JP5262777B2 - 車両用制動制御装置 - Google Patents
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Description
[全体構成]
図1は、実施例1のハイブリッド車両を示す全体システム図である。実施例1におけるハイブリッド車両の駆動系は、図1に示すように、エンジンEと、第1クラッチCL1と、モータジェネレータ(回生制動装置)MGと、第2クラッチCL2と、自動変速機ATと、プロペラシャフトPSと、ディファレンシャルDFと、左ドライブシャフトDSLと、右ドライブシャフトDSRと、左後輪RLと、右後輪RRと、を有する。なお、FLは左前輪、FRは右前輪である。
第1走行モードは、第1クラッチCL1の開放状態で、モータジェネレータMGの動力のみを動力源として走行するモータ使用走行モードとしての電気自動車走行モード(以下、「EV走行モード」と略称する。)である。
第2走行モードは、第1クラッチCL1の締結状態で、エンジンEを動力源に含みながら走行するエンジン使用走行モード(以下、「HEV走行モード」と略称する。)である。
「エンジン走行モード」は、エンジンEのみを動力源として駆動輪RL,RRを動かす。「モータアシスト走行モード」は、エンジンEとモータジェネレータMGの2つを動力源として駆動輪RL,RRを動かす。「走行発電モード」は、エンジンEを動力源として駆動輪RL,RRを動かすと同時に、モータジェネレータMGを発電機として機能させる。
また、さらなるモードとして、車両停止時には、エンジンEの動力を利用してモータジェネレータMGを発電機として動作させる発電モードを有する。
実施例1におけるハイブリッド車両の制御系は、図1に示すように、エンジンコントローラ101と、モータコントローラ102と、インバータ103と、バッテリ104と、第1クラッチコントローラ105と、第1クラッチ油圧ユニット106と、ATコントローラ107と、第2クラッチ油圧ユニット108と、ブレーキ装置1と、統合コントローラ(回生協調制御手段)110と、を有して構成されている。なお、エンジンコントローラ101と、モータコントローラ102と、第1クラッチコントローラ105と、ATコントローラ107と、ブレーキ装置1と、統合コントローラ110とは、互いの情報交換が可能なCAN通信線111を介して接続されている。
図2は、実施例1のブレーキ装置1の全体構成図であり、実施例1のブレーキ装置1は、電動モータとエンジンとを動力源とするハイブリッド車両に搭載している。
ブレーキ装置1は、マスタシリンダ2と、リザーバタンクRESと、各車輪に設けたホイルシリンダ4a〜4dと、マスタシリンダ2に接続して設けたマスタシリンダ圧制御機構(ブレーキ倍力装置)5およびインプットロッド(入力部材)6と、ブレーキ操作量検出装置7と、マスタシリンダ圧制御機構5を制御するマスタシリンダ圧制御装置8とを有する。
なお、図示は省略したが、プライマリ回路10およびセカンダリ回路20には、ABS制御等を実施するための各種バルブやモータポンプ、リザーバ等を設けている。
マスタシリンダ圧制御装置8は演算処理回路であり、ブレーキ操作量検出装置7や駆動モータ50からのセンサ信号等に基づいて、駆動モータ50の作動を制御する。
駆動モータ50は三相DCブラシレスモータであり、マスタシリンダ圧制御装置8の制御指令に基づき供給する電力によって動作し、所望の回転トルクを発生する。
Pmc=(FIR+K×△x)/AIR=(FPP−K×△x)/APP …(1)
ここで、圧力平衡式(1)における各要素は、以下のとおりである。
Pmc:プライマリ液圧室2dの液圧(マスタシリンダ圧)
FIR:インプットロッド6の推力
FPP:プライマリピストン2bの推力
AIR:インプットロッド6の受圧面積
APP:プライマリピストン2bの受圧面積
K:バネ6d,6eのバネ定数
Δx:インプットロッド6とプライマリピストン2bとの相対変位量
なお、実施例1では、インプットロッド6の受圧面積AIRを、プライマリピストン2bの受圧面積APPよりも小さく設定している。
α=Pmc×(APP+AIR)/FIR …(2)
よって、式(2)に上記式(1)のPmcを代入すると、倍力比αは下記の式(3)のようになる。
α=(1+K×Δx/FIR)×(AIR+APP)/AIR …(3)
図3は、実施例1の回生制動トルク変化制限部110aで実行される回生制動トルク変化抑制処理の流れを示すフローチャートで、以下、各ステップについて説明する。なお、この処理は、所定の演算周期で繰り返し実行される。
回生指令=前回値+回生増加勾配
ステップS5では、ステップS1で算出した回生指令の最大値とステップS4で算出した回生指令とを比較し、値の低い方を回生指令に決定し、ステップS6へ移行する。
ステップS6では、ステップS5で決定した回生指令を前回値として保存し、リターンへ移行する。
実施例1のブレーキ装置1では、回生制動トルクの変化量に応じて摩擦制動トルクが増減するように、ピストンストロークXbを制御し、マスタシリンダ圧Pmcを増減させる。このとき、マスタシリンダ圧Pmcの増減により変化するドライバ踏力Fi(ブレーキペダル反力)は、プライマリピストン2bとインプットロッド6との間に介装したバネ6d,6eの反力により相殺され、これにより、回生制動トルクと摩擦制動トルクとのすり替えに伴うドライバ踏力Fiの変動が抑制される。
Fi=Pmc×AIR+K×Δx …(4)
式(4)から、ブレーキ踏力Fiは、マスタシリンダ圧Pmcとバネ6d,6eの反力とで決まることがわかる。つまり、マスタシリンダ圧Pmcの増減に応じて、式(4)右辺のPmc×AIRが変動するため、この変動分を打ち消すようにK×Δxを増減させることにより、ドライバ踏力Fiの変動を抑制できる。
バネ6d,6eは、インプットロッド6に対してプライマリピストン2bを動かしたとき、インプットロッド6とプライマリピストン2bの相対変位量Δxに比例して反力を発生するように付勢されているが、A→A'の場合とB→B'の場合とではΔxが異なるため、ドライバ踏力Fiの変化度合いも異なるものとなる。
実施例1の車両用制動制御装置にあっては、以下に列挙する効果を奏する。
(1) インプットロッドストロークXiに基づいて踏力変化度合いを算出する踏力変化度合い算出手段(ステップS2)と、踏力変化度合いが大きいほど、回生指令の増加勾配を小さくする回生制動トルク変化制限部110aと、を備える。これにより、マスタシリンダ圧Pmcの変化速度が緩やかとなり、ドライバ踏力Fiの変動速度を小さくできる。この結果、ドライバ踏力Fiの変動に伴う違和感を軽減できる。
図9は、実施例2の回生制動トルク変化制限部110aで実行される回生制動トルク変化抑制処理の流れを示すフローチャートで、以下、各ステップについて説明する。なお、実施例1と異なる部分についてのみ説明する。
Fi=Pmc×AIR+K×Δx …(4)
ステップS12では、ドライバ踏力Fiとドライバ踏力Fiの前回値との差が所定値よりも大きいか否かを判定する。YESの場合にはステップS13へ移行し、NOの場合にはステップS4へ移行する(ブレーキペダル反力変化量検出手段)。
補正後回生増加勾配=回生増加勾配×0.5
ステップS4では、回生指令の前回値に設定した補正後回生増加勾配を加算して回生指令を算出し、ステップS5へ移行する。
回生指令=前回値+補正後回生増加勾配
実施例2では、ドライバ踏力Fiとドライバ踏力Fiの前回値との差が所定値よりも大きい場合、回生増加勾配を1/2の大きさに補正し、回生指令の増加勾配をより制限する。ピストンストロークXbとマスタシリンダ圧Pmcとの関係は、ブレーキ回路へのエア混入、ブレーキキャリパ等の部品のバラツキ、ブレーキパッドの摩耗等の経年変化等の理由により変化する。
実施例2の車両用制動制御装置にあっては、実施例1の効果(1),(2)に加え、以下の効果を奏する。
(3) ブレーキペダル反力の変化量を検出するブレーキペダル反力変化量検出手段(ステップS12)を備え、回生制動トルク変化制限部110aは、ドライバ踏力Fiとドライバ踏力Fiの前回値との差が所定値よりも大きい場合、回生指令の回生増加勾配を制限する。これにより、実際のインプットロッドストロークXiに対する踏力変化度合いと設定したインプットロッドストロークXiに対する踏力変化度合いとのずれが大きい場合であっても、ドライバ踏力Fiの変動する速度を遅くでき、違和感を軽減できる。
図11は、実施例3の回生制動トルク変化制限部110aで実行される回生制動トルク変化抑制処理の流れを示すフローチャートで、以下、各ステップについて説明する。なお、実施例1と異なる部分についてのみ説明する。
ステップS22では、インプットロッドストロークXiとインプットロッドストロークXiの前回値との差が所定値よりも大きいか否かを判定する。YESの場合にはステップS23へ移行し、NOの場合にはステップS4へ移行する(ブレーキペダル変化速度検出手段)。
補正後回生増加勾配=回生増加勾配×0.5
ステップS4では、回生指令の前回値に設定した補正後回生増加勾配を加算して回生指令を算出し、ステップS5へ移行する。
回生指令=前回値+補正後回生増加勾配
実施例3では、インプットロッドストロークXiとインプットロッドストロークXiの前回値との差が所定値よりも大きい場合、回生増加勾配を1/2の大きさに補正し、回生指令の増加勾配をより制限する。つまり、インプットロッドストロークXiの変化からインプットロッドストロークXiを予測し、インプットストロークXiが踏力変化度合いの大きな領域に入る可能性がある場合には、早めに回生増加勾配を制限しておく。
実施例3の車両用制動制御装置にあっては、実施例1の効果(1),(2)に加え、以下の効果を奏する。
(4) インプットロッドストロークXiを検出するブレーキペダル変化速度検出手段(ステップS22)を備え、回生制動トルク変化制限部110aは、インプットロッドストロークXiとインプットロッドストロークXiの前回値との差が所定値よりも大きい場合、回生指令の回生増加勾配を制限する。これにより、マスタシリンダ圧Pmcが過渡的に変化した場合であっても、ドライバ踏力Fiの変動に伴う違和感を軽減できる。
図13は、実施例4の回生制動トルク変化制限部110aで実行される回生制動トルク変化抑制処理の流れを示すフローチャートで、以下、各ステップについて説明する。なお、実施例1と異なる部分についてのみ説明する。
ステップS32では、すり替え開始車速と回生制動トルクをゼロとする目標車速とに基づいて、回生指令を算出し、ステップS5へ移行する。
実施例1〜3に示したように、回生指令を増やす方向の勾配は、燃費以外の制限がないため、自由に設定することが可能であるが、低速域で回生指令を減少させる方向の場合、回生指令をゼロとする目標車速(例えば、7km/h)は他の要件(クリープトルク等)によって決まっており、変更することはできない。
実施例4の車両用制動制御装置にあっては、実施例1の効果(1),(2)に加え、以下の効果を奏する。
(5) 回生制動トルク変化制限部110aは、踏力変化度合いが大きいほど、低車速域で回生制動トルクから摩擦制動トルクへのすり替えを開始する車速を高車速側に変更するため、低車速域におけるドライバ踏力Fiの変動に伴う違和感を軽減できる。
図16は、実施例5の回生制動トルク変化制限部110aで実行される回生制動トルク変化抑制処理の流れを示すフローチャートで、以下、各ステップについて説明する。なお、実施例1と異なる部分についてのみ説明する。
ステップS42では、車輪速センサ124から非回生輪である左右前輪FL,FRの車輪速を読み込み、ステップS43へ移行する。
ステップS44では、回生輪車速がスリップ判定閾値よりも低いか否かを判定する。YESの場合にはステップS45へ移行し、NOの場合にはステップS46へ移行する(回生輪スリップ量検出手段)。
ステップS45では、回生指令の前回値から所定値を減算して回生指令を算出し、ステップS5へ移行する。
回生指令=前回値−所定値
回生輪のスリップを早期に抑制するためには、回生指令の減少勾配を大きくする必要があるが、踏力変化度合いが大きい場合、ドライバ踏力Fiの変動速度が高くなるため、ドライバに違和感を与えてしまう(図18)。
実施例5の車両用制動制御装置にあっては、実施例1の効果(1),(2)に加え、以下に列挙する効果を奏する。
(6) 回生輪のスリップ量を検出する回生輪スリップ量検出手段(ステップS44)を備え、回生制動トルク変化制限部110aは、踏力変化度合いが大きいほど、回生制動トルクの制限を開始するスリップ判定閾値を高車速とする(回生輪スリップ率の閾値を小さくする)。これにより、回生輪のスリップ抑制とドライバ踏力Fiの変動に伴う違和感の軽減との両立を図ることができる。
以上、本発明のブレーキ倍力装置の制御装置を実施例に基づき説明してきたが、具体的な構成については、これらの実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
実施例1では、ドライバ踏力Fiが増加方向に変動する場合にのみ、回生指令の増加勾配を小さくし、ドライバ踏力Fiが減少方向に変動する場合には、回生指令の減少勾配を小さくしない例を示したが、回生指令の減少勾配を小さくしてもよい。
MG モータジェネレータ(回生制動装置)
2b プライマリピストン(アシスト部材)
4a〜4d ホイルシリンダ(摩擦制動装置)
5 マスタシリンダ圧制御機構(ブレーキ倍力装置)
6 インプットロッド(入力部材)
6d,6e バネ(付勢手段)
13 プライマリ液圧センサ(マスタシリンダ圧検出手段)
14 セカンダリ液圧センサ(マスタシリンダ圧検出手段)
50 駆動モータ(倍力アクチュエータ)
110 統合コントローラ(回生協調制御手段)
110a 回生制動トルク変化制限部(回生制動トルク変化制限手段)
Claims (7)
- ブレーキペダルの操作により進退移動する入力部材と、この入力部材の移動方向に対して相対移動可能に設けたアシスト部材と、このアシスト部材に対して前記入力部材を両者の相対変位の中立位置に向けて付勢する付勢手段と、前記入力部材の移動量に応じて前記アシスト部材を進退移動させるアクチュエータと、を備え、前記アシスト部材の推力によりマスタシリンダ内に倍力されたブレーキ液を発生させるブレーキ倍力装置と、
マスタシリンダ圧に応じて車輪に摩擦制動トルクを付与する摩擦制動装置と、
車輪に回生制動トルクを付与する回生制動装置と、
前記摩擦制動トルクと前記回生制動トルクとを含む総制動トルクがドライバの要求制動トルクとなるように前記摩擦制動トルクと前記回生制動トルクとを制御する回生協調制御を実行する回生協調制御手段と、
前記ブレーキペダルの操作量に基づいて、前記回生制動トルクと前記摩擦制動トルクとのすり替えに伴い発生するブレーキペダル反力の変動量の大きさを表す踏力変化度合いを算出する踏力変化度合い算出手段と、
算出された踏力変化度合いが大きいほど、前記回生制動トルクの変化を制限する回生制動トルク変化制限手段と、
を備えることを特徴とする車両用制動制御装置。 - 請求項1に記載の車両用制動制御装置において、
前記回生制動トルク変化制限手段は、ブレーキペダル反力が増加方向に変動する場合、減少方向に変動する場合よりも前記回生制動トルクの変化を制限することを特徴とする車両用制動制御装置。 - 請求項1または請求項2に記載の車両用制動制御装置において、
ブレーキペダル反力の変化量を検出するブレーキペダル反力変化量検出手段を備え、
前記回生制動トルク変化制限手段は、検出されたブレーキペダル反力変化量が所定値よりも大きい場合には、前記所定値以下である場合よりも前記回生制動トルクの変化を制限することを特徴とする車両用制動制御装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の車両用制動制御装置において、
前記ブレーキペダルの変化速度を検出するブレーキペダル変化速度検出手段を備え、
前記回生制動トルク変化制限手段は、検出されたブレーキペダル変化速度が所定値よりも大きい場合には、前記所定値以下である場合よりも前記回生制動トルクの変化を制限することを特徴とする車両用制動制御装置。 - 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の車両用制動制御装置において、
前記回生制動トルク変化制限手段は、算出された踏力変化度合いが大きいほど、低車速域で回生制動トルクから摩擦制動トルクへのすり替えを開始する車速を高車速側に変更することを特徴とする車両用制動制御装置。 - 請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の車両用制動制御装置において、
前記回生制動トルク変化制限手段は、算出された踏力変化度合いが大きいほど、自動変速機の変速時、回生制動トルクから摩擦制動トルクへのすり替えを開始する変速タイミングを早めることを特徴とする車両用制動制御装置。 - 請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の車両用制動制御装置において、
回生輪のスリップ量を検出する回生輪スリップ量検出手段を備え、
前記回生制動トルク変化制限手段は、算出された踏力変化度合いが大きいほど、前記回生制動トルクの制限を開始する回生輪スリップ率の閾値を小さくすることを特徴とする車両用制動制御装置。
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