JP2016149066A - 行動管理装置、情報端末、行動管理方法、コンピュータプログラム - Google Patents

行動管理装置、情報端末、行動管理方法、コンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】通信状況に関わらず、訪問者の行動を適正に把握することができる行動管理の仕組みを提供する。
【解決手段】訪問者が携帯する情報端末20は、被介護者宅50に配置されるNFCタグ40から取得する訪問先位置、訪問先位置を取得した時点の時刻情報、及び訪問先位置を取得した時点で情報端末20が検出する現在位置を含む行動情報を、行動管理装置10へ送信する。行動管理装置10は、受信した行動情報に含まれる訪問先位置と、現在位置とを比較し、その差異が所定の範囲内のときに、訪問者が実際に被介護者宅50を訪問していると判断する。訪問者が実際に被介護者宅50を訪問していると判断した場合に、行動管理装置10は、受信した行動情報を有効化する。
【選択図】図1

Description

この発明は、所定の訪問先へ訪問する者の行動履歴などを適正に把握するための行動管理システムに関する。
例えば介護ヘルパーを訪問先に派遣して介護サービスを提供する場合、派遣元の管理者は、介護ヘルパーのスケジュール管理を行い、介護サービスの提供タイミングや介護ヘルパーの勤務時間の管理を行うのが一般的である。このような介護ヘルパーの行動を把握する手段として、従来、特許文献1、2のような管理システムが提案されている。
特許文献1の管理システムでは、介護ヘルパーが、携帯電話などの情報端末を用いて、介護時間(開始時刻、終了時刻)を管理者用ホストコンピュータに送信する。特許文献2の管理システムでは、介護ヘルパーが、サービスの開始時刻、サービス内容、終了時刻を携帯電話などの情報端末により管理者のサーバに送信する。
これらの管理システムでは、いずれも介護ヘルパーが開始時刻や終了時刻などを情報端末に手入力する必要がある。そのため、情報端末の操作に慣れない介護ヘルパーにとっては操作上の負担がある。
介護ヘルパーなど、訪問する際の行動が管理される人物の操作上の負担を軽減する管理システムとして、特許文献3に開示された巡回管理システムがある。この巡回管理システムは警備員を対象としたものであるが、介護ヘルパーにも適用が可能なものである。この巡回管理システムでは、警備員の巡回先に巡回場所のデータを記憶したICタグを用意しておく。警備員は、手入力することなく、ICタグを情報端末で読み取ることでサーバに警備内容を通知する。これによりサーバには、警備員が何時にどこを巡回したかが記録される。特許文献3の発明を介護サービスに適用する場合、ICタグを訪問先に用意するだけでよいので、訪問先に特別な設備を設ける必要が無く、被介護者の費用上の負担を抑えることができる。介護ヘルパーにとっても、ICタグを情報端末で読み取らせるだけでサーバに介護サービスの開始時刻、終了時刻を通知することができるので、使い勝手のよいものとなる。
特開2008−257699号公報 特開2006−236157号公報 特開2009−157893号公報
特許文献3に開示された巡回管理システムでは、ICタグを所定位置に固定しておかない限り、訪問者(警備員、介護ヘルパーなど)が当該訪問先に実際に訪問したかどうかを保証できないという問題がある。つまり、ICタグが移動可能な環境では、訪問者の位置を特定することができないため、訪問者が本当に訪問先を訪問しているかどうかを把握することが困難となる。
また、情報端末を活用した訪問者の行動管理手法では、通信環境が悪く、通信を行えない場合は、訪問者の行動を正しく把握できないおそれがある。
本発明は、上記の問題に鑑み、通信状況に関わらず、訪問者の行動を適切に把握することができる行動管理の仕組みを提供することを主たる課題とする。
上記課題を解決するための本発明の行動管理装置は、訪問者が携帯する情報端末との間に通信路を確立し、訪問先に配置された記録媒体より前記情報端末が読み取った訪問先位置、前記訪問先位置を読み取った時点の時刻情報、および、前記時点で前記情報端末が検出した現在位置を、前記情報端末から取得する通信手段と、取得した前記訪問先位置と前記現在位置とを比較し、位置の差異が所定の範囲内のときに、前記訪問先位置と前記時刻情報とを有効化する制御手段と、を備えて成る。
本発明の情報端末は、筐体と、この筐体を訪問先に配置された記録媒体に近づけることで訪問先位置を読み取る読取手段と、前記訪問先位置を読み取った時点の現在位置および時刻情報を検出する検出手段と、前記訪問先位置、前記時刻情報、および、前記現在位置を記録する記録手段と、外部装置との間に通信路を確立する通信手段と、前記通信手段の通信の可否を判断し、通信可能となった時点で、前記訪問先位置、前記時刻情報、および前記現在位置に自装置を携帯する訪問者の識別情報を付加した行動情報を、前記通信手段を通じて前記外部装置へ送信し、通信不可中は通信可能になるまで待機する制御手段と、を備えて成る。
本発明の行動管理装置によれば、訪問先位置と現在位置との差異が所定の範囲内のときにだけ訪問先位置と時刻情報とが有効化されるため、訪問者が実際に訪問先を訪問したことが保証される。また、本発明の情報端末によれば、情報端末が通信可能となるまで行動情報が外部装置(行動管理装置など)に送信されないため、通信状況に関わらない訪問者の行動の管理が可能になる。
行動管理システムの構成図。 情報の流れの説明図。 行動情報のデータ構造の例示図。 行動管理装置のハードウェア構成図。 行動管理装置の機能ブロック図。 (a)は行動スケジュールのデータ構造の例示図、(b)はヘルパー管理情報のデータ構造の例示図、(c)は被介護者情報のデータ構造の例示図。 (a)、(b)は介護ヘルパーのスケジュール及び実績を表す画像の例示図。 情報端末のハードウェア構成図。 情報端末の機能ブロック図。 (a)〜(c)は情報端末のディスプレイに表示される画像の例示図。 訪問時、退出時の情報端末の処理を表すフローチャート。 訪問時、退出時の行動管理装置の処理を表すフローチャート。 情報端末による介護ヘルパーの行動管理処理を表すフローチャート。 行動管理装置による介護ヘルパーの行動管理処理を表すフローチャート。 介護ヘルパーの割り当て処理を表す処理手順図。 介護ヘルパーの割り当て処理時に、行動管理装置及び情報端末が表示する画像の例示図。
以下、本発明の実施の形態例を図面を用いて詳細に説明する。
(行動管理システム)
図1は、本実施形態の行動管理システムの構成図である。行動管理システム1は、行動管理装置10及び1つ以上の情報端末20が、ネットワーク30を介して相互に通信可能に接続されて構成される。ネットワーク30は、インターネットやLAN(Local Area Network)、公衆通信回線等である。本実施形態では、介護サービスを行う介護ヘルパーが情報端末20を携帯し、この情報端末20からの情報をもとに行動管理装置10がその介護ヘルパーの行動管理を行う場合の例を説明する。
介護ヘルパーの訪問先である被介護者宅50には、被介護者宅50の位置を表す訪問先位置(経度、緯度)が記録された記録媒体が配置される。記録媒体は、行動管理システム1の運営元から、予め被介護者宅50に送付される。本実施形態では、記録媒体としてNFC(Near Field Communication)タグ40を用いる。被介護者は、送付されたNFCタグ40を、介護ヘルパーの目につきやすい位置に配備するだけでよい。
行動管理装置10は、サーバ機能を有する情報処理装置であり、情報端末20を携帯する介護ヘルパーのスケジュールを管理するとともに、介護ヘルパーの行動を情報端末20から取得する情報に基づいて管理する。行動管理装置10は、情報端末20及び介護ヘルパーを、各々の識別情報により管理する。本明細書では、情報端末20の識別情報を「端末ID」、介護ヘルパーの識別情報を「ヘルパーID」と呼ぶ。
情報端末20は、スマートフォンや携帯電話、タブレット端末、パーソナルコンピュータ等、通信機能及び自装置の現在位置を検出(測位)する機能を備えた情報処理装置であり、訪問者である介護ヘルパーが、被介護者宅50へ訪問する際に保持される。情報端末20は、被介護者宅50に配置される記録媒体から訪問先位置を取得する読取機能を有する。具体的には、NFCタグ40から訪問先位置を読み取るためのNFCリーダを有する。情報端末20は、また、GPS(Global Positioning System)衛星60から取得する信号により自装置の現在位置の検出(測位)を行うGPS受信機能を有する。なお、情報端末20は、移動体通信業者が提供する測位サービスや自律測位機能を組み合わせて自装置の現在位置の測位を行う構成であってもよい。
図2は、行動管理システム1における情報の流れを説明する図である。情報端末20は、NFCタグ40から取得した訪問先位置に、訪問先位置の取得時点の現在位置、訪問先位置の取得時点の時刻を表す時刻情報、端末ID、及びヘルパーIDを付して生成した行動情報を行動管理装置10に送信する。図3は、行動情報のデータ構造の例示図である。時刻情報には、介護サービスの開始時刻(被介護者宅の訪問時刻)か或いは終了時刻(被介護者宅の退出時刻)かを表す情報が含まれる。
行動管理装置10は、情報端末20から受信する行動情報により、介護ヘルパーの行動、例えば訪問先の訪問時刻、訪問先からの退出時刻を記録する。行動管理装置10は、行動情報に含まれる訪問先位置と現在位置との差異が所定の範囲内のときに、行動情報を有効化する。例えば行動管理装置10は、現在位置が訪問先位置から所定距離(例えば150[m])以内であれば、行動情報の訪問先位置及び時刻情報を有効な情報として記録する。行動管理装置10は、介護ヘルパー毎に、スケジュール(訪問予定位置、行動予定時刻、退出予定時刻)を表す行動スケジュールに基づいてスケジュール管理を行う。スケジュール管理に際しては、有効化した行動情報による介護ヘルパーの行動が、予め定めた行動スケジュールによる介護ヘルパーのスケジュール通りか否かを判断することができる。行動管理装置10は、行動スケジュール、介護ヘルパーへの各種通知、指示等の情報を情報端末20に送信する。
情報端末20は、行動スケジュール、介護ヘルパーへの各種通知、指示等の情報を行動管理装置10から受信する。情報端末20は、受信した行動スケジュールを記憶しておき、該行動スケジュールを参照して介護ヘルパーの行動がスケジュール通りであるか否かを判断することができる。情報端末20は、行動管理装置10から受信した各種通知、指示等に応じて処理を行う。通知を受信した場合には、当該通知の内容を介護ヘルパーに報知する。
以上のような処理を行う行動管理装置10及び情報端末20の具体的な構成例について説明する。図4は、行動管理装置10のハードウェア構成図である。
(行動管理装置の構成)
行動管理装置10は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、ストレージ14、通信インタフェース(I/F)15、入出力インタフェース(I/F)16、及びタイマ17を備える。
CPU11は、ROM12に格納されるコンピュータプログラムを、RAM13を作業領域に用いて実行することで行動管理装置10全体の動作を制御する。ストレージ14は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等の大容量記憶装置である。ストレージ14は、介護ヘルパーの行動スケジュールや行動情報を記憶する媒体である。通信I/F15は、ネットワーク30を介して、各情報端末20との間の通信制御を行う。入出力I/F16は、入力装置及び出力装置との入出力制御を行う。入力装置は、キーボード、マウス、タッチパネル等である。出力装置は、ディスプレイ、スピーカ、プリンタ等である。タイマ17は、現在の時刻を計時する。
行動管理装置10は、CPU11がコンピュータプログラムを実行することで、介護ヘルパーの行動管理に関する機能ブロックを実現する。図5は、行動管理装置10の機能ブロック図である。行動管理装置10は、制御部101、通信部102、スケジュール管理部103、スケジュール記録部104、介護ヘルパー管理部105、ヘルパー情報記録部106、被介護者管理部107、被介護者情報記録部108、入力部109、出力部110、及び時刻情報取得部111として機能する。スケジュール記録部104、ヘルパー情報記録部106、及び被介護者情報記録部108は、ストレージ14に形成される。
制御部101は、行動管理装置10の各構成要素、各機能の動作を制御して、介護ヘルパーのスケジュール管理及び行動管理を行う。制御部101は、行動情報の訪問先位置及び現在位置により、該行動情報の有効化の判断を行う。通信部102は、通信I/F15により情報端末20との間に通信路を確立する。通信路を確立した通信部102は、情報端末20から受信する行動情報を、制御部101へ送る。また、通信部102は、通信I/F15により情報端末20へ行動スケジュール、各種通知、指示等を送信する。
スケジュール管理部103は、制御部101に制御され、行動管理装置10に登録されるすべての介護ヘルパーの行動スケジュールを、スケジュール媒体であるスケジュール記録部104を用いて管理する。図6(a)は、行動スケジュールのデータ構造の例示図である。行動スケジュールは、介護ヘルパーのヘルパーID、介護ヘルパーが携帯する情報端末20の端末ID、行動実績(日付、訪問先位置、行動時刻、退出時刻)、及び行動予定(予定日付、行動予定位置、行動予定時刻、退出予定時刻)を含む。行動実績は、有効化された行動情報の訪問先位置及び時刻情報に基づいて記録される。行動実績は、行動予定に上書きされて記録されてもよく、行動予定とは異なる記録領域に記録されてもよい。行動スケジュールは、介護ヘルパー毎に記録されており、所定期間、例えば一ヶ月分の介護ヘルパーのスケジュールを定めている。
介護ヘルパー管理部105は、制御部101に制御され、行動管理装置10に登録されるすべての介護ヘルパーのヘルパー管理情報を、ヘルパー情報記録部106を用いて管理する。図6(b)は、ヘルパー管理情報のデータ構造の例示図である。ヘルパー管理情報は、介護ヘルパーのヘルパーID、介護ヘルパーが携帯する情報端末20の端末ID、介護ヘルパーの氏名、連絡先、取得資格等の個人情報を含む。個人情報は、介護ヘルパーが行動管理装置10に登録される際に入力される情報であり、介護ヘルパー本人及び管理者以外が許可無しに読み出せないようになっている。
被介護者管理部107は、制御部101に制御され、行動管理装置10に登録されるすべての被介護者の被介護者情報を、被介護者情報記録部108を用いて管理する。図6(c)は、被介護者情報のデータ構造の例示図である。被介護者情報には、被介護者を識別する被介護者ID、被介護者に送付されるNFCタグ40を識別する記録媒体ID、被介護者の氏名、連絡先、住所、被介護者の介護レベル等の被介護者の個人情報が含まれる。被介護者が介護サービスを要求する場合、管理者は、該被介護者の被介護者情報を参照して介護ヘルパーの割り当てを行う。
入力部109は、入力装置からの入力を受け付けて制御部101へ送る。例えば、行動スケジュールを入力する場合、管理者が入力装置からヘルパーID及びスケジュール(訪問予定位置、行動予定時刻、退出予定時刻)を入力する。入力部109は、入力されたヘルパーID及びスケジュールを制御部101へ送る。制御部101は、送られてきたヘルパーID及びスケジュールに基づいて、スケジュール管理部103に、該当する行動スケジュールを更新させる。
介護ヘルパーが新規に登録される場合、管理者が入力装置から登録する介護ヘルパーの個人情報を入力する。入力部109は、入力された介護ヘルパーの個人情報を制御部101へ送る。制御部101は、送られてきた個人情報にヘルパーID及び端末IDを付与し、介護ヘルパー管理部105に、新規のヘルパー管理情報を作成させてヘルパー情報記録部106に記録させる。
被介護者が新規に登録される場合、管理者が入力装置から該被介護者の個人情報及び記録媒体IDを入力する。入力部109は、入力された被介護者の個人情報を制御部101へ送る。制御部101は、送られてきた個人情報及び記録媒体IDに被介護者IDを付与し、被介護者管理部107に、新規の被介護者情報を作成させて被介護者情報記録部108に記録させる。
出力部110は、制御部101の制御により出力装置から画像や音声を出力する。図7は、出力装置(ディスプレイ)に表示される介護ヘルパーのスケジュール及び実績を表す画像の例示図である。
図7(a)は、一人の介護ヘルパーの一日のスケジュール及び実績を表す画像である。この画像は、例えば、管理者が入力装置からスケジュール及び実績を確認したい介護ヘルパーのヘルパーID及び確認したい日付を入力することで表示される。制御部101は、入力されたヘルパーID及び日付に基づいてスケジュール管理部103にスケジュール記録部104を検索させて、該介護ヘルパーの該日付の行動予定及び行動実績を取得する。制御部101は、取得した行動予定及び行動実績を編集して図7(a)の画像を生成し、出力部110により出力装置に表示させる。
図7(a)の例では、介護ヘルパーAは、11月3日の9:00〜11:30まで被介護者Aの被介護者宅、14:00〜16:00まで被介護者Bの被介護者宅への訪問が予定されている。実績としては、介護ヘルパーAが、11月3日に、9:00〜12:00まで被介護者Aの被介護者宅を訪問し、14:30〜17:00まで被介護者Bの被介護者宅を訪問したことが表されている。
図7(b)は、複数の介護ヘルパーの一日のスケジュール及び実績を表す画像である。この画像は、例えば、管理者が入力装置からスケジュール及び実績を確認したい複数の介護ヘルパーの各々のヘルパーID及び確認したい日付を入力することで表示される。制御部101は、入力された複数のヘルパーID及び日付に基づいてスケジュール管理部103にスケジュール記録部104を検索させて、複数の介護ヘルパーの該日付の行動予定及び行動実績を取得する。制御部101は、取得した複数の行動予定及び複数の行動実績を編集して図7(b)の画像を生成し、出力部110により出力装置に表示させる。図7(b)の例では、管理者がスケジュール及び実績の確認を指示した当日の介護ヘルパーA、B、C、Dの四人の行動予定及び行動実績が表示される。
この他に、出力部110は、一人の介護ヘルパーの所定の期間(一週間、一ヶ月)のスケジュール及び実績を表す画像や、被介護者の一覧、介護ヘルパーの一覧等の画像を出力装置に表示させることができる。
時刻情報取得部111は、制御部101により制御され、現在時刻を表す時刻情報をタイマ28から取得して制御部203へ送る。なお、時刻情報取得部202は、タイマ28以外にも、ネットワーク30を介して外部装置から現在時刻を表す時刻情報を取得するようにしてもよい。
(情報端末の構成)
図8は、情報端末20のハードウェア構成図である。情報端末20は、CPU21、ROM22、RAM23、ストレージ24、通信I/F25、入出力I/F26、NFCリーダ27、タイマ28、及びGPS受信部29を備える。
CPU21は、ROM22に格納されるコンピュータプログラムを、RAM23を作業領域に用いて実行することで情報端末20全体の動作を制御する。ストレージ24は、HDDやSSD等の大容量記憶装置である。ストレージ24は、自装置を携帯する介護ヘルパーの行動スケジュールや行動情報を記憶する媒体である。通信I/F25は、ネットワーク30を介して、行動管理装置10との間の通信制御を行う。入出力I/F26は、入力装置及び出力装置との入出力制御を行う。入力装置は、タッチパネル等である。出力装置は、ディスプレイ、スピーカ等である。NFCリーダ27は、情報端末20の筐体が被介護者宅50に配置されるNFCタグ40に近づけられることで、このNFCタグ40から訪問先位置を読み取る。タイマ28は、現在の時刻を計時する。GPS受信部29は、GPS衛星60からGPS信号を受信して情報端末20の現在位置を表す現在位置を取得する。タイマ28及びGPS受信部29は、現在位置及び現在時刻を検出するセンサである。
情報端末20は、CPU21がコンピュータプログラムを実行することで、介護ヘルパーの行動管理に関する機能ブロックを実現する。図9は、情報端末20の機能ブロック図である。情報端末20は、訪問先位置取得部200、現在位置取得部201、時刻情報取得部202、制御部203、通信部204、スケジュール記録部205、行動記録部206、入力部207、出力部208、及び警告部209として機能する。スケジュール記録部205及び行動記録部206は、ストレージ24に形成される。
訪問先位置取得部200は、制御部203により制御され、NFCリーダ27によりNFCタグ40から読み出した訪問先位置を制御部203へ送る。現在位置取得部201は、制御部203により制御され、訪問先位置取得部200が訪問先位置を取得した時点でGPS受信部29により取得するGPS衛星60からの信号に応じた現在位置を制御部203へ送る。時刻情報取得部202は、制御部203により制御され、訪問先位置取得部200が訪問先位置を取得した時点の時刻を表す時刻情報をタイマ28から取得して制御部203へ送る。なお、時刻情報取得部202は、タイマ28以外にも、ネットワーク30を介して外部装置から時刻情報を取得するようにしてもよい。また、時刻情報取得部202は、GPS衛星60から受信する信号により時刻情報を取得してもよい。GPS衛星60からの信号を用いる場合、時刻情報取得部202は、現在位置取得部201と一体に構成され、タイマ28は不要となる。
制御部203は、情報端末20の各構成要素、各機能の動作を制御して、自装置を携帯する介護ヘルパーのスケジュール管理及び行動管理を行う。制御部203は、訪問先位置、現在位置、及び時刻情報に、自装置の端末ID及び自装置を携帯する介護ヘルパーのヘルパーIDを付加した行動情報を生成する。自装置の端末ID及び自装置を携帯する介護ヘルパーのヘルパーIDは、予めストレージ24やROM22に記録される。通信部204は、通信I/F15により外部装置である行動管理装置10との間に通信路を確立する。通信路を確立した通信部204は、行動管理装置10から受信する行動スケジュール、各種通知、指示等を、制御部203へ送る。また通信部204は、通信I/F15により行動管理装置10へ行動情報を送信する。
スケジュール記録部205は、制御部203により、通信部204で受信した行動スケジュールが記録される。行動スケジュールのデータ構造は、図6(a)の行動実績を除く部分である。制御部203は、行動管理装置10から取得した行動スケジュールに含まれるヘルパーID及び端末IDにより、該行動スケジュールが自装置を携帯する介護ヘルパーのものであるかを判断する。制御部203は、自装置を携帯する介護ヘルパーのものである場合に、この行動スケジュールをスケジュール記録部205に記憶する。
行動記録部206は、制御部203により、訪問先位置、現在位置、及び時刻情報が記録される。訪問先位置、現在位置、及び時刻情報は、日付を付して取得順に記録される。
入力部207は、入力装置からの指示等を受け付けて制御部203へ送る。出力部208は、制御部203の制御により出力装置から画像や音声を出力する。図10は、出力装置(ディスプレイ)に表示される画像の例示図である。
図10(a)は、情報端末20の初期画像である。初期画像は、介護ヘルパーに対して、情報端末20の筐体をNFCタグ40に近づけるように促すメッセージを表示する。初期画像には、行動記録部206に記録される時刻情報、行動管理装置10からのメッセージの表示ボタン(「お知らせ」)、スケジュールの確認ボタン(「スケジュール」)も表示される。
図10(b)は、情報端末20の筐体がNFCタグ40に近づいたことを検知した時点で表示される画像である。表示画像は、介護サービスの「開始」又は「終了」のいずれかを選択させる選択ボタンが表示されるメニュー画面である。情報端末20は、NFCリーダ27がNFCタグ40との間で通信を開始すると、NFCタグ40から、図10(b)の画像を表示するためのプログラムの実行指示を受信する。これにより制御部203は、筐体がNFCタグ40に近づいたことを検知して、プログラムを実行することで介護ヘルパーの操作によらずに図10(b)の画像を表示する。
図10(b)の画像は入力画像であり、介護ヘルパーが入力装置により選択ボタンのいずれかを選択することで、入力部207が、訪問開始又は退出の選択入力を受け付けて制御部203に送る。制御部203は、これによりNFCタグ40から訪問先位置を取得した時刻が、訪問開始の時刻か或いは訪問終了の時刻かを判断して、行動記録部206に記憶させる時刻情報に、訪問の開始時刻か或いは終了時刻かを表すフラグ等の情報を含ませることができる。
図10(c)は、図10(a)又は図10(b)の画像からスケジュールの確認ボタン(「スケジュール」)が選択されたときに表示される画像である。介護ヘルパーが入力装置により確認ボタン(「スケジュール」)を選択することで、入力部207から制御部203に確認ボタンが選択されたことを表す指示が入力される。制御部203は、この指示に応じて、スケジュール記録部205から行動スケジュールを読み出して編集することで図10(c)の画像を生成して、出力部110により出力装置に表示させる。
警告部209は、行動スケジュールが示す行動予定時刻、退出時刻に訪問先位置取得部200が訪問先位置を取得しなければ、スケジュール通りの行動を介護ヘルパーが行っていないと判断して、警告を行う。この場合、警告部209は、出力部208により出力装置(ディスプレイ)に警告画像を表示させる。警告画像は、例えば図10(b)の画像の介護サービスの開始か又は終了かの選択ボタンが点滅する画像である。警告部209は、行動スケジュールが行動予定時刻の場合には「開始」の選択ボタンを点滅させ、退出時刻の場合は「終了」の選択ボタンを点滅させる。この他に、警告画像は、テキストや絵等により、行動スケジュールとは異なる行動であることが介護ヘルパーに伝わるように表示される。また、警告部209は、出力部208により出力装置(スピーカ)から警告音を出力させる。
(訪問時、退出時の処理)
介護ヘルパーは、被介護者宅50への訪問時及び退出時に、携帯する情報端末20の筐体を被介護者宅50に配置されるNFCタグ40に近づける。図11は、このときの処理を表すフローチャートである。
情報端末20は、筐体がNFCタグ40に近づくことで、NFCリーダ27により該NFCタグ40に記録された訪問先位置を取得する。このとき情報端末20は、現在位置取得部201により現在位置(つまり訪問先位置を読み取った時点の現在位置)を取得する。また、情報端末20は、時刻情報取得部202により現在の時刻(つまり訪問先位置を読み取った時点の時刻)の時刻情報を取得する(S101)。
情報端末20は、筐体がNFCタグ40に近づくことで図10(b)に示す画像をディスプレイに表示する。介護ヘルパーは、被介護者宅50への訪問時には「開始」の選択ボタンを選択し、退出時には「終了」の選択ボタンを選択する。情報端末20の制御部203は、選択結果を、入力部207を介して取得する。情報端末20は、選択結果を取得した時点の訪問先位置、現在位置、及び時刻情報を取得する。
情報端末20の制御部203は、「開始」の選択ボタンが選択されると、取得した時刻情報を開始時刻として、取得した訪問先位置及び現在位置とともに行動記録部206に記録する。「終了」の選択ボタンが選択されると、情報端末20の制御部203は、取得した時刻情報を終了時刻として、取得した第1、現在位置とともに行動記録部206に記憶する(S102)。
情報端末20の制御部203は、通信部204による通信I/F25を用いた行動管理装置10との通信の可否を判断する(S103)。被介護者宅50の通信環境が悪い場合には通信不可である。情報端末20の制御部203は、例えば通信I/Fが備えるアンテナの受信感度に応じて、通信の可否を判断する。通信不可中である場合(S103:N)、情報端末20の制御部203は、通信可能になるまで待機する。通信可能である場合(S103:Y)、情報端末20の制御部203は、行動記録部206に記憶した訪問先位置、現在位置、及び時刻情報に、自装置の装置ID及び介護ヘルパーのヘルパーIDを付加して行動情報を生成する。情報端末20の制御部203は、生成した行動情報を通信部204により行動管理装置10に送信する(S104)。
図12は、情報端末20から行動情報が送信されるときの行動管理装置10の処理を表すフローチャートである。行動管理装置10は、情報端末20に対して行動情報を要求することはなく、常に行動情報が送られてくることを待機している。
行動管理装置10の通信部102は、行動情報を受信すると制御部101に送る(S105)。行動管理装置10の制御部101は、送られてきた行動情報に含まれる訪問先位置と現在位置とを比較することで、行動情報が有効か無効かを判断する(S106)。制御部101は、訪問先位置と現在位置との比較の結果、位置の差異が所定の範囲内のときに、行動情報が有効であると判断して、訪問先位置と時刻情報とを有効化する。情報端末20の個体差により、現在位置の精度にバラツキがある。行動管理装置10は、情報端末20の個体差に応じて現在位置を補正して、行動情報が有効か否かの判断を行ってもよい。行動情報が無効であると判断される場合(S106:N)、行動管理装置10は処理を終了する。
行動情報が有効であると判断した場合(S106:Y)、行動管理装置10の制御部101は、有効化した行動情報からヘルパーID及び装置IDを抽出する(S107)。行動管理装置10の制御部101は、抽出したヘルパーID及び装置IDに対応する行動スケジュールを、スケジュール管理部103によりスケジュール記録部104から索出する(S108)。行動管理装置10の制御部101は、スケジュール管理部103により、索出した行動スケジュールに、有効化した訪問先位置及び時刻情報を記録して更新する(S109)。制御部101は、時刻情報に含まれる、開始時刻であるか或いは終了時刻であるかを表す情報に応じて、時刻情報を行動時刻(開始時刻)或いは退出時刻(終了時刻)として、行動スケジュールに記録する。制御部101は、有効化された訪問先位置を行動スケジュールの訪問予定位置に記録し、有効化された時刻情報を行動スケジュールの行動予定時刻または退出予定時刻に記録する。
以上の処理により、介護ヘルパーが被介護者宅50を訪問した行動時刻(開始時刻)及び退出時刻(終了時刻)が、行動管理装置10により記録されることになる。介護ヘルパーが情報端末20を訪問先の被介護者宅50に配置されるNFCタグ40に近づけるだけで、情報端末20は、行動管理装置10に行動情報を送信する。そのために介護ヘルパーは、面倒な時刻の入力操作等を行う必要が無く、使い勝手のよいものとなる。情報端末20は、通信環境等の影響で通信ができないときに訪問先位置、現在位置及び時刻情報を行動記録部206に記録しておき、通信が可能になると行動情報を生成して行動管理装置10に送信する。そのために、被介護者宅50の通信環境によらず、情報端末20は、訪問時の処理及び退出時の処理を行うことができる。
行動管理装置10は、行動情報により時刻情報のみならず訪問先位置及び現在位置を取得する。訪問先位置は、介護ヘルパーが被介護者宅50を実際に訪問しなければ取得できない情報である。また、現在位置は、訪問先位置を取得した時点の実際の情報端末20の位置を表す。訪問先位置と現在位置とがほぼ同じ位置でなければ行動情報が有効にならないために、行動情報が訪問先位置及び現在位置を含むことで、介護ヘルパーが実際に被介護者宅50を訪問したことが保証される。
なお、行動情報が有効か否かの判断は、情報端末20により行ってもよい。すなわち、情報端末20の制御部203が、S106により行動管理装置10で行っている処理を、行うようにしてもよい。この場合、情報端末20は、行動情報が有効である場合のみ、行動情報を行動管理装置10へ送信する。
(情報端末20による行動管理処理)
介護ヘルパーは、被介護者宅50への訪問時や退出時に、携帯する情報端末20をNFCタグ40に近づけ忘れる可能性がある。この場合、図11、図12の訪問時、退出時の処理が行われず、介護ヘルパーが実際に被介護者宅50を訪問していても、その実績が行動管理装置10に伝達されない。このようなことがないように情報端末20は、介護ヘルパーの行動スケジュールに基づいて、介護ヘルパーの行動を管理する。図13は、情報端末20による介護ヘルパーの行動管理処理を表すフローチャートである。
情報端末20は、予め行動管理装置10から自装置を携帯する介護ヘルパーの行動スケジュールを取得して、スケジュール記録部205に記憶する。そのために情報端末20は、自装置の装置ID及び自装置を携帯する介護ヘルパーのヘルパーIDを含む行動スケジュールの要求通知を行動管理装置10へ送信する。行動スケジュールの要求通知は、介護ヘルパーの操作により送信されてもよいが、情報端末20が一定間隔(1日、1週間、1ヶ月)で自動的に送信されるようにしてもよい。
行動管理装置10は、要求通知を受信して、受信した要求通知に含まれる装置ID及びヘルパーIDによりスケジュール記録部104から該当する行動スケジュールを索出する。行動管理装置10は、索出した行動スケジュールから行動実績を除いた返信通知を、情報端末20へ送信する。なお、行動管理装置10は、行動スケジュールの行動予定を更新した場合に、要求通知に関係なく返信通知を情報端末20へ送信するようにしてもよい。
情報端末20は、返信通知を受信して、受信した返信通知に含まれる装置ID及びヘルパーIDが自装置の装置ID及び自装置を携帯する介護ヘルパーのヘルパーIDであるかを確認する。自装置の装置ID及び自装置を携帯する介護ヘルパーのヘルパーIDでなければ、情報端末20は、返信通知を破棄する。自装置の装置ID及び自装置を携帯する介護ヘルパーのヘルパーIDであれば、情報端末20は、返信通知に含まれる行動スケジュールをスケジュール記録部205に記録する。
このようにして行動スケジュールを記録した情報端末20の制御部203は、時刻情報取得部202により、現在時刻を確認する(S201)。情報端末20の制御部203は、行動スケジュールにより、現在時刻の介護ヘルパーの行動予定を確認する(S202)。確認の結果、現在時刻が介護ヘルパーの行動予定時刻又は退出予定時刻に達していなければ(S203:N)、情報端末20の制御部203は、S201の現在時刻の確認処理以降の処理を繰り返し行う。確認の結果、現在時刻が介護ヘルパーの行動予定時刻又は退出予定時刻に達していれば(S203:Y)、情報端末20の制御部203は、現在時刻が行動予定のある時刻であると判断する。この場合、情報端末20の制御部203は、訪問先位置取得部200が訪問先位置を取得したか否かを確認する(S204)。なお、情報端末20の制御部203は、例えば、現在時刻が行動予定時刻から所定時間、例えば5分以内であるか否かにより、S203の判断を行う。また、情報端末20の制御部203は、例えば、行動予定時刻から所定時間、例えば5分以内に訪問先位置取得部200が訪問先位置を取得したか否かにより、S204の判断を行う。
訪問先位置取得部200が訪問先位置を取得した場合(S204:Y)、情報端末20の制御部203は、介護ヘルパーがスケジュール通りに訪問時、退出時の処理を行っていると判断する。この場合、情報端末20の制御部203は、図11の訪問時、退出時の処理を行う(S205)。
訪問先位置取得部200が訪問先位置を取得しない場合(S204:N)、情報端末20の制御部203は、介護ヘルパーがスケジュール通りに訪問時、退出時の処理を行っていないと判断する。この場合、情報端末20の制御部203は、警告部209により介護ヘルパーに対して、スケジュール通りの行動が行われていないことを警告する(S206)。
以上の処理により、介護ヘルパーがスケジュール通りに行動していない場合に、情報端末20は、警告を行うことで、介護ヘルパーにスケジュール通りの行動を促すことができる。情報端末20は、この処理を繰り返し行う。
(行動管理装置10による行動管理処理)
介護ヘルパーの行動管理処理は、行動管理装置10側で行うようにしてもよい。図14は、行動管理装置10による介護ヘルパーの行動管理処理を表すフローチャートである。
行動管理装置10の制御部101は、時刻情報取得部111により、現在時刻を確認する(S301)。行動管理装置10の制御部101は、スケジュール管理部103によりスケジュール記録部104に記録する行動スケジュールを確認することで、現在時刻の介護ヘルパーのスケジュールを確認する(S302)。スケジュール記録部104は、複数の介護ヘルパーの行動スケジュールを記録するため、制御部101は、すべての介護ヘルパーのスケジュールを確認することができる。
確認の結果、現在時刻がいずれの介護ヘルパーの行動予定時刻又は退出予定時刻に達していなければ(S303:N)、行動管理装置10の制御部101は、S301の現在時刻の確認処理以降の処理を繰り返し行う。確認の結果、現在時刻がいずれかの介護ヘルパーの行動予定時刻又は退出予定時刻に達していれば(S303:Y)、行動管理装置10の制御部101は、該当する行動スケジュールをスケジュール管理部103によりスケジュール記録部104から読み出す。なお、行動管理装置10の制御部101は、例えば、現在時刻が行動予定時刻から所定時間、例えば5分以内であるか否かにより、S303の判断を行う。
行動管理装置10の制御部101は、行動予定時刻又は退出予定時刻に対応する行動実績が、読み出した行動スケジュールに記録されているか否かを判断する(S304)。行動管理装置10の制御部101は、例えば、行動予定時刻から所定時間、例えば5分以内の時刻を表す行動実績の有無によりこの判断を行う。
行動実績が記録されている場合(S304:Y)、行動管理装置10は、この処理を終了する。行動実績が記録されていない場合(S304:N)、行動管理装置10の制御部101は、当該介護ヘルパーが携帯する情報端末20から行動情報を受信したか否かを確認する(S305)。行動管理装置10の制御部101は、例えば、行動予定時刻から所定時間、例えば5分以内に、当該装置ID及び当該ヘルパーIDを含む行動情報を受信したか否かにより、S305の判断を行う。
行動情報を受信した場合(S305:Y)、行動管理装置10の制御部101は、介護ヘルパーがスケジュール通りに訪問時、退出時の処理を行っていると判断する。この場合、行動管理装置10の制御部101は、図12のS106〜S109の処理を行う(S306〜S309)。ただし、受信した行動情報が無効である場合の処理は異なる。
行動情報を受信しない場合(S305:N)或いは受信した行動情報が無効である場合(S306:N)、行動管理装置10の制御部101は、介護ヘルパーがスケジュール通りに訪問時、退出時の処理を行っていないと判断する。この場合、行動管理装置10の制御部101は、該当する介護ヘルパーが携帯する情報端末20に警告を行わせる。そのために行動管理装置10の制御部101は、情報端末20に警告を行わせるための警告情報を送信する(S310)。警告情報は、該当する情報端末20の装置ID及び該当する介護ヘルパーのヘルパーIDを含む。
情報端末20は、受信した警告情報に自装置の装置ID及び自装置を携帯する介護ヘルパーのヘルパーIDが含まれていれば、S206の処理と同様に、介護ヘルパーに対する警告を行う。
以上の処理により、介護ヘルパーがスケジュール通りに行動していない場合に、行動管理装置10は、情報端末20に警告を行わせることで、介護ヘルパーにスケジュール通りの行動を促すことができるようになる。行動管理装置10は、この処理を繰り返し行う。
(介護ヘルパーの割り当て処理)
被介護者から介護サービスの依頼があると、行動管理装置10は、依頼に応じて介護ヘルパーの割り当てを行う。行動管理装置10は、依頼に対応可能な介護ヘルパーに対して介護サービスを行うか否かの意思確認を行い、その結果に応じて介護ヘルパーの割り当てを行う。図15は、このような介護ヘルパーの割り当て処理を表す処理手順図である。図16は、介護ヘルパーの割り当て処理時に、行動管理装置10及び情報端末20が表示する画像の例示図である。
まず、行動管理装置10は、被介護者から介護サービスの依頼を受け付ける(S401)。行動管理装置10は、介護サービスの依頼を、介護サービスの運営元が開設するWebページ、電子メール、電話、文書等により受け付ける。依頼内容には、被介護者の氏名、被介護者ID、依頼日時、介護内容等の情報が含まれる。電話や文書による依頼の場合、管理者が入力装置を用いて依頼内容を行動管理装置10に入力する。行動管理装置10の制御部101は、被介護者管理部107により被介護者情報記録部108から該当する被介護者を索出して、依頼のあった被介護者の個人情報を確認する。運営元は、初めて介護サービスを利用する被介護者の被介護者情報を登録し、被介護者宅50の訪問先位置を記録したNFCタグ40を被介護者に送付する。
行動管理装置10の制御部101は、依頼内容に応じた介護ヘルパーを検索する(S402)。制御部101は、まず、スケジュール管理部103によりスケジュール記録部104の行動スケジュールから、依頼日時に、依頼した被介護者宅に訪問可能な介護ヘルパーを索出する。制御部101は、さらに、介護ヘルパー管理部105によりヘルパー管理情報の個人情報に基づいて、依頼された介護内容の介護サービスが提供可能な介護ヘルパーを索出する。スケジュール管理部103及び介護ヘルパー管理部105のいずれもが索出した介護ヘルパーが、依頼内容に応じた介護ヘルパーである。行動管理装置10の制御部101は、検索結果をディスプレイに表示する。
図16(a)では、被介護者からの依頼内容として、依頼日時(開始日、開始時刻、集力時刻、)及び介護内容が表示される。行動管理装置10の管理者が「検索」ボタン61を選択することで、行動管理装置10が介護ヘルパーの検索を行う。検索結果は、結果表示欄62に表示される。図16(a)の例では、介護ヘルパーA〜Dが索出されて結果表示欄62に表示される。各介護ヘルパーA〜Dの連絡先は、ヘルパー管理情報から取得される。
行動管理装置10の制御部101は、スケジュール管理部103で索出した介護ヘルパーに対して、介護依頼があることを通知する(S403)。行動管理装置10の管理者が図16(a)の画像から「送信」ボタン63を選択することで、行動管理装置10が介護依頼があることを通知する。各介護ヘルパーA〜Dが携帯する情報端末20は、この通知を受信して表示する(S404)。図16(b)は、情報端末20の表示例である。情報端末20は、依頼日時(介護日、時間)、被介護者名(A氏)、被介護者宅の場所(住所A)を表示する。介護ヘルパーは、「働ける」、「働けない」のいずれかを選択して「返信」ボタン65を選択することで、行動管理装置10に介護依頼に対応するか否かを回答する(S405)。
行動管理装置10は、各情報端末20から回答を受信する(S406)。行動管理装置10の制御部101は、受信した回答に応じて、各介護ヘルパーA〜Dが介護依頼を受ける意思があるか否かを、結果表示欄62の該当箇所に表示する。図16(c)の例では、介護ヘルパーA、Dが介護依頼を受ける意思があることを示している。行動管理装置10の管理者は、この結果から介護サービスを行わせる介護ヘルパーを決定する(S407)。管理者は、結果表示欄62から介護ヘルパー名を選択し、「確定」ボタン64を選択する。これにより介護ヘルパーが決定する。図16(c)の例では、介護ヘルパーDに決定している。
行動管理装置10の制御部101は、決定した介護ヘルパーの行動スケジュールを、スケジュール管理部103により更新する(S408)。例えば、スケジュール管理部103は、介護ヘルパーDの行動スケジュールに、介護依頼に含まれる被介護者の氏名(被介護者A)、依頼日時(2014年12月28日、10:00〜12:00)、被介護者宅の住所(住所A)等の行動予定を書き込む。
また、行動管理装置10の制御部101は、決定した介護ヘルパーが携帯する情報端末20へ、介護サービスの提供が決定したことを表す決定通知を送信する(S409)。決定通知には依頼内容が含まれる。情報端末20は、決定通知を受信して表示する(S410)。表示内容は、図16(b)の依頼日時(介護日、時間)、被介護者名(A氏)、被介護者宅の場所(住所A)と同じである。介護ヘルパーは、この表示により介護サービスの提供が決定したことを知ることができる。なお、情報端末20は、決定通知とともに行動スケジュールを受信して、常に最新の行動スケジュールを記憶するようにしてもよい。
以上の処理により、被介護者からの介護サービスの依頼による介護ヘルパーの割り当て処理が終了する。この処理により、例えば新規の被介護者からの依頼がある場合にも、迅速に介護ヘルパーの割り当てを行うことができる。
以上の行動管理システム1では、被介護者宅50に配置される訪問先位置の記録媒体として、NFCタグ40を用いる例を説明した。記録媒体には、この他に、RFID(Radio Frequency IDentifier)タグ、バーコードや二次元バーコード等の訪問先位置をコード化した画像が印刷された印刷物、被介護者宅50の住所を印刷した印刷物等を用いることができる。
記録媒体がRFIDタグの場合、情報端末20はRFIDリーダを備える。情報端末20は、RFIDリーダにより訪問先位置を取得して、図11の処理を行うことになる。
記録媒体が訪問先位置をコード化した画像が印刷された印刷物の場合、情報端末20は、例えば画像コードリーダのような画像からコード化された訪問先位置を取得する機能を備える。情報端末20は、印刷物に印刷された画像を読み取って解析することで訪問先位置を取得し、図11の処理を行うことになる。コード化された画像に、図10(b)の画像を表示するためのプログラムを含ませることもできる。
記録媒体が住所を記載した印刷物の場合、情報端末20は、例えばOCR(Optical Character Recognition)のような光学文字認識機能を備える。情報端末20は、印刷物に印刷された住所を読み取ることで訪問先位置を取得し、図11の処理を行うことになる。情報端末20は、例えばOCRにより訪問先位置を取得したことを契機に、図10(b)の画像を表示する。
なお、行動管理システム1は、在宅の介護サービスの他にも、介護施設内を巡回して介護サービスを提供する場合にも適用可能である。また、行動管理システム1は、介護サービスの他にも、例えば、オフィス機器の保守を行うサービスマンや警備員のように、顧客や警備位置を訪問してサービスを提供するような人物の管理に用いることができる。また、部屋への入退室管理に用いることもできる。また、建物内の各部屋に訪問先位置を記録した記録媒体を配置しておき、入室、退室の際に、入室者、退室者が携帯する情報端末20を記録媒体に近づけるようにすることで、部屋への入退室管理を行うこともできる。訪問先にNFCタグ等の訪問先位置を記憶する記録媒体を配置できれば、訪問先がどのような形態の場所であってもよい。
1…行動管理システム、10…行動管理装置、20…情報端末、30…ネットワーク、40…NFCタグ、50…被介護者宅、60…GPS衛星

Claims (10)

  1. 訪問者が携帯する情報端末との間に通信路を確立し、訪問先に配置された記録媒体より前記情報端末が読み取った訪問先位置、前記訪問先位置を読み取った時点の時刻情報、および、前記時点で前記情報端末が検出した現在位置を、前記情報端末から取得する通信手段と、
    取得した前記訪問先位置と前記現在位置とを比較し、位置の差異が所定の範囲内のときに、前記訪問先位置と前記時刻情報とを有効化する制御手段と、
    を備えて成る、
    行動管理装置。
  2. 前記訪問者の行動を記録するためのスケジュール媒体をさらに備えており、
    前記制御手段は、有効化された前記訪問先位置と前記時刻情報とを前記スケジュール媒体に記録する、
    請求項1に記載された行動管理装置。
  3. 前記スケジュール媒体には、訪問予定位置、行動予定時刻、訪問先からの退出予定時刻を含む行動スケジュールが定められており、
    前記制御手段は、有効化された前記訪問先位置を前記訪問予定位置に記録し、有効化された前記時刻情報を前記行動予定時刻または退出予定時刻に記録する、
    請求項2に記載の行動管理装置。
  4. 現在時刻を取得するタイマをさらに備えており、
    前記制御手段は、前記現在時刻が前記行動予定時刻に達しても有効化された時刻情報を取得しない場合は、前記通信手段を通じて所定の警告情報を前記情報端末へ送信する、
    請求項3に記載の行動管理装置。
  5. 筐体と、
    この筐体を訪問先に配置された記録媒体に近づけることで訪問先位置を読み取る読取手段と、
    前記訪問先位置を読み取った時点の現在位置および時刻情報を検出する検出手段と、
    前記訪問先位置、前記時刻情報、および、前記現在位置を記録する記録手段と、
    外部装置との間に通信路を確立する通信手段と、
    前記通信手段の通信の可否を判断し、通信可能となった時点で、前記訪問先位置、前記時刻情報、および前記現在位置に自装置を携帯する訪問者の識別情報を付加した行動情報を、前記通信手段を通じて前記外部装置へ送信し、通信不可中は通信可能になるまで待機する制御手段と、
    を備えて成る情報端末。
  6. 前記筐体が前記記録媒体に近づいたことを検知した時点で、訪問開始または退出のいずれかを選択させるためのメニュー画面を前記訪問者の操作によらずに表示させる表示手段と、
    前記訪問開始または退出の選択入力を受け付ける入力手段とを備えており、
    前記制御手段は、訪問開始が選択入力された時点、および、前記退出が選択入力された時点で、前記訪問先位置、前記時刻情報および現在位置を取得し、前記記録手段に記録する、
    請求項5記載の情報端末。
  7. 前記制御手段は、前記訪問先位置と前記現在位置とを比較し、その差異が所定の範囲内のときに前記行動情報を送信する、
    請求項5または6記載の情報端末。
  8. 筐体、この筐体を訪問先に配置された記録媒体に近づけることで訪問先位置を読み取る読取手段、及び前記訪問先位置を読み取った時点の現在位置および時刻情報を検出するセンサを備える情報端末と、
    前記情報端末との間に通信路を確立する行動管理装置と、を備えるシステムにおいて実行される方法であって、
    前記情報端末が、
    前記行動管理装置との通信の可否を判断し、通信可能となった時点で、前記訪問先位置、前記時刻情報、および前記現在位置に自装置を携帯する訪問者の識別情報を付加した行動情報を、前記行動管理装置へ送信し、通信不可中は通信可能になるまで待機し、
    前記行動管理装置が、
    前記行動情報を前記情報端末から取得して、
    取得した行動情報に含まれる前記訪問先位置と前記現在位置とを比較し、位置の差異が所定の範囲内のときに、前記訪問先位置と前記時刻情報とを有効化して、所定の記録手段に記録する、
    行動管理方法。
  9. 訪問者が携帯する情報端末との間に通信路を確立する通信手段を備えるコンピュータに、
    訪問先に配置された記録媒体より前記情報端末が読み取った訪問先位置、前記訪問先位置を読み取った時点の時刻情報、および、前記時点で当該情報端末が検出した現在位置を、前記通信手段により当該情報端末から取得する処理、
    取得した訪問先位置と前記現在位置とを比較し、位置の差異が所定の範囲内のときに、前記訪問先位置と前記時刻情報とを有効化する処理、
    を実行させるためのコンピュータプログラム。
  10. 筐体と、この筐体を訪問先に配置された記録媒体に近づけることで訪問先位置を読み取る読取手段と、前記訪問先位置を読み取った時点の現在位置および時刻情報を検出する検出手段と、外部装置との間に通信路を確立する通信手段と、を備えるコンピュータに、
    前記訪問先位置、前記時刻情報、および、前記現在位置を所定の記録手段に記録する処理、
    前記通信手段の通信の可否を判断し、通信可能となった時点で、前記訪問先位置、前記時刻情報、および前記現在位置に自装置を携帯する訪問者の識別情報を付加した行動情報を、前記通信手段を通じて前記外部装置へ送信し、通信不可中は通信可能になるまで待機する処理、
    を実行させるためのコンピュータプログラム。
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