JP2000207458A - 商品情報サ―ビスシステム - Google Patents

商品情報サ―ビスシステム

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JP2000207458A
JP2000207458A JP345799A JP345799A JP2000207458A JP 2000207458 A JP2000207458 A JP 2000207458A JP 345799 A JP345799 A JP 345799A JP 345799 A JP345799 A JP 345799A JP 2000207458 A JP2000207458 A JP 2000207458A
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JP345799A
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Seiji Tezuka
清二 手塚
Ryoko Kanai
良子 金井
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Recruit Co Ltd
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Recruit Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品評価情報を効率よく収集し、収集した商
品評価情報を利用者のニーズに合わせて効果的に提供す
るようにした商品情報サービスシステムを提供する。 【解決手段】 WWWサーバ1は利用者コンピュータ2
と通信し検索結果の商品情報や商品評価情報を提示する
画面を送達することとを適宜に繰り返す。前記画面には
商品情報の記録を利用者ごとのパーソナル記録簿に残す
ことを指示するための記録指示欄が付帯し、この記録指
示があった場合、該当する商品情報のポインタと商品購
入行動に関連した予定期日をパーソナル記録簿に記入す
る。パーソナル記録簿の記録内容を提示する際、前記予
定期日と現在日時とを比較し、現在日時が予定期日前で
あれば情報閲覧用のフォームを、また現在日時が予定期
日後であれば前記商品評価情報の評価記入欄を有するフ
ォームを使用した画面を利用者コンピュータに送達す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、外部のコンピュ
ータとネットワークを介して通信してWWWサーバとし
て機能するコンピュータ情報処理システムに関し、とく
に、ある目的に合わせた商品情報を組織的に蓄積した商
品情報データベースと、各商品の購入者から収集した商
品評価情報を組織的に蓄積した評価情報データベースと
を管理し、アクセスしてきた利用者コンピュータに希望
の情報をわかりやすく提示するとともに商品評価情報を
効果的に収集する仕組みに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットを活用したさまざまな情
報提供サービスが急速に一般社会に浸透してきた。WW
W(World Wide Web)と呼ばれている技術が開発
されたことにより、インターネット上の情報検索は直感
的でグラフィカルなユーザインタフェースで行うことが
できるようになった。インターネット上にてWWWの仕
組みで情報を提供するコンピュータをWWWサーバと呼
び、WWWサーバが提供する情報を検索閲覧するために
クライアントコンピュータが備えるべきソフトウエアの
ことをWWWブラウザと呼んでいる。WWWサーバによ
りある種の関連情報を提供するまとまったシステムを指
してウェブサイトと呼ぶことも一般的になってきた。デ
ータベースにまつわる成熟した情報処理技術とインター
ネットWWWの仕組みが融合することで、社会的に意義
深いさまざまな情報提供サービスが生み出され、膨大な
数のウェブサイトがインターネット上に開設されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】インターネット上に開
設された情報提供サービスシステムの1つの典型例とし
て各種の商品情報を提供するサービスがある。たとえば
本出願人が運営しているウェブサイトでは、旅行を企画
している人に向けたさまざまな旅行関連の情報をデータ
ベース化して提供しており、ホテルなどの宿泊商品の情
報、各社のパッケージ・ツアーの情報、格安航空券の情
報、テーマパークなどの観光施設の情報などの多岐にわ
たる情報をWWWブラウザにより簡単に検索閲覧するこ
とができる。また、検索閲覧のためのユーザインタフェ
ースもよく工夫されており、利用者は商品一覧的なカタ
ログ情報を見て対象を絞り込み、そこから詳細情報を多
岐にわたって調べることができる。
【0004】ところで、最近では各商品情報とともにそ
れら商品の購入者の意見(以下商品評価情報という)を
検索閲覧できるウェブサイトもある。商品評価情報は実
際にその商品を使用している購入者の意見であるため、
商品の購入を検討している他の消費者にとっては企業側
の視点で作成されたカタログ情報よりも有意義な情報で
あることが多い。また、商品評価情報は次期商品開発の
ための基礎資料として企業側にとっても有益な情報とな
る。したがって、商品評価情報を効率よく収集し、また
収集した商品評価情報を効果的に提供できるかどうかは
そのウェブサイトの評判や人気を大きく左右する要素と
なり、商品評価情報を効率よく収集し効果的に提供する
ことはウェブサイトを運営者にとって重要な課題である
といえる。
【0005】本発明はこのような観点からなされたもの
であり、商品評価情報を効率よく収集し、収集した商品
評価情報を利用者のニーズに合わせて効果的に提供する
ようにした商品情報サービスシステムを提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する本発
明は、つぎの事項(1)〜(10)により特定される。 (1)コンピュータを用いた情報処理システムであり、
外部のコンピュータとネットワークを介して通信するW
WWサーバとして機能する。 (2)ある目的に合わせた商品情報を組織的に蓄積した
データベースを管理し、データの取り出しや更新を行
う。このデータベースには、商品の購入者から収集した
商品評価情報も系統的に付帯させている。 (3)各利用者にIDを発行しておき、アクセスしてき
た利用者コンピュータと通信して利用者IDに基く個人
認証を行う。 (4)各利用者ごとのパーソナル記録簿を適宜な記憶資
源に利用者IDに対応付けして用意する。このパーソナ
ル記録簿には商品購入行動に関連した予定期日が記入さ
れる。 (5)アクセスしてきた利用者コンピュータと通信し、
検索条件の入力を受け付けるクエリー入力画面の画面構
成データを送達することと、その画面で入力されたクエ
リーを受け取ることと、クエリーに応答してデータベー
スを検索することと、検索結果の商品情報や商品評価情
報を提示するレポート画面の画面構成データを送達する
こととを適宜に繰り返す。 (6)レポート画面構成データには、提示する商品情報
について、その商品情報の記録をパーソナル記録簿に残
すことを指示するための記録指示欄を付帯させる。 (7)利用者コンピュータにおいて前記記録指示欄に入
力があったことを認知したならば、該当する商品情報の
ポインタを該当するパーソナル記録簿に記入する。 (8)利用者コンピュータからパーソナル記録簿の記録
内容の閲覧要求があった場合、該当のパーソナル記録簿
に記入されている前記予定期日と現在日時とを比較し、
現在日時が予定期日前であれば情報閲覧用フォームを使
用し、また現在日時が予定期日後であれば評価記入用フ
ォームを使用し、パーソナル記録簿の記録内容に基づい
てパーソナル情報画面の画面構成データを編集し利用者
コンピュータに送達する。 (9)前記情報閲覧用フォームによるパーソナル情報画
面では、パーソナル記録簿に記入されている商品情報ポ
インタに基づいてその商品情報の概要を表示するととも
に、その商品情報に関する商品評価情報の閲覧要求欄を
付帯させる。 (10)前記評価記入用フォームによるパーソナル情報画
面では、パーソナル記録簿に記入されている商品情報ポ
インタに基づいてその商品情報の概要を表示するととも
に、その商品情報に関する商品評価情報の記入欄を表示
する。利用者コンピュータにおいて記入された商品評価
情報を取得し、その商品評価情報を前記データベースに
蓄積する。
【0007】
【発明の実施の形態】===システム構成の概要=== この発明の商品情報サービスシステムを中心としたネッ
トワーク構成の概要を図1に示した。WWWサーバSが
本発明のシステムの中核をなすコンピュータであり、こ
のWWWサーバ1と利用者が操作する外部のコンピュー
タ(パソコン)2とがインターネットを介して通信す
る。WWWサーバ1は以下のようなデータベース3と有
機的に組み合わさってWWWデータベースシステムとし
て機能する。
【0008】===データベースの概要=== 以下の実施例システムで取り扱っている商品情報は、利
用者が旅行する場合に購入すると思われる各種のサービ
ス商品についての情報である。たとえば、航空券の情
報、パッケージツアーの商品情報、ホテルや旅館などの
宿泊商品の情報、各種観光オプションツアーの商品情報
などであり、各商品の供給者が発信した商品説明のため
の情報をもとに所定の形式でデータ表現している。これ
らの膨大な商品情報が適宜に分類整理され、商品情報デ
ータベース3aに蓄積されてる。この商品情報データベ
ース3aには評価情報データベース3bが付帯してい
る。たとえば、各ホテルに宿泊した人々から後述の用に
収集した商品評価情報が所定の形式でデータ表現され、
データベース3aに組織的に蓄積されている。この実施
例の説明ではWWWサーバ1は、商品情報データベース
3aおよび商品評価情報データベース3bのデータを取
り扱うデータベース管理システムの機能を含んでいるも
のとする。
【0009】評価情報データベース3bの1件分の商品
評価情報のデータ構成例を図2に示している。商品評価
情報は、評価したホテルを特定するホテルIDと、評価
者データと、採点データとからなる。評価者データは、
この評価情報を発信した人の性別・年令・職業などの人
物属性データと、このホテルに宿泊したときの旅行の形
態を表すデータとからなる。採点データは、「もう一度
泊りたい」かどうか、「環境」はよかったかどうか、
「サービス」はよかったかどうか、「設備」はよかった
かどうか、「施設」はよかったかどうか、などの質問項
目に対する回答データの集合である。
【0010】===データベースの検索閲覧プロセスの
概要=== WWWサーバ1と利用者コンピュータ2とがインターネ
ットを介して通信する仕組みは周知の既存技術に立脚し
ている。WWWサーバ1は、アクセスしてきた利用者コ
ンピュータ2と通信し、利用者の希望に応じて、検索条
件の入力を促すクエリー入力画面の画面構成データを送
達することと、その画面で入力されたクエリーを受け取
ることと、クエリーに応答してデータベース3を検索す
ることと、検索結果のレポート画面の画面構成データを
送達することとを適宜に繰り返す。多くの場合、あるレ
ポート画面がつぎの段階のクエリー入力画面でもある。
このやり取りが本発明のWWWデータベースシステムと
しての表面的な機能である。以下では、コンピュータ間
の通信により実現しているごく一般的な事柄について、
ハードウェアやソフトウェアの構成や動作を逐一持ち出
すことを避け、情報処理の論理ができるだけ容易に理解
できるように、人間のコミュニケーションに似せた比喩
的な説明も採り入れる。
【0011】利用者とサーバ1の前述したやり取りプロ
セスのある段階で、たとえば図3に示すような商品情報
の一覧画面の画面構成データがサーバ1から利用者コン
ピュータ2に送達されて表示される。図3の画面例は
「グワイ島ホテル一覧」であり、複数のホテル名がその
地域区分とともに一覧表になっている。各ホテル欄の頭
に「詳細」と記したボタンがレイアウトされている。利
用者コンピュータ2において、あるホテルの「詳細」ボ
タンをクリックすると、そのことがサーバ1に伝達され
る。
【0012】===商品の詳細情報の提示=== 利用者コンピュータ2において特定のホテルの「詳細」
ボタンがクリックされたことをサーバ1が認知すると、
サーバ1は商品情報データベース3aから該当ホテルの
詳細情報を取り出して、その商品情報を提示する商品レ
ポート画面の画面構成データを生成して利用者コンピュ
ータ2に送達する。その商品レポート画面の一例を図4
に示している。この例は「ツェッペリンホテル」であ
り、所在地・客室数・料金区分・施設・ルーム設備・周
辺環境などの多岐にわたる詳細な情報が提示される。な
お1画面にすべての情報を表記する必要はなく、ごく一
般的なスクロール表示や階層的表示の手法を採用しても
よい。図4の商品レポート画面に示しているように、こ
の画面には「宿泊者の評判」と記したボタンがあり、利
用者コンピュータ2においてこのボタンをクリックする
と、そのことがサーバ1に伝達される。
【0013】===閲覧要求の条件問い合せ=== 利用者コンピュータ2において「宿泊者の評判」ボタン
がクリックされたことをサーバ1が認知すると、サーバ
1は、「ツェッペリンホテル」についてどのような評価
者による評価情報を閲覧したいのかを問い合せる画面構
成データを生成して利用者コンピュータ2に送達する。
その問い合せ画面の一例を図5に示している。ここでは
「どんな宿泊者の評判をチェックしたいですか」と問
い、「無条件」という回答ボタンを用意し、また条件と
して性別・年代・職業などの人物属性の項目を提示する
とともに、一人旅とかビジネス旅行などの形態を問う多
数の選択項目を提示している。利用者コンピュータ2に
おいて、これら条件項目の○印に任意に選択マークを付
ける。また、この画面には「検索開始」と記したボタン
があり、このボタンをクリックすると、選択マークを付
けた項目IDと検索開始のコマンドがサーバ1に伝達さ
れる。なお「無条件」ボタンをクリックすれば、選択マ
ークをどの項目にも付けない状態(評価者を絞り込まな
いことを意味する)で検索開始のコマンドがサーバ1に
届く。
【0014】===評価レポート画面=== 利用者コンピュータ2から選択マークのついた項目ID
と検索開始のコマンドが発せられ、これをサーバ1が認
知すると、サーバ1は評価レポート画面の画面構成デー
タを生成して利用者コンピュータ2に送達する。この処
理はつぎのように行われる。まず、評価情報データベー
ス3bにおける「ツェッペリンホテル」についての評価
情報(採点データ)の集合の中から、利用者コンピュー
タ2にて指定された評価者データの項目に該当する評価
者から収集した採点データのみを抽出する。つぎに、そ
の抽出した採点データを各項目別に集計し、その集計結
果を一覧的に表現した評価レポート画面の画面構成デー
タを生成する。この画面の一例を図6に示している。こ
の例では、「もう一度泊りたい」「環境」「サービス」
「設備」「施設」の5項目について、「満足」および
「とても満足」とよい評価を下した人の割り合いを棒グ
ラフで表現している。
【0015】===個人認証とパーソナル記録簿=== この発明のWWWサーバ1が提供するパーソナル記録簿
のサービスを利用したいと思う人は会員登録をする必要
がある。会員登録するには、利用者コンピュータ2を操
作してWWWサーバ1にアクセスし、会員登録ページを
取り寄せ、そのページ上で会員IDとパスワードとを入
力してから「送信」ボタンをクリックする。これを受け
てWWWサーバ1が利用者コンピュータ2で記入された
会員IDとパスワードとを取得することになる。このあ
と両者間で確認の手続きを行い、最終的にWWWサーバ
1の適宜な記憶資源に作成されている会員名簿に会員I
Dとパスワードとが対応づけて記入される。WWWサー
バ1においては、登録された各会員が専用に使用するた
めのパーソナル記録簿を適当な記憶資源に開設し、会員
IDをキーとして該当のパーソナル記録簿にアクセスで
きるようにしている。なお、以下の説明では利用者がW
WWサーバ1にアクセスしたときに、利用者IDとパス
ワードとによる個人認証プロセスを済ませているとす
る。
【0016】===パーソナル記録簿と予定期日=== 利用者は自分のパーソナル記録簿の初期画面(パーソナ
ル情報画面の初期画面)に「商品購入行動に関連した予
定期日」としての旅行の実施予定日を記入する。また旅
行のタイトルなども適当に記入する。利用者がサーバ1
にアクセスしてデータベース3をアクセスしているプロ
セスにおいて、「記録簿に保存」および「記録簿閲覧」
という項目をクリックすることで、自分のパーソナル記
録簿にアクセスし、そこに指定した商品情報を保存した
り、その保存情報を再び見ることができる。
【0017】ある商品情報を表示している状態におい
て、その情報を保存しようと思った場合、その情報画面
の所定位置に表示されている「記録簿に保存」ボタンを
クリックする。または図3のレポート画面の商品情報一
覧表において、該当の商品情報の保存欄をクリックす
る。このことが利用者コンピュータ2からWWWサーバ
1に伝達され、「ある利用者がある商品情報の記録をパ
ーソナル記録簿に残したいと意思表示した」という事象
をサーバが認知する。
【0018】WWWサーバ1が「ある利用者がある商品
情報の記録をパーソナル記録簿に残したいと意思表示し
た」という事象を認知すると、その利用者IDに対応づ
けられているパーソナル記録簿にアクセスし、該当の商
品情報のポインタである情報IDを所定の書式に従って
記入する。
【0019】利用者がWWWサーバ1にアクセスしたと
きに利用者IDとパスワードによる個人認証プロセスを
済ませていれば、特許情報データベースへのアクセスプ
ロセスで利用者が見ることになる画面の随所に「記録簿
閲覧」ボタンが表示されている。利用者コンピュータに
おいて「記録簿閲覧」ボタンをクリックすると、そこと
がWWWサーバ1に伝達され、「ある利用者がパーソナ
ル記録簿の内容を閲覧したいと意思表示した」という事
象をサーバ1が認知する。
【0020】WWWサーバ1が「ある利用者がパーソナ
ル記録簿の内容を閲覧したいと意思表示した」という事
象を認知すると、その利用者IDに対応づけられている
パーソナル記録簿にアクセスし、その記入内容を読み取
る。前述したように、パーソナル記録簿には前記予定期
日と保存指定した各商品情報のポインタである情報ID
が利用者が保存操作した個数だけ記録されている(もち
ろん消去もできる)。
【0021】WWWサーバは、パーソナル記録簿に記入
されている予定期日と現在の日付とを比較し、予定期日
前か予定期日を過ぎているのかによって、パーソナル記
録簿の記録内容を利用者に提示する際の表現様式を変え
る。
【0022】===予定期日前のパーソナル情報画面=
== 予定期日前であれば、情報閲覧用フォームを使用してパ
ーソナル記録簿の記録内容に基づいて図7のようなパー
ソナル情報画面を編集して利用者コンピュータに送る。
図7に示すように、予定期日前のパーソナル情報画面に
は、利用者が記入したツアータイトルと予定期日の他
に、利用者がデータベースを検索閲覧しながら保存指定
した各商品情報の名称などが一覧表示される。このパー
ソナル情報画面において、「詳細」ボタンをクリックす
れば、前述した検索閲覧時と同様に各商品の詳細情報を
見れるし、ホテルの宿泊状況を確認したり、ホテルの宿
泊予約をすることができる。このように企画した旅行を
実行するまでのプロセスにおいて、データベースをいろ
いろと検索閲覧し、有用な情報をパーソナル記録簿に保
存しておいてじっくり検討し、あるいは予約などの手続
処理を行う。
【0023】===予定期日後のパーソナル情報画面=
== 利用者が前記予定期日を過ぎてからパーソナル記録簿の
閲覧要求を発した場合、WWWサーバはその日付の前後
関係を認知し、評価記入用フォームを使用してパーソナ
ル記録簿の内容に基づいてパーソナル情報画面を編集
し、利用者コンピュータに送る。図7の予定期日前のパ
ーソナル情報画面に対応する予定期日後のパーソナル情
報画面の例を図8に示している。
【0024】図8のパーソナル情報画面例では「お疲れ
さまでした。スキーしまくり計画の感想を聞かせてくだ
さい」といった呼びかけメッセージを表示し、旅行時に
購入したサービス商品の評価を収集するアンケートの画
面となっている。評価を収集する対象となる商品は、こ
のパーソナル記録簿に利用者自身が旅行前に保存した商
品情報に対応している。まず評価対象商品として、保存
指定されたいくつかの商品名称が一覧表示され、その中
の各商品に「評価入力」のボタンが表示されている。こ
の画面を見て利用者が、自分の利用した「ホテルルイー
ズ」の評価を入力しようと思ったとする。その場合、利
用者は「ホテルルイーズ」の「評価入力」ボタンをクリ
ックする。すると、そのことをWWWサーバが認知し、
図9のようなホテル商品についての評価入力画面を利用
者コンピュータに送ってくる。利用者はこの画面上に自
分の答えを記入してから「送信」ボタンをクリックす
る。このようにして利用者の入力した商品評価情報がW
WWサーバ1に収集される。
【0025】===商品評価情報のデータベース化==
= 前述のような仕組みで、パーソナル記録簿に利用者が保
存した商品情報について、旅行後(商品購入後)に商品
購入の感想をアンケート収集する。その収集した商品評
価情報を各商品ごとに整理し、所定の形式のデータにし
て評価情報データベース3bに追加登録する。このよう
に評価情報データベース3bが随時更新され、その評価
情報が利用者の検索閲覧の際に前述のように提供され
る。
【0026】===その他=== 前記評価情報に当該評価情報を記入した人の性別・年齢
・職業などの人物属性データを付帯させ、評価情報を閲
覧する際、利用者にどのような評価者による評価情報を
閲覧したいのかを問い合わせるようにしてもよい。ま
た、前述した「評価入力」の際に利用者に5段階評価や
ABC評価などの評価値を選択入力させ、この評価値に
基づいてにホテル、航空会社、観光地、レストラン、現
地係員の質などのランキング表を提示するようにしても
よい。また、前述した旅行情報サービスシステムにおい
ては、現在日付すなわち日付単位でパーソナル情報画面
の内容を選択しているが、提供するサービスの内容によ
っては時分まで考慮して表示内容を選択してもよい。
【0027】
【発明の効果】以上に説明したようにこの発明の商品情
報サービスシステムにあっては、パーソナル記録簿の閲
覧が行われた日時(現在日時)が予定期日よりも前であ
れば商品情報の概要とその商品情報に関する商品評価情
報の閲覧要求欄を有するパーソナル情報画面を利用者に
提示し、また、現在日時が予定期日よりも後であれば商
品情報の概要とその商品情報に関する商品評価情報の記
入欄を有するパーソナル情報画面を提示するようにした
ため、商品評価情報を効果的かつタイムリーに提供する
ことができるとともに、商品評価情報を効率よく収集す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の商品情報サービスシステムを含んだ
ネットワークの概念図である。
【図2】この発明の一実施例における1件分の商品評価
情報のデータ構成例の概念図である。
【図3】この発明の一実施例における商品情報一覧画面
の概略図である。
【図4】この発明の一実施例における商品情報の詳細提
示画面の概略図である。
【図5】この発明の一実施例における閲覧要求の条件問
い合せ画面の概略図である。
【図6】この発明の一実施例における評価レポート画面
の概略図である。
【図7】この発明の一実施例における予定期日前のパー
ソナル情報画面の概略図である。
【図8】この発明の一実施例における予定期日後のパー
ソナル情報画面の概略図である。
【図9】この発明の一実施例におけるホテルの評価を収
集するアンケート画面の概略図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 つぎの事項(1)〜(10)により特定
    される発明。 (1)コンピュータを用いた情報処理システムであり、
    外部のコンピュータとネットワークを介して通信するW
    WWサーバとして機能する。 (2)ある目的に合わせた商品情報を組織的に蓄積した
    データベースを管理し、データの取り出しや更新を行
    う。このデータベースには、商品の購入者から収集した
    商品評価情報も系統的に付帯させている。 (3)各利用者にIDを発行しておき、アクセスしてき
    た利用者コンピュータと通信して利用者IDに基く個人
    認証を行う。 (4)各利用者ごとのパーソナル記録簿を適宜な記憶資
    源に利用者IDに対応付けして用意する。このパーソナ
    ル記録簿には商品購入行動に関連した予定期日が記入さ
    れる。 (5)アクセスしてきた利用者コンピュータと通信し、
    検索条件の入力を受け付けるクエリー入力画面の画面構
    成データを送達することと、その画面で入力されたクエ
    リーを受け取ることと、クエリーに応答してデータベー
    スを検索することと、検索結果の商品情報や商品評価情
    報を提示するレポート画面の画面構成データを送達する
    こととを適宜に繰り返す。 (6)レポート画面構成データには、提示する商品情報
    について、その商品情報の記録をパーソナル記録簿に残
    すことを指示するための記録指示欄を付帯させる。 (7)利用者コンピュータにおいて前記記録指示欄に入
    力があったことを認知したならば、該当する商品情報の
    ポインタを該当するパーソナル記録簿に記入する。 (8)利用者コンピュータからパーソナル記録簿の記録
    内容の閲覧要求があった場合、該当のパーソナル記録簿
    に記入されている前記予定期日と現在日時とを比較し、
    現在日時が予定期日前であれば情報閲覧用フォームを使
    用し、また現在日時が予定期日後であれば評価記入用フ
    ォームを使用し、パーソナル記録簿の記録内容に基づい
    てパーソナル情報画面の画面構成データを編集し利用者
    コンピュータに送達する。 (9)前記情報閲覧用フォームによるパーソナル情報画
    面では、パーソナル記録簿に記入されている商品情報ポ
    インタに基づいてその商品情報を表示するとともに、そ
    の商品情報に関する商品評価情報の閲覧要求欄を付帯さ
    せる。 (10)前記評価記入用フォームによるパーソナル情報画
    面では、パーソナル記録簿に記入されている商品情報ポ
    インタに基づいてその商品情報の概要を表示するととも
    に、その商品情報に関する商品評価情報の記入欄を表示
    する。利用者コンピュータにおいて記入された商品評価
    情報を取得し、その商品評価情報を前記データベースに
    蓄積する。
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