JP5256857B2 - 車両用シートの表皮材の被覆構造 - Google Patents
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Description
そして典型的なパッド部材の外形形状は、乗員の着座性等を考慮して、着座位置となるシート中央が凹状である一方、着座位置周囲のシート側部が凸状である。このためパッド部材を袋状の表皮材にて被覆すると、凹状のシート中央にて表皮材が浮き上がり状となり(パッド部材と表皮材の間に隙間が生じ)、シートの見栄えや着座感が悪化することがあった。
そして公知技術の構成では、ファスナ部材を係脱して表皮材を取外し可能であるため、表皮材を適宜取外してクリーニングしたり、また前記表皮材とは異なる他の表皮材に着せ替えたりすることができる。
本発明は上述の点に鑑みて創案されたものであり、本発明が解決しようとする課題は、より簡単な構成で、パッド部材の外形形状に対応して見栄え良く表皮材を被覆することにある。
すなわちパッド部材に表皮材を被せた状態で、このバンド部材を、(表皮材を押さえつけるように)パッド部材の凹状部位置で車両用シートに掛け回し状に配索したのち、その配索箇所に対応して形成された表皮材の溝部に嵌装する構成とした。このようにバンド部材により凹状部位置(着座位置)の表皮材を押さえつけることで、同位置における表皮材の浮き上がりを防止又は低減することができる。
また上記構成では、ファスナ片などの部材が設けられていない既存構成のパッド部材に対して表皮材を被覆する。このため、バンド部材を掛外して表皮材を取外しても(パッド部材を露出させても)、シートの見栄えが悪化しにくいものとなる。
そしてこの開閉片を開き状態としてパッド部材に表皮材を被せたのち、一対のバンド部材で開閉片両側を押さえつけて(捲れ上がらないように)閉じ状態としつつ、バンド部材の係止部を車両用シートの固定部材に係止する構成とした。
このように一対のバンド部材によって、表皮材の浮き上がりと、開閉片の捲れ上がりを同時に防止又は低減する構成(兼用構成)とすれば、開閉片を閉じ状態とする部材を別途設けることなく見栄えの良いシート構成とすることができる。
そして各実施例では、図1に示す車両用シートの状態を基準としてシート上下方向を定めるものとする。
本実施例の車両用シート2は、図1を参照して、シートクッション4とシートバック6を備え、これら各構成が、各々表皮材4S,6Sにて被覆されている。
このシートクッション4(横長矩形状)は、図2を参照して、平板状のクッションパン4r(車両用シートの固定部材の一例)と、このクッションパン4rに支持されたパッド部材4Pを備える。このパッド部材4Pは表皮材4Sにて表装されており、典型的にはパッド部材4Pの表面に表皮材4Sが密着状に固定されている。
そしてクッションパン4rの下側には被係止部40(縦断面略L字状)が形成されており、後述するバンド部材20が係止されることとなる。なお本実施例の被係止部40は、クッションパン4rの下面に略U字状の切れ目を形成したのち、この切れ目で囲まれた片部を略L状となるよう切り起こして形成されている。
そして本実施例のシートバック6は、図1を参照して、乗員の着座位置となるシート中央に凹状部7が形成されており、着座位置周囲のシート両側部が凸状とされてサイドサポート部8,8が形成されている。
そしてシートバック6は、その上部にヘッドレスト9が一体的に設けられているとともに、乗員の着座性を考慮した側面視凸湾曲状であり、その上部厚み寸法R1よりも下部厚み寸法R2が大きい(厚い)設定である。
そして本実施例では、このパッド部材6Pの外形形状に対応して、後述の表皮材6Sを見栄え良く被覆するのであるが、そのための構成は極力簡単であることが望ましい。そこで本実施例では、後述のバンド部材20を用いて、パッド部材6Pに対して見栄え良く表皮材6Sを被覆することとしたものである。
本実施例の被覆構造は、図1及び図3を参照して、表皮材6Sに設けた溝部78f(78b)及び開閉片66と、後述する一対のバンド部材20,20(帯状)を備えて構成されている。
そして表皮材6Sは、パッド部材6Pの外形形状(側面視で凸湾曲状)に対応の袋状に形成されている。この表皮材6Sは、複数の表皮ピース(後述する第一表皮ピース60、第二表皮ピース62、第三表皮ピース64)を袋状に縫着してなるものであり、典型的には皮革にて構成されている。
そして表皮材6Sの着座側は、シート中央(凹状部7)を形成する第一表皮ピース60と、シート両側を形成する左右一対の第二表皮ピース62,62にて構成されている。そしてこれら表皮ピースは、各々表皮材6Sの着座側を形成可能な大きさの縦長矩形状のピースである。
そして表皮材6Sの着座側に、図1を参照して、後述のバンド部材20が嵌装可能な溝部78fを形成する。本実施例では、一対のバンド部材20,20の配索位置に対応して、シートバック6の上下に延びる一対の溝部78f,78fを、シートバック6の中央(凹状部7)に並列して形成する。
より詳しくは図4を参照して、第一表皮ピース60と第二表皮ピース62を、表皮材6Sの着座側をなすように並列配置する。そして両表皮ピースの隣り合う端部を各々内折り状(中表状)とし、両表皮ピースの間に若干の隙間(後述のバンド部材20を嵌装可能な隙間)を形成する。そして両表皮ピースの内側に第一内帯体72を配置したのち、この第一内帯体72の一側と第一表皮ピース60(中表状)を縫着する。そして第一内帯体72の他側と第二表皮ピース62(中表状)を縫着することで、各表皮ピース間に隙間をあけて第一内帯体72を溝状に露出させる(バンド部材20を嵌装可能な溝部78fを形成する)。なお図3を参照して、第一内帯体72は、シートバック6の上下に延びる長尺な帯状部材である。
そして表皮材6Sの裏側は、図3を参照して、一対の第二表皮ピース62,62と、シート背裏を形成する第三表皮ピース64(縦長矩形状)にて構成されている。
この表皮材6Sの裏側にも、一対のバンド部材20,20の配索位置に対応して、シートバック6の上下に延びる一対の溝部78b,78bを形成する。すなわち第二表皮ピース62と第三表皮ピース64を並列して、両表皮ピースの隣り合う端部を各々中表状とする。そして両表皮ピースの内側に第二内帯体74を配置したのち、この第二内帯体74の両側に各々両表皮ピースを縫着して、バンド部材20を嵌装可能な溝部78bを形成する。この第二内帯体74も、シートバック6の上下に延びる長尺な帯状部材である。
そして表皮材6Sの裏側下部では、一対の第二表皮ピース62,62と第三表皮ピース64を切り離し状として、第三表皮ピース64の下部(開閉片66)を舌片状に開閉可能な構成(捲り上げ可能な構成)とする。
より詳しくは図3を参照して、第三表皮ピース64下部(開閉片66)を第二内帯体74から切り離し状としたのち、開閉片66両側に、別途設けた短尺な第三内帯体76を縫着する。そして図5を参照して、開閉片66を閉じ状態とすることにより、第二表皮ピース62に縫着の第二内帯体74と、開閉片66に縫着の第三内帯体76を互いに重なり合わせて、両表皮ピースの間に溝部78bを形成する構成とする。
そしてパッド部材6P(側面視で凸湾曲状)に表皮材6Sを被せる際には、この開閉片66を開き状態として、パッド部材6Pの凸状部分が引っ掛からないように表皮材6Sを被せることとなる(図3を参照)。
そして一対のバンド部材20,20を、図3を参照して、パッド部材6Pに表皮材6Sを被せた状態でシートバック6に掛け回す。
これら一対のバンド部材20,20は略同形同寸の帯状体であり、シートクッション4の着座側から裏側(着座側とは異なる裏側)に掛け回し可能な長さ寸法を有する。
そしてこのバンド部材20は、シートバック6の外形形状に追従して湾曲状に掛け回し可能な可撓性を備えており、好ましくは伸縮性を備えるゴムやエラストマなどの弾性素材にて構成されている。
より詳しくは図2を参照して、バンド部材20の一端側を、シートバック6の着座側に配索して、シートクッション4との連結箇所(隙間)からシート裏側に導き通す。そしてシートクッション4の裏側にバンド部材20を配索したのち、その一端に設けたフック部材22fを、クッションパン4rの被係止部40に係止める。
また本実施例は、バンド部材20によって、表皮材6Sの浮き上がりと、開閉片66の捲れ上がりを同時に防止又は低減する構成(兼用構成)である。このため開閉片66を閉じ状態とする部材を別途設けることなく見栄えの良いシート構成とすることができる。
そして本実施例では、バンド部材20を溝部78fに嵌装して乗員に直接接触しにくい構成としたため、乗員に対して違和感を極力生じさせない(着座感の良い)構成である。
本実施例の車両用シート2aは、上述の実施例1とほぼ同一の基本構成を備えるため、共通の構造等は対応する符号を付して詳細な説明を省略する。
本実施例の表皮材6Sの裏側には、図6を参照して、ヘッドレスト9周りに半円状に溝部78bが設けてある。この溝部78bは、第三表皮ピース64の上部に半円状の切れ込みを入れたのち、この切れ込み端を各々中表状として、半円状の内帯体(図示省略)に縫着して構成される。
そして一本のバンド部材20を略U字状として、その連結端部を、ヘッドレスト9に掛け回し状としたのち、シート背裏に形成した溝部78bとシート着座側の一対の溝部78f,78fに嵌装する。
このように本実施例では、一本のバンド部材20を用いるシンプルな構成により、凹状部7における表皮材6Sの浮き上がりを防止又は低減することができる。
(1)本実施例では、クッションパン4rに設けた被係止部40にバンド部材20を係止する例を説明した。これとは異なり、シートバック6のフレーム(例えば下部フレーム)やシートクッションの他のフレームに係止してもよい。また被係止部は、本実施例のようにクッションパンを切り起こして形成する構成(簡略な一体構成)でもよく、別部材の被係止部を固定部材に取付ける構成でもよい。
また本実施例のベース表皮6BSにも溝部を設けておくことが望ましい。こうすれば表皮材を取外した状態でも、(デザイン上のアクセントとして)バンド部材を車両用シートに残しておくことができる。
また本実施例では、専ら帯状のバンド部材20を一例として説明した。これとは異なり紐状のバンド部材を用いてもよい。
(4)また本実施例では、バンド部材20にフック部材22f(22b)を設けて、車両用シート2の固定部材に係脱自在に係止する例を説明した。これとは異なり、バンド部材20の一端又は他端のいずれか一方にフック部材を設け、他方を、車両用シート2の固定部材に固定する(係脱不能に固定する)構成としてもよい。またバンド部材20の両端を車両用シート2の固定部材に固定する(係脱不能とする)構成としてもよく、この場合には、伸縮性を備えるバンド部材を伸び縮みさせることで表皮材6Sより掛外す構成とすることが望ましい。またバンド部材20には、フック部材のほか、面ファスナやボタン部材などの各種係止部材を設けてもよい。またバンド部材は無地(表皮材と同色)としてもよく、表皮材とは異なる着色としてもよい。
(6)本実施例の構成はベース表皮6BSの被覆構造にも適用可能な技術である。すなわちパッド部材6Pに対してベース表皮材6S(袋状)を被覆する際にも、本実施例の構成を好適に採用することができる。
(7)また本実施例では、専らシートバック6の表皮材6Sを一例として被覆構造の構成を説明したが、本構成は、シートクッション4やヘッドレスト9などの車両用シート2の各種構成に適用可能な技術である。なお本実施例では、側面視で凸湾曲状のパッド部材6Pを一例として説明したが、パッド部材6P(シートバック6)の外形形状を限定する趣旨ではない。
(8)また本実施例では、ヘッドレスト一体型のシートバック6を備える車両用シート2を一例として説明した。本実施例の技術は、ヘッドレストが支持アームを介してシートバックに連結した車両用シートや、シートクッションとシートバックを備える(ヘッドレストを備えない)車両用シートにも適用可能である。
4 シートクッション
4S 表皮材
4P パッド部材
4r クッションパン
6 シートバック
6BS ベース表皮
6S 表皮材
6P パッド部材
6r 下部フレーム
7 凹状部
8 サイドサポート部
9 ヘッドレスト
20 バンド部材
22 フック部
40 被係止部
46 帯状部材
60 第一表皮ピース
62 第二表皮ピース
64 第三表皮ピース
66 開閉片
72 第一内帯体
74 第二内帯体
76 第三内帯体
78 溝部
Claims (1)
- 着座位置となるパッド部材の凹状部に対応して表皮材を被覆する車両用シートの表皮材の被覆構造において、
前記被覆構造が、前記車両用シートの着座側から前記着座側とは異なる裏側に掛け回し可能な帯状又は紐状のバンド部材を備えて構成されており、
前記パッド部材に前記表皮材を被せた状態で、前記バンド部材を、前記凹状部位置で前記車両用シートに掛け回し状に配索して、前記バンド部材の配索箇所に対応して形成された前記表皮材の溝部に嵌装する構成とし、
前記表皮材を、前記パッド部材の外形形状に対応の袋状とし、前記表皮材の開放口に、舌片状に開閉可能な開閉片を形成して、
前記開閉片を開き状態として前記パッド部材に前記表皮材を被せたのち、前記一対の前記バンド部材で前記開閉片両側を押さえつけて閉じ状態としつつ、前記バンド部材の係止部を、前記車両用シートの固定部材に係止する構成とした車両用シートの表皮材の被覆構造。
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