JP5269723B2 - バウンダリーマイクロホン - Google Patents

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本発明は、主に卓上に設置して使用されるバウンダリーマイクロホン、より詳しくは、電磁波に対するシールド効果を強化するためのコネクタの取り付け構造を有したバウンダリーマイクロホンに関するものである。
主に卓上に設置して使用されるバウンダリーマイクロホンがある。図6は従来のバウンダリーマイクロホンにおいて、コネクタを使用したものの一例を示すものである。符号17はバウンダリーマイクロホンのベースを示している。ベース17は扁平な金属からなり、机上あるいは床面などに固定可能になっている。ベース17の上面には、回路基板18などを装着するための凹陥部(窪み)が形成されている。ベース17の上面からは、ベース17を平面方向から見たほぼ中央部に、後述のカバー19を連結するための柱14が一体成形により立ち上がっている。この柱11には上端側からねじ穴15が形成されている。ベース17は、図6における左側が前側、右側が後ろ側となっていて、ベース17の後端には壁が一体に形成され、この壁を貫通して形成された円形の孔にコネクタ14が嵌められている。具体的には、図7に示すように、コネクタ11は、円柱状の形状をしかつその外周面にネジ山を有している。コネクタ11は、ベース17の円形の孔から上記後端の壁を貫通し、バウンダリーマイクロホンの前方側に備えられた上記ネジ山と螺合するロックリング12で固定されている。より具体的には、ロックリング12とコネクタ11のフランジでベース17の上記後端の壁を挟み込むことにより、コネクタ11がベース17に固定されている。
ベース17の上面には、上記凹陥部のほぼ前半部分に、凹陥部を塞ぐようにして回路基板18が固定されている。回路基板18の上面にはマイクロホンユニット16が、音波の導入口を前方に向けて取付けられている。マイクロホンユニット16は一般的にはコンデンサー方式のマイクロホンユニットが用いられている。ベース17にはマイクロホンユニット16および回路基板18を含むベース17の上面全面を覆うカバー19が被せられている。カバー19は、ベース17と同様に金属部品からなり、音波をマイクロホンユニット16に導くために無数の開口が形成されている。カバー19は、例えば無数の孔を打ち抜きによって形成したパンチングメタルが用いられることが多い。カバー19は扁平な皿型にプレス成形され、これを伏せた形でベース17の上面に被せられている。カバー19を平面方向から見てほぼ中央部にはベース17の柱14に対応する位置に窪みが形成されるとともにこの窪みの底に孔が形成されている。この孔には締結部材としてのねじ13が挿入され、ねじ13は柱14に形成されているねじ穴15にねじ込まれることにより、ベース17にカバー19が締結されている。ねじ13の頭部は、カバー19の上記窪み内に落ち込んでいる。ベース17の上面側の周縁にはカバー19の周縁部の受け部が形成され、上記のようにねじ13でカバー19がベース17に締結された状態で、カバー19の周縁部がベース17に接するべく設計されている。
以上説明したように、バウンダリーマイクロホンは、外観上、主としてベース17とカバー19の二つの部品で構成され、その内部空間に内蔵部品が組み込まれる。ベース17とカバー19は、カバー19の孔に挿入したねじ13がベース17のねじ穴14にねじ込まれることにより互いに締結されている。カバー19のほぼ中央部において1本のねじ13でベース17とカバー19を締結し、ねじ13の頭部はカバー19の窪みに嵌まる構成になっている。
ベース17とカバー19で囲まれた内部空間には、マイクロホンユニット16と回路基板のほかに、インピーダンス変換器、音質調整回路、出力回路などの電気回路が内蔵される。これらの電気回路に外部から電磁波からなる高周波ノイズが進入すると、このノイズがインピーダンス変換器などに用いられている半導体素子で検波され、音声信号にノイズ信号として混入し、マイクロホン出力の信号対雑音比(S/N)を劣化させる。したがって、ベース17とカバー19の周縁部における接合部分は、隙間なく接合していて、内蔵部品を外部からの高周波ノイズからシールドしていることが望ましい。この接合部が良好に接合せず、ベース17とカバー19が点接触して、相互間に隙間があると、この隙間から高周波ノイズが進入するからである。
従来のテレビ放送等で用いられているVHF、UHF帯の電磁波に対しては、ベース17とカバー19が点接触している程度でもシールド効果を発揮することができた。しかし、近年のように、より短波長域の電波を使用する携帯電話が普及すると、短波長であるが故に僅かな隙間があってもマイクロホンの内部空間に侵入するという問題がある。これに加えて、携帯電話はユーザーが身近に使用するものであるため、マイクロホンの近傍で使用されることも多くなり、マイクロホンに電磁波ノイズがますます進入しやすい環境になっている。会議場などで使用されるバウンダリーマイクロホンにおいても同じことが言える。
例えば、特許文献1に記載の発明では、ベースとカバーで囲まれている空間に内蔵部品が配置されるとともに、内蔵部品はさらに、周縁部が交互に重なり合ったベースおよびカバーを構成する第1の金属部品および第2の金属部品で囲まれているため、外部から内蔵部品に向かって進入しようとする電磁波をより効果的に遮断することができる。例えば、携帯電話がマイクロホンの極近傍で使用されたとしても、上記電磁波が内蔵部品に侵入することを防止することができ、上記電磁波によるノイズの発生を防止することができる。第1の金属部品と第2の金属部品の周縁部を内外で重なり合わせ、第1の金属部品と第2の金属部品で囲まれている空間に内蔵部品を配置することにより、シールド効果をよりいっそう高めることができる。
しかしながら、図6、図7で示した従来のコネクタ11が用いられるバウンダリーマイクロホンでは、上述のようにコネクタ11がベース17の円形の孔に、ロックリング12を用いて固定されている。この接合方法では、図7に示すように、コネクタ11とベース17との接点が、符号17Aで示すように、コネクタ11のフランジ部分のみになっている。従って、グランドへの接地(アース)が弱くなるため、電磁波をベース17に効果的に逃がすことには課題があった。また、前述のように近年では、高い周波数の電磁波源がマイクロホンの極めて近傍に置かれてしまうことがあるため、従来のようにコネクタ11をロックリング12で固定する方法では接点が少ないことから高周波電流が内部に入り込み雑音を発生させてしまう問題があった。さらに、ベース17の材質は一般的に亜鉛ダイカストから成っており、コネクタ11のフランジとロックリング12とでベース17を挟み込む構造では、互いに圧接する部品の表面が酸化して絶縁被膜が生成され、コネクタ11とベース17が絶縁されて、高周波の電磁波に対するシールド効果が低下するという問題があった。
特開2009−100157号公報
本発明は、コネクタ取り付け部分の電磁波に対するシールド効果を高めるとともに、ベースとコネクタとの接続部における絶縁被膜の生成を防ぎ、電磁波の侵入を確実に防止することができるバウンダリーマイクロホンの提供を目的とする。
本発明に係るバウンダリーマイクロホンは、金属からなるベースと、金属からなり音波を導き入れる複数の孔を有し上記ベースを覆うカバーと、ベース上に組み込まれ音声を電気信号に変換するマイクロホンユニットと、マイクロホンユニットと導通され、外部との接続を行うためのコネクタと、を備え、ベース部は、すり割りのあるコネクタ圧入孔を有し、コネクタの外周面にはねじ山状の凹凸が形成され、コネクタ圧入孔にコネクタが圧入され、コネクタ圧入孔の内壁と、コネクタの凹凸との接点が複数形成されていることを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、コネクタと金属から成るベースとの接合を隙間のないものにすることができ、外部から内蔵部品に向かって進入しようとする電磁波をより効果的に遮断することができる。また、コネクタは、そのネジ山状の凹凸によってコネクタ圧入孔の内面が削り取って圧入されていることから、ベース表面の酸化によってコネクタ圧入孔とベースとの接点に絶縁被膜が形成されることが防止され、上記コネクタとベースとの接続を断続的にせず、電磁波の侵入を確実に防止することができる。例えば、携帯電話がマイクロホンの極近傍で使用されたとしても、上記電磁波が内蔵部品に侵入することを防止することができ、上記電磁波によるノイズの発生を防止し、シールド効果をよりいっそう高めることができる。
本発明にかかるバウンダリーマイクロホンの実施例を示す断面図である。 本発明にかかるバウンダリーマイクロホンの実施例のコネクタ固定部分を拡大して示す断面図である。 本発明にかかるバウンダリーマイクロホンの実施例におけるコネクタの接着の態様を示す下面図である。 本発明にかかるバウンダリーマイクロホンの実施例におけるベースのコネクタ圧入孔の形状を示す背面図である。 本発明にかかるバウンダリーマイクロホンの実施例におけるベースのコネクタ刷入孔の他の形状を示す背面図である。 バウンダリーマイクロホンの従来例を示す断面図である。 バウンダリーマイクロホンの従来例のコネクタ固定部分を拡大して示す断面図である。
以下、本発明に係るバウンダリーマイクロホンの実施例について図面を参照しながら説明する。
図1において、バウンダリーマイクロホンは、コネクタ1と、多数の開口(音波導入孔)を有しベース7に取り付けられる金属製のマイクカバー9と、雄ねじ3と、マイクロホンユニット6と、上面側が開放された高さを抑えた扁平状のベース7と、回路基板8とを有している。なお、マイクロホンユニット6は回路基板9に実装された状態で収納されてもよいし、回路基板9とは別にして収納されてもよい。ベース7の上面には、回路基板などを装着するための窪みが形成されている。ベース7は、図1における左側が前側、右側が後ろ側となっていて、ベース7の後端には壁が一体に形成され、この壁を貫通して形成されたすり割りのあるコネクタ圧入孔7Aにコネクタ1が圧入されている。
本実施例に係るバウンダリーマイクロホンの構成は、本発明の特徴的な構成部分であるあるコネクタ1と、コネクタ圧入孔7Aの構成以外は、図6に記載された従来例とほぼ同様である。すなわち、図1において、ベース7の上面には、凹陥部のほぼ前半部分に、凹陥部を塞ぐようにして回路基板8が固定されている。回路基板8の上面にはマイクロホンユニット6が、音波の導入口を前方に向けて取付けられている。マイクロホンユニット6は一般的にはコンデンサー方式のマイクロホンユニットが用いられている。ベース7にはマイクロホンユニット6および回路基板8を含むベース7の上面全面を覆うカバー2が被せられている。カバー2は、ベース7と同様に金属部品からなり、音波をマイクロホンユニット6に導くために無数の開口が形成されている。カバー2は、例えば無数の孔を打ち抜きによって形成したパンチングメタルが用いられることが多い。カバー2は扁平な皿型にプレス成形され、これを伏せた形でベース7の上面に被せられている。カバー2を平面方向から見てほぼ中央部にはベース7の柱4に対応する位置に窪みが形成されるとともにこの窪みの底に孔が形成されている。この孔には締結部材としてのねじ3が挿入され、ねじ3は柱4に形成されているねじ穴5にねじ込まれることにより、ベース7にカバー2が締結されている。ねじ3の頭部は、カバー9の上記窪み内に落ち込んでいる。ベース7の上面側の周縁にはカバー9の周縁部の受け部が形成され、上記のようにねじ3でカバー2がベース7に締結された状態で、カバー2の周縁部がベース7に接するべく設計されている。なお、ベース7の材質は、通常は亜鉛ダイカストからなる。
図1、図2に示すように、コネクタ1は、円柱状の形状をしていてその外周面にはねじ山状の凹凸が形成されている。この凹凸は、ねじを切ることによって形成してもよいし、断面V字状の周溝を複数形成することによって形成してもよい。コネクタ1の前面側は、回路基板8及びマイクロホンユニット6と適宜の配線で導通させるためのピンを有している。なお、コネクタ1のピンは、所定の規格に則っていれば、適宜の形状及び本数とすることができる。また、コネクタ1のねじ山状の凹凸の形状は、他の部品と螺合できるように形成されていなくともよく、図2に符号7Bで示すように、ベース7のコネクタ圧入孔7Aの内壁と、コネクタ1の凹凸との接点が連続し、接線が複数形成できれば適宜のものを選択できる。バウンダリーマイクロホン本体に電磁波を侵入させないため、コネクタ1の凹凸とコネクタ圧入孔7Aとの接線に切れ目がなくなり上記接線が周方向に連続するように、コネクタ圧入孔7Aの形状と、コネクタ1の外周面における凹凸の凸部の外周形状を類似させると好ましい。また、上記凸部の圧力を集中させるため、上記凸部の先端部分は尖っていると好ましい。コネクタ1の後部には、ネジ山状の凹凸の最大径よりも外周径が大きく設計された外部との接触面すなわちフランジが形成されている。上記フランジは、図1、図2で示すようにベース7の後端の壁面に接触している。なお、コネクタ1の全体的な形状は、所定の規格に則っており、上述したねじ山状の凹凸が形成されていればよく、その他は適宜の形状を選択することができる。例えば、コネクタ1は、円柱状でもよく、四角柱状でもよいが、コネクタ圧入孔7Aの成型の簡略化など本発明にかかるバウンダリーマイクロホン全体の工程を考慮すると、円柱状をしていることが好ましい。
図3、図4において、コネクタ圧入孔7Aはすり割り7Cを有しており、すり割り7Cはコネクタ圧入孔7Aを画する壁面の一部からベース7の下面まで至ることによって全体の形状が鍵穴形になっている。コネクタ圧入孔7Aはすり割り7Cを有することによって、コネクタ1の圧入時において、図4のように、すり割り7Cを境にしてコネクタ圧入孔7Aの外周方向(図面の両矢印方向)に微小に開く。コネクタ圧入孔7Aにコネクタ1が圧入された状態では、ベース7の弾性力によって、コネクタ1の外周面にベース7による圧力が常にかかる。従って、コネクタ圧入孔7Aとコネクタ1の凹凸との接触が強固なものとなる。なお、すり割り7Cの形状は、上述の条件下でコネクタ1を圧入することができれば適宜のものを選択することができ、例えば図5に示すように、コネクタ圧入孔7Aの外周壁からすり割り7CがU字型に飛び出した形状にしてもよい。
コネクタ圧入孔7Aを画する壁面の形状は特に限定されるものではないが、単なる円筒面形状でよく、あえて周溝あるいはねじ溝の類を設ける必要はない。
上述のように、コネクタ圧入孔7Aにコネクタ1が圧入されることにより、主に亜鉛ダイカストでできているベース7のコネクタ圧入孔7Aの内周面に、コネクタ1の凸部が食い込むことにより、ベース7のコネクタ圧入孔7Aとコネクタ1の圧入面での酸化被膜の生成を防止することができ、酸化被膜の生成による絶縁不良を防止することができる。また、上記圧入の際に、ネジの緩み止めなどに使う接着材を塗布することにより、圧入によって生じる削りくずをバウンダリーマイクロホン内部に散らすことを防ぐことができる。さらに、接着材がベース7とコネクタ1との上記接線を大気から遮断し、上記接線を酸化から守ることができる。
以上説明したとおり、本発明に係るバウンダリーマイクロホンの実施例によれば、コネクタ1と金属から成るベース7との接合を隙間のないものにすることができ、外部から内蔵部品に向かって進入しようとする電磁波をより効果的に遮断することができる。また、ベース7の表面の酸化によってコネクタ圧入孔7Aとコネクタ1との接点に絶縁被膜が形成されることが防止され、コネクタ1とベース7との接続を断続的にせず、電磁波の侵入を確実に防止することができる。例えば、携帯電話がマイクロホンの極近傍で使用されたとしても、電磁波が内蔵部品に侵入することを防止することができ、電磁波によるノイズの発生を防止し、シールド効果をよりいっそう高めることができる。
バウンダリーマイクロホンの場合、通常、マイクロホンユニット6にはインピーダンス変換器を有するコンデンサマイクロホンユニットが用いられる。図示しないが、回路基板9には、音質調整回路や音声出力回路などが設けられている。回路基板9にはコネクタ1から適宜の配線が行われ、電力の供給や音声信号のやりとりができるようになっている。
以上、本発明の各種実施形態を説明したが、本発明にかかるバウンダリーマイクロホンは、これらの実施例の構成に限定されるものでない。すなわち、本発明にかかるバウンダリーマイクロホンのカバー2とベース7の両者をはめ合わせる適宜の設計にし、柱4、雄ねじ3及びねじ穴5をなくしてもよい。カバー2の形状及び材質は上記に限らず、音波をマイクロホンユニットに導く無数の開口が形成されていれば、適宜の形状が選択できる。図示の実施例では、ベース7と、カバー2の平面形状は、略四角形状をしている。したがって、両者で構成されたマイクロホンケースの平面形状も略四角形状をしている。ベース7の平面形状としては、垂直面の形状が扁平であるならば、適宜のものを選択でき、四角形状でもよく三角形状でもよい。ベース7の平面形状が四角形状である場合、マイクカバー2の平面形状も四角形状に構成すると好ましい。さらに、内部構成に適宜のスピーカーユニットを付加することで、一台で収音機能とスピーカー機能を備えるスピーカー付きバウンダリーマイクロホンとすることもでき、例えば会議室などのテーブルに置いて使用することができる。
1 コネクタ
2 カバー
3 雄ねじ
4 柱
5 ねじ穴
6 マイクロホンユニット
7 ベース
7A コネクタ圧入孔
8 回路基板

Claims (5)

  1. 金属からなるベースと、
    金属からなり音波を導き入れる複数の孔を有し上記ベースを覆うカバーと、
    上記ベース上に組み込まれ音声を電気信号に変換するマイクロホンユニットと、
    上記マイクロホンユニットと導通され、外部との接続を行うためのコネクタと、
    を備え、
    上記ベースは、すり割りのあるコネクタ圧入孔を有し、
    上記コネクタは、外周面にねじ山状の凹凸が形成され、
    上記コネクタ圧入孔に上記コネクタが圧入され、上記コネクタ圧入孔の内壁と、上記コネクタの凹凸との接点が複数形成されていることを特徴とするバウンダリーマイクロホン。
  2. コネクタ圧入孔のすり割りは、コネクタ圧入孔の外周からベースの下面に突き抜けている請求項1に記載のバウンダリーマイクロホン。
  3. コネクタ圧入孔全体の形状が鍵穴型になっている請求項2に記載のバウンダリーマイクロホン。
  4. コネクタ圧入孔のすり割りは、コネクタ圧入孔の外周からU字型に飛び出す形状をしている請求項1に記載のバウンダリーマイクロホン。
  5. コネクタは、接着剤が塗布されてコネクタ圧入孔に圧入されている請求項1乃至4のいずれかに記載のバウンダリーマイクロホン。
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