JP2003316932A - 業務管理装置 - Google Patents

業務管理装置

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JP2003316932A
JP2003316932A JP2002123265A JP2002123265A JP2003316932A JP 2003316932 A JP2003316932 A JP 2003316932A JP 2002123265 A JP2002123265 A JP 2002123265A JP 2002123265 A JP2002123265 A JP 2002123265A JP 2003316932 A JP2003316932 A JP 2003316932A
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JP2002123265A
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English (en)
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Kenji Kikushima
憲次 菊島
Yasuhiro Tanaka
康博 田中
Takeshi Watanabe
剛 渡辺
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】プロジェクトの管理を支援する業務管理装置の
提供 【解決手段】利用者の端末からの入力により、プロジェ
クトの情報、社員の情報、公開Q&Aの情報をそれぞれ
データベースに登録し、情報を蓄積する。また、利用者
の要求により各データベースを検索して、情報を利用者
の端末に表示する。利用者が情報を参照した件数をアク
セス件数、参照後のアンケートでその情報が参考になっ
たと回答した件数を参考件数としてカウントし、各デー
タベースに記憶する。これらアクセス件数と参考件数を
利用者に提示して、利用者が情報の有用性を判断しやす
くする。また、情報の有用性の高低を自動的に判断し
て、有用性の高い情報を優先的に利用者に提示し、利用
者が有用性の高い情報を探す手間を軽減する。これによ
り、プロジェクトの円滑な進行や、プロジェクトの全体
的な標準化を支援する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、企業等の組織内で
行われている色々な業務を管理するための業務管理を支
援するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、企業ではネットワークを用いたク
ライアント・サーバ・システムなどの仕組みが普及し、
例えばプロジェクトを進める場合に、各メンバがクライ
アント端末からサーバ・コンピュータにプロジェクトの
成果物などを登録したり、必要に応じてサーバ・コンピ
ュータから情報を取り出してクライアント端末に表示す
ることにより、情報を共有するシステムが一般的になっ
ている。また、各メンバがプロジェクトの成果物を作成
する際にサーバ・コンピュータから作業ルールを取り出
し、これに従って作業することで、成果物を標準化する
システムも一般的になってきている。例えば、特開20
01−282336号公報には、各メンバがそれぞれの
作業を行うことでプロジェクトを進める場合の作業支援
システムが記載されている。この作業支援システムによ
れば、各作業に対応するテンプレートや入力フォームな
どの作業ルールを共有化情報としてサーバ・コンピュー
タにあらかじめ登録しておき、作業で用いるべき共有化
情報を各メンバに割り当てることで、成果物を標準化す
ることができる。さらに、過去のプロジェクトにおける
成果物をサーバ・コンピュータに蓄積していて、これら
を作業で用いるべき事例として各メンバに割り当てるこ
とで、蓄積された情報を活用している。しかしながら、
この作業支援システムでは、サーバ・コンピュータに蓄
積された情報をメンバが参照できるのは、リーダがその
情報をメンバに割り当てた場合のみに限られ、メンバが
情報を全体的に、かつ必要に応じていつでも参照できる
ものではない。このため、作業に必要な情報が充分に得
られない場合がある。また、蓄積されている情報から何
を選んでメンバに割り当てるかは、過去のプロジェクト
での計画を参考にできるものの、最終的には各プロジェ
クトごとにリーダが判断している。しかし、どの情報が
有用であるかの判断材料は用意されていない。このた
め、リーダが情報の価値を判断するのに手間がかかる。
また、リーダが情報の価値を判断できなかったときはメ
ンバに有用な情報が提供されない場合がある。また、サ
ーバ・コンピュータに蓄積する情報はプロジェクトにお
ける各作業の成果物などに限られ、プロジェクトの全体
的な情報は蓄積されていない。また、社員に関する情報
や社員がもつノウハウなど、プロジェクト以外の情報は
蓄積されていない。このため、情報が充分に共有できな
い場合がある。上記の問題点のために、プロジェクトが
円滑に進行しなかったり、プロジェクトが充分に標準化
できないことが考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、プロ
ジェクトの進行において参考となる情報をデータベース
などに蓄積し、利用者の要求に応じて情報を提供するこ
とで、プロジェクトの進行を支援し、プロジェクトを全
体的に標準化できる業務管理装置を提供することであ
る。また、蓄積している情報の有用性を示すデータをデ
ータベースなどに記憶し、そのデータを判断材料として
利用者に提示したり、有用性の高い情報を選別して利用
者に提供したりすることで、プロジェクトの進行を支援
し、プロジェクトを全体的に標準化できる業務管理装置
を提供することも、本発明の目的である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、プロジェクトの管理を支援する業務管理
装置であって、前記業務管理装置は、データベースと、
端末と通信する通信手段とを有しており、前記データベ
ースには、少なくともプロジェクト情報と公開Q&A情
報とを格納しており、前記端末から入力した前記プロジ
ェクト情報又は公開Q&A情報を前記データベースに登
録する情報登録手段と、前記端末からの要求により、前
記プロジェクト情報及び/又は公開Q&A情報を前記デ
ータベースより検索し、検索結果を前記端末に送る情報
提示手段とを備えることを特徴とする業務管理装置であ
る。さらに、前記情報提示手段は、リストを送ってから
選択された詳細情報を送り、選択された情報ごとの件数
をアクセス件数として、情報ごとに登録するアクセス件
数登録手段を備えてもよい。さらに、前記情報提示手段
は、前記詳細情報を送った後、参考になったかの回答を
求めて、その回答の参考になった件数を情報ごとに登録
する参考件数登録手段を備えてもよい。さらに、前記情
報提示手段は、前記アクセス件数及び/又は前記参考件
数をもとに、情報の有用性の高低を評価し、有用性の高
い順に前記端末に送ることで、利用者に有用性の高い情
報を提示することもできる。上述の業務管理装置をコン
ピュータ・システムに構築させるプログラムやそのプロ
グラムを記録した記録媒体も本発明である。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図を用いて業務管理装置の
実施形態を詳細に説明する。 <本実施形態の構成>図1は、本実施形態の業務管理装
置の構成例を表す図である。サーバ・コンピュータ11
0とクライアント端末120がそれぞれネットワーク1
30に接続されている。サーバ・コンピュータ110の
記憶装置には、プログラム112、プロジェクト・デー
タベース(プロジェクトDB)114、社員データベー
ス(社員DB)116、公開Q&Aデータベース(公開
Q&ADB)118が格納されている。また、各クライ
アント端末120には、ブラウザが組み込まれており、
サーバ・コンピュータ110から送られてきたHTML
などを解釈して、表示や入力などができる。プロジェク
トDB114は、プロジェクトに関する情報を格納した
データベースで、プロジェクトの名称、計画、参加者、
進捗、成果などが記憶されている。社員DB116は、
社員に関する情報を格納したデータベースで、社員の氏
名、所属部署、連絡先、職務経歴などが記憶されてい
る。公開Q&ADB118は、プロジェクトに関する公
開Q&Aに関する情報を格納したデータベースで、質問
者、質問文、回答者、回答文などが記憶されている。プ
ログラム112は、サーバ・コンピュータ110で業務
管理を制御するプログラムで、社員がクライアント端末
120から検索条件を入力すると、プロジェクトDB1
14、社員DB116、公開Q&ADB118を検索し
てクライアント端末120に表示し、社員に情報を提供
するものである。また、社員がクライアント端末120
から各自の情報を入力すると、社員DB116を更新し
て、情報を蓄積するものである。また、社員がクライア
ント端末120から質問や回答を入力すると、公開Q&
ADB118を更新して、社員が質疑応答に参加できる
ようにしたり、情報を蓄積したりするものである。
【0006】<本実施形態の動作>図2以降は、クライ
アント端末に表示する画面の例である。これらの画面を
用いて本実施形態の業務管理装置の動作を説明する。 (ログオン時の認証)最初に、クライアント端末がネッ
トワークへログオンする際の認証を行う。この認証は既
存の方法で行い、例えば、クライアント端末から入力し
た社員IDとパスワードが社員DBと一致する場合に認
証するなどの方法である。社員を認証すると、クライア
ント端末に図2に示すメニュー画面200を表示する。
【0007】(メニュー画面)図2のメニュー画面20
0は、社員にメニューの選択を促す画面である。メニュ
ー画面200を説明する前提として、まず、本実施形態
の業務管理装置が管理するプロジェクトについて説明す
る。本実施形態においては、あらかじめ、企業活動にお
ける目標(例えば「20%売上を拡大する」)を、現実
に対策を講じられる規模の課題(例えば「配送サイクル
タイムを削減する」)に分割し、さらに、対策の立案に
要する時間が短期間(1〜2日程度)の課題と、中期間
(2ヶ月程度)の課題とに振り分けておくものとする。
本実施形態の業務管理装置が管理する「プロジェクト」
とは、上記で分割した個々の課題を定義して開始し、チ
ームの編成、対策の立案、対策の実行を経て、効果を評
価して終了する、一連の作業を指す。これらの作業を、
本実施形態の業務管理装置では「フェーズ」と呼び、フ
ェーズ1では課題の定義、フェーズ2ではチームの編
成、フェーズ3では対策の立案、フェーズ4では対策の
実行、フェーズ5では効果の評価を、それぞれ行う。ま
た、プロジェクトは、対策の立案に要する時間が短期間
のものを「短期プロジェクト」、中期間のものを「中期
プロジェクト」と呼ぶものとする。本実施形態の業務管
理装置では、社員がクライアント端末からプロジェクト
の情報を入力する際に入力を支援し、プロジェクトの情
報が入力されるとプロジェクトDB114を更新してプ
ロジェクトの進行を管理している。また、短期プロジェ
クトと中期プロジェクトをと別々に管理しており、図2
のメニュー画面200において、「短期プロジェクト」
ボタン220は短期プロジェクトを入力するトップ画面
(図示せず)に遷移するボタンであり、「中期プロジェ
クト」ボタン230は中期プロジェクトを入力するトッ
プ画面(図示せず)に遷移するボタンである。
【0008】また、プロジェクトを進行するチームは、
プロジェクト推進者、プロジェクト承認者、経理担当
者、プロジェクトメンバという役割を持つ社員で構成す
る。プロジェクト推進者はプロジェクト進行の中心的役
割を担う者で、フェーズごとに計画したプロジェクトの
情報を入力してプロジェクト承認者に承認を申請する。
経理担当者はプロジェクトの財務的な評価を行う者で、
プロジェクト推進者が入力した内容に対して経理審査を
行いコメントを入力する。プロジェクト承認者は各フェ
ーズでの最終的な決断を行う者で、プロジェクト推進者
と経理担当者が入力した内容を各フェーズの最後にチェ
ックして、承認または差戻しを行う。プロジェクトは、
承認されると次のフェーズへ移行するが、差戻しの場合
には次フェーズへ移行せず、プロジェクト推進者に差し
戻される。プロジェクトメンバは、プロジェクト推進者
とともに課題の解決に取り組むメンバである。プロジェ
クトは、プロジェクト推進者がフェーズ1の入力画面で
入力を行うことにより開始し、プロジェクト承認者がフ
ェーズ5の承認画面で承認を行うことにより終了する。
終了したプロジェクトはプロジェクトDBに蓄積され、
業務管理装置のサブシステムである情報提供システムで
検索して参照できる。このように、業務管理装置では、
プロジェクトをフェーズ単位に分割してフェーズごとに
必要な活動や入力項目を定め、プロジェクトの開始から
終了までをサーバ・コンピュータで管理している。この
ため、プロジェクト推進者がプロジェクトの進行を一元
的に管理でき、プロジェクトの進行が円滑になる。ま
た、プロジェクトに関わる他の社員もプロジェクトの情
報を全体的に共有でき、プロジェクトの標準化に有効で
ある。
【0009】情報提供システムを利用する場合には、図
2のメニュー画面200で「情報検索」ボタン210を
クリックすると、図3に示す情報提供システムのトップ
画面300に遷移する。情報提供システムは、各種情報
を社員に提供するシステムであり、プロジェクトDBか
らプロジェクトを検索するプロジェクト検索、公開Q&
ADBに質問事項や回答などを登録することにより、サ
ーバ・コンピュータ上で社員が質疑応答を行う公開Q&
A、公開Q&ADBから公開Q&Aを検索する公開Q&
A検索、社員が各自の情報を登録する社員情報登録、社
員DBから社員情報を検索する社員情報検索、各情報へ
のアクセス件数などのランキングを表示するランキング
表示、優れた改善手順を表示する改善手順表示、情報を
キーワードで検索するキーワード検索などができる。こ
れらの動作についてはすべて後述する。なお、図2のメ
ニュー画面200で「help」240は、クリックす
ると短期プロジェクトの入力、中期プロジェクトの入力
などの使用方法を記述したマニュアルを画面表示するハ
イパーリンクである。このマニュアル画面はメニュー画
面200からの遷移ではなく、別のブラウザを起動して
表示するため、例えば、マニュアルを参照しながらプロ
ジェクトの入力ができる。表示欄250には、例えばプ
ログラムのアップデート情報や社内研修の予定などを表
示して、社員に情報を提供する。以下、図3〜図16を
用いて、情報提供システムの動作を詳細に説明する。
【0010】(情報提供システムのトップ画面)図3
は、情報提供システムのトップ画面300である。この
画面は、上述した、プロジェクト検索、公開Q&A、公
開Q&A検索、社員情報登録、社員情報検索、改善手順
参照、キーワード検索などの情報提供システムの機能か
ら、利用したい機能を選択する画面である。プロジェク
トを検索する場合は、「事例」ハイパーリンク320を
クリックすると、図4に示すプロジェクト検索の検索条
件入力画面400に遷移する。公開Q&Aに参加して質
問を公開する場合は、「質問する」ハイパーリンク33
2をクリックすると、図8に示す質問入力画面800に
遷移する。また、公開された質問に回答する場合は、
「回答する」ハイパーリンク334をクリックすると、
図9に示す質問一覧画面900に遷移する。また、自分
が公開した質問への回答を参照する場合は、「あなたの
質問への回答」ハイパーリンク336をクリックする
と、図12に示す回答表示画面1200に遷移する。回
答表示画面1200では寄せられた回答に対してコメン
トを入力することができる。また、自分がした回答に対
する質問者のコメントを参照する場合は、「あなたの回
答へのコメント」ハイパーリンク338をクリックする
と、図13に示すコメント表示画面1300に遷移す
る。公開Q&Aで行った入力は、公開Q&ADBに記憶
される。公開Q&Aを検索する場合は、「公開Q&A」
ハイパーリンク330をクリックすると、公開Q&A検
索の検索条件入力画面(図示せず)に遷移する。社員情
報を登録する場合は、「あなたの社員情報を登録/修正
する」ハイパーリンク342をクリックすると、図14
に示す社員情報登録の社員情報入力画面1400に遷移
する。社員情報登録で行った入力は、社員DBに記憶さ
れる。社員情報を検索する場合は、「社員」ハイパーリ
ンク340をクリックすると、社員情報検索の検索条件
入力画面(図示せず)に遷移する。ランキングを参照す
る場合は、「ランキングを見る」ハイパーリンク350
をクリックすると、図15に示すランキング表示のラン
キング表示画面1500に遷移する。優れた改善手順を
参照する場合は、「優れた改善手順」ハイパーリンク3
60をクリックすると、図16に示す改善手順表示の改
善手順一覧画面1600に遷移する。また、トップ画面
300ではプロジェクト、公開Q&A、社員情報をキー
ワードで検索できる。この場合、検索キーワード入力部
310のテキストボックスに検索キーワードを入力し、
検索範囲入力部312のチェックボックスで検索範囲を
選択する。検索範囲はプロジェクト、公開Q&A、社員
情報から選択し、複数選択することも可能である。検索
キーワード入力部310の「検索」ボタンをクリックす
ると、検索キーワードと検索範囲に従い、プロジェクト
DB、公開Q&ADB、社員DBを検索して情報を読み
出し、キーワード検索の検索結果一覧画面(図示せず)
に遷移して、検索結果を表示する。さらに、検索結果一
覧画面では、検索キーワードを追加して絞込み検索がで
きる。なお、上記の動作についてはすべて後述する。
「マニュアルを参照する」370は、クリックすると情
報提供システムの使用方法を記述したマニュアルを画面
表示するハイパーリンクである。このマニュアル画面
は、上述したメニュー画面200の「help」240
と同様、トップ画面300からの遷移ではなく、別のブ
ラウザを起動して表示するため、マニュアルを参照しな
がら情報提供システムを利用できる。
【0011】(プロジェクト検索)次に、プロジェクト
検索の動作を、図4の検索条件入力画面400、図5の
検索結果一覧画面500、図6のプロジェクト表示画面
600、図7のメッセージボックス700を用いて説明
する。プロジェクトを検索する場合は、図3のトップ画
面300で「事例」ハイパーリンク320をクリック
し、図4に示すプロジェクト検索の検索条件入力画面4
00を表示する。検索条件入力画面400は、プロジェ
クトの検索条件を入力する画面である。検索条件は検索
条件入力部410に入力する。検索条件入力部410に
は検索項目ごとに入力欄を設けている。検索項目には、
例えば、活動の選択、改善カテゴリ、課題の名称、I
D、活動時期などがあり、これらのうち必要な検索項目
に条件を入力すればよい。活動の選択は、検索したいプ
ロジェクトが短期プロジェクトか中期プロジェクトか、
あるいはその両方であるかを選択するチェックボックス
である。改善カテゴリは、例えば「期間短縮」などの改
善カテゴリを選択するリストボックスである。「公開Q
&A」450は、公開Q&A検索の検索条件入力画面
(図示せず)に遷移するハイパーリンクである。「社
員」460は、社員情報検索の検索条件入力画面(図示
せず)に遷移するハイパーリンクである。「事例」44
0は、公開Q&A検索の検索条件入力画面と社員情報検
索の検索条件入力画面においては、プロジェクト検索の
検索条件入力画面400へ遷移するハイパーリンクであ
るが、ここでは使用しない。「クリア」ボタン430を
クリックすると、検索条件入力部410に入力した検索
条件をクリアする。「TOPへ戻る」ハイパーリンク4
70をクリックすると、トップ画面300に遷移する。
「検索実行」ボタン420をクリックすると、図5に示
すプロジェクト検索の検索結果一覧画面500に遷移す
る。同時に、プロジェクトDBを検索して検索条件入力
部410に入力した検索条件に合致するプロジェクトを
読み出し、一覧表示部510に表示する。
【0012】一覧表示部510には、検索条件に合致し
たプロジェクトのID、改善カテゴリ、課題のテーマや
背景、目標値、効果実績、参考件数、アクセス件数など
を一覧表にして表示する。なお、アクセス件数とは、社
員がそのプロジェクトの情報を後述の詳細表示画面60
0で参照した回数であり、参考件数とは、そのプロジェ
クトの情報を参照した社員が、後述のメッセージボック
ス700によるアンケートで「参考になった」と回答し
た件数である。アクセス件数および参考件数は、プロジ
ェクトDBに記憶する。また、一覧表示部510では、
検索条件に合致したプロジェクトを複数ページにわけて
表示し、件数が多い場合でも参照しやすくしている。例
えば、1ページに20件表示する場合、検索条件に合致
したプロジェクトが65件あれば、一覧表を4ページに
わけて表示する。件数等表示部560には、検索条件に
合致したプロジェクトの件数や、一覧表示部510が何
ページあるかを表示する。「前頁」ボタン520は、一
覧表示部510が複数ページある場合に、現在表示して
いるページの前ページに遷移するボタンである。同様
に、「次頁」ボタン530は、現在表示しているページ
の次ページに遷移するボタンである。検索結果からさら
に絞込み検索を行う場合は、「条件を絞り込む」ハイパ
ーリンク540をクリックすると、再び図4のプロジェ
クト検索画面400に遷移する。プロジェクト検索画面
400の検索条件入力部410には先に入力した検索条
件を表示しており、ここで条件を追加入力して「検索実
行」ボタン420をクリックすると、追加入力した条件
にしたがって絞込み検索を行う。「TOPへ戻る」55
0は、トップ画面300に遷移するハイパーリンクであ
る。
【0013】一覧表示部510に表示しているIDはハ
イパーリンクであり、情報を参照したいプロジェクトの
IDをクリックすると、別のブラウザを起動して、図6
に示すプロジェクト検索のプロジェクト表示画面600
を表示する。別のブラウザを起動して表示することによ
り、検索結果一覧を表示したままプロジェクトの情報を
参照できるほか、複数のプロジェクトの情報を別々のブ
ラウザで参照できる。プロジェクト表示画面600はプ
ロジェクトの情報を詳細に参照できる画面である。プロ
ジェクトの情報は詳細表示部610に表示する。上述し
たように、短期プロジェクトの入力および中期プロジェ
クトの入力では、プロジェクトの進行を5つのフェーズ
に分割し、各フェーズごとの入力画面を用いてプロジェ
クトの情報を入力している。そこで、詳細表示部610
においては、フェーズごとの入力画面と同様のレイアウ
トで、プロジェクトの情報を表示する。「サマリーレポ
ート」等630は、参照したいフェーズをクリックする
とそのフェーズの画面に遷移するハイパーリンクであ
る。タイトル表示部620にはプロジェクトIDと課題
の名称を表示する。「閉じる」ボタン640をクリック
すると、図7のメッセージボックス700を表示する。
【0014】メッセージボックス700は、プロジェク
ト表示画面600で参照したプロジェクトが参考になっ
たかのアンケートをとるためのものである。参考になっ
た場合には「Yes」ラジオボタン710をクリックし
て「OK」ボタン730をクリックすると、プロジェク
トDBを更新してアクセス件数と参考件数に1ずつ加算
する。一方、参考にならなかった場合には「No」ラジ
オボタン720をクリックして「OK」ボタン730を
クリックすると、プロジェクトDBを更新してアクセス
件数に1を加算するが、参考件数には加算しない。上記
によりプロジェクトDBを更新すると、メッセージボッ
クス700を閉じ、プロジェクト表示画面600を表示
しているブラウザを閉じる。なお、上記アクセス件数へ
の加算は、検索結果一覧画面500でプロジェクトのI
Dがクリックされ、プロジェクト表示画面600を表示
する際に行っても差し支えない。
【0015】(公開Q&A)次に、公開Q&Aの動作
を、図8の質問入力画面800、図9の質問一覧画面9
00、図10の公開Q&A表示画面1000、図11の
回答入力画面1100、図12の回答表示画面120
0、図13のコメント表示画面1300を用いて説明す
る。公開Q&Aに参加して質問を公開する場合は、図3
のトップ画面300で「質問する」ハイパーリンク33
2をクリックし、図8に示す公開Q&Aの質問入力画面
800を表示する。質問入力画面800は、質問の入力
と公開を行う画面である。質問の入力は質問入力部81
0で行う。質問入力部810には、ログオンしている社
員の氏名、所属部署名などを社員DBより読み出して表
示し、さらに、活動の選択、改善カテゴリ、質問のタイ
トル、質問文の入力欄を設ける。活動の選択は、質問が
短期プロジェクト、中期プロジェクトのいずれに関する
ものかを選択する欄である。改善カテゴリはリストボッ
クスから選択する。質問入力部810への入力が終了し
たら、質問の公開を行う。「この質問を公開する」ボタ
ン820をクリックすると、公開Q&ADBにレコード
を追加して入力内容を登録する。登録した質問は公開Q
&Aに公開され、参照や回答などができる状態になる。
なお、「クリア」ボタン830は質問入力部810に入
力した内容をクリアするボタンであり、「TOPへ戻
る」840はトップ画面300に遷移するハイパーリン
クである。
【0016】公開された質問に回答する場合は、図3の
トップ画面300で「回答する」ハイパーリンク334
をクリックし、図9に示す公開Q&Aの質問一覧画面9
00を表示する。質問一覧画面900では、公開されて
いる質問のうち未解決のものを公開Q&ADBより読み
出して一覧表示部910に表示する。未解決の質問と
は、質問者が解決した旨の入力をまだ行っていない質問
である。解決した旨の入力は図12の回答表示画面12
00で行うが、これについては後述する。一覧表示部9
10には、質問のタイトル、質問文、質問日、活動の種
類、改善カテゴリ、回答数などを一覧表にして表示す
る。回答数とは、その質問に今まで寄せられた回答の数
である。また、質問のタイトルはハイパーリンクであ
り、回答したい質問をクリックすると、別のブラウザを
起動して、図10に示す公開Q&Aの公開Q&A表示画
面1000を表示する。「TOPへ戻る」920はトッ
プ画面300に遷移するハイパーリンクである。公開Q
&A表示画面1000は、質問一覧画面900で選択し
た質問と、その質問に対して現在までに寄せられた回答
を表示する画面である。質問表示部1010は質問に関
する情報を表示する部分であり、質問日、質問者、所属
部署、改善カテゴリ、質問のタイトル、質問文などを、
公開Q&ADBから読み出して表示する。回答表示部1
020は回答に関する情報を表示する部分であり、回答
番号、回答日、回答者、回答文、自信度などを、公開Q
&ADBから読み出して表示する。自信度とは、回答者
の回答への自信度を示すものである。回答への自信度の
入力は図11の回答入力画面1100で行うが、これに
ついては後述する。
【0017】質問への回答を入力する場合は、「回答す
る」ハイパーリンク1030をクリックし、図11に示
す公開Q&Aの回答入力画面1100を表示する。この
回答入力画面1100についても、別ブラウザを起動し
て表示すれば、すでに登録されている回答を回答表示部
1020で参照しながら、回答の入力ができる。なお、
「閉じる」ボタン1040は公開Q&A表示画面100
0を表示しているブラウザを閉じるボタンである。回答
入力画面1100は、回答の入力と公開を行う画面であ
る。質問表示部1110は質問に関する情報を表示する
部分であり、公開Q&A表示画面1000の質問表示部
1010と同様の表示をする。回答の入力は回答入力部
1120で行う。回答入力部1120には、ログオンし
ている社員の氏名、所属部署名などを社員DBより読み
出して表示し、さらに、回答文、自信度の入力欄を設け
る。自信度は、回答への自信度の高さを1〜5の5段階
でリストボックスから選択する。なお、段階の数は5に
限られない。このように、質問の回答に自信度を付加す
ることで、回答者が回答しやすくなり、より多くの回答
を得られる効果がある。また、質問者も回答の妥当性を
判断しやすくなる。回答入力部1120への入力が終了
したら、回答の公開を行う。「回答を公開する」ボタン
1130をクリックすると、公開Q&ADBのレコード
を更新して入力内容を登録する。登録した回答は公開Q
&Aで公開され、参照やコメント入力などができる状態
になる。なお、「クリア」ボタン1140は回答入力部
1120に入力した内容をクリアするボタンであり、
「閉じる」ボタン1150は回答入力画面1100を表
示しているブラウザを閉じるボタンである。
【0018】自分が公開した質問への回答を参照する場
合は、図3のトップ画面300で「あなたの質問への回
答」ハイパーリンク336をクリックし、図12に示す
公開Q&Aの回答表示画面1200を表示する。回答表
示画面1200は、ログオンしている社員が公開した質
問のうち未解決であるものを、公開Q&ADBより読み
出して表示する画面である。回答表示画面1200で
は、質問や回答などを、質問1件につき1ページの画面
で表示し、質問が複数件ある場合でも参照しやすくして
いる。「次の質問へ」1250は次の質問を表示してい
るページに遷移するハイパーリンクである。なお、2件
目以降のページでは、前の質問のページに遷移する「前
の質問へ」ハイパーリンクも設けるとよい。質問表示部
1210は質問に関する情報を表示する部分であり、公
開Q&A表示画面1000の質問表示部1010と同様
の表示をする。回答表示部1220は回答に関する情報
を表示する部分であり、公開Q&A表示画面1000の
回答表示部1020と同様の表示をする。回答表示部1
220にはさらに、質問者が回答者へのコメント(例え
ば「ご回答ありがとうございました」「もう少し詳しく
教えてください」など)を入力するテキストボックスを
設ける。コメントの入力が終了したら、コメントの登録
を行う。「コメントの登録」1240ボタンをクリック
すると、公開Q&ADBのレコードを更新して入力内容
を登録する。登録したコメントは、回答者が図13のコ
メント表示画面1300で参照できる状態になる。ま
た、質問に対する充分な回答を得た場合は、質問が解決
した旨の登録を行う。「解決」ボタン1230をクリッ
クすると、公開Q&ADBのレコードを更新して解決し
た旨を登録する。解決した質問は回答の対象ではなくな
り、図9の質問一覧画面900にも表示しなくなる。質
問が解決すると、質問や回答は公開Q&A検索で検索で
きるようになる。「TOPへ戻る」1260はトップ画
面300に遷移するハイパーリンクである。
【0019】自分がした回答に対する質問者のコメント
を参照する場合は、図3のトップ画面300で「あなた
の回答へのコメント」ハイパーリンク338をクリック
し、図13に示す公開Q&Aのコメント表示画面130
0を表示する。コメント表示画面1300は、ログオン
している社員が公開した回答のうち、質問者が回答表示
画面1200でコメントを登録したものを、公開Q&A
DBより読み出して表示する画面である。一覧表示部1
310には、回答日、質問の活動の種類、質問の改善カ
テゴリ、質問のタイトル、質問者からのコメントなどを
表示する。また、一覧表示部1310に表示する質問の
タイトルはハイパーリンクであり、情報を参照したい質
問のタイトルをクリックすると、図10の公開Q&A表
示画面1000を表示して、公開Q&Aの情報を参照で
きる。さらに、その質問が未解決であれば「回答する」
1030をクリックして回答を入力することもできる。
「TOPへ戻る」1320はトップ画面300に遷移す
るハイパーリンクである。
【0020】(公開Q&A検索)次に、公開Q&A検索
の動作を、検索条件入力画面(図示せず)、検索結果一
覧画面(図示せず)、公開Q&A表示画面(図示せ
ず)、図7のメッセージボックス700を用いて説明す
る。公開Q&Aを検索する場合は、図3のトップ画面3
00で「公開Q&A」ハイパーリンク330をクリック
し、公開Q&A検索の検索条件入力画面(図示せず)を
表示する。公開Q&A検索の検索条件入力画面は、公開
Q&Aの検索条件を入力する画面であり、その表示や機
能などは図4に示すプロジェクト検索の検索条件入力画
面400とほぼ同じである。検索項目には、例えば、質
問のタイトル、質問文、回答文、改善カテゴリ、質問
日、検索対象などがある。検索対象では、例えば、検索
範囲をすべての質問とするか自分の質問のみとするかを
選択する。「事例」ハイパーリンク、「公開Q&A」ハ
イパーリンク、「社員」ハイパーリンク、「クリア」ボ
タン、「TOPへ戻る」ハイパーリンク、「検索実行」
ボタンの機能は、プロジェクト検索の検索条件入力画面
400と同様である。「検索実行」ボタンをクリックす
ると、公開Q&ADBを検索し、公開Q&A検索の検索
結果一覧画面(図示せず)に遷移して検索結果を表示す
る。
【0021】公開Q&A検索の検索結果一覧画面の表示
や機能などは、図5に示すプロジェクト検索の検索結果
一覧画面500とほぼ同じである。一覧表示部には、検
索条件に合致した公開Q&Aの質問のタイトル、質問
文、質問日、活動の種類、改善カテゴリ、参考件数、ア
クセス件数などを一覧表にして表示する。なお、アクセ
ス件数および参考件数の意味はプロジェクト検索の検索
結果一覧画面500と同様であり、いずれも公開Q&A
DBに記憶する。一覧表示部をページにわけて表示する
点や、件数等表示部、「前頁」ボタン、「次頁」ボタ
ン、「条件を絞り込む」ハイパーリンク、「TOPへ戻
る」ハイパーリンクの機能は、プロジェクト検索の検索
結果一覧画面500と同様である。一覧表示部に表示す
る質問のタイトルはハイパーリンクであり、情報を参照
したい質問のタイトルをクリックすると、別ブラウザを
起動して公開Q&A検索の公開Q&A表示画面(図示せ
ず)を表示する。公開Q&A検索の公開Q&A表示画面
の表示や機能などは、図10に示す公開Q&A表示画面
1000とほぼ同じであるが、公開Q&A検索では回答
を入力しないため「回答する」ハイパーリンクは存在し
ない。また、公開Q&A表示画面で「閉じる」ボタンを
クリックすると、図7のメッセージボックス700を表
示し、参照した公開Q&Aが参考になったかのアンケー
トをとって、公開Q&ADBのアクセス件数および参考
件数を更新し、メッセージボックス700および公開Q
&A表示画面を表示しているブラウザを閉じる点も、プ
ロジェクト検索と同様である。この公開Q&A検索によ
り、プロジェクトDBに蓄積されないノウハウや、個人
の経験や知識などといった情報を、社員が共有すること
ができる。
【0022】(社員情報登録)次に、社員情報登録の動
作を、図14の社員情報入力画面1400を用いて説明
する。社員情報を登録する場合は、図3のトップ画面3
00で「あなたの社員情報を登録/修正する」ハイパー
リンク342をクリックし、図14に示す社員情報登録
の社員情報入力画面1400を表示する。社員情報登録
画面1400は、ログオンしている社員が各自の情報を
登録する画面である。社員情報表示部1410には、ロ
グオンしている社員の所属部署、社員番号、氏名、電話
番号、電子メールアドレスなどを表示する。社員情報入
力部1420には、得意分野、自己紹介などを入力する
テキストボックスを設け、社員が各自入力できる。すで
に得意分野、自己紹介などを入力し社員DBに登録して
いる場合は、それらをテキストボックスに表示して社員
が各自修正できるようにする。社員情報入力部1420
への入力や修正などが終了したら、情報の登録を行う。
「更新」ボタン1440をクリックすると、社員DBの
レコードを更新して入力内容を登録する。「クリア」ボ
タン1450は、社員情報入力部1420に入力した内
容をクリアするボタンである。担当プロジェクト表示部
1430には、その社員が過去に担当したプロジェクト
の活動、役割、活動時期、改善カテゴリ、テーマ、参考
件数、アクセス件数などを、プロジェクトDBから読み
出して一覧表にして表示する。担当プロジェクト表示部
1430に表示するプロジェクトのテーマはハイパーリ
ンクであり、情報を参照したいプロジェクトのテーマを
クリックすると、プロジェクトの情報をプロジェクトD
Bから読み出し、別のブラウザを起動して、図6に示す
プロジェクト検索のプロジェクト表示画面600と同様
の画面に表示する。「TOPへ戻る」1460はトップ
画面300に遷移するハイパーリンクである。
【0023】(社員情報検索)次に、社員情報検索の動
作を、検索条件入力画面(図示せず)、検索結果一覧画
面(図示せず)、社員情報表示画面(図示せず)を用い
て説明する。社員情報を検索する場合は、図3のトップ
画面300で「社員」ハイパーリンク340をクリック
し、社員情報検索の検索条件入力画面(図示せず)を表
示する。社員情報検索の検索条件入力画面は、社員情報
の検索条件を入力する画面であり、その表示や機能など
は図4に示すプロジェクト検索の検索条件入力画面40
0とほぼ同じである。検索項目には、例えば、社員の得
意分野、過去に担当したプロジェクトの改善カテゴリや
テーマ、役割などがある。「事例」ハイパーリンク、
「公開Q&A」ハイパーリンク、「社員」ハイパーリン
ク、「クリア」ボタン、「TOPへ戻る」ハイパーリン
ク、「検索実行」ボタンの機能は、プロジェクト検索の
検索条件入力画面400と同様である。「検索実行」ボ
タンをクリックすると、社員DBとプロジェクトDBを
検索し、社員情報検索の検索結果一覧画面(図示せず)
に遷移して検索結果を表示する。
【0024】社員情報検索の検索結果一覧画面の表示や
機能などは、図5に示すプロジェクト検索の検索結果一
覧画面500とほぼ同じである。一覧表示部には、検索
条件に合致した社員の所属部署、氏名、得意分野、アク
セス件数、参画したプロジェクトの件数などを一覧表に
して表示する。なお、アクセス件数の意味はプロジェク
ト検索の検索結果一覧画面500と同様であり、社員D
Bに記憶する。一覧表示部をページにわけて表示する点
や、件数等表示部、「前頁」ボタン、「次頁」ボタン、
「条件を絞り込む」ハイパーリンク、「TOPへ戻る」
ハイパーリンクの機能は、プロジェクト検索の検索結果
一覧画面500と同様である。一覧表示部に表示する社
員の氏名はハイパーリンクであり、情報を参照したい社
員の氏名をクリックすると、別のブラウザを起動して社
員情報検索の社員情報表示画面(図示せず)を表示す
る。社員情報検索の社員情報表示画面の表示や機能など
は、図14に示す社員情報登録の社員情報入力画面14
00とほぼ同じであるが、得意分野、自己紹介は表示の
みであり、入力や修正はできない。社員情報表示画面に
おいて、担当したプロジェクトのテーマをハイパーリン
クで表示し、クリックすると図6のプロジェクト表示画
面600と同様の画面を表示してプロジェクトの情報が
参照できる点も、図14の社員情報入力画面1400と
同様である。また、社員情報表示画面で「閉じる」ボタ
ンをクリックすると、社員DBのアクセス件数を更新
し、社員情報表示画面を表示しているブラウザを閉じる
点も、プロジェクト検索と同様である。ただし、社員情
報検索では参考になったかのアンケートはとらないた
め、図7のメッセージボックス700は表示しない。こ
の社員情報検索により、社員の得意分野や過去に担当し
たプロジェクトなどの情報を他の社員が参照でき、例え
ば、プロジェクトチーム編成時の人選などにおいて参考
にできる。
【0025】(ランキング表示)次に、ランキング表示
の動作を、図15のランキング表示画面1500を用い
て説明する。ランキングを参照する場合は、図3のトッ
プ画面300で「ランキングを見る」ハイパーリンク3
50をクリックし、図15に示すランキング表示のラン
キング表示画面1500を表示する。ランキングは、ア
クセス件数または参考件数が多い順に表示する。アクセ
ス件数のランキングを表示する場合は、リストボックス
1520で「アクセス件数」を選択する。参考件数のラ
ンキングを表示する場合は、リストボックス1520で
「参考件数」を選択する。ランキング表示部1510に
は、順位、分類、タイトル、件数などを表示する。分類
とは、短期プロジェクト、中期プロジェクト、公開Q&
A、社員などの区別である。また、件数とはアクセス件
数または参考件数であり、リストボックス1520で選
択されたものを表示する。ランキング表示部1510に
表示するタイトルはハイパーリンクである。クリックす
ると、別のブラウザを起動する。このブラウザに、プロ
ジェクトの場合は図6に示すプロジェクト表示画面60
0と同様の画面で、プロジェクトの情報をプロジェクト
DBから読み出して表示する。また、公開Q&Aの場合
は公開Q&A検索の公開Q&A表示画面と同様の画面
で、公開Q&Aの情報を公開Q&ADBから読み出して
表示する。また、社員情報の場合は社員情報検索の社員
情報表示画面と同様の画面で、社員の情報を社員DBか
ら読み出して表示する。「全体」1530は全体のラン
キングを表示するハイパーリンクであり、クリックする
とプロジェクト、公開Q&A、社員情報を総合したラン
キングを表示する。同様に、「事例」1540はプロジ
ェクトのランキングを表示するハイパーリンクであり、
「公開Q&A」1550は公開Q&Aのランキングを表
示するハイパーリンクであり、「社員」1560は社員
情報のランキングを表示するハイパーリンクである。
「TOPへ戻る」1570はトップ画面300に遷移す
るハイパーリンクである。
【0026】(改善手順表示)次に、改善手順表示の動
作を、図16の改善手順一覧画面1600を用いて説明
する。優れた改善手順を参照する場合は、図3のトップ
画面300で「優れた改善手順」ハイパーリンク360
をクリックし、図16に示す改善手順表示の改善手順一
覧画面1600に遷移する。なお、改善手順とは、問題
や課題を解決する際に使用する手順や手法である。一覧
表示部1610には、改善手順の名称を一覧表にして表
示する。改善手順の名称はハイパーリンクであり、クリ
ックすると、改善手順表示の改善手順表示画面(図示せ
ず)に表示し、改善手順を参照できる。「TOPへ戻
る」1620はトップ画面300に遷移するハイパーリ
ンクである。この改善手順表示により、社員が優れた改
善手順を共有でき、プロジェクトの標準化に有効であ
る。
【0027】(キーワード検索)次に、キーワード検索
の動作を、図3のトップ画面300、図7のメッセージ
ボックス700を用いて説明する。キーワード検索で
は、プロジェクトDB、公開Q&ADB、社員DBをキ
ーワードで検索することができる。キーワード検索は、
図3に示す情報提供システムのトップ画面300で、検
索キーワード入力部310のテキストボックスに検索キ
ーワードを入力し、検索範囲入力部312のチェックボ
ックスで検索範囲を指定して行う。検索範囲入力部31
2には「事例」「公開Q&A」「社員」「全検索」の4
つのチェックボックスがある。「事例」チェックボック
スをチェックするとプロジェクトDBからプロジェクト
を検索し、「公開Q&A」チェックボックスをチェック
すると公開Q&ADBから公開Q&Aを検索し、「社
員」チェックボックスをチェックすると社員DBから社
員情報を検索する。なお、「事例」「公開Q&A」「社
員」の各チェックボックスは、組み合わせてチェックで
きる。例えば、プロジェクトと公開Q&Aを検索範囲に
指定したい場合は「事例」チェックボックスと「公開Q
&A」チェックボックスの両方をチェックする。また、
プロジェクト、公開Q&A、社員情報をすべて検索範囲
に指定したい場合は「全検索」チェックボックスをチェ
ックすればよい。検索キーワードの入力と検索範囲の指
定が終了したら、検索キーワード入力部310の「検
索」ボタンをクリックすると、検索キーワードと検索範
囲に従ってプロジェクトDB、公開Q&ADB、社員D
Bを検索して情報を読み出し、キーワード検索の検索結
果一覧画面(図示せず)に表示する。
【0028】キーワード検索の検索結果一覧画面は、プ
ロジェクトのキーワード検索結果では図5に示すプロジ
ェクト検索の検索結果一覧画面500とほぼ同じであ
る。同様に、公開Q&Aのキーワード検索では公開Q&
A検索の検索結果一覧画面(図示せず)とほぼ同じであ
り、社員情報のキーワード検索では社員情報検索の検索
結果一覧画面(図示せず)とほぼ同じである。異なる点
は、それぞれの検索結果一覧画面に、さらに絞込み検索
を行うためのテキストボックスを設けていることであ
る。このテキストボックスには先に入力した検索キーワ
ードを表示しており、ここに絞込検索のための検索キー
ワードを追加入力して「検索」ボタンをクリックする
と、先に入力したキーワードでの検索結果から、さらに
絞込みの検索キーワードに合致するものを検索して、検
索結果一覧画面に表示する。なお、検索範囲入力部31
2のチェックボックスで、プロジェクト、公開Q&A、
社員情報のうち2つまたはすべてを検索範囲として指定
した場合には、それぞれについて検索結果一覧画面を表
示する。例えば、検索範囲入力部320で「全検索」チ
ェックボックスをチェックして検索を行った場合、プロ
ジェクトの検索結果一覧画面、公開Q&Aの検索結果一
覧画面、社員情報の検索結果一覧画面の3画面を表示す
る。これらの画面は同一のブラウザで表示し、それぞれ
の画面には他の画面に遷移するためのハイパーリンクを
設ける。これらの検索結果一覧画面から情報を参照した
いものを選択する方法や、選択された情報を画面に表示
する方法については、プロジェクト検索、公開Q&A検
索、社員情報検索と同様である。また、情報を参照する
と各DBのアクセス件数に1を加算する点や、参照を終
了すると図7のメッセージボックス700を表示してア
ンケートをとり、各DBの参考件数に1を加算する点に
ついても、プロジェクト検索、公開Q&A検索、社員情
報検索と同様である。このキーワード検索により、各デ
ータベースを単独で検索するだけではなく横断的にも検
索でき、より豊富な情報をいちどに得ることができる。
【0029】プロジェクトDB、公開Q&ADB、社員
DBに記憶されたアクセス件数および参考件数は、すで
に述べたように、検索結果一覧画面やランキング表示画
面で利用者に提示して、利用者が情報の有用性を判断で
きるようにしている。さらに、検索条件入力画面などに
「アクセス件数または参考件数の多い順に一覧表示す
る」といった検索条件を追加してもよい。この他、アク
セス件数および参考件数の活用方法として、例えば、有
用性の高いプロジェクトをプロジェクト入力の入力画面
に手本として自動的に表示すれば、利用者が有用性の高
い情報を探す手間や、入力画面に入力する手間を軽減で
きる。一方、有用性の低い情報を定期的に選別して検索
対象から自動的に外すなどにより、利用者が有用性の高
い事例を検索する手間が軽減できるうえ、検索速度も向
上できる。有用性の高低は、例えば、アクセス件数およ
び参考件数の多少、アクセス件数に占める参考件数の割
合の高低、情報の新旧などをもとに判断する。
【0030】
【発明の効果】本発明の業務管理装置によれば、プロジ
ェクトの全体的な情報をプロジェクトDBに、社員の職
歴や得意分野などの情報を社員DBに、社員がもつノウ
ハウなどの情報を公開Q&ADBに蓄積している。これ
らの情報をいつでも検索、参照できる機能を用意するこ
とで、利用者が充分な情報を得ることができ、情報を共
有化できる。その結果、プロジェクトを円滑に進行でき
たり、プロジェクトを全体的に標準化できたりする。ま
た、データベースに蓄積されている情報へのアクセスを
カウントしてデータベースに記憶し、アクセスした利用
者に情報が参考になったかのアンケートをとり、参考に
なった旨の回答をカウントしてデータベースに記憶して
いる。これらのアクセス件数と参考件数を、検索結果一
覧画面やランキング表示画面で利用者に提示すること
で、利用者が情報の有用性を判断しやすくなる。さら
に、有用性の高低を自動的に判断して、有用性の高い情
報を優先的に利用者に提示することで、利用者が有用性
の高い情報を探す手間を軽減できる。その結果、プロジ
ェクトを円滑に進行できたり、プロジェクトを全体的に
標準化できたりする。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の業務管理装置の構成を表す図であ
る。
【図2】メニュー画面の例を示す図である。
【図3】情報提供システムのトップ画面の例を示す図で
ある。
【図4】プロジェクト検索の検索条件入力画面の例を示
す図である。
【図5】プロジェクト検索の検索結果一覧画面の例を示
す図である。
【図6】プロジェクト検索のプロジェクト表示画面の例
を示す図である。
【図7】参考件数をアンケート調査するためのメッセー
ジボックスを示す図の例である。
【図8】公開Q&Aの質問入力画面の例を示す図であ
る。
【図9】公開Q&Aの質問一覧画面の例を示す図であ
る。
【図10】公開Q&Aの公開Q&A表示画面の例を示す
図である。
【図11】公開Q&Aの回答入力画面の例を示す図であ
る。
【図12】公開Q&Aの回答表示画面の例を示す図であ
る。
【図13】公開Q&Aのコメント表示画面の例を示す図
である。
【図14】社員情報登録の社員情報入力画面の例を示す
図である。
【図15】ランキング表示のランキング表示画面の例を
示す図である。
【図16】改善手順表示の改善手順一覧画面の例を示す
図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 剛 東京都中央区銀座6丁目17番1号 日産自 動車株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プロジェクトの管理を支援する業務管理装
    置であって、 前記業務管理装置は、データベースと、端末と通信する
    通信手段とを有しており、 前記データベースには、少なくともプロジェクト情報と
    公開Q&A情報とを格納しており、 前記端末から入力した前記プロジェクト情報又は公開Q
    &A情報を前記データベースに登録する情報登録手段
    と、 前記端末からの要求により、前記プロジェクト情報及び
    /又は公開Q&A情報を前記データベースより検索し、
    検索結果を前記端末に送る情報提示手段とを備えること
    を特徴とする業務管理装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の業務管理装置において、 前記情報提示手段は、リストを送ってから選択された詳
    細情報を送り、選択された情報ごとの件数をアクセス件
    数として、情報ごとに登録するアクセス件数登録手段を
    備えることを特徴とする業務管理装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の業務管理装置において、 さらに、前記情報提示手段は、前記詳細情報を送った
    後、参考になったかの回答を求めて、その回答の参考に
    なった件数を情報ごとに登録する参考件数登録手段を備
    えることを特徴とする業務管理装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の業務管理装置において、 さらに、前記情報提示手段は、前記アクセス件数及び/
    又は前記参考件数をもとに、情報の有用性の高低を評価
    し、有用性の高い順に前記端末に送ることを特徴とする
    業務管理装置。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載の業務管理
    装置をコンピュータ・システムに構築させるプログラム
    を記録した記録媒体。
  6. 【請求項6】請求項1〜4のいずれかに記載の業務管理
    装置をコンピュータ・システムに構築させるプログラ
    ム。
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