JP6563222B2 - 車両用シート - Google Patents
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Description
本発明の実施形態1を図1ないし図4を用いて説明する。本実施形態では、車両の後部座席を構成する車両用シート10について例示する。
まず、乗員が車両用シート10に着座する際には、把持部50が収容部31(シートクッション21の内方)に収容された状態で、座面21Aの凹み部21Bに腰掛ける。この際、開口部24は閉じた状態とされており、乗員は把持部50に接触することなく座面21Aに着座することができる。また、開口部24の開口縁24Aは、座面21Aの他の部分と同様にパッド部30とシートカバー40とで構成されているから、開口部24を設けたことに起因して、車両用シート10の座り心地を損なう事態が抑制されている。また、把持部50は、可撓性を有しており、乗員が着座することで可撓変形するパッド部30に追随する形で変形するから、把持部50を設けたことに起因して、車両用シート10の座り心地を損なう事態が抑制されている。
実施形態1の変形例1について図5及び図6を用いて説明する。ここでは、把持部50の形状を変形した把持部150を備えるシートクッション121(車両用シート110)を示す。
実施形態1の変形例2について図7を用いて説明する。ここでは、開口部24が設けられる位置を座面21Aから背もたれ面22Aに変更した車両用シート210を示す。
実施形態1の変形例3について図8を用いて説明する。ここでは、把持部50の取り付け態様を変更した把持部350を示す。
本発明の実施形態2を図9から図11を用いて説明する。この実施形態2では、実施形態1の開口部24及び把持部50の態様を変更した開口部424及び把持部450を有するシートクッション421(車両用シート410)を示す。なお、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
本発明の実施形態3を図12から図14を用いて説明する。この実施形態3では、実施形態1の把持部50の態様を変更した把持部550を有するシートクッション521(車両用シート510)を示す。なお、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
実施形態3の変形例1について図15を用いて説明する。ここでは、把持部550の形状を変更した把持部650を示す。
本発明の実施形態4を図16から図18を用いて説明する。この実施形態4では、実施形態1の把持部50の態様を変更した把持部750を有するシートクッション721(車両用シート710)を示す。なお、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
Claims (4)
- 座面を有するシートクッションと、
背もたれ面を有するシートバックと、を備え、
前記座面と前記背もたれ面との少なくとも一方には、開口部が設けられ、
前記開口部の開口縁は、軟質材からなるパッド部を少なくとも備えて構成され、
前記シートクッションまたは前記シートバックの内方には、前記開口部と連通する収容部が形成され、
前記収容部の内周面が、前記パッド部で構成され、
前記開口部からアクセス可能な状態で、前記収容部に把持部が収容され、
自然状態では、前記内周面同士が当接し、前記開口部の開口縁が互いに当接することで、前記開口部が閉じた形となり、
把持使用状態では、乗員が前記開口部に手を差し入れることで前記パッド部が撓み、前記内周面同士が離間して前記開口部が拡がる形となり、前記把持部に把持可能とされている車両用シート。 - 前記開口部は、車両の乗降口に近い側の部分に設けられている請求項1に記載の車両用シート。
- 座面を有するシートクッションと、
背もたれ面を有するシートバックと、を備え、
前記座面と前記背もたれ面との少なくとも一方には、開口部が設けられ、
前記開口部は、
軟質材からなるパッド部と、
前記パッド部を覆うシートカバーと一体的に設けられた袋状部と、を備え、
前記パッド部は、その内方に凹んだ凹状部の内周面に、前記袋状部が積層されてなる収容部を有し、
前記開口部からアクセス可能な状態で、前記収容部に把持部が収容され、
前記把持部は、前記袋状部が前記パッド部の前記凹状部から離間することで、前記収容部から引き出し可能な構成とされている車両用シート。 - 前記開口部は、車両の乗降口に近い側の部分に設けられている請求項3に記載の車両用シート。
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