JP6043695B2 - 食材混合機 - Google Patents
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Description
この酢合わせ機は、機械フレームと、この機械フレームに左右方向のドラム回転軸芯回りに回転自在に支持された混合ドラムとを備えている。
前記混合ドラムは上部開口状のドラム本体と、このドラム本体の上部開口を塞ぐドラム蓋とを備えている。前記ドラム本体は、機械フレームにドラム回転軸芯回りに回転自在に支持されている。ドラム蓋はドラム本体の上端部にロック部材を介して着脱自在に取り付けられている。このドラム蓋をロックするロック部材は混合ドラムの正面側及び背面側に設けられている。
食材混合機は、機械フレームと、この機械フレームに左右方向のドラム回転軸芯回りに回転自在に支持された混合ドラムとを備え、前記混合ドラムは上部開口状のドラム本体と、このドラム本体の上部開口を塞ぐドラム蓋とを備え、前記ドラム本体をドラム回転軸芯回りに回転駆動することにより混合ドラム内部で複数の食材を混合する食材混合機であって、
前記ドラム蓋はその後部がドラム本体にヒンジ結合されて開閉自在とされ、ドラム蓋の前部の左右両側に、ドラム本体に設けたロック係止部材に係合してドラム蓋を開放不能にロックするロック部材を設け、前記ロック部材は、枢支ピンによってドラム蓋に枢支される枢支ボスと、当該ロック部材を前記枢支ピン回りにドラム本体に近づく方向に回転させることによりドラム本体に設けられたロック係止部材に係合するロック係合部と、セルフロック係合面とを有し、
前記ロック係合部がロック係止部材から外れた状態であるロック解除状態のままドラム本体が前記回転方向に回転した際に前記セルフロック係合面に接当することによりロック係合部がロック係止部材に係合する方向にロック部材を回転させて該ロック部材をロック状態にするセルフロック部材を機械フレームに設け、
前記ロック部材は、該ロック部材がロック状態であると、ドラム回転軸芯を中心とし且つセルフロック部材に接する円弧より内側に位置することを特徴とする。
また、前記混合ドラムがホーム位置に位置しているときに前記ロック部材がロック解除状態であることを検出するロック解除検出器を設けるのがよい。
ドラム蓋の後部をドラム本体にヒンジ結合し、ドラム蓋の前部の左右両側をロック部材でロックするようにしたので、混合ドラムの正面側でロック部材の操作を行うことができ、ロック部材の操作が容易である。また、ドラム蓋の前部の左右両側にロック部材を設けたので、ロック部材をドラム蓋の開閉時の取っ手として利用することが可能である。
また、混合ドラムを回転駆動して食材を混合する際において、ロック部材がロック解除状態のままでドラム本体を回転させても、セルフロック部材によりロック部材を自動的にロック状態にすることができる。
また、両方のロック部材又は一方のロック部材がロック解除状態であるときは、ロック解除検出器が一方のロック部材がロック解除状態であることを検出し、一方のロック部材がロック状態で他方のロック部材がロック解除状態のときは、他方のロック部材をセルフロック部材がロック状態にする。これによって、食材混合時にロック部材をロックし忘れてドラム蓋が開いてしまうのを防止することができると共に、2つのロック部材に対してロック解除検出器は1つ設けるだけでよい。
また、一方のロック部材のロック解除状態をロック解除検出器で検出し、他方のロック部材をセルフロック部材でロックするようにしている。これにより、他方のロック部材がロック解除状態で混合ドラムが回転する場合は、一方のロック部材がロック状態であるので、混合ドラムがホーム位置から、ある程度回転した位置でセルフロック部材がロック部材に係合するようにしてもよく、セルフロック部材を邪魔にならない場所に配置でき、セルフロック部材の配置場所の自由度が大きい。
図1は、複数の食材を混合する食材混合機として、ご飯に酢(合わせ酢)を自動的に混ぜ合わせて酢飯を作る酢合わせ機1を例示している。図1は酢合わせ機1を右斜め正面から見た斜視図で示している。
なお、以下の説明において、左右方向内方とは、酢合わせ機1の左右方向の端部から左右方向中央に向かう方向をいい、左右方向外方とは、酢合わせ機1の左右方向中央から左右方向の端部に向かう方向をいう。
前記駆動モータ7は正逆転自在な電動モータで構成され、この駆動モータ7は本実施形態ではブラシレスDCモータで構成されていて制御装置9によって回転速度制御が可能とされている。
図1、図2に示すように、右側のサイドフレーム5Rの上面側前部には、スタートスイッチ17、停止スイッチ18、排出スイッチ19等を有する操作パネル20が設けられ、該右側のサイドフレーム5Rの上面側後部には、必要に応じて混合ドラム3の内面にスプレーされて塗布される植物系油脂等からなる離型剤のスプレー缶21等を保持する缶ホルダ22が設けられている。
左右の軸受け部材15L,15Rは、左右方向で対向状に配置され、それぞれ側面視U字形に形成されていてU字形溝24を有する。
の給気穴28は右側の軸受け部材15Rの軸受部26に対応する位置に形成されている。この給気穴28に送風装置8の給気部材12が接続されていて、該給気穴28から混合ドラム3内に冷却空気が供給可能とされている。
左側のサイドフレーム5Lの内側壁23には円形状の排気穴29が形成されている。この排気穴29は左側の軸受け部材15Lの軸受部26に対応する位置に形成されている。この排気穴29から混合ドラム3内の空気が排気可能とされている。
図2に示すように、ベースフレーム4上の後部には、混合ドラム3の下方の適正位置に酢飯収容箱39が配置されていることを検出する箱検出装置40が設けられている。
ドラム本体46の本体部分は、図8に示すように、上縁116aが側面視直線状とされた左右の側壁116と、この左右側壁116の上縁116a以外の縁部同士を連結する周壁117とを有してなり、上部開口状とされている。ドラム本体46の周壁117の底部には、平面視矩形状の底部開口118が形成されている。
ドラム本体46及びドラム蓋47の開口周縁側には、それぞれ開口周縁から外方に張り出すフランジ部48,49が設けられ、これらフランジ部48,49を重ね合わすことにより、ドラム本体46がドラム蓋47で開閉自在に塞がれる。
図5、図6及び図7に示すように、ドラム本体46の上部の左右両側には、左右方向の軸芯を有する円筒状のドラム支軸25L,25Rが設けられ、このドラム支軸25L,25Rの軸芯が混合ドラム3の回転軸芯(ドラム回転軸芯X)とされている。左右のドラム支軸25L,25Rは、左右方向で同じ側にある前記軸受け部材15L,15Rの軸受部26に軸案内部27を介して導入され、軸受部26で受持されて回転自在に支持される。右側のドラム支軸25Rにはギヤ装着部51が設けられ、このギヤ装着部51には、被駆動ギヤ52がドラム回転軸芯X回りに相対回転不能に嵌合装着されている。
この被駆動ギヤ52は、ドラム支軸25L,25Rを軸受部26に導入する際に、駆動ギヤ16に上方側から噛合し、該被駆動ギヤ52に駆動ギヤから動力伝達可能とされる。駆動ギヤ16から被駆動ギヤ52に回転動力が伝達されることで混合ドラム3がドラム回転軸芯X回りに回転駆動可能とされる。
また、被駆動ギヤ52には、マグネットからなる被検出部材が収容された被検出部材収容部53が設けられ、右側の軸受け部材15Rには、この被検出部材収容部53内のマグネットを検出することで混合ドラム3の回転位置を検出する位置検出センサ54,55が
設けられている。
第1の位置検出センサ54は右側の軸受け部材15Rの前上部に設けられていて、混合ドラム3が図7に示すホーム位置(初期位置)に位置しているときに被検出部材収容部53内のマグネットを検出する。第2の位置検出センサ55は右側の軸受け部材15Rの下部に設けられていて、混合ドラム3がホーム位置から前転方向Fに回転駆動されて、ドラム本体46が、後述する酢飯排出姿勢(食材排出姿勢)となったときに被検出部材収容部53内のマグネットを検出する。
図5及び図6に示すように、ドラム蓋47の外面上部には取っ手69が設けられている。また、ドラム蓋47の後部はヒンジ結合部70によってドラム本体46に左右軸回りに揺動自在にヒンジ結合されており、これによってドラム蓋47が開閉自在とされている。また、ドラム蓋47の前部にはロック部材71が設けられ、このロック部材71によってドラム蓋47がドラム本体46を塞ぐ閉状態にロックされる。
サポートフレーム73は、パイプ材等によって形成され、上下方向に配置された左右一対の縦杆部73aと、左右縦杆部73aの上端同士を連結する横杆部73bとから正面視コ字形に形成されている。
前記ヒンジ結合部70は、図10に示すように、ドラム蓋47に設けられたヒンジ軸79と、ドラム本体46に設けられていてヒンジ軸79が取り付けられる軸取付金具80とを有する。
軸取付金具80は、金属の板材からなり、下壁80aと、この下壁80aの後端から上方側に延出された延出壁80bと、この延出壁80bの上端部に設けられた左右一対のフック部80cと、延出壁80bの右端に設けられた第1軸規制部80dと、延出壁80bの左端に設けられた第2軸規制部80eと、下壁80aの右端に設けられた第3軸規制部80fとを有する。
また、右側の軸保持部81は第1軸規制部80dと右側のフック部80cの間に位置し、中央の軸保持部81は左右フック部80c間に位置し、左側の軸保持部81は第2軸規制部の上部と左側フック部80cの間に位置する。これにより、ドラム本体46に対するドラム蓋47の左右移動が規制されている。
前記ロック部材71は、樹脂によって成型され、ドラム蓋47のフランジ部49の前部に左右一対設けられている。このロック部材71は、図12に示すように、ロック部材本体87と、このロック部材本体87の下部から左右方向外方に突出するように形成された案内ガイド88とを備えている。
ロック部材本体87は上部に左右方向の軸芯を有するピン孔89が形成された枢支ボス部90を有する。ロック部材本体87の上下中途部の背面側に後方側から凹設された凹部91が形成され、この凹部91の下部にロック係合部92が形成されている。また、ロック部材本体87の前面87aは前方に凸となる緩やかな湾曲状に形成されており、このロック部材本体87の前面87aが、後述するセルフロック部材154が係合するセルフロック係合面とされている。
右側のロック部材71の下端部には、マグネット等からなる被検出部材152が設けられている。
6のフランジ部48の前部の左右両側には、ロック係止部材取付部100が設けられ、このロック係止部材取付部100には、左右方向の軸芯を有するピン孔101が形成された左右一対のピンボス102が左右方向に間隔をおいて設けられている。この左右のピンボス102間に前記ロック係止部材99が配置され、これら左右ピンボス102のピン孔101及びロック係止部材99を貫通する取付ピン103によって、ロック係止部材99が軸芯回りに回転自在に支持されている。
左側のロック部材71がロック状態であると、図13に仮想線で示すように、該ロック部材71はドラム回転軸芯Xを中心とし且つセルフロック部材154に接する円弧Eより内側に位置するが、左側のロック部材71がロック解除状態であると、図13に実線で示すように、該ロック部材71の下部は、前記円弧Eより外側にはみ出す(図13では、混合ドラム3がホーム位置から後転方向Rに回転してロック部材71が機械フレーム2の後部に位置している状態を示しているので、ロック部材71は上下逆さまとなった状態が示されている)。
図14及び図15は、ロック解除部材104及びドラム蓋規制部材105の配置部分の右側を示している。
この揺動部材106の上部に前後一対の取付軸107F,107Rが左右方向内方に突出状に設けられ、揺動部材106の下部に該揺動部材106を左右方向に貫通する揺動支軸108が固定されている。前側の取付軸107Fにロック解除部材104が軸心回りに回転自在に外嵌支持され、後側の取付軸107Rに上側のドラム蓋規制部材105が軸心回りに回転自在に外嵌支持されている。前記揺動支軸108の左右方向内方側に下側のドラム蓋規制部材105が軸心回りに回転自在に外嵌支持されている。
また、図8及び図9に示すように、ドラム本体46の周壁117の底部側には、該底部から下方に突出していて酢が収容可能であり且つドラム本体46内のご飯に対して酢を供給可能な酢収容部136が設けられている。
ら構成されている。
前記酢貯留容器138の上壁138aには、該上壁138aを貫通する多数の小孔によって形成された酢排出部139が形成されている。この酢排出部139は、混合ドラム3の後転方向Rの先行側に形成され、酢貯留容器138の上壁138aの後転方向Rの後行側は、酢貯留容器138内部の酢が漏れ出ないように、通水性のない閉塞壁状とされている。
前記構成の酢合わせ機1でご飯に酢を混ぜ合わせて酢飯を作るには、先ず、混合ドラム3が図7に示すホーム位置にある状態で、ドラム蓋47を開いて該ドラム蓋47を蓋ホルダ72で保持し、この状態で、酢収容部136に酢を供給した後、ドラム本体46にご飯を投入する。
混合ドラム3がホーム位置に位置しているときに、両方のロック部材71又は右側のロック部材71がロック解除状態であるときはロック解除検出器153が右側のロック部材71がロック解除状態であることを検出する。
一方、右側のロック部材71がロック状態で左側のロック部材71がロック解除状態のときは、スタートスイッチ17を押すと、混合ドラム3が後転方向Rに回転するが、この場合は、左側のロック部材71をセルフロック部材154がロック状態にする。
一方、ロック部材71がロック状態で混合ドラム3が後転方向Rに回転すると、該混合ドラム3の後転方向Rの回転に伴って、酢収容部136がドラム支軸25L,25Rの前側を通ってドラム支軸25L,25Rの上方へと移動すると共に、ドラム支軸25L,25Rの上方を通り過ぎてドラム支軸25L,25Rの後方側へと移動する。
また、混合ドラム3を最初に一回転させる際に、酢貯留容器138内に貯留した酢152が全て落下排出されるように、混合ドラム3の回転速度が制御される。すなわち、この酢152をご飯に対してシャワー状に落下供給する際には、ホーム位置から混合ドラム3が回転する際の始動時の回転速度よりも遅い速度(例えば始動時の回転速度の30%の速度)で混合ドラム3が回転するように制御される。
繰り返し行われ、ご飯は落下する際に攪拌棒129に当たってほぐされて(シャリ切りされて)攪拌され、これによって、ご飯に酢が混ぜ合わされる。
このとき、混合ドラム3が後転方向Rに回転しながら混合ドラム3内に冷却空気は供給され、ご飯が冷却される。その後、所定時間が経過すると、時間経過とともにご飯(酢飯)の粘りが強くなってくるので、経過時間に応じて段階的に又は無段階に回転速度を落としながら混合ドラム3が後転方向Rに回転する。
一方、混合ドラム3が後転方向Rに何回か回転して、ご飯がほどよく攪拌されると、次に、むらし工程(送風機10を停止した状態で、設定された時間、設定された回転速度で混合ドラム3が後転方向Rに間欠回転する)、冷却工程(送風機10を作動した状態で、設定された時間、設定された回転速度で混合ドラム3が後転方向Rに間欠回転又は連続回転する)を経て、混合ドラム3がホーム位置に戻って停止する。以上で、ご飯に酢が均一に混ぜ合わされた酢飯が出来上がる。
この排出動作は、ホーム位置から混合ドラム3が前転方向Fに回転することにより行われる。
すなわち、混合ドラム3がホーム位置に位置する状態ではロック部材71の案内ガイド88はロック解除部材104の上方に位置しており、このとき、案内ガイド88のロック解除ガイド面88aは前斜め下方に向けて傾斜状である。
aから外れた後、混合ドラム3がさらに前転方向Fに回転すると、図17に示すように、ドラム蓋47のフランジ部49の張出し係合部50の下面前端側が上側のドラム蓋規制部材105に上方から接当し、ドラム蓋47のドラム本体46側への揺動動作が規制される。
ドラム本体46は、酢飯排出姿勢で所定時間停止した後(酢飯が排出されると)、後転方向Rに回転してホーム位置に復帰する。
また、左側のロック部材71をセルフロック部材154によってロックするようにしているので、2つのロック部材71に対してロック解除検出器153は1つ設けるだけでよい。また、左側のロック部材71がロック解除状態で混合ドラム3が後転方向Rに回転する場合は、右側のロック部材71はロック状態である。したがって、混合ドラムがホーム位置から、ある程度回転した位置でセルフロック部材154が左側のロック部材71に係合するようにしてもよい。これによって、セルフロック部材154を邪魔にならない場所に配置でき、セルフロック部材154の配置場所の自由度が大きい。
ロック解除検出器153のみを設ける場合は、左右のロック部材71に被検出部材152を設け、左側のサイドフレーム5Lに左側のロック部材71の被検出部材152を検出するロック解除検出器153を設け、右側のサイドフレーム5Rに右側のロック部材71の被検出部材152を検出するロック解除検出器153を設ける。
なお、ドラム蓋47を開けるときには、ロック部材71のロック係合部92はロック係止部材99から外れているので、ロック部材71は枢支ピン98回りに揺動自在であり、該ロック部材71を前記円弧Nの内側に位置させるように枢支ピン98回りに揺動させることが可能である。したがって、ホーム位置でドラム蓋47を開けるときには、ロック部材71をセルフロック部材154とロック係合部92との間を通過させながらロック部材
71を前記円弧Nの内側に揺動させることにより、ドラム蓋47を開くことができる。
3 混合ドラム
46 ドラム本体
47 ドラム蓋
71 ロック部材
153 ロック解除検出器
154 セルフロック部材
X ドラム回転軸芯
Claims (4)
- 機械フレームと、この機械フレームに左右方向のドラム回転軸芯回りに回転自在に支持された混合ドラムとを備え、前記混合ドラムは上部開口状のドラム本体と、このドラム本体の上部開口を塞ぐドラム蓋とを備え、前記ドラム本体をドラム回転軸芯回りに回転駆動することにより混合ドラム内部で複数の食材を混合する食材混合機であって、
前記ドラム蓋はその後部がドラム本体にヒンジ結合されて開閉自在とされ、ドラム蓋の前部の左右両側に、ドラム本体に設けたロック係止部材に係合してドラム蓋を開放不能にロックするロック部材を設け、
前記ロック部材は、
枢支ピンによってドラム蓋に枢支される枢支ボスと、
当該ロック部材を前記枢支ピン回りにドラム本体に近づく方向に回転させることによりドラム本体に設けられたロック係止部材に係合するロック係合部と、
セルフロック係合面とを有し、
前記ロック係合部がロック係止部材から外れた状態であるロック解除状態のままドラム本体が前記回転方向に回転した際に前記セルフロック係合面に接当することによりロック係合部がロック係止部材に係合する方向にロック部材を回転させて該ロック部材をロック状態にするセルフロック部材を機械フレームに設け、
前記ロック部材は、該ロック部材がロック状態であると、ドラム回転軸芯を中心とし且つセルフロック部材に接する円弧より内側に位置することを特徴とする食材混合機。 - 前記セルフロック部材は、ローラによって構成されていることを特徴とする請求項1に記載の食材混合機。
- 前記混合ドラムがホーム位置に位置しているときに前記ロック部材がロック解除状態であることを検出するロック解除検出器を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の食材混合機。
- 前記ロック解除検出器は左右一方のロック部材のロック解除状態を検出するものであり、前記セルフロック部材は、左右他方のロック部材がロック解除状態のままドラム本体が前記回転方向に回転した際に該ロック部材に係合して該ロック部材をロック状態にすることを特徴とする請求項3に記載の食材混合機。
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