JP5202196B2 - スケルチ及び放送用中継局装置 - Google Patents

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Description

本発明は、放送用信号を中継する放送用中継局装置と、この放送用中継局装置に設けられるスケルチに関する。
従来からTV放送の放送システムにおいては、放送電波を山間部等の難視聴地域に伝送するために放送用中継局装置が利用されている。この放送用中継局装置は、山の頂上付近に建てられた中継所の内部に設置され、放送局から送信された放送波をアンテナで受信し、ここで信号の増幅やノイズの除去などを行って、再び送信信号を構成してこれを放送波として目的の難視聴地域に向けて送信するものである。
図6は、従来の放送用中継局装置の構成を示したブロック図である。放送用中継局装置100は、受信アンテナ101、受信変換部102、送信変換部103、PA(Power Amp)104、及び送信アンテナ105を備えて構成されていた。受信アンテナ101は、図示しない放送局から送信された放送波を受信して放送用信号として受信変換部102に出力する。受信変換部102は、放送用信号を所定の中間信号に変換し、中間信号に対するノイズ除去や信号増幅を行った後、この中間信号を送信変換部103に出力する。送信変換部103は、中間信号を目的の周波数の放送用信号に変換し、この放送用信号をPA104に出力する。PA104は、放送用信号を増幅して送信アンテナ105に出力し、送信アンテナ105は放送用信号を放送波として送信する。
ここで、受信変換部102及び送信変換部103の各々には、スケルチ102a、103aが内蔵されていた。これらスケルチ102a、103aは、放送用中継局装置100から出力されるノイズを抑制する。すなわち、受信変換部102や送信変換部103の内部には、図示しないAGC(Automatic Gain Control)が設けられており、このAGCを用いて利得を自動制御することで、受信変換部102や送信変換部103からの出力レベルを所定レベルに維持する。このため、放送休止中等の理由によって放送波がない時には、受信変換部102や送信変換部103に対する入力レベルが低いものと判定してノイズを最大利得で増幅してしまい、これら受信変換部102や送信変換部103からノイズが出力され、不要放射となってしまう。この問題を防止するため、スケルチ102a、103aにより、受信変換部102や送信変換部103に対する入力レベル(RFレベル)を判定し、当該入力レベルが所定レベル(以下「スケルチレベル」)以下である場合には、AGCの増幅機能をOFFとすること等により、放送用信号の出力を遮断していた(例えば特許文献1参照)。
特開2004−048141号公報
しかしながら、従来の放送用中継局装置100においては、スケルチ102a、103aにおけるAGCの制御を入力レベルのみに基づいて行っていたので、例えば、放送休止中等の理由によって放送波がない時に、他の地域の同一チャンネルの放送波がスケルチレベル以上のレベルで放送用中継局装置100に飛び込んできた場合、スケルチ102a、103aは放送用信号の出力を継続してしまう可能性があった。
このような問題を防止するためには、スケルチ102a、103aの制御を入力レベル以外の情報に基づいて行うことも考えられる。例えば、中継を行うべき所定の放送波(以下「希望波」)であるか否かを識別するための識別情報を当該放送波に含めておき、スケルチ102a、103aでは、当該識別情報に基づいて放送波の判別を行い、希望波である場合には放送用信号の出力を継続し、希望波でない場合には放送用信号の出力を遮断することが考えられる。
しかしながら、このようにスケルチ102a、103aの機能を高度化する程、一般的には、何らの原因によってスケルチ102a、103aが故障したり誤判定を起こしたりする可能性が増大する。この場合、希望波があるにも関わらず、スケルチ102a、103aの不具合によって放送用信号の出力を遮断してしまい、放送事故を招いてしまう可能性が生じるため、放送の信頼性を低下させることになる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、スケルチ制御の信頼性を高めることで、放送の信頼性を高めることができる、スケルチ及び放送用中継局装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載のスケルチは、放送用信号に対して周波数変換を含む所定処理を行う複数の送受信ユニットと、これら複数の送受信ユニットの切替えを行う切替え手段と、を備えた放送用中継局装置において、前記複数の送受信ユニットの各々に内蔵又は接続され、前記放送用信号又は当該放送用信号に基づいて生成された中間信号の出力遮断制御を行うためのスケルチであって、前記出力遮断制御を行うための所定条件が充足したか否かを前記放送用信号に含まれる識別情報に基づいて判定し、当該所定条件が充足した場合に前記出力遮断制御を行うスケルチ制御手段を備え、前記スケルチ制御手段は、前記複数のスケルチの相互間における所定の連携制御を行うものであって、前記複数の送受信ユニットの全てにおける前記スケルチ制御手段によって前記所定条件が充足したと判断された場合に、前記出力遮断制御を実行することを特徴とする。
請求項に記載のスケルチは、請求項に記載のスケルチにおいて、自己に設定された前記識別情報と前記放送用中継局装置に入力された放送用信号から取得された識別情報とが相互に一致するか否かを判定する識別情報判定手段を設け、前記スケルチ制御手段は、当該スケルチに対して前記識別情報が所定方法で設定された場合に、当該識別情報と同一の識別情報を、前記複数の送受信ユニットにおける他のスケルチにも設定することを特徴とする。
請求項に記載のスケルチは、請求項1又は2に記載のスケルチにおいて、前記スケルチ制御手段は、当該スケルチに対して前記出力遮断制御を解除するための解除指示が所定方法で設定された場合に、当該解除指示を、前記複数の送受信ユニットにおける他のスケルチにも設定することを特徴とする。
請求項に記載のスケルチは、請求項に記載のスケルチにおいて、所定の外部機器から送信された前記解除指示を受信する受信手段を備え、前記スケルチ制御手段は、前記受信手段にて前記解除指示が受信された場合に、当該解除指示を、前記複数の送受信ユニットにおける他のスケルチにも設定することを特徴とする。
請求項に記載の放送用中継局装置は、放送用信号に対して周波数変換を含む所定処理を行う複数の送受信ユニットと、これら複数の送受信ユニットの切替えを行う切替え手段とを備えた放送用中継局装置であって、前記複数の送受信ユニットの各々に、前記請求項1からのいずれか一項に記載のスケルチを内蔵又は接続したことを特徴とする。
請求項1に記載のスケルチ又は請求項に記載の放送用中継局装置によれば、複数の送受信ユニットのスケルチを相互に連携させることができるので、一部のスケルチが何らの原因によって故障したり誤判定を起こしたりした場合であっても、放送用信号の出力や遮断を正確に実行でき、放送事故の可能性を低減できるので、放送の信頼性を向上させることができる。
また、複数の送受信ユニットの全てにおけるスケルチ制御手段によって所定条件が充足したと判断された場合に、出力遮断制御を実行するので、一部のスケルチが何らの原因によって故障したり誤判定を起こしたりして出力遮断を行った場合であっても、放送用信号の出力や遮断を正確に実行でき、放送事故の可能性を低減できるので、放送の信頼性を向上させることができる。
請求項に記載のスケルチによれば、中継を行うべき放送用信号を識別するための識別情報が所定方法で設定された場合に、当該識別情報と同一の識別情報を、他のスケルチにも設定するので、一部のスケルチに識別情報を設定することで、他のスケルチにも識別情報を自動的に設定でき、識別情報の設定時における手間を軽減できると共に、識別情報の設定ミスの可能性を低減することで放送の信頼性を向上させることができる。
請求項に記載のスケルチによれば、出力遮断制御を解除するための解除指示が所定方法で設定された場合に、当該解除指示を、他のスケルチにも設定するので、一部のスケルチに解除指示を行うことで、他のスケルチにも解除指示を自動的に行うことができ、解除指示における手間を軽減できると共に、出力遮断制御を迅速に解除することで放送の信頼性を向上させることができる。
請求項に記載のスケルチによれば、所定の外部機器から送信された解除指示を、他のスケルチにも設定することができるので、スケルチを直接操作して解除指示を行う場合のみでなく、外部機器からの遠隔操作によって解除指示を行う場合においても、一部のスケルチに解除指示を行うことで、他のスケルチにも解除指示を自動的に行うことができる。
以下に添付図面を参照して、この発明に係るスケルチ及び放送用中継局装置の一実施の形態を詳細に説明する。まず、〔I〕本実施の形態の基本的概念を説明した後、〔II〕本実施の形態の具体的内容について説明し、〔III〕最後に、本実施の形態に対する変形例について説明する。ただし、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
〔I〕本実施の形態の基本的概念
まず、本実施の形態の基本的概念について説明する。本実施の形態に係る放送用中継局装置は、TV放送の放送システムにおいて、放送電波を入力信号として受信し、これに周波数変換を含む処理を施して出力信号を生成する機能を備えるものである。この種の放送用中継局装置において、入力信号は、発振器からの所定周波数の信号と混合され、その処理のために一旦中間信号に変換される。この状態でフィルタ回路によって信号ノイズの除去が施され、必要な信号増幅などが行われる。これらの処理を経た中間信号は、入力信号と同じかあるいは任意の周波数に、再度変換され出力される。
本発明に係る放送用中継局装置の代表的な例としては、TV放送用中継局装置がある。放送用中継局装置は、TV放送の放送システムにおいて、放送電波を山間部等の難視聴地域に中継するためのものであり、特に、本発明に係るものは、放送用信号を所定周波数の中間信号に変換した後、該中間信号を所定周波数の放送用信号に変換する信号変換機能を備えた放送用中継局装置である。本実施の形態が適用される放送用中継局装置は、その形式として、放送電波を受信する受信所と難視聴地域に電波を送信する送信所とが分離され光ファイバーなどの伝送路によって接続された分離型が、受信機と送信機が一箇所にある非分離型かを問わない。以下の実施の形態では、この放送電波の中継用の放送用中継局装置を例に挙げて説明する。なお、放送用中継局装置の構成としては、分波方法によって、SCPA(Single Channel Power Amplifier)とMCPA(Multi Channel Power Amplifier)に大別でき、本発明はいずれの構成にも同様に適用できるが、以下ではSCPAの例について説明する。
この他、本発明に係る放送用中継局装置の代表的な例としては、共聴用レベルコントローラがある。共聴用レベルコントローラは、共同住宅における受信側装置として備えられ、各受信チャンネル毎の利得ばらつきを調整して安定した出力信号を、同軸ケーブルなどを介して各住戸に出力するためのものである。共聴用レベルコントローラにおいても、入力信号としての放送電波は、各チャンネル毎に分波された後、SAWフィルタ(弾性表面波フィルタ)などで目的外の周波数成分を除去するために、一旦、発振器からの所定周波数信号と混合されて、所定の中間周波数信号に変換される。
〔II〕本実施の形態の具体的内容
次に、本実施の形態の具体的内容について説明する。最初に、本実施の形態に係るスケルチ及び放送用中継局装置の構成を説明し、次いで、この放送用中継局装置を用いて行われる各種の処理について説明する。
(構成)
図1は、本実施の形態に係る放送用中継局装置の構成を示すブロック図である。この放送用中継局装置1は、概略的に、受信アンテナ2、分配器3、現用系ユニット4、予備系ユニット5、切替え制御器6、及び送信アンテナ7を備えて構成されている。
受信アンテナ2は、放送局から送信された放送波を受信して放送用信号として分配器3に出力する。分配器3は、放送用信号を分配して現用系ユニット4と予備系ユニット5に出力する。現用系ユニット4と予備系ユニット5とは、放送用信号に対して周波数変換を含む所定処理を行うものであって、特許請求の範囲における送受信ユニットに対応するものであり、相互に同一構成とされ、信号中継機能の冗長度を高めることで、放送の信頼性を高めるものである。これら現用系ユニット4と予備系ユニット5の構成の詳細については後述する。切替え制御器6は、現用系ユニット4から出力された放送用信号と予備系ユニット5から出力された放送用信号のうち、いずれか一方の放送用信号を選択的に送信アンテナ7に出力することにより、現用系と予備系の切り替えを行うもので、特許請求の範囲における切替え手段に対応する。送信アンテナ7は、放送用信号を放送波として送信する。なお、これら受信アンテナ2、分配器3、切替え制御器6、及び送信アンテナ7については、従来と同様に構成できるので、その詳細は省略する。
(構成−現用系ユニット)
次に、現用系ユニット4の構成について説明する。この現用系ユニット4は、受信変換部40、送信変換部41、デジタルスケルチ42、及びPA43を備えて構成されている。受信変換部40は、放送用信号を所定の中間信号に変換する中間信号変換手段である。送信変換部41は、中間信号を目的の周波数の放送用信号に変換する放送用信号変換手段である。これら受信変換部40や送信変換部41においては、中間信号に対するノイズ除去や信号増幅が行われる。デジタルスケルチ42については後述する。PA43は、放送用信号を増幅して切替え手段に出力する増幅手段である。
(構成−予備系ユニット)
また、予備系ユニット5の構成について説明する。この予備系ユニット5は、受信変換部50、送信変換部51、デジタルスケルチ52、及びPA53を備えて構成されている。ただし、これら予備系ユニット5の各部の構成は、デジタルスケルチ52の内部構成も含めて、上記説明した現用系ユニット4における同一名称を有する部分の構成と同様であるため、その説明を省略する。
(構成−デジタルスケルチ)
次いで、デジタルスケルチ42について詳細に説明する。このデジタルスケルチ42は、放送用信号又は当該放送用信号に基づいて生成された中間信号の出力遮断制御を行うためのもので、特許請求の範囲におけるスケルチに対応する。図2は、図1のデジタルスケルチ42の構成を示すブロック図である。デジタルスケルチ42は、入力端子42a、出力端子42b、復調部42c、NIT取得部42d、NIT判定部42e、スケルチ制御部42f、入出力インターフェース(以下「入出力I/F」)42g、チャンネル表示器42h、チャンネル設定SW42i、同期表示灯42j、NIT受信表示灯42k、NIT設定SW42m、スケルチ表示灯42n、及び制御スイッチ42pを備えて構成されている。
入力端子42aは、前段機器(ここでは送信変換部41)からの放送用信号の入力を受け付ける入力手段である。出力端子42bは、後段機器(ここではPA43)へ放送用信号を出力する出力手段である。復調部42cは、入力端子42aから出力端子42bに至る線路から放送用信号を取得し、当該取得した放送用信号を復調してNIT取得部42dに出力する。
NIT取得部42dは、放送用信号に多重されたNIT(Network Information Table)を取得してNIT判定部42eに出力するNIT取得手段である。NITは、放送用中継局装置1によって中継を行うべき放送用信号を識別するための識別情報である。ただし、識別情報の具体的種類は任意であり、NITに代えて、SDT(Service Description Table)、BIT(Broadcaster Information Table)、EIT(Event Information Table)、CDT(Common Data Table)を含む、任意の情報を用いることができる。
NIT判定部42eは、入力端子42aを介して入力された放送用信号が、当該放送用中継局装置1によって中継を行うべき放送用信号であるか否かを判定するためのもので、特許請求の範囲における識別情報判定手段に対応する。例えば、NIT判定部42eは、当該放送用中継局装置1によって中継を行うべき放送用信号のNITを予め保持しており、このNITとNIT取得部42dにて取得されたNITとが相互に一致するか否かを判定することで、放送用信号の適否を判定する。これら2つのNITが相互に一致する場合におけるNIT判定部42eの判定結果を「OK」、相互に一致しない場合におけるNIT判定部42eの判定結果を「NG」と称する。なお、NIT判定結果としては、NITが取得できなかった場合(NIT無)や、NITに何らかのエラーがあった場合(NITエラー)が含まれるが、これらいずれかの場合には、例えばNIT一致として判定する。
スケルチ制御部42fは、出力遮断制御を行うための所定条件が充足したか否か判定し、当該所定条件が充足した場合に出力遮断制御を行うもので、特許請求の範囲におけるスケルチ制御手段に対応する。ここで、所定条件は、「基本条件」と「連動条件」の2つに大別される。
「基本条件」とは、デジタルスケルチ42の内部のみで判定可能な条件であって、「NIT判定部42eの判定結果がNGであること」である。スケルチ制御部42fは、この基本条件が充足した場合に、出力遮断制御を行うことを仮決定する。
「連動条件」とは、現用系ユニット4のデジタルスケルチ42と予備系ユニット5のデジタルスケルチ52とが相互に連動するための条件であって、例えば、「両方のスケルチ制御部42fによって出力遮断制御を行うことが仮決定されたこと」である。スケルチ制御部42fは、この連動条件が充足した場合に、出力遮断制御を行うことを最終決定する。すなわち、スケルチ制御部42fは、当該スケルチ制御部42fにおいて基本条件が充足したと判定した場合であっても、予備系ユニット5のスケルチ制御部42fにおいても同様に基本条件が充足したと判定されない限り、出力遮断制御を行わない。このため、現用系ユニット4のデジタルスケルチ42と予備系ユニット5のデジタルスケルチ52のいずれか一方が何らかの原因で故障等して出力遮断制御の仮決定を誤って行った場合であっても、出力遮断制御を最終的に行うことを回避でき、放送の信頼性を向上させることができる。
入出力I/F42gは、外部機器との間で有線又は無線により通信を行うための入出力手段であり、特許請求の範囲における受信手段に対応する。例えば、外部機器としては、遠方監視装置が想定される。遠方監視装置とは、例えば放送局等に配置される装置であり、山間部に設置された放送用中継局装置1を直接操作することが困難な場合に、所定形式の制御信号を放送用中継局装置1に送信することで、この放送用中継局装置1を遠隔操作するための装置である。
チャンネル表示器42hは、当該放送用中継局装置1によって中継を行うべき放送用信号のチャンネル番号を表示する表示手段であり、例えば、7セグメント表示器によって構成される。チャンネル設定SW42iは、中継を行うべき放送用信号のチャンネル番号を設定するための入力スイッチである。同期表示灯42jは、放送用信号との同期状態を示す表示手段、NIT受信表示灯42Kは、放送用信号からのNITの取得状態を示す表示手段、スケルチ表示灯42nは、出力遮断制御の状態を示す表示手段であり、これらは例えばLED(Liquid Emitting Diode)を用いて構成される。NIT設定SW42mは、中継を行うべき放送用信号のNITを設定するための入力スイッチである。
制御スイッチ42pは、出力遮断制御を自動的に解除することで、放送用信号をいわゆるスルー状態で出力端子42bに出力させるための指示手段であり、この制御スイッチ42pが押圧されると、当該制御スイッチ42pが再び押圧されるまで押圧状態が機械的に保持され、押圧状態が保持されている間は、基本条件と連動条件の充足の有無に関わらず、出力遮断制御が解除される。
(処理)
次に、この放送用中継局装置1のデジタルスケルチ42、52において行われる各種の処理について説明する(以下の各処理の説明ではステップを「S」と略記する)。この処理は、チャンネル及びNITを放送用中継局装置1に設定するための設定処理、放送用信号の中継を行うための中継処理、及び出力遮断制御を強制解除するための解除処理に大別される。なお、以下の例では、現用系ユニット4のデジタルスケルチ42において行われる処理を中心に説明するが、予備系ユニット5のデジタルスケルチ52における処理も同様である。すなわち、予備系ユニット5は、当該予備系ユニット5を現用系ユニット4として切り替えて使用する以前の状態においても、現用系ユニット4と同様に電源ONの状態とされ、受信アンテナ2にて受信された放送用信号が入力され、現用系ユニット4と同様の処理を実施する。なお、各処理の各工程のうち、特に説明なき行程については、復調部42c、NIT取得部42d、NIT判定部42e、又はスケルチ制御部42fのいずれか又は相互の協働により実施される。
(処理−設定処理)
最初に、設定処理について説明する。図3は設定処理のフローチャートである。この設定処理は、中継処理に先立つ任意のタイミングで開始されるもので、入力端子42aに放送用信号を入力している状態で、操作者がチャンネル設定SW42iを押すことにより開始される。チャンネル設定SW42iが押されると、復調部42cにて復調された放送用信号からNIT取得部42dにて取得されたNITと、放送用信号の周波数に基づいて所定方法で特定されたチャンネル番号が、チャンネル表示部に表示される(SA1)。例えば、NITとチャンネル番号は交互に表示され、NITの桁数がチャンネル表示部の表示桁数より多い場合には、NITは複数に分割して順次表示される。操作者は、これらチャンネル番号及びNITの表示内容を確認し、希望波のチャンネル番号及びNITの内容に一致している場合には、NIT設定SW42mを押すことで、NIT設定を指示する(SA2)。この指示を受けたNIT判定部42eは(SA2、Yes)、その時点においてチャンネル表示部に表示していたNITを内部に保持する(SA3)。また、この際、NITの到来タイミングと、NITの取得/判定タイミングを合致させる同期処理を行う。これにて設定処理が終了する。
(処理−中継処理)
次に、中継処理について説明する。図4は中継処理のフローチャートである。NIT判定部42eは、上述した基本条件と連動条件の充足の有無を判定する。すなわち、NIT判定部42eは、復調部42cにて復調された放送用信号からNIT取得部42dにて取得されたNITと、設定処理によって内部に保持したNITとが、相互に一致するか否かを判定する(SB1)。そして、NIT判定部42eは、相互に一致する場合(判定結果OKの場合)には(SB1、Yes)、この基本条件が充足されていないものと判定し、スケルチ制御部42fによる出力遮断制御を行うことなく中継を継続する。一方、NIT判定部42eは、相互に一致しない場合(判定結果NGの場合)には(SB1、No)、基本条件が充足されたものと判定し、出力遮断制御を行うことを仮決定し(SB2)、当該仮決定を行った旨を示す信号を、入出力I/F42gを介して、予備系ユニット5のデジタルスケルチ52に出力する(SB3)。
また同時に、NIT判定部42eは、予備系ユニット5のデジタルスケルチ52から、出力遮断制御を行うことを仮決定した旨を示す信号が入出力I/F42gを介して入力されたか否かを監視し(SB4)、所定時間以内(次のNITを受信し、このNITについての判定を行う迄)に当該信号の入力がない場合には(SB4、No)、SB1に戻って、スケルチ制御部42fによる出力遮断制御を行うことなく中継を継続する。
一方、当該信号の入力があった場合(SB4、Yes)、NIT判定部42eは、連動条件が充足したものと判定し、スケルチ制御部42fによる出力遮断制御を行うことを最終決定し(SB5)、出力遮断制御を実行する(SB6)。すなわち、NIT判定部42eは、スケルチ制御部42fに対して出力遮断を指示する制御信号を出力し、この制御信号を受けたスケルチ制御部42fは、出力端子42bへの放送用信号の出力を遮断する。このような処理により、現用系ユニット4と予備系ユニット5の両方のデジタルスケルチ42、52を相互に連携させ、これらデジタルスケルチ42、52の両方が出力遮断を決定した場合にのみ、出力遮断制御が実行される。
以降、NIT判定部42eは、基本条件の充足状態を監視し(SB7)、基本条件が充足されていない状態になった場合には(SB7、No)、出力遮断制御を解除することを決定し、このスケルチ制御部42fに対して出力遮断の解除を指示する制御信号を出力する(SB8)。また、同時に、NIT判定部42eは、出力遮断制御を解除することを決定した旨を示す信号を、入出力I/F42gを介して、予備系ユニット5のデジタルスケルチ52に出力する(SB9)。
あるいは、NIT判定部42eは、基本条件が依然として充足されている状態であっても(SB7、Yes)、予備系ユニット5のデジタルスケルチ52から、出力遮断制御を解除することを決定した旨を示す信号が入出力I/F42gを介して入力された場合には(SB10、Yes)、連動条件が充足していない状態になったものと判定し、このスケルチ制御部42fに対して出力遮断の解除を指示する制御信号を出力する(SB8)。この制御信号を受けたスケルチ制御部42fは、出力端子42bへの放送用信号の出力を再開する。このような処理により、現用系ユニット4と予備系ユニット5のデジタルスケルチ42、52のいずれか一方が出力遮断の解除を決定した場合には、出力遮断を解除する制御が実行される。
(処理−解除処理)
最後に、解除処理について説明する。図5は解除処理のフローチャートである。この解除処理は、中継処理の途中における任意の時点で割り込み処理として開始される。操作者によって制御SWが押された場合(SC1、Yes)、遠方監視装置からの解除信号が入出力I/F42gに入力された場合(SC2、Yes)、あるいは、予備系ユニット5のデジタルスケルチ52からの解除信号が入出力I/F42gに入力された場合には(SC3、Yes)、解除信号がスケルチ制御部42fに入力される。スケルチ制御部42fは、解除信号が入力されると、NIT判定部42eからの制御信号の有無に関わらず、出力遮断を解除して出力端子42bへの放送用信号の出力を行う(SC5)。また、スケルチ制御部42fは、操作者によって制御SWが押された場合(SC1、Yes)、あるいは、遠方監視装置からの解除信号が入出力I/F42gに入力された場合には(SC2、Yes)、出力遮断制御を強制解除することを示す解除信号を、入出力I/F42gを介して、予備系ユニット5のデジタルスケルチ52に出力する(SC4)。このような処理により、現用系ユニット4と予備系ユニット5のデジタルスケルチ42、52のいずれか一方に対して出力遮断制御の強制解除を行った場合には、他方のデジタルスケルチ42、52においても出力遮断制御の強制解除が自動的に実行される。
その後、操作者によって制御SWが再び押されることで当該制御SWにおいて機械的に保持されていた押圧状態が解除された場合(SC6、Yes)、遠方監視装置からの復帰信号が入出力I/F42gに入力された場合(SC7、Yes)、あるいは、予備系ユニット5のデジタルスケルチ52からの復帰信号が入出力I/F42gに入力された場合(SC8、Yes)、NIT判定部42eは、出力遮断制御の強制解除の復帰を行う(SC10)。すなわち、NIT判定部42eは、復帰信号をスケルチ制御部42fに出力し、スケルチ制御部42fは、復帰信号が入力されると、NIT判定部42eからの制御信号に基づく遮断制御を行う状態に復帰する。また同時に、スケルチ制御部42fは、操作者によって制御SWの押圧状態が解除された場合(SC6、Yes)、あるいは、遠方監視装置からの復帰信号が入出力I/F42gに入力された場合には(SC7、Yes)、出力遮断制御の強制解除を復帰させることを示す復帰信号を、入出力I/F42gを介して、予備系ユニット5のデジタルスケルチ52に出力する(SC9)。このような処理により、現用系ユニット4と予備系ユニット5のデジタルスケルチ42、52のいずれか一方に対して出力遮断制御の強制解除の復帰を行った場合には、他方のデジタルスケルチ42、52においても出力遮断制御の強制解除の復帰が自動的に実行される。
(効果)
このように本実施の形態によれば、現用系ユニット4のデジタルスケルチ42と予備系ユニット5のデジタルスケルチ52とを相互に連携させることができるので、一方のデジタルスケルチ42、52が何らの原因によって故障したり誤判定を起こしたりした場合であっても、放送用信号の出力や遮断を正確に実行でき、放送事故の可能性を低減できるので、放送の信頼性を向上させることができる。
また、現用系ユニット4のデジタルスケルチ42と予備系ユニット5のデジタルスケルチ52との両方によって基本条件及び連携条件が充足したと判断された場合に、出力遮断制御を実行するので、一方のデジタルスケルチ42、52が何らの原因によって故障したり誤判定を起こしたりして出力遮断を行った場合であっても、放送用信号の出力や遮断を正確に実行でき、放送事故の可能性を低減できるので、放送の信頼性を向上させることができる。
また、中継を行うべき放送用信号を識別するためのNITが所定方法で設定された場合に、当該NITと同一のNITを、他のスケルチ制御部42fが設けられているデジタルスケルチ42、52にも設定するので、一方のデジタルスケルチ42、52にNITを設定することで、他のデジタルスケルチ42、52にもNITを自動的に設定でき、NITの設定時における手間を軽減できると共に、NITの設定ミスの可能性を低減することで放送の信頼性を向上させることができる。
また、出力遮断制御を解除するための解除指示が設定された場合に、当該解除指示を、他のスケルチ制御部42fが設けられているデジタルスケルチ42、52にも設定するので、一方のデジタルスケルチ42、52に解除指示を行うことで、他のデジタルスケルチ42、52にも解除指示を自動的に行うことができ、解除指示における手間を軽減できると共に、出力遮断制御を迅速に解除することで放送の信頼性を向上させることができる。
また、遠方監視装置から送信された解除指示を、他のスケルチ制御部42fが設けられているデジタルスケルチ42、52にも設定することができるので、デジタルスケルチ42、52を直接操作して解除指示を行う場合のみでなく、遠方監視装置からの遠隔操作によって解除指示を行う場合においても、一方のデジタルスケルチ42、52に解除指示を行うことで、他のデジタルスケルチ42、52にも解除指示を自動的に行うことができる。
〔III〕実施の形態に対する変形例
以上、本発明の各実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
(解決しようとする課題や発明の効果について)
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、前記した内容に限定されるものではなく、本発明によって、前記に記載されていない課題を解決したり、前記に記載されていない効果を奏することもでき、また、記載されている課題の一部のみを解決したり、記載されている効果の一部のみを奏することがある。
(放送用中継局装置の構成について)
また、本実施の形態においては、現用系ユニット4及び予備系ユニット5の内部におけるデジタルスケルチ42、52の配置位置は任意に変更でき、例えば、送信変換部41の前段に設けてもよい。また、出力遮断制御の具体的方法も変更可能であり、出力端子42bへの出力を遮断するのではなく、例えばPA43の電源をOFFとしてもよい。あるいは、デジタルスケルチ42、52の機能を、受信変換部40、50、送信変換部41、51、又はPA43、53に内蔵してもよい。
(基本条件及び連携条件と制御内容について)
基本条件及び連携条件や、これら基本条件及び連携条件が充足された場合のデジタルスケルチ42、52における制御内容は、任意に変更可能である。例えば、デジタルスケルチ42、52のいずれか一方において基本条件が充足されたと判定された場合に、デジタルスケルチ42、52の他方の出力遮断制御を実行してもよい。また、一方の基本条件が充足したら直ぐに切換えるか、連動条件が充足したときに始めて切り換えるかを、設定により変更できるようにしても良い。
本発明の一実施の形態に係る放送用中継局装置の構成を示すブロック図である。 図1のデジタルスケルチの構成を示すブロック図である。 設定処理のフローチャートである。 中継処理のフローチャートである。 解除処理のフローチャートである。 従来の放送用中継局装置の構成を示したブロック図である。
符号の説明
1、100 放送用中継局装置
2、101 受信アンテナ
3 分配器
4 現用系ユニット
5 予備系ユニット
6 切替え制御器
7、105 送信アンテナ
40、50、102 受信変換部
41、51、103 送信変換部
42、52 デジタルスケルチ
42a 入力端子
42b 出力端子
42c 復調部
42d NIT取得部
42e NIT判定部
42f スケルチ制御部
42g 入出力I/F
42h チャンネル表示器
42i チャンネル設定SW
42j 同期表示灯
42k NIT受信表示灯
42m NIT設定SW
42n スケルチ表示灯
42p 制御スイッチ
43、53、104 PA
102a、103a スケルチ

Claims (5)

  1. 放送用信号に対して周波数変換を含む所定処理を行う複数の送受信ユニットと、これら複数の送受信ユニットの切替えを行う切替え手段と、を備えた放送用中継局装置において、前記複数の送受信ユニットの各々に内蔵又は接続され、前記放送用信号又は当該放送用信号に基づいて生成された中間信号の出力遮断制御を行うためのスケルチであって、
    前記出力遮断制御を行うための所定条件が充足したか否かを前記放送用信号に含まれる識別情報に基づいて判定し、当該所定条件が充足した場合に前記出力遮断制御を行うスケルチ制御手段を備え、
    前記スケルチ制御手段は、前記複数のスケルチの相互間における所定の連携制御を行うものであって、前記複数の送受信ユニットの全てにおける前記スケルチ制御手段によって前記所定条件が充足したと判断された場合に、前記出力遮断制御を実行すること、
    を特徴とするスケルチ。
  2. 自己に設定された前記識別情報と前記放送用中継局装置に入力された放送用信号から取得された識別情報とが相互に一致するか否かを判定する識別情報判定手段を設け、
    前記スケルチ制御手段は、当該スケルチに対して前記識別情報が所定方法で設定された場合に、当該識別情報と同一の識別情報を、前記複数の送受信ユニットにおける他のスケルチにも設定すること、
    を特徴とする請求項1に記載のスケルチ。
  3. 前記スケルチ制御手段は、当該スケルチに対して前記出力遮断制御を解除するための解除指示が所定方法で設定された場合に、当該解除指示を、前記複数の送受信ユニットにおける他のスケルチにも設定すること、
    を特徴とする請求項1又は2に記載のスケルチ。
  4. 所定の外部機器から送信された前記解除指示を受信する受信手段を備え、
    前記スケルチ制御手段は、前記受信手段にて前記解除指示が受信された場合に、当該解除指示を、前記複数の送受信ユニットにおける他のスケルチにも設定すること、
    を特徴とする請求項3に記載のスケルチ。
  5. 放送用信号に対して周波数変換を含む所定処理を行う複数の送受信ユニットと、これら複数の送受信ユニットの切替えを行う切替え手段とを備えた放送用中継局装置であって、
    前記複数の送受信ユニットの各々に、前記請求項1から4のいずれか一項に記載のスケルチを内蔵又は接続したこと、
    を特徴とする放送用中継局装置。
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