JP5275782B2 - 飲料ディスペンサ - Google Patents
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Description
また、粉末原料を放出するためのキャニスタの放出口とミキシング部との間には、放出口から放出された粉末原料をミキシング部に導入するためのシュート部が設けられている。そして、キャニスタ、シュート部及びミキシング部は、粉末原料の交換、飲料ディスペンサの修理、清掃等のメンテナンスのために、飲料ディスペンサに対して着脱可能となっている。
また、キャニスタとシュート部との接続部には、放出口より放出される粉末原料の飛散を防止するためにこの接続部を覆うカバーが設けられている。
例えば、特許文献1には、パウダー収容装置が記載されている。パウダー収容装置は、円筒形をしたパウダーの排出口を有しており、この排出口には、排出口部材が取り付けられる。排出口部材は、装置の振動によるパウダーの漏れを防止する口金部と、口金からのパウダーの飛散を防止するカバー部とを一体に形成したものである。
排出口部材の口金部は、排出口に連通する角穴を有しており、カバー部は、角穴を覆うようにして設けられており、下向きの開口部を有している。そして、排出口部材がパウダー収容装置の排出口に取り付けられると、口金部の外周面に設けられて突出する爪部を、パウダー収容装置に設けられて突出する爪部に係合させることにより、排出口部材がパウダー収容装置に固定される。さらに、メンテナンス等においてパウダーが入ったままのパウダー収容装置を取り外す際、排出口部材が180°回転されてカバー部の開口部が上方向に向けられ、排出口部材の口金部の外周面に設けられた別の爪部がパウダー収容装置の爪部に係合する。これにより、パウダー収容装置の着脱の際に、内部のパウダーの漏れが防止される。
実施の形態
まず、図1〜2を用いて、この実施の形態に係る飲料ディスペンサ101の全体構成を説明する。なお、飲料ディスペンサ101は、粉末原料を冷水又は湯と混合し、利用者に冷飲料又は温飲料を提供する飲料ディスペンサである。
図1を参照すると、飲料ディスペンサ101は、利用者に飲料を提供する空間である飲料注出部3及び扉4をその前面に有する筐体1を備えている。扉4には、利用者が提供を受ける飲料を選択しその飲料を注出させるための操作部5が設けられている。
そして、説明の便宜上、飲料ディスペンサ101に対して、下面1bから上面1aに向かう方向を上方向A、上面1aから下面1bに向かう方向を下方向B、右側面1dから左側面1cに向かう方向を左方向C、左側面1cから右側面1dに向かう方向を右方向D、後面1fから前面1eに向かう方向を前方向E、並びに、前面1eから後面1fに向かう方向を後方向Fとする。
ミキシング機構室2aには、粉末原料を貯蔵するキャニスタ9が最上部に複数設けられ、キャニスタ9は、仕切板6に取り付けられたミキシングベース7の上部に載置されている。さらに、キャニスタ9のそれぞれの下方向Bには、キャニスタ9から粉末原料を受け取り、粉末原料と水とを混合して利用者に提供する飲料とするためのミキシングユニット11が設けられている。ミキシングユニット11の下方向Bには、ミキシングユニット11のそれぞれから注出された飲料を案内し所定の位置に注出するためのドリンクガイド10が設けられており、ドリンクガイド10の下方向Bは飲料注出部3となっている。
また、機械室2bには、冷水を生成するための図示しない冷凍回路及び冷水タンク、並びに、湯を生成・貯留するための図示しない加熱装置及び貯湯タンク19等が設けられている。
図6を参照すると、キャニスタ9は、内部に粉末原料を貯蔵するためのキャニスタ本体部9a、キャニスタ本体部9aの上部を開閉するためのキャニスタ蓋部9b、及び、キャニスタ本体部9aの内部に貯蔵された粉末原料のアーチングを防止するための棒状のアーチング防止材9cを備えている。なお、キャニスタ本体部9a及びキャニスタ蓋部9bは透明な樹脂により形成されている。
また、キャニスタ本体部9aの側部の内の前面部9a1の下部に、内部の粉末原料を外部に放出するための円筒状をした放出口9dが突出形成されている。さらに、前面部9a1に対向する側部である後面部9a4において、放出口9dに対向する位置には、凹部9a6が形成されており、凹部9a6の中心には連結穴9a7が形成されている。
なお、キャニスタ本体部9aは、後面部9a4、並びに、後面部9a4に隣接する側部である側面部9a2及び9a3(図5参照)が平坦な面を形成している。さらに、後面部9a4、並びに、側面部9a2及び9a3に隣接する底面部9a5(図5参照)も平坦な面を形成している。
また、図5に示すように、スクリュ23は放出口9dからキャニスタ本体部9a内に挿入されて配置される。挿入されたスクリュ23は、凹部9a6側において、キャニスタ本体部9aの外部にある連結部材24と接続される。
さらに、図6を参照すると、突出する放出口9dの内側には、略円筒状の放出口部材15が取り付けられている。放出口部材15は、その内部でスクリュ23のスクリュ軸23aに係合している。よって、スクリュ23は、凹部9a6側を連結部材24に支持され、放出口9d側を放出口部材15により支持されて、キャニスタ本体部9aの内部に収容される。
そして、放出口部材15における、放出口9dと反対側の端部には、略円筒状をしたシュータ16が設けられ、シュータ16は、放出口部材15に対して略円筒の周方向に回転可能となっている。なお、シュータ16は、放出口9d及び放出口部材15を介して放出される粉末原料をミキシングユニット11(図2参照)に案内するためのものである。
なお、キャニスタ本体部9aは、透明な樹脂を使用した射出成形等により、放出口9d、突出部9a8及び引掛部9a9と共に一体に成形されている。また、キャニスタ蓋部9b、アーチング防止材9c、スクリュ23、連結部材24、放出口部材15及びシュータ16は、樹脂を使用して射出成形等によりそれぞれ成形されている。
さらに、キャニスタ9は、キャニスタ本体部9a、キャニスタ蓋部9b、アーチング防止材9c、スクリュ23、連結部材24、放出口部材15及びシュータ16によって構成され、これらを一体として取り扱われる。
また、スクリュ穴23cは、スクリュ穴23cが開口している側のスクリュ軸23aの端部23a2付近に形成された六角柱状の六角穴部23c2と、六角穴部23c2から端部23a1側に向かって形成された円筒状の円筒穴部23c1とにより構成されている。さらに、円筒穴部23c1における六角穴部23c2の近くには、円筒穴部23c1の内周に沿った環状のリブ23dが径方向内側に向かって突出形成されている。
また、連結部材24及びスクリュ23が接続された状態では、連結部材24の連結軸部24bの六角柱部24b2が、スクリュ23のスクリュ穴23cの六角穴部23c2に嵌合しているため、連結部材24をその連結軸部24bを中心に回転させることにより、スクリュ23も回転する。(図7及び8参照)
また、粉末原料をキャニスタ本体部9aの放出口9d(図6参照)から放出するためにスクリュ23を回転させると、スクリュ23は後方向Fに押し付けられるようにして回転する。このため、スクリュ穴23cの円筒穴部23c1のリブ23dと連結部材24の連結軸部24bの突起24b3との間には強い嵌合が必要とされず、軽い嵌合でよい。
また、キャニスタ本体部9aに設けられると共にキャニスタ本体部9aから粉末原料を放出するための可動部材である、連結部材24及びスクリュ23は金属部材を使用することなく構成することができるため、錆の発生による動作不良や錆の粉末原料への混入が防止される。
また、第二リブ25bは、第一リブ25aに対向する位置に形成されており、円筒部24a2の中心軸に関して、第一リブ25aと対称な形状を有している。
なお、第一リブ25aにおける第二側面25a2及び第三側面25a3の連結部である先端部分は、その角が落とされた形状を有しており、傾斜面部25a4を形成している。傾斜面部25a4は、第三側面25a3から第二側面25a2に向かって、第一側面25a1側に傾斜している。また、この傾斜面部25a4は第二リブ25bには形成されていない。
図18を参照すると、飲料ディスペンサ101の仕切板6(図2参照)に設けられたミキシングベース7の後面部7bには、設置されるキャニスタ9(図2参照)の数と同数のカップリング部材8aが設けられている。カップリング部材8aは、樹脂により形成されており、ベースとなる円板部8a1、円板部8a1に対してその中心から垂直に突出する軸部8a2、及び、軸部8a2から径方向両側に突出する板状の羽根部8a3により構成されている。
また、カップリング部材8aの軸部8a2は、ミキシングベース7の後面部7bに設けられた原料放出モータ8bの軸とそれぞれ連結され、カップリング部材8aは、原料放出モータ8bの駆動により、その軸部8a2を中心に回転駆動する。
さらに、図9を参照すると、キャニスタ9(図3参照)がセットされる際、カップリング部材8aの羽根部8a3(図18参照)が、連結部材24の円筒部24a2に形成された第一リブ25aの第三側面25a3及び第二リブ25bの第三側面25b3に当接すると、羽根部8a3(図18参照)がこれらの面上で摺動する。そして、羽根部8a3(図18参照)が連結部材24を時計回りとなる方向Pに回転させつつ、カップリング部材8a(図3参照)が連結部材24の円筒部24a2の内部に収められる。また、羽根部8a3(図18参照)が、第一リブ25aの傾斜面部25a4、並びに、第二リブ25bの第二側面25b2及び第三側面25b3の連結部である先端部分に当接すると、羽根部8a3(図18参照)が傾斜面部25a4上で摺動する。そして、羽根部8a3(図18参照)が連結部材24を反時計回りとなる方向Qに回転させつつ、カップリング部材8a(図3参照)が連結部材24の円筒部24a2の内部に収められる。
また、図3を参照すると、キャニスタ本体部9aの後面部9a4は、連結部材24が設けられる凹部9a6を除いて平坦な面となっているため、キャニスタ9の取付時に、連結部材24とカップリング部材8aとの位置合わせが容易になっている。
また、図9を参照すると、連結部材24における連結部本体24aの端面部24a1及び円筒部24a2が、第一リブ25a及び第二リブ25bの補強となるため、連結部本体24aは破損の少ない構造となっている。
さらに、図13を参照すると、端面部15bの円周状の外周には、上方向A側に2つの同形状をした凹部15g1及び15g2が形成され、下方向B側に1つの凹部15g3が形成され、凹部15g1、15g2及び15g3は同一の深さとなっている。なお、凹部15g1及び15g2は、幅wa4を空けて配置されており、凹部15g1及び15g2のそれぞれの幅wa1及びwa2は、凹部15g3の幅wa3より狭くなっている。また、凹部15g1から15g2までの幅(幅wa1+幅wa4+幅wa2)は、凹部15g3の幅wa3より大きくなっている。
突起15eは、矩形断面を有しており、一部が前方向Eにシフトして形成されている。そして、突起15eは、周方向の全長の1/4の範囲である範囲Lにおいて、前方向Eにシフトした第一突起部15e1を形成し、範囲L以外の範囲において、第一突起部15e1より後方向Fに位置する第二突起部15e2を形成している。なお、範囲Lは、円筒部15aの中心軸を通る水平面より上方向A側、且つ、円筒部15aの中心軸を通る鉛直面より左方向C側となる範囲である。
また、スクリュ軸受部15fの凹部15f4に、円錐状をしたスクリュ軸23aの端部23a1を差し込むかたちで、スクリュ23は軸受けされるため、軸合わせが容易になり、キャニスタ本体部9aに対する放出口部材15の着脱性が損なわれない。さらに、このような構成により、スクリュ軸受部15f及びスクリュ軸23aを大きくすることができるため、これらの部材を破損しにくい形状とすることができる。
また、スクリュ軸受部15fは、スクリュ軸23aを最小限支持できる形状でよく、これにより、粉末原料が放出される放出部15b1(図10参照)の面積を広く取ることができるため、円滑な粉末原料の放出が可能となる。
なお、つまみ部16cは、その先端が下方向Bに向いたL字形状を有している。
また、本体部16a、口元部16b及びつまみ部16cは、樹脂により一体に形成されている。
さらに、図15を参照すると、本体部16aの円筒部16a1の端部16a3は、その円周状の外周に沿った一部が後方向Fに突出しており、端部16a3は、突出した突出部16a6と、突出部16a6以外の通常部16a5とにより構成されている。(図17参照)
図14を参照すると、突出部16a6は、端部16a3の外周の全長における1/4の範囲である範囲Mにおいて形成され、範囲Mは、円筒部16a1の中心軸を通る水平面より下方向B側、且つ、円筒部16a1の中心軸を通る鉛直面より左方向C側となる範囲である。
なお、シュータ16は、放出口部材15からの取り外しの際も、口元部16bの開口16b1を上方向Aに向けた状態で取り外される。
また、シュータ16は、回転されて口元部16bの開口16b1を上方向Aに向けることで粉末原料の漏れを防ぐ構造を有するため、キャニスタ9の構成部品を増加させることなく、開口16b1からの原料漏れが防止される。
また、シュータ16は、放出口部材15、すなわち、キャニスタ本体部9aに対して着脱可能であるので、シュータ16の口元部16bが粉末原料及び湯気によって汚れた場合等、シュータ16は取り外されて洗浄される。
また、図10及び14を参照すると、シュータ16の突出部16a6と、放出口部材15の第一突起部15e1の端面15e3又は15e4(図13参照)との係合が、シュータ16の回り止めとなるストッパとして機能し、シュータ16が180°以上回転しないようになっている。さらに、この係合によりシュータ16は、口元部16bの開口16b1が上方向A及び下方向Bに向いた状態で、回転動作が制止される。このため、粉末原料の漏れを防ぐ位置及び粉末原料を放出する位置に対するシュータ16の位置決めが容易になっている。
また、シュータ16の口元部16bの開口16b1を上方向Aに向けた際に限って、シュータ16は放出口部材15に対して着脱可能であるので、取り外したシュータ16内の粉末原料をキャニスタ本体部9a(図3参照)に戻すことが可能である。
ミキシングホルダ14のそれぞれは、ミキシングベース7の前面部7aの位置に、その前面部14aを有し、前面部14aには、取り付けられたミキシングユニット11が係合する凹部14bが形成されている。そして、凹部14bの両側には、凹部14bの両縁を構成し、凹部14bに係合したミキシングユニット11の左右方向C及びDの移動を拘束する側縁部14cが形成されている。
また、側縁部14cの下方向Bにはそれぞれホルダ部14eが形成されている。ホルダ部14eは、ミキシングユニット11の取付に際して、ミキシングユニット11の両側に係合してその前後方向E及びFのスライド移動を案内し、ミキシングホルダ14に対するミキシングユニット11の位置決め及び固定を行うものである。
また、ミキシングベース7の載置面7cにキャニスタ9を取り付け固定するための突起等が設けられないため、載置面7cがフラットになり清掃性に優れる。さらに、キャニスタ9の底面部9a5もフラットになり清掃性に優れる。
また、ミキシングベース7の載置面7cへの穴開けや部材の取付等の加工が不要であるため、コストが低減される。
なお、本実施の形態では、ミキシングホルダ14は、ミキシングベース7と別体に形成されているが、ミキシングベース7を樹脂製として一体に成形されたものであってもよい。
ミキシングケース12のミキシング部12aは、略円筒状の第一円筒部12a1と、第一円筒部12a1の下方向B側に連続して形成された略円筒形状の第二円筒部12a2とを有している。なお、第二円筒部12a2の径は第一円筒部12a1の径より小さくなっている。さらに、第二円筒部12a2の下端には、飲料を放出するための放出口12a3が形成されている。
なお、蓋部12a4は、ミキシング部12aに対して別体に形成されて着脱可能となっている。そして、蓋部12a4をミキシング部12aに係合させることによって、1つのユニット化されたミキシングケース12が形成される。さらに、後述するようにミキシングケース12にインペラ13を取り付けることにより、ミキシングユニット11が形成され、蓋部12a4を含むミキシングケース12がインペラ13と一緒にミキシングユニット11として、ミキシングホルダ14(図18参照)に着脱される。
また、第一円筒部12a1の後方向F側には、第一円筒部12a1から突出する下向きの開口であるオーバーフロー部12a5が蓋部12a4に隣接して形成されている。オーバーフロー部12a5は、ミキシング部12aの内部から溢れた飲料や温飲料生成時に発生する湯気を、その下方向Bに設けられた湯気抜きダクト30に排出するためのものである。
また、インペラ13は、軸部13cと、軸部13cの両端の第一円板部13a及び第二円板部13bとが一体に形成されたものである。第一円板部13aには環状の磁石13dが埋め込まれており、第二円板部13bには、軸部13cと反対側の面に径方向に延びる略三角錐形状の攪拌羽根13b1が複数形成され、さらに、その中心には凹部13b2が形成されている。
インペラ13は、第二円板部13b側からミキシングケース12の開口部12a6に挿入され、第二円板部13bがミキシングケース12の第二円筒部12a2によって案内されてその内部に収容される。そして、第二円筒部12a2に収容された第二円板部13bは、その下方向B側の凹部13b2を第二円筒部12a2の内部の下端に形成された突起12a7に係合させる。このとき、第一円板部13aは、蓋部12a4の開口部12a6よって径方向に支持される。
よって、ミキシングケース12及びインペラ13からなるミキシングユニット11がミキシングホルダ14(図18参照)に取り付けられると、インペラ13は、その第一円板部13aの磁石13d及びマグネットモータ40の磁石40aの間の磁力により、マグネットモータ40に引きつけられる。
これにより、マグネットモータ40が通電・稼働されると、マグネットモータ40は、その磁石40a及びインペラ13の磁石13dの間の磁力により第一円板部13aと共にインペラ13を引きつけた状態で、軸部13cを中心としてインペラ13を回転駆動させる。
なお、ミキシングケース12は、キャニスタ9(図3参照)がミキシングホルダ14に取り付けられた後、ミキシングホルダ14に取り付けられるようになっている。そして、取付の際、ミキシングケース12は、係合取手12a8及び蓋部12a4をミキシングホルダ14のホルダ部14eに係合させて、後方向Fにスライドされる。
さらに、図4に示すように、ミキシングケース12は、シュート部12bをキャニスタ9の引掛部9a9に当接させると共にミキシングホルダ14の凹部14b(図18参照)に係合させて、ミキシングホルダ14に取り付けられ、上下方向A及びB、並びに、左右方向C及びDに固定される。
まず、状態(a)は、キャニスタ9に取り付けられたシュータ16の口元部16bの開口16b1が下方向Bに向いた状態を示している。このとき、シュータ16は、粉末原料をミキシングケース12のシュート部12bに導入する回転位置である第1の回転位置となっている。
状態(a)において、ミキシングホルダ14に取り付けられたミキシングケース12は、シュート部12bの後壁部12b2が、シュータ16の口元部16bの後壁部16b2と係合し、後壁部16b2によってキャニスタ9の引掛部9a9に対して押し付けられる。すなわち、シュート部12bの後壁部12b2が、シュータ16の口元部16bの後壁部16b2及びミキシングホルダ14により挟持される。これにより、シュート部12b、つまりミキシングケース12は、前後方向E及びFの移動が拘束される。
従って、シュータ16の口元部16bの開口16b1が下方向Bに向いた状態(a)において、ミキシングケース12は、ミキシングホルダ14からの取り外しが不可能になると共にミキシングホルダ14に固定される。(図3参照)
状態(b)において、ミキシングケース12のシュート部12bの後壁部12b2及びシュータ16の口元部16bの後壁部16b2の係合、並びに、シュート部12bの前壁部12b1及びシュータ16のつまみ部16cの垂下部16c1の係合が解除される。このため、ミキシングケース12は、前方向Eへの移動が可能になり、ミキシングホルダ14からの取り外しが可能になる。(図3参照)
また、ミキシングケース12のミキシングホルダ14への取付も、シュータ16を状態(b)にして行われる。
さらに、シュータ16は粉末原料をミキシングケース12内の所定の位置に投入するものであるが、状態(a)に示される粉末原料投入時においてシュータ16及びミキシングケース12は互いに対して固定されるため、原料が所定の位置に確実に投入される。
また、シュータ16のつまみ部16cによって、ミキシングケース12を保持するため、つまみ部16cの状態により、ミキシングケース12の保持の有無が確認される。
また、シュータ16の口元部16bは、その後壁部16b2下端の左方向C側の角に面取り部16b3(図17参照)を有しているため、シュータ16を状態(b)から状態(a)に回転させた際に、口元部16bがミキシングケース12のシュート部12bの後壁部12b2に干渉して回転不良が起きることがない。さらに、面取り部16b3(図17参照)が、ミキシングケース12の後壁部12b2上での、シュータ16の口元部16bの動きをガイドするので、シュータ16の回転が容易になる。
また、ドリンクガイド10の下面10cには、受け取った飲料を下方向Bの飲料注出部3に放出するための複数の注水口からなる注出口10dが設けられている。注出口10dは、開口10bのそれぞれに対して連通する注水口を1つずつ有しており、さらに、図示しない冷水供給管及び貯湯タンク19から供給された冷水及び湯を放出するための注水口を1つ有している。そして。複数の注水口からなる注出口10dは、1つの箇所に集約されて配置されている。よって、ドリンクガイド10は、各ミキシングユニット11から供給された飲料、冷水、及び、湯を、飲料注出部3における所定の1つの箇所に注出するものである。
図1を参照すると、まず、利用者が飲料ディスペンサ101の扉4に設けられた操作部5において飲料を選択し、選択した飲料の提供を要求する。このとき、図3を参照すると、選択された飲料を生成するための粉末原料を備えるキャニスタ9に対応する原料放出モータ8bが駆動される。原料放出モータ8bの駆動により、カップリング部材8aが回転駆動され、これにより、連結部材24を介してスクリュ23が回転駆動される。スクリュ23の回転駆動により、キャニスタ9内の粉末原料が、放出口9d及び放出口部材15を介してシュータ16に送られ、シュータ16の口元部16bより、ミキシングケース12の原料供給開口12b5に放出される。
インペラ13の回転駆動により、ミキシングケース12に供給された粉末原料、並びに、ミキシングケース12内に供給された冷水又は湯が混合・攪拌されて飲料とされる。予め設定された時間の間、インペラ13が回転駆動された後、マグネットモータ40は停止され、インペラ13の回転により放出口12a3からの放出が制止されていた飲料が、放出口12a3からドリンクガイド10(図2参照)に放出される。そして、図2を参照すると、放出された飲料は、ドリンクガイド10の下部に設けられた注出口10dより、飲料注出部3に注出される。このとき、利用者は、注出口10dの下にカップを予めセットしておくことで、注出された飲料を受け取ることができる。
図3を参照すると、ミキシングユニット11を飲料ディスペンサ101から取り外す際、作業者は、飲料ディスペンサ101が停止している状態で、前面の扉4(図1参照)を開け、キャニスタ9に取り付けられているシュータ16のつまみ部16cを摘んでシュータ16を回転させる。このとき、シュータ16の口元部16bの開口16b1を下方向Bに向いた状態から上方向Aに向いた状態である、図4の状態(b)に示す状態にする。これにより、シュータ16の口元部16b及びつまみ部16cによってシュート部12bをミキシングホルダ14に押さえつけられて、前後方向E及びFの移動を拘束されていたミキシングケース12は、拘束が解除され前方向Eへの移動ができるようになる。そこで、作業者は、ミキシングケース12を掴み、ミキシングホルダ14のホルダ部14e(図18参照)に沿って、ミキシングケース12を前方向Eにスライドさせ、ミキシングホルダ14よりミキシングケース12、すなわち、ミキシングユニット11を取り外す。
また、ミキシングユニット11をミキシングホルダ14に取り付ける場合は、上述と逆の手順となる。
さらに、キャニスタ9の内部の粉末原料の入れ替え、キャニスタ9の清掃、又は、飲料ディスペンサ101のメンテナンスなどのために、キャニスタ9を着脱させる場合には、ミキシングホルダ14からミキシングユニット11(図3参照)を取り外した状態で着脱作業が行われる。
また、キャニスタ9をミキシングホルダ14及びミキシングベース7に取り付ける場合は、上述と逆の手順となる。
また、シュータ16を回転させ、シュータ16の口元部16bの開口16b1を上方に向けるだけで開口16b1からの粉末原料の漏れを防ぐようにしたので、キャニスタ9の構成部品を増やすことなく、開口16b1からの原料の漏れを防ぐことができる。すなわち、部品点数を低減することが可能になる。
また、実施の形態において、ミキシングユニット11、すなわちミキシングケース12は、ミキシング部12a及びシュート部12bを一体に有するものであったが、これらは分割されていてもよい。シュータ16がミキシングホルダ14との間でシュート部12bを挟持して固定し、さらに、固定されたシュート部12bによってミキシング部12aもミキシングホルダ14に固定される構成であってもよい。
なお、以下において、前出した図における参照符号と同一の符号は、同一または同様な構成要素であるので、その詳細な説明は省略する。
キャップ162のキャップ円筒部162aの後方向F側の端部162a2は、端部162a2が描く円周における上半分の領域が後方向Fに突出した突出部162a3と、突出部162a3以外となる下半分の領域の通常部162a4とを有している。なお、キャップ162は、ゴム等の弾性部材や可撓性を有する樹脂により形成されている。
また、放出口部材152には、実施の形態の放出口部材15の円筒部15aに形成されていたガイド溝部15d及び突起15e、並びに、端面部15bの外周に形成されていた凹部15g1、15g2及び15g3が形成されていない。
そして、キャップ162のキャップ蓋部162bは、その開口162b1がミキシングケース12の筒状部材122cの外側を囲むようにして、筒状部材122cに嵌め付けられる。
さらに、キャップ162によりミキシングケース122の原料供給開口122b5が塞がれるため、原料供給開口122b5から、ミキシングケース122内に虫やゴミが進入することが防止される。
また、キャップ162により、ミキシングケース122の内部は、原料供給開口122b5より上方向Aにおける外気との連通が遮断されるため、温飲料の生成時に発生する湯気は、ミキシングケース122の図示しないオーバーフロー部を介して排気され、このオーバーフロー部を介した排気効率が向上する。
また、メンテナンス又は粉末原料補給のためにキャニスタ9を飲料ディスペンサ102より取り外す際、キャップ162が放出口部材152の放出部152b1(図21参照)の蓋になるため、粉末原料がこぼれることが防止される。
また、この飲料ディスペンサ102のその他の構成及び動作は、実施の形態と同様であるため、説明を省略する。
Claims (4)
- 原料と水とを混合した飲料を利用者に提供するための飲料ディスペンサであって、
前記原料を貯蔵し、前記原料を放出するための放出口を有するキャニスタと、
前記キャニスタの下方に設けられるミキシングホルダ部と、
前記ミキシングホルダ部に対して着脱自在に設けられ、
前記キャニスタの前記原料と前記水とを混合して放出するためのミキシング部、及び、前記キャニスタの前記原料を前記ミキシング部に導入するためのシュート部を有する
ミキシングユニットと、
前記キャニスタの前記放出口から放出される前記原料を、前記ミキシングユニットの前記シュート部に導入するためのシュータであって、
前記キャニスタの前記放出口に対して回転自在であり、第1の回転位置において前記原料を前記ミキシングユニットの前記シュート部に導入するシュータと
を備え、
前記ミキシングユニットは、
前記第1の回転位置にある前記シュータ及び前記ミキシングホルダ部により挟持される
飲料ディスペンサ。 - 前記シュータは、前記シュータを回転させるためのつまみ部を有し、
前記つまみ部は、
前記シュータが前記第1の回転位置にあるとき、
前記ミキシングホルダ部との間で前記シュート部を挟持する
請求項1に記載の飲料ディスペンサ。 - 前記シュータは、前記原料を前記ミキシングユニットの前記シュート部に導入するための開口をもつ口元部を有し、
前記口元部は、
前記シュータが前記前記第1の回転位置にあるとき、
前記ミキシングホルダ部との間で前記シュート部を挟持する、
請求項1または2に記載の飲料ディスペンサ。 - 前記シュータの前記口元部は、
前記シュータが前記第1の回転位置にあるとき、
前記開口が下向きとなり、
前記シュータが前記原料を前記ミキシングユニットの前記シュート部に導入しない第2の回転位置にあるとき、
前記開口が前記キャニスタの前記放出口より上方で上向きとなる
請求項3に記載の飲料ディスペンサ。
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