JP5259733B2 - レール固定システムおよびその支持体 - Google Patents

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Description

本発明は、基板上にレールを固定するシステムの支持体であって、アングルブラケットを有し、該アングルブラケットが、それぞれの基板に関連する接触面を備えたベースセクションと、該ベースセクション上に立っている支持セクションとを備え、固定すべきレールに関連する支持セクションの自由前面には当接面が設けられ、基板上にアングルブラケットを固定する緊締要素を通すための、ベースセクションに形成された貫通孔を更に備えた構成の支持体に関する。
また、本発明は、基板上にレールを固定するシステムであって、固定すべきレールの横方向支持を行うガイドプレートと、スプリング要素とを有し、該スプリング要素はガイドプレート上に支持されかつレールのフットにフレキシブルな保持力を加える少なくとも1つのスプリングアームを備え、スプリング要素および支持体をクランプする手段を更に有し、該クランプ手段は、基板に確実に連結され、組立て位置において、レール上を車両が走行するときに生じる横方向力に抗してガイドプレートを横方向に移動しないように支持する構成のシステムに関する。
この形式のシステムおよびその支持体は、例えば下記特許文献1から知られている。
既知のシステムは、より詳しくは、剛性を有するレベル基板(level substrate、ebenen Untergrund(英、独訳))上にレールを固定すべく機能する。レベル基板には凹部または隆起部は全く形成されておらず、レールは、該レール上を鉄道車両が通過するときに対応固定点に生じる横方向力に抗して支持される。
本発明の形式のシステムが敷設される剛性基板は、実際には「剛性道床(rigid track bed、feste Fahrbahn(英、独訳))」とも呼ばれている。緩いバラスト上に敷設される軌道構造とは異なり、剛性基板は固有フレキシビリティを全く有していない。一般に、剛性道床はコンクリートスラブから形成され、該スラブ(厚板)上に、同じくコンクリートから鋳造されたスリーパ(枕木)が置かれ、該スリーパによりレールが支持される。
レールは、通常、レールフット(rail foot、Schienenfuss(英、独訳))と、できるならば該レールフットから横方向に一定距離隔てて配置されたショルダとの間でレールフットの両側に配置された支持装置により、このような剛性基板上で横方向に動かないように支持される。このショルダは、通常、この目的で、支持ショルダの形態でそれぞれの剛性基板に設けられている。
かくして、レールを剛性道床上に固定するのに一般に使用されるコンクリートスリーパは、通常、横方向ショルダを有し、それぞれのレールの横方向ガイドを行うために設けられたガイドプレートが、前記横方向ショルダに当接して支持される。これらのガイドプレートは、適当な固定具(通常、ボルト)により、剛性基板または個々のスリーパ上に直接固定される。対応システムは、例えば基準「300システム」として実際に知られている。
通常、固定具は、剛性基板の方向の保持力を、固定すべきレールのフット上に加えるスプリング要素をクランプするのにも使用される。使用される基板および固定具の性質に基いて、レールの整合および支持を矯正するのに付加取付けおよび固定が必要になる。
レベルである道床表面、すなわちガイドプレートの横方向支持体用のショルダが存在しない道床表面には上記形式の固定システムを使用できない。前記特許文献1に開示されているように、代わりの支持体は必要とされる。
詳細に上述した形式の固定システムの矯正機能に対する主な要件は、レールが、実質的に遊びのない態様で、横方向に動かないように支持されることである。このため、レールと基板とが相対移動すると、レールフットの支持セクションに大きい摩擦摩耗が引起こされる。
この要望を満たすため、既知のシステムに使用されている支持体はアングルブラケットを有し、該アングルブラケットは、基板のベースセクションに形成された開口に挿通される固定ボルトによりそれぞれの基板に固定される。したがって、ガイドプレートに関連するアングルブラケットの当接面は傾斜している。
既知の固定システムのガイドプレートは、アングルブラケットの傾斜当接面上に対応して傾斜した支持面がぴったり接触するように横たわり、これにより、アングルブラケットとガイドプレートとの間に電気的絶縁を確保するため、当接面(bearing surface、Anlageflaeche(英、独訳))と支持面(supporting surface、Stuetzflaeche(英、独訳))との間に絶縁層が設けられている。同様に、レールに関連する当接面を備えたガイドプレートは、対応する絶縁中間層を介してレールフットと接触して、できる限り横方向に移動しないように配置される。
既知のシステムでは、ガイドプレートは、対応貫通孔内に挿入されるボルトにより、それぞれの基板上に同様に固定され、ボルトは、剛性道床に固定する場合には、例えば基板に組込まれたダウエルにねじ込まれる。この場合、ガイドプレートが保持されるだけでなく、ボルトにねじ込まれるナットによりテンションクランプが緊締され、これによりリブ付きプレートに必要な保持力が加えられる。
特許文献1から知られている上記方法でレールを固定することの問題は、この方法では固定を行う個々の部品の正確な整合ができないことである。これは、特に、ガイドプレートとアングルブラケットとの相対位置に関係している。
実際の経験から、事実上支配している条件下でのこのような正確な位置決めは、必要な信頼性をもって保証できないことがよくあることが証明されている。これは、特に、この形式の多数の固定部品を多くの作業で組立てる場合で、長い軌道セクションを敷設するときに時間を節約したい場合にいえることである。
ドイツ国特許DE−AS 26 00 416号公報
このような背景技術から、本発明の目的は、レールの信頼性ある支持が補修時にも確保され、より大きい公差をもってこのような固定を行う個々のコンポーネンツの位置決めが行えるレール固定支持体およびシステムを提供することにある。
支持体に関し、上記目的は、本発明によれば、特許請求の範囲の請求項1に記載の特徴にしたがって具現される支持体により達成される。これらの支持体の有利な変更形態が、請求項1に従属する請求項に記載されている。
レール固定システムに関し、本発明による解決は、このようなシステムが請求項17に記載の特徴にしたがって具現されるという事実にある。
本発明の支持体は、従来技術から知られている支持体と同様にアングルブラケットを有し、その接触面および当接面は互いに或る角度をなして配置され、同様にベースセクションには貫通孔が形成されており、該貫通孔には、支持体に属するそれぞれの緊締要素が挿入される。
本発明によれば、この貫通孔は、緊締要素が、組立て位置において、貫通孔内で少なくとも1つの方向に緩く配置され、これにより、緊締要素がそれぞれの基板内に配置された状態で、アングルブラケットが依然としてこの方向に動くことができるように形成されている。この目的のため、貫通孔は、少なくとも当接面に対して平行に整合した方向において、緊締要素の周囲に関し、緊締要素の簡単な挿入が行える通常のサイズを超える過大寸法を有している。この過大量は、緊締要素の直径の少なくとも1.5−2倍である。
本明細書において、「貫通孔」とは、特定基板に関し、それぞれの緊締要素が挿入されるように設計されたあらゆる開口または凹部を意味すると理解すべきである。したがって、本発明の意味における用語「貫通孔」はまた、例えば、アングルブラケットのベースセクションに形成されかつ各場合にベースセクションの突出領域により横方向の境界が定められており、このため、アングルブラケットを、一種のシューのように、横方向から、予め組立てられた対応緊締要素上に押すことができる凹部をも含む。
この場合、唯一重要なことは、本明細書での「貫通孔」が少なくとも一方向に形成されることであり、これにより、緊締要素の当接面の平面に平行に整合した少なくとも1つの移動方向では、貫通孔の縁部と緊締要素との間には確実な連結が存在しないことである。アングルブラケットの貫通孔の本発明のこの本質は、アングルブラケットおよび緊締要素並びにそれぞれの固定システムの他のコンポーネンツを予め組立てること、およびその後にアングルブラケットをその通常位置(支持角度およびアングルブラケットが支持される要素がレールのフットに対してできる限り遊びのないように配置される位置)に移動させることのみを可能にする。次に、各場合にとられるアングルブラケットの状況は、補修時にレールの信頼性ある横方向支持が確保されるように支持体の緊締要素を最終調整することにより所定位置に固定できる。
この目的のため、本発明の支持体は、アングルブラケットを緊締要素およびアングルブラケットの相対移動により得られる特定相対位置に固定するため、緊締要素と協働する付加ロッキングピースを有している。
したがって、本発明の固定システムは、本願で提案する支持体が、本発明の方法で具現されている点に特徴を有している。
原則として、ロッキングピースを、その補助により、アングルブラケットが整合された後に得られる緊締要素とアングルブラケットとの相対位置が、不確実連結、より詳しくは摩擦連結により行なわれるように設計することが考えられる。
しかしながら、作動の信頼性および組立ての簡単さに関し、緊締具に対するアングルブラケットのそれぞれの状況が確実連結手段により固定されるならば特に有利であることが証明されている。この目的のため、ロッキングピースに、アングルブラケットの対応形状を有する異形要素(profile element、Formelement(英、独訳))との確実連結を行うことを意図した少なくとも1つの異形要素を設けることができる。
同時に、緊締要素に対してアングルブラケットをできる限り大きい公差で位置決めできるようにするには、ロッキングピースを複数のこのような異形要素で構成することができる。同じ目的で、これとは別にまたはこれに加えて、対応する異形要素をアングルブラケットにも具現し、かつロッキングピースの異形要素の数をアングルブラケットの対応異形要素の数より少なくすることが有利である。このようにして、アングルブラケットは例えば或る距離だけ移動される。この距離は、ロッキングピースの異形要素が分散されているロッキングピースの長さより大きい。また、アングルブラケットの位置を最終的に固定するため、ロッキングピースを介して行われるか否かを問わず、あらゆる移動方向においてアングルブラケットと緊締要素との間に信頼性ある確実連結が行われる。
しかしながら、最初に、確実連結を行うのに必要な異形要素をロッキングピースのみに具現しておき、緊締要素を介して力が加えられたときに、この異形要素が支持要素の表面内に食い込んで、関連する表面に、アングルブラケットの確実連結に必要な対応異形要素を再現することを考えることもできる。これは、特に、アングルブラケットがプラスチックで作られ、かつロッキングピースがより大きい強度をもつ材料、例えばスチールで作られる場合に可能となる。
アングルブラケットおよびロッキングピースの異形要素が或る方向(予め組立てられた状態のアングルブラケットが、貫通孔の本発明による本質により緊締要素に対して移動できる方向)を横切って延びる場合には、アングルブラケットの特に信頼性ある確実連結が達成される。
アングルブラケットとロッキングピースとの間の確実連結に必要な異形要素の構成に関する第1の可能性は、関連する異形要素がロッキングピースの下面(組立てられた状態においてアングルブラケットのベースセクションの自由上面に関連する面)に具現されるという事実からなる。この場合、対応異形要素は、アングルブラケットのベースセクションの上面に具現される。
これとは別にまたはこれに加え、ロッキングピースには、確実連結を行うのに必要なそれぞれの異形要素が具現される側面を設けることもできる。この場合、アングルブラケットには、同様に、ロッキングピースの異形要素と協働するそれぞれの対応異形要素が具現される、横方向に整合される面が設けられる。ロッキングピースが、第1側面に対向しかつ異形要素が同様に形成された第2側面を有し、かつアングルブラケットが、第1側面から或る距離を隔てて配置されかつ異形要素が設けられた第2側面を有する場合には、ロッキングピースと支持要素との間に、非常に大きい荷重に耐え得る確実連結が確保される。これにより、ロッキングピースを、アングルブラケットの2つの側面の間に挿入できる。また、ロッキングピースが2つの側面の間に座合されるとき、互いに関連する側面の互いに対応する異形要素間に確実連結が形成される。
この構成は、アングルブラケットが、支持セクションとベースセクションとの間およびこれらの横方向に境界が定められた領域の間に延びる少なくとも2つの補強リブを有する場合に特に実用的であることが証明されている。この場合、支持体が最終的に組立てられると、ロッキングピースは少なくともセクション内に確実に保持される。
ロッキングピースが緊締要素のための貫通孔を有する場合には、ロッキングピースと緊締要素との間の連結が特に簡単になる。この場合、組立てられた状態の緊締要素は周囲の遊びをもって座合する。
ロッキングピースの補助により緊締要素に対して正しく位置決めされたアングルブラケットの整合および固定は、ロッキングピースおよび/またはアングルブラケットにマーキングが設けられていれば補助される。これにより、アングルブラケットとロッキングピースとの特定相対位置、したがって一般にアングルブラケットと緊締要素との特定相対位置を読取ることができる。
実際に、例えばロッキングピースおよびアングルブラケットの異形要素が一種のスナップロックとして協働するならば、緊締要素とアングルブラケットとの間に、ロッキングピースにより、確実連結が形成される。
補修時に、特に簡単で、同時に信頼性ある作業を可能にする本発明の一実施形態は、アングルブラケットの貫通孔の本発明による過大寸法が、特定用途に必要な移動方向にのみ設けられることを提案する。この目的で、貫通孔はスロット付の孔として形成できる。レールアライメントに対して横方向に整合した方向での後調節の実際に最も頻繁に生じる場合をカバーするため、スロット付孔の長手方向軸線は、支持セクションの当接面に実質的に垂直に整合される。
以下、一例示実施形態を示す図面に基いて本発明をより詳細に説明する。
レール固定システムを示す平面図である。 図1に示したシステムにより使用される支持体のアングルブラケットおよび2つのロッキングピースが組立てられた位置にあるところを示す斜視図である。 図2に示したシステムのコンポーネンツが分解された状態にあるところを示す分解図である。 図1に示したシステムにより使用される支持体の図2および図3に示したコンポーネンツを示す縦断面図である。
レール2を、例えばコンクリートスラブまたはコンクリートスリーパにより形成された剛性基板3上に固定するシステム1は、剛性基板3の連続レベル面上に直接置かれるフレキシブル中間プレート(図示せず)を有している。
中間プレート上にはスチールから作られたベースプレート(同じく図示せず)が置かれ、該ベースプレートは、中間プレートをカバーし、かつ実際に、レール上走行車両(図示せず)がレール2上を走行するときに生じ、レール2を介して重力の方向に作用する荷重を、中間プレート上に分散させる。
他の中間層(これも図示せず)が、ベースプレートをカバーしている。中間層の幅はレール2のフット4の最大幅に等しく、フット4の下面は中間層上に載置される。
剛性基板3のレベル面に対するレール2の任意の必要傾斜を調節するため、ベースプレートはくさびの断面形状にすることができる。この場合、レールフット4に関連するその上面は、ベースプレートの中間プレートに関連する下面に対して鋭角を形成する。
レール2上を車両が走行するときに生じる横方向力FQに対してレール2が横方向に移動しないように支持するため、ガイドプレート5、6が、レールフット4の両側に配置されている。ガイドプレート5、6は、それぞれ、レールフット4に当接して配置される支持面を有し、かつ対応する支持セクションを介して剛性基板3のレベル面上に配置されている。
剛性基板3の表面に隣接して、ガイドプレート5、6の下方セクションの支持面には、カム状突出部(図示せず)が設けられ、該カム状突出部は、フレキシブル中間プレートの対応して形成された凹部(図示せず)内に突出しかつかつこの場合にはベースプレートの下に係合する。このようにして、それぞれのガイドプレート5、6は垂直方向Vに確実に保持され、これにより、好ましくない長手方向力FLまたは横方向力FQが生じるようなことがあっても、基板3からのガイドプレート5、6の浮上がりが安全に防止される。
ガイドプレート5、6の自由上面には、レール2を剛性基板4上にクランプするスプリング要素として機能するω形テンションクランプ8、9のガイドを形成する異形要素が設けられているが、このこと自体は既知である。テンションクランプ8、9を緊締する手段としてボルト10、11が設けられており、該ボルト10、11は、剛性基板3内に組込まれたダウエル(図示せず)にねじ込まれる。ボルト10、11は、これらのヘッドを介して既知の方法でテンションクランプ8、9の中央セクションに荷重を加え、これにより、テンションクランプ8、9は、レールフット4の上面上に横たわるこれらのアームの自由端を介して、必要な保持スプリング力をレールフット4に加える。
ガイドプレート5、6の横方向支持は、支持体12、13により行われる。
それぞれの支持体12、13は、アングルブラケット14と、2つのロッキングピース15、16と、2つの緊締具17、18とを有している。ここでは、緊締具17、18は、ねじ付ボルト19と、該ボルト19に係合するナット20とにより形成される。緊締具17、18によりロッキングピース15、16に加えられる保持力FHを分散させるため、必要に応じて、例えばスプリングワッシャまたは平ワッシャ等の他の用具を設けることができる。
支持体12、13のアングルブラケット14は、繊維強化プラスチックで一体的に作ることができる。或いは、アングルブラケット14は、例えばスチール材料から鍛造により同様に一体成形することができる。
支持体12に関連して図2―図4に示すように、各支持体12、13は、ガイドプレート5、6に関連して配置されるレベル当接面(level bearing surface、ebene Anlageflaeche(英、独訳))21を有している。支持面21は、アングルブラケット14のベースセクション23に対して直角に配置された支持セクション22の自由面上に具現されており、ベースセクション23の接触面23aは剛性基板3の上面上に置かれ、アングルブラケット14の前面はそれぞれのガイドプレート5、6に関連して配置される。
ベースセクション23に対向して、支持セクション22が3つの補強セクション24、25、26により支持されている。これらの補強セクションは、側方から見たときに実質的に直角三角形の形状を有し、その自由上辺は、支持セクション22の上辺から対角線方向に外方に延びている。補強セクション24、25、26のうちの2つは、アングルブラケット14の各一方の外側に配置され、残りの1つはアングルブラケットの中央に配置されている。
補強セクション24、25、26により横方向に境界が定められた、これらの補強セクション24、25、26の間の自由領域27、28の近傍で、アングルブラケット14のベースセクション23には、スロット付孔として設計された貫通孔29が形成されている。貫通孔29の長手方向軸線LDは、支持セクション22の当接面21に対して実質的に垂直に整合している。長手方向Lに測定した貫通孔29の長さは、緊締要素17、18のねじ付ボルト19の直径の約2倍に等しい。
補強セクション24、25、26のフットで領域27、28内には、それぞれの領域27、28内に突出するショルダ30、31(その側面32は互いに平行に整合している)が具現されている。
互いに近接して配置された異形要素33が、ショルダ30、31のそれぞれの側面32上に、互いに規則的間隔で形成されている。異形要素33は一種のスナップ突出部として具現されかつベースセクション23の上面に垂直に並びに支持セクション22の当接面21に対して実質的に平行に整合されている。ショルダ30、31の側面32により横方向の境界が定められた上面の表面セクションの近傍では、ショルダ30、31の間で貫通孔29の長手方向Lに対して横方向に延びる一種のスナップ突出部としての異形要素34が同様にベースセクション23上に形成されている。この場合、各異形要素34は、ショルダ30、31の対応異形要素33へと変化している。
ロッキングピース15、16は立方体に近い形状をなしかつその上面から、ベースセクション23の上面と関連する下面まで延びている貫通孔35を有している。該貫通孔35の直径は、ロッキングピースが僅かな遊びをもってボルト上に配置されるように、緊締要素17、18のねじ付ボルト19の直径に適合している。ロッキングピース15、16の幅は、ショルダ30、31間の幅を通り得るように定められている。
ショルダ30、31に関連するロッキングピース15、16の側面36、37は、異形要素38、39を有し、これらの異形要素38、39は一種のスナップ突出部として具現化され、これらの形状および構成はショルダ30、31の異形要素33の形状および構成に適合する。正確に同じ態様で、ロッキングピース15、16の下面には異形要素40が設けられ、該異形要素40は、その形状および構成に関し、ベースセクション23の上面に具現された異形要素34の形状および構成に適合する。
固定システム1が最初に設置されるとき、ガイドプレート5、6およびテンションクランプ8、9は、ガイドプレート5、6が正しい位置に整合されかつテンションクランプ8、9が後退位置を占め、このためテンションクランプのスプリングアームが、後でレール4が座合する領域内に到達しないようにして、予め組立てられている。次に、支持体12、13の緊締要素17、18のねじ付ボルト19が、この目的で基板内に予め組込まれているダウエル(図示せず)内にねじ込まれ、それぞれのアングルブラケット14が基板3上に置かれ、ねじ付ボルト19が、それぞれのアングルブラケット14に関連する貫通孔29に挿通される。
次に、アングルブラケット14が、これらに関連するガイドプレート5、6にぴったり当接するまで、貫通孔29の長手方向Lに移動される。その後、ロッキングピース15、16がねじ付ボルト19上に置かれかつそれぞれのショルダ30、31の間の自由領域内に押し込まれる。これにより、これらの異形要素39、40が、ショルダ30、31の異形要素33およびベーシックショルダ23の上面に設けられた異形要素34と確実に協働する。関連する緊締要素17、18に対するアングルブラケット14の相対位置は、ロッキングピース15、16により長手方向L(すなわち、レールの長手方向延長部に対して横方向に整合した方向)に確実連結により既に確保されている。ショルダ30、31およびロッキングピース15、16の上面に設けられたマーキング41は、アングルブラケット14が許容公差範囲内で移動したか否かを表示する。その後、摩擦力によりアングルブラケット14が持上げられることを防止するため、ナット20がねじ付19上にねじ込まれる。
1 レール2の固定システム
2 レール
3 基板
4 レールフット
5、6 ガイドプレート
8、9 テンションクランプ
10、11 ボルト
12、13 支持体
14 アングルブラケット
15、16 ロッキングピース
17、18 緊締具
19 ねじ付ボルト
20 ナット
21 支持面
22 アングルブラケット14の支持セクション
23 アングルブラケット14のベースセクション
24、25、26 補強セクション
27、28 補強セクション24、25、26の間の領域
29 貫通孔
30、31 ショルダ
32 ショルダ30、31の側面
33、34 アングルブラケット14の異形要素
35 ロッキングピース15、16の貫通孔
36、37 ロッキングピース15、16の側面
38、39、40 ロッキングピース15、16の異形要素
41 マーキング
FH 保持力
FL 長手方向力
FQ 横方向力
LD 貫通孔29の長手方向軸線
L 長手方向
V 垂直方向

Claims (15)

  1. 基板(3)上にレール(2)を固定するシステム(1)の支持体であって、アングルブラケット(14)を有し、該アングルブラケット(14)が、それぞれの基板(3)に関連する接触面(23a)を備えたベースセクション(23)と、該ベースセクション(23)上に立っている支持セクション(22)とを備え、固定すべきレール(2)に関連する支持セクション(22)の自由前面には当接面(21)が設けられ、基板(3)上にアングルブラケット(14)を固定する緊締要素(17、19)を通すための、ベースセクション(23)に形成された貫通孔(29)を更に備えた構成の支持体において、前記貫通孔(29)は、貫通孔内に配置された組立て状態で、緊締部品(19)の周囲に関して少なくとも接触面(23a)に平行に整合した方向に過大寸法を有すること、およびアングルブラケット(14)を、緊締部品(17、19)およびアングルブラケット(14)の相対移動により得られる特定相対位置に固定するため、緊締部品(19)と協働する付加ロッキングピース(15、16)が設けられており、前記ロッキングピース(15、16)は少なくとも1つの異形要素(38、39、40)を有し、該異形要素は、アングルブラケット(14)の対応して形成された異形要素(33、34)への確実連結を行い、前記ロッキングピース(15、16)は側面(36、37)を有し、異形要素(38、39)はこの側面(36、37)上に具現され、アングルブラケット(14)は同様に横方向に整合した表面(32)を有し、該表面(32)上にそれぞれの対応異形要素(33)が具現されていることを特徴とする基板(3)上にレール(2)を固定するシステム(1)の支持体。
  2. 前記貫通孔(29)はスロット付孔として形成されていることを特徴とする請求項1記載の支持体。
  3. 前記貫通孔(29)の長手方向軸線(LD)は、支持セクション(22)の支持面(21)に対して実質的に垂直に整合していることを特徴とする請求項2記載の支持体。
  4. 前記ロッキングピース(15、16)は複数の異形要素(38、39、40)を有していることを特徴とする請求項記載の支持体。
  5. 前記ロッキングピース(15、16)の異形要素(38、39、40)の数は、アングルブラケット(14)の対応異形要素(33、34)の数より少ないことを特徴とする請求項記載の支持体。
  6. 前記ロッキングピース(15、16)は、ベースセクション(23)の上面と関連する、組立て状態でフリーの下面を有し、異形要素(40)はこの下面上に具現されていることを特徴とする請求項1、4、5のいずれか1項記載の支持体。
  7. 前記ロッキングピース(15、16)は第2側面(36、37)を有し、該側面(36、37)は第1側面(37、36)とは反対側に位置しかつ側面(36、37)上に異形要素(38、39)が同様に具現され、アングルブラケット(14)は第2側面(32)を有し、該第2側面(32)は第1側面(32)から或る距離を隔てて配置されかつ異形要素(33)が設けられており、これにより、ロッキングピース(15、16)がアングルブラケット(14)の2つの側面(32)の間に挿入され、ロッキングピース(15、16)は2つの側面(32)の間に配置され、互いに関連する側面(32、36、37)の異形要素(33、38、39)の間に確実連結が形成されることを特徴とする請求項記載の支持体。
  8. 前記アングルブラケット(14)は少なくとも2つの補強リブ(24、25、26)を有し、該補強リブは、支持セクション(22)とベースセクション(23)との間、および支持体(12、13)が最終的に組立てられたときにロッキングピース(15、16)が少なくともセクションに確実に保持される領域を互いに横方向に境界を定める領域の間に延びていることを特徴とする請求項1からのいずれか1項記載の支持体。
  9. 前記ロッキングピース(15、16)は緊締部品(17、18)のための貫通孔(29)を有していることを特徴とする請求項1からのいずれか1項記載の支持体。
  10. 前記ロッキングピース(15、16)は立方体に近い形状を有していることを特徴とする請求項1からのいずれか1項記載の支持体。
  11. 前記ロッキングピース(15、16)およびアングルブラケット(4)の異形要素(33、34、38、39、40)がスナップロックを形成していることを特徴とする請求項4から10のいずれか1項記載の支持体。
  12. 前記緊締部品(17、18)はねじ付ボルト(19)と、該ボルト(19)上にねじ込まれるナット(20)とにより形成され、該ナット(20)は、最終的に組立てられた状態でロッキングピース(15、16)上に作用することを特徴とする請求項1から11のいずれか1項記載の支持体。
  13. 前記緊締部品(17、18)はボルトにより形成され、該ボルトは、最終的に組立てられた状態で、そのヘッドがロッキングピース(15、16)上に作用することを特徴とする請求項1から12のいずれか1項記載の支持体。
  14. 基板(3)上にレール(2)を固定するシステム(1)の支持体であって、アングルブラケット(14)を有し、該アングルブラケット(14)が、それぞれの基板(3)に関連する接触面(23a)を備えたベースセクション(23)と、該ベースセクション(23)上に立っている支持セクション(22)とを備え、固定すべきレール(2)に関連する支持セクション(22)の自由前面には当接面(21)が設けられ、基板(3)上にアングルブラケット(14)を固定する緊締要素(17、19)を通すための、ベースセクション(23)に形成された貫通孔(29)を更に備えた構成の支持体において、前記貫通孔(29)は、貫通孔内に配置された組立て状態で、緊締部品(19)の周囲に関して少なくとも接触面(23a)に平行に整合した方向に過大寸法を有すること、およびアングルブラケット(14)を、緊締部品(17、19)およびアングルブラケット(14)の相対移動により得られる特定相対位置に固定するため、緊締部品(19)と協働する付加ロッキングピース(15、16)が設けられており、前記ロッキングピース(15、16)および/またはアングルブラケット(14)にはマーキング(41)が設けられており、該マーキング(41)から、アングルブラケット(14)およびロッキングピース(15、16)の特定相対位置を読取ることができることを特徴とする基板(3)上にレール(2)を固定するシステム(1)の支持体。
  15. 基板(3)上にレール(2)を固定するシステムであって、固定すべきレール(2)の横方向支持を行うガイドプレート(5、6)と、スプリング要素(8、9)とを有し、該スプリング要素(8、9)はガイドプレート(5、6)上に支持されかつレール(2)のフット(4)にフレキシブルな保持力を加える少なくとも1つのスプリングアームを備え、スプリング要素(8、9)および支持体(12、13)をクランプする手段(10、11)を更に有し、該クランプ手段(10、11)は、基板(3)に確実に連結され、組立て位置において、レール上を車両が走行するときに生じる横方向力(FQ)に抗してガイドプレート(5、6)を横方向に移動しないように支持する構成のシステムにおいて、基板(3)上にレール(2)を固定するシステム(1)の支持体(12、13)が、アングルブラケット(14)を有し、該アングルブラケット(14)が、それぞれの基板(3)に関連する接触面(23a)を備えたベースセクション(23)と、該ベースセクション(23)上に立っている支持セクション(22)とを備え、固定すべきレール(2)に関連する支持セクション(22)の自由前面には当接面(21)が設けられ、基板(3)上にアングルブラケット(14)を固定する緊締要素(17、19)を通すための、ベースセクション(23)に形成された貫通孔(29)を更に備え、前記貫通孔(29)は、貫通孔内に配置された組立て状態で、緊締部品(19)の周囲に関して少なくとも接触面(23a)に平行に整合した方向に過大寸法を有すること、およびアングルブラケット(14)を、緊締部品(17、19)およびアングルブラケット(14)の相対移動により得られる特定相対位置に固定するため、緊締部品(19)と協働する付加ロッキングピース(15、16)が設けられていることを特徴とする、基板(3)上にレール(2)を固定するシステム。
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