JP2012002331A - 連結ファスナー - Google Patents
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Abstract
【解決手段】連結帯3に、ファスナーを保持する軸孔7を有するファスナー保持部8と、隣り合うファスナー保持部8を連結する連結部9とを交互に形成した連結ファスナーにおいて、連結部9を、その両端部を含め、連結帯3の中央より左右のいずれか一方の片寄り側に設けるとともに、連結帯3の長手方向における連結部9側の外縁部3aを略真直に形成し、上記外縁部3aに沿って所定の間隔をおいて係合部11を形成した。
【選択図】図1
Description
次に、上記構成の連結釘Aはコイル状に巻き回され、図17に示されるような釘打機Bのマガジン12に装填されて使用される。すなわち、釘打機本体13にはシリンダ14と打撃ピストン15とが設けられ、ピストン15にはドライバ6が一体に結合されている。釘打機本体13の下部にはノーズ部4が設けられ、ノーズ部4には釘の射出口5が形成されている。また、ノーズ部4の後方にはマガジン12が設けられ、射出口5とマガジン12との間には釘通路16が形成されている。マガジン12内に装填された連結釘Aは図18に示されるように、釘通路16を通って射出口5内に供給される。釘打ち込みにあたり、トリガ17を引き操作すると、起動バルブ18が作動するとともに、メインバルブ19が圧縮空気が貯留されたエアチャンバ20をシリンダ14に開くので、シリンダ14に急激に送り込まれた圧縮空気により。ピストン15とともにドライバ6が駆動され、射出口5内の釘を打撃して打ち出すように構成されている。
ところで、上述の逆止用の係合部は、逆止爪8との関係で決定すればよく、上記係合凹部11aのように、連結帯3の内側に凹む形状に限定されない。係合凹部11aの位置も特に限定されない。係合部11が外側に向かって突出する構成であってもよい。また、2枚の平シート状連結帯を上下に間隔をおいて配置するのではなく、2枚の連結帯を重ねて配置し、係合凹部が上下方向(釘軸と略平行な方向)に連続するように形成してもよい。次に、このような連結釘のいくつかの形態について述べる。
なお、上記各連結釘について、係合凹部11aの高さや釘軸の長さは異なるが、係合凹部11aの形状が同じで、釘軸方向に沿って連続的に形成されるいくつかの種類の連結釘と共通の釘打機と組み合わせることもできる。この場合、図22(a)(b)に示されるように、釘打機は組み合わせに供された各連結釘A、A´を個別に装填可能で、図23(a)(b)に示されるように、その係合手段の逆止爪30は上記連結釘A、A´のうち上下の係合凹部11a間の間隔H1、H2のうち大きい方の係合凹部11a(図23(b)に示す)に係合可能に形成されるようにすればよい。これにより、連結釘を送る際に共通の逆止爪30によって種類の異なる連結釘A、A´が逆方向に移動するのを確実に防止することができる。係合部が係合凸部であっても、あるいは係合部が釘軸に対して斜めに設けられていても同様である。
次に、図10〜図13は曲げシート連結方式の連結釘を示すもので、連結釘Aは、細長の合成樹脂製連結帯3の長辺部3bの両側から一定の間隔をおいて釘1を保持する釘保持部8を形成することにより、側面視においてコ字形形状をなすように構成されている。連結帯3は、上述のものと同じ材質で、その外面は滑らかに形成されている。
また、係合手段に対する係合部位が1箇所となるので連結ファスナーの送りと逆止を良好に行なうことができる。
次に、上述の実施形態に係る連結ファスナーの係合部は全て釘打機等の打ち込み工具の逆止爪に係合する構成であるが、係合部は逆止用ではなく、釘送り用として構成してもよい。この場合、図24(a)に示されるように、連結釘Aの釘通路16の送り爪側に係合凹部11aが形成されている。
なお、連結ファスナーは連結釘に限定されない。連結ネジ、連結打込みネジ等であってもよい。打ち込み工具も釘打機に限定されない。ネジ打ち機など、ファスナーの種類に応じた打ち込み工具であればよい。
B 釘打機
1 釘
1a 軸部
1b 頭部
3 連結帯
3a 外縁部
7 軸孔
8 釘保持部
9 連結部
11 係合部
11a 係合凹部
11b 係合凸部
26 送り爪
30 逆止爪
Claims (9)
- 連結帯に、ファスナーを保持する軸孔を有するファスナー保持部と、隣り合うファスナー保持部を連結する連結部とを交互に形成した連結ファスナーにおいて、
上記連結部を、その両端部を含め、上記連結帯中央より左右のいずれか一方の片寄り側に設けるとともに、上記連結帯の長手方向における連結部側の外縁部を略真直に形成し、上記外縁部に沿って所定の間隔をおいて係合部を形成したことを特徴とする連結ファスナー。 - 上記係合部は、上記外縁部に対して凹む係合凹部であることを特徴とする、請求項1に記載の連結ファスナー。
- 上記係合部は、上記外縁部に対して突出する係合凸部であることを特徴とする、請求項1に記載の連結ファスナー。
- 連結帯に、ファスナーを保持する軸孔を有するファスナー保持部と、隣り合うファスナー保持部を連結する連結部とを交互に形成した連結ファスナーにおいて、
上記連結部を上記連結帯中央より左右のいずれか一方の片寄り側に設け、上記連結帯の長手方向における連結部側の外縁部を略真直に形成し、上記外縁部に沿って所定の間隔をおいて係合部を形成するとともに、上記軸孔の軸中心線と係合凹部の底部との間の連結帯の幅方向における最短距離を0.5mm以上に設定した
ことを特徴とする連結ファスナー。 - 上記係合部を上下方向に通しで設けたことを特徴とする、請求項1〜4に記載の連結ファスナー。
- 連結帯の長辺部の両側に、ファスナーを保持する軸孔を有するファスナー保持部を間隔をおいて形成した連結ファスナーにおいて、
上記連結帯とファスナー保持部とを側面視において略コの字形、U字形、又はV字形に形成するとともに、上記連結帯の外面に係合凹部を上下方向に通しで設けた
ことを特徴とする連結ファスナー。 - 上記連結帯に、係合凹部を上下方向に通しで設けることに代えて、係合凸部を上下両側又は中央部に設けたことを特徴とする、請求項6に記載の連結ファスナー。
- 連結帯に、ファスナーを保持する軸孔を有するファスナー保持部と、隣り合うファスナー保持部を連結する連結部とを交互に形成した連結ファスナーにおいて、
上記連結帯の上又は下に係合部を備えた係合部材を配置した
ことを特徴とする連結ファスナー。 - 連結帯に、ファスナーを保持する軸孔を有するファスナー保持部と、隣り合うファスナー保持部を連結する連結部とを交互に形成した連結ファスナーにおいて、
上記連結部を上記連結帯の中央に設けるとともに、上記ファスナー保持部に係合部を設けた
ことを特徴とする連結ファスナー。
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