JP5269056B2 - 釣竿袋 - Google Patents

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本発明は、釣竿を収納するための釣竿袋に関する。
釣竿を収納するものとしてはロッドケースが存在する。該ロッドケースは、所定の内部空間を保持する構造となっているため、釣竿を保護する機能に優れている。そのため、特に磯釣り等において多用され、複数本の釣竿を収納する場合にも有効である。しかしながら、持ち運びの際には嵩張り、特に、釣竿が一本の場合には使用しずらい。また、ルアーフィッシングの場合にはロッドケースを使用することが少ない。これは、ルアーフィッシングが手軽な釣りとして認識されていることに起因するものと推測される。何れにしても、手軽さの観点から、比較的大きなロッドケースに釣竿を収納して持ち運ぶということを好まない釣り人も存在している。その場合には釣竿を剥き出しのままで例えば車に積み込んで釣り場まで移動することになる。しかしながら、釣竿が剥き出しであるので、運搬時の振動によって、釣竿が他の物に衝突してガチガチと音がしたり、その衝突によって傷が付いたりする。また、穂先の破損にも注意が必要になる。このように、ロッドケースを用いずに釣竿を剥き出しのままで運搬することは、手軽であって嵩張らず、また釣り場に到着すれば直ちに車から釣竿を取り出すことができて釣り場における準備作業も少ないという利点があるものの、釣竿の保護という観点においては必ずしも好ましいものではない。
一方、ロッドケースのような大がかりなものではなく、ナイロンや綿等の布地から縫製された平袋タイプの長尺状の釣竿袋も存在する(下記特許文献1参照)。この釣竿袋は、店頭において釣竿が陳列される際に、釣竿を包装するための透明のプラスチック包装箱に付属品として入れられる。あるいは、プラスチック包装箱で釣竿を包装しない場合には、この釣竿袋に釣竿が入れられて店頭に陳列される。この釣竿袋は簡易な袋であるから購入後使用されずに破棄されることも多いが、釣竿を剥き出しのまま運搬することに比べると釣竿を保護することができ、またロッドケースのように嵩張ることもないことから、釣竿を簡易に保護できるものとして使用する釣り人もいる。
しかしながら、この釣竿袋は保形性がないので、釣竿を出し入れしにくい。通常、釣竿袋には釣竿をその穂先側から挿入して、釣竿の全長を釣竿袋に収納した後、釣竿袋の開口部近傍を折り返し、開口部近傍に設けられた紐体で二つ折りの部分を内部の釣竿の竿元部分と共に縛って固定する。逆に釣竿袋に釣竿をその竿元側から挿入すると、開口部近傍に穂先が位置することになって紐体で縛って固定することが難しくなり、穂先が破損するおそれもある。そのため釣竿の穂先側から挿入することになるのであるが、釣竿袋は保形性がなくコシがないので、その開口部近傍を手で持つとその反対側の部分が自重によって下方に垂れ下がって釣竿を挿入しづらいのである。しかも、穂先は破損しやすいので、ゆっくりと慎重に挿入していく必要があるが、穂先もまた柔らかく細いので、下方に垂れ下がった状態の釣竿袋を穂先によって押し上げながら挿入していくという作業は困難であって、特にワンピースロッドのように仕舞寸法が長い釣竿やライトゲームで多用されるソリッド穂先の釣竿において困難を極める。
また、下記特許文献2のように穂先部分のみを覆って保護する穂先カバーも提案されているが、穂先以外の部分を保護することができない。
特開平11−289946号公報 特開2004−208642号公報
それゆえに本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされ、手軽で嵩張らないという釣竿袋の利点を残しつつ、釣竿の出し入れをしやすくして使い勝手を向上させることを課題とする。
本発明は上記課題を解決すべくなされたものであって、本発明に係る釣竿袋は、釣竿を収納するための釣竿袋であって、先端側が開口して該先端開口から釣竿の竿元側を収納可能な本体袋と、該本体袋とは別体に構成され、基端側が開口して該基端開口から釣竿の穂先側を収納可能な穂先袋とを備え、本体袋は、釣竿をその竿元側から収納した際に釣竿の穂先側が先端開口から所定長さ突出するように釣竿の仕舞寸法よりも短い長さに形成され、穂先袋にはその基端開口を絞るための絞り具が設けられていることを特徴とする。
該構成の釣竿袋にあっては、従来のように一つの単体の袋から構成されているのではなく、竿元側を収納する本体袋と穂先側を収納する穂先袋に分割された構成となっている。従って、本体袋に釣竿を竿元側から挿入することができる。本体袋の全長は釣竿の仕舞寸法の全長よりも短いので、本体袋に釣竿の竿元側を挿入すると、釣竿の穂先側は本体袋から所定長さ突出することになる。釣竿の穂先側には穂先袋を被せる。穂先袋は従来の釣竿袋に比して短いので、容易に釣竿の穂先側を穂先袋に挿入することができる。釣竿に被せる順序はどちらが先でも構わないが、例えば、釣竿の穂先側に穂先袋を被せた後に、その釣竿の竿元側を本体袋に挿入する。また、本体袋を使用せず、穂先袋のみを穂先カバーとして使用することもできる。尚、本体袋と穂先袋は、互いに異なる材質の生地から構成されていることが好ましく、特に、本体袋が織布から構成され、穂先袋がクッション性を有する素材から構成されていることが好ましい。
特に、本体袋と穂先袋が互いに連結可能に構成されていることが好ましい。釣竿に本体袋と穂先袋を共に装着した状態において本体袋と穂先袋が連結されることにより、本体袋や穂先袋が位置ずれしたり外れ落ちたりするということが防止される。
更に、本体袋にはその先端開口を絞るための絞り具が設けられ、本体袋と穂先袋にそれぞれ釣竿の竿元側と穂先側を収納した状態において本体袋内に穂先袋の基端側が所定長さ挿入可能に構成され、本体袋内に穂先袋の基端側が所定長さ挿入された状態で本体袋の絞り具で本体袋の先端開口を絞ることにより本体袋と穂先袋とが連結されることが好ましい。このように、穂先袋を内側として本体袋と穂先袋が所定長さオーバーラップする構成とすれば、釣竿の全体を確実に覆うことができ、穂先袋が内側に位置するのでオーバーラップもさせやすい。そして、本体袋に設けられた絞り具で本体袋の先端開口を絞ることにより、容易に本体袋と穂先袋とを連結させることができる。
また更に、穂先袋の基端部外面には被係止部が設けられ、穂先袋の基端側を本体袋内に挿入した状態において穂先袋の被係止部は本体袋の絞り具よりも竿元側に位置して、本体袋の絞り具によって絞られた本体袋の先端部内面によって穂先袋の被係止部が係止されることが好ましい。穂先袋の基端部外面に被係止部を設けることによって穂先袋の本体袋からの抜けを確実に防止できる。また、本体袋の絞り具による絞り作用によって穂先袋の基端部外面の被係止部を係止して連結状態を維持するので、本体袋の先端部内面に係止部となるような突起等を設ける必要がなく、本体袋に釣竿の竿元側を出し入れする際において釣竿が突起等に引っかかることもなく、スムーズに釣竿の出し入れができる。
その場合特に、穂先袋の基端部外面には、穂先袋の絞り具として、基端開口を絞るために周回する面ファスナー付きのベルトが設けられ、該ベルトによって前記被係止部が構成されることが好ましい。穂先袋の基端部外面に面ファスナー付きのベルトを設けることにより、穂先袋の基端開口をベルトによって容易に絞ることができる。従って、穂先袋のみを釣竿に被せて使用する場合に、被せた穂先袋が釣竿から外れにくくなる。しかも、周回するベルトの側縁部によって穂先袋の基端部外面に段差部が周設されることになり、該ベルトの側縁部が被係止部となって本体袋の先端部内面によって確実に係止される。
以上のように、本体袋と穂先袋に分割された構成であるので、本体袋に釣竿の竿元側から容易に挿入することができ、穂先袋にも穂先側を容易に挿入することができる。即ち、釣りの後に楽に釣竿を釣竿袋に仕舞うことができる。また、穂先袋のみを穂先カバーとして使用することもできる。更に、本体袋と穂先袋に分割された構成であるので、従来の単体構成とは異なり、本体袋と穂先袋を別の材質から構成できる。従って、例えば、本体袋には軽量且つ低コストの素材を用いる一方、穂先袋にはクッション性を有する素材を用いて、軽量化、低コスト、穂先の保護という三つの目的を高い次元で達成することができる。特に、ワンピースロッド用として好適である。
本発明の一実施形態における釣竿袋を示す正面図。 同実施形態の釣竿袋の要部を示す正面図。 同実施形態の釣竿袋の穂先袋の使用状態を示す背面図。 同実施形態の釣竿袋の使用状態を示す要部拡大図。
以下、本発明の一実施形態に係る釣竿袋について図1〜図4を参酌しつつ説明する。図1に示すように、本実施形態における釣竿袋は、釣竿の竿元側の部分を収納するための本体袋1と、釣竿の穂先側の部分を収納するための穂先袋2とを備えており、ワンピースロッドを収納するのに好適なものである。以下、詳細に説明する。
本体袋1は、釣竿の竿元側約2/3の部分を収納することができるように、その長さが設定されており、従って、本体袋1に釣竿を収納すると、穂先側約1/3の部分が本体袋1から突出する。本体袋1は、先端開口基端閉口の長尺状の平袋であって、その先端開口10から釣竿を出し入れする。本体袋1は幅一定に形成されている。本体袋1には、各種の合成繊維や天然繊維を素材とする布地や、合成樹脂製シート等のシート材等が用いられるが、軽量化と強度の観点から特にナイロンやポリエステルの織布が好ましい。尚、周縁部は帯状の縁取り布11によって縁取りされている。
本体袋1の先端部外面には、先端開口10を絞るための絞り具として面ファスナー付きのベルト12が取り付けられている。該ベルト12は、その基端部において本体袋1の外面に縫着され、そこから本体袋1の幅方向即ち短手方向に伸びている。ベルト12の表面全体がループ部13となっていて、ベルト12の先端部裏面にはフック部14が設けられている。ベルト12は、その基端部を起点として本体袋1の先端部を周回できる長さを有している。具体的には、ベルト12の長さは本体袋1の幅寸法の2倍以上であって、先端開口10の回りを一周以上周回できる。このベルト12は、伸縮性を有している。詳細には、ベルト12は、クロロプレーンゴム等の発泡ゴムシートからなる帯状の基体の片面に、上述のループ部13となる編み地が積層されて構成されている。
また、図2に示すように、本体袋1の一側縁部には先端開口10から基端側に伸びる切り込み15が形成されており、該切り込み15によって開口面積を拡大して釣竿の出し入れ時の操作性を向上している。尚、切り込み15の形成箇所は左右両側縁部のうちの何れであってもよいが、本実施形態においては、ベルト12の伸長方向(基端部から先端部に向かう方向)とは反対側の側縁部に形成されている。また、切り込み15の長さも任意であるが、例えば、幅寸法と略等しい長さとしている。
一方、穂先袋2は、釣竿の穂先側約1/3の部分を収納することができるように、その長さが設定されている。但し、穂先袋2の長さと本体袋1の長さを合計した長さは、釣竿の全長よりも所定長さ長くなっており、従って、後述するように、釣竿に穂先袋2と本体袋1とを被せると、本体袋1の先端部と穂先袋2の基端部が所定長さオーバーラップする。穂先袋2は、先端閉口基端開口の長尺状の平袋であって、その基端開口20から釣竿の穂先側を出し入れする。穂先袋2の幅は基端から略中央付近までは一定で、そこから先端にかけて僅かに徐々に狭くなっている。尚、穂先袋2の幅は本体袋1の幅よりも狭い。この穂先袋2にも各種の生地が採用可能であるが、穂先の保護目的からクッション性を有する素材が用いられている。クッション性を有する素材には、軽量化も考慮して、例えば立体構造生地を使用することができる。また、穂先袋2の先端部外面にはクッション性を有する素材の外側に更にナイロン織布等の合成樹脂製生地からなる補強面材29が積層されている。尚、穂先袋2の周縁部にも帯状の縁取り布21が施されている。
穂先袋2の基端部外面にも、基端開口20を絞るための絞り具として面ファスナー付きのベルト22が取り付けられている。該ベルト22は本体袋1のそれと同様の構成であり、その表面全体がループ部23となっていて先端部裏面にフック部24が設けられている。但し、穂先袋2のベルト22は、本体袋1のベルト12よりも短い。
また、穂先袋2にも切り込み25が形成されている。但し、切り込み25の位置は本体袋1とは逆であって、ベルト22の伸長方向と同じ側の側縁部に形成されている。この切り込み25の長さは、本体袋1のそれと略同じ長さであるが、穂先袋2が本体袋1よりも幅狭であるので、穂先袋2の切り込み25の長さは穂先袋2の基端部の幅寸法よりも長い。
以上のように構成された釣竿袋の使用方法について説明する。まず、本体袋1を使用せずに、穂先袋2のみを穂先カバーとして使用することができる。即ち、図3のように、穂先袋2の基端開口20から釣竿Rの穂先側を挿入して、ベルト22を引っ張りながら巻回させて基端開口20を絞って面ファスナーで固定する。
次に、釣竿Rの全体を保護したい場合には穂先袋2と共に本体袋1を使用する。即ち、図3のように穂先袋2を穂先側に被せた状態の釣竿Rをその竿元側から本体袋1に挿入していく。そして、釣竿Rの竿尻が本体袋1の基端部に到達すると、本体袋1は釣竿Rよりも短いので本体袋1から釣竿Rの竿先側が突出することになるが、釣竿Rの穂先側には穂先袋2が装着されているので、釣竿Rの全体を覆うことができる。
そして、図4のように、穂先袋2の基端部を本体袋1に所定長さ挿入させる。その状態で本体袋1のベルト12を引っ張りながら巻回させて先端開口10を絞って面ファスナーで固定する。本体袋1の内側に位置する穂先袋2のベルト22は、本体袋1のベルト12よりも竿元側に位置する。従って、穂先袋2を先端側に引っ張っても、穂先袋2のベルト22が被係止部となって、本体袋1のベルト12によって絞られた先端部内面によって係止され、穂先袋2が本体袋1から抜け出すことがなく、穂先袋2と本体袋1のオーバーラップ状態即ち両者の連結状態が維持される。
以上のように、本実施形態の釣竿袋にあっては、穂先袋2のみを使用することもでき、本体袋1と共に使用して釣竿Rの全体を収納し保護することもできる。しかも、穂先袋2の材質をクッション性を有するものとしているので特に穂先の保護に効果がある。また、従来のような一つの釣竿袋のように釣竿Rを穂先側から挿入する必要がないので、容易に釣竿Rを本体袋1に収納することができる。穂先袋2も長さが短いので、容易に被せることができる。そして、穂先袋2にベルト22が設けられているので、穂先袋2を確実に釣竿Rに固定することができ、穂先カバーとして使用する際に特に有効である。しかも、釣竿Rの全体を収納する際には、図4のように穂先袋2のベルト22が被係止部として機能するので、被係止部を別途形成する必要もない。穂先袋2のベルト22が周回しているので、ベルト22の側縁部22aが段差部を形成し、該ベルト22の側縁部22aによって全周に被係止部が形成されることになり、穂先袋2が確実に係止される。更に、穂先袋2のベルト22の大部分がゴム製であるので係止した際における摩擦抵抗が大きく、位置ずれが防止される。
尚、釣竿としてワンピースロッドを収納する場合について説明したが、並継ぎの釣竿も収納できる。また、並継ぎの釣竿に穂先袋2のみを被せて持ち運んでもよい。
また、本体袋1が釣竿の約2/3を収納し、穂先袋2が釣竿の約1/3を収納する構成であったが、この割合は任意であって、穂先袋2をより短くしても無論よい。
更に、本体袋1を幅一定に形成したが、先端開口10に向けて先細りの形状としてもよく、その形状は任意である。
また、本体袋1と穂先袋2を互いに異なる材質から構成したが、同じ材質から構成してもよい。
尚、本体袋1のベルト12に代えて紐体を絞り具として用いてもよい。穂先袋のベルト22も紐体に変更してもよいが、その場合には穂先袋の基端部外面に別途被係止部を設けることが好ましい。更に、穂先袋のベルト22を省略してもよい。即ち、穂先袋の被係止部を省略した場合であっても、本体袋1の絞り具によって先端開口10を絞れば、本体袋1と穂先袋2の摩擦抵抗によって連結状態が維持される。強い力で穂先袋2を引っ張ると穂先袋2が抜けるおそれもあるが、通常の運搬等の使用状態には十分な連結力を確保できる。
また、本体袋1と穂先袋2の連結構造としては他にも種々のものが採用可能であって、例えば、本体袋1に面ファスナーのフック部とループ部のうちの一方を設け、穂先袋2には他方を設けて両袋1,2を連結するようにしてもよい。また、ドットボタン等の各種のボタンによって本体袋1と穂先袋2を連結するようにしてもよい。但し、このような面ファスナーやボタン等の連結具を省略してもよい。その場合であっても本体袋1と穂先袋2を被せることで釣竿の全体を車の振動等から保護することが可能であって、また、穂先袋2のみを被せる場合も同様に釣竿の穂先を保護できる。車等で運搬する際の保護であれば十分な保護機能が発揮される。尚、連結構造を有しない構成においても、上述したように穂先袋2と本体袋1とが所定長さに亘ってオーバーラップするように釣竿に対する両袋1,2の長さを設定しておくことが望ましい。
1 本体袋
2 穂先袋
10 先端開口
11 縁取り布
12 面ファスナー付きのベルト(絞り具)
13 ループ部
14 フック部
15 切り込み
20 基端開口
21 縁取り布
22 面ファスナー付きのベルト(絞り具、被係止部)
22a 側縁部
23 ループ部
24 フック部
25 切り込み
29 補強面材
R 釣竿

Claims (7)

  1. 釣竿を収納するための釣竿袋であって、
    先端側が開口して該先端開口から釣竿の竿元側を収納可能な本体袋と、該本体袋とは別体に構成され、基端側が開口して該基端開口から釣竿の穂先側を収納可能な穂先袋とを備え、
    本体袋は、釣竿をその竿元側から収納した際に釣竿の穂先側が先端開口から所定長さ突出するように釣竿の仕舞寸法よりも短い長さに形成され、穂先袋にはその基端開口を絞るための絞り具が設けられていることを特徴とする釣竿袋。
  2. 本体袋と穂先袋は、互いに異なる材質の生地から構成されている請求項1記載の釣竿袋。
  3. 本体袋は織布から構成され、穂先袋はクッション性を有する素材から構成されている請求項2記載の釣竿袋。
  4. 本体袋と穂先袋が互いに連結可能に構成されている請求項1乃至3の何れかに記載の釣竿袋。
  5. 本体袋にはその先端開口を絞るための絞り具が設けられ、本体袋と穂先袋にそれぞれ釣竿の竿元側と穂先側を収納した状態において本体袋内に穂先袋の基端側が所定長さ挿入可能に構成され、本体袋内に穂先袋の基端側が所定長さ挿入された状態で本体袋の絞り具で本体袋の先端開口を絞ることにより本体袋と穂先袋とが連結される請求項記載の釣竿袋。
  6. 穂先袋の基端部外面には被係止部が設けられ、穂先袋の基端側を本体袋内に挿入した状態において穂先袋の被係止部は本体袋の絞り具よりも竿元側に位置して、本体袋の絞り具によって絞られた本体袋の先端部内面によって穂先袋の被係止部が係止される請求項記載の釣竿袋。
  7. 穂先袋の基端部外面には、穂先袋の絞り具として、基端開口を絞るために周回する面ファスナー付きのベルトが設けられ、該ベルトによって前記被係止部が構成される請求項記載の釣竿袋。
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