JP5275541B2 - 内視鏡装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被検体を観察するための内視鏡装置に関するものである。
近年、医療分野や工業分野などの様々な分野において、被検体に挿入される挿入部と、前記被検体からの反射光を取り込んで前記挿入部に送るための光学アダプタと、を備える内視鏡装置が利用されている(例えば、特許文献1参照。)。この内視鏡装置における挿入部の先端部内部には、CCDを有する撮像部が設けられている。さらに、挿入部の先端部の外周面であって、CCDの近傍には、光学アダプタを着脱可能に取り付けるための雄ネジ部が設けられている。
ここで、挿入部の先端部は、CCDなどの各種部品を内部に設置する必要があるため、ある程度の径を必要とするが、それが被検体に挿入されるものであるため、全体の径をなるべく細くするよう要求されている。
特開平9−313435号公報
しかしながら、上記のような内視鏡装置では、一般的に最も径の大きくなるCCDの近傍に雄ネジ部が設けられており、光学アダプタを挿入部に取り付けたときの挿入部の先端部全体の径が大きくなってしまうという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、簡易な構成により容易に挿入部の先端を細径化することができる内視鏡装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明に係る内視鏡装置は、被検体に挿入され、先端に筒状部を有する長尺状の挿入部と、前記被検体からの反射光を取り込んで前記挿入部に送るための光学アダプタと、前記筒状部に設けられ、前記光学アダプタを着脱可能に取り付けるためのアダプタ取付部と、前記筒状部に設けられ、前記挿入部に送られた反射光を光電変換するための固体撮像素子を有する撮像部と、を備え、前記筒状部の先端部であって、かつ前記撮像部の最大外径部よりも先端側に、前記筒状部の径方向内方にくびれ、前記最大外径部より小さい内径を有し、長さ方向の全長にわたって同径である先端くびれ部が設けられるとともに、この先端くびれ部に前記アダプタ取付部が設けられていることを特徴とする。
この発明に係る内視鏡装置においては、筒状部の先端部であって、かつ撮像部の最大外径部よりも先端側に、先端くびれ部が設けられていることから、先端くびれ部の径を撮像部の最大外径部よりも細くすることができる。また、先端くびれ部にアダプタ取付部が設けられていることから、光学アダプタを挿入部に取り付けたときの挿入部の先端部全体の径を細くすることができる。
また、本発明に係る内視鏡装置は、前記挿入部に送られた反射光を前記固体撮像素子に結像させるための対物光学系と、この対物光学系を前記筒状部の内部において支持する光学支持部と、この光学支持部を前記筒状部の内部に取り付けるための光学取付部と、前記対物光学系と前記撮像部との間に設けられ、前記挿入部に送られた反射光のうち所定の波長の光をカットするための光学フィルタと、この光学フィルタを前記筒状部の内部において支持するフィルタ支持部と、を備え、前記光学取付部が、前記フィルタ支持部よりも先端側に設けられていることを特徴とする。
この発明に係る内視鏡装置においては、光学取付部が、フィルタ支持部よりも先端側に設けられていることから、光学アダプタを挿入部に取り付けたときの挿入部の先端部全体の径をさらに細くすることができる。
また、本発明に係る内視鏡装置は、前記挿入部に送られた反射光を前記固体撮像素子に結像させるための対物光学系と、この対物光学系を前記筒状部の内部において支持する光学支持部と、この光学支持部を前記筒状部の内部に取り付けるための光学取付部と、を備え、前記アダプタ取付部が、前記筒状部の外周面に設けられ、かつ前記筒状部の先端から後端に向けて前記光学アダプタを取り付けるための雄ネジ部であり、前記光学取付部が、前記筒状部の内周面に設けられ、かつ前記筒状部の後端から先端に向けて前記光学支持部を取り付けるための雌ネジ部であり、前記雄ネジ部と前記雌ネジ部とが、互いに逆ネジであることを特徴とする。
この発明に係る内視鏡装置においては、雌ネジ部を介して筒状部の後端から先端に向けて光学支持部を筒状部の内部に取り付け、固定する。そして、被検体の検査を行う場合、光学アダプタを回転させて、雄ネジ部を介して筒状部の先端から後端に向けて光学アダプタを筒状部の先端に着脱可能に取り付ける。このとき、光学アダプタと光学支持部との間の摩擦によって、光学支持部を光学アダプタの回転方向と同方向に回転させようとする回転トルクが発生する。本発明においては、雄ネジ部と雌ネジ部とが逆ネジであることから、前記方向の回転トルクが生じても、その回転トルクは、筒状部に対する光学支持部の締め付けが強められる方向に働くことになる。
これにより、光学アダプタを取り付けるときに、筒状部に対する光学支持部の固定が緩むことを防止することができる。
また、本発明に係る内視鏡装置は、前記挿入部に送られた反射光を前記固体撮像素子に結像させるための対物光学系と、この対物光学系を前記筒状部の内部において支持する光学支持部と、この光学支持部を前記筒状部の内部に取り付けるための光学取付部と、前記対物光学系と前記撮像部との間に設けられ、前記挿入部に送られた反射光のうち所定の波長の光をカットするための光学フィルタと、この光学フィルタを前記筒状部の内部において支持するフィルタ支持部と、照明のための光を伝達するライトガイドと、を備え、このライトガイドが、前記光学支持部に対して内向きに傾斜していることを特徴とする。
この発明に係る内視鏡装置においては、ライトガイドが、フィルタ支持部及び光学支持部の外周面に対して内向きに傾斜していることから、挿入部の先端部全体の径をさらに細くすることができる。
また、本発明に係る内視鏡装置は、前記挿入部に送られた反射光を前記固体撮像素子に結像させるための対物光学系と、この対物光学系を前記筒状部の内部において支持する光学支持部と、この光学支持部を前記筒状部の内部に取り付けるための光学取付部と、前記対物光学系と前記撮像部との間に設けられ、前記挿入部に送られた反射光のうち所定の波長の光をカットするための光学フィルタと、この光学フィルタを前記筒状部の内部において支持するフィルタ支持部と、照明のための光を伝達するライトガイドと、を備え、前記光学支持部が、略筒状に形成されるとともに、前記光学支持部の内部に、径の異なる複数の筒孔が形成され、前記ライトガイドが、前記複数の筒孔の内周面にならって配されていることを特徴とする。
この発明に係る内視鏡装置においては、ライトガイドが、フィルタ支持部及び光学支持部の内周面にならって配されていることから、挿入部の先端部全体の径をさらに細くすることができる。
また、本発明に係る内視鏡装置は、前記挿入部に送られた反射光を前記固体撮像素子に結像させるための対物光学系と、この対物光学系を前記筒状部の内部において支持する光学支持部と、前記光学支持部の外周面に設けられ、前記筒状部の径方向外方に向けられた突起部と、前記先端くびれ部によって前記筒状部の内周面に形成された段差部と、を備え、前記突起部が前記段差部に当接されることにより、前記筒状部の長さ方向における前記光学支持部の位置決めがなされることを特徴とする。
この発明に係る内視鏡装置においては、光学支持部を筒状部内に取り付けるとき、突起部が段差部に当接し、これにより筒状部の長さ方向における光学支持部の位置決めがなされる。
これにより、光学支持部を迅速かつ容易に組み込むことができる。
本発明によれば、光学アダプタを挿入部に取り付けたときの挿入部の先端部全体の径を細くすることができることから、簡易な構成により容易に挿入部を細径化することができる。
(実施形態1)
以下、本発明の第1実施形態における内視鏡装置について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態としての内視鏡装置1を示したものである。
内視鏡装置1は、被検体に挿入される挿入部2と、この挿入部2を収納する本体収納ボックス3とを備えている。
本体収納ボックス3は、蓋部6と本体部7とを備えており、これら蓋部6と本体部7とが相互に開閉可能に取り付けられている。本体部7の内部には、回転可能な円柱状の巻き取りドラム12が設けられている。巻き取りドラム12の一端面は、本体収納ボックス3の側面から外部に露出しており、その一端面にはハンドル13が設けられている。巻き取りドラム12の空間内部には、照明光を供給する光源部(図示せず)と、後述するCCD28(図2に示す)に対する信号処理を行うCCU(図示せず)と、挿入部2の湾曲部21を電動で湾曲駆動する駆動機構を備えた電動湾曲装置(図示せず)と、湾曲部21の湾曲状態を制御する電動湾曲回路部(図示せず)等が収納されている。また、本体部7の天面7aには、画像を表示するためのモニタ8と、内視鏡部2の操作を行うためのリモコン11とが設けられている。
なお、符号16は運搬用のキャスターを示すものである。
また、上述の挿入部2は長尺状に形成されており、この挿入部2の後端は、開口部18を介して巻き取りドラム12に取り付けられている。これにより、挿入部2は、開口部18を介して引っ張り出すことにより、本体収納ボックス3から外方に延びるようになっており、逆に、ハンドル13に手をあてがい、巻き取りドラム12を回転させることにより、巻き取りドラム12に巻き取られ、本体収納ボックス3に収納されるようになっている。
一方、挿入部2の先端部近傍には、湾曲可能な湾曲部21が設けられている。湾曲部21は、リモコン11を操作することにより、所望の方向に湾曲するようになっており、これにより、挿入部2の先端が、湾曲部21を介して所望の方向に向けられるようになっている。湾曲部21の先端には、円筒状に形成された先端筒状部(筒状部)22を備えている。先端筒状部22の内部には、図2に示すように、被検体の観察画像を得るための撮像部23が設けられている。撮像部23は、撮像本体部26と、適正な波長の光を得るためのフィルタ部27とを備えている。
撮像本体部26は、先端筒状部22内に取り込まれた被検体からの反射光を光電変換するCCD(固体撮像素子)28及びCCD基板33を備えている。これらCCD28及びCCD基板33からの電気信号は、信号線31を介して出力されるようになっている。CCD28の前方(挿入部2の先端側)には、CCD28の前面を保護するカバーガラス37が設けられている。これらCCD28及びカバーガラス37は、略半円筒状の撮像カバー41内に配されている。撮像カバー41はCCD28及びカバーガラス37保護するためのものである。カバーガラス37の前方には、先端筒状部22内に取り込まれた被検体からの反射光のうち赤外線をカットするための光学フィルタ38が設けられている。光学フィルタ38は、筒状のフィルタ支持枠(フィルタ支持部)42内に配されており、このフィルタ支持枠42により、光学フィルタ38は、先端筒状部22の内部において支持されている。フィルタ支持枠42の後端には、上述の撮像カバー41が設けられており、これらフィルタ支持枠42と撮像カバー41とは一体的に形成されている。
光学フィルタ38の前方には、先端筒状部22内に取り込まれた被検体からの反射光をCCD28に結像させるための対物光学系43が設けられている。対物光学系43は、筒状の光学支持ブロック(光学支持部)46内に配されている。光学支持ブロック46は、先端筒状部22の後端側に配された大内径部47と、先端側に配され、かつ大内径部47よりも径の小さい小内径部48とが一体的に連結されて構成されている。すなわち、光学支持ブロック46の内部には、径の異なる複数の筒孔47a,48aが形成されている。大内径部47の筒孔47aには、その後端からフィルタ支持枠42が嵌合されて固定されている。小内径部48の筒孔48aには、上述の対物光学系43が設けられており、この小内径部48により、対物光学系43が、先端筒状部22の内部において支持されている。
小内径部48の外周面には、ブロック側雄ネジ部51が形成されている。さらに、先端筒状部22の先端部53の内周面には、ブロック側雄ネジ部51に螺合する筒状部側雌ネジ部(光学取付部、雌ネジ部)52が形成されている。このような構成のもと、光学支持ブロック46は、先端筒状部22の後端から挿入され、先端筒状部22の先端部53内において軸線L周りに回転させられてブロック側雄ネジ部51と筒状部側雌ネジ部52とが螺合されることにより、先端筒状部22の先端部53内において固定されるようなっている。なお、筒状部側雌ネジ部52は、先端筒状部22の後端から先端に向けて光学支持ブロック46を取り付けるための雌ネジ部として機能するものである。
さらに、先端筒状部22の内部には、光源部から発せられた光を、先端筒状部22の先端部53まで伝達する挿入部側ライトガイド57が設けられている。また、先端筒状部22の先端部53には、被検体からの反射光を取り込んで挿入部2に送るための直視用の光学アダプタ56が着脱可能に取り付けられるようになっている。
光学アダプタ56は、図3に示すように、略円筒状に形成されたアダプタ本体部63と取付フード部62とを備えている。これらアダプタ本体部63と取付フード部62とは、同一軸線上に、かつ互いに回転可能に連結されている。
アダプタ本体部63には、略円筒状の支持部材61が同心上に設けられている。アダプタ本体部63の内部には、画角や観察深度、明るさなどを調整するための対物レンズ66が設けられている。また、アダプタ本体部63の先端には、被検体からの反射光を取り込むための観察窓58と、この観察窓58の近傍に設けられた照明用カバーガラス67が設けられている。この照明用カバーガラス67の後端側には、光源部からの光を、画角に合うように拡散させるボールレンズ64が設けられ、さらにアダプタ本体部63の後端面から延びるアダプタ側ライトガイド68が設けられている。アダプタ側ライトガイド68は、光学アダプタ56が先端筒状部22に取り付けられたときに、挿入部側ライトガイド57とつながるようになっている。
このような構成のもと、光学アダプタ56を先端筒状部22に取り付けた状態で、光源部を駆動すると、光源部から発せられた光が、挿入部側ライトガイド57及びアダプタ側ライトガイド68に案内され、ボールレンズ64によって拡散光となって照明用カバーガラス67に到達するようになっている。そして、その拡散光が、照明用カバーガラス67を透過して照明光として被検体に照射されるようになっている。アダプタ本体部63の後端部外周には、Oリング60が設けられており、光学アダプタ56が先端筒状部22に取り付けられることにより、Oリング60が、アダプタ本体部63と先端筒状部22とによって押圧される。これによって、検査中に、光学アダプタ56と光学支持ブロック46との合わせ面への水などの浸入を防止することができ、常に良好な視野を確保することができる。
また、上述の取付フード部62の内周面のうち、その後端部には、全周にわたって延びるアダプタ側雌ネジ部71が形成されている。
さらに、図4に示すように、本実施形態における先端筒状部22の先端部53には、先端筒状部22の径方向内方にくびれた先端くびれ部73が設けられている。先端くびれ部73は、その長さ方向の全長にわたって同径とされた先端細径部を形成している。また、先端くびれ部73は、撮像部23の最大外径部よりも先端側に形成されている。なお、撮像部23の外径のうち、一般に径の大きくなるCCD28を保護する撮像カバー41の外径φが最も大きくなっている。すなわち、本実施形態においては、撮像カバー41が、最大外径部を構成する。さらに、先端くびれ部73の内径φ2は、撮像カバー41の外径φ1よりも小さく設定されている。
また、先端くびれ部73の外周面には、その先端に挿入側第1雄ネジ部74が形成されており、この挿入側第1雄ネジ部74から後端側に所定の間隔を空けて、挿入側第2雄ネジ部(アダプタ取付部、雄ネジ部)75が形成されている。
このような構成のもと、先端くびれ部73を光学アダプタ56の後端に挿入し、取付フード部62を回転させると、まず、アダプタ側雌ネジ部71と挿入側第1雄ネジ部74とが螺合するようになっている。さらに取付フード部62を回転させると、アダプタ側雌ネジ部71は、挿入側第1雄ネジ部74を乗り越えて、挿入側第2雄ネジ部75に螺合し、これにより、光学アダプタ56が挿入部2の先端に着脱可能に取り付けられるようになっている。すなわち、挿入側第1雄ネジ部74は、光学アダプタ56が挿入部2から脱落するのを防止するための抜け止めとして機能するものである。なお、挿入側第2雄ネジ部75は、先端筒状部22の先端から後端に向けて光学アダプタ56を取り付けるための雄ネジ部として機能するものである。
また、ブロック側雄ネジ部51及び筒状部側雌ネジ部52と、アダプタ側雌ネジ部71、挿入側第1雄ネジ部74及び挿入側第2雄ネジ部75とは互いに逆ネジとして形成されている。すなわち、ブロック側雄ネジ部51及び筒状部側雌ネジ部52を先端筒状部22の後端側から見たときの、ネジ山の螺旋の回転方向と、アダプタ側雌ネジ部71、挿入側第1雄ネジ部74及び挿入側第2雄ネジ部75を先端筒状部22の先端側から見たときの、ネジ山の螺旋の回転方向とが逆向きになっている。
さらに、光学支持ブロック46の後端には、先端筒状部22の径方向外方に向けられた突起部78が設けられている。また、先端筒状部22の内周面には、先端くびれ部73によって形成された段差部79が設けられている。段差部79は、先端筒状部22の径方向内方に向けられている。そして、突起部78は、光学支持ブロック46を先端くびれ部73内に取り付けるときに段差部79に当接し、これにより、軸線L方向における光学支持ブロック46の位置決めがなされるようになっている。
次に、このように構成された本実施形態における内視鏡装置1の作用について説明する。
まず、キャスター16を利用して、本体収納ボックス3を被検体の近傍に移動させて蓋部6を開く。そして、挿入部2を引っ張り出し、挿入部2の先端に光学アダプタ56を取り付ける。このとき、アダプタ本体部63の後端と光学支持ブロック46の先端との間の摩擦により、光学支持ブロック46を光学アダプタ56の回転方向と同方向に回転させようとする回転トルクが生じる。この回転トルクは、筒状部側雌ネジ部52と挿入側第2雄ネジ部75とが互いに逆ネジであることから、光学支持ブロック46が、先端筒状部22に対してその締め付けが強められる方向に働くことになる。
次いで、光源部を駆動すると、光源部から発せられた光が、挿入部側ライトガイド57、アダプタ側ライトガイド68及びボールレンズ64を介して、照明用カバーガラス67から照射される。この状態から挿入部2を被検体に挿入する。すると、被検体からの反射光が観察窓58を介して光学アダプタ56に取り込まれる。この取り込まれた反射光は、対物レンズ66及び対物光学系43を介して、先端筒状部22内のCCD28上において結像する。そして、CCD28及びCCD基板33からの出力信号が、信号線31を介して、信号処理を行うCCUに送られて、さらにモニタ8に供給される。これにより、モニタ8に観察画像が映し出され、この観察画像を見ながら、被検体の所定の検査が行われる。
ここで、挿入部2は、上記のように被検体に挿入されるものであるため、全体の径をなるべく細くするよう要求されている。本実施形態における挿入部2は、以下のようにして先端部全体の径が細く形成される。
すなわち、先端筒状部22の先端部53に先端くびれ部73が設けられており、この先端くびれ部73は、撮像部23の最大外径部である撮像カバー41よりも戦端側に形成される。そして、先端くびれ部73の内径φは、撮像カバー41の外径φよりも小さく設定される。さらに、この先端くびれ部73の外周面に、挿入側第2雄ネジ部75が形成される。そのため、従来のように、CCD28の近傍、特にCCD28よりも後方側に、挿入側第2雄ネジ部75を形成するのに比べて、先端部53全体の径が細くなる。
また、光学支持ブロック46は、以下のようにして組み込まれる。
すなわち、先端筒状部22の後端から、対物光学系43が設けられた光学支持ブロック46を挿入する。そして、光学支持ブロック46を、先端筒状部22の先端部53まで送り込み、軸線L周りに回転させる。すると、ブロック側雄ネジ部51と筒状部側雌ネジ部52とが螺合し、これにより光学支持ブロック46が取り付けられる。
本実施形態においては、光学支持ブロック46を回転させて、ブロック側雄ネジ部51と筒状部側雌ネジ部52とを螺合させると、光学支持ブロック46は、先端筒状部22の後端から先端に向けて移動していく。そして、あるタイミングで突起部78が段差部79に当接し、光学支持ブロック46が適切な位置で止められる。すなわち、突起部78及び段差部79が、軸線L方向における光学支持ブロック46の位置決め手段として機能する。
以上より、本実施形態における内視鏡装置1によれば、撮像部23の最大外径部よりも先端側に先端くびれ部73が設けられており、さらに先端くびれ部73に挿入側第2雄ネジ部75が設けられていることから、光学アダプタ56を挿入部2に取り付けたときの先端筒状部22の先端部53全体の径を細くすることができる。そのため、簡易な構成により容易に挿入部2の先端部を細径化することができる。
また、先端くびれ部73の内径φ2は、撮像カバー41の外径φ1よりも小さく設定されていることから、さらなる細径化を図ることができる。
また、ブロック側雄ネジ部51及び筒状部側雌ネジ部52と、アダプタ側雌ネジ部71、挿入側第1雄ネジ部74及び挿入側第2雄ネジ部75とが互いに逆ネジであることから、光学アダプタ56を挿入部2に取り付けるときに、光学支持ブロック46が、先端筒状部22に対して、その締め付けを強める方向の回転トルクを生じさせることができる。そのため、光学アダプタ56を取り付けるときに、光学支持ブロック46の先端筒状部22に対する固定が緩むことを防止することができる。
さらに、突起部78及び段差部79が、軸線L方向における光学支持ブロック46の位置決め手段として機能することから、光学支持ブロック46を適正な位置に迅速かつ容易に組み込むことができる。
(実施形態2)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図5は、本発明の第2の実施形態を示したものである。
図5において、図1から図4に記載の構成要素と同一部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
この実施形態と上記第1の実施形態とは基本的構成は同一であり、ここでは異なる点について説明する。
本実施形態においては、先端筒状部22と光学支持ブロック46とが一体的に形成されており、先端筒状部22と光学支持ブロック46とが同一部品となっている。
そのため、光学支持ブロック46の組み込み作業負担を軽減することができ、また光学支持ブロック46が緩むこともない。さらに、部品点数を減らすことができ、コストを削減することができる。
(実施形態3)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図6は、本発明の第3の実施形態を示したものである。
本実施形態においては、ブロック側雄ネジ部51及び筒状部側雌ネジ部52が、大内径部47よりも先端側、すなわち小内径部48側に設けられている。
ここで、大内径部47の内径は、小内径部48よりも大きく設定されるため、挿入部2を細径化するためには、大内径部47が小内径部48よりもなるべく薄肉となるように設定される。そのため、大内径部47をさらに薄肉とするには限界がある。したがって、ブロック側雄ネジ部51及び筒状部側雌ネジ部52を大内径部47に設けるとすると、挿入部2をさらに細径化することが困難となる。それに対して、小内径部48には、大内径部47に対して肉厚的に余裕が生じている。
そこで、本実施形態においては、大内径部47の肉厚に合わせて、小内径部48をさらに薄肉にするとともに、ブロック側雄ネジ部51及び筒状部側雌ネジ部52を、小内径部48側に設けることにより、挿入部2の先端部のさらなる細径化を図ることができる。
(実施形態4)
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
図7は、本発明の第4の実施形態を示したものである。
本実施形態においては、先端くびれ部73内に配される挿入部側ライトガイド57の先端部が、光学支持ブロック46の内周面47b,48bに対して内向きに傾斜して配置されている。すなわち、挿入部側ライトガイド57は、その先端部が軸線Lに対して内向きに傾斜することにより、なるべく内周面47b,48bに近づけられるようにして配置されている。
これにより、光学支持ブロック46の径をさらに細くすることができ、挿入部2の先端部をさらに細径化することができる。
なお、本実施形態においては、挿入部側ライトガイド57を傾斜させるとしたが、これに限ることはなく、挿入部側ライトガイド57を、なるべく内周面47b,48bに近づけるようにする構成は適宜変更可能である。例えば、図8に示すように、挿入部側ライトガイド57を、複数の筒孔47a,48aの内周面47b,48bにならって配置するようにしてもよい。すなわち、挿入部側ライトガイド57に段部80を設け、複数の筒孔47a,48aの径の異なる境界部分に段部80が位置するようにする。そして、筒孔47a,48aの径に合わせて、挿入部側ライトガイド57を、内周面47b,48bと平行に配しつつ、それら内周面47b,48bに可及的に近接させる。これにより、挿入部2の先端をさらに細径化することができる。
また、上記第1から第4の実施形態においては、最大外径部を撮像カバー41としたが、これに限ることはなく、最大外径部を撮像部23のどの部分とするかについては適宜変更可能である。
さらに、光学アダプタ56を直視用として構成したが、これに限ることはなく、側視用としてもよい。
なお、本発明の技術範囲は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
本発明に係る内視鏡装置の第1の実施形態を示す全体構成図である。 図1の挿入部の先端に光学アダプタが取り付けられたときの様子を示す図であって、挿入部及び光学アダプタを側面から見た断面図である。 図2の光学アダプタを示す断面図である。 図2の挿入部及び光学アダプタを上から見た断面図である。 本発明に係る内視鏡装置の第2の実施形態の要部を示す断面図である。 本発明に係る内視鏡装置の第3の実施形態の要部を示す断面図である。 本発明に係る内視鏡装置の第4の実施形態の要部を示す断面図である。 図7の挿入側ライトガイドの変形例を示す断面図である。
符号の説明
1 内視鏡装置
2 挿入部
22 先端筒状部(筒状部)
23 撮像部
28 CCD(固体撮像素子)
38 光学フィルタ
42 フィルタ支持枠(フィルタ支持部)
43 対物光学系
46 光学支持ブロック(光学支持部)
47a,48a 筒孔
47b,48b 内周面
52 筒状部側雌ネジ部(光学取付部、雌ネジ部)
53 先端部(筒状部の先端部)
56 光学アダプタ
57 挿入部側ライトガイド(ライトガイド)
73 先端くびれ部
75 挿入側第2雄ネジ部(アダプタ取付部、雄ネジ部)
78 突起部
79 段差部

Claims (6)

  1. 被検体に挿入され、先端に筒状部を有する長尺状の挿入部と、
    前記被検体からの反射光を取り込んで前記挿入部に送るための光学アダプタと、
    前記筒状部に設けられ、前記光学アダプタを着脱可能に取り付けるためのアダプタ取付部と、
    前記筒状部に設けられ、前記挿入部に送られた反射光を光電変換するための固体撮像素子を有する撮像部と、を備え、
    前記筒状部の先端部であって、かつ前記撮像部の最大外径部よりも先端側に、前記筒状部の径方向内方にくびれ、前記最大外径部より小さい内径を有し、長さ方向の全長にわたって同径である先端くびれ部が設けられるとともに、この先端くびれ部に前記アダプタ取付部が設けられていることを特徴とする内視鏡装置。
  2. 前記挿入部に送られた反射光を前記固体撮像素子に結像させるための対物光学系と、
    この対物光学系を前記筒状部の内部において支持する光学支持部と、
    この光学支持部を前記筒状部の内部に取り付けるための光学取付部と、
    前記対物光学系と前記撮像部との間に設けられ、前記挿入部に送られた反射光のうち所定の波長の光をカットするための光学フィルタと、
    この光学フィルタを前記筒状部の内部において支持するフィルタ支持部と、を備え、
    前記光学取付部が、前記フィルタ支持部よりも先端側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
  3. 前記挿入部に送られた反射光を前記固体撮像素子に結像させるための対物光学系と、
    この対物光学系を前記筒状部の内部において支持する光学支持部と、
    この光学支持部を前記筒状部の内部に取り付けるための光学取付部と、を備え、
    前記アダプタ取付部が、前記筒状部の外周面に設けられ、かつ前記筒状部の先端から後端に向けて前記光学アダプタを取り付けるための雄ネジ部であり、
    前記光学取付部が、前記筒状部の内周面に設けられ、かつ前記筒状部の後端から先端に向けて前記光学支持部を取り付けるための雌ネジ部であり、
    前記雄ネジ部と前記雌ネジ部とが、互いに逆ネジであることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
  4. 前記挿入部に送られた反射光を前記固体撮像素子に結像させるための対物光学系と、
    この対物光学系を前記筒状部の内部において支持する光学支持部と、
    この光学支持部を前記筒状部の内部に取り付けるための光学取付部と、
    前記対物光学系と前記撮像部との間に設けられ、前記挿入部に送られた反射光のうち所定の波長の光をカットするための光学フィルタと、
    この光学フィルタを前記筒状部の内部において支持するフィルタ支持部と、
    照明のための光を伝達するライトガイドと、を備え、
    このライトガイドが、前記光学支持部に対して内向きに傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
  5. 前記挿入部に送られた反射光を前記固体撮像素子に結像させるための対物光学系と、
    この対物光学系を前記筒状部の内部において支持する光学支持部と、
    この光学支持部を前記筒状部の内部に取り付けるための光学取付部と、
    前記対物光学系と前記撮像部との間に設けられ、前記挿入部に送られた反射光のうち所定の波長の光をカットするための光学フィルタと、
    この光学フィルタを前記筒状部の内部において支持するフィルタ支持部と、
    照明のための光を伝達するライトガイドと、を備え、
    前記光学支持部が、略筒状に形成されるとともに、前記光学支持部の内部に、径の異なる複数の筒孔が形成され、
    前記ライトガイドが、前記複数の筒孔の内周面にならって配されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
  6. 前記挿入部に送られた反射光を前記固体撮像素子に結像させるための対物光学系と、
    この対物光学系を前記筒状部の内部において支持する光学支持部と、
    前記光学支持部の外周面に設けられ、前記筒状部の径方向外方に向けられた突起部と、
    前記先端くびれ部によって前記筒状部の内周面に形成された段差部と、を備え、
    前記突起部が前記段差部に当接されることにより、前記筒状部の長さ方向における前記光学支持部の位置決めがなされることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
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