JP4457828B2 - データ出力装置、データ出力管理装置、これらの制御方法及びプログラム - Google Patents

データ出力装置、データ出力管理装置、これらの制御方法及びプログラム Download PDF

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本発明はデータ出力装置、データ出力管理装置、これらの制御方法及びプログラムに関する。
文書データなどのデータに対してアクセス権を設定し、そのデータの参照等を行うユーザを制限することができる情報処理装置が知られている(非特許文献1)。
宍倉幸則著「Windows(登録商標)XP Bible」技術評論社、2002年7月
しかしながら、以上のような情報処理装置では、データの表示や印刷などの出力が所定の者のみによって行われるよう制限することはできるものの、当該所定の者によって行われたデータの出力(例えば、データの画面出力)が、当該所定の者以外の者によって参照されることを好適に抑止することはできなかった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、出力されたデータが当該データの参照を制限される者によって参照されることを好適に抑止できるようになるデータ出力装置、データ出力管理装置、これらの制御方法及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係るデータ出力装置は、データを出力するデータ出力装置において、当該データ出力装置の位置と位置監視対象体の位置とが所定条件を満足するか否かの判断結果を取得する判断結果取得手段と、前記判断結果取得手段によって取得される判断結果に基づいて、前記データの出力を制限する出力制限手段と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るデータ出力装置の制御方法は、データを出力するデータ出力装置の制御方法において、当該データ出力装置の位置と位置監視対象体の位置とが所定条件を満足するか否かの判断結果を取得する判断結果取得ステップと、前記判断結果取得ステップによって取得される判断結果に基づいて、前記データの出力を制限する出力制限ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、データを出力するデータ出力装置として、パーソナルコンピュータなどのコンピュータを機能させるためのプログラムであって、当該データ出力装置の位置と位置監視対象体の位置とが所定条件を満足するか否かの判断結果を取得する判断結果取得手段、及び、前記判断結果取得手段によって取得される判断結果に基づいて、前記データの出力を制限する出力制限手段、として前記コンピュータを機能させるためのプログラムである。
本発明はデータを出力するデータ出力装置に関するものである。本発明では、当該データ出力装置の位置と位置監視対象体の位置とが所定条件を満足するか否かの判断結果が取得される。そして、その取得された判断結果に基づいて、データの出力が制限される。本発明によれば、データ出力装置と位置監視対象体との位置関係に基づいて、データの出力を制限することが可能となる。その結果として、データ出力装置において、出力されたデータが当該データの参照を制限される者によって参照されることを好適に抑止できるようになる。
また、本発明の一態様では、前記位置監視対象体に対応する、前記データの出力制限に関連する出力制限情報を取得する出力制限情報取得手段を含み、前記出力制限手段は、前記出力制限情報取得手段によって取得される出力制限情報にさらに基づいて、前記データの出力を制限するようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記判断結果取得手段は、前記位置監視対象体から送信される信号を受信する手段を含み、前記位置監視対象体から送信される信号が受信された場合、当該データ出力装置の位置と前記位置監視対象体の位置とが前記所定条件を満足すると判断するようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、識別情報と、前記データの出力制限に関する出力制限情報と、を対応づけて記憶する出力制限情報記憶手段と、前記位置監視対象体から送信される信号に含まれる識別情報を取得する識別情報取得手段と、を含み、前記出力制限手段は、前記識別情報取得手段によって取得される識別情報に対応づけて前記出力制限情報記憶手段に記憶される出力制限情報にさらに基づいて、前記データの出力を制限するようにしてもよい。
また、本発明に係るデータ出力管理装置は、データを出力するデータ出力装置と通信接続可能なデータ出力管理装置において、前記データ出力装置の位置を示すデータ出力装置位置情報を取得するデータ出力装置位置情報取得手段と、位置監視対象体の位置を示す位置監視対象体位置情報を取得する位置監視対象体位置情報取得手段と、前記データ出力装置位置情報取得手段によって取得されるデータ出力装置位置情報と、前記位置監視対象体位置情報取得手段によって取得される位置監視対象体位置情報と、が所定条件を満足するか否かを判断する判断手段と、前記判断手段による判断結果が前記データ出力装置における前記データの出力の制限に供されるよう、当該判断結果を前記データ出力装置に送信する判断結果送信手段と、と含むことを特徴とする。
また、本発明に係るデータ出力管理装置の制御方法は、データを出力するデータ出力装置と通信接続可能なデータ出力管理装置の制御方法において、前記データ出力装置の位置を示すデータ出力装置位置情報を取得するデータ出力装置位置情報取得ステップと、位置監視対象体の位置を示す位置監視対象体位置情報を取得する位置監視対象体位置情報取得ステップと、前記データ出力装置位置情報取得ステップによって取得されるデータ出力装置位置情報と、前記位置監視対象体位置情報取得ステップによって取得される位置監視対象体位置情報と、が所定条件を満足するか否かを判断する判断ステップと、前記判断ステップにおける判断結果が前記データ出力装置における前記データの出力の制限に供されるよう、当該判断結果を前記データ出力装置に送信する判断結果送信ステップと、と含むことを特徴とする。
また、データを出力するデータ出力装置と通信接続可能なデータ出力管理装置として、サーバコンピュータなどのコンピュータを機能させるためのプログラムであって、前記データ出力装置の位置を示すデータ出力装置位置情報を取得するデータ出力装置位置情報取得手段、位置監視対象体の位置を示す位置監視対象体位置情報を取得する位置監視対象体位置情報取得手段、前記データ出力装置位置情報取得手段によって取得されるデータ出力装置位置情報と、前記位置監視対象体位置情報取得手段によって取得される位置監視対象体位置情報と、が所定条件を満足するか否かを判断する判断手段、及び、前記判断手段による判断結果が前記データ出力装置における前記データの出力の制限に供されるよう、当該判断結果を前記データ出力装置に送信する判断結果送信手段、として前記コンピュータを機能させるためのプログラムである。
以下、本発明の好適な実施の一形態について図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係るデータ出力管理システムの全体構成を示す図である。同図に示すように、本実施の形態に係るデータ出力管理システム10は、データ出力管理サーバ12(データ出力管理装置)と、データ出力装置14と、発信器16と、受信装置18と、LAN(Local Area Network)20とを含んで構成される。データ出力管理サーバ12は、データ出力装置14や受信装置18とLAN20を介してデータを相互に授受可能に構成される。なお、データ出力管理サーバ12と、データ出力装置14や受信装置18とは、無線LANやインターネットなどの他の通信ネットワークを介して通信接続されるようにしてもよい。
データ出力管理サーバ12は、例えばCPU(Central Processing Unit)、ハードディスク記憶装置、ディスプレイ及び入力装置を備えた公知のサーバコンピュータを含んで構成される。データ出力管理サーバ12は、コンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体や通信ネットワークを介して供給される各種プログラムをインストールされている。特に、データ出力管理サーバ12は発信器16に係る位置情報やアクセス権情報を記憶し、これらの情報に基づいて、データ出力装置14におけるデータの出力を制限させる機能を有している。
データ出力装置14は、例えばCPU、ハードディスク記憶装置、ディスプレイ及び入力装置を備えた公知のパーソナルコンピュータを含んで構成される。データ出力装置14には、コンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体や通信ネットワークを介して供給される各種プログラムがインストールされている。特に、データ出力装置14は、文書データなどの各種データを表示する機能を有している。
発信器16は、例えばICタグを含んで構成される。すなわち、発信器16は、所定の情報を記憶したICチップとアンテナ配線を含んで構成される小型の装置であり、当該所定の情報を含んでなる信号を送信するようになっている。受信装置18は、例えばICタグリーダを含んで構成される。すなわち、受信装置18は、発信器16から送信される信号を受信する。
受信装置18は、例えば図2に示すように、部屋空間22において数メートル間隔(例えば1メートル間隔)で配置される。すなわち、部屋空間22には、発信器16が部屋空間22のどこに位置しても、その発信器16から送信される信号が少なくとも1つの受信装置18によって受信されるように、複数の受信装置18が配置される。具体的には、部屋空間22には複数の領域(領域1〜9)が設定されており、発信器16から送信された信号がどの受信装置18によって受信されたかを判断することによって、発信器16がどの領域内に位置しているかをデータ出力管理サーバ12が特定できるように、受信装置18は配置される。
一方、発信器16は、部屋空間22に配置されるデータ出力装置14に備えられる。また、発信器16は、部屋空間22に入室する者(以下、入室者とする。)によって携帯される。なお、データ出力装置14に備えられる発信器16は、当該発信器16又は当該データ出力装置14を識別する識別情報(ID)が記憶されており、当該識別情報を含む信号(識別信号)を送信するようになっている。同様に、入出者によって携帯される発信器16は、当該発信器16又は当該入出者を識別する識別情報(ID)が記憶されており、当該識別情報を含む信号(識別信号)を送信するようになっている。
以上の構成を有するデータ出力管理システム10では、データ出力装置14におけるデータ(例えば文書データなど)の表示が、そのデータ出力装置14の付近にそのデータを参照する期限を有しない者がいるか否かに基づいて制限されるようになっている。
例えば、文書データAを参照する権限を有しない者がデータ出力装置14の付近に位置している場合、そのデータ出力装置14では、文書データAを参照する権限を有する者が文書データAを表示させうようとしても、文書データAは表示されないようになっている。
また例えば、図3に示すように、データ出力装置14に文書データAを表示するウィンドウ24と、文書データBを表示するウィンドウ26とが表示されている場合において、そのデータ出力装置14の付近に文書データBを参照する期限を有しない者が位置することとなった場合、例えば図4に示すように、文書データBを表示するウィンドウ26がアイコン化されるようになっている。
以下、データ出力管理システム10のかかる機能を実現するための構成について説明する。
ここで、データ出力管理システム10において実現される機能ブロックについて説明する。図5は、データ出力管理システム10において実現される機能ブロックのうち、上記機能に関連するものを中心として示している。同図に示すように、データ出力管理システム10は、端末位置情報記憶部28と、ユーザ位置情報記憶部30と、ユーザアクセス権情報記憶部32と、判断部34と、ユーザアクセス権情報送信部36と、ユーザアクセス権情報受信部38と、保持部40と、表示制御部42と、表示部44とを含んでいる。これらの機能は、コンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体や通信ネットワークを介して供給されるプログラムがデータ出力管理サーバ12やデータ出力装置14によって実行されることによって実現される。
なお、ここでは、端末位置情報記憶部28と、ユーザ位置情報記憶部30と、ユーザアクセス権情報記憶部32と、判断部34と、ユーザアクセス権情報送信部36とがデータ出力管理サーバ12に設けられ、ユーザアクセス権情報受信部38と、保持部40と、表示制御部42と、表示部44とがデータ出力装置14に設けられることとして説明する。しかしながら、これらの機能はデータ出力管理サーバ12又はデータ出力装置14のいずれに設けられるようにしてもよい。例えば、判断部34はデータ出力装置14に設けられるようにしてもよい。
[1.端末位置情報記憶部]
端末位置情報記憶部28は、例えばハードディスク記憶装置やデータベースを含んで構成され、データ出力装置14に備えられた発信器16の位置を示す位置情報を記憶する。すなわち、データ出力装置14の位置を示す位置情報を記憶する。
端末位置情報記憶部28は、例えば図6に示すような端末位置情報テーブルを記憶する。同図に示すように、この端末位置情報テーブルはID欄とホスト名欄と現在位置欄とを含んでいる。ID欄には、データ出力装置14に備えられる発信器16から送信されるIDが記憶される。ホスト名欄には、そのIDを送信する発信器16を備えたデータ出力装置14のホスト名が記憶される。ホスト名欄は、データ出力装置14に対してデータ送信が行われる場合に参照される。現在位置欄は、そのIDを送信する発信器16の現在位置を示す情報が記憶される。具体的には、部屋空間22の複数の領域(領域1〜領域9)のうちの、発信器16が位置する領域を特定するための情報が記憶される。
データ出力管理システム10では、データ出力装置14に備えられた発信器16から送信される識別信号は受信装置18によって受信される。受信装置18は、かかる発信器16から送信された識別信号を受信した場合、かかる受信が行われたことを示すデータをデータ出力管理サーバ12に送信する。具体的には、発信器16から送信された識別信号に含まれるIDと、その受信装置18のIDとを含んでなるデータを送信する。データ出力管理サーバ12では、各受信装置18から送信されたデータに基づいて、各発信器16(すなわち、各データ出力装置14)がどの領域に位置するかが判断され、端末位置情報テーブルの内容が更新される。
このように、データ出力管理システム10では、データ出力装置14の位置が自動的に取得され、端末位置情報テーブルの内容が更新されるようになっている。このため、データ出力管理システム10では、データ出力装置14の位置の変化にも好適に対応して、そのデータ出力装置14におけるデータの表示制限を好適に行うことができるようになっている。例えば、データ出力装置14が可搬型のコンピュータ(例えば、ノート型のパーソナルコンピュータ)を主として構成されるような場合であっても、そのデータ出力装置14におけるデータの表示制限を好適に行うことができるようになっている。
[2.ユーザ位置情報記憶部]
ユーザ位置情報記憶部30は、例えばハードディスク記憶装置やデータベースを含んで構成され、部屋空間22の入室者によって携帯された発信器16(位置監視対象体)の位置を示す位置情報を記憶する。すなわち、入室者の位置を示す位置情報を記憶する。
ユーザ位置情報記憶部30は、例えば図7に示すようなユーザ位置情報テーブルを記憶する。同図に示すように、このユーザ位置情報テーブルはID欄と現在位置欄とを含んでいる。ID欄には、入室者によって携帯された発信器16から送信されるIDが記憶される。現在位置欄は、そのIDを送信する発信器16の現在位置を示す情報が記憶される。具体的には、部屋空間22の複数の領域(領域1〜領域9)のうちの、各発信器16が位置する領域を特定するための情報が記憶される。
入室者によって携帯された発信器16から送信される識別信号は、データ出力装置14に備えられた発信器16から送信される識別信号と同様に、受信装置18によって受信される。この場合にも、受信装置18は、かかる受信が行われたことを示すデータをデータ出力管理サーバ12に送信する。データ出力管理サーバ12では、各受信装置18から送信されたデータに基づいて、発信器16(すなわち、入室者)がどの領域に位置するかが判断され、ユーザ位置情報テーブルの内容が更新される。
[3.ユーザアクセス権情報記憶部]
ユーザアクセス権情報記憶部32は、例えばハードディスク記憶装置やデータベースを含んで構成される。ユーザアクセス権情報記憶部32は、入室者によって携帯される発信器16から送信される識別情報に対応づけて、その入室者のユーザアクセス権情報を記憶する。なお、ユーザアクセス権情報は、各種データの参照や編集がデータ出力装置14においてどのように許容されるかを直接的又は間接的に示す情報である。
ユーザアクセス権情報記憶部32は、例えば図8に示すようなユーザアクセス権情報テーブルを記憶する。同図に示すように、このユーザアクセス権情報テーブルはID欄とアクセス権コード欄とを含んでいる。ID欄には、入室者によって携帯される発信器16から送信されるIDが記憶される。アクセス権コード欄には、そのIDを送信する発信器16を携帯する入室者のアクセス権コードが記憶される。なお、アクセス権コードは、その入室者に対して、各種データの参照や編集をデータ出力装置14においてどのように許容するかを間接的に示している。
[4.判断部]
判断部34は、データ出力装置14に備えられた発信器16の位置と、入室者によって携帯された発信器16の位置とが所定の位置条件を満足するか否かを判断する。換言すれば、データ出力装置14の位置と、入室者の位置とが所定の位置条件を満足するか否かを判断する。所定の位置条件は、例えばデータ出力装置14の位置に基づく領域に入室者の位置が含まれるか否かの条件である。
具体的には、判断部34は、データ出力装置14に備えられた発信器16が位置する領域と、入室者によって携帯された発信器16が位置する領域とが一致するか否かを判断する。すなわち、データ出力装置14が配置される領域に入室者が位置するか否かを判断する。この判断は、端末位置情報テーブル(図6)とユーザ位置情報テーブル(図7)との記憶内容に基づいて行われる。
なお、判断部34による上記の判断は、所定時間ごとに実行されるようにしてもよいし、端末位置情報テーブルやユーザ位置情報テーブルの更新が行われた場合に実行されるようにしてもよい。
[5.ユーザアクセス権情報送信部]
ユーザアクセス権情報送信部36は、データ出力装置14に備えられた発信器16が位置する領域と、入室者によって携帯された発信器16が位置する領域とが一致すると判断部34によって判断された場合、当該データ出力装置14に対して、その入室者のユーザアクセス権情報を送信する。具体的には、「その入室者によって携帯された発信器16から送信されるIDに対応づけて、ユーザアクセス権情報テーブルに記憶されたアクセス権コード」を読み出し、ユーザアクセス権情報(出力制限情報)として送信する。
なお、ユーザアクセス権情報送信部36によるユーザアクセス権情報の送信は、データ出力装置14に備えられた発信器16が位置する領域と、入室者によって携帯された発信器16が位置する領域とが一致すると判断部34によって判断された場合に行われるため、ユーザアクセス権情報送信部36によって送信されるユーザアクセス権情報は、判断部34による判断結果を示す情報にも相当している。
[6.ユーザアクセス権情報受信部]
ユーザアクセス権情報受信部38は、ユーザアクセス権情報送信部36によって送信されたユーザアクセス権情報を受信し、表示制御部42に供給する。このユーザアクセス権情報は表示制御部42において保持される。
[7.保持部]
保持部40は、例えばハードディスク記憶装置やデータベースを含んで構成される。保持部40は、階層構造を有するように関連づけられたディレクトリ(グループ情報)を保持している。すなわち、保持部40に保持されるディレクトリには上位又は下位階層のディレクトリが関連づけられ得る。また、保持部40は、複数の文書データの各々を当該複数のディレクトリのうちの少なくとも1つに関連づけて保持している。保持部40は例えば図9に示すようなディレクトリ階層構造を保持している。
保持部40には文書データ自体が公知のファイルシステムに則して記憶される。また、保持部40には属性情報データベースが含まれる。属性情報データベースは、公知のデータベースマネジメントシステムによって構成され、ディレクトリや文書データの属性情報が記憶される。ディレクトリの属性情報としては、例えばディレクトリID(ディレクトリを識別する情報)、ディレクトリ名や所有者が記憶される。また例えば、当該ディレクトリが関連づけられる上位又は下位階層のディレクトリのディレクトリIDが記憶される。一方、文書データの属性情報としては、例えば文書データID(文書データを識別する情報)、文書データ名、所有者、作成日時や最終更新日時が記憶される。また例えば、当該文書データが関連づけられるディレクトリのディレクトリIDが記憶される、さらに例えば、当該文書データの記憶位置を示す情報が記憶される。
また、保持部40は、例えば図10に示すようなデータアクセス権情報テーブルを記憶している。データアクセス権情報テーブルは、ディレクトリ又は文書データに対応づけて、そのディレクトリ又は文書データの参照、編集又は削除などを行うことができる者を直接的又は間接的に示す情報が記憶される。同図に示すように、このデータアクセス権情報テーブルでは、ディレクトリ又は文書データに対応づけて、そのディレクトリ又は文書データの参照などを行うことができる者を間接的に示す情報としてアクセス権コードが記憶される。
[8.表示制御部]
表示制御部42は、保持部40に保持されるディレクトリや文書データに関する情報を表示部44に表示させたり、保持部40に保持される文書データを表示部44に表示させたりする。特に、表示制御部42は、ユーザアクセス権情報受信部38によって受信されたユーザアクセス権情報に基づいて、表示部44による「保持部40に保持されるディレクトリ及び文書データに関する情報や文書データ自体」の表示を制限する。
具体的には、表示制御部42は、ユーザアクセス権情報受信部38によって受信されたユーザアクセス権情報と、保持部40に記憶されるデータアクセス権情報テーブル(図10)とに基づいて、ディレクトリ及び文書データに関する情報の表示や文書データの表示を制限する。
以下、図9や図10に示すようにディレクトリや文書データが保持部40に保持されている場合において、ユーザアクセス権情報としてアクセス権コード「1」及び「2」が受信された場合を例として、表示制御部42による「ディレクトリ及び文書データに関する情報の表示や文書データ」の表示制限についてさらに具体的に説明する。なお上述したように、この場合、データ処理装置14が配置された領域に、アクセス権コード「1」を設定された者と、アクセス権コード「2」を設定された者とが位置していることになる。
表示制御部42は、保持部40に保持されるディレクトリ及び文書データに関連する情報を表示部44に表示させる場合、アクセス権コード「1」に係る者とアクセス権コード「2」に係る者とがともに参照することを許されているディレクトリAと文書データAに関連する情報のみを表示させる。すなわち、アクセス権コード「1」に係る者が参照することを許されていない文書データBに関連する情報と、アクセス権コード「2」に係る者が参照することを許されていない文書データCに関連する情報とについては表示させない。
例えば、表示制御部42は、保持部40に保持されるディレクトリ及び文書データの関連を表す画面(ウィンドウ)を表示部44に表示させる場合、例えば図11に示すように表示させる。
なお、保持部40に保持されるディレクトリ及び文書データの関連を表す画面であって、文書データB及び文書データCについての表示が含まれた画面(ウィンドウ)に表示されている時に、ユーザアクセス権情報としてアクセス権コード「1」及び「2」が受信された場合、表示制御部42は、かかるウィンドウをアイコン化するようにしてもよいし、かかるウィンドウの表示内容を図11に示すように更新するようにしてもよい。前者の場合、アイコンから元のウィンドウの状態に戻す時に、その表示内容が図11に示すように更新するようにしてもよい。
また、表示制御部42は、文書データBや文書データCの参照を許されている者によって、これらの文書データを表示するよう指示する操作が行われた場合であっても、これらの文書データを表示部44に表示させない。例えば、文書データBや文書データCが暗号化されている場合には、文書データBや文書データCの復号を行わないようにしてもよい。
なお、文書データBや文書データCがすでに画面に表示されている場合、すなわち文書データBや文書データCを表示するウィンドウが画面に存在する場合(図3)において、ユーザアクセス権情報としてアクセス権コード「1」及び「2」が受信された場合、表示制御部42は、これらのウィンドウをアイコン化したり、閉じたりする(図4)。この場合、表示制御部42は、そのデータ出力装置14が配置された領域に、文書データB又は文書データCの参照を許されていない者が存在しなくなるまで、かかるアイコンを元に戻したり、文書データを再度表示させることができないようにする。
[9.表示部]
表示部44は、例えばディスプレイを主として構成され、表示制御部42による制御に従って、各種画面(図3,図4,図11など)を表示する。
以上に説明したように、データ出力管理システム10によれば、各データ出力装置14において、そのデータ出力装置14が配置された領域に位置する者が参照することを許されていないディレクトリ及び文書データに関連する情報や文書データ自体の表示が制限されるようになっている。このため、データ出力装置14における「ディレクトリ及び文書データに関連する情報や文書データ自体」の表示が、当該ディレクトリや文書データの参照を許されていない者によって参照されることを好適に抑止することができるようになっている。
なお、本発明は以上説明した実施の形態に限定されるものではない。
例えば、以上では、発信器16(ICタグ)と受信装置18(ICタグリーダ)とを用いることによって、データ出力装置14の位置情報と、入室者(入室者によって携帯される装置)の位置情報とを取得することとしたが、これらの位置情報は他の位置取得手段によって取得されるようにしてもよい。なお、データ出力装置14の位置情報については、自動的に取得することとせずに、端末位置情報記憶部28に予め記憶させておくようにしてもよい。
また例えば、発信器16を携帯する者に対してすべてのディレクトリや文書データの参照を制限するような場合、データ出力装置14では、そのデータ出力装置14の位置と、当該発信器16の位置(当該発信器16を携帯する者の位置)とが所定の位置条件を満足するか否かの判断結果に基づいて、ディレクトリや文書データに関連する情報や文書データ自体などの表示が制限されるようにしてもよい。すなわち、ユーザアクセス権情報記憶部32の記憶内容によることなく、端末位置情報記憶部28及びユーザ位置情報記憶部30の記憶内容に基づいて、データ出力装置14での表示が制限されるようにしてもよい。
また例えば、端末位置情報記憶部28には、各データ出力装置14の各配置位置における配置状況を示す情報が記憶されるようにしてもよい。例えば、各データ出力装置14に備えられるディスプレイの正面方向を特定するための情報が記憶されるようにしてもよい。この場合、データ出力装置14では、入室者に携帯される発信器16の位置(入室者の位置)と、データ出力装置14の位置と、データ出力装置14の配置状況とに基づいて、表示部44による表示が制限されるようにしてもよい。例えば、入室者に携帯される発信器16の位置が、データ出力装置14が配置された領域内の位置であって、かつ、データ出力装置14に備えられるディスプレイの正面方向の位置である場合に限って、そのデータ出力装置14の表示部44における表示が、その入室者に係るユーザアクセス権情報に基づいて制限されるようにしてもよい。
また例えば、判断部34は各データ出力装置14において設けられるようにしてもよい。この場合、データ出力装置14は、そのデータ出力装置14の位置情報と、ユーザ位置情報記憶部30の記憶内容と、ユーザアクセス権情報記憶部32の記憶内容とをデータ出力管理サーバ12から取得するようにしてもよい。すなわち、これらの情報がデータ出力管理サーバ12から各データ出力装置14に対して送信されるようにしてもよい。なお、そのデータ出力装置14の位置情報については、各データ出力装置14に予め記憶させておくようにしてもよい。
また例えば、データ出力装置14に発信器16に代えて、受信装置18が備えられるようにしてもよい。すなわち、データ出力装置14において、当該データ出力装置14の付近に位置する発信器16(当該データ出力装置14の付近に位置する入室者によって携帯される発信器16)から送信される信号が受信されるようにしてもよい。
この場合、データ出力装置14は、発信器16から送信される信号を受信した場合、当該信号に含まれる識別情報に係るアクセス権コードをユーザアクセス権情報テーブル(図8)から取得し、当該アクセス権コードに基づいて表示部44による表示を制限するようにしてもよい。この場合、ユーザアクセス権情報テーブルは、データ出力装置14に記憶されるようにしてもよいし、データ出力管理サーバ12に記憶されるようにしてもよい。
また、この場合において、発信器16を携帯する者に対してすべてのディレクトリや文書データの参照を制限するような場合、データ出力装置14は、入室者によって携帯された発信器16から送信される信号を受信したか否かを判断し、その判断結果に基づいて表示部44による表示を制限するようにしてもよい。なお、この場合、発信器16から送信される信号には識別情報が含まれていなくてもよい。
また例えば、データ出力装置14においてデータが表示されている場合、当該データ処理装置14は、当該データの参照を許されていない者が部屋空間22に入室したことや、当該データ出力装置14に向かって移動していることを検知し、その旨のメッセージを出力するようにしてもよい。
また例えば、データ出力装置14において表示されるデータは、データ出力管理サーバ12や他のデータ出力装置14から供給されるされるものであってもよい。この場合、表示制御部42は、データ出力管理サーバ12や他のデータ出力装置14から表示対象のデータを取得するとともに、当該データの参照に係るアクセス権コード(データアクセス権情報)を取得するようにしてもよい。
また例えば、データ出力装置14はプリンタなどの印刷装置であってもよい。例えば、印刷装置が配置された領域に、所定の文書データの参照を許されていない者が位置している場合、当該印刷装置による当該所定の文書データの印刷が制限されるようにしてもよい。
また例えば、以上では、データ出力装置14において、そのデータ出力装置14が配置された領域に位置する者が参照することを許されていない文書データなどの表示を制限する場合について説明したが、本発明によれば、例えば、所定の文書データの参照を許されている者が、データ出力装置14が配置された領域に位置している場合にのみ、当該所定の文書データをそのデータ出力装置14に表示させることも可能となる。例えば、データ出力装置14が配置された領域に所定のメンバーがそろっている場合にのみ、そのデータ出力装置14に特定の文書データを表示させることも可能となる。
本実施の形態に係るデータ出力管理システムの構成を示す図である。 部屋空間の一例を示す図である。 データ出力装置の表示画面の一例を示す図である。 データ出力装置の表示画面の一例を示す図である。 本実施の形態に係るデータ出力管理システムの機能ブロック図である。 端末位置情報テーブルの一例を示す図である。 ユーザ位置情報テーブルの一例を示す図である。 ユーザアクセス権情報テーブルの一例を示す図である。 ディレクトリ階層構造の一例を示す図である。 データアクセス権情報テーブルの一例を示す図である。 データ出力装置の表示画面の一例を示す図である。
符号の説明
10 データ出力管理システム、12 データ出力管理サーバ、14 データ出力装置、16 発信器、18 受信装置、20 LAN、22 部屋空間、24、26 ウィンドウ、28 端末位置情報記憶部、30 ユーザ位置情報記憶部、32 ユーザアクセス権情報記憶部、34 判断部、36 ユーザアクセス権情報送信部、38 ユーザアクセス権情報受信部、40 保持部、42 表示制御部、44 表示部。

Claims (2)

  1. データを出力するデータ出力装置において、
    前記データを表示するための表示手段と、
    当該データ出力装置の位置情報を記憶してなる手段と位置監視対象体の位置情報を記憶してなる手段との記憶内容に基づいて行われる、当該データ出力装置の位置に基づく領域に前記位置監視対象体の位置が含まれるか否かの判断結果を取得する手段と、
    前記表示手段の正面方向に関する情報を記憶してなる手段と前記位置監視対象体の位置情報を記憶してなる手段との記憶内容に基づいて行われる、前記位置監視対象体の位置が前記表示手段の正面方向の位置であるか否かの判断の結果を取得する手段と、
    前記位置監視対象体に対応する、前記データの参照を許容するか否かを示す権限情報を取得する手段と、
    前記データを表示するよう指示する操作が前記データの参照を許容された者によって行われた場合と前記データが前記表示手段に表示されている場合との少なくとも一方の場合において、当該データ出力装置の位置に基づく前記領域に前記位置監視対象体の位置が含まれ、かつ、前記位置監視対象体の位置が前記表示手段の正面方向の位置であり、かつ、前記位置監視対象体に対応する前記権限情報が前記データの参照を許容しないことを示す場合、前記表示手段における前記データの表示を制限する出力制限手段と、
    を含むことを特徴とするデータ出力装置。
  2. データを出力するデータ出力装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、
    前記データを表示手段に表示させる手段、
    当該データ出力装置の位置情報を記憶してなる手段と位置監視対象体の位置情報を記憶してなる手段との記憶内容に基づいて行われる、当該データ出力装置の位置に基づく領域に前記位置監視対象体の位置が含まれるか否かの判断結果を取得する手
    前記表示手段の正面方向に関する情報を記憶してなる手段と前記位置監視対象体の位置情報を記憶してなる手段との記憶内容に基づいて行われる、前記位置監視対象体の位置が前記表示手段の正面方向の位置であるか否かの判断の結果を取得する手段、
    前記位置監視対象体に対応する、前記データの参照を許容するか否かを示す権限情報を取得する手段、及び、
    前記データを表示するよう指示する操作が前記データの参照を許容された者によって行われた場合と前記データが前記表示手段に表示されている場合との少なくとも一方の場合において、当該データ出力装置の位置に基づく前記領域に前記位置監視対象体の位置が含まれ、かつ、前記位置監視対象体の位置が前記表示手段の正面方向の位置であり、かつ、前記位置監視対象体に対応する前記権限情報が前記データの参照を許容しないことを示す場合、前記表示手段における前記データの表示を制限する出力制限手段、
    として前記コンピュータを機能させるためのプログラム。
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