JP5278735B2 - 打込機 - Google Patents

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本発明は、天面頭部と該天面頭部の両端部から垂下する一対の脚部とから成るU字形状のステープルを打込むための打込機に関し、特に、ステープルの打込時におけるステープルの脚部の折曲げもしくは湾曲の発生を防止した射出部を具備する打込機に関する。
ドライバブレードを射出部の射出通路に沿って急激に上下動させることによって、マガジンに装填されたステープル、釘等の連結止具を打撃し、該連結止具を、順次、一本毎に打ち出すための可搬形打込機が知られている。ドライバブレードを上下動させるための動力源としては、空気圧縮機から圧縮空気を打込機本体に供給して空気圧を利用する圧縮空気方式、小形ガスボンベを打込機本体に搭載してボンベの貯蔵ガスを燃焼させるガス燃焼方式、蓄電池および電動モータを打込機本体に搭載して電動モータの駆動力を利用する電動モータ方式が広く採用されている。
一般に、このような打込機では、例えば、下記特許文献1または下記特許文献2に開示されているように、射出部(ノーズ部)は、ブレードガイドと該ブレードガイドに対して開閉可能に設けられたガイドプレートとから構成されている。
図12〜図14は、従来の打込機において一般に使用されているステープルを打込むための射出部を示す。図面において、図12は射出部の斜視図、図13は同射出部の破断側面図、図14は図13のA−A線に沿う断面図をそれぞれ示す。以下、従来の射出部について説明する。
射出部20は、図示されない打込機本体の先端部に、左右のボルト27で取り付けられるプレート状のブレードガイド20Aと、該ブレードガイド20Aの上部に軸24によって開閉可能に支持されたカバー部材としてのガイドプレート20Bと、で構成されており、これらのブレードガイド20Aとガイドプレート20Bとの間には、図13に示すように、ドライバブレード12および止具であるステープル5を案内するための射出通路(打込通路)28が垂直方向に貫設されている。
すなわち、射出通路28(図13および図14参照)は、ステープル5を木材等の被打込部材Wに対して垂直に打込み、貫入させるため、図14に示すように、ブレードガイド20Aおよびガイドプレート20Bの内壁20c、20dによって、ステープル5の打込方向Yに沿って「長方形」の断面形状に形成され、ステープルとの間の隙間が小さくなるように構成されている。
また、上記ガイドプレート20Bの中間高さ位置には、ボス部20b(図13参照)が一体に突設されている。このボス部20bには、ロックレバー25の一端が軸26によって上下方向に回動可能に支持されており、このロックレバー25の中間部には、針金(バネ鋼)を折り曲げて矩形枠状に成形したロックスプリング23が回動可能に挿通支持されている。
他方、前記ブレードガイド20Aの中間高さ位置では、ガイドプレート20Bのボス部20bよりも下方の位置において、左右一対のフック22が一体に形成されており、各フック22には係合部22aが形成されている。そして、フック22、ロックレバー25およびロックスプリング23は、バックル機構を構成し、ブレードガイド20Aにガイドプレート20Bを締付ける機能を有する。
このようにして、打込機を動作させる通常状態では、図12または図13図に示されるように、ロックスプリング23を射出部20に設けられたフック22の係合部22aに係合させ、ロックレバー25を、軸26を中心として上方へと回すことによって、ガイドプレート20Bは、上記バックル機構によって閉じた状態にロックされ、断面形状が長方形である射出通路28(図14参照)を規制するように射出部20の内壁20c、20dを形成する。
特開平10−286783号公報 特開2000−158359号公報
近時、被打込部材(加工部材)には、比較的長い脚部(例えば、40mm以上の脚部)を有するU字形状のステープルの使用が要求されつつある。例えば、最近の住宅では、フロアから発生する衝撃音を低減するために、フロア材の下に防音材を敷き、フロア材と防音材を同時に、ステープルによって根太(例えば、木材)等の構造物に固定する建築方式が採用されつつある。このため、防音材の厚さの分だけ、従来のものより長い脚部を有するステープルの需要が高まりつつある。
しかしながら、上述したような従来のステープル打込機では、長いU字形状のステープル(5)を長方形状の射出通路(28)を通して打込む場合、図15に示すような問題を生ずることがあった。
すなわち、同図(a)に示すように、U字形状のステープル5は、天面頭部5dと、該天面頭部5dの両端部から垂下する一対の脚部5e(先端部5a、中間部5b、後端部5cから構成される)が一体に形成されたものであるが、図示されていないマガジンに装填されたステープル5を打込機を用いてフロア材を介して防音材に打込む場合、ドライバブレード12(図13参照)がステープル5を衝撃的に打撃する結果、ステープル5には、図15(b)に示すように脚部先端部5aが閉じたり、また、図15(c)に示すように脚部先端部5aが開いたりする脚部5eの変形形態の振動が発生する。この理由は、上述したようにステープル5をガイドする射出通路28の断面形状が略長方形となっているので、ステープルの脚部先端部5aが広がる方向の変位を規制することが可能であるが、一対の脚部先端部5aが互いに接近する方向の振動を抑制することが不可能となり、図15の(b)および(c)に示すような振動形態となるからである。
さらに、U字形状のステープル5の脚部がさらに長いほど、脚部先端部5aの振幅は大きくなる傾向にあり、ステープル5の脚部先端部5aが、図16(a)に示すように、閉じた狭い状態で、被打込部材(木材)に貫入し易い結果となる。
ステープル5の脚部先端部5aが閉じた状態で貫入し始めると、図16(b)に示すように、脚部先端部5aに続く脚部中間部5bも間隔が狭くなったまま木材に貫入することになる。しかし、この状態で打込まれると、ステープル5の脚部後端部5cは、ステープル5の天面頭部5dと接合されており、狭くなり難い性質がある。そのため、天面頭部5dが木材に近づくと、図16(c)に示すように、脚部中間部5bもしくは脚部後端部5cの一部で急激に折れ曲がる。その結果、ステープル5が木材に貫入し難くなり、図16(d)に示すように、座屈しやすくなってしまうという問題点が分かった。ステープル5が座屈してしまうと、被打込部材であるフロア材の結合強度が不足するだけではなく、フロア材の表面が損傷してしまい、フロア材を交換しなくてはならないという問題点も分かった。
したがって、本発明の主目的は、打込み時にステープルの脚部が座屈し難いステープル打込機を提供することにある。
本発明の他の目的は、ステープルの脚部の振動を抑制し、該脚部が閉じた状態もしくは湾曲した状態で被打込部材に打込まれることを防止した、比較的長い脚部を持つステープルの打込みに好適な打込機を提供することにある。
上記目的を達成するために、本願において開示される発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、以下のとおりである。
本発明の一つの特徴は、天面頭部および該天面頭部の両端部から垂下する一対の脚部が一体に形成されたU字形状のステープルを、ドライバブレードによって打撃して被打込部材に打込むための打込機において、前記ステープルを前記ドライバブレードによって打撃し、前記被打込部材へ打ち出す射出通路を形成する内壁を有する射出部を具備し、前記射出部の前記内壁は、前記ステープルの前記天面頭部を通過させるための頭部通路用内壁部と、前記頭部通路用内壁部の両端部に連続して形成された、前記ステープルの前記一対の脚部を通過させるための一対の脚部通路用内壁部とを有し、前記頭部通路用内壁部には、前記射出通路の少なくとも一部において突出した突出部を設け、前記射出部は、ブレードガイドと、該ブレードガイドに対して開閉可能に設けられたガイドプレートとから構成され、前記頭部通路用内壁部の突出部は、前記ブレードガイドに配設され、弾性体で付勢された突出部材によって構成されたことにある。
本発明の他の特徴によれば、前記頭部通路用内壁部には、前記射出通路に沿って複数の前記突出部を配設する。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記弾性体は、ゴム、樹脂または金属から成る弾性部材、またはそれらの複合部材で構成される。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記頭部通路用内壁部の前記突出部は、前記一対の脚部通路用内壁部に対して、前記ステープルの打込方向を横切る垂直方向において、オフセットされている。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記頭部通路用内壁部の前記突出部は、前記一対の脚部通路用内壁部に対して、前記ステープルの打込方向に沿ってオフセット量を変化させるように構成する。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記頭部通路用内壁部の前記突出部は、前記一対の脚部通路用内壁部間において、湾曲状に形成される。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記射出部は、前記トライバブレードが前記ステープルの前記天面頭部および該天面頭部の前記両端部に連設された前記脚部の頭部を打撃するように構成され、前記トライバブレードの厚さは、前記天面頭部の幅より薄く形成される。
上記本発明によれば、ステープルの射出部の射出通路を規制する内壁が、ステープルの頭部通路用内壁部において突出した突出部を有するので、該突出部によってステープルの一対の脚部先端部が射出通路の内壁部より外れないように規制できる。これにより、ステープルの一対の脚部は、互いに閉じたり、もしくは開いたりする変形をすることなく、木材等の被打込部材へ打込まれる。その結果、ステープルは被打込部材へ貫入し易くなり、座屈し難くなる。
また、上記本発明によれば、ステープルの頭部通路用内壁部に設けられる前記突出部は、弾性体で付勢された突出部材によって構成され、該突出部は、ステープルの天面頭部の通過時に押し戻されて平坦内壁部として機能するので、射出部の射出通路は、ステープルの一対の脚部と共に、ステープルの天面頭部を変形させることなく、ステープルの被打込部材への打込みを容易にさせる。
さらに、上記本発明によれば、頭部通路用内壁部の突出部は、一対の脚部通路用内壁部に対して、前記ステープルの打込方向を横切る垂直方向において、オフセットされているので、射出通路を有する射出部を比較的簡単な構造とすることができる。特に、射出部を構成するドライバガイドおよびガイドプレートの加工を容易にすることができる。
本発明の上記およびその他の目的、ならびに上記および他の特徴は、以下の本明細書の記述および添付図面からさらに明らかにされる。
以下、本発明を圧縮空気方式のステープル打込機に適用した実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施形態を説明するための全図面において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明を省略する。また、上記従来技術の説明に参照した図面(図12乃至図16)における要素と同様な部材については、同一符号が用いられている。なお、本発明の打込機に関する以下の説明では、ステープルが打込まれる方向を垂直方向に設置した状態を示したが、特別な実施形態または意図に限定されるものではない。本発明はステープルが打込まれる方向を水平方向またはその他の方向に設置する場合にも適用することができる。
<第1の実施形態について>
(第1の実施形態における打込機1の全体構成について)
図1は第1の実施形態に係る圧縮空気方式の打込機1の破断側断面図を示す。打込機1は側面から視た平面形状がT字形状の状のボディ2を具備する。ボディ2は胴体部2bとハンドル部2aとから構成され、胴体部2bの上端開口部には、エキゾーストカバー3 が封着されている。また、ボディ2内にはハンドル部2aから胴体部2bへ繋がる蓄圧室S1が形成されている。略水平に延びるハンドル部2aの後端部には、図示されていないエアホースを接続するためのエアプラグ4が設けられ、図示されないエアコンプレッサより、前記蓄圧室S1へ圧縮空気が供給されている。
さらに、ボディ2には、内部にステープル5(図15(a)参照)を板状に連結して構成された連結状ステープル(図示なし)を装填するマガジン6が装着されるとともに、トリガ7によって上下動するプランジャ8を備えた制御バルブ9が設けられている。
また、ボディ2の胴体部2b内にはシリンダ10が設けられており、このシリンダ10 内にはピストン11が上下摺動可能に嵌挿されている。そして、ピストン11からはプレート状(長方形断面形状)のドライバブレード12が垂直下方(打込方向)に一体に延びており、シリンダ10内は、ピストン11によってピストン上室S2とピストン下室S3 とに区画されている。なお、シリンダ10内の底部には、ピストンバンパ13が設けられており、打込み時におけるピストン11の衝撃を吸収する機能を持つ。
さらに、ボディ胴体部2b内において、シリンダ10の下半部の外周部を取り囲んで、隔壁14によって区画された戻し空気室S4が形成されている。そして、シリンダ10の戻し空気室S4の一部を成す部分の上下には、シリンダ10の周方向において、空気孔15および16が複数形成されている。また、上方空気孔15には、ピストン上室S2から圧縮空気の戻し空気室S4へ流入する空気を逆流させないように作用する逆止弁17が備えられている。
他方、上記エキゾーストカバー3内には、シリンダ10の上面に対して接近または離間するヘッドバルブ18が上下摺動可能に設けられている。このヘッドバルブ18は、シリンダ10の上面に密着するように、スプリング19によって、常時、下方へ付勢されている。そして、このヘッドバルブ18とエキゾーストカバー3との間にはヘッドバルブ室S5が画成されており、このヘッドバルブ室S5は、図示されていない空気通路を介して前記制御バルブ9に連通している。
また、ボディ2の胴体部2bの先端部には、本発明に従う、脚部変形防止部40を有する射出部20が取り付けられる。また、射出部20の打込方向Yと並行して、トリガ7によるプランジャ8の可動を制御するためのプッシュレバー21が上下摺動可能に設けられている。
(第1の実施形態における射出部20の構成について)
次に、射出部20の詳細な構成について図2および図3を参照して説明する。図2は射出部20の側面図、図3(a)は図2のA−A線断面図、図3(b)は図2のB−B線断面図、図3(c)は図2のC−C線断面図をそれぞれ示す。これらの図面において、上記図12〜図14に示したものと同一する要素については同一符号が付されている。
図1に示すように、射出部20は、ボディ2の胴体部2bの先端部に、従来技術と同様に左右のボルト27(図12参照)によって取り付けられており、プレート状のブレードガイド20Aと、該ブレードガイド20Aの上部に軸24によって開閉可能に支持されたカバー部材として機能するガイドプレート20Bとで構成される。ブレードガイド20Aまたはガイドプレート20Bには、ドライバブレード12を上下方向に可動させるための案内溝が形成されており、ブレードガイド20Aは、ガイドプレート20Bと共に、図5に示すように、ドライバブレード12および止具であるステープル5を打込方向(垂直方向)に案内するための射出通路28の内壁を形成する。
ステープル5を案内する射出通路28の打込方向Yを横切る、図2のA−A線断面形状、B−B線断面形状およびC−C線断面形状は、打込方向Yの下半部において、本発明に従って、図3の(a)、(b)および(c)にそれぞれ示すような突出部41を有する。
すなわち、射出通路28(射出部20の内壁)は、図15に示すようなステープル5に対して、ステープルの脚部5e(脚部先端部5a、脚部中間部5bおよび脚部後端部5cから成る)をガイドするために、図3の(a)、(b)および(c)に示すような脚部通路用内壁部28aを有し、さらに、ステープルの脚部後端部5cと一体形成される天面頭部5d(図15参照)のガイドを規制するために、図3の(a)、(b)および(c)に示すような頭部通路用内壁部28bを有する。特に、本発明に従えば、射出通路28の脚部通路用内壁部28aは、頭部通路用内壁部28bが突出する突出部41によって区分されている。
本実施形態によれば、図3に示されるように、突出部41は、ブレードガイド20Aに取り付けられたアーム30および弾性体31によって形成される。すなわち、アーム30は、ブレードガイド20Aにピン32を介して回動可能に保持され、弾性体31に付勢されて頭部通路用内壁部28bが突出して、突出部41を形成している。また、アーム30には、図3の(c)に示されるように、ストッパ30aが配設され、該ストッパ30aは、ブレードガイド20Aの裏面に当接し、頭部通路用内壁部28bが形成する突き出し量を制限する機能を有する。さらに、上記弾性体31のアーム30と反対側の端部は、ネジ34(図3(b)参照)でブレードガイド20Aに固定されたホルダ33によって保持されている。
図2に示すように、上記ガイドプレート20Bの中間高さ位置にはボス部20bが一体に突設されている。このボス部20bには、ロックレバー25の一端が軸26によって上下方向に回動可能に支持されており、このロックレバー25の中間部には針金(バネ鋼)を折り曲げて矩形枠状に成形されたロックスプリング23が回動可能に挿通支持されている。
他方、図2に示すように、上記ブレードガイド20Aの中間高さ位置で、かつガイドプレート20Bのボス部20bよりも下方の位置には、左右一対のフック22(図12参照)が一体に形成されており、各フック22には上記ロックスプリング23の係合部22aが形成されている。これによって、フック22、ロックレバー25およびロックスプリング23によってバックル機構を構成する。而して、通常、ガイドプレート20Bは、図2に示されるように閉じられ、上記ロックスプリング23をフック22の係合部22aに係合させ、ロックレバー25を、軸26を中心として上方へ回動することによって、ガイドプレート20Bの閉塞状態がバックル機構によってロックされ、射出部20の射出通路28が形成される。
(第1の実施形態における打込機1の動作について)
以上のように構成されたステープル打込機1の動作について、図1を参照して説明する。
被打込材(例えば、木材)Wへのステープルの打込み作業に際しては、ステープル5(図15(a)参照)を板状に連結して成る連結状ステープルをマガジン6に装填し、打込機1のエアプラグ4に、エアコンプレッサで生成された圧縮空気の貯蔵タンクのエアホース(図示なし)を接続する。これによって、圧縮空気は、エアプラグ4を介してボディ2内の蓄圧室S1に供給されて蓄積され、その一部は制御バルブ9 内に流入し、さらに図示されない空気通路を通ってヘッドバルブ室S5へ流入する。
ヘッドバルブ室S5へ流入した圧縮空気は、その圧力でヘッドバルブ18をシリンダ10の上端部に可動、密着させてシリンダ10内のピストン上室S2と蓄圧室S1との連通を遮断し、蓄圧室S1内の圧縮空気のピストン上室S2への流入を阻止し、ピストン11は静止した状態を保持し、ステープル5の打込作業を開始しない。
次に、トリガ7の引込み操作と、プッシュレバー21の被打込材Wへの押し当て操作との双方がなされると、トリガ7とプッシュレバー21の連動により制御バルブ9内のプランジャ8が上方へ押し上げられ、ヘッドバルブ室S5の圧縮空気が図示されていない空気通路を通って大気中に排出される。これにより、蓄圧室S1内の圧縮空気の圧力によってヘッドバルブ18が押し上げられ、シリンダ10の上部が開口すると同時に、シリンダ10内のピストン上室S2と大気を連通する通路が遮断され、蓄圧室S1の圧縮空気がシリンダ10内のピストン上室S2に流入し、ピストン11は圧縮空気の圧力で急激に下死点側に向かって下降するため、ピストン11に固定されたドライバブレード12は、マガジン6から射出部20の射出通路28へ供給されたステープル5を打撃する。そして、ドライバブレード12によって打撃されたステープル5は、射出部20の射出通路28に案内されて被打込材Wに打ち込まれる。
なお、ピストン11は、シリンダ10内を下降して下死点に達すると、ピストンバンパ13に当接して該ピストンバンパ13を弾性変形させる。その結果、ピストン11の余剰エネルギーは、ピストンバンパ13の弾性変形によって吸収される。
次に、トリガ7の把持を開放して初期位置に戻すか、もしくはプッシュレバー21を被打込材Wから離間させると、プランジャ8が初期位置に戻り、制御バルブ9内に圧縮空気が流入し、空気通路を通ってヘッドバルブ室S5にも圧縮空気が流入し、ヘッドバルブ18が下死点に移動して蓄圧室S1とシリンダ10内のピストン上室S2との連通が遮断されるとともに、シリンダ10内のピストン上室S2が大気に連通し、ピストン上室S2内の圧縮空気は、空気通路を通って大気に排出される。さらに、戻し空気室S4に蓄積されていた圧縮空気によってピストン11は、シリンダ10内を押し上げられ、急激に上死点に移動し、ドライバブレード12とともに、図1に示す初期状態に復帰する。以上の工程を繰り返すことによって、マガジン6内に装填された複数のステープル5は、順次、被打込材Wに打ち込むことができる。
(第1の実施形態における射出部20のステープル変形防止機能について)
次に、射出部20におけるステープル5の変形防止機能について、図4を参照して説明する。図4は、ステープル5の脚部先端部5aの通過状態およびステープル5の天面頭部5dの通過状態を、射出部20の打込方向Yの高さ部位に従ってそれぞれ示したもので、図4(a)はA−A断面における脚部先端部5aおよび天面頭部5dの通過状態、図4(b)はB−B断面における脚部先端部5aおよび天面頭部5dの通過状態、図4(c)はC−C断面における脚部先端部5aおよび天面頭部5dの通過状態をそれぞれ示す。また、図5は、射出通路28内において、ドライバブレード12がステープル5を打撃している状態を示す。
まず、ステープル5の脚部先端部5aに対する挙動について説明する。ドライバブレード12に打撃されたステープル5は、射出通路28内を被打込材Wに向かって移動を開始する。図4の(a)は、脚部先端部5aが射出通路28内の図2に示すA−A断面を移動する様子である。ステープル5の移動と同時に、一対の脚部中間部5bまたは脚部先端部5aが互いに開く方向に変形して射出通路28の脚部通路用内壁部28aに衝突し、その結果、脚部中間部5bおよび脚部先端部5aは跳ね返り、一対の射出通路28内でお互いが近づく方向の振動を開始する。
しかし、本発明に従って、射出通路28内の天面通路28bには、アーム30が突出して突出部41を形成しているため、図4の(a)に示すように、一対の脚部先端部5aは、お互いに近づくことが不可能となり、その変形が規制される。さらに、ステープル5が移動しても、図4の(b)および(c)に示すように一対の脚部先端部5aは、アーム30の突出部41によってお互いに近づく変形を制限され、互いの間隔が狭くなることなく、被打込材Wに打ち込まれる。その結果、ステープル5は、最後まで打込み(貫入)の抵抗が大きく変化することなく、座屈し難くなる。
次に、ステープル5の天面頭部5dに対する挙動について説明する。ステープル5の天面頭部5dは、射出通路28内を通過する場合、図4の(a)(b)および(c)に示すように、アーム30と接触する。その結果、図5に示すように、アーム30は弾性体31を圧縮し、ピン32を中心に回転する。そのため、天面頭部5dとともにドライバブレード12の通路スペースが確保され、射出通路28内を移動することが可能となる。その結果、ステープル5を被打込材Wに打ち込むことができる。
以上、第1の実施形態の説明から明らかにされるように、本発明によれば、打込機の射出部に突出部を形成することにより、射出部においてステープルの長い脚部の変形を防止してステープルの座屈を防止することができる。本発明は、特に、長い脚部を有するステープルを打込むためのステープル打込機に適用して効果を奏する。
<第1の実施形態における変形例について>
上記第1の実施形態において、射出部20に設ける脚部変形防止部40は、図6の(a)に示すように、アーム30を、射出通路28の下最端部の出口まで射出通路28に沿って延ばすことにより、打込みステープル5の座屈をより効果的に防止できる。また、図6の(b)に示すように、射出通路28内に複数のアーム30を配設することによって、上述したような同様な効果を得ることができる。さらに、上記弾性体31は、ゴム、樹脂、金属等の弾性体材料で構成したが、それらのバネの複合体で構成しても同様な効果を得ることができる。
<第2の実施形態について>
図7は第2の実施形態に係る圧縮空気方式の打込機1の破断側断面図を示す。打込機1は、ブレードガイド20Aおよびガイドプレート20Bから成る射出部20の構造を除き、上記第1の実施形態に係る構造と同一するので、打込機1の全体構成および動作についての説明は、上記第1の実施形態の説明を参照することができる。したがって、ここでは、打込機1の全体構成および動作についての説明を省略し、射出部20の構成および変形防止機能について説明する。
(第2の実施形態における射出部20の構成について)
射出部20の詳細な構成について図8および図9を参照して説明する。図8は射出部20の側面図、図9(a)は図8のA−A線断面図、図9(b)は図8のB−B線断面図、図9(c)は図8のC−C線断面図をそれぞれ示す。
図8に示すように、射出部20は、ボディ2の胴体部2bの先端部に、左右のボルト27(図12参照)によって取り付けられており、プレート状のブレードガイド20Aと、該ブレードガイド20Aの上部に軸24によって開閉可能に支持されたカバー部材として機能するガイドプレート20Bとで構成される。ブレードガイド20Aまたはガイドプレート20Bには、ドライバブレード12を上下方向に可動させるための案内溝が形成されており、ブレードガイド20Aは、ガイドプレート20Bと共に、ドライバブレード12および止具であるステープル5を打込方向(垂直方向)Yに案内するための射出通路28の内壁を形成する。
ステープル5を案内する射出通路28の打込方向Yを横切る、図8のA−A線断面形状、B−B線断面形状およびC−C線断面形状は、図9に示される。本実施形態では、特に、図8および図9(b)に示すように、ガイドプレート20B側に打込方向Yに沿った突出部42を有し、また、ブレードガイド20A側に凹み部43を有する。
すなわち、射出通路28は、ステープル5(図15参照)に対して、ステープルの脚部5eをガイドするために、図9の(a)、(b)および(c)に示すような脚部通路用内壁部28aを有し、さらに、ステープルの脚部後端部5cと一体形成される天面頭部5d(図15参照)をガイドするために、図9の(a)、(b)および(c)に示すような頭部通路用内壁部28bを有する。特に、本発明に従えば、射出通路28の脚部通路用内壁部28aは、頭部通路用内壁部28bを形成する突出部42および凹み部43が形成する内壁部によって区分され、脚部通路用内壁部28aと頭部通路用内壁部28bはオフセットされている。
上記第1の実施形態と同様に、図8に示すように、上記ガイドプレート20Bの中間高さ位置にはボス部20bが一体に突設されている。このボス部20bには、ロックレバー25の一端が軸26によって上下方向に回動可能に支持されており、このロックレバー25の中間部には針金(バネ鋼)を折り曲げて矩形枠状に成形されたロックスプリング23が回動可能に挿通支持されている。
他方、図8に示すように、上記ブレードガイド20Aの中間高さ位置で、かつガイドプレート20Bのボス部20bよりも下方の位置には、左右一対のフック22(図12参照)が一体に形成されており、各フック22には上記ロックスプリング23の係合部22aが形成されている。これによって、上記第1の実施形態と同様に、フック22、ロックレバー25およびロックスプリング23によってバックル機構を構成する。而して、通常、ガイドプレート20Bは、図8に示されるように閉じられ、上記ロックスプリング23をフック22の係合部22aに係合させ、ロックレバー25を、軸26を中心として上方へ回動することによって、ガイドプレート20Bの閉塞状態がバックル機構によってロックされ、射出部20の射出通路28が形成される。
(第2の実施形態における射出部20のステープル変形防止機能について)
次に、打込機1のステープルの打込動作において、射出部20のステープル5の変形防止機能について、図10を参照して説明する。図10は、ステープル5の脚部先端部5aの通過状態およびステープル5の天面頭部5dの通過状態を、射出部20の打込方向Yの高さ部位に従ってそれぞれ示したもので、図10(a)はA−A断面における脚部先端部5aおよび天面頭部5dの通過状態、図10(b)はB−B断面における脚部先端部5aおよび天面頭部5dの通過状態、図10(c)はC−C断面における脚部先端部5aおよび天面頭部5dの通過状態をそれぞれ示す。
まず、ステープル5の脚部先端部5aに対する挙動について説明する。ドライバブレード12に打撃されたステープル5は、射出通路28内を被打込材Wに向かって移動を開始する。図10の(a)は、脚部先端部5aが射出通路28内の図8に示すA−A断面を移動する様子である。ステープル5の移動と同時に、一対の脚部中間部5bまたは脚部先端部5aが互いに開く方向に変形して射出通路28の脚部通路用内周壁28aに衝突し、その結果、脚部中間部5bおよび脚部先端部5aは跳ね返り、一対の射出通路28内でお互いが近づく方向の振動を開始する。
しかし、図10(b)のB−B断面において、射出通路28内の頭部通路用内壁部28bには、ガイドプレート20Bの突出部42が形成されて、脚部通路用内壁部28aと頭部通路用内壁部28bがオフセットされているため、一対の脚部先端部5aは、突出部42の壁面28c(図10(b)参照)に衝突し、お互いに近づくことが不可能となる。
さらに、ステープル5が移動すると、射出通路28は、図8の断面C−Cにおいて、脚部通路用内壁部28aと頭部通路用内壁部28b間のオフセットは無くなっているが、図10の(c)に示すように、一対の脚部先端部5aは、変形が抑えられた状態で移動し、互いに間隔が接近することなく被打込材Wに打ち込まれることになる。
次に、ステープル5の天面頭部5dに対する挙動について説明する。天面頭部5dは、図9(b)に示す射出通路28の断面B−B内を通過する場合、図10(b)に示すように、突出部42によって弓状に曲げられた変形状態となる。しかし、この天面頭部5dの変形状態は、弾性変形の範囲内となるようにオフセット量が設定されているので、天面頭部5dは、図10(b)のオフセット状態から図10(c)のノンオフセット状態に通路を進行することにより、弓状の弾性変形が戻されて直線状になって被打込材Wに打込まれることになる。
以上の説明から明らかにされるように、第2の実施形態によっても、第1の実施形態と同様に、射出部においてステープルの長い脚部の変形を防止してステープルの座屈を防止することができる。なお、上記第2の実施形態において、図9の(b)に示すように、ガイドプレート20Bの突出部42およびブレードガイド20Aの凹み部43の断面形状を台形状に形成したが、突出部42および凹み部43の断面形状は、図11の(b)に示すように湾曲状の内壁を持つように構成しても、上記第2の実施形態と同様に、脚部先端部5aの振動を抑えることができる。
以上、実施形態の説明から明らかにされるように、本発明によれば、打込機の射出部に突起部を形成することにより、射出部においてステープルの長い脚部の変形を防止してステープルの座屈を防止することができる。本発明は、特に、長い脚部を有するステープルを打込むためのステープル打込機に適用して効果を奏する。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。
本発明の第1の実施形態に係る打込機の破断側断面図。 図1に示した打込機に使用される射出部の縦断面図。 図2に示した射出部の打込方向に沿う各部の横断面図。 図3に示した射出部においてステープル打込み時の各部の横断面図。 図2に示した射出部においてステープル打込み時の縦断面図。 図2に示した第1の実施形態に係る射出部の変形例を示す横断面図。 本発明の第2の実施形態に係る打込機の破断側断面図。 図7に示した打込機に使用される射出部の縦断面図。 図8に示した射出部の打込方向に沿う各部の横断面図。 図9に示した射出部においてステープル打込み時の各部の横断面図。 図8に示した第2の実施形態に係る射出部の変形例を示す横断面図。 従来の打込機の射出部の外観斜視図。 図12に示した打込機の射出部の縦断面図。 図13に示した打込機の射出部の横断面図。 図12に示した打込機でステープルを打込む場合の振動変形の形態図。 図12に示した打込機でステープルを打込む場合の座屈の形態図。
符号の説明
1:ステープル打込機 2:ボディ 2a:ボディハンドル部
2b:ボディ胴体部 3:エキゾーストカバー 4:エアプラグ
5:ステープル 5a:脚部先端部 5b:脚部中間部
5c:脚部後端部 5d:天面頭部 5e:脚部(全体)
6:マガジン 7:トリガ 8:プランジャ 9:制御バルブ
10:シリンダ 11:ピストン 12:ドライバブレード
13:ピストンバンパ 14:隔壁 15:空気孔 16:空気孔
17:逆止弁 18:ヘッドバルブ 19:スプリング 20:射出部
20b:ボス部 20A:ブレードガイド 20B:ガイドプレート
21:プッシュレバー 22:フック 22a:係合部
23:ロックスプリング 24:軸 25:ロックレバー 26:軸
27:ボルト 28:射出通路 28a:脚部通路用内壁部
28b:頭部通路用内壁部 30:アーム 30a:ストッパ
31:弾性体 32:ピン 33:ホルダ 34:ネジ
40:脚部変形防止部 41:突出部 42:突出部 43:凹み部
S1:蓄圧室 S2:ピストン上室 S3:ピストン下室
S4:戻し空気室 S5:ヘッドバルブ室

Claims (7)

  1. 天面頭部および該天面頭部の両端部から垂下する一対の脚部が一体に形成されたU字形状のステープルを、ドライバブレードによって打撃して被打込部材に打込むための打込機において、
    前記ステープルを前記ドライバブレードによって打撃し、前記被打込部材へ打ち出す射出通路を形成する内壁を有する射出部を具備し、
    前記射出部の前記内壁は、前記ステープルの前記天面頭部を通過させるための頭部通路用内壁部と、前記頭部通路用内壁部の両端部に連続して形成された、前記ステープルの前記一対の脚部を通過させるための一対の脚部通路用内壁部とを有し、
    前記頭部通路用内壁部には、前記射出通路の少なくとも一部において突出した突出部を設け
    前記射出部は、ブレードガイドと、該ブレードガイドに対して開閉可能に設けられたガイドプレートとから構成され、前記頭部通路用内壁部の突出部は、前記ブレードガイドに配設され、弾性体で付勢された突出部材によって構成されたことを特徴とする打込機。
  2. 前記頭部通路用内壁部には、前記射出通路に沿って複数の前記突出部を配設したことを特徴とする請求項1に記載された打込機。
  3. 前記弾性体は、ゴム、樹脂または金属から成る弾性部材、またはそれらの複合部材で構成されたことを特徴とする請求項2に記載の打込機。
  4. 天面頭部および該天面頭部の両端部から垂下する一対の脚部が一体に形成されたU字形状のステープルを、ドライバブレードによって打撃して被打込部材に打込むための打込機において、
    前記ステープルを前記ドライバブレードによって打撃し、前記被打込部材へ打ち出す射出通路を形成する内壁を有する射出部を具備し、
    前記射出部の前記内壁は、前記ステープルの前記天面頭部を通過させるための頭部通路用内壁部と、前記頭部通路用内壁部の両端部に連続して形成された、前記ステープルの前記一対の脚部を通過させるための一対の脚部通路用内壁部とを有し、
    前記頭部通路用内壁部には、前記射出通路の少なくとも一部において突出した突出部を設け、
    前記射出部は、前記トライバブレードが前記ステープルの前記天面頭部および該天面頭部の前記両端部に連設された前記脚部の頭部を打撃するように構成され、前記トライバブレードの厚さは、前記天面頭部の幅より薄く形成されていることを特徴とする打込機。
  5. 前記頭部通路用内壁部の前記突出部は、前記一対の脚部通路用内壁部に対して、前記ステープルの打込方向を横切る垂直方向において、オフセットされていることを特徴とする請求項に記載された打込機。
  6. 前記頭部通路用内壁部の前記突出部は、前記一対の脚部通路用内壁部に対して、前記ステープルの打込方向に沿ってオフセット量を変化させたことを特徴とする請求項5に記載された打込機。
  7. 前記頭部通路用内壁部の前記突出部は、前記一対の脚部通路用内壁部間において、湾曲状に形成されていることを特徴とする請求項5または請求項6に記載された打込機。
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