JP5264241B2 - 免震構造建物 - Google Patents

免震構造建物 Download PDF

Info

Publication number
JP5264241B2
JP5264241B2 JP2008080963A JP2008080963A JP5264241B2 JP 5264241 B2 JP5264241 B2 JP 5264241B2 JP 2008080963 A JP2008080963 A JP 2008080963A JP 2008080963 A JP2008080963 A JP 2008080963A JP 5264241 B2 JP5264241 B2 JP 5264241B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
building
thin film
seismic isolation
film forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008080963A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009235700A (ja
Inventor
賢二 吉松
久義 石橋
利雄 前川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kumagai Gumi Co Ltd
Original Assignee
Kumagai Gumi Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kumagai Gumi Co Ltd filed Critical Kumagai Gumi Co Ltd
Priority to JP2008080963A priority Critical patent/JP5264241B2/ja
Publication of JP2009235700A publication Critical patent/JP2009235700A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5264241B2 publication Critical patent/JP5264241B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Description

本発明は、地震の波が当該免震構造建物に到達する前に当該免震構造建物に伝達される地震速報を利用した免震構造建物に関する。
免震ゴム装置と弾性すべり支承装置とロック機構付きのダンパー装置とで免震層が構成された免震構造建物において、建物の免震ピット基礎に設けられた加速度計により計測された地震の大きさの情報を入力してロック機構付きのダンパー装置をロック解除状態に制御する制御装置を備えた免震構造建物が知られている(例えば、特許文献1など参照)。この免震構造建物は、強風時において建物が揺れて居住性が悪化するのを防止するために強風時においてはダンパー装置をロックし、強風時以外はダンパー装置のロックを解除することにより免震化するというものである。
特開2006−144346号公報
上記免震構造建物においては、強風時にダンパー装置がロックされている状態において地震が発生した場合には、制御装置が、建物の免震ピット基礎に設けられた加速度計からの情報を入力してダンパー装置のロックを解除することになるが、加速度計からの情報を入力した後に制御装置がダンパー装置のロックを解除する制御を行なう場合、ロックの解除(免震化)が地震の波の到達に間に合わない可能性があり、この場合、地震時に建物を十分に免震化できないという問題点があった。
そこで、本発明は、免震構造建物に地震の波が到達する前に免震構造建物の免震化が図れる免震構造建物を提供する。
本発明による免震構造建物は、建物部の下に免震構造部を備えた免震構造建物において、免震構造部を形成する空気薄膜形成装置と、空気薄膜形成装置に空気を供給する空気供給源と、加速度検出器と、制御装置とを備え、各地に配置された地震計で観測された観測データに基いて作成されて当該観測された地震の波が当該免震構造建物に到達する前に当該免震構造建物に伝達される地震速報を受信した制御装置が空気供給源を駆動させ、空気供給源が空気薄膜形成装置に空気を供給して空気薄膜形成装置と地盤との間に空気薄膜が形成されることによって、建物部が免震化され、制御装置が、地震速報を受信した後に加速度検出器からある設定時間にわたる所定値以下の加速度値を入力した場合に、空気供給源の駆動を停止することを特徴とする。
震時に免震化された免震構造建物を水平方向に支持する建物緩衝支持手段を備えたことも特徴とする。
自家発電機と、停電検出手段と、自家発電機駆動指示手段とを備え、地震時に停電した場合には、自家発電機駆動指示手段が、地震速報を受信した制御装置から出力される地震検知信号と停電検出手段からの停電検出信号との両方を入力した場合に、自家発電機を駆動し、自家発電機が空気供給源を駆動させたことも特徴とする。
空気供給源と空気薄膜形成装置との間に、空気供給源から供給された空気を圧縮した状態に蓄えるタンクを備え、タンクで蓄えられた圧縮空気が空気薄膜形成装置に供給されることも特徴とする。
本発明によれば、地震時に、地震速報により空気薄膜形成装置と地盤との間に空気薄膜が形成されることによって、免震構造建物に地震の波が到達する前に免震構造建物の免震化が図れる免震構造建物が得られるとともに、制御装置は、地震速報を受信した後に加速度検出器からある設定時間にわたる所定値以下の加速度値を入力した場合に、空気供給源の駆動を停止するので、空気薄膜形成装置が地盤に設置(着床)し、免震構造建物の免震化が解除されるため、地震後の建物の揺れの長期化を防止できる。
建物緩衝支持手段を備えたので、地震時に免震化された免震構造建物を水平方向に支持できる。
地震時に停電した場合には、自家発電機が空気供給源を駆動するので、地震によって停電した場合でも、免震構造建物の免震化が図れるようになる。
空気供給源と空気薄膜形成装置との間に、空気供給源から供給された空気を圧縮した状態に蓄えるタンクを備えたので、より速やかに空気薄膜形成装置と地盤との間に空気薄膜を形成できるようになって、より迅速に免震化を達成できる。
最良の形態1.
図1乃至図3は最良の形態1を示し、図1は免震構造建物の概要を示し、図2は空気薄膜形成装置の非作動時の状態を示し、図3は空気薄膜形成装置の作動時の状態を示す。
免震構造建物1は、図1に示すように、免震構造部2と建物部3と制御装置4と停電補償手段50とを備える。
免震構造部2は、エアベアリングと呼ばれる空気薄膜形成装置5と、空気供給源としてのコンプレッサ6と、建物緩衝支持手段としてのスプリングばね7とを備える。空気薄膜形成装置5は、免震構造建物1の免震ピット基礎8の底面9に設置され、空気薄膜形成装置5の上に建物部3が設置される。コンプレッサ6は、空気薄膜形成装置5の後述するダイヤフラム53内に空気を供給するものであり、建物部3又は免震ピット基礎8に設置される。スプリングばね7は、一端部と建物部3とが連結され、他端部と免震ピット基礎8の内側壁10とが連結され、地震時に免震ピット基礎8の底面9より浮いて地盤12と離れる建物部3の水平移動を支持する。また、免震ピット基礎8の底面9又は建物部3の近傍の地盤12には加速度検出器13が設けられる。
空気薄膜形成装置5は、建物部3の建物基礎11の下端部が連結される荷重支持台51と、荷重支持台51の下面52に設けられたダイヤフラム53とを備える。荷重支持台51は、建物部3の建物基礎11の下端部が連結される基台部55と、基台部55の周縁部より下方に垂直に延長して免震ピット基礎8の底面9に接触する脚部56とを備える。荷重支持台51には、コンプレッサ6からの空気供給ホース57と繋がれてコンプレッサ6からの空気をダイヤフラム53の内側に導入するための空気導入部58が設けられる。
ダイヤフラム53は、薄厚のゴムにより形成され、周縁部45が荷重支持台51の下面52に取付けられ、中央部46が中央部固定手段47で荷重支持台51の下面52に取付けられる構成である。荷重支持台51の下面52と連結されたダイヤフラム53の中央部と周縁部と荷重支持台51の下面52とで囲まれたダイヤフラム空間60に空気導入部58を経由して空気が導入されると、ダイヤフラム空間60内に供給された空気がダイヤフラム53の中央部と周縁部との間において形成された複数の孔61を経由してダイヤフラム53の外側に漏れることによって、ダイヤフラム53と免震ピット基礎8の底面9との間に空気薄膜X(エアフィルム)(図3参照)が形成される。つまり、空気薄膜形成装置5が免震ピット基礎8の底面9より浮上し、建物部3と地盤12とが離れることで、建物部3が免震化される。尚、空気薄膜形成装置5が作動していない常時においては、空気薄膜形成装置5の脚部56と免震ピット基礎8の底面9とが接触(着床)しているので、風揺れや建物内の振動源による振動が発生しにくく、居住性が確保される。
空気薄膜形成装置5は、例えば、1000トン以上の重量物を0.15〜0.35MPaの空気で浮かせることが可能である。一般に中高層建築物の場合、柱1本当たりの軸力は1000トン以下なので、1000トン以上の重量物を0.15〜0.35MPaの空気で浮かせることが可能な空気薄膜形成装置5を柱1本に対して1つ設ければ、複数の空気薄膜形成装置5によって、中高層建築物程度の建物部3を充分に浮かすことができるので、建物部3と地盤12とを離して建物部3の免震化を図ることができる。
制御装置4は、建物部3内又は建物部3の近傍に設けられる。制御装置4は、地震速報伝達手段100を経由して送られてくる地震情報を受信してコンプレッサ6を駆動する。これにより、コンプレッサ6から空気薄膜形成装置5のダイヤフラム53内に圧縮空気が供給され、ダイヤフラム53と免震ピット基礎8の底面9との間に空気薄膜Xが形成される。即ち、地震速報を受信した制御装置4がコンプレッサ6を駆動することによって、コンプレッサ6から空気薄膜形成装置5のダイヤフラム53内に圧縮空気が供給され、これにより空気薄膜形成装置5と地盤12との間に空気薄膜Xが形成されて、建物部3が免震化される。
地震速報伝達手段100は、地震波を観測するために日本全国の各地の約1000箇所に配置された複数の地震計101と、地震計101で地震波が観測された場合にその観測データ102を受信してこの観測データ102により、いわゆる緊急地震速報と呼ばれる地震速報を作成するデータ管理部103とを備える。
データ管理部103は、例えば、気象庁や特定の民間管理会社である。データ管理部103で作成された地震速報は、有線又は無線などの図外の通信手段により国民(民衆)に送信される。
データ管理部103は、観測データ102に基いて震源位置と地震の大きさ(マグニチュード)を計算することによって地震速報を作成し、地震速報の情報提供先となる建物に対して、当該建物に地震波が到達する前に当該建物に地震速報を伝達することを目的とする。
即ち、上記地震速報は、地震計101で観測された観測データ102に基いて作成され、情報供給先の建物に地震の主要動(S波)による強い揺れが到達する数秒〜数十秒前に、強い揺れが当該建物に到達するまでの時間と地震の大きさを当該建物の居住者に伝達することを目的とした地震情報である。
停電補償手段50は、自家発電機41と、停電検出手段42と、自家発電機駆動指示手段43とを備える。
制御装置4は、地震速報伝達手段100を経由して伝達される地震速報を受信した場合には、コンプレッサ6を駆動する。これにより、コンプレッサ6からダイヤフラム空間60に圧縮空気が供給されると、図2に示すように、荷重支持台51の脚部56とダイヤフラム53の下面と免震ピット基礎8の底面9とが接触した状態から、図3に示すように、ダイヤフラム53と免震ピット基礎8の底面9との間に膜厚Dの空気薄膜Xが形成されて、空気薄膜形成装置5が免震ピット基礎8の底面9より浮上し、建物部3の免震化が図れる。
また、地震時の免震化により地盤12と離れた建物部3がスプリングばね7により免震ピット基礎8の内側壁10に支持されるので、スプリングばね7が、地震時に免震化された免震構造建物1を水平方向に支持して、免震構造建物1と免震ピット基礎8の内側壁10との衝突を防止する。
上述した地震速報伝達手段100を経由して送られてくる地震速報を受信した免震構造建物1が震源に近い地域になければ、免震構造建物1が地震速報を受けてから免震構造建物1に強い揺れ(地震の主要動(P波))が到達するまでには数秒〜数十秒の余裕がある。よって、制御装置4は、強い揺れが来る前にコンプレッサ6を駆動して空気薄膜形成装置5を作動させることができ、余裕を持って建物部3を免震化できるようになる。
制御装置4は、地震が弱まったことを確認した後、例えば、地震速報を受信した後に加速度検出器13から送信されてくる加速度値を受信して、ある設定時間(例えば30秒間)にわたって観測される加速度値が所定値以下(例えば、1gal以下)になった場合(即ち、加速度は正負交互に波形となって観測され、大きな地震の途中でも瞬間値は小さくなることもあるので、ある設定時間の間、加速度を計測することが必要である)、あるいは、地震速報を受信した後に所定時間を経過したことを図外のタイマからの所定時間経過信号により確認した後に、コンプレッサ6の駆動を停止して空気薄膜形成装置5の作動を停止させる。これにより、空気薄膜形成装置5の脚部56が免震ピット基礎8の底面9に接触して建物部3が着床するので、免震構造建物の免震化が解除されるため、地震後の建物の揺れの長期化を防止できる。
つまり、制御装置4は、コンプレッサ6を駆動して空気薄膜形成装置5を作動させることで建物部3を免震化した後に地震が弱まったことを示すリセット信号としての、加速度検出器13からのある設定時間にわたる所定値以下の加速度値、あるいは、タイマからの所定時間経過信号を入力した場合に、コンプレッサ6を停止して空気薄膜形成装置5を非作動状態にして、空気薄膜形成装置5の脚部56を免震ピット基礎8の底面9に設置させる。これにより、地震後の揺れの長期化、特に長周期地震のような地震の後の揺れの長期化を防ぎ、居住性を向上できる。
尚、地震により停電した場合には、自家発電機駆動指示手段43が、地震速報を受信した制御装置4から出力される地震検知信号と停電検出手段42からの停電検出信号との両方を入力した場合に、自家発電機41を駆動し、自家発電機41で起こした電気によりコンプレッサ6を駆動することで、空気薄膜形成装置5を作動させる。これにより、地震によって停電した場合でも、建物部3の免震化が図れるようになる。尚、地震により停電した場合には、制御装置4がバックアップ電源により動作補償された後に自家発電機41からの電力が制御装置4に供給されて制御装置4が動作を維持する。
最良の形態1によれば、免震構造建物1に地震の波が到達する前に免震構造建物1の免震化が図れる免震構造建物1を提供できる。また、空気薄膜形成装置5が作動していない常時においては、空気薄膜形成装置5の中央部46が免震ピット基礎8の底面9と接触しているので、風揺れや建物内の振動源による振動が発生しにくく、居住性が確保される。
最良の形態2.
図4に示すように、コンプレッサ6と空気薄膜形成装置5との間に、コンプレッサ6から供給された空気を圧縮した状態に蓄えるタンクとしての蓄圧タンク70を備え、この蓄圧タンク70に圧縮空気を常時蓄えておいて、地震の際に、蓄圧タンク70内の圧縮空気を空気薄膜形成装置5に供給する。即ち、コンプレッサ6の吐出口と蓄圧タンク70の入口とが管71で連結され、蓄圧タンク70の出口と空気導入部58(図2;3参照)とが空気供給ホース57で連結される。即ち、空気供給ホース57の一端部と蓄圧タンク70の出口とが互いに連結され、空気供給ホース57の他端側は分岐して分岐した各他端部と各空気薄膜形成装置5の空気導入部58とが互いに連結される。蓄圧タンク70の出口に繋がれた空気供給ホース57の分岐していない一端部には、空気供給ホース57の流路を開閉する電磁開閉バルブ72が設けられる。従って、地震時以外の常時においては、電磁開閉バルブ72を閉じておいて、定期的にコンプレッサ6を駆動して蓄圧タンク70内に圧縮空気を蓄えておき、地震の際に、制御装置4が地震速報伝達手段100を経由して伝達される地震速報を受信した場合には、地震速報を受信した制御装置4から出力される地震検知信号aによりコンプレッサ6を駆動するとともに電磁開閉バルブ72を開いて蓄圧タンク70内の圧縮空気を空気薄膜形成装置5に供給する。
最良の形態2によれば、地震時以外の常時において、圧縮空気を蓄える蓄圧タンク70を備えたので、制御装置4が地震速報を受信した場合には、地震速報を受信した制御装置4から出力される地震検知信号aにより電磁開閉バルブ72を開いて蓄圧タンク70から空気薄膜形成装置5に速やかに圧縮空気を供給できるので、より速やかに空気薄膜形成装置5と地盤12との間に空気薄膜を形成できるようになって、より迅速に免震化を達成できる。
尚、建物管理者やその他の人が、緊急地震速報と呼ばれる地震速報を得た場合に、その建物管理者やその他の人がコンプレッサ6の駆動や電磁開閉バルブ72のバルブ動作を行って空気薄膜形成装置5を作動させることにより、建物部3が免震化される免震構造建物1としてもよい。
建物緩衝支持手段としては、スプリングばね7の他、ゴムなどのような緩衝材を用いることができる。
免震構造建物を示す構成図(最良の形態1)。 空気薄膜形成装置の非作動状態を示す断面図(最良の形態)。 空気薄膜形成装置の作動状態を示す断面図(最良の形態)。 免震構造建物を示す構成図(最良の形態2)。
符号の説明
1 免震構造建物、2 免震構造部、3 建物部、4 制御装置、
5 空気薄膜形成装置、7 スプリングばね(建物緩衝支持手段)、12 地盤、
41 自家発電機、42 停電検出手段、43 自家発電機駆動指示手段、
70 蓄圧タンク(タンク)、101 地震計、102 観測データ、
X 空気薄膜。

Claims (4)

  1. 物部の下に免震構造部を備えた免震構造建物において、
    免震構造部を形成する空気薄膜形成装置と、空気薄膜形成装置に空気を供給する空気供給源と、加速度検出器と、制御装置とを備え、
    各地に配置された地震計で観測された観測データに基いて作成されて当該観測された地震の波が当該免震構造建物に到達する前に当該免震構造建物に伝達される地震速報を受信した制御装置が空気供給源を駆動させ、空気供給源が空気薄膜形成装置に空気を供給して空気薄膜形成装置と地盤との間に空気薄膜が形成されることによって、建物部が免震化され
    制御装置が、地震速報を受信した後に加速度検出器からある設定時間にわたる所定値以下の加速度値を入力した場合に、空気供給源の駆動を停止することを特徴とする免震構造建物。
  2. 震時に免震化された免震構造建物を水平方向に支持する建物緩衝支持手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の免震構造建物。
  3. 自家発電機と、停電検出手段と、自家発電機駆動指示手段とを備え、地震時に停電した場合には、自家発電機駆動指示手段が、地震速報を受信した制御装置から出力される地震検知信号と停電検出手段からの停電検出信号との両方を入力した場合に、自家発電機を駆動し、自家発電機が空気供給源を駆動させたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の免震構造建物。
  4. 空気供給源と空気薄膜形成装置との間に、空気供給源から供給された空気を圧縮した状態に蓄えるタンクを備え、タンクで蓄えられた圧縮空気が空気薄膜形成装置に供給されることを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の免震構造建物。
JP2008080963A 2008-03-26 2008-03-26 免震構造建物 Active JP5264241B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008080963A JP5264241B2 (ja) 2008-03-26 2008-03-26 免震構造建物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008080963A JP5264241B2 (ja) 2008-03-26 2008-03-26 免震構造建物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009235700A JP2009235700A (ja) 2009-10-15
JP5264241B2 true JP5264241B2 (ja) 2013-08-14

Family

ID=41249987

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008080963A Active JP5264241B2 (ja) 2008-03-26 2008-03-26 免震構造建物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5264241B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6091076B2 (ja) * 2012-04-23 2017-03-08 日本ケーブル株式会社 避難支援装置
JP3188114U (ja) * 2013-09-24 2014-01-09 株式会社イデァゼット 免震装置
JP5947929B1 (ja) * 2015-01-29 2016-07-06 株式会社小野田産業 完全防災型の一戸建て住宅
JP6799320B2 (ja) * 2016-06-21 2020-12-16 根本企画工業株式会社 免震装置用空気パッド
WO2019204628A1 (en) * 2018-04-19 2019-10-24 Arx Pax Labs, Inc. Self adjusting floating environment (safe) system for earthquake and flood protection
JP2022162492A (ja) * 2021-04-12 2022-10-24 株式会社空気圧工学研究所 空気浮揚式免震装置および空気浮揚式免震装置の空気供給ユニット

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59145870A (ja) * 1983-02-07 1984-08-21 清水建設株式会社 免震装置
JPS62255378A (ja) * 1986-04-28 1987-11-07 株式会社日立ビルシステムサービス エレベ−タの監視装置
JPH02209526A (ja) * 1989-02-06 1990-08-21 Kajima Corp 建物の遮震機構
JP2006045885A (ja) * 2004-08-04 2006-02-16 Taisei Corp リアルタイム地震情報を利用した制振制御方法および制振制御システム
JP2007321874A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Toyota Motor Corp 免震装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009235700A (ja) 2009-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5264241B2 (ja) 免震構造建物
JP4597174B2 (ja) エレベーター装置
JP2007077758A (ja) 水害対応免震建築物
JP2016033390A (ja) 防振減震装置
JP2012007468A (ja) 瞬間起動可能な免震機構の建物免震・避震システム
CN101545291A (zh) 磁悬浮在工程结构防振领域中的技术应用
CN211774591U (zh) 具有自检测功能的隔震支座
JP3219305U (ja) 河川監視システム
JP2017505264A (ja) 浮島
JP3168269U (ja) 橋梁
JP2013199739A (ja) 建造物の免震工法及び免震構造
JP5382367B2 (ja) 加圧液体による浮体式免震構造
JP2004027732A (ja) 浮体式免震構造物の免震構造
JP2014009696A (ja) 免震部材及びそれをも用いた免震装置
JP2002121929A (ja) エアークッションを備えた三次元浮体免震方法及び浮体免震構造物
JP6297921B2 (ja) 免震システム
JPH02209526A (ja) 建物の遮震機構
JP5944194B2 (ja) 建造物の免震工法及び免震構造
JP2020100958A (ja) 鉄骨造建物
JP2010275803A (ja) 免震構造物及び建物
JP2005061598A (ja) 浮体式免震構造物の付加減衰機構
JP2001130481A (ja) 海洋構造物
JPH08233029A (ja) バッグによる免震及びダンパー装置
JPH02154825A (ja) 構造物の振動抑制装置
JP2009235675A (ja) 免震構造建物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120822

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120828

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121026

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130430

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130430

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5264241

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350