JP2003223530A - 評価情報についての情報処理方法 - Google Patents
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Abstract
報を信頼性を持たせた形で効率的に収集する。 【解決手段】情報提供観光客Aは、観光地の推奨情報を
情報仲介業者Cに登録する(1)。Cは登録評価情報をイン
ターネット等を介して公開する。情報利用観光客Bは、
Cにアクセスし検索を行う(2)。Bは、Aが登録した評
価情報を見て評価対象の観光地業者Dの店舗に行く。B
は、Dと特典等について取引の交渉を行う。交渉が成立
すれば取引が成立し(3)、Bの携帯電話機等の表示装置
にDのパスワードの入力画面を表示させて、BはDに入
力を促す。Dはパスワードを入力し、Cに送信する
(4)。これは取引が成立した証明であるが、Aの評価情
報に基づき取引が成立した確証となる。すなわち、Aの
評価情報が信頼性があり且つ有効に活用されたという証
となる。取引が成立すると、DはCに対して手数料を支
払う(5)。Cは、A及びBにポイントを付与する(6)。
Description
評価情報についての情報処理方法に関し、より詳しく
は、より質の高い評価情報を収集及び提供するための情
報処理方法に関する。
トでは観光地の場所、名称、特徴、お勧め情報等が提供
されており、観光を予定している人は、これらの情報を
参考にして観光計画を立案する場合がある。また、紙媒
体で提供されるガイドブックや旅行会社のパンフレット
なども利用される場合が多い。また、旅行に関するテレ
ビ番組が参考にされる場合もある。しかし、このような
情報提供においては、あくまで情報提供側の観点や評価
でのお勧め情報でしかない。
態で提供され、また情報が散在し、不定型な情報である
ため、観光を予定している人は、本当に自分の好みにあ
った観光地の情報を精度良く、また質の高い観光情報を
収集することができなかった。また、インターネットで
提供される情報であっても、常に最新の活きた情報が提
供されているわけではなく、観光時期間近の活きた情報
が直ぐに見つかる状況にはない。また、一部のサイトで
は、観光客の評価を星の数の多寡等で示すものもある
が、第三者からの評価を取り入れていないため又は第三
者の投票が含まれる場合であってもその投票の任意性か
ら、その評価を観光を計画している人が見ても自分に向
いた情報か又は信頼できる情報かといったことを判断で
きない。
技術によっては、例えば旅行における観光地、観光施
設、観光業者の店舗といったある主題に関して様々な評
価情報等が提供されているが、その評価情報等の信頼性
や実用性を十分に裏打ちした形で効率的に収集し、情報
を必要とする者に提供するような技術は開示されていな
い。
する評価情報についての有効性情報を信頼性を持たせた
形で効率的に収集するための技術を提供することであ
る。
集するための技術を提供することも目的である。
性情報の利用拡大を図ることにより、より多くの評価情
報及びその有効性情報の収集を促進するための技術を提
供することである。
る努力がより多くの評価情報及びその有効性情報の蓄積
につながるような仕組みを提供することである。
の情報処理方法は、特定の評価対象についての評価情報
を特定する情報と、特定の評価対象に関連する者から取
得される照合情報とをユーザの端末から受信した場合
(同時に受信する場合の他、別々に受信する場合も含
む。)、受信された照合情報と特定の評価対象に関連し
て設定され且つ予め記憶装置に格納された第2の照合情
報とを用いて照合処理を実施する照合ステップと、照合
処理が成功した場合、評価情報についての有効活用度数
を更新し、記憶装置に格納する有効活用度更新ステップ
とを含む。
象(例えば観光地業者の店舗)に関連する者(例えば店
舗の店員)から取得される真正な照合情報(パスワード
やキーワード)が評価者でもなく且つ特定の評価対象で
もないユーザの端末から送信されなければ、評価情報に
ついての有効性情報である有効活用度数(例えば実施の
形態における活用数)が増加しないような仕組みを採用
しているため、有効活用度数の信頼性が高くなる。ま
た、取引成立時だけ照合情報がユーザの端末から送信さ
れるようにすれば、有効活用度数は実用性についての指
標ともなる。
解されるべきものであって、純粋な評価だけでなく、単
なる情報提供に過ぎないものについても含まれるものと
する。
得される照合情報が、特定の評価対象に関連する者によ
りユーザの端末に入力されたパスワードであるような構
成であってもよい。このように例えば店舗の店員が直接
パスワードを入力するような場合には、パスワードが漏
れることが少なく有効活用度数の信頼性が高くなる。
取得される照合情報が、特定の評価対象に関連する者か
ら取得され且つユーザにより当該ユーザの端末に入力さ
れたキーワードであるような構成であってもよい。この
キーワードを切り替えて使うことにより、有効活用度数
の信頼性が高くなる。
を登録した者とユーザとの少なくともいずれかに対して
所定のポイントを付与する処理を実施するステップをさ
らに含むような構成であってもよい。このようにするこ
とにより、より質の高い評価情報の登録を促し、また有
効活用度数を更新させる照合情報の送信を促すことがで
きる。また、取引成立時だけ照合情報がユーザの端末か
ら送信されるようにすれば、取引のインセンティブとも
なる。
に、評価情報についての有効活用度数を検索者の端末に
送信するステップをさらに含むような構成であってもよ
い。これにより検索者は、有効活用度数の高い又は低い
評価対象を特定することができ、有効活用度数の高い又
は低い評価情報をも特定することができるようになる。
すなわち、評価情報の信頼性や実用性を容易に判断で
き、且つ評価対象についての選択が容易になる。
営業努力等に従ってよい評価の評価情報が蓄積される。
また、それを見た他のユーザによる利用・取引にもつな
がり、それに伴いさらに有効活用度数も上昇するため、
評価対象の集客力が向上すると共に収益も向上する。さ
らに、このような構成により評価対象において必要なハ
ードウエアは最小限度であり、評価対象において必要な
手数もパスワードを入力する程度に抑えることができ
る。
いての評価情報を受信した場合、当該ある評価対象が登
録済みか否か判断するステップと、当該ある評価対象が
未登録である場合には、当該ある評価対象についての評
価情報を記憶装置に仮登録するステップと、当該ある評
価対象が未登録である場合には、仮照合情報を含む仮登
録通知をある評価対象に関連する者宛に送信するステッ
プとをさらに含むような構成であってもよい。常に評価
対象が自ら登録を行うわけではなく、評価者が自主的に
評価情報を登録する場合もある。その場合には、一旦仮
登録すると共に仮登録を評価対象に通知することによ
り、評価対象自身が本システムを利用するか否かを決定
できるようにするものである。また仮照合情報を送付す
ることにより、ユーザへの対処を迅速に行うことができ
るようにする。
合、特定の評価対象が仮登録状態であるか判断するステ
ップと、特定の評価対象が仮登録状態である場合に、特
定の評価対象に対して本登録状態への移行を記憶装置に
登録するステップとをさらに含むような構成であっても
よい。仮登録であっても評価情報を公開すれば、当該評
価情報を見て評価対象を利用する者も出てくる。その
際、仮照合情報がユーザの端末から送信されるような場
合には、仮登録を本登録にして、評価対象の本登録につ
いての意思確認を省略するものである。
価対象についての評価情報を特定する情報と、取引指示
とをサーバに送信した場合(同時に送信する場合の他、
別々に送信する場合も含む)、特定の評価対象に関連す
る者により入力されるべき照合情報の入力要求をサーバ
から受信するステップと、特定の評価対象に関連する者
から照合情報の入力を受け付け、サーバに送信するステ
ップと、送信した照合情報と特定の評価対象に関連して
予め登録された第2の照合情報とを用いた照合処理の処
理結果に関連する情報をサーバから受信するステップと
を含む。
の評価対象についての評価情報を特定する情報と、取引
指示とをサーバに送信した場合(同時に送信する場合の
他、別々に送信する場合も含む)、特定の評価対象に関
連する者から取得される照合情報の入力要求をサーバか
ら受信するステップと、特定の評価対象に関連する者か
ら取得された照合情報の入力を受け付け、サーバに送信
するステップと、送信した照合情報と特定の評価対象に
関連して予め登録された第2の照合情報とを用いた照合
処理の処理結果に関連する情報をサーバから受信するス
テップとを含む。
ュータにて実施することができ、このプログラムは、例
えばフレキシブルディスク、CD−ROM、光磁気ディ
スク、半導体メモリ、ハードディスク等の記憶媒体又は
記憶装置に格納される。また、ネットワークなどを介し
て配布される場合もある。尚、中間的な処理結果はメモ
リに一時保管される。
けるビジネスモデルを示す。なお、本実施の形態では観
光地(観光施設、ホテル・旅館、土産物店等の観光地業
者の店舗などを含む)の評価情報についての適用例を説
明するが、本発明は他の評価情報についても適用するこ
とができる。
する情報提供観光客Aと、情報提供観光客Aが登録した
評価情報を利用して取引を行う情報利用観光客Bと、仲
介センタ・サーバの管理・運営を行い、当該仲介センタ
・サーバにより評価情報の登録・提供等を実施する情報
仲介業者Cと、観光施設等の管理・運営を行い、情報仲
介業者Cを利用して観光客の集客を行う観光地業者Dと
が登場する。
から、観光地の評価情報、例えば推奨情報や割引情報等
を情報仲介業者Cの仲介センタ・サーバに登録する(ス
テップ(1))。この際、テキストの情報だけでなく、
画像情報(静止画又は動画)や音声情報を登録するよう
にしてもよい。情報仲介業者Cの仲介センタ・サーバ
は、登録された評価情報を例えばインターネット等のコ
ンピュータ・ネットワークを介して公開する。情報利用
観光客Bは、例えば旅行計画を立てるため情報仲介業者
Cの仲介センタ・サーバにアクセスし、検索を行う(ス
テップ(2))。情報利用観光客Bは、情報提供観光客
Aが登録した評価情報を見て、評価対象である観光地
(例えば観光地業者Dの店舗)に行くものとする。
光客Bは、自身の携帯電話機や携帯端末等の表示装置に
例えば情報提供観光客Aが登録した評価情報の表示画面
を、観光地業者D又はその従業員に提示し、対面取引の
交渉を行う。ここで対面取引とは、例えば土産物購入
や、ホテル・旅館等の宿泊施設の宿泊、観光施設の入場
などである。なお、評価情報の表示画面を提示しなくと
も、情報仲介業者C又はそのサービスを利用して来た旨
の説明をすればよい場合もある。例えば土産物の割引等
が評価情報に含まれていれば割引等の交渉がなされる。
もし、観光地業者D又はその従業員が割引等に応じて、
交渉が成立すれば対面取引が成立したことになる(ステ
ップ(3))。
機等の表示装置に、照合情報(ここでは観光地業者Dの
パスワード)の入力画面を表示させて、情報利用観光客
Bは、観光地業者D又はその従業員に照合情報を入力す
るように促す。これに応じて観光地業者D又はその従業
員は、情報利用観光客Bの携帯電話機等に照合情報を入
力し、情報仲介業者Cの仲介センタ・サーバに送信する
(ステップ(4))。これは、対面取引が成立した証明
であるが、それだけでなく情報提供観光客Aの評価情報
に基づき対面取引が成立したという確証となる。すなわ
ち、情報提供観光客Aの評価情報が信頼性があり且つ有
効に活用されたという証となる。また、情報提供観光客
Aの評価情報の有効性が、情報提供観光客Aとは別の情
報利用観光者Bの機器から評価対象たる観光地業者Dで
なければ知り得ない照合情報が送信されるということに
より裏打ちされているので、従来より信頼性が高いと言
える。
報仲介業者Cに対して手数料を支払う(ステップ
(5))。情報仲介業者Cは、観光地業者Dから得た手
数料で収益を上げると共に、有効性が証明された評価情
報を登録した情報提供観光客A及び実際に評価情報の有
効性を証明するための取引を行った情報利用観光客Bに
ポイントを付与する(ステップ(6))。
か、商品又はサービスの購入もしくは商品又はサービス
の割引に用いることができる。ポイントの付与は、情報
提供観光客Aにとってさらに有用な評価情報を情報仲介
業者Cの仲介センタ・サーバに登録するインセンティブ
となり、また情報利用観光客Bのさらなる取引のインセ
ンティブとなる。情報提供観光客Aは情報利用観光客B
にもなり得るし、情報利用観光客Bは情報提供観光客A
にもなり得る。
するためのコンピュータ・システムの一例を図2を用い
て説明する。情報提供観光者Aは、携帯電話機201、
パーソナル・コンピュータ(PC)202、携帯端末
(PDA:Personal Digital Assistance)203、デ
ジタルビデオカメラを含むデジタルカメラ204等を用
いて、例えばインターネットであるネットワーク601
に接続する。すなわち、携帯電話機201、PC20
2、携帯端末203、デジタルカメラ204には、ネッ
トワーク接続機能が設けられている。また、情報仲介業
者Cの仲介センタ・サーバ100へ評価情報や補助情報
を送信するためにWebブラウザ機能とメール送受信機
能との少なくともいずれかも設けられている。デジタル
カメラ204の機能は、携帯電話機201、PC20
2、PDA203に持たせる場合もあれば、それぞれの
機器にデジタルカメラ204を接続する場合もある。ま
た、各機器はGPS(Global Positioning System)機
能も保持する場合がある。
0は、ネットワーク601とネットワーク602とに接
続している。但し、ネットワーク602はネットワーク
601と実質的に同じものである。ネットワーク602
には、情報利用観光客Bの携帯電話機301、携帯端末
302、カーナビゲーション・システム303、PC3
04が接続する。すなわち、携帯電話機301、携帯端
末302、カーナビゲーション・システム303、PC
304は、ネットワーク接続機能を有している。また、
情報仲介業者Cの仲介センタ・サーバ100から評価情
報等を受信・表示するためWebブラウザ機能を有して
いる。なお、観光地業者Dも情報仲介業者Cの仲介セン
タ・サーバ100にアクセスして、情報を取得しなけれ
ばならない場合もあるので、その際に用いられる観光地
業者の端末500もネットワーク602に接続する。な
お、観光地業者Dの端末500は、例えばパーソナル・
コンピュータや携帯電話機といったWebブラウザ機能
を有する物であればよく、特別な機器は必要ない。すな
わち、観光地業者Dにおいては特別な機器を用意してお
く必要はない。従って観光地業者Dの負担は少ない。情
報利用観光客Bは、携帯電話機301、携帯端末30
2、カーナビゲーション・システム303、PC304
を用いて評価情報や評価対象(観光地)を検索し、観光
計画を立て、観光地を訪問する。訪問の際には、カーナ
ビゲーション・システム303に観光地の位置情報を仲
介センタ・サーバ100からダウンロードし、当該位置
情報に基づくカーナビゲーション・システム303の指
示に従って自動車で訪問する場合もある。また、携帯電
話機301、携帯端末302又はPC304を用いてい
る場合には、観光地の位置が示された地図情報を仲介セ
ンタ・サーバ100からダウンロードしてそれらの機器
に表示させ、それを見ながら徒歩で訪問する場合もあ
る。
0には、情報提供観光客Aの端末から送信されてくる特
定の評価対象についての評価情報を受信し、登録する処
理を実施する情報登録部101と、情報利用観光客Bの
端末からの検索要求に従って評価情報又は評価対象につ
いての検索処理を実施する検索処理部102と、特定の
評価情報に基づき取引が行われたことが通知された場合
に当該特定の評価情報の活用度や評価対象(観光地)に
ついての成約数及び/又は成約率、また取引が不成立で
あった場合には不成約数及び/又は不成約率を更新する
利用管理部103と、主に情報利用観光客Bの端末で使
用される地図情報を処理する地図情報処理部104と、
情報提供観光客A、情報利用観光客B及び観光地業者D
の登録情報の管理、情報提供観光客A及び情報利用観光
客Bに付与されるポイントの管理等を行うユーザ情報管
理部105と、ユーザマスタDB110と、地図DB1
30と、コンテンツDBと、取引関連DB170とが含
まれる。
光客A及び情報利用観光客Bについての観光客テーブル
と、観光地業者D又は観光地についての観光地業者テー
ブルと、情報利用観光客Bにより登録されるブックマー
クテーブルとが格納される。地図DB130には、地図
情報及びGPS/観光地候補名称テーブルが格納され
る。コンテンツDB150は、情報提供観光客Aが登録
した評価情報についてのコメントテーブル及びそれに付
随する情報(例えば画像情報)などを格納する。取引関
連DB170は、情報提供観光者A及び情報利用観光客
Bが保持するポイントについてのポイントテーブルと、
各評価対象(観光地)についての成約率状況テーブル
と、各評価情報についての情報価値テーブルとを格納す
る。
客テーブルの構造の一例を図3に示す。図3の観光客テ
ーブルには、観光客のユーザID及びパスワードの欄1
11、携帯電話番号の欄112、各携帯電話機固有のサ
ブスクライバ(Subscriber)IDの欄113、氏名の欄
114、住所の欄115、生年月日の欄116、性別の
欄117、既婚・未婚の別を表すフラグの欄118、自
宅電話番号の欄119等が含まれる。これらの情報につ
いては、観光客が仲介センタ・サーバ100を最初に利
用する際に登録するものである。なお、携帯電話機固有
のサブスクライバIDが登録されるので、仲介センタ・
サーバ100はどの携帯電話機が接続しているのか、す
なわちどの観光客がアクセスしているのかを把握でき
る。なお、サブスクライバIDの代わりにIPv6のア
ドレスであってもよい。
地業者テーブルの構造の一例を図4に示す。図4の観光
地業者テーブルには、本登録又は仮登録の別を表すフラ
グの欄120、観光地業者D又は観光地の登録番号(識
別情報)の欄121、観光地業者のパスワードの欄12
2、観光地の名称の欄123、観光地の位置情報を格納
するためのGPS情報の欄124、電話番号の欄12
5、FAX番号の欄126、観光地の種別(観光施設、
宿泊施設、土産物店など)の欄127、住所の欄12
8、観光地の地区名称の欄129等が含まれる。原則と
して、情報仲介業者Cによる本サービスを利用する観光
地業者Dは、予め仲介センタ・サーバ100に登録を行
っておく。但し、必ずしも自発的に観光地業者Dが登録
するわけではなく、情報提供観光客Aが未登録の観光地
についての評価情報を登録する場合もある。この場合に
は、当該評価情報を登録する際に、情報提供観光客Aに
より特定された観光地(評価対象)の情報に基づき、観
光地業者テーブルに仮登録するものである。仮登録され
た観光地の観光地業者Dには、自動生成した登録番号や
仮パスワードをFAXその他の手段にて通知し、本サー
ビスの利用及び本登録を促す。また、仮パスワードを使
用すると自動的に本登録になり、手数料を情報仲介業者
Cに支払う義務が発生するような規約とする場合もあ
る。仮登録であっても評価情報を情報利用観光客Bに公
開する場合もあれば、本登録まで評価情報を公開しない
場合もある。また、仮登録中観光地業者Dは手数料を情
報仲介業者Cに支払わないので、評価情報を公開する場
合であってもポイント付与は行われないようにする場合
もある。このように仮登録制度を導入することにより、
情報提供観光客Aに任意の観光地についての評価情報の
登録を促すと共に、観光地業者Cに対しても本サービス
への加入及び積極的な利用を促すことができる。
クマークテーブルの構造の一例を図5に示す。図5の例
では、地図上に表示する際の番号又は記号である表示番
号(No.)の欄141、ブックマーク登録が指示され
た評価情報のコメント番号の欄142、ブックマーク登
録が指示された評価情報の評価対象たる観光地のGPS
値(GPS位置情報とも呼ぶ)の欄143などが含まれ
る。コメント番号が格納されているので、後に述べるコ
メントテーブルから観光地についての情報を得ることが
できる。
観光地候補名称対応テーブルの構造の一例を図6に示
す。図6のテーブルには、GPS値(範囲)の欄13
1、当該GPS値(範囲)に含まれる観光地候補名称の
欄132乃至135が含まれる。このように所定のGS
P値(範囲)毎に候補となる観光地名称が格納される。
地図情報DB130には、このテーブルのほか所定の縮
尺の地図画像が格納されている。
トテーブルの構造の一例を図7に示す。図7のコメント
テーブルには、情報提供観光客AのユーザIDの欄15
1と、登録年月日の欄152と、評価対象たる観光地の
GPS値の欄153と、評価対象たる観光地の名称の欄
154と、評価情報の識別情報であるコメント番号の欄
155と、評価情報の本体である本文(テキスト情報)
の欄156と、観光地の登録番号の欄157と、観光地
の電話番号/FAX番号の欄158と、補助情報である
デジタルカメラによる画像データ等へのポインタである
コンテンツポインタの欄159等が含まれる。なお、コ
ンテンツDB150には、コンテンツポインタにより指
し示される画像データ等の補助情報も格納されている。
テーブルの構造の一例を図8に示す。図8のポイントテ
ーブルには、観光客のユーザIDの欄171、ポイント
取得の年月日(年月日1)の欄172、年月日1におけ
る取得ポイント値(ポイント1)の欄173、ポイント
取得の年月日(年月日n)の欄174、年月日nにおけ
る取得ポイント値(ポイント2)の欄175、合計ポイ
ント値の欄176、取得したポイントを利用した場合の
利用ポイント値(利用ポイント1)の欄177、利用ポ
イント1を利用した年月日(利用年月日1)の欄17
8、取得したポイントを利用した場合の利用ポイント値
(利用ポイントn)の欄179、利用ポイントnを利用
した年月日(利用年月日n)の欄180等が含まれる。
況テーブルの構造の一例を図9に示す。図9の成約率状
況テーブルには、観光地業者の登録番号の欄181、取
引成立の年月日(年月日1)の欄182、年月日1にお
ける成約数(成約数1)の欄183、取引成立の年月日
(年月日n)の欄184、年月日nにおける成約数(成
約数n)の欄185、合計成約数の欄186等が含まれ
る。なお、以下で説明するが取引不成立の場合にも通知
がなされる場合もあるので、取引不成立の年月日(年月
日m)の欄187、年月日mの不成約数(不成約数m)
の欄188、合計不成約数の欄189等が含まれる場合
もある。
テーブルの構造の一例を図10に示す。図10の情報価
値テーブルには、評価情報のコメント番号の欄191、
評価情報を登録した情報提供観光客AのユーザIDの欄
192、評価情報に基づき成立した取引の年月日(年月
日1)の欄193、年月日1において成立した取引数す
なわち評価情報の活用数(活用数1)の欄194、評価
情報に基づき成立した取引の年月日(年月日n)の欄1
95、年月日nにおいて成立した取引数すなわち評価情
報の活用数(活用数n)の欄196、合計活用数197
等が含まれる。
たシステムの処理フローを説明する。まず図11及び図
12を用いて情報提供観光客Aによる評価情報の登録処
理について説明する。まず、情報提供観光客Aは、自身
の端末(携帯電話機201、PC202、PDA20
3、デジタルカメラ204等。ここではPC202であ
るものとする。)を操作して、当該PC202に仲介セ
ンタ・サーバ100へコメント入力ページ要求を送信さ
せる(ステップS1)。仲介センタ・サーバ100の情
報登録部101は、情報提供観光客AのPC202から
コメント入力ページ要求を受信すると、要求に従ってコ
メント入力ページ・データをPC202に送信する(ス
テップS3)。
からコメント入力ページ・データを受信し、Webブラ
ウザを用いて表示装置に表示する(ステップS5)。こ
の際PC202に表示される表示画面の一例を図12に
示す。図12の例では、ユーザIDの入力欄1201、
既に登録されている観光地(観光地・観光施設・店舗・
ホテルなど)の場合にはその観光地の登録番号の入力欄
1202、PC202等の情報提供観光客Aの端末に備
えられた又は接続されたGPS機器からGPS値を取得
し、仲介センタ・サーバ100に送信するGPS特定ボ
タン1203、送信されたGPS値に基づき仲介センタ
・サーバ100の地図情報DB130に格納されたGP
S/観光地候補名称テーブルから抽出される観光地候補
名称リストが選択肢として含まれるコンボボックス12
04、観光地の登録番号が不明な場合に入力する観光地
(観光地・観光施設・店舗・ホテルなど)の名称入力欄
1205、電話番号入力欄1206、FAX番号入力欄
1207、評価情報であるお勧めコメントのタイトル入
力欄1208、評価情報であるお勧めコメントの本文の
入力欄1209、デジタルカメラ204や内蔵している
又は接続されているデジタルカメラ機能により撮影され
た評価対象たる観光地の映像情報を指定又は貼り付ける
映像入力欄1210、入力した情報を送信するための送
信ボタン1211、入力をキャンセルするためのキャン
セルボタン1212などが含まれる。
画面を見て評価対象である観光地を特定する情報及び評
価情報であるお勧めコメントを入力し、観光地の映像を
指定する。なお、情報提供観光客Aが観光地にいる場合
であってGPS機器を利用できる場合には、GPS特定
ボタン1203を押す場合もある。この場合にPC20
2は、GPS機器からGPS位置情報を取得し、仲介セ
ンタ・サーバ100に送信する(ステップS7)。仲介
センタ・サーバ100の情報登録部101は、PC20
2からGPS位置情報を受信し、当該GSP位置情報を
用いて地図DB130に格納されているGPS/観光地
候補名称テーブルを検索して、当該GPS位置情報に対
応する観光地候補名称リストを抽出する。そして、当該
観光地候補名称リストをコンボボックス1204の選択
肢として含むコメント入力ページ・データを生成し、P
C202に送信する(ステップS9)。PC202は、
仲介センタ・サーバ100からGPS位置情報に対応す
る観光地候補名称リストをコンボボックス1204の選
択肢として含むコメント入力ページ・データを受信し、
Webブラウザにより表示装置に表示する(ステップS
11)。なお、これらのステップS7乃至S11は行わ
れない場合もあるので、図11においては点線で示され
ている。情報提供観光客Aは、コンボボックスから評価
対象を選択する。
を操作して図12の送信ボタン1211をクリックし、
入力情報の送信を指示する。PC202は、送信指示に
応じて、ユーザID、観光地特定情報、コメント(評価
情報)、映像情報などを仲介センタ・サーバ100に送
信する(ステップS13)。なお、メールアドレスやG
PS位置情報を合わせて送信する場合もある。仲介セン
タ・サーバ100の情報登録部101は、PC202か
らユーザID、観光地特定情報、コメント(評価情
報)、映像情報等を受信し、一旦記憶装置に格納する
(ステップS15)。そして、コンテンツDB150の
コメントテーブルに登録するため、観光地特定情報を用
いて観光地の登録の有無を確認する。観光地特定情報に
登録番号が含まれている場合には登録済みであることは
明らかであるが、それ以外の場合には、ユーザマスタD
B110に含まれる観光地業者テーブルを検索して該当
する観光地が登録されているかを判断する。もし、観光
地業者テーブルに観光地特定情報で指定された観光地が
含まれないと判断された場合には、ユーザ情報管理部1
05は、観光地特定情報を用いて観光地業者テーブルに
新たなレコードを仮登録として登録する(ステップS1
7)。すなわち、本登録又は仮登録の別を表すフラグの
欄120に仮登録を表すフラグをセットし、その他観光
地特定情報から得られる情報を登録する。また、登録番
号及び仮パスワードも発行され、観光地業者テーブルに
登録される。
番号、仮パスワードを含み、本サービスの内容説明・規
約、仮パスワードの取り扱い、本登録のための案内など
を含む仮登録通知を観光地業者Dに送付する(ステップ
S19)。なお、規約上仮パスワードを使用すると自動
的に本登録となり、情報仲介業者Cへの手数料支払い義
務を発生するようにすることも可能である。仮パスワー
ドを使用しても本登録するまで情報提供観光客A及び情
報利用観光客Bにポイントを付与しないという仕組みを
採用してもよい。仮登録通知の送付方法は、メールアド
レスを取得できればメールであってもよいし、FAX番
号が取得できればFAXであってもよいし、住所が取得
できれば郵送であってもよい。観光地業者Dは、ユーザ
情報管理部105が送付した仮パスワード等を含む仮登
録通知を受領する(ステップS21)。観光地業者D
は、通知を読み、本登録を行って本サービスを利用する
か否かを判断することになる。
01は、受信したユーザID、コメント(評価情報)及
び映像情報、登録年月日、観光地特定情報により特定さ
れた観光地についての情報をコンテンツDB150のコ
メントテーブル等に登録する(ステップS23)。コメ
ントテーブルに登録されると、ここでは評価対象である
観光地が仮登録であるか否かを問わず、当該コメントは
情報利用観光客Bの検索要求等に応じて公開される(ス
テップS25)。
報提供観光客Aにより仲介センタ・サーバ100に登録
され、情報利用観光客Bにより利用されるようになる。
利用時における処理フローを説明する。情報利用観光客
Bは、例えば旅行計画立案時などにおいて評価情報及び
評価対象たる観光地を検索するため、携帯電話機30
1、携帯端末302、カーナビゲーション・システム3
03、PC304等(以下、PC304であるとする)
を操作して、Webブラウザに検索ページ要求を仲介セ
ンタ・サーバ100へ送信させる(ステップS31)。
仲介センタ・サーバ100の検索処理部102は、PC
304から検索ページ要求を受信すると、検索ページ・
データをPC304に送信する(ステップS33)。P
C304は、仲介センタ・サーバ100から検索ページ
・データを受信し、Webブラウザにより表示装置に表
示する(ステップS35)。
図14の表示画面例では、ユーザIDの入力欄510
と、検索条件に含まれる地区名入力欄511と、GSP
位置情報取得・送信のためのボタン513と、送信され
たGPS値に基づき仲介センタ・サーバ100の地図情
報DB130に格納されたGPS/観光地候補名称テー
ブルから抽出される観光地候補名称リストが選択肢とし
て含まれるコンボボックス512と、住所入力欄514
と、観光地(観光地・観光施設・店舗・ホテルなど)の
名称入力欄515と、店舗、観光地(観光施設)、ホテ
ル、全部のいずれかを表示させるための表示条件設定チ
ェック欄517と、検索ボタン516とが含まれる。
画面を見て、検索条件を入力する。なお、情報利用観光
客Bが既に観光地付近にいる場合であってPC304に
GPS機器が内蔵又は接続されている場合には、例えば
GPS位置情報取得・送信ボタン513をクリックする
ことができる。クリックされた場合には、PC304
は、GPS機器からGPS位置情報を取得し、仲介セン
タ・サーバ100に当該GPS位置情報を送信する(ス
テップS37)。仲介センタ・サーバ100の検索処理
部102は、PC304からGPS位置情報を受信する
と、当該GSP位置情報を用いて地図DB130に格納
されているGPS/観光地候補名称テーブルを検索し
て、当該GPS位置情報に対応する観光地候補名称リス
トを抽出する。そして、当該観光地候補名称リストをコ
ンボボックス514の選択肢として含む検索ページ・デ
ータを生成し、PC304に送信する(ステップS3
9)。PC304は、仲介センタ・サーバ100からG
PS位置情報に対応する観光地候補名称リストをコンボ
ボックス514の選択肢として含む検索ページ・データ
を受信し、Webブラウザにより表示装置に表示する
(ステップS41)。なお、これらのステップS37乃
至S41は行われない場合もあるので、図13において
は点線で示されている。情報利用観光客Bは、コンボボ
ックスから検索対象を選択する。
と、検索ボタン516をクリックする。そうすると、P
C304のWebブラウザは、入力された検索条件を仲
介センタ・サーバ100に送信する(ステップS4
3)。仲介センタ・サーバ100は、PC304から検
索条件を受信し、当該検索条件に基づきコンテンツDB
150を検索する。そして、検索結果等を含むWebペ
ージ・データを生成して、PC304に送信する(ステ
ップS45)。なお、Webページ・データを生成する
際には、取引関連DB170に格納された成約率状況テ
ーブルに格納されている情報が用いられる。すなわち、
成約数のデータを取り出してWebページ・データに含
めたり、検索結果が複数の店舗(観光地)を含む場合に
は、成約数又は成約率順に並べたりする。また、ユーザ
マスタDB110に含まれる観光地業者テーブルの情報
をWebページ・データに含める場合もある。例えば観
光地の地区名や電話番号、仮登録か又は本登録かの別等
である。さらに、ユーザマスタDB110に含まれる観
光客テーブルの情報を用いる場合もある。例えば評価情
報を登録した情報提供観光客Aの男女比、又は多数評価
情報を登録した方(男又は女)、平均年齢又は年代若し
くは多数評価情報を登録した情報提供観光客Aの年代
等、既婚未婚比率又は多数評価情報を登録した方につい
ての情報を生成して、Webページ・データに含める場
合もある。PC304は、仲介センタ・サーバ100か
ら検索結果を含むWebページ・データを受信し、We
bブラウザにより表示装置に表示する(ステップS4
7)。
15の表示画面例は図14において表示条件設定チェッ
ク欄517において店舗が選択された場合を示す。図1
5の表示画面例では、店舗名(観光地名)表示欄52
0、仮登録の場合に表示される仮登録マーク530、当
該店舗(観光地)についての成約数表示欄523、1ヶ
月以内の成約数表示欄524、2ヶ月以内の成約数表示
欄525、店舗(観光地)の地区名表示欄521、店舗
(観光地)の電話番号表示欄522、当該店舗(観光
地)についての評価情報を登録した情報提供観光客Aの
男女比又はより多く評価情報を登録した方(男又は女)
等の表示欄526、当該店舗(観光地)についての評価
情報を登録した情報提供観光客Aの平均年齢又は年代若
しくはより多く評価情報を登録した年代等の表示欄52
7、当該店舗(観光地)についての評価情報を登録した
情報提供観光客Aの既婚・未婚の比率又は多数評価情報
を登録した方(未婚又は既婚)等の表示欄528、当該
店舗(観光地)についての評価情報(コメント)を読む
ためのボタン529などが含まれる。このような情報に
より、全体の成約状況、最近の成約状況、男女比等、年
代、既婚・未婚比率等の情報を参照して、情報利用観光
客Bは、どの店舗(観光地)が自分の探しているものか
又は適しているものかを判断することができるようにな
る。なお、興味がある店舗(観光地)が見つかれば、情
報利用観光客Bはボタン529をクリックする。ボタン
529のクリックは特定の観光地(図15の例では店
舗)を選択することを意味する。
地選択指示を仲介センタ・サーバ100に送信する(ス
テップS49)。仲介センタ・サーバ100の検索処理
部102は、PC304から特定観光地選択指示を受信
し、当該特定観光地についての評価情報(コメント)を
コンテンツDB150のコメントテーブルから読み出
す。そして、コメント一覧ページ・データを生成し、P
C304に送信する(ステップS51)。なお、コメン
ト一覧ページ・データを生成する際には、取引関連DB
170に格納される情報価値テーブルや、ユーザマスタ
DB110の観光客テーブル等のデータについても利用
される。PC304は、仲介センタ・サーバ100から
コメント一覧ページ・データを受信し、Webブラウザ
により表示装置に表示する(ステップS53)。
示画面例を示す。図16の例では、店舗名(観光地名)
表示欄531、特定のコメント(評価情報)の選択ボタ
ン532、コメントタイトル表示欄533、当該コメン
トによる成約数(活用数)表示欄534、コメント登録
年月表示欄535、当該評価情報を登録した情報提供観
光客Aの男女の別表示欄536、当該評価情報を登録し
た情報提供観光客Aの年代表示欄537、当該評価情報
を登録した情報提供観光客Aの既婚・未婚の別表示欄5
38、当該評価情報の補助情報として映像が含まれるか
否かを表す映像有無表示欄539、評価対象である観光
地(ここでは店舗)との取引が成立した際に直接参照し
た評価情報以外の評価情報を登録した情報提供観光客A
にポイントを付与するか否かを選択するためのポイント
付与チェック欄541などが含まれる。ポイント付与チ
ェック欄541は、無くともよいが、直接参照した評価
情報だけでなく、他の評価情報と組み合わせて判断し
て、特定の観光地との取引を決定する場合もあり、その
際に他の参考にした評価情報を登録した情報提供観光客
Aについてもポイントを付与しようというものである。
活用度(成約数)その他の表示情報を基に特定のコメン
トの詳細を見ることを決定した場合には、そのコメント
のコメントタイトルの横の選択ボタン532をクリック
する。また、特定のコメント以外のコメントについてポ
イントを付与するべきと判断した場合には、そのコメン
トに対して設けられたポイント付与チェック欄541に
チェックを付しておく。そうすると、PC304は、特
定コメント選択指示及びチェックが付された場合には他
のコメントについてのポイント付与指示を仲介センタ・
サーバ100に送信する(ステップS55)。仲介セン
タ・サーバ100の検索処理部102は、PC304か
ら特定コメント選択指示及び他のコメントについてのポ
イント付与指示(含まれる場合)を受信する。もし、他
のコメントについてのポイント付与指示が含まれていれ
ば、ユーザ情報管理部105に当該他のコメントについ
てのポイント付与指示を出力し、当該ユーザ情報管理部
105は受け取った情報を一旦記憶装置に格納する(ス
テップS57)。
B150のコメントテーブルから特定コメントの内容を
取得し、当該特定コメントの内容を含むWebページ・
データを生成し、PC304に送信する(ステップS5
9)。PC304は、仲介センタ・サーバ100から特
定コメントの内容を含むWebページ・データを受信
し、Webブラウザにより表示装置に表示する(ステッ
プS61)。
ページの表示画面例を示す。図17の例では、店舗名
(観光地名)の表示欄551、コメントタイトル表示欄
552、コメント登録年月表示欄553、コメント(評
価情報)を登録した情報提供観光客Aの男女の別表示欄
554、コメント(評価情報)を登録した情報提供観光
客Aの年代表示欄555、コメント(評価情報)を登録
した情報提供観光客Aの既婚未婚の別表示欄556、店
舗(観光地)周辺の地図表示のための地図表示ボタン5
57、コメント本文表示欄559、コメントの補助情報
である映像情報表示欄558、店舗(観光地)が仮登録
中であれば「仮登録中ですのでポイントはつきません」
といった表示560、取引ボタン561、当該コメント
の情報を後の参照などのために仲介センタ・サーバ10
0に登録するためのブックマークボタン563、コメン
ト一覧ページに戻るための戻るボタン564等が含まれ
る。
及びBを介して図18に移行する。情報利用観光客B
は、PC304に表示された内容を確認し、地図表示ボ
タン557、取引ボタン561、ブックマークボタン5
63、又は戻るボタン564をクリックする。もし、ブ
ックマークボタン563がクリックされた場合には(ス
テップS63:Yesルート)、ブックマーク指示を仲
介センタ・サーバ100に送信する(ステップS6
5)。仲介センタ・サーバ100の検索処理部102
は、PC304からブックマーク指示を受信し、コメン
ト番号等をユーザマスタDB110内の当該情報利用観
光客B用のブックマークテーブルに登録する(ステップ
S67)。そして検索処理部102は、ブックマーク・
テーブルへの登録完了を通知するためのブックマーク登
録完了通知をPC304に送信する(ステップS6
9)。PC304は、仲介センタ・サーバ100からブ
ックマーク登録完了通知を受信し、Webブラウザによ
り表示装置に表示する(ステップS71)。なお、ステ
ップS69にて送信されるブックマーク登録完了通知の
データは、図17のWebページ・データにブックマー
ク登録完了通知の内容をさらに含ませたものであっても
良いし、コメント一覧(図16)のWebページ・デー
タにブックマーク登録完了通知の内容をさらに含ませた
ものであっても良い。
クではない場合(ステップS63:Noルート)又はス
テップS71の後に、地図表示ボタンがクリックされた
か判断する(ステップS73)。地図表示ボタンがクリ
ックされた場合には(ステップS73:Yesルー
ト)、情報利用観光客Bが観光地付近におり且つPC3
04がGPS機器を利用できるならばGPS位置情報を
取得して、当該GPS位置情報及び地図表示指示を仲介
センタ・サーバ100に送信する(ステップS75)。
GPS位置情報が取得できなければ又は観光地付近にい
なければ送信しなくともよい。
部104は、PC304から地図表示指示及びGPS位
置情報を受信すると(ステップS77)、評価情報(コ
メント)の評価対象(店舗)のGPS位置情報をコンテ
ンツDB150のコメントテーブルから取得し、当該評
価対象(店舗)のGPS位置情報及び受信したGPS位
置情報に基づき地図DB130を検索して、適切な地図
情報を抽出する。すなわち、評価対象(店舗)のGPS
位置情報と受信したGPS位置情報(情報利用観光客B
の現在位置)がひとつの地図に収まるような縮尺の地図
画像情報を地図DB130から読み出す。そして、評価
対象(店舗)及び情報利用観光客Bの現在位置を識別可
能な態様で地図上にプロットする。なお、GPS位置情
報がPC304から送信されていない場合には、評価対
象(店舗)のGPS位置情報のみによって適切な地図画
像情報を読み出す。そして、地図情報処理部104は、
取得された地図画像情報を含むWebページ・データを
生成し、PC304に送信する(ステップS79)。P
C304は、仲介センタ・サーバ100から地図画像情
報を含むWebページ・データを受信すると、Webブ
ラウザにより表示装置に表示する(ステップS81)。
示画面例を示す。図19の表示画面例においては、地図
と、戻るボタン565とが含まれる。地図には、評価対
象である「目的の店舗」についての表示と、情報利用観
光客Bの現在位置(「あなたの位置」)の表示とが含ま
れる。なお、これらの間の距離(例えば直線距離)も含
まれる。なお、GPS位置情報が送信されない場合には
情報利用観光客Bの現在位置は表示されず、距離も表示
されない。本実施の形態では、戻るボタン565を情報
利用観光客Bがクリックするまで例えば定期的にステッ
プS83に戻る(ステップS83:Noルート)。情報
利用観光客Bが移動している場合には、図19において
情報利用観光客Bの現在位置表示も更新されるようにな
る。縮尺も変更される場合もある。
場合には(ステップS83:Yesルート)、PC30
4は元のページの指示を仲介センタ・サーバ100に送
信する(ステップS85)。仲介センタ・サーバ100
の検索処理部102は、元のページの指示を受信する
と、特定コメントの内容を含むWebページ・データ
(例えば図17)をPC304に送信する(ステップS
87)。PC304は、仲介センタ・サーバ100から
特定コメントの内容を含むWebページ・データ(例え
ば図17)を受信し、Webブラウザにより表示装置に
表示する(ステップS89)。
ていない場合(ステップS73)又はステップS89の
後に、取引ボタン561がクリックされたか判断する
(ステップS91)。もし、取引ボタン561をクリッ
クしていない場合には、戻るボタン564がクリックさ
れたことになるので、端子Eを介して図13のステップ
S49に戻る。一方、取引ボタン561がクリックされ
た場合には端子C及びDを介して図20に移行する。
を観光地業者D又はその従業員に見せて、本システムに
登録された評価情報を見てやってきたことを説明する場
合もある。図17の表示ではなく、後に説明する図21
の表示を観光地業者D又はその従業員に見せてもよい。
観光地業者D又はその従業員は、本システムの利用者で
あることを認識して、割引その他の特典等を情報利用観
光客Bに対して提示する。
PC304は取引指示を仲介センタ・サーバ100に送
信する(ステップS93)。仲介センタ・サーバ100
の利用管理部103は、PC304から取引指示を受信
すると取引ページ・データを送信する(ステップS9
5)。PC304は、仲介センタ・サーバ100から取
引ページ・データを受信し、Webブラウザにより表示
装置に表示する(ステップS97)。
を示す。図21の表示画面例では、店舗名表示欄570
と、取引成立を通知するためのYESボタン571と、
取引不成立を通知するためのNOボタン572とが含ま
れる。また、「YESを押下した場合、この機器を店舗
・観光地・ホテルの方へお渡しください。取引成立の確
認入力をします。」という表示も含まれる。なお、この
表示については、YESボタン571が押された場合に
仲介センタ・サーバ100から別途送信されてきてPC
304に表示されるような構成であってもよい。
従業員との間の交渉が行われ、最終的に取引が成立した
場合には、図21のYESボタン571をクリックす
る。もし、取引不成立である場合には、NOボタン57
2をクリックする。NOボタン572がクリックされた
場合には(ステップS99:Noルート)、ステップS
99から端子Fを介して図24の処理に移行する。YE
Sボタン571がクリックされた場合には(ステップS
99:Yesルート)、PC304はYES指示を仲介
センタ・サーバ100に送信する。仲介センタ・サーバ
100の利用管理部103は、YES指示をPC304
から受信し、観光地(店舗)の登録番号・パスワードの
入力ページ・データをPC304に送信する(ステップ
S103)。PC304は、登録番号・パスワードの入
力ページ・データを仲介センタ・サーバ100から受信
し、Webブラウザにより表示装置に表示する(ステッ
プS105)。
タの表示画面例を図22に示す。図22の表示画面例で
は、店舗(観光地)登録番号入力欄573と、パスワー
ド入力欄574、送信ボタン575とが含まれる。ま
た、「送信後、この機器をお客様にご返却ください。」
という表示も含まれる。なお、この表示については、送
信ボタン575が押された場合に仲介センタ・サーバ1
00から別途送信されてきてPC304に表示されるよ
うな構成であってもよい。また、観光地は既に特定され
ているので、登録番号入力欄573には既に登録番号が
入力された状態の場合もある。
がなされたPC304(携帯電話機等の端末の場合もあ
る)を観光地業者D又はその従業員に渡し、観光地業者
D又はその従業員は登録番号及びパスワードの入力を行
い、送信ボタン575をクリックして送信指示を行う
(ステップS107)。なお、登録番号が既に表示され
ている場合には、観光地業者D又はその従業員は登録番
号の確認を行う。このステップは情報利用観光客B及び
観光地業者Dの動作であるので、点線のブロックが用い
られている。
タン575がクリックされると、PC304は、登録番
号及びパスワードを仲介センタ・サーバ100に送信す
る(ステップS109)。仲介センタ・サーバ100の
利用管理部103は、登録番号及びパスワードを受信
し、ユーザマスタDB110の観光地業者テーブルを登
録番号で検索することにより登録されたパスワードを読
み出し、受信したパスワード及び登録されたパスワード
とを用いて照合処理を実施する(ステップS111)。
10の観光地業者テーブルを確認した際、フラグ120
が仮登録状態を示しているか確認する(ステップS11
3)。すなわち、仮パスワードが送信されてきたのかを
確認する。もし、仮登録状態であれば観光地業者テーブ
ルのフラグ120を本登録に変更する(ステップS11
5)。なお、ステップS115を実施せず、また以下に
説明するステップS121及び/又はS123をスキッ
プしてもよい。前者は仮パスワードを使用した場合に本
登録に自動的に切り替える規約を採用している場合であ
り、後者は当該規約を採用していない場合である。
番号及びパスワードの再入力要求をPC304に送信す
る(ステップS117)。PC304は「パスワードが
違います」といった表示と共にパスワード等の再入力要
求を表示装置に表示し(ステップS119)、ステップ
S107に戻る。なお、例えば3回以上照合処理に失敗
した場合には、処理を終了させるようにしてもよい。
103は、取引関連DB170の成約率状況テーブル及
び情報価値テーブルを更新する(ステップS121)。
すなわち、成約率状況テーブルにおいて、観光地の登録
番号に対応してその成約年月日の成約数を1インクリメ
ントし、同じく合計成約数を1インクリメントし、テー
ブルに登録する。また、図17において特定されている
評価情報のコメント番号及び図16においてポイント付
与チェックボックスにチェックが付された評価情報のコ
メント番号に対応してその活用年月日の活用数を1イン
クリメントし、同じく合計活用数を1インクリメントし
て、テーブルに登録する。図16においてポイント付与
チェックボックスにチェックが付されない場合又はポイ
ント付与チェックボックス自体が無い場合もあるので、
直接参照された評価情報のコメント番号以外のコメント
番号に対応して活用数を1インクリメントするか否かは
任意である。
DB170のポイントテーブルを更新する(ステップS
123)。すなわち、取引関連DB170のポイントテ
ーブルにおいて、図17において特定されている評価情
報を登録した情報提供観光客A及び現在取引を行った情
報利用観光客Bのレコードについて、ポイント付与年月
日のポイント値を所定の値だけインクリメントし、また
合計ポイント値を所定の値だけインクリメントし、テー
ブルに登録する。ユーザ情報管理部105は、ポイント
テーブル更新に応じて、今回付与されたポイント値及び
合計ポイント値についての情報を含む通知を、情報提供
観光客A及び情報利用観光客Bについてメールその他の
方法で送信する。通知をしないような構成であってもよ
い。
ージ・データをPC304に送信する(ステップS12
5)。PC304は、仲介センタ・サーバ100から取
引終了ページ・データを受信し、Webブラウザにより
表示装置に表示する(ステップS127)。
す。図23の表示画面例では、「お取引は登録されまし
た。」という表示と、「お客様の機器は返却されました
か?」という表示と、YESボタン576とNOボタン
577とが設けられている。YESボタン576とNO
ボタン577のいずれかをクリックすると、YES又は
NOの指示をPC304は仲介センタ・サーバ100に
送信し、仲介センタ・サーバ100の利用管理部103
はYESならば例えばトップメニューのWebページ・
データをPC304に返信する。NOの場合には、機器
返却を促すメッセージ及び同様の質問が含まれるWeb
ページ・データをPC304に送信する。
タン571ではなく、NOボタン572がクリックされ
た場合には端子Fを介して図24の処理に移行し、PC
304はNO指示を仲介センタ・サーバ100に送信す
る(ステップS129)。仲介センタ・サーバ100の
利用管理部103は、NO指示をPC304から受信す
ると、取引関連DB170の成約率状況テーブルを更新
する(ステップS131)。成約率状況テーブルの取引
不成立年月日の不成約数を1インクリメントし、また合
計不成約数も1インクリメントし、テーブルに登録す
る。そして、利用管理部103は、登録通知を含むWe
bページ・データをPC304に送信する(ステップS
133)。PC304は、仲介センタ・サーバ100か
ら登録通知を含むWebページ・データを受信し、We
bブラウザにより表示装置に表示する(ステップS13
5)。
評価情報の活用度を増やすことができない仕組みになっ
ており、評価情報の活用度の信憑性が高くなっている。
また、取引成立時にのみ活用度が増加するような仕組み
であるから、活用度が高いことは実際に取引に結びつく
実用性の高い評価情報であることを表すことができるよ
うになる。
観光客A及び情報利用観光客Bによるポイント情報確認
処理について説明する。まず、ログオン処理を実施する
(ステップS141及びステップS143)。観光客の
ユーザID及びパスワードを観光客の端末(例えばPC
202)から送信し、仲介センタ・サーバ100のユー
ザ情報管理部105がユーザマスタDB110の観光客
テーブルに格納されたデータを用いて認証処理を実施す
る。認証に失敗すれば、再度ユーザID及びパスワード
を送信するように求めるメッセージをPC202に送信
する。認証処理に成功すれば、仲介センタ・サーバ10
0の利用管理部105は、ポイントメニュー・ページ・
データをPC202に送信する(ステップS145)。
からポイントメニュー・ページ・データを受信し、We
bブラウザにより表示装置に表示する(ステップS14
7)。このポイントメニュー・ページには、登録した評
価情報(コメント)が活用されたことにより付与される
ポイント情報(コメント活用分のポイント情報と呼ぶ)
を取得するためのボタンと実際に取引を行うことにより
付与されるポイント情報(取引分のポイント情報と呼
ぶ)を取得するためのボタンとが含まれる。
得するためのボタンがクリックされると(ステップS1
49:Yesルート)、PC202は、コメント活用分
のポイント情報の指示を仲介センタ・サーバ100に送
信する(ステップS151)。仲介センタ・サーバ10
0は、コメント活用分指示をPC202から受信する。
そして、当該観光客のユーザIDでコンテンツDB15
0のコメントテーブルを検索し、コメント番号のリスト
を取得すると共に、コメント番号で取引関連DB170
のポイントテーブルを検索して各コメント番号の合計活
用度を取得し、コメント一覧ページ・データを生成し、
PC202に送信する(ステップS153)。なお、こ
こでは、1活用度数に対応して固定のポイント値が付与
されるものとする。PC202は、仲介センタ・サーバ
100からコメント一覧ページ・データを受信し、We
bブラウザにより表示装置に表示する(ステップS15
5)。
を示す。図26の表示画面例には、コメントタイトルの
列2601と、ポイント数の列2602と、本文参照ボ
タンの列2603と、合計ポイント数表示欄2604
と、ポイントメニュー・ページに戻るための戻るボタン
2605とが含まれる。なお、各評価情報(コメント)
についてのポイント数は活用数×固定のポイント値にて
計算されるものである。
ト)を参照する場合には、対応する本文参照ボタンをク
リックする。そうするとPC202は、特定のコメント
が指示されたということで(ステップS157:Yes
ルート)、特定コメント指示を仲介センタ・サーバ10
0に送信する(ステップS159)。仲介センタ・サー
バ100の利用管理部105は、PC202から特定コ
メント指示を受信すると、特定コメントのコメント番号
を用いてコンテンツDB150を検索してコメント内容
を取得し、さらに取引関連DB170の情報価値テーブ
ルをコメント番号を用いて検索して活用数情報を取得す
る。そして、コメントページ・データを生成し、PC2
02に送信する(ステップS161)。PC202は、
仲介センタ・サーバ100からコメントページ・データ
を受信し、Webブラウザにより表示装置に表示する
(ステップS163)。
す。図27の表示画面例には、店舗名の表示欄2701
と、コメントタイトル表示欄2702と、コメント本文
表示欄2703と、補助情報としての映像の表示欄27
04と、本日の付加ポイント数の表示欄2705と、現
在の総ポイント数の表示欄2707とが含まれる。情報
価値テーブルには日付毎及びコメント毎に活用度及び総
活用度数が記録されているから、本日の付加ポイント数
と現在の総ポイント数は簡単に計算することができる。
が指示されない場合には(ステップS157:Noルー
ト)、戻るボタン2605がクリックされたことになる
ので、処理はステップS147に戻る。
活用分のポイント情報が指示されず、取引分のポイント
情報が指示された場合、PC202は取引分のポイント
情報の指示を仲介センタ・サーバ100に送信する(ス
テップS165)。仲介センタ・サーバ100の利用管
理部105は、PC202から取引分のポイント情報の
指示を受信すると、取引関連DB170のポイントテー
ブルを観光客のユーザIDで検索し、当該観光客の本日
のポイント値及び合計ポイント値を取得し、ポイントペ
ージ・データを生成してPC202に送信する(ステッ
プS167)。PC202は、仲介センタ・サーバ10
0からポイントページ・データを受信し、Webブラウ
ザにより表示装置に表示する(ステップS169)。
す。図28の表示画面例では、本日の付加ポイント数の
表示欄2702及び現在の総ポイント数2702とが含
まれる。なお、図8に示した取引関連DB170のポイ
ントテーブルには、ポイント付与ごとに取引を行った観
光地についての情報や取引日時については記録されない
ので、図28の表示画面に含まれていない。但し、ポイ
ントテーブル等に記録するようにすれば図28に表示さ
せることができるようになる。
つ他の観光客により利用されたことにより付与されるコ
メント活用分のポイント情報と、他の観光客により登録
された評価情報を参照して取引を行った場合に付与され
る取引分のポイント情報を、後に確認することができる
ようになり、またポイント利用に役立てることができ
る。また、図26のようなコメント一覧ページが表示さ
れれば、どのようなコメントが他の観光客に活用される
のかを分析することができ、今後の評価情報の登録に役
立てることができる。
ステップS67においてブックマーク登録され且つユー
ザマスタDB110のブックマークテーブルに格納され
たデータの取得に関する処理フローを説明する。ブック
マークは、例えば自宅のPC304で登録しておき、実
際に旅行先に出向いた場合に、例えば携帯電話機301
やカーナビゲーション・システム303にダウンロード
して、ブックマークに登録した観光地を回るのに用い
る。但し、旅行先にてブックマーク登録するような場合
もある。
ション・システム303を操作して、仲介センタ・サー
バ100にユーザIDを含むブックマーク要求指示を送
信させる(ステップS171)。仲介センタ・サーバ1
00の地図情報処理部104は、カーナビゲーション・
システム303からユーザIDを含むブックマーク要求
指示を受信すると、ユーザIDでユーザマスタDB11
0を検索して、当該観光情報利用者Bのブックマークテ
ーブルを取得する。また、ブックマークテーブルに含ま
れるコメント番号を用いてコンテンツDB150を検索
し、ブックマーク登録されたコメント及びそれに関連す
る観光地についての情報も取得してブックマークページ
・データを生成し、カーナビゲーション・システム30
3に送信する(ステップS173)。カーナビゲーショ
ン・システム303は、仲介センタ・サーバ303から
ブックマークページ・データを受信し、例えばWebブ
ラウザにより表示装置に表示する(ステップS17
5)。情報利用観光客Bはブックマークページの表示を
見て内容を確認する。
要が無い場合には、ダウンロード指示をカーナビゲーシ
ョン・システム303に入力する。ダウンロード指示が
入力された場合には(ステップS177:Yesルー
ト)、カーナビゲーション・システム303は、ダウン
ロード指示を仲介センタ・サーバに送信する(ステップ
S179)。仲介センタ・サーバ100の地図情報処理
部104は、カーナビゲーション・システム303から
ダウンロード指示を受信すると、ブックマークテーブル
の情報をカーナビゲーション・システム303に送信す
る(ステップS181)。カーナビゲーション・システ
ム303は、仲介センタ・サーバ100からブックマー
クテーブルの情報を受信し、記憶装置に格納する(ステ
ップS183)。
ード前に、経路探索処理を実施してもよい。例えば、図
5のブックマークテーブルのように5つのブックマーク
が登録されており、位置関係が図30に示すような場合
には、最初にX1からX4へ移動し、次にX4からX2
に移動し、またX2からX3へ移動し、X3からX5に
移動し、X1に戻らねばならない場合にはX5からX1
に移動するといった移動経路の情報を付加するようにし
てもよい。また、カーナビゲーション・システム303
であれば地図情報はカーナビゲーション・システム30
3自体に保持されているので地図情報は不要であるが、
例えば携帯電話機301、PC304、PDA302の
場合には地図画像情報とブックマーク登録された観光地
の位置情報やコメント番号の情報を送信する。例えば、
図31に示すように、ブックマーク登録された観光地X
1乃至X5の位置関係を含む地図情報を送信する。な
お、別途コメント番号等の情報を送信しておき、図20
の処理に移行しやすくする場合もある。
示がなければ(ステップS177:Noルート)又はス
テップS183においてダウンロードが終了すれば、ブ
ックマークテーブルに格納されたデータの取得に関する
処理は終了する。
例えばカーナビゲーション・システム303において、
情報利用観光客Bを目的の場所に誘導するため用いられ
る。これにより情報利用観光客Bは、見ず知らずの場所
であっても目的の観光地に簡単に行くことができるよう
になる。ダウンロードすればよいので、カーナビゲーシ
ョン・システム303の操作自体も簡単になる。
したが、本発明はこれに限定されない。例えば図20の
ステップS107では、情報利用観光客Bの機器を観光
地業者Dに渡して少なくともパスワードを入力・送信さ
せるような手順を採用している。しかし、観光客によっ
ては他人に自分の携帯電話機201等の機器を渡すこと
に抵抗を感じる人もいるかもしれない。従って、図20
の処理フローに代わって、図32の処理フローを実施す
るようにしてもよい。
れた場合、PC304は取引指示を仲介センタ・サーバ
100に送信する(ステップS191)。仲介センタ・
サーバ100の利用管理部103は、PC304から取
引指示を受信すると取引ページ・データを送信する(ス
テップS193)。PC304は、仲介センタ・サーバ
100から取引ページ・データを受信し、表示装置に表
示する(ステップS195)。
を示す。図33の表示画面例では、店舗名表示欄330
1と、観光地業者D又はその従業員から「今日のキーワ
ード」を取得するように促す表示と、今日のキーワード
の入力欄3302と、取引成立を通知するためのYES
ボタン3303と、取引不成立を通知するためのNOボ
タン3304とが含まれる。
従業員との間の交渉が行われ、最終的に取引が不成立で
ある場合には、NOボタン3304をクリックする。N
Oボタン3304がクリックされた場合には(ステップ
S197:Noルート)、ステップS197から端子F
を介して図24の処理に移行する。
S197:Yesルート)、観光地業者D又はその従業
員から今日のキーワードを聞き出す(ステップS20
5)。ステップS205は情報利用観光客Bの動作であ
るため、点線のブロックで表されている。
例えば観光地業者Dの端末500により、仲介センタ・
サーバ100に登録番号及びパスワードを含むキーワー
ド要求を送信する(ステップS199)。この際に観光
地業者Dの端末500に表示される表示画面例を図34
に示す。図34の表示画面例では、店舗(観光地)登録
番号の入力欄2501と、パスワードの入力欄2502
と、送信ボタン2503とが含まれる。観光地業者D又
はその従業員は、この画面に登録番号及びパスワードを
入力すると、送信ボタン2503をクリックする。そう
すると、入力された登録番号及びパスワードを含むキー
ワード要求が仲介センタ・サーバ100に送信される。
理部105は、登録番号及びパスワードを含むキーワー
ド要求を受信すると、登録番号を用いてユーザマスタD
B110に格納された観光地業者テーブルを検索し、登
録パスワードを抽出し、受信したパスワード及び登録パ
スワードを用いた認証処理を実施する。もし、認証処理
に失敗した場合には、認証処理に失敗した旨のメッセー
ジを含み且つ図34を表示させるためのWebページ・
データをPC304に送信する。もし、認証処理に成功
すれば、キーワードテーブルを用いて今日のキーワード
を抽出し、観光地業者Dの端末500に送信する(ステ
ップS201)。観光地業者Dの端末500は、仲介セ
ンタ・サーバ100から今日のキーワードを受信し、W
ebブラウザにより表示装置に表示する(ステップS2
03)。例えば図36のように今日のキーワード表示欄
2504を含む表示がなされる。
す。図35のキーワードテーブルには、店舗名(観光地
名)又は登録番号の欄3501、日曜日のキーワードの
欄3502、土曜日のキーワードの欄3503、平日の
キーワードの欄3504、観光客が男性の場合のキーワ
ードの欄3505、観光客が女性の場合のキーワードの
欄3506、晴れの場合のキーワードの欄3506、曇
りの場合のキーワードの欄3507、観光客が10代の
場合のキーワードの欄3510、20代の場合のキーワ
ードの欄3511、30代の場合のキーワードの欄35
12、40代の場合のキーワードの欄3513などが含
まれる。なお、図34のような表示画面からキーワード
要求を送信する場合には、観光客を特定するための情報
は入力されないので、男性又は女性、年齢についてのキ
ーワードは使用し得ないが、図34においてより多くの
条件を入力することができるようになっており、且つ仲
介センタ・サーバ100に送信するようにすれば、図3
5のようなキーワードテーブルを有効に使用することが
できる。すなわちキーワードの不正利用を防止し易くな
る。
で予め仲介センタ・サーバ100から各観光地業者に配
信しておけば、観光地業者D又はその従業員はいちいち
確認する必要は無くなる。また、観光地業者D又はその
従業員の要求により、一覧表を送信するようにしても良
い。
員は、今日のキーワード又はその情報利用観光客Bのた
めのキーワードを取得して、情報利用観光客Bからの要
求に応じてキーワードを教えることができるようにな
る。情報利用観光客Bは、観光地業者D又はその従業員
からキーワードを取得すると、図33のキーワード入力
欄3302に入力し、YESボタン3303をクリック
する。YESボタン3303がクリックされた場合に
は、PC304は登録番号(又は観光地名(店舗名))
及びキーワードを仲介センタ・サーバ100に送信する
(ステップS207)。仲介センタ・サーバ100の利
用管理部103は、仲介センタ・サーバ100の利用管
理部103は、登録番号(又は観光地名(店舗名)及び
キーワードを受信し、ユーザマスタDB110のキーワ
ードテーブルを登録番号等で検索することにより適用す
べき登録キーワードを読み出し、受信したキーワード及
び登録キーワードとを用いて照合処理を実施する(ステ
ップS209)。なお、登録番号や観光地名はステップ
S207で送信しない場合もある。これより前で登録番
号や観光地名は特定されているからである。
の再入力要求をPC304に送信する(ステップS21
1)。PC304は「キーワードが違います」といった
表示と共にキーワード等の再入力要求を表示装置に表示
し(ステップS212)、ステップS207に戻る。な
お、例えば3回以上照合処理に失敗した場合には、処理
を終了させるようにしてもよい。
103は、取引関連DB170の成約率状況テーブル及
び情報価値テーブルを更新する(ステップS213)。
すなわち、成約率状況テーブルにおいて、観光地の登録
番号に対応してその成約年月日の成約数を1インクリメ
ントし、同じく合計成約数を1インクリメントし、テー
ブルに登録する。また、図17において特定されている
評価情報のコメント番号及び図16においてポイント付
与チェックボックスにチェックが付された評価情報のコ
メント番号に対応してその活用年月日の活用数を1イン
クリメントし、同じく合計活用数を1インクリメントし
て、テーブルに登録する。
DB170のポイントテーブルを更新する(ステップS
215)。すなわち、取引関連DB170のポイントテ
ーブルにおいて、図17において特定されている評価情
報を登録した情報提供観光客A及び現在取引を行った情
報利用観光客Bのレコードについて、ポイント付与年月
日のポイント値を所定の値だけインクリメントし、また
合計ポイント値を所定の値だけインクリメントして、テ
ーブルに登録する。ユーザ情報管理部105は、ポイン
トテーブル更新に応じて、今回付与されたポイント値及
び合計ポイント値についての情報を含む通知を、情報提
供観光客A及び情報利用観光客Bについてメールその他
の方法で送信する。但し、送信を行わない場合もある。
ージ・データをPC304に送信する(ステップS21
7)。PC304は、仲介センタ・サーバ100から取
引終了ページ・データを受信し、Webブラウザにより
表示装置に表示する(ステップS219)。
より、情報利用観光客Bは観光地業者D等に自己の機器
を渡すことなく、但し観光地業者Dしか知り得ない情報
をもって、評価情報の活用度数を増加させることとなる
ので、従来に比して信頼性のある活用度数を取得・提供
することができるようになる。
発明はこれに限定されるものではない。例えば、図1
2、図14、図15、図16、図17、図19、図2
1、図22、図23、図26、図27、図28、図3
3、図34、図36の画面例は比較的大きな表示領域を
有していることを前提としているが、例えば携帯電話機
の表示装置には全てを一度に表示させることは困難であ
る場合が多い。従って、観光客の利用する機器に従っ
て、例えばこれらの表示画面を複数の表示画面に分割し
て表示させるような処理を実施する場合もある。
は一例であって、他のデータ構造により同様の又はより
多くの情報を管理するようにしてもよい。さらに、図2
に示した仲介センタ・サーバ100の機能ブロック分け
は一例であって、実際のプログラムモジュールとは一致
しない場合もある。
して登録するような構成を示したが、メールにより登録
できるようにする場合もある。これにより情報提供観光
客Aは気軽に情報提供を行うことができるようになる。
また、IDの入力を求める画面例を示しているが、ユー
ザIDの入力については、サブスクライバIDやIPv
6のアドレスにより省略される場合もある。ユーザID
入力欄についてはユーザIDが埋め込まれた状態でWe
bページ・データが生成・送信・表示される場合もあ
る。また、観光客の携帯電話機にGPS機能を備え、観
光客の位置情報と観光地業者の位置情報とに基づいてコ
メント入力時点に実際に観光客が観光地業者の近傍にい
るかどうかを判断する構成を更に備えても良い。例え
ば、観光客の位置情報が観光地業者の位置情報から所定
の距離内にあるかどうかを判断し、所定の距離内にあれ
ばコメントを有効とするものである。
情報を特定する情報と、前記特定の評価対象に関連する
者から取得される照合情報とをユーザの端末から受信し
た場合、受信された前記照合情報と前記特定の評価対象
に関連して設定され且つ予め記憶装置に格納された第2
の照合情報とを用いて照合処理を実施する照合ステップ
と、前記照合処理が成功した場合、前記評価情報につい
ての有効活用度数を更新し、記憶装置に格納する有効活
用度更新ステップと、を含む評価情報についての情報処
理方法。
者から取得される照合情報が、前記特定の評価対象に関
連する者により前記ユーザの端末に入力されたパスワー
ドであることを特徴とする付記1記載の評価情報につい
ての情報処理方法。
者から取得される照合情報が、前記特定の評価対象に関
連する者から取得され且つ前記ユーザにより前記ユーザ
の端末に入力されたキーワードであることを特徴とする
付記1記載の評価情報についての情報処理方法。
前記評価情報を登録した者と前記ユーザとの少なくとも
いずれかに対して所定のポイントを付与する処理を実施
するステップをさらに含む付記1乃至3のいずれか1つ
記載の評価情報についての情報処理方法。
の検索時に、前記評価情報についての有効活用度数を検
索者の端末に送信するステップをさらに含む付記1乃至
4のいずれか1つ記載の評価情報についての情報処理方
法。
についての評価情報を受信した場合、当該ある評価対象
が登録済みか否か判断するステップと、前記ある評価対
象が未登録である場合には、前記ある評価対象について
の評価情報を記憶装置に仮登録するステップと、前記あ
る評価対象が未登録である場合には、仮照合情報を含む
仮登録通知を前記ある評価対象に関連する者宛に送信す
るステップと、をさらに含むことを付記1乃至5のいず
れか1つ記載の評価情報についての情報処理方法。
前記特定の評価対象が仮登録状態であるか判断するステ
ップと、前記特定の評価対象が仮登録状態である場合
に、前記特定の評価対象に対して本登録状態への移行を
記憶装置に登録するステップと、をさらに含む付記1乃
至6のいずれか1つ記載の評価情報についての情報処理
方法。
取引成立時であることを特徴とする付記1乃至7のいず
れか1つ記載の評価情報についての情報処理方法。
載の評価情報についての情報処理方法をコンピュータに
実行させるためのプログラム。
価情報を特定する情報と、前記特定の評価対象に関連す
る者から取得される照合情報とをユーザの端末から受信
した場合、受信された前記照合情報と前記特定の評価対
象に関連して設定され且つ予め記憶装置に格納された第
2の照合情報とを用いて照合処理を実施する照合手段
と、前記照合処理が成功した場合、前記評価情報につい
ての有効活用度数を更新し、記憶装置に格納する有効活
用度更新手段と、を有するコンピュータ・システム。
価情報を特定する情報と、取引指示とをサーバに送信し
た場合、前記特定の評価対象に関連する者により入力さ
れるべき照合情報の入力要求を前記サーバから受信する
ステップと、前記特定の評価対象に関連する者から照合
情報の入力を受け付け、前記サーバに送信するステップ
と、送信した前記照合情報と前記特定の評価対象に関連
して予め登録された第2の照合情報とを用いた照合処理
の処理結果に関連する情報を前記サーバから受信するス
テップと、を含む情報処理方法。
価情報を特定する情報と、取引指示とをサーバに送信し
た場合、前記特定の評価対象に関連する者から取得され
る照合情報の入力要求を前記サーバから受信するステッ
プと、前記特定の評価対象に関連する者から取得された
照合情報の入力を受け付け、前記サーバに送信するステ
ップと、送信した前記照合情報と前記特定の評価対象に
関連して予め登録された第2の照合情報とを用いた照合
処理の処理結果に関連する情報を前記サーバから受信す
るステップと、を含む情報処理方法。
る評価情報についての有効性情報を信頼性を持たせた形
で効率的に収集するための技術を提供することができ
る。
情報を効率的に収集するための技術を提供することもで
きる。
効性情報の利用拡大を図ることにより、より多くの評価
情報及び有効性情報の収集を促進するための技術を提供
することができる。
に対する努力がより多くの評価情報及び有効性情報の蓄
積につながるような仕組みを提供するための技術を提供
することができる。
示す図である。
を示す図である。
図である。
である。
る。
を示す図である。
例を示す図である。
る。
ーを示す図である。
例である。
る。
図である。
めのコメント一覧画面の一例を示す図である。
イント情報を表示するための画面例である。
例である。
フローを示す図である。
ある。
に送信される地図画像データの一例を示す図である。
の処理フローを示す図である。
面例である。
るための画面例である。
Claims (5)
- 【請求項1】特定の評価対象についての評価情報を特定
する情報と、前記特定の評価対象に関連する者から取得
される照合情報とをユーザの端末から受信した場合、受
信された前記照合情報と前記特定の評価対象に関連して
設定され且つ予め記憶装置に格納された第2の照合情報
とを用いて照合処理を実施する照合ステップと、 前記照合処理が成功した場合、前記評価情報についての
有効活用度数を更新し、記憶装置に格納する有効活用度
更新ステップと、 を含む評価情報についての情報処理方法。 - 【請求項2】前記特定の評価対象に関連する者から取得
される照合情報が、前記特定の評価対象に関連する者に
より前記ユーザの端末に入力されたパスワードであるこ
とを特徴とする請求項1記載の評価情報についての情報
処理方法。 - 【請求項3】前記照合処理が成功した場合、前記評価情
報を登録した者と前記ユーザとの少なくともいずれかに
対して所定のポイントを付与する処理を実施するステッ
プをさらに含む請求項1又は2記載の評価情報について
の情報処理方法。 - 【請求項4】請求項1乃至3のいずれか1つ記載の評価
情報についての情報処理方法をコンピュータに実行させ
るためのプログラム。 - 【請求項5】特定の評価対象についての評価情報を特定
する情報と、取引指示とをサーバに送信した場合、前記
特定の評価対象に関連する者から取得される照合情報の
入力要求を前記サーバから受信するステップと、 前記特定の評価対象に関連する者から取得された照合情
報の入力を受け付け、前記サーバに送信するステップ
と、 送信した前記照合情報と前記特定の評価対象に関連して
予め登録された第2の照合情報とを用いた照合処理の処
理結果に関連する情報を前記サーバから受信するステッ
プと、 を含む情報処理方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002024501A JP4368086B2 (ja) | 2002-01-31 | 2002-01-31 | 評価情報についての情報処理方法 |
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EP02253068A EP1333396A1 (en) | 2002-01-31 | 2002-04-30 | Information processing method and system as to evaluation information |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002024501A JP4368086B2 (ja) | 2002-01-31 | 2002-01-31 | 評価情報についての情報処理方法 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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