JP5257587B2 - ステープル打込機 - Google Patents

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Description

本発明は、ステープルなどの止具を打ち込むステープル打込機に関する。
従来、ステープル等の略コの字形の止具の側面を複数本(例えば、25〜100本)、接着剤やテープで連結して1連を構成し、打込機にセットして、打撃時にドライバブレードで連結状態を剥離しながら1本ずつ止具を木材等の被打込み材8に打ち込むステープル打込機が、例えば特許文献1において知られている。
特許文献1において用いられるステープルは、側面のほぼ全部に接着剤が塗付され、接着剥離荷重はドライバブレードの打込荷重より小さくなるように設定される。ステープルは略コの字形であり、両足部とそれらを連結する叉部から構成され、両足部と叉部の連結点は強度を確保するために緩やかな曲線で構成される。ステープルの寸法の例としては、両足部の間隔(内幅)が3.85mm、線径は肩方向0.95mm、連結方向1.25mm、連結部の曲線は内側R0.6mm、長さは25〜50mmである。
特開2006−263880号公報
ステープルは、叉部をドライバブレードの先端面によって打撃されることにより、被打込み材に打ち込まれる。打ち込み状態が良くないとステープルがきちんと打ち込まれずに、ステープルの両足部が内側に変形してしまう恐れがあった。特に、被打込み材が硬い場合や、両足部の長いステープルを用いる場合は、この現象が顕著に表れ、ステープルが座屈する恐れがある。
本発明は、上記背景に鑑みてなされたもので、その目的は、ステープルの座屈が起きにくいステープル打込機を提供することにある。
本発明の別の目的は、従来よりも長い両足部を有するステープルを用いて、安定して打ち込みを行うことができるステープル打込機を提供することにある。
本発明の一つの特徴によれば、ステープルを打撃するドライバブレードと、射出口を有しドライバブレードとステープルを案内するブレードガイドを備えたステープル打込機において、打撃されたステープルの先端が被打込み材に接触した際にステープルの両側に位置するブレードガイドの内壁に、外側に膨らむ曲線部を形成した。曲線部があることによって、ステープルが打ち込まれる際に、ステープルを両足部の先端と叉部との間の区間において左右に広げ、曲線部に当接させることによってステープルの塑性変形を制限することができる。
本発明の他の特徴によれば、ブレードガイドの内壁の射出口側には直線部が形成され、曲線部は直線部とステープルの上面位置との間に形成される。また、直線部の長さは、射出口からステープルの上面位置との距離の1/2以下であることが望ましい。さらに、内壁のステープルの上面位置側には、第2の直線部が形成され、曲線部を2つの直線部の間に形成した。
曲線部は、曲率の異なる第1の曲線部と第2の曲線部から形成され、第2の曲線部は、第1の曲線部とステープルの上面位置の間に形成され、ステープルの連結部の弾性変形を受け止める形状である。曲線部をどのように形成するかは任意であるが、ブレードガイドの肉厚を部分的に薄くすることによって形成すると良い。
請求項1の発明によれば、打撃されたステープルの先端が被打込み材に接触した際にステープルの両側に位置するブレードガイドの内壁に、外側に膨らむ曲線部を形成したので、ステープルに被打込み材の貫入抵抗がかかり、両足部が外側に変形しようとしたときに、射出口がステープル変形とほぼ同一形状であるため、両足部が外側に理想的に弾性変形し、座屈荷重を上げることができる。
また、ステープルが打ち込まれる際に、ステープルを両足部の先端と叉部との間において左右に広げ、ステープルの叉部や先端側が広がらないので、両足部の中央付近が効果的に広がり、広がった後に再び反対方向に塑性変形させて元の状態でステープルを被打込み材に打ち込むことができる。
また、ブレードガイドの内壁の射出口側には直線部が形成され、曲線部は直線部とステープルの上面位置との間に形成されるので、ステープルが曲がって打ち込まれたり、交差して打ち込まれたりすることを効果的に防止できる。さらに、曲率の異なる第1の曲線部と第2の曲線部から形成されるので、ステープルの両足部と連結部をガイドする曲線部を別々に形成することができる。
請求項の発明によれば、直線部の長さは、射出口からステープルの上面位置との距離の1/2以下であるので、様々な長さのステープルであっても効果的に弾性変形をさせることができ、座屈荷重を上げることができる。
請求項の発明によれば、ステープルの上面位置側の内壁に第2の直線部が形成され、曲線部は2つの直線部の間に形成されるので、ステープルの中間領域を効果的に弾性変形させることができるので、座屈しにくいステープル打込機を実現できる。
請求項の発明によれば、第2の曲線部はステープルの連結部の弾性変形を受け止める形状であるので、曲線部への接続をスムーズにして、ステープルに対して局所的に強い応力を発生させないようにすることができる。
請求項の発明によれば、曲線部はブレードガイドの肉厚を部分的に薄くすることによって形成するので、ブレードガイドの外形を変えることなく本願発明の構成を実現できる。
本発明の上記及び他の目的ならびに新規な特徴は、以下の明細書の記載及び図面から明らかになるであろう。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の図において、同一の機能を有する部分には同一の符号を付し、繰り返しの説明は省略する。また、本明細書においては、前後、上下の方向は図1に示す方向であるとして説明する。
図1は本発明の実施形態に係るステープル打込機の一実施形態を示す側面図であり、一部にその断面を示す。ステープル打込機1は、圧縮エアによって往復動してステープル6を打ち出すピストン26と、ピストン26に取り付けられたドライバブレード7を含む打撃駆動手段を有する。打撃駆動手段はハウジング10に内蔵され、ハウジング10には、その端部から前方に突出して装設され、ハウジング10に直交状に装設されたハンドル11と、ハンドル11にほぼ平行に配置され、連結されたステープル6を収納し、ガイドプレート内に先頭のステープル6−1を供給するマガジン2を含んで構成される。
図2は、ステープル6とドライバブレード7の形状を示す斜視図である。ステープル6は、叉部6bをドライバブレード7の先端面7aによって打撃される。ステープル6の打ち込み時には、その反動でステープル打込機1が被打込み材8から浮き上がり、ステープル打込機1の重心35または保持しているハンドル11を中心に回転する力が作用し、ステープル打込機1が被打込み材8から浮き上がり、打ち込み終了直前で射出口14の案内がなくなる恐れがある。そのため、叉部6bとドライバブレード先端面7aの係合が外れにくいように、ドライバブレード先端面7aには、軸方向ハンドル側が長くなる方向にθ=3〜12度の傾斜が付いている。また、ドライバブレード7の断面は、ドライバブレード7が打ち込み荷重で座屈しにくいように、凸字型の形状である。
図1において、ステープル6はステープルフィーダ12の押圧力によって、マガジン2からブレードガイド9とガイドプレート13で構成する射出口14に給送され、先頭のステープル6−1だけがドライバブレード7の先端面7aと接触する位置関係となる。
ステープル打込機1による打込み動作について説明すると、まず、ステープルフィーダ12をリボンスプリング15の押圧力に抗して反給送方向(図中右方向)に移動させ、連結されたステープル6をマガジン2に装填する。すると、リボンスプリング15の押圧力によって先頭のステープル6−1が射出口14内に給送される。図示していないエアホースをエアプラグ34につなぐと、蓄圧室16内に圧縮空気が供給され、その一部が空気通路17を介して制御バルブ18内に流入し、さらに空気通路19を介してヘッドバルブ室20へ流入する。プッシュレバー22の被打込み材8への押し当てながらトリガ21の引き操作を行うと、制御バルブ18内のプランジャ23が押し上げられ、ヘッドバルブ室20の圧縮空気が空気通路19を介して、大気に排出される。
ヘッドバルブ室20の圧縮空気が排気されると、蓄圧室16の圧縮空気の圧力でヘッドバルブ24が押し下げられ、シリンダ25上端が開口すると共にシリンダ25内のピストン26上側と大気が遮断され、蓄圧室16の圧縮空気がシリンダ25内のピストン26上側に流入し、ピストン26は急激に下死点側に移動しながらピストン26と一体のドライバブレード7の先端面7aでステープル6の叉部6bを打撃し、ステープル6を被打込み材8に打ち込む。この際、2番目のステープル6−2は、掛止部3b(図2)と係合しているため、先頭のステープル6−1と2番目のステープル6−2の連結用接着剤が剥離され、先頭のステープル6−1だけが射出口14に案内されながら被打込み材8に打ち込まれる。
ステープル6が正常に打ち込まれた後は、ピストン26下側の空気は空気通路27を介して戻り室28に流入し、ピストン26が戻り室28方向へのみ流入する逆止弁29を備えた空気通路30を通過すると、ピストン26上側の圧縮空気の一部が空気通路30を介して戻り室28に流入する。ピストン26は下死点でピストンバンパ31に接触し、ピストンバンパ31が変形することによってステープル6の打ち込み後の余剰エネルギーが吸収される。
トリガ21を戻すかプッシュレバー22の被打込み材8への押し当て操作を解除すると、プランジャ23が戻り、制御バルブ18内に蓄圧室16の圧縮空気が流入し、空気通路19を介してヘッドバルブ室20へ圧縮空気が流入し、ヘッドバルブ24が下死点に移動し、蓄圧室16とシリンダ25内のピストン26上側が遮断され、シリンダ25内のピストン26上側と大気が連通する。戻り室28に蓄積された圧縮空気によってピストン26下側が押圧され、ピストン26は急激に上死点側に移動する。ピストン26上側の圧縮空気は、空気通路32を介して大気に放出され、初期状態に戻る。
ピストン26が上死点に戻ると、リボンスプリング15の押圧力によって、2番目のステープル6−2が射出口14に給送される。この工程を繰り返しながら、連結されたステープル6が順次被打込み材8に打ち込まれる。
図3は、図1のA−A部の断面を示す図で、ステープル装填時の状態を示す。図3において、ステープル6は、マガジン2のガイド3に跨る形で装填され、左右方向は両足部6aの内側が案内面3aで、下方向はガイド3の掛止部3bで、上方向はマガジンカバー33(図1)で案内される。先頭のステープル6−1(図1)が、射出口14に給送されると、先頭のステープル6−1には内側の案内面3a、掛止部3bによる保持効果が作用しないように、ガイド3が配置される。掛止部3bと案内面3aとのなす外角3cには、ステープル6の連結部6cの内側の曲線R=0.6mmが乗り上げないように、面取りC=1mmが付いている。
射出口14の両側方向は、ブレードガイド9の内壁によって画定され、打撃されたステープル6の両足部6aの先端が被打込み材8に接触する位置で両足部6aが肩方向外側に膨らむ方向に曲率半径R=380mmの内壁を形成するように構成される。肩方向外側に膨らむ方向の内壁は、ステープル6の両側に対称となるように形成される。図3の断面から理解できるようにブレードガイド9は、部分的に肉厚の薄い部分がありその部分の内壁が曲線状である。曲線の半径Rの大きさは、ステープル6の材料の弾性変形領域内にとどまるように設定するのが重要である。
本実施形態においては、被打込み材8の上面5から、ステープル6上面位置4にかけて、ブレードガイド9の内壁は、直線部41−曲線部42(R=380mm)−連結部43−直線部44となっている。ここで、上面位置4とは、打ち込まれる前のステープル6の保持状態において、ステープル6の叉部6bの上側面の位置である。直線部41は本実施形態では比較的短めに設定される。この直線部41を設けないようにすることも考えられるが、設ける方が好ましい。また、この直線部においけるブレードガイド9の肩方向の幅は、ドライバブレード7とほぼ同幅であって、ステープル6の幅よりもやや大きいことが望ましい。また、ステープル6が全く変形せずに理想的に打ち込まれる際に通る経路45(図3の点線で示す)が、ブレードガイド9の内壁と接触しないように配置するのが重要である。
曲線部42は、図3の例では被打込み材8の上面5から、ステープル6の叉部6bの上面4への長さの80%程度を占める。連結部43は、直線部44から曲線部42への接続をスムーズにして、ステープル6に対して局所的に強い応力を発生させないにするのが第1の目的であり、実質的に曲線によって構成されるので第2の曲線部でもある。また、ブレードガイド9によって打撃された直後の連結部9cが当接する位置にあるため、連結部9bが理想的に変形するようにガイドする役割を果たすものである。
直線部44はドライバブレード7を案内する役割を果たし、ドライバブレード7の先端面7aがステープル6の叉部6bに接触するまで、直線部44によってガイドされるので打撃直前においてドライバブレード7のぶれを効果的に防止できる。
両足部6aの長さが50mmの場合、ステープル両足部6a部が外側に弾性変形後、さらに加えられる荷重によって内側に変形をするためには、射出口の内壁が直線である従来の構造に対して、歪みエネルギーが7%余分に必要になることが判明した。つまり、同じステープル6を使用しながら、ブレードガイド9の内壁にR=380mmを持たせるだけで7%ほど座屈しにくくすることができた。
本実施形態のステープル打込機1の場合、使用されるステープルの長さは固定されるのではなく、例えば、25、32、38、45、50mmの5種類の長さのステープル6を使用できるが、一番座屈しやすい50mmのときに合わせて、最適な曲率半径Rを設定すると好ましい。尚、曲率半径Rの大きさや、曲線部42を形成する位置は、ドライバブレード7の先端面7aの形状と組み合わせて、ステープル打込機1ごとに任意に設定可能である。さらに、曲線部42は一つの曲率による曲線でなく、複数の曲率からなる曲線を合わせて形成しても良いし、多次元方程式等で表現される曲線で実現しても良い。
図4は、本発明の実施形態に係るステープル打込機1において、ステープル6の貫入時の状態を示す断面図である。ドライバブレード7によって打撃されたステープル6は、被打込み材8の貫入抵抗を受けるが、例えば堅い木材などのように貫入抵抗が高い場合は、両足部6aが外側に変形しようとする。するとステープル6の両部6aは、図4に示すようにブレードガイド9の内壁に当接し、それ以上外側に変形できないため、両足部6aの中央部(あるいは中央部よりもやや上側)がこんどは内側に変形しながら下方向(被打込み材8の方向)に打ち込まれる。
この際、ブレードガイド9の内壁の曲率Rを適宜設定すると、両足部6aの中央部が内側に再び変形しても、その変形が元の直線状の形状に戻る復元程度にとどまり、結果としてステープル6は正常に被打込み材8に打ち込まれる。
以上のように、本実施形態においては、ブレードガイド9の内壁の形状を変更することによって、ステープル6の座屈強度を改善することができた。また、強度の向上だけでなく、木材等の被打込み材に刺さりきらずに座屈してしまうステープルを大幅に減少させることができた。尚、ステープル6を貫入抵抗が低い被打込み材8に打ち込む場合は、ステープル6を変形させずに打ち込ませることができるので、ブレードガイド9の内壁による案内を受ける必要がない。よって、ブレードガイド9の内壁に曲線部42が形成されていてもなんら悪影響は生じない。
次に、図5及び図6を用いて、本発明の第2の実施形態を説明する。図5は第2の実施形態に係るステープル打込機のA−A部の断面図で、ステープル装填時の状態を示す。図6は第2の実施形態に係るステープル打込機のA−A部の断面図で、ステープル貫入時の状態を示す。
図5において、第1の実施形態と異なる点は、図5の曲線部52の形成される位置である。図3と図5と比較すると明らかなように、図5においては第1の直線部51の長さが長く、ステープル6の上面4と被打込み材8の上面5の間の距離の約45%を占める。曲線部52の長さが短くなるため、曲線部における曲率半径R1は、ステープル6の上面4と被打込み材8の上面5の間の距離が図4の場合と同じであるならば、380mmよりも小さくすると良い。このように、直線部51を長くして、曲線部52を短めにすれば、短い長さのステープル、例えば図5のステープルの2/3程度の長さのステープルを使用する場合には、相対的に図4と同じような状態で外側に理想的に変形することができる。
図5の形状のブレードガイド59を用いた打ち込み時には、図6に示すように、ステープル6の上側半分が外側に変形することになる。この上側半分の変形によって、ドライバブレード7による急激な荷重増加をうまく吸収できるため、ステープル6は座屈することなく、被打込み材8に打ち込まれる。この第2の実施形態は、短めのステープルを使用するときだけでなく、従来よりもさらに長いステープル、例えば50mm以上のものを使用する場合に特に効果がある。
以上、本発明を示す実施形態に基づき説明したが、本発明は上述の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。例えば、本実施形態では、ブレードガイド9、59の肉厚を部分的に薄くすることによって内壁に曲線部を形成したが、これに限られるものではなく、一定の壁圧を有するブレードガイドを曲げて形成することによって曲線部を形成するようにしても良い。
また、本発明は、ガイドプレート13又はそれに相当する部材に、ドライバブレード7を案内する溝を設けた構成においても同様に適用できる。さらに、本実施形態ではドライバブレードの動力源として圧縮エアを用いたが、これに限られずに、電気、内燃機関、ガス等種々のものが利用可能である。
本発明の実施形態に係るステープル打込機の一実施形態を示す側面図であり、一部にその断面を示す。 図1のステープル打込機1に使用されるステープル6とドライバブレード7の形状を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るステープル打込機のA−A部の断面図で、ステープル装填時の状態を示す。 本発明の実施形態に係るステープル打込機のA−A部の断面図で、ステープル貫入時の状態を示す。 本発明の第2の実施形態に係るステープル打込機のA−A部の断面図で、ステープル装填時の状態を示す。 本発明の第2の実施形態に係るステープル打込機のA−A部の断面図で、ステープル貫入時の状態を示す。 従来のステープル打込機における、ステープル貫入時の状態を示す断面図である。
符号の説明
1 ステープル打込機 2 マガジン 3 ガイド
3a内面 3b 掛止部 3c 外角
4 (ステープルの)上面位置 5 (被打込み材の)上面
6 ステープル 6a (ステープルの)両足部
6b (ステープルの)叉部 6c (ステープルの)連結
6−1 先頭のステープル 6−2 2番目のステープル
7 ドライバブレード 7a (ドライバブレードの)先端面
8 被打込み材 9 ブレードガイド 10 ハウジング
11 ハンドル 12 ステープルフィーダ 13 ガイドプレート
14 射出口 15 リボンスプリング 16 蓄圧室
17 空気通路 18 制御バルブ 19 空気通路
20 ヘッドバルブ室 21 トリガ 22 プッシュレバー
23 プランジャ 24 ヘッドバルブ 25 シリンダ
26 ピストン 27 空気通路 28 戻り室
29 逆止弁 30 空気通路 31 ピストンバンパ
32 空気通路 33 マガジンカバー 34 エアプラグ
35 重心 41、44、51、54 (内壁の)直線部
42、52 (内壁の)曲線部
43、53 (内壁の)連結部(第2の曲線部)
59、109 ブレードガイド

Claims (5)

  1. ステープルを打撃するドライバブレードと、射出口を有し前記ドライバブレードと前記ステープルを案内するブレードガイドを備え、前記ステープルを打込むステープル打込機において、
    打撃された前記ステープルの先端が被打込み材に接触した際に前記ステープルの両側に位置する前記ブレードガイドの内壁の前記射出口側に直線部を形成し、
    前記ステープル装填時の当該ステープルの上面位置と前記直線部との間の内壁に、外側に膨らむ形状であって曲率の異なる第1の曲線部と第2の曲線部から成る曲線部を形成し、
    前記ステープルが打ち込まれる際に、前記ステープルを両足部の先端と叉部との間の区間において左右に広げ、前記曲線部に当接させることによって前記ステープルの塑性変形を制限することを特徴とするステープル打込機。
  2. 前記直線部の長さは、前記射出口から前記上面位置との距離の1/2以下であることを特徴とする請求項に記載のステープル打込機。
  3. 前記ブレードガイドの内壁のうち、前記上面位置側には、第2の直線部が形成され、前記曲線部は2つの直線部の間に形成されることを特徴とする請求項に記載のステープル打込機。
  4. 前記第2の曲線部は、前記第1の曲線部と前記上面位置の間に形成され、前記ステープルの連結部の弾性変形を受け止める形状であることを特徴とする請求項2又はに記載のステープル打込機。
  5. 前記曲線部は、前記ブレードガイドの肉厚を部分的に薄くすることによって形成することを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載のステープル打込機。
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