなければならず、大容量のメモリを携帯端末に装備する必要がある。
一方、特許文献2のシステムは、介護者の携帯端末が、GPSを用いて端末装置の位置検出を行い、その検出した位置情報を介護事業者のサーバに知らせるようにしている。このシステムにおいて、(1)携帯端末からは介護者のID値、操作内容及び現在位置に関する情報が送信される。(2)これらの情報は、介護事業者のサーバで受信され、処理され、必要に応じてデータベースの格納情報が更新される。(3)サーバは、受信したID値、操作内容及び現在位置の情報に基づき必要な配信情報を生成して介護者の携帯端末へ送信する。(4)介護者は、携帯端末で受信した配信情報を出力して利用する。このシステムでは、GPSを利用した位置情報に基づいて、介護者の現在位置を把握し、これを訪問介護スケジュール、介護巡回路の生成に利用することができる。また、このシステムでは、介護に必要な情報を予め携帯端末に記憶しておかなくても、それらの情報を、介護訪問の都度、サーバから取得することができるので、大容量のメモリを携帯端末に装備する必要がない。
特開2002−132949号公報(第2−4頁、図1) 特開2002−288346号公報(第2,5−6頁、図9−11)
ところが、上記した特許文献2のシステムでは、介護者がある被介護者の介護に必要な情報(介護情報)をサーバから取得する場合、その被介護者を特定するための個人識別情報(ID情報)をサーバに送信する必要がある。このため、介護者は、手持ちの被介護者名簿を参照しながら被介護者のID情報を携帯端末にいちいち入力しなければならない。あるいは、介護者は、被介護者のID情報を予め覚えておき、記憶をたよりにID情報を携帯端末にいちいち入力しなければならない。このため、受け持ちの被介護者が多数の場合には、被介護者名簿の参照やID情報の記憶、ID情報の携帯端末への入力などが介護者にとって面倒な作業となる。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その第1の目的は、被介護者のID情報を名簿や記憶をたよりに携帯端末にいちいち入力することなく特定の被介護者に関する介護に必要な情報を取得することを可能とした在宅介護システムを提供することにある。この発明の第2の目的は、上記第1の目的に加え、介護者が実際に被介護者宅に訪問して介護を行ったことを客観的に確認することを可能とした在宅介護システムを提供することにある。
上記第1の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、介護者が所持し、衛星信号に基づき位置情報を検出するGPS受信機を搭載した携帯端末と、介護事業者が装備し、少なくとも介護者及び被介護者に関する情報を管理するサーバとを備え、GPS受信機により検出される位置情報を利用して介護に必要な各種情報を携帯端末とサーバとの間で送受信することにより在宅介護サービスの管理を行う在宅介護システムにおいて、サーバは、複数の被介護者宅の位置情報に対応した被介護者の氏名情報と、その氏名情報に対応した介護に必要な各種情報とを備えており、サーバは、携帯端末から送信される位置情報を受信してその位置情報に対応した被介護者の氏名情報を選定して携帯端末へ送信し、携帯端末は、サーバから送信される氏名情報を受信してその氏名情報が介護者により確認されたことを示す確認情報をサーバへ送信し、サーバは、携帯端末から送信される確認情報を受信してその確認情報に係る氏名情報に対応した介護に必要な各種情報を特定して携帯端末へ送信し、携帯端末は、サーバから送信される介護に必要な各種情報を受信して表示するようにしたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、介護者が被介護者宅を訪問したとき、GPS受信機により検出される位置情報を携帯端末から介護事業者のサーバへ送信する。このとき、サーバは、その位置情報を受信してその位置情報に対応した被介護者の氏名情報を選定して携帯端末へ送信する。このとき、その位置情報に対応した被介護者が複数存在する場合は、それら複数の被介護者に係る氏名情報が選定されて送信されることになる。その後、携帯端末は、その氏名情報を受信してその氏名情報が介護者により確認されることにより、その確認されたことを示す確認情報をサーバへ送信する。その後、サーバは、その確認情報を受信してその確認情報に係る氏名情報に対応した介護に必要な各種情報を特定して携帯端末へ送信する。そして、携帯端末は、その介護に必要な各種情報を受信して表示する。従って、介護者は、位置情報、氏名情報に係る確認情報を、簡単な操作により携帯端末から順次送信するだけで、特定の被介護者に関する介護に必要な各種情報を取得して視認できる。また、介護者の携帯端末からサーバへ送信される情報には、GPS受信機の受信による位置情報が含まれるので、介護者が実際に被介護者宅を訪問していることをその位置情報により確かめることが可能となる。
上記第1の目的を達成するために、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、サーバは、受信される位置情報に対応した被介護者の氏名情報を、位置情報の検出精度に応じて複数の氏名情報の中から絞り込むことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項1に記載の発明の作用に加え、ある位置情報に近似する複数の位置情報に対応して被介護者が複数存在する場合、GPS受信機による検出精度に応じてそれらの被介護者が選定されることになる。この発明では、GPS受信機による検出精度に応じ、該当する被介護者の氏名情報が複数の氏名情報の中から絞りこまれるので、GPS受信機の検出精度が高くなるほど、絞り込まれる氏名情報の数が少なくなる。
上記第2の目的を達成するために、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、携帯端末は、被介護者宅にて介護の終了に際し、介護に必要な各種情報に応じて入力される介護結果情報、GPS受信機により再び検出される位置情報及び被介護者から提供される介護終了承認情報を送信し、サーバは、携帯端末から送信される介護結果情報、位置情報及び介護終了承認情報を受信して被介護者に対応した情報として記録するようにしたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項1又は2に記載の発明の作用に加え、一人の被介護者の介護が終了するごとに、サーバでは、介護者の携帯端末から送信される介護結果情報、位置情報及び介護終了承認情報が受信されて被介護者に対応した情報として記録される。従って、これらの記録が、介護者の業務実態を客観的に知る情報として参照可能となる。
上記第1の目的を達成するために、請求項4に記載の発明は、介護者が所持し、バーコードを読み取る読取手段を搭載した携帯端末と、介護事業者が装備し、少なくとも介護者及び被介護者に関する情報を管理するサーバとを備え、読取手段により読み取られるバーコードに収納したID情報を利用して介護に必要な各種情報を携帯端末とサーバとの間で送受信することにより在宅介護サービスの管理を行うようにしたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、例えば、被介護者宅にその被介護者を特定するID情報を収納したバーコードを配付しておく。そして、介護者は、被介護者宅を訪問したとき、読取手段によりそのバーコードを読み取り、読み取られたID情報を携帯端末によりサーバへ送信するようにする。従って、介護者は、読取手段と携帯端末を操作するだけで、訪問した被介護者を特定したID情報をサーバへ送信することができ、その特定された被介護者に関する介護に必要な各種情報をサーバから携帯端末に受信することができる。
上記第1の目的を達成するために、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、被介護者宅には、個々の被介護者に対応して設定され毎回変えられるID情報を収納したバーコードが介護事業者から配付され、サーバは、複数の被介護者それぞれの介護に必要な各種情報をID情報に対応して備えており、携帯端末は、被介護者宅にて読取手段により読み取られるバーコードに収納したID情報を送信し、サーバは、携帯端末から送信されるID情報を受信してそのID情報に対応した被介護者の介護に必要な各種情報を特定して携帯端末へ送信し、携帯端末は、サーバから送信される介護に必要な各種情報を受信して表示するようにしたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項4に記載の発明の作用に加え、介護者が被介護者宅を訪問したとき、読取手段により読み取られるバーコードに収納したID情報を携帯端末から介護事業者のサーバへ送信する。このとき、サーバは、送信されたID情報を受信してそのID情報に対応した被介護者の介護に必要な各種情報を選定して携帯端末へ送信する。その後、携帯端末は、その介護に必要な各種情報を受信して表示する。従って、介護者は、読取手段と携帯端末を操作するだけで、特定の被介護者に係るID情報を携帯端末からサーバへ簡単に送信することができ、特定の被介護者に関する介護に必要な各種情報をサーバから取得して視認可能となる。また、バーコードに収納したID情報は、読み取られるときに毎回変えられるので、介護者は、以前に読み取られたID情報を不正に流用することができない。このため、介護者が、実際には被介護者宅を訪問していないのに、以前に読み取ったID情報を不正に流用して介護情報を取得することを防止し、虚偽の介護報告を作成することを防止することができる。
上記第2の目的を達成するために、請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の発明において、携帯端末は、被介護者宅にて介護の終了に際し、介護に必要な各種情報に応じて入力される介護結果情報、読取手段により再び読み取られるバーコードに収納したID情報及び被介護者から提供される介護終了承認情報を送信し、サーバは、携帯端末から送信される介護結果情報、ID情報及び介護終了承認情報を受信して被介護者に対応した情報として記録することを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項5に記載の発明の作用に加え、一人の被介護者の介護が終了するごとに、サーバでは、介護者の携帯端末から送信される介護結果情報、ID情報及び介護終了承認情報が受信されて被介護者に対応した情報として記録される。従って、これらの記録が、介護者の業務実態を客観的に知る情報として参照可能となる。
上記第1及び第2の目的を達成するために、請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6の何れかに記載の発明において、介護に必要な各種情報は、被介護者に応じた介護メニューを含み、介護メニューは、箇条項目の中から該当項目を選択することにより介護結果を入力可能に構成した表示画面を含むことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項1乃至6の何れかに記載の発明の作用に加え、介護メニューの表示画面が、箇条項目の中から該当項目を選択することにより介護結果を入力可能に構成される。従って、介護者は、端末装置を使用して、少ない操作で介護結果を入力することが可能となる。
請求項1に記載の発明によれば、被介護者のID情報を名簿や記憶をたよりに携帯端末にいちいち入力することなく特定の被介護者に関する介護に必要な情報を取得することができる。また、介護者が、実際には被介護者宅を訪問していないのに、介護情報を不正に取得して虚偽の介護報告を作成することを防止することができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、介護者が被介護者の氏名情報を確認するとき、極力少ない氏名情報の中から該当する被介護者の氏名情報を特定することができるので、特定作業を容易にすることができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明の効果に加え、介護者が実際に被介護者宅に訪問して介護を行ったことを客観的に確認することができ、これにより、介護者の報酬を適正に精算することができ、介護報酬に関する不正受給の防止に寄与することができる。
請求項4に記載の発明によれば、被介護者のID情報を名簿や記憶をたよりに携帯端末にいちいち入力することなく特定の被介護者に関する介護に必要な情報を取得することができる。
請求項5に記載の発明によれば、被介護者のID情報を名簿や記憶をたよりに携帯端末にいちいち入力することなく特定の被介護者に関する介護に必要な情報を取得することができる。また、介護者が、実際には被介護者宅を訪問していないのに、以前に読み取ったID情報を不正に流用して介護情報を取得することを防止し、虚偽の介護報告を作成することを防止することができる。
請求項6に記載の発明によれば、請求項5に記載の発明の効果に加え、介護者が実際に被介護者宅に訪問して介護を行ったことを客観的に確認することができ、これにより、介護者の報酬を適正に精算することができ、介護報酬に関する不正受給の防止に寄与することができる。
請求項7に記載の発明によれば、請求項1乃至6の何れかに記載の発明の効果に加え、介護者が一人の被介護者の介護に要する時間を短縮することができる。
[第1実施形態]
以下、本発明の在宅介護システムを具体化した第1実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
図1に、この実施形態における在宅介護システムの概略構成図を示す。このシステムは、介護者が所持し、GPS受信機1及びデジタルカメラ2を搭載した本発明の携帯端末としての携帯電話3と、介護事業者としての管理センターが装備し、少なくとも介護者及び被介護者に関する情報を管理するサーバ4とを備える。このシステムは、GPS受信機1により検出される位置情報を利用して介護に必要な各種情報につき、携帯電話3とサーバ4との間で、インターネット5を介して双方向で情報の送受信をすることにより、在宅介護サービスの管理を行うようになっている。
携帯電話3のGPS受信機1は、GPS衛星6から発射される衛星信号に基づいて現在の位置情報を検出する。携帯電話3のデジタルカメラ2は、被介護者の顔画像などを撮影するために使用される。携帯電話3は、サーバ4から介護に必要な各種情報を受信して画面に表示する機能を有する。
サーバ4は、コンピュータ7と、コンピュータ7に接続されたデータベース8と、コンピュータ7及びインターネット5に接続された送受信用モデム9とを備える。データベース8には、「被介護者台帳」、「介護者台帳」、「サービス管理台帳」及び「介護メニュー台帳」に関する情報、並びに「地図情報」が予め格納される。これらの情報は、書き換え可能に構成される。
「被介護者台帳」には、在宅介護サービスを受ける被介護者に関する情報が記録される。この台帳の情報は、例えば、被介護者に関する氏名情報(被介護者名)、被介護者の住所、電話番号及び被介護者宅の位置情報などを含む。「介護者台帳」には、被介護者を介護する介護者に関する情報が記録される。この台帳の情報は、例えば、介護者名、介護者のID情報(登録番号)、住所及び電話番号などを含む。「サービス管理台帳」には、在宅介護サービスに関する予定や介護者の現在状況などを管理するための情報が記録される。この台帳の情報は、例えば、個々の介護者に関する在宅介護サービスの開始時間及び終了時間、並びに介護者の現在の位置情報などを含む。「介護メニュー台帳」には、各被介護者に対応した介護メニューに関する情報が記録される。この台帳の情報は、携帯電話3に所定の画面として表示される。「地図情報」は、被介護者の住所、介護者の位置情報などを地図上に表示するようになっている。ここで、各被介護者宅の位置情報と被介護者名とが、互いに対応して関連付けられている。また、被介護者名と介護に必要な各種情報とが、互いに対応して関連付けられている。
次に、この在宅介護システムの動作手順を、図2〜5を参照して説明する。図2に動作手順をフローチャートに示す。図3に動作手順を概念図に示す。図4,5に携帯電話3に表示される一連の表示画面を示す。図4,5に示す画面A〜Fは、携帯電話3において順次表示される画面情報である。
図2のフローチャートにおいて、先ず、ステップ100で、図3(a),(b)に示すように、介護者は、携帯電話3を所持して被介護者宅を訪問する。
次に、ステップ110で、図3(c)に示すように、介護者は、GPS受信機1を操作して位置検出をする。この位置検出により、介護者が訪問した被介護者宅の位置情報が検出される。このとき携帯電話3には、図4に示す画面A(「位置情報入力メニュー」)が表示される。この画面Aには、介護者のID情報である「登録番号」、「介護者氏名」及び「位置情報」が表示される。また、画面Aには「送信」のキーが表示される。
次に、ステップ120で、図3(c)に示すように、介護者は、携帯電話3で管理センターのサーバ4にアクセスし、検出された位置情報などを送信する。ここで、介護者は、携帯電話3の画面Aにおける「送信」のキーを選択してクリックすることにより、送信操作を行うことができる。
その後、ステップ130で、図3(c)に示すように、管理センターのサーバ4は、受信した位置情報に対応した被介護者名を選定して携帯電話3へ送信する。ここで、サーバ4は、受信した位置情報に基づいて該当する被介護者を絞り込み、位置情報に対応した被介護者名を携帯電話3へ送信する。このとき、サーバ4のコンピュータ7は、受信した位置情報に対応した被介護者名を、GPS受信機1による検出精度に応じて複数の被介護者名の中から絞り込むようになっている。絞り込みにより複数の被介護者名がピックアップされた場合、サーバ4は、それら複数の被介護者名を携帯電話3へ送信することになる。
このとき、被介護者名が携帯電話3で受信されることにより、携帯電話3には、図4に示す画面B(「被介護者選択メニュー」)が表示される。この画面Bには、介護者の「登録番号」、「介護者氏名」、「被介護者選択」の欄、「介護サービス選択メニュー」が表示される。また、画面Bには「送信」のキーが表示される。「被介護者選択」の欄には、該当する被介護者名が一つのときは、一つの名前が表示され、該当する被介護者名が複数のときは、複数の名前が表示される。
そして、ステップ140で、介護者は、携帯電話3で受信した被介護者名が訪問先の被介護者と一致することを確認し、その確認したことを示す確認情報を携帯電話3によりサーバ4へ送信する。このとき、介護者は、図4の画面Bにおける「被介護者選択」の欄から該当する被介護者名を選択する。この選択は、画面Bの中で該当する被介護者名をカーソルの移動により選定してクリックすることにより行うことができる。また、介護者は、訪問先の被介護者名を表札などや本人への問い合わせにより確認するだけで被介護者名を選択することができる。併せて、介護者は、画面Bにおける「介護サービス選択メニュー」から、該当するサービスを選択する。この選択も画面Bの中で該当するサービスを選定してクリックすることにより行うことができる。選択が完了して、介護者が、画面Bにおける「送信」のキーをクリックすると、画面Bが画面C(「被介護者確認」及び「介護サービス選択確認」)に変わる。
画面Cには、介護者の「登録番号」、「介護者氏名」、「被介護者」及び「介護サービス選択確認」が表示される。また、画面Cには「修正」及び「送信」のキーが表示される。介護者は、修正が必要な場合は「修正」のキーをカーソルの移動により選定してクリックすることにより、画面Bに戻って選択の修正を行うことができる。また、介護者は、修正が必要ない場合は、「送信」のキーをクリックすることにより、確認・選択した被介護者名をサーバ4へ送信することができる。
その後、ステップ150で、サーバ4は、受信した被介護者名に対応した介護メニューを検索して携帯電話3へ送信する。
そして、ステップ160で、携帯電話3は、受信した「介護メニュー」を、図5に示す画面Dに表示する。画面Dには、介護者の「登録番号」、「介護者氏名」、「被介護者」、「介護開始」の日時、「体温」の記入欄、「血圧」の記入欄、「脈拍」の記入欄、「最終排便」の記入欄、「睡眠」の良否の記入欄及び「訪問治療依頼」の選択欄などが表示される。また、画面Dには「完了」のキーが表示される。このように、介護メニューは、箇条項目の中から該当項目を選択することにより介護結果を入力可能に構成した表示画面(画面D)を含む。
その後、ステップ170で、介護者は、上記した「介護メニュー」の項目に従い介護を開始し、その介護結果を携帯電話3に入力する。このとき、介護者は、図5の画面Dにおける各欄に必要なデータを入力する。入力が完了して、介護者が、画面Dにおける「完了」のキーをクリックすると、画面Dが画面E(「介護報告」)に変わる。画面Eには、上記した「介護メニュー」の項目に加え、「介護終了」の日時、「位置情報」の表示欄、「被介護者承認」の表示欄、入力データ送信確認のための「はい」及び「いいえ」のキーが表示される。
次に、ステップ180で、図3(d)に示すように、介護者は、GPS受信機1を操作して再び位置検出をする。この位置検出により、介護者が訪問した被介護者宅の位置情報が再び検出される。検出された位置情報は、図5の画面Eにおける位置情報の表示欄に自動的に表示される。
次に、ステップ190で、介護者は、デジタルカメラ2を操作して被介護者の顔画像などを撮影する。撮影された顔画像などは、図5の画面Eにおける被介護者承認の表示欄に、被介護者から提供される介護終了承認の証拠の一つとして表示される。
その後、ステップ200で、介護者は、図5の画面Eにおける「はい」のキーをクリックすることにより、介護結果、位置情報、顔画像などを携帯電話3からサーバ4へ送信する。送信された情報が、サーバ4で受信されると、携帯電話3に図5の画面Fが表示される。画面Fには、「受け取りました。介護終了です。」が表示される。
そして、ステップ210で、管理センターのサーバ4は、受信した介護結果、位置情報、顔画像などをデータベース8に記録する。上記のようにしてこの在宅介護システムを使用した介護が終了する。
以上説明したこの実施形態の在宅介護システムは、介護者が所持し、衛星信号に基づき位置情報を検出するGPS受信機1を搭載した携帯電話3と、管理センターが装備し、少なくとも介護者及び被介護者に関する情報を管理するサーバ4とを備える。そして、GPS受信機1により検出される位置情報を利用して介護に必要な各種情報を携帯電話3とサーバ4との間で送受信することにより在宅介護サービスの管理を行うようになっている。この在宅介護システムによれば、介護者が被介護者宅を訪問したとき、GPS受信機1により検出される位置情報を携帯電話3から管理センターのサーバ4へ送信する。これにより、サーバ4は、その位置情報を受信してその位置情報に対応した被介護者名を選定して携帯電話3へ送信する。このとき、その位置情報に対応した被介護者が複数存在する場合は、複数の被介護者名が選定されて送信されることになる。その後、携帯電話3は、それら被介護者名を受信してその介護者名が介護者により確認されることにより、その確認されたことを示す確認情報をサーバ4へ送信する。その後、サーバ4は、その確認情報を受信してその確認情報に係る被介護者名に対応した介護に必要な各種情報(介護情報)を特定して携帯電話3へ送信する。そして、携帯電話3は、その介護情報を受信して表示するようになっている。
従って、介護者は、位置情報、被介護者名に係る確認情報を、簡単な操作により携帯電話3から順次送信するだけで、特定の被介護者に関する介護情報を取得して視認することができる。ここで、介護者は、ある被介護者の介護情報をサーバ4から取得するときに、その被介護者を特定するためのID情報をサーバ4へ送信する必要がない。このため、介護者は、被介護者のID情報を被介護者名簿や記憶をたよりに携帯電話3にいちいち入力することなく特定の被介護者に関する介護情報を取得することができる。ここで、介護者の携帯電話3からサーバ4へ送信される情報には、GPS受信機1の受信による位置情報が含まれるので、介護者が実際に被介護者宅を訪問しているか否かをその位置情報に基づいて確認することが可能となる。このため、介護者が、実際には被介護者宅を訪問していないのに、介護情報を不正に取得して虚偽の介護報告を作成することを防止することができる。
また、この在宅介護システムによれば、GPS受信機1で検出したある位置情報に近似する複数の位置情報に対応して被介護者が複数存在する場合、GPS受信機1による検出精度に応じてそれらの被介護者が選定されることになる。つまり、位置情報の検出精度は、最小スケールで構成される単位エリアで表される。従って、その単位エリア内に複数の位置情報が含まれる場合は、それら位置情報に対応した被介護者が選定されることになる。このシステムでは、GPS受信機1による検出精度に応じて、該当する被介護者名が複数の被介護者名の中から絞りこまれるので、GPS受信機1の検出精度が高くなるほど、絞り込まれる被介護者名の数が少なくなる。これにより、介護者が被介護者名を確認するとき、極力少ない数の名前から該当する被介護者名を特定することができるので、特定作業を容易にすることができる。
また、この在宅介護システムによれば、介護者が取得する介護情報における介護メニューが、所定の表示画面(図5の画面D)を含み、その表示画面が、箇条項目の中から該当項目を選択することにより介護結果を入力可能に構成される。従って、介護者は、携帯電話3を使用して、少ない操作で介護結果を入力することが可能となる。このため、介護者が一人の被介護者の介護に要する時間を短縮することができる。
また、この在宅介護システムによれば、一人の被介護者の介護が終了するごとに、サーバ4には、その被介護者に関する位置情報と介護の開始時間及び終了時間(介護時間)が記録される。このため、介護者の報酬を精算するときに、これらの位置情報と介護時間を参照することができるので、介護者が、実際に被介護者宅を訪問して介護を行ったことを客観的に確かめることができる。このため、介護者の報酬を適正に精算することができ、介護報酬に関する不正受給の防止に寄与することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の在宅介護システムを具体化した第2実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
図6に、この実施形態における在宅介護システムの概略構成図を示す。このシステムは、介護者が所持し、デジタルカメラ2及びバーコード読取装置11を搭載した本発明の携帯端末としての携帯電話12と、介護事業者としての管理センターが装備し、少なくとも介護者及び被介護者に関する情報を管理するサーバ4と、複数の被介護者宅のそれぞれに備え付けられたパソコンなどの端末13とを備える。このシステムは、被介護者宅の端末13に表示される二次元バーコード14をデジタルカメラ2及びバーコード読取装置11により読み取り、読み取られた二次元バーコード14に収納したID情報を利用して介護に必要な各種情報につき、携帯電話12とサーバ4との間で、インターネット5を介して双方向で情報の送受信をすることにより、在宅介護サービスの管理を行うようになっている。
携帯電話12のデジタルカメラ2は、被介護者の顔画像や二次元バーコード14などの画像を撮影するために使用される。携帯電話12のバーコード読取装置11は、デジタルカメラ2により撮影される二次元バーコード14に収納した各種情報を読み取り、携帯電話12の画面に文字情報として表示するように構成される。このバーコード読取装置11は、携帯電話12に内蔵したコンピュータと、そのコンピュータのメモリに格納される読み取りプログラムと、携帯電話12の画面とにより構成される。この実施形態で、デジタルカメラ2とバーコード読取装置11は、本発明における読取手段を構成する。携帯電話12は、サーバ4から介護に必要な各種情報を受信して画面に表示する機能を有する。
各被介護者宅の端末13には、必要に応じて、個々の被介護者に対応して設定され毎回変えられるID情報を収納した二次元バーコード14の情報が、管理センターのサーバ4からインターネット5を介して送信され、配付されるようになっている。この実施形態では、個々の被介護者に対応したID情報として、暗証番号及び各種Webアドレスが使われる。
サーバ4は、コンピュータ7、データベース8及び送受信用モデム9を備える。データベース8には、「被介護者台帳」、「介護者台帳」、「サービス管理台帳」及び「介護メニュー台帳」に関する情報、並びに「地図情報」が予め格納される。これらの情報は、書き換え可能に構成される。
「被介護者台帳」には、在宅介護サービスを受ける被介護者に関する情報が記録される。この台帳の情報は、例えば、被介護者に関する氏名情報(被介護者名)、被介護者の住所、電話番号及び被介護者のID情報(暗証番号及びWebアドレス)などを含む。「介護者台帳」には、被介護者を介護する介護者に関する情報が記録される。この台帳の情報は、例えば、介護者名、介護者のID情報(登録番号)、住所及び電話番号などを含む。「サービス管理台帳」には、在宅介護サービスに関する予定や介護者の現在状況などを管理するための情報が記録される。この台帳の情報は、例えば、個々の介護者に関する在宅介護サービスの開始時間及び終了時間、並びに介護者の現在の訪問先情報(被介護者名)などを含む。「介護メニュー台帳」には、各被介護者に対応した介護メニューに関する情報が記録される。この台帳の情報は、携帯電話12の画面に表示される。「地図情報」は、被介護者の住所、介護者の位置情報などを地図上に表示するようになっている。ここで、各ID情報(暗証番号、Webアドレス)と被介護者名とが、互いに対応して関連付けられている。また、被介護者名と介護に必要な各種情報とが、互いに対応して関連付けられている。
次に、この在宅介護システムの動作手順を、図6〜10を参照して説明する。図7に介護開始までの動作手順をフローチャートに示す。図8に介護開始から介護終了までの動作手順をフローチャートに示す。図9,10に携帯電話12に表示される一連の表示画面を示す。図9,10に示す画面A〜Fは、携帯電話12において順次表示される画面情報である。
先ず、介護開始までの流れを説明する。図7のフローチャートにおいて、ステップ300で、介護者は、携帯電話12を所持して被介護者宅を訪問する。
次に、ステップ310で、被介護者の端末13は、介護者又は被介護者の操作により、被介護者の介護メニュートップのWebアドレス及び毎回変わる暗証番号を収納した二次元バーコード14を管理センターのサーバ4に要求する。
すると、ステップ320で、管理センターのサーバ4は、被介護者の介護メニュートップのWebアドレス及び毎回変わる暗証番号を収納した二次元バーコード14を作成する。
そして、ステップ330で、管理センターのサーバ4は、作成した二次元バーコード14をインターネット5を介して被介護者の端末13に送信する。
その後、ステップ340で、介護者は、図6に示すように、被介護者の端末13に受信された二次元バーコード14を、その端末13のディスプレイに表示する。
そして、ステップ350で、介護者は、図6に示すように、端末13に表示された二次元バーコード14を介護者の携帯電話12を使用して読み取る。ここで、携帯電話12に搭載されたデジタルカメラ2で二次元バーコード14を撮影することにより、同じく携帯電話12に搭載されたバーコード読取装置11が二次元バーコード14に収納されたID情報を読み取ることになる。
すると、ステップ360で、介護者の携帯電話12は、二次元バーコード14の読み取り結果(Webアドレス,暗証番号)をその画面に表示する。
その後、ステップ370で、介護者は、携帯電話12により、インターネット5を介して、管理センターにおける被介護者の介護メニュートップのWebアドレスに接続する。このとき、介護者は、ステップ360で、携帯電話12の画面に表示されたWebアドレスを画面上で選択することにより容易に接続することができる。
すると、ステップ380で、介護者の携帯電話12は、図9の画面Aに示すように、被介護者の「介護メニュートップ」のWebページを表示する。このページは、介護者が現在訪問している被介護者に対応して予め設定されたものである。この画面Aには、介護者のID情報である「登録番号」、「介護者氏名」及び「被介護者氏名」と、被介護者のID情報である「暗証番号」の記入欄とが表示される。また、画面Aには「送信」のキーが表示される。
その後、ステップ390で、介護者は、上記のように携帯電話12に表示された「介護メニュートップ」のWebページにおける「暗証番号」の記入欄に暗証番号を入力する。ここで、介護者は、携帯電話12を操作することにより、ステップ360で表示された暗証番号をコピーして、画面Eの「暗証番号」の記入欄に貼付することで、暗証番号を容易に入力することができる。そして、介護者は、「送信」のキーをクリックすることにより、入力された暗証番号を管理センターのサーバ4へ送信する。
すると、ステップ400で、管理センターのサーバ4は、介護者の携帯電話12から送信された暗証番号が正しいか否かを判断する。すなわち、暗証番号が、被介護者の端末13に送信した二次元バーコード14に収納したものであるか否かを判断する。この判断結果が否定である場合、サーバ4が介護者の携帯電話12にエラー情報を送信することにより、ステップ430で、携帯電話12は「暗証番号エラー」を表示する。これにより、介護者は再びステップ390の処理へ戻る。
一方、ステップ400の判断結果が肯定である場合、ステップ410で、介護者の携帯電話12は、その画面の表示を「介護メニュー」へ順次移行する。すなわち、先ず、図9の画面Aに示す「介護メニュートップ」から、図9の画面Bに示す「介護サービス選択」へ移行する。この画面Bには、介護者の「登録番号」の欄、「介護者氏名」の欄、「被介護者氏名」の欄、「介護サービス選択メニュー」の欄が表示される。また、画面Bには「送信」のキーが表示される。ここで、「介護サービス選択メニュー」の欄で、介護者が「訪問介護」を選択して「送信」のキーをカーソルで選択してクリックすると、画面Cに示す「介護サービス確認」へ移行する。この画面Cには、介護者の「登録番号」の欄、「介護者氏名」の欄、「被介護者氏名」の欄、「介護サービス選択確認」の欄がそれぞれ表示される。また、画面Cには「修正」及び「送信」のキーが表示される。ここで、介護者は、修正が必要な場合に「修正」のキーをクリックすることで、画面Bに戻って選択の修正を行うことができる。一方、介護者は、修正が必要ない場合は、「送信」のキーをクリックすることで、図9の画面Dに示す「介護メニュー」へ移行する。ここで、画面Dには、介護者の「登録番号」の欄、「介護者氏名」の欄、「被介護者氏名」の欄、「介護開始」の日時の欄、並びに「体温」、「血圧」、「脈拍」、「最終排便」及び「睡眠」の良否の記入欄、更には、「訪問治療依頼」の選択欄などが表示される。また、画面Dには「送信」のキーが表示される。このように、「介護メニュー」は、箇条項目の中から該当項目を選択することにより介護結果を入力可能に構成した表示画面(画面D)を含む。
その後、ステップ420で、介護者は画面Dに示す「介護メニュー」を見ながら介護を開始する。
次に、介護終了までの流れを説明する。図8のフローチャートにおいて、ステップ500で、介護者は、図9の画面Dに示すように、携帯電話12に表示された「介護メニュー」の各記入欄などに介護結果を順次入力する。すなわち、介護者は、「介護メニュー」の項目に従い介護を開始し、各記入欄に介護結果に係る必要なデータを入力する。
そして、ステップ510で、介護者は、携帯電話12により介護結果を管理センターのサーバ4へインターネット5を介して送信する。ここでは、介護結果の入力が完了して、介護者が、画面Dにおける「送信」のキーをクリックすることにより介護結果の送信が行われ、「介護メニュー」のWebが閉じられる。
その後、ステップ520で、管理センターのサーバ4は、介護結果の送信を受けて、「介護報告」のWebアドレスと毎回変わる暗証番号を収納した二次元バーコード14を改めて作成する。
次に、ステップ530で、管理センターのサーバ4は、作成した二次元バーコード14を、インターネット5を介して被介護者の端末13に再び送信する。
そして、ステップ540で、被介護者宅では、図6に示すように、介護者が被介護者の端末13に受信された二次元バーコード14をディスプレイに表示する。
その後、ステップ550で、介護者は、図6に示すように、端末13に表示された二次元バーコード14を、上記と同様に介護者の携帯電話12により読み取る。
すると、ステップ560で、介護者の携帯電話12は、二次元バーコード14の読み取り結果(Webアドレス,暗証番号)を画面に表示する。
その後、ステップ570で、介護者は、携帯電話12により管理センターのサーバ4における被介護者の「介護報告」のWebアドレスに接続する。このとき、介護者は、ステップ560で、携帯電話12の画面に表示されたWebアドレスを画面上で選択して送信することにより容易に接続することができる。
次に、ステップ580で、介護者の携帯電話12は、図10の画面Eに示すように、被介護者の「介護報告」のWebページを表示する。この画面Eには、図9の画面Dに示す「介護メニュー」の項目に加え、「介護終了」の日時、「被介護者承認」の表示欄、「暗証番号」の記入欄、「入力データを送信しますか?」の表示と、その確認のための「はい」及び「いいえ」のキーが表示される。
そして、ステップ590で、介護者及び被介護者は、携帯電話12の個人認証装置を用いて被介護者の介護終了承認を行う。例えば、介護者は、デジタルカメラ2を操作して被介護者の顔画像を撮影することにより、その顔画像を、被介護者から提供される介護終了承認の証拠として取得する。ここで、撮影された顔画像情報には、その撮影日時が自動的に貼付されるようになっている。念のため、撮影日時を記入した札と共に被介護者を撮影することで、介護終了承認の証拠性を高めることができる。
その後、ステップ600で、介護者は、図10の画面Eに示すように、携帯電話12に表示された「介護報告」のWebページに暗証番号と、被介護者承認に関する顔画像を入力して管理センターのサーバ4へ送信する。ここで、介護者は、携帯電話12を操作することにより、ステップ560で表示された暗証番号をコピーして、画面Eの「暗証番号」の記入欄に貼付することで、暗証番号を容易に入力することができる。同じく、介護者は、携帯電話12を操作することにより、ステップ590で取得した被介護者の顔画像そのものを日時情報と併せて画面Eの「被介護者承認」の表示欄に表示することができ、介護終了承認を容易に入力することができる。また、サーバ4への送信は、画面Eの「はい」のキーをクリックすることで行うことができる。画面Eの「いいえ」のキーをクリックすると、入力修正が可能となる。
そして、ステップ610で、管理センターのサーバ4は、介護者の携帯電話12から送信された暗証番号が正しいか否かを判断する。この判断結果が否定である場合、サーバ4が介護者の携帯電話12にエラー情報を送信することにより、ステップ650で、介護者の携帯電話12は「暗証番号エラー」を表示する。これにより、介護者は再びステップ600の処理へ戻る。
一方、ステップ610の判断結果が肯定である場合、ステップ620で、介護者の携帯電話12は、介護終了を画面に表示する。すなわち、図10の画面Fに示すように、「受け付けました。介護終了です。」というメッセージを表示する。
その後、ステップ630で、管理センターのサーバ4は、受信した介護結果情報、被介護者のID情報(暗証番号)及び介護終了承認情報などをデータベース8に記録する。
そして、ステップ640で、介護者は、上記の在宅介護システムを使用した介護を終了する。
以上説明したこの実施形態の在宅介護システムは、介護者が所持し、二次元バーコード14を読み取るデジタルカメラ2及びバーコード読取装置11を搭載した携帯電話12と、管理センターが装備し、少なくとも介護者及び被介護者に関する情報を管理するサーバ4とを備える。そして、デジタルカメラ2及びバーコード読取装置11を使用して読み取られる二次元バーコード14に収納したID情報(暗証番号及びWebアドレス)を利用して、被介護者の介護に必要な各種情報を携帯電話12とサーバ4との間で送受信することにより、在宅介護サービスの管理を行うようになっている。ここで、この在宅介護システムによれば、介護者が被介護者宅を訪問したとき、管理センターのサーバ4から被介護者の端末13に送信される二次元バーコード14を、介護者の所持する携帯電話12のデジタルカメラ2及びバーコード読取装置11を使用して読み取る。そして、その読み取られた二次元バーコード14に収納したID情報(暗証番号及びWebアドレス)を、介護者が携帯電話12から管理センターのサーバ4へ送信する。このとき、管理センターのサーバ4は、介護者から送られてくるID情報(暗証番号及びWebアドレス)を受信してそのID情報(暗証番号及びWebアドレス)に対応した被介護者の介護に必要な各種情報を選定して介護者の携帯電話12へ送信する。その後、介護者の携帯電話12は、その介護に必要な各種情報を受信して画面に表示するようになっている。従って、介護者は、携帯電話12を操作するだけで、特定の被介護者に係るID情報(暗証番号及びWebアドレス)を携帯電話12からサーバ4へ簡単に送信することができ、特定の被介護者に関する介護に必要な各種情報をサーバ4から容易に取得して視認することが可能となる。このため、介護者は、被介護者のID情報(暗証番号及びWebアドレス)を被介護者名簿や記憶をたよりに携帯電話12にいちいち入力することなく特定の被介護者に関する介護情報を容易に取得することができる。ここで、二次元バーコード14に収納したID情報(暗証番号及びWebアドレス)は、読み取られるときに毎回変えられるので、介護者は、以前に読み取られたID情報(暗証番号及びWebアドレス)を不正に流用することができない。このため、介護者が、実際には被介護者宅を訪問していないのに、以前に読み取ったID情報(暗証番号及びWebアドレス)を不正に流用して介護情報を取得することを防止し、虚偽の介護報告を作成することを防止することができる。
また、この実施形態の在宅介護システムでも、介護者が取得する「介護メニュー」が、所定の表示画面(図9の画面D)を含み、その表示画面が、箇条項目の中から該当項目を選択することにより介護結果を入力可能に構成される。従って、介護者は、携帯電話12を使用して、少ない操作で介護結果を入力することが可能となる。このため、介護者が一人の被介護者の介護に要する時間を短縮することができる。
また、この実施形態の在宅介護システムにおいて、携帯電話12は、被介護者宅にて介護の終了に際し、介護に必要な各種情報(「介護メニュー」及び「介護報告」のページ)に応じて入力される介護結果情報、携帯電話12のバーコード読取装置11等により再び読み取られる二次元バーコード14に収納したID情報(暗証番号)並びに、被介護者から提供される介護終了承認情報を送信するようになっている。そして、管理センターのサーバ4は、携帯電話12から送信される介護結果情報、ID情報(暗証番号)及び介護終了承認情報を受信して被介護者に対応した情報として記録するようになっている。
従って、この実施形態の在宅介護システムによれば、一人の被介護者の介護が終了するごとに、サーバ4には、その被介護者に関する暗証番号と、介護の開始時間及び終了時間(介護時間)などを含む介護情報が記録される。このため、介護者の報酬を精算するときに、これらの暗証番号と介護情報を参照することができるので、介護者が、実際に被介護者宅を訪問して介護を行ったことを客観的に確かめることができる。このため、介護者の報酬を適正に精算することができ、介護報酬に関する不正受給の防止に寄与することができる。
尚、この発明は前記各実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で以下のように実施することもできる。
(1)前記各実施形態では、介護者の携帯端末として携帯電話3,12を使用したが、小型なノートタイプのコンピュータを携帯端末として使用することもできる。
(2)前記各実施形態では、デジタルカメラ2で撮影される被介護者の顔画像を被介護者から提供される介護終了認証の証拠の一つとして使用した。これに対し、携帯電話に接続される指紋リーダにより読み取られる被介護者の指紋情報を、被介護者から提供される介護終了承認の証拠の一つとして使用してもよい。また、携帯電話に接続されるICカードリーダにより、被介護者が所持するICカードのID情報を読み取り、その読み取られたID情報を、被介護者から提供される介護終了承認の証拠の一つとして使用してもよい。
(3)前記第2実施形態では、二次元バーコード14に、個々の被介護者に対応した暗証番号及びWebアドレスをID情報として収納し、その暗証番号が毎回変わるようにした。これに対し、二次元バーコードに、個々の被介護者に対応したWebアドレスだけをID情報として収納し、そのWebアドレスが毎回変わるようにしてもよい。
(4)前記第2実施形態では、二次元バーコードを使用したが、一次元バーコードを使用してもよい。
(5)前記第2実施形態では、介護開始に際して、被介護者宅の端末13に管理センターのサーバ4から毎回変わる二次元バーコードを送信することにより、被介護者宅へ、個々の被介護者に対応して設定され毎回変わるID情報を収納した二次元バーコードを配付するように構成した。これに対し、被介護者宅に端末がない場合は、被介護者のID情報を収納した二次元バーコード付きの介護チケットを、被介護者に管理センターから予め渡すことにより、被介護者宅へ、個々の被介護者に対応して設定され毎回変えられるID情報を収納した二次元バーコードを配付するように構成してもよい。すなわち、この場合は、被介護者が管理センターと介護契約を結ぶと、管理センターから被介護者に二次元バーコード(介護メニュートップのWebアドレスと、回数毎に異なる暗証番号が収納される)付きの複数の介護チケットが発行される。ここで、介護メニューのWebアドレスは固定であるが、暗証番号は各チケット毎に異なる。そして、1回目の介護では、介護者は、1回目用の介護チケットに付された二次元バーコードから1回目用のWebアドレス及び暗証番号を読み取るのである。
(6)前記第2実施形態では、介護終了に際して、被介護者宅の端末13に管理センターのサーバ4から毎回変わる二次元バーコードを改めて送信するように構成した。これに対し、被介護者宅に端末がない場合は、「介護報告」のWebページに移行し、管理センターより被介護者宅に電話をかけて自動音声案内により暗証番号を通知する。そして、「介護報告」のWebページに、電話通知された暗証番号を入力するようにしてもよい。
在宅介護システムを示す概略構成図。 在宅介護システムの動作手順を示すフローチャート。 同じく動作手順を示す概念図。 携帯電話に表示される一連の表示画面。 携帯電話に表示される一連の表示画面。 在宅介護システムを示す概略構成図。 在宅介護システムの動作手順(介護開始まで)を示すフローチャート。 同じく動作手順(介護終了まで)を示すフローチャート。 携帯電話に表示される一連の表示画面。 携帯電話に表示される一連の表示画面。
符号の説明
1 GPS受信機
2 デジタルカメラ(読取手段)
3 携帯電話(携帯端末)
4 サーバ
11 バーコード読取装置(読取手段)
12 携帯電話(携帯端末)
13 端末

Claims (7)

  1. 介護者が所持し、衛星信号に基づき位置情報を検出するGPS受信機を搭載した携帯端末と、介護事業者が装備し、少なくとも前記介護者及び被介護者に関する情報を管理するサーバとを備え、前記GPS受信機により検出される位置情報を利用して介護に必要な各種情報を前記携帯端末と前記サーバとの間で送受信することにより在宅介護サービスの管理を行う在宅介護システムにおいて、
    前記サーバは、複数の被介護者宅の位置情報に対応した被介護者の氏名情報と、その氏名情報に対応した介護に必要な各種情報とを備えており、
    前記サーバは、前記携帯端末から送信される位置情報を受信してその位置情報に対応した被介護者の氏名情報を選定して前記携帯端末へ送信し、
    前記携帯端末は、前記サーバから送信される氏名情報を受信してその氏名情報が前記介護者により確認されたことを示す確認情報を前記サーバへ送信し、
    前記サーバは、前記携帯端末から送信される確認情報を受信してその確認情報に係る氏名情報に対応した介護に必要な各種情報を特定して前記携帯端末へ送信し、
    前記携帯端末は、前記サーバから送信される介護に必要な各種情報を受信して表示するようにしたことを特徴とする在宅介護システム。
  2. 前記サーバは、前記受信される位置情報に対応した被介護者の氏名情報を、前記位置情報の検出精度に応じて複数の氏名情報の中から絞り込むことを特徴とする請求項1に記載の在宅介護システム。
  3. 前記携帯端末は、前記被介護者宅にて介護の終了に際し、前記介護に必要な各種情報に応じて入力される介護結果情報、前記GPS受信機により再び検出される位置情報及び前記被介護者から提供される介護終了承認情報を送信し、
    前記サーバは、前記携帯端末から送信される前記介護結果情報、前記位置情報及び前記介護終了承認情報を受信して前記被介護者に対応した情報として記録する
    ようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の在宅介護システム。
  4. 介護者が所持し、バーコードを読み取る読取手段を搭載した携帯端末と、介護事業者が装備し、少なくとも前記介護者及び被介護者に関する情報を管理するサーバとを備え、前記読取手段により読み取られるバーコードに収納したID情報を利用して介護に必要な各種情報を前記携帯端末と前記サーバとの間で送受信することにより在宅介護サービスの管理を行うようにしたことを特徴とする在宅介護システム。
  5. 前記被介護者宅には、個々の被介護者に対応して設定され毎回変えられるID情報を収納したバーコードが前記介護事業者から配付され、
    前記サーバは、複数の被介護者それぞれの介護に必要な各種情報を前記ID情報に対応して備えており、
    前記携帯端末は、前記被介護者宅にて前記読取手段により読み取られるバーコードに収納したID情報を送信し、
    前記サーバは、前記携帯端末から送信されるID情報を受信してそのID情報に対応した被介護者の介護に必要な各種情報を特定して前記携帯端末へ送信し、
    前記携帯端末は、前記サーバから送信される介護に必要な各種情報を受信して表示するようにしたことを特徴とする請求項4に記載の在宅介護システム。
  6. 前記携帯端末は、前記被介護者宅にて介護の終了に際し、前記介護に必要な各種情報に応じて入力される介護結果情報、前記読取手段により再び読み取られるバーコードに収納したID情報及び前記被介護者から提供される介護終了承認情報を送信し、
    前記サーバは、前記携帯端末から送信される前記介護結果情報、前記ID情報及び前記介護終了承認情報を受信して前記被介護者に対応した情報として記録する
    ようにしたことを特徴とする請求項5に記載の在宅介護システム。
  7. 前記介護に必要な各種情報は、前記被介護者に応じた介護メニューを含み、前記介護メニューは、箇条項目の中から該当項目を選択することにより介護結果を入力可能に構成した表示画面を含むことを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の在宅介護システム。
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