JP5271051B2 - スケルチ - Google Patents

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Description

本発明は、放送用信号を中継する放送用中継局装置に設けられるスケルチに関する。
従来からTV放送の放送システムにおいては、放送電波を山間部等の難視聴地域に伝送するために放送用中継局装置が利用されている。この放送用中継局装置は、山の頂上付近に建てられた中継所の内部に設置され、放送局から送信された放送波をアンテナで受信し、ここで信号の増幅やノイズの除去などを行って、再び送信信号を構成してこれを放送波として目的の難視聴地域に向けて送信するものである。
図7は、従来の放送用中継局装置の構成を示したブロック図である。放送用中継局装置100は、受信アンテナ101、受信変換部102、送信変換部103、PA104(Power Amp)、及び送信アンテナ105を備えて構成されていた。受信アンテナ101は、図示しない放送局から送信された放送波を受信して放送用信号として受信変換部102に出力する。受信変換部102は、放送用信号を所定の中間信号に変換し、中間信号に対するノイズ除去や信号増幅を行った後、この中間信号を送信変換部103に出力する。送信変換部103は、中間信号を目的の周波数の放送用信号に変換し、この放送用信号をPA104に出力する。PA104は、放送用信号を増幅して送信アンテナ105に出力し、送信アンテナ105は放送用信号を放送波として送信する。
ここで、受信変換部102及び送信変換部103の各々には、出力制御装置(以下、スケルチ102a、103a)が内蔵されていた。これらスケルチ102a、103aは、放送用中継局装置100から出力されるノイズを抑制する。すなわち、受信変換部102や送信変換部103の内部には、図示しないAGC(Automatic Gain Control)が設けられており、このAGCを用いて利得を自動制御することで、受信変換部102や送信変換部103からの出力レベルを所定レベルに維持する。このため、放送休止中等の理由によって放送波がない時には、受信変換部102や送信変換部103に対する入力レベルが低いものと判定してノイズを最大利得で増幅してしまい、これら受信変換部102や送信変換部103からノイズが出力され、不要放射となってしまう。この問題を防止するため、スケルチ102a、103aにて受信変換部102や送信変換部103に対する入力レベルを判定し、当該入力レベルが所定レベル(以下「スケルチレベル」)以下である場合には、AGCの増幅機能をOFFとすること等によって、放送用信号の出力を遮断していた(例えば特許文献1参照)。
特開2004−048141号公報
しかしながら、従来の放送用中継局装置100においては、スケルチ102a、103aにおけるAGCの制御を入力レベルのみに基づいて行っていたので、例えば、放送休止中等の理由によって放送波がない時に、他の地域の同一チャンネルの放送波がスケルチレベル以上のレベルで放送用中継局装置100に飛び込んできた場合、スケルチ102a、103aは放送用信号の出力を継続してしまう可能性があった。
このような問題を防止するためには、スケルチ102a、103aの制御を入力レベル以外の情報に基づいて行うことも考えられる。例えば、中継を行うべき所定の放送波(以下「希望波」)であるか否かを識別するための識別情報を当該放送波に含めておき、スケルチ102a、103aでは、当該識別情報に基づいて放送波の判別を行い、希望波である場合には放送用信号の出力を継続し、希望波でない場合には放送用信号の出力を遮断することが考えられる。
このような制御を行うためには、希望波に対応する識別情報をスケルチ102a、103aに予め設定しておく必要がある。この設定操作を簡易化するためには、スケルチ102a、103aに希望波の放送用信号を実際に入力し、この放送用信号から識別情報を自動的に取得させた状態で、使用者が設定指示を行うことで、当該取得させた識別情報を、希望波に対応する識別情報として当該スケルチ102a、103aに記憶させることが好ましい。しかしながら、このように使用者の設定指示によって識別情報の設定を行う場合には、使用者の作業の手間が増えると共に、使用者の設定ミスによって誤った識別情報が設定される可能性があった。
また、設定の具体的な方法としては、例えば、チャンネルを一つずつ切り替えて各チャンネルに対応する識別情報を表示等させることにより、識別情報が取得できるチャンネルを確認し、識別情報が取得できるチャンネルの中から希望するチャンネルを選択することで、このチャンネルに対応する識別情報を、スケルチ102a、103aに記憶させることも考えられる。しかしながら、この場合には、チャンネルを切り替える手間と時間を要するため、識別情報の設定作業の効率が悪いという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、出力遮断制御の基準となる識別情報の設定を容易かつ確実に行うことができるスケルチを提供することができる。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載のスケルチは、放送用信号に対して周波数変換を含む所定処理を行う放送用中継局装置に配置され、前記放送用信号の出力遮断制御を行うスケルチであって、所定の周波数帯に含まれる前記放送用信号から、当該放送用信号を一意に識別するための識別情報を取得する識別情報取得手段と、前記識別情報取得手段にて取得された前記識別情報に基づいて、前記出力遮断制御の要否を判定する識別情報判定手段と、前記識別情報取得手段にて取得された識別情報を用いて、前記識別情報判定手段の判定に用いる前記識別情報を設定可能とする設定手段とを備え、前記設定手段は、前記所定の周波数帯に含まれる放送用信号が複数存在する場合に、前記複数の放送用信号の中から、所定の設定用基準に基づいて一つの前記放送用信号を選択し、当該選択した前記放送用信号から前記識別情報取得手段にて取得された識別情報を、前記識別情報判定手段の判定に用いる前記識別情報として設定することを特徴とする。
請求項2に記載のスケルチは、請求項1に記載のスケルチにおいて、前記設定手段は、前記所定の周波数帯に含まれる前記放送用信号が複数存在する場合に、前記複数の放送用信号の中から、信号レベルが最も高い前記放送用信号を選択し、当該選択した放送用信号から前記識別情報取得手段にて取得された識別情報を、前記識別情報判定手段の判定に用いる前記識別情報として設定することを特徴とする。
請求項3に記載のスケルチは、請求項1又は2に記載のスケルチにおいて、前記設定手段は、前記識別情報取得手段にて取得された識別情報に対応するチャンネルを所定の出力手段に出力し、当該チャンネルの中から所定の方法で選択されたチャンネルに対応する識別情報を、前記識別情報判定手段の判定に用いる前記識別情報として設定することを特徴とする。
請求項4に記載のスケルチは、請求項1から3のいずれか一項に記載のスケルチにおいて、前記設定手段は、当該設定手段による前記識別情報の設定の適否を所定の切替基準に基づいて判定し、この判定結果に基づいて、当該設定手段にて前記識別情報の設定を行う自動モードと、当該スケルチの使用者による設定を行う手動モードとを、相互に切り替えることを特徴とする。
請求項5に記載のスケルチは、請求項に記載のスケルチにおいて、前記放送用信号の入力レベルを検出する信号レベル検出手段を備え、前記設定手段は、前記所定の周波数帯に含まれる放送用信号のうち、前記信号レベル検出手段にて検出された前記放送用信号の入力レベルが所定の設定用基準値を超えている前記放送用信号があるか否かを判定し、前記放送用信号の入力レベルが前記所定の設定用基準値を超えている前記放送用信号が一つ以上あると判定された場合に、前記識別情報の設定を前記自動モードで行い、前記放送用信号の入力レベルが前記所定の設定用基準値を超えている前記放送用信号が一つもないと判定された場合に、前記識別情報の設定を前記手動モードで行うことを特徴とする。
請求項1に記載のスケルチによれば、識別情報取得手段にて取得された識別情報を用いて、識別情報判定手段の判定に用いる識別情報を設定可能とするので、チャンネルを一つずつ切り替えて識別情報の取得可否を確認する必要等がなくなり、出力遮断制御の基準となる識別情報の設定を容易かつ確実に行うことが可能となる。
また、所定の設定用基準にて選択した識別情報を設定するので、識別情報が設定用基準に基づいて自動的に設定され、出力遮断制御の基準となる識別情報の設定を一層容易かつ確実に行うことが可能となる。
請求項に記載のスケルチによれば、信号レベルが最も高い放送用信号から取得された識別情報を、識別情報判定手段の判定に用いる識別情報として設定するので、希望波を信号レベルに基づいて自動的に選択して出力させることができる。
請求項に記載のスケルチによれば、識別情報取得手段にて取得された識別情報に対応するチャンネルが出力手段に出力され、このチャンネルの中から希望するチャンネルを選択することで、当該選択されたチャンネルに対応する識別情報が、識別情報判定手段の判定に用いる識別情報として設定されるので、識別情報を取得可能なチャンネルを一つずつ切り替えて確認する必要等がなくなり、出力遮断制御の基準となる識別情報の設定を容易かつ確実に行うことが可能となる。
請求項に記載のスケルチによれば、自動モードと手動モードとを相互に切り替えるので、自動モードによる識別情報の設定が困難である場合には手動モードによる設定に切り替えて使用者に識別情報の設定を促す等、状況に適した設定モードで識別情報の設定を行うことができる。
以下に添付図面を参照して、この発明に係るスケルチの各実施の形態を詳細に説明する。まず、〔I〕各実施の形態の基本的概念を説明した後、〔II〕各実施の形態の具体的内容について説明し、〔III〕最後に、各実施の形態に対する変形例について説明する。ただし、各実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
〔I〕各実施の形態の基本的概念
まず、各実施の形態の基本的概念について説明する。各実施の形態に係る放送用中継局装置は、TV放送の放送システムにおいて、放送電波を入力信号として受信し、これに周波数変換を含む処理を施して出力信号を生成する機能を備えるものである。この種の放送用中継局装置において、入力信号は、発振器からの所定周波数の信号と混合され、その処理のために一旦中間信号に変換される。この状態でフィルタ回路によって信号ノイズの除去が施され、必要な信号増幅などが行われる。これらの処理を経た中間信号は、入力信号と同じかあるいは任意の周波数に、再度変換され出力される。
本発明に係る放送用中継局装置の代表的な例としては、TV放送用の放送用中継局装置がある。この放送用中継局装置は、TV放送の放送システムにおいて、放送電波を山間部等の難視聴地域に中継するためのものであり、特に、本発明に係るものは、放送用信号を所定周波数の中間信号に変換した後、該中間信号を所定周波数の放送用信号に変換する信号変換機能を備えた放送用中継局装置である。各実施の形態が適用される放送用中継局装置は、その形式として、放送電波を受信する受信所と難視聴地域に電波を送信する送信所とが分離され光ファイバーなどの伝送路によって接続された分離型が、受信機と送信機が一箇所にある非分離型かを問わない。以下の実施の形態では、この放送電波の中継用の放送用中継局装置を例に挙げて説明する。なお、放送用中継局装置の構成としては、分波方法によって、SCPA(Single Channel Power Amplifier)とMCPA(Multi Channel Power Amplifier)に大別でき、本発明はいずれの構成にも同様に適用できるが、以下ではSCPAの例について説明する。
〔II〕各実施の形態の具体的内容
次に、各実施の形態の具体的内容について説明する。最初に、各実施の形態に係るスケルチ及び放送用中継局装置の構成を説明し、次いで、このスケルチ及び放送用中継局装置を用いて行われる処理について説明する。
〔実施の形態1〕
まず実施の形態1について説明する。この実施の形態1は、放送用信号の識別情報を自動設定する形態である。
(構成)
図1は、実施の形態1に係る放送用中継局装置の構成を示すブロック図である。この放送用中継局装置1は、概略的に、受信アンテナ2、受信変換部3、送信変換部4、デジタルスケルチ5、PA6、及び送信アンテナ7を備えて構成されている。
受信アンテナ2は、放送局から送信された放送波を受信して放送用信号として受信変換部3に出力する。受信変換部3は、放送用信号を所定の中間信号に変換して送信変換部4に出力する中間信号変換手段である。送信変換部4は、中間信号を目的の周波数の放送用信号に変換する放送用信号変換手段である。これら受信変換部3や送信変換部4においては、中間信号に対するノイズ除去や信号増幅が行われる。デジタルスケルチ5については後述する。PA6は、放送用信号を増幅して送信アンテナ7に出力する増幅手段である。送信アンテナ7は、放送用信号を放送波として送信する。なお、これら受信アンテナ2、受信変換部3、送信変換部4、PA6、及び送信アンテナ7については、従来と同様に構成できるので、その詳細は省略する。
(構成−デジタルスケルチ)
次いで、デジタルスケルチ5の構成について詳細に説明する。このデジタルスケルチ5は、放送用信号又は当該放送用信号に基づいて生成された中間信号の出力遮断制御を行うためのものである。図2は、図1のデジタルスケルチ5の構成を示すブロック図である。デジタルスケルチ5は、入力端子5a、出力端子5b、復調部5c、NIT取得部5d、NIT判定部5e、スケルチ制御部5f、入出力インターフェース(以下「入出力I/F」)5g、チャンネル表示器5h、チャンネル設定SW5i、同期表示灯5j、NIT受信表示灯5k、スケルチ表示灯5m、制御SW5p、及びリセットSW5qを備えて構成されている。
入力端子5aは、前段機器(ここでは送信変換部4)からの放送用信号の入力を受け付ける入力手段である。出力端子5bは、後段機器(ここではPA6)へ放送用信号を出力する出力手段である。復調部5cは、入力端子5aから出力端子5bに至る線路から放送用信号を取得し、当該取得した放送用信号を復調してNIT取得部5dに出力する。
NIT取得部5dは、放送用信号に多重されたNIT(Network Information Table)を取得してNIT判定部5eに出力する識別情報取得手段である。NITは、放送用中継局装置1によって中継を行うべき放送用信号を識別するための識別情報である。このNITには、放送用信号の物理チャンネル及び周波数が含まれている。ただし、識別情報の具体的種類は任意であり、NITに代えて、SDT(Service Description Table)、BIT(Broadcaster Information Table)、EIT(Event Information Table)、CDT(Common Data Table)を含む、任意の情報を用いることができる。
このNIT取得部5dは、信号レベル検出部5d、及び信号レベル判定部5dを備えている。信号レベル検出部5dは、放送用信号の信号レベルを検出する信号レベル検出手段である。信号レベル判定部5dは、信号レベル検出部5dにて検出された放送用信号の信号レベルを、設定用基準値に基づいて判定する信号レベル判定手段である。例えば、信号レベル判定部5dは、放送用中継局装置1によって中継を行うべき放送用信号のレベル指標となる設定用基準値を予め保持しており、この放送用信号の信号レベルが所定レベル以上であるか否かを判定する。
NIT判定部5eは、NIT取得部5dにて取得されたNITに基づいて、入力端子5aを介して入力された放送用信号に対する出力遮断制御の要否を判定する判定手段である。例えば、NIT判定部5eは、放送用中継局装置1によって中継を行うべき放送用信号のNITを当該NIT判定部5eに予め保持しており、このNITとNIT取得部5dにて取得されたNITとが相互に一致するか否かを判定することで、放送用信号の適否を判定する。これら2つのNITが相互に一致する場合におけるNIT判定部5eの判定結果を「NIT一致」、相互に一致しない場合におけるNIT判定部5eの判定結果を「NIT不一致」と称する。なお、NIT判定結果としては、この他にも、NITが取得できなかった場合(NIT無)や、NITに何らかのエラーがあった場合(NITエラー)が存在する。
このNIT判定部5eは、NIT設定部5eを備えている。NIT設定部5eは、信号レベル判定部5dの判定結果に応じて、NIT取得部5dにて取得されたNITを、NIT判定部5eの判定に用いるNITとして設定するためのもので、特許請求の範囲における設定手段に対応する。例えば、NIT設定部5eは、信号レベル判定部5dにて判定された放送用信号のうち、所定条件に基づいて選択された放送用信号のNITをNIT判定部5eに設定する。具体的には、NIT設定部5eは、信号レベル判定部5dにて信号レベルが所定レベル以上であると判定された放送用信号が複数ある場合には、これら放送用信号のうち最も高いレベルの放送用信号のNITを、NIT判定部5eに保持させることによって設定する。
スケルチ制御部5fは、NIT判定部5eの判定結果に基づいて出力遮断制御を行うスケルチ制御手段である。例えば、スケルチ制御部5fは、NIT判定部5eの判定結果がNIT不一致である場合にのみ、放送用信号の出力を遮断し、判定結果が他の場合には、放送用信号の出力を継続する。
入出力I/F5gは、外部機器との間で有線又は無線によって通信を行うための入出力手段である。例えば、外部機器としては、デジタルスケルチ5を遠方より監視する遠方監視装置が想定される。また、入出力I/F5gは、NIT取得部5dにて取得されたNITを遠方監視装置に送信する送信手段である。
チャンネル表示器5hは、当該放送用中継局装置1によって中継を行うべき放送用信号のチャンネル番号を表示する表示手段であり、例えば、7セグメント表示器によって構成される。また、チャンネル表示器5hは、NIT取得部5dにて取得されたNITを表示する識別情報出力手段である。チャンネル設定SW5iは、中継を行うべき放送用信号のチャンネル番号を設定するための入力スイッチである。同期表示灯5jは、放送用信号との同期状態を示す表示手段、NIT受信表示灯5kは、放送用信号からのNITの取得状態を示す表示手段、スケルチ表示灯5mは、出力遮断制御の状態を示す表示手段であり、これらは例えばLED(Liquid Emitting Diode)を用いて構成される。
制御SW5pは、出力遮断制御を自動的に解除することで、放送用信号をいわゆるスルー状態で出力端子5bに出力させるための指示手段であり、この制御SW5pが押圧されると、当該制御SW5pが再び押圧されるまで押圧状態が機械的に保持され、押圧状態が保持されている間は、基本条件と連続条件の充足の有無に関わらず、出力遮断制御が解除される。リセットSW5qは、スケルチ制御部5fをリセットするためのリセット手段である。
(処理)
次に、放送用中継局装置1のデジタルスケルチ5において行われる各種の処理について説明する。この処理は、NITを放送用中継局装置1に設定するための設定処理、及び放送用信号の中継を行うための中継処理に大別される。なお、特記しない制御に関しては、スケルチ制御部5fが行うこととする。
(処理−設定処理)
最初に、設定処理について説明する。図3は、実施の形態1に係るデジタルスケルチ5の設定処理のフローチャートである。この設定処理は、中継処理に先立つ任意のタイミングで開始されるもので、例えば、入力端子5aに放送用信号を入力している状態で、使用者によってチャンネル設定SW5iが押されることによって開始される。
まず、使用者によってチャンネル設定SW5iが押されると、信号レベル判定部5dは、当該信号レベル判定部5dに予め保持されていた設定用基準値に基づいて、信号レベル検出部5dにて検出された放送用信号の入力レベルが設定用基準値を超えているか否かを判定する(SA1)。ここでは、入力端子5aに入力されている全ての周波数の放送用信号について順次判定を行う。入力レベルが設定用基準値を超えている放送用信号が一つもない場合(SA1、No)、信号レベル判定部5dは、入力レベルが設定用基準値を超えている放送用信号が一つ以上見つかるまで、このステップSA1を繰り返し行う。そして、入力レベルが設定用基準値を超えている放送用信号が一つ以上見つかった場合(SA1、Yes)、信号レベル判定部5dは、このような放送用信号が複数存在するか否かを判定する(SA2)。
ここで、入力レベルが設定用基準値を超えている放送用信号が複数存在しない場合(一つしか存在しない場合)(SA2、No)、NIT取得部5dは、当該放送用信号のNITを取得し、スケルチ制御部5fは、このNITと、このNITに含まれるチャンネル番号(物理チャンネル)を、チャンネル表示器5hに表示させる(SA3)。このチャンネル表示器5hの表示方法は任意であるが、例えば、NITとチャンネル番号は交互に表示され、NITの桁数がチャンネル表示器5hの表示桁数より多い場合には、NITは複数に分割して順次表示される。このように、チャンネル表示器5hは、これらチャンネル番号及びNITの表示内容を使用者に対して視覚的に提供することで、現在の放送用信号の内容を使用者に認識させることができる。
一方、入力レベルが設定用基準値を超えている放送用信号が複数存在する場合(SA2、Yes)、NIT取得部5dは、当該複数の放送用信号の中から、所定条件に基づいて一つの放送用信号を選択する(SA4)。例えば、当該複数の放送用信号の中から、信号レベルが最も高い放送用信号を選択する。あるいは、変調誤差比、ビット誤り率、受信電力レベル、C/N(Carrier/Noize)比、同期状態等が最も好ましい放送用信号を選択するようにしてもよい。そして、NIT取得部5dは、当該選択した放送用信号のNITを取得し、スケルチ制御部5fは、このNITと、このNITに含まれるチャンネル番号(物理チャンネル)を、チャンネル表示器5hに表示させる(SA5)。なお、何らかの原因でステップSA3又はステップSA4においてNITが取得できない場合には、その旨を示す所定の表示(例えば「−」)をチャンネル表示器5hに表示する。
ステップSA3又はステップSA5の実行から所定時間が経過した後、NIT設定部5eは、その時点においてチャンネル表示器5hに表示していたNITを、NIT判定部5eに保持させることで(以前のNITが既にNIT判定部5eによって保持されている場合には、当該NITに対して新規なNITを上書きすることで)、当該NITの設定を行う(SA6)。ただし、ステップSA3又はステップSA5の実行から所定時間が経過する前に、使用者によって所定方法で設定停止や設定変更が指示された場合には、当該NITの設定を中止するようにしてもよい。また、この際、NITの到来タイミングと、NITの取得/判定タイミングを合致させる同期処理を行う。これにて設定処理が終了する。
(処理−中継処理)
最後に、中継処理について説明する。図4は、実施の形態1に係るデジタルスケルチ5の中継処理のフローチャートである。NIT取得部5dは、復調部5cにて復調された放送用信号からNITを取得すると(SB1、Yes)、当該NITをNIT判定部5eに出力すると共に(SB2)、NITを含む報知信号を生成して、当該報知信号を入出力I/F5gを介して遠方監視装置に送信する(SB3)。この報知信号を受信した遠方監視装置は、当該受信した報知信号に含まれるNITを表示部に表示する。従って、遠方監視装置は、デジタルスケルチ5によって取得されたNITの内容を、監視者に対して視覚的に提供することができる。
また、NIT判定部5eは、NIT取得部5dにて取得されたNITと、設定処理によって内部に保持したNITとが、相互に一致するか否かを判定する(SB4)。そして、NIT判定部5eは、この判定結果を示す信号をスケルチ制御部5fに出力する(SB5)。スケルチ制御部5fは、NIT判定部5eからの判定結果に基づいて、出力遮断の要否を判定し(SB6)、この判定の結果に基づいて出力遮断制御を行う。すなわち、スケルチ制御部5fは、NITが一致の場合には出力を継続し、NIT不一致の場合には出力を遮断する(SB7)。
(実施の形態1の効果)
このように実施の形態1によれば、NIT取得部5dにて取得されたNITを、NIT設定部5eにて当該NIT判定部5eの判定に用いるNITとして設定するので、所定の信号レベルを有するNITを自動的に設定することができ、出力遮断制御の基準となるNITの設定を容易かつ確実に設定することができる。
また、信号レベルが最も高い放送用信号から取得されたNITを、NIT判定部5eの判定に用いるNITに設定することで、希望波を信号レベルに基づいて自動的に選択して出力させることができる。
〔実施の形態2〕
次に、実施の形態2について説明する。この実施の形態2は、識別情報の設定モードを切り替えることができる形態である。実施の形態2の構成は、特記する場合を除いて実施の形態1の構成と略同一であり、実施の形態1の構成と略同一の構成についてはこの実施の形態1で用いたのと同一の名称又は符号を必要に応じて付して、その説明を省略する。
(構成)
実施の形態2に係る放送用中継局装置1は、デジタルスケルチ5の構成を除き、図1に示した実施の形態1の放送用中継局装置1と同様に構成できるため、デジタルスケルチ5以外の構成の説明を省略する。図5は実施の形態2に係るデジタルスケルチ5の構成を示すブロック図である。このデジタルスケルチ5は、図2に示した実施の形態1のデジタルスケルチ5に対して、NIT設定SW5r及び設定モードSW5sを加えて構成されている。NIT設定SW5rは、中継を行うべき放送用信号のNITを設定するための入力スイッチである。設定モードSW5sは、NITの設定モードを指示するための指示手段である。このNITの設定モードは任意であるが、本実施の形態2では、NITの設定が実施の形態1と同様に自動的に行われるオートモードと、NITの設定が手動的に行われるマニュアルモードを設けている。
(処理)
実施の形態2に係る中継システムのデジタルスケルチ5において行われる各種の処理は、実施の形態1とは一部が異なる設定処理と、実施の形態1と同様の中継処理に大別される。以下では、設定処理についてのみ説明する。
(設定処理)
図6は、実施の形態2に係るデジタルスケルチ5の設定処理のフローチャートである。この設定処理は、中継処理に先立つ任意のタイミングで開始されるもので、例えば、入力端子5aに放送用信号を入力している状態で、使用者によってチャンネル設定SW5iが押されることによって開始される。また、この際、使用者は、設定モードSW5sを介して、NITの設定モードとして、オートモードとマニュアルモードのいずれかを選択しておく。
最初に、スケルチ制御部5fは、設定モードSW5sがオートモードに設定されているか否かを判定する(SC1)。ここで、設定モードSW5sがオートモードに設定されていると判定された場合(SC1、Yes)、信号レベル判定部5dは、当該信号レベル判定部5dに予め保持されていた設定用基準値に基づいて、信号レベル検出部5dにて検出された放送用信号の入力レベルが設定用基準値を超えているか否かを判定する(SC2)。ここでは、入力端子5aに入力されている全ての周波数の放送用信号について順次判定を行う。
入力レベルが設定用基準値を超えている放送用信号が一つもない場合(SC2、No)、スケルチ制御部5fは、オートモードでNITの自動設定を行うことが困難であるとし、設定モードをオートモードからマニュアルモードに自動的に切り替える。一方、入力レベルが設定用基準値を超えている放送用信号が一つ以上見つかった場合(SC2、Yes)、ステップSC3〜SC7を行う。これらステップSC3〜SC7は、図3に示した実施の形態1のデジタルスケルチ5の設定処理のステップSA2〜SA6とそれぞれ同じであるため、その説明を省略する。
一方、設定モードSW5sがオートモードに設定されていない(マニュアルモードに設定されている)と判定された場合(SC1、No)、あるいは、オートモードからマニュアルモードへの自動的な切り替えがあった場合(SC2、No)、スケルチ制御部5fは、入力端子5aに入力されている全ての周波数の放送用信号について、NIT取得部5dにて取得されたNITと、このNITに含まれるチャンネル番号(物理チャンネル)を、チャンネル表示器5hに順次表示させる(SC8)。
そして、スケルチ制御部5fは、使用者によってNIT設定SW5rが押されるまで、NIT設定の指示を待機する(SC9、No)。そして、NIT設定が指示されると(SC9、Yes)、NIT設定部5eは、その時点においてチャンネル表示器5hに表示していたNITを、NIT判定部5eに保持させることで、当該NITの設定を行う(SC10)。また、この際、NITの到来タイミングと、NITの取得/判定タイミングを合致させる同期処理を行う。これにて設定処理が終了する。
あるいは、SC8において、スケルチ制御部5fは、NIT取得部5dにてNITを取得できたチャンネル番号と当該NITとを、図示しない記憶部に一時的に記憶させておき、全てのチャンネル番号に対するNITの取得を完了した後に、この記憶内容を呼び出し、NITが取得できたチャンネル番号をチャンネル表示器5hに順次表示させたり、あるいは、可能である場合には当該チャンネル番号をチャンネル表示器5hに一覧表示させてもよい。この場合、NITが認識できた全ての周波数についてのチャンネル番号を表示させてもよく、あるいは、SC2と同様に、信号レベル検出部5dにて検出された放送用信号の入力レベルが設定用基準値を超えている周波数についてのチャンネル番号のみを表示させてもよい。そしてSC9において、使用者がNIT設定SW5rを用いていずれか一つのチャンネル番号を選択すると、SC10において、NIT設定部5eが、当該選択されたチャンネル番号に対応するNITをNIT判定部5eに保持させることで、当該NITの設定を行うようにしてもよい。
(実施の形態2の効果)
このように実施の形態2によれば、設定モードSW5sにてNITの設定を自動的に行うか手動的に行うかを選択できるので、使用者の意図に応じたNITの設定ができる。また、入力レベルが所定レベル以上の放送用信号が一つもない場合に、スケルチ制御部5fにてオートモードからマニュアルモードへ切り替えられることで、オートモードでNITの設定ができなくても、マニュアルモードでNITの設定ができる。
〔III〕各実施の形態に対する変形例
以上、本発明の各実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
(解決しようとする課題や発明の効果について)
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、前記した内容に限定されるものではなく、本発明によって、前記に記載されていない課題を解決したり、前記に記載されていない効果を奏することもでき、また、記載されている課題の一部のみを解決したり、記載されている効果の一部のみを奏することがある。
(放送用中継局装置の構成について)
また、各実施の形態においては、放送用中継局装置1の内部におけるデジタルスケルチ5の配置位置は任意に変更でき、例えば、送信変換部4の前段に設けてもよい。また、出力遮断制御の具体的方法も変更可能であり、出力端子5bへの出力を遮断するのではなく、例えばPA6の電源をOFFとしてもよい。あるいは、デジタルスケルチ5の機能を、受信変換部3、送信変換部4、又はPA6に内蔵してもよい。
(NIT等の表示手段について)
また、NITを含む各種の情報の出力手段は、チャンネル表示器5hに限定されず、例えば、入出力I/F5gにD−Subケーブル等を介して接続された液晶ディスプレイ等に表示してもよい。
(設定用基準値及びモード切替基準について)
実施の形態1、2では、入力レベルが設定用基準値を超えている放送用信号が一つ以上見つかった場合に、NITの自動設定を行っているが、設定用基準値を超えているか否かに関わらず、その時点で最も高いレベルの放送用信号のNITを、NIT判定用のNITとして設定してもよい。あるいは、レベル以外の基準を用いることもでき、例えば、変調誤差比、ビット誤り率、受信電力レベル、C/N(Carrier/Noize)比、同期状態等に基づいて放送用信号の品質を判定し、品質が最も良い放送用信号のNITを、NIT判定用のNITとして設定してもよい。また、実施の形態2では、放送用信号の入力レベルが設定用基準値を超えているか否かに基づいて、オートモードによるNITの設定が可能であるか否かを判定しているが、他の任意の基準を用いることも可能である。例えば、設定用基準値よりも低いレベルの切替用基準値を設定し、この切替用基準値を上回るレベルの放送用信号のNITの中から、NIT判定用のNITを選定してもよい。
実施の形態1に係る放送用中継局装置の構成を示すブロック図である。 図1のデジタルスケルチの構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係るデジタルスケルチの設定処理のフローチャートである。 実施の形態1に係るデジタルスケルチの中継処理のフローチャートである。 実施の形態2に係るデジタルスケルチの構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係るデジタルスケルチの設定処理のフローチャートである。 従来の放送用中継局装置の構成を示したブロック図である。
符号の説明
1、100 放送用中継局装置
2、101 受信アンテナ
3、102 受信変換部
4、103 送信変換部
5 デジタルスケルチ
5a 入力端子
5b 出力端子
5c 復調部
5d NIT取得部
5d 信号レベル検出部
5d 信号レベル判定部
5e NIT判定部
5e NIT設定部
5f スケルチ制御部
5g 入出力I/F
5h チャンネル表示器
5i チャンネル設定SW
5j 同期表示灯
5k NIT受信表示灯
5m スケルチ表示灯
5p 制御SW
5q リセットSW
5r NIT設定SW
5s 設定モードSW
6、104 PA
7、105 送信アンテナ
102a、103a スケルチ

Claims (5)

  1. 放送用信号に対して周波数変換を含む所定処理を行う放送用中継局装置に配置され、前記放送用信号の出力遮断制御を行うスケルチであって、
    所定の周波数帯に含まれる前記放送用信号から、当該放送用信号を一意に識別するための識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    前記識別情報取得手段にて取得された前記識別情報に基づいて、前記出力遮断制御の要否を判定する識別情報判定手段と、
    前記識別情報取得手段にて取得された識別情報を用いて、前記識別情報判定手段の判定に用いる前記識別情報を設定可能とする設定手段とを備え
    前記設定手段は、前記所定の周波数帯に含まれる放送用信号が複数存在する場合に、前記複数の放送用信号の中から、所定の設定用基準に基づいて一つの前記放送用信号を選択し、当該選択した前記放送用信号から前記識別情報取得手段にて取得された識別情報を、前記識別情報判定手段の判定に用いる前記識別情報として設定すること、
    を特徴とするスケルチ。
  2. 前記設定手段は、前記所定の周波数帯に含まれる前記放送用信号が複数存在する場合に、前記複数の放送用信号の中から、信号レベルが最も高い前記放送用信号を選択し、当該選択した放送用信号から前記識別情報取得手段にて取得された識別情報を、前記識別情報判定手段の判定に用いる前記識別情報として設定すること、
    を特徴とする請求項1に記載のスケルチ。
  3. 前記設定手段は、前記識別情報取得手段にて取得された識別情報に対応するチャンネルを所定の出力手段に出力し、当該チャンネルの中から所定の方法で選択されたチャンネルに対応する識別情報を、前記識別情報判定手段の判定に用いる前記識別情報として設定すること、
    を特徴とする請求項1又は2に記載のスケルチ。
  4. 前記設定手段は、当該設定手段による前記識別情報の設定の適否を所定の切替基準に基づいて判定し、この判定結果に基づいて、当該設定手段にて前記識別情報の設定を行う自動モードと、当該スケルチの使用者による設定を行う手動モードとを、相互に切り替えること、
    を特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のスケルチ。
  5. 前記放送用信号の入力レベルを検出する信号レベル検出手段を備え、
    前記設定手段は、
    前記所定の周波数帯に含まれる放送用信号のうち、前記信号レベル検出手段にて検出された前記放送用信号の入力レベルが所定の設定用基準値を超えている前記放送用信号があるか否かを判定し、
    前記放送用信号の入力レベルが前記所定の設定用基準値を超えている前記放送用信号が一つ以上あると判定された場合に、前記識別情報の設定を前記自動モードで行い、
    前記放送用信号の入力レベルが前記所定の設定用基準値を超えている前記放送用信号が一つもないと判定された場合に、前記識別情報の設定を前記手動モードで行うこと、
    を特徴とする請求項に記載のスケルチ。
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