JP5253758B2 - 棒金払出装置および棒金払出装置の制御方法 - Google Patents

棒金払出装置および棒金払出装置の制御方法 Download PDF

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本発明は、棒金を払い出すことができる棒金払出装置に関する。
棒金払出装置は、貨幣数十枚を重ねて棒状に包んだ棒金を出金することができる。従来技術では、棒金を収納するカセットを積層して配置していた(特許文献1)。棒金を収納するカセットには、棒金出金口との距離により、棒金出金口に近い位置に配置されるカセットと遠い位置に配置されるカセットがある。従来技術では、同一金種について、棒金出金口に近い位置に配置されるカセットに収納されている棒金から順番に出金していた。
特開2003−208649号公報
しかし、棒金が消費されるに連れ、棒金出金口から遠い位置に配置されるカセットから棒金が出金されるようになるため、棒金を出金するまでの時間がかかるようになるという問題があった。
本発明は、上記は上記課題の少なくとも1つを解決し、棒金の出金までの時間を短くすることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様に係る棒金払出装置は、棒金を出金するための棒金出金口と、前記棒金出金口の近傍に配置され、出金用の棒金を収納する出金用カセットと、前記出金用カセットに補充される予備の棒金を収納する予備棒金用カセットと、棒金を移動させるための棒金移動手段と、前記棒金移動手段を制御するための制御手段とを備える。本発明の第1の態様に係る棒金払出装置によれば、棒金払出装置は、棒金移動手段によって予備棒金用カセットから出金用カセットに棒金を補充するため、出金時には棒金出金口の近傍の出金用カセットから棒金を出金する。したがって、棒金が出金されるまでの時間を短縮できる。
本発明の第1の態様に係る棒金払出装置において、前記棒金移動手段は、前記予備用カセットから棒金を取り出すための棒金取出部と、前記出金用カセットに収納されている棒金装填するための棒金装填部とを備えることが好ましい。この態様によれば、棒金払出装置は、棒金払出装置は棒金取出部により容易に予備棒金用カセットから棒金を取り出し、棒金装填部により出金用カセットに容易に出金用カセットに棒金を装填するので、容易に予備棒金用カセットから出金用カセットに棒金を移動して補充することができる。
本発明の第1の態様に係る棒金払出装置において、前記制御手段は、前記出金用カセットから前記棒金出金口へ棒金を移動させていない時に前記予備棒金用カセットから前記出金用カセットへ棒金を移動させるように前記棒金移動手段を制御することが好ましい。この態様によれば、棒金払出装置は出金用カセットから棒金出金口へ棒金を移動していない時に棒金移動手段によって予備棒金用カセットから出金用カセットに棒金を補充することができる。
本発明の第1の態様に係る棒金払出装置において、さらに、前記棒金払出装置の利用者を検知するための検知手段を備え、前記制御手段は、前記移動手段により利用者が検知されないときに前記予備棒金用カセットから前記出金用カセットへ棒金を移動させるように前記棒金移動手段を制御することが好ましい。この態様によれば、利用者が検知されない時には、利用者による出金がされない。したがって、棒金払出装置は、出金カセットから棒金出金口へ棒金を移動させていない時に、棒金移動手段によって予備棒金用カセットから出金用カセットに棒金を補充することができる。
本発明の第1の態様に係る棒金払出装置において、前記棒金移動手段は、前記出金用カセットから前記棒金出金口に棒金を移動させるための第1の棒金移動手段と、前記予備棒金用カセットから前記出金用カセットに棒金を移動させるための第2の棒金移動手段とを備えることが好ましい。この態様によれば、出金用カセットから棒金出金口への棒金の移動と、予備棒金用カセットから出金用カセットへの棒金の移動が独立しているので、棒金払出装置は棒金の出金のタイミングに制限されることなく、第2の棒金移動手段によって予備棒金用カセットから出金用カセットに棒金を移動することができる。
本発明の第1の態様に係る棒金払出装置において、前記出金用カセットは、前記棒金出金口に出金される棒金が収納される第1の出金用カセットと、前記第1の出金カセットに棒金が無くなったときに出金される棒金が収納される第2の出金用カセットとを備えることが好ましい。この態様によれば、棒金払出装置は、第1の出金用カセットから棒金が無くなっても、第2の出金用カセットから出金することができる。
本発明の第1の態様に係る棒金払出装置において、前記第2の棒金移動手段は前記予備棒金用カセットに前記棒金がなくなった第1の出金用カセットに棒金を移動させることが好ましい。この態様によれば、棒金払出装置は第2の棒金移動手段によって棒金が無くなった第1の出金用カセットに棒金を補充するため、第2の出金用カセットに棒金がなくなったときには、棒金を補充した第1の出金用カセットから棒金を出金できる。
本発明の第2の態様に係る棒金払出装置の制御方法は、出金指示があったときに棒金出金口の近傍に配置されている出金用カセットから棒金を取り出し、前記棒金を前記棒金出金口に払い出し、前記出金用カセットに収納されている棒金の数を検知し、前記数が所定の数よりも少なくなったときに、予備用棒金カセットから棒金を取り出し、前記棒金を前記出金用カセットに移動するように前記棒金払出装置を制御する。この態様によれば、出金用カセットから棒金の数が少なくなった時には、棒金移動手段によって予備棒金用カセットから補充され、棒金出金口の近傍に配置されている出金用カセットから棒金が出金されるため、棒金払出までの時間を短縮できる。
本発明の第1の実施例について、図面を用いて説明する。図1は第1の実施例に係る両替機の外観を模式的に示す説明図である。両替機10は棒金出金口12と紙幣入出金口14とタッチパネル16と人センサ18を備える。
両替機10は棒金出金口12から棒金を出金する。紙幣入出金口14には、両替のための紙幣が入金されたり、両替された紙幣が出金されたりする。タッチパネル16は、両替機10に指示を与えたり、両替機10からの情報を表示したりするための操作兼表示装置である。人センサ18は両替機10の近傍に人がいるか否かを検知する。人センサ18として、例えば、赤外線センサを用いることができる。
図2を用いて、第1の実施例に係る両替機の制御部の構成について説明する。図2は、第1の実施例に係る両替機の制御部の構成を模式的に示す説明図である。両替機10は、内部に、制御部100と紙幣識別部200と棒金センサ220とエレベータ制御部240とピッカー制御部260とカセット制御部280とバス290を備える。制御部100にはバス290を介して、紙幣識別部200と棒金センサ220とエレベータ制御部240とピッカー制御部260とカセット制御部280と上述したタッチパネル16および人センサ18とが接続されている。
制御部100は両替機10の全体の動作を制御する。紙幣識別部200は、入金された紙幣の真偽及び額面を判別する。棒金センサ220は、各カセットに装填されている棒金の数を数える。エレベータ制御部240はエレベータ昇降部の昇降を制御する。ピッカー制御部260はピッカーの出し入れを制御する。カセット制御部280は、カセットの移動を制御する。バス290は、制御部100とタッチパネル16と人センサ18と紙幣識別部200と棒金センサ220とエレベータ制御部240とピッカー制御部260とカセット制御部280の間で信号の交換を行う。
図3及び図4を用いて、第1の実施例に係る両替機の構造について説明する。図3は第1の実施例に係る両替機の内部を模式的に示す正面図である。図4は第1の実施例に係る両替機の内部を模式的に示す平面図である。
両替機10はカセット格納部210とエレベータ241を備える。図3において、エレベータ241は棒金出金口12の下側に配置される。カセット格納部210は、エレベータ241の右側に配置される。
カセット格納部210は、複数のカセットを上下方向に積層して格納する。なお、カセットには、出金用の棒金を収納する出金用カセット300と、出金用カセット300に補充される予備の棒金を収納する予備棒金用カセット350がある。カセット格納部210は、棒金出金口12に近い上部に出金用カセット300を格納し、棒金出金口12から遠い下部に予備棒金用カセット350を格納する。カセット格納部210は、エレベータ241側が斜め下方向になるように出金用カセット300と予備棒金用カセット350を格納する。カセット格納部210は出金用カセット300及び予備棒金用カセット350を所定の位置に保持するためのロックレバー282とロックレバー282を回動させるためのモーター284を、それぞれの出金用カセット300及び予備棒金用カセット350ごとに備える。
出金用カセット300は、棒金出口302と切り欠き部302aと棒金入口304と第1のストッパ310と第2のストッパ312を備える。出金用カセット300は、棒金出口302がエレベータ241側となるようにカセット格納部210に配置される。棒金出口302は出金用カセットの一方の端部に備えられ、棒金400を取り出すために用いられる。切り欠き部302aは、後述する第1のピッカー262あるいは第2のピッカー270を通過させるために棒金出口302に形成される。棒金入口304は出金用カセットの他方の端部に備えられ、出金用カセット300が両替機10から取り外されたときに、棒金400を補充するために用いられる。第1のストッパ310と第2のストッパ312は出金用カセット300の側面に備えられている。第1のストッパ310と第2のストッパ312は、ロックレバー282と嵌合することにより、出金用カセット300をカセット格納部210の所定の位置に保持する。なお、予備棒金用カセット350も出金用カセット300と同様に棒金出口352、切り欠き部352a、棒金入口354、第1のストッパ360、第2のストッパ362を備える。予備棒金用カセット350の構成については、出金用カセット300の構成と同じであるので、出金用カセットの符号に50を加えた符号を付し、説明を省略する。
エレベータ241は、エレベータ昇降部242と受皿244と駆動ベルト246を備える。エレベータ昇降部242は両替機10内を上下する。受皿244はエレベータ昇降部242上に配置され、出金される棒金400を載せる。受皿244は、受皿244上の棒金の有無を検知する棒金センサ248を備える。駆動ベルト246はエレベータ昇降部242を上下させる。
エレベータ昇降部242には、第1のピッカー262と第2のピッカー270とアクチュエータ286が取り付けられている。第1のピッカー262はエレベータ昇降部242の出金用カセット300側に配置され、下側が細くなっている楔型をしており、上部に爪262aと下部に棒金押し出し部262bとを備える。第1のピッカー262は予備棒金用カセット350から棒金400を取り出し、出金用カセット300に装填する。第1のピッカー262には、アクチュエータ264が接続されている。アクチュエータ264は第1のピッカー262をエレベータ昇降部242内部から出し入れする。
第2のピッカー270は棒状形状であり、先端部に凹部271を有する。第2のピッカー270の凹部271と反対側には第2のピッカー270を回動させるためのモーター272が接続されている。第2のピッカー270は、出金用カセット300から棒金400を取り出して受皿244に移動させる。
図5から図8を用いて、予備棒金用カセット350から出金用カセット300へ棒金400を移動する動作について説明する。図5は、第1の実施例に係る両替装置の全体の動作を示すフローチャートである。図6は、棒金を移動する動作を詳しく説明するフローチャートである。図7は、棒金を取り出す動作を模式的に説明する説明図である。図8は、棒金を装填する動作を模式的に示す説明図である。
制御部100は、棒金センサ220から出金用カセット300に収納されている棒金400の数を取得する(ステップS100)。棒金400の数が設定数よりも少なくなった場合には(ステップS110、Y)、制御部100は人センサ18を用いて両替機10の近傍にユーザーがいるかどうかを探知する(ステップS120)。両替機10近傍にユーザーがいる場合には(ステップS130、Y)、制御部100はユーザーが去る、まで待機する。ユーザーが両替機10の近傍にいない場合には(ステップS130、N)、制御部100は、予備棒金用カセット350から出金用カセット300に棒金400を移動させる(ステップS140)。両替機10は次のユーザーから出金指示があったときに、棒金出金口12に近い出金用カセット300から棒金400を出金するので、棒金400出金までの時間を短縮できる。
以下、棒金400を予備棒金用カセット350から出金用カセット300に移動するステップ(ステップS140)について詳しく説明する。
制御部100は、取り出される棒金400を収納している予備棒金用カセット350よりも下方へエレベータ昇降部242を移動させる(ステップS200)。制御部100はモーター284を反時計回りに回動させて、ロックレバー282と第1のストッパ360との嵌合を解放させる。予備棒金用カセット350はエレベータ241方向に移動する(ステップS205)。第2のストッパ362がロックレバー282と嵌合すると、予備棒金用カセット350は固定される。制御部100はアクチュエータ264を伸長させ、エレベータ昇降部242から第1のピッカー262を出現させる(ステップS210)。
制御部100はエレベータ昇降部242を上昇させる(ステップS215)。エレベータ昇降部242が上昇すると、棒金400は爪262aに嵌合され、移動した予備棒金用カセット350から取り出される。なお、第1のピッカー262は、切り欠き部352aを通過するため、予備棒金用カセット350には引っ掛からない。
制御部100は、アクチュエータ286が移動した予備棒金用カセット350の棒金出口352と同じ高さになるまで、エレベータ昇降部242を上昇させる。制御部100は、アクチュエータ286を伸長させ、予備棒金用カセット350を元の位置に戻させる(ステップS220)。アクチュエータ286が伸長すると予備棒金用カセット350の棒金出口352を押し、予備棒金用カセット350を右上方向に押し上げる。予備棒金用カセット350の第1のストッパ360がロックレバー282より右側に来るまで押し上げられると、ロックレバー282が自重で下がり、第1のストッパ360はロックレバー282に嵌合する。その結果、予備棒金用カセット350はエレベータ241側に移動する前の位置に保持される。制御部100は、予備棒金用カセット350を元の位置に戻させたらアクチュエータ286を収縮させる。
制御部100は、棒金400を装填させる出金用カセット300よりも高い位置までエレベータ昇降部242を上昇させる(ステップS225)。制御部100はモーター284を回動させて、ロックレバー282と第1のストッパ310との嵌合を解放させ、出金用カセット300をエレベータ241側に移動させる(ステップS230)。この動作については、予備棒金用カセット350を移動させる動作と同じなので説明を省略する。
制御部100はエレベータ昇降部242を下降させる(ステップS235)。エレベータ昇降部242が下降すると、第1のピッカー262の棒金押し出し部262bが出金用カセット300内の棒金400を図8の右上方向に押し上げ、出金用カセット300の棒金出口302に棒金400を装填するための空間を空ける。エレベータ昇降部242がさらに下がると、第1のピッカー262上に積載された棒金400が出金用カセット300の棒金出口302に装填される。
制御部100はアクチュエータ264を収縮させて、第1のピッカー262をエレベータ昇降部242内に格納させる(ステップS240)。制御部100が第1のピッカー262をエレベータ昇降部242内に格納させるのは、第1のピッカー262を格納させない状態でエレベータ昇降部242を上昇させると、第1のピッカー262が、装填された棒金400を再び取り出すことになるからである。制御部100はエレベータ昇降部242を、アクチュエータ286が移動した出金用カセット300の棒金出口302と同じ高さになるまで移動させる。制御部100は、アクチュエータ286を伸長させ、出金用カセット300を図8の右上方向に押させて元の位置に戻させる(ステップS245)。この動作は、予備棒金用カセット350を元の位置に戻させる動作と同じであるので説明を省略する。制御部100はアクチュエータ286を収縮させてエレベータ昇降部242を待機位置に移動させる(ステップS250)。
図9及び図10を用いて、棒金の出金時の動作について説明する。図9は、棒金の出金時の動作を示すフローチャートである。図10は、出金用カセットから棒金を取り出す動作を模式的に示す説明図である。
制御部100は、取り出される棒金400が収納されている出金用カセット300よりも下方にエレベータ昇降部242を移動させる(ステップS300)。制御部100は出金用カセット300をエレベータ昇降部242側に移動させる(ステップS305)。この動作は、既に説明しているので説明を省略する。制御部100はモーター272を回動して、第2のピッカー270を凹部271の凹みが上になるような位置まで回動させ、第2のピッカー270をエレベータ昇降部242の右側に出す(ステップS310)。
制御部100はエレベータ昇降部242を上昇させる(ステップS315)。棒金400は第2のピッカー270は凹部271に嵌合され、出金用カセット300から取り出される。制御部100はエレベータ昇降部242を所定の位置まで上昇させると、第2のピッカー270を回動させ、棒金400を第2のピッカー270から受皿244に転がして移動させる(ステップS320)。制御部100はエレベータ昇降部242を、アクチュエータ286が移動した出金用カセット300の棒金出口302と同じ高さになるまで移動させると、アクチュエータ286を伸長させ、出金用カセット300を図9の右上方向に押させて元の位置に戻させる(ステップS325)。この動作は、既に説明しているので説明を省略する。制御部100は、予備棒金用カセット350を元の位置に戻させたらアクチュエータ286を収縮させる。
制御部100は第2のピッカー270を待機位置に移動させ(ステップS330)、棒金出金口12にエレベータ昇降部242を移動させる(ステップS335)。制御部100は棒金出金口12の扉を開かせて、棒金400が取り出されるのを待機する(ステップS340)。制御部100は、棒金センサ248からの信号により棒金400が棒金出金口12から取り出されたことを検知すると、棒金出金口12の扉を閉じさせる(ステップS355)、エレベータ昇降部242を待機位置に移動させる(ステップS360)。
以上、第1の実施例によれば、両替機10は、出金用カセット300から棒金400が少なくなったときには、エレベータ昇降部242および第1のピッカー262を用いて予備棒金用カセット350から出金用カセット300に棒金400を補充する。したがって、両替機10は棒金出金口12に近い出金用カセットから棒金を出金できるので、棒金400が出金されるまでの時間を短縮できる。
第1の実施例によれば、両替機10は、エレベータ昇降部242が上昇するときに第1のピッカー262が予備棒金用カセット350から棒金400を取り出し、エレベータ昇降部242が下降するときに第1のピッカー262の棒金押し出し部262bで出金用カセット300内の棒金400を押し上げて棒金400を装填するための空間を空けて、棒金400を装填する。したがって、両替機10は、エレベータ昇降部242および第1のピッカー262を用いて予備棒金用カセット350から棒金400を容易に取り出すことができ、出金用カセット300に棒金400を容易に装填することができる。
第1の実施例によれば、エレベータ昇降部242は、予備棒金用カセット350から出金用カセット300に棒金を移動し、出金用カセット300から棒金出金口12に棒金を移動する。したがって、エレベータ241が1台でよいため、両替機10の設置面積を少なくできる。
第1の実施例によれば、両替機10は、両替機10の近傍にユーザーがいないときにエレベータ昇降部242および第1のピッカー262を用いて予備棒金用カセット350から出金用カセット300へ棒金400を移動する。予備棒金用カセット350から出金用カセット300への棒金の移動と出金用カセット300から棒金出金口12への棒金の移動が競合することはない。
第2の実施例:
本発明の第2の実施例について、図面を用いて説明する。図11は、第2の実施例に係る両替機の内部を模式的に示す正面図である。なお、第1の実施例と共通する構成には同じ符号を付している。また、一部の部材については図面への記載、説明を省略している。
両替機11は、第1エレベータ241aと第2エレベータ241bとカセット格納部210を備える。カセット格納部210は第1エレベータ241aと第2エレベータ241bの間に配置される。
カセット格納部210には、上部に出金用カセット300が、下部に予備棒金用カセット350が、上下方向に積層して配置される。出金用カセット300は棒金出口302側が第1エレベータ241a側になり、棒金出口302が斜め下方向を向くように傾けて配置される。一方、予備棒金用カセット350は棒金出口352側が第2エレベータ241b側になり、棒金出口352が斜め下方向を向くように傾けて配置される。したがって、出金用カセット300と予備棒金用カセット350は棒金出口302と棒金出口352の方向及び斜めの方向が反対となる。
両替機11は、出金用カセット300について同じ金種の棒金400が収納されるカセットをそれぞれ2個ずつ有する。その内一方の出金用カセット300を第2出金用カセット330という。出金用カセット300から棒金出金口12に棒金400が出金され、第2出金用カセット330からは出金が待機されるなお、第2出金用カセット330からはいつまでも出金を待機されるのではなく、出金用カセット300から棒金が無くなると、第2出金用カセット330から出金される。一方、空になった出金用カセット300には棒金400が補充される。なお、第2出金用カセット330から棒金400が無くなった時には、逆に、棒金400が補充された出金用カセット300から棒金400が出金され、第2出金用カセット330に棒金400が補充される。
第1エレベータ241aの構成は第1のピッカー262を備えていないことを除き第1の実施例で説明したエレベータ241の構成と同じであるので、末尾にaを加えた同じ番号の符号を付して説明を省略する。第2エレベータ241bの構成は第1エレベータ241aの構成とほぼ同じであるので、異なる点について説明する。なお、第1エレベータ241aと同じ構成については、末尾のaをbに変えて同じ番号の符号を付して説明を省略する。第2エレベータ241bは、エレベータ昇降部242bに、予備棒金用カセット350から取り出した棒金400を一時的に格納する棒金格納部250と棒金格納部250の底に設けられる扉252と棒金400を第2出金用カセット330に移すためのスロープ254を備える。扉252が開くことにより、棒金格納部250に一時的に格納された棒金400は、スロープ254を通り、第2出金用カセット330に装填される。
図12から図15を用いて予備棒金用カセット350から出金用カセット300への棒金400の移動について説明する。図12は、第2の実施例に係る両替装置の全体の動作を示すフローチャートである。図13は、棒金を移動する動作を詳しく説明するフローチャートである。図14は、棒金を取り出す動作を模式的に説明する説明図である。図15は、棒金を装填する動作を模式的に示す説明図である。
制御部100は、棒金400の出金指示を受けると、出金用カセット300から棒金400を出金させる(ステップS400)。このステップは第1の実施例における棒金400を出金させるときの動作と同じであるので、説明を省略する。
制御部100は、棒金センサ220から出金用カセット300に収納されている棒金400の数を取得する(ステップS410)。制御部100は、棒金400の出金により、ある金種について出金用カセット300から棒金400が無くなったことを検知すると(ステップS420、Y)、その金種について、第2出金用カセット330から棒金を出金させるようにする(ステップS430)。制御部100は、空になった出金用カセット300に予備棒金用カセット350から棒金400を移動させる(ステップS440)。
以下、予備棒金用カセット350から出金用カセット300への棒金400の移動について説明する。制御部100は、棒金400を収納している予備棒金用カセット350よりも下にエレベータ昇降部242を移動させる(ステップS500)。制御部100は予備棒金用カセット350を第2エレベータ241b側に移動させる(ステップS505)。この動作については第1の実施例で説明しているので説明を省略する。制御部100はモーター272bを回動し、ピッカー270bをエレベータ昇降部242bの左側に出させる(ステップS510)。
制御部100はエレベータ昇降部242bを上昇させる(ステップS515)。棒金400はピッカー270bの凹部271bに嵌合され、予備棒金用カセット350から取り出される。制御部100はエレベータ昇降部242bを所定の位置まで上昇させると、ピッカー270bを回動させ、棒金400をピッカー270bから棒金格納部250に転がして移動させる(ステップS520)。制御部100はエレベータ昇降部242bを、アクチュエータ286bが移動した予備棒金用カセット350の棒金出口352と同じ高さになるまで移動させ、アクチュエータ286bを伸長させて、予備棒金用カセット350を図14の左上方向に押させて元の位置に戻させる(ステップS525)。制御部100は、予備棒金用カセット350を元の位置に戻させたらアクチュエータ286bを収縮させる。
制御部100はピッカー270bを待機位置に移動させ(ステップS530)、エレベータ昇降部242bを棒金装填位置まで移動させる(ステップS535)。ここで棒金装填位置とは、スロープ254の出口と出金用カセット300の棒金入口304とが同じ高さになる位置である。制御部100は、エレベータ昇降部242bを移動させたら、棒金格納部250の底にある扉252を開けさせる(ステップS540)。棒金400はスロープ254を通って移動し、出金用カセット300に装填される。制御部100は扉252を閉じてエレベータ昇降部242bを待機位置に移動させる(ステップS545)。
なお、第2出金用カセット330から棒金400が無くなったときは、逆に出金用カセット300から出金され、同様な手順で第2出金用カセット330に棒金400が補充される。この動作についてはすでに説明した動作と同じであるので説明を省略する。
第2の実施例の出金時の動作については、第1の実施例の出金時の動作と同じなので、説明を省略する。
以上、第2の実施例によれば、両替機11は、予備棒金用カセット350から出金用カセット300あるいは第2出金用カセット330に棒金400を移動させるエレベータ昇降部242bと出金用カセット300あるいは第2出金用カセット330から棒金出金口12に棒金400を移動させるエレベータ昇降部242aを独立して備えるので、エレベータ昇降部242bを用いることにより、棒金400の出金のタイミングに制限を受けることなく、予備棒金用カセット350から出金用カセット300あるいは第2出金用カセット330に棒金400を移動させることができる。
第2の実施例によれば、両替機11は、出金用カセット300と第2出金用カセット330を備え、出金用カセット300から棒金400が無くなったときに、第2出金用カセット330を出金用カセット300に変えて棒金400を出金する。したがって、出金用カセット300から棒金が尽きても第2出金用カセット330から出金することができるので、出金させる棒金400が無くなりにくい。
第2の実施例によれば、両替機11は、出金用カセット300から棒金が無くなった場合には、第2出金用カセット330から棒金400を出金し、エレベータ昇降部242bを用いることにより予備棒金用カセット350から出金用カセット300に棒金400を補充する。したがって、両替機11は、第2出金用カセット330から棒金400が無くなったときには、棒金400を補充した出金用カセット300から棒金400を出金することができる。
変形例1:
第1の実施例では、制御部100は、人センサ18により両替機10の近傍にユーザーがいないことを検知して予備棒金用カセット350から出金用カセット300に棒金400を移動させているが、ユーザーの操作状況を検知し、出金用カセット300から棒金出金口12に棒金400を移動させていないときにエレベータ昇降部242を用いて予備棒金用カセット350から出金用カセット300に棒金400を移動させるようにしてもよい。これによっても、両替機10は、出金動作が行われていない空き時間にエレベータ昇降部242を用いて予備棒金用カセット350から出金用カセット300への棒金400を移動することができる。
変形例2:
第2の実施例では、出金用カセット300から棒金400が無くなってからエレベータ昇降部242bを用いて出金用カセット300に棒金400を補充しているが、棒金400が無くなる前に出金用カセット300に棒金400を補充するようにしてもよい。出金用カセット300と第2出金用カセット330に収納される棒金の数の合計を増やすことができる。
変形例3:
第2の実施例では、両替機11は、近傍のユーザーの検知を行っていないが、ユーザーの検知を行ってもよい。両替機11の近傍にユーザーがいない場合には、出金動作が行われていないため、両替機11は、エレベータ昇降部242bを用いて棒金400を出金用カセット300あるいは第2出金用カセット330のいずれにも補充してもよい。その結果、出金用カセット300と第2出金用カセット330に収納される棒金の数の合計を増やすことができる。
変形例4:
第2の実施例では、1回に1個の棒金400を補充する場合しか説明しなかったが、同じ金種であれば、1回に複数の棒金400を棒金格納部250に搭載して出金用カセット300あるいは第2出金用カセット330に補充することが可能である。これにより、補充のための時間を収縮することができる。例えば、水車のような回転式のピッカーを用いることにより、予備棒金用カセット350から連続して棒金400を取り出すことができる。
変形例5:
第1の実施例では説明しなかったが、出金用カセット300及び予備棒金用カセット350に装填される金種を識別するための識別手段を備えてもよい。これにより、カセット格納部210のどの位置にどの金種の予備棒金用カセット350を配置してもよくなる。また、第1のピッカー262に棒金400の重さを量ることができるセンサを備えてもよい。予備棒金用カセット350に誤った金種の棒金が収納されていても、正しい出金用カセット300に棒金400を移動させることができる。第2の実施例でも同様である。
変形例6:
第1の実施例、第2の実施例では説明しなかったが、金種ごとの棒金400の出金数を記録し、出金数の多い金種の棒金から補充を行うようにしてもよい。これにより、特定の金種の棒金が足りなくなりにくくすることができる。
以上、いくつかの実施例に基づいて本発明の実施の形態について説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
第1の実施例に係る両替機の外観を模式的に示す説明図である。 第1の実施例に係る両替機の制御部の構成を模式的に示す説明図である。 第1の実施例に係る両替機の内部を模式的に示す正面図である。 第1の実施例に係る両替機の内部を模式的に示す平面図である。 第1の実施例に係る両替装置の全体の動作を示すフローチャートである。 棒金を移動する動作を詳しく説明するフローチャートである。 棒金を取り出す動作を模式的に説明する説明図である。 棒金を装填する動作を模式的に示す説明図である。 棒金の出金時の動作を示すフローチャートである。 出金用カセットから棒金を取り出す動作を模式的に示す説明図である。 第2の実施例に係る両替機の内部を模式的に示す正面図である。 第2の実施例に係る両替装置の全体の動作を示すフローチャートである。 棒金を移動する動作を詳しく説明するフローチャートである。 棒金を取り出す動作を模式的に説明する説明図である。 棒金を装填する動作を模式的に示す説明図である。
符号の説明
10…両替機
11…両替機
12…棒金出金口
14…紙幣入出金口
16…タッチパネル
18…人センサ
100…制御部
200…紙幣識別部
210…カセット格納部
220…棒金センサ部
240…エレベータ制御部
241…エレベータ
241a…第1エレベータ
241b…第2エレベータ
242…エレベータ昇降部
242a…エレベータ昇降部
242b…エレベータ昇降部
244…受皿
246…駆動ベルト
248…棒金センサ
250…棒金格納部
252…扉
254…スロープ
260…ピッカー部
262…第1のピッカー
262a…爪
262b…棒金押し出し部
264…アクチュエータ
270…第2のピッカー
270b…ピッカー
272…モーター
272b…モーター
280…カセット制御部
282…ロックレバー
284…モーター
286…アクチュエータ
286b…アクチュエータ
290…バス
300…カセット
302…棒金出口
304…棒金入口
310…第1のストッパ
312…第2のストッパ
330…第2出金用カセット
350…予備棒金用カセット
352…棒金出口
354…棒金入口
360…第1のストッパ
362…第2のストッパ
400…棒金

Claims (9)

  1. 棒金払出装置であって、
    棒金を出金する棒金出金口と、
    前記棒金出金口の下部に配置され、出金用の棒金を収納する出金用カセットと、
    前記出金用カセットの下部に配置され、前記出金用カセットに補充される予備の棒金を収納する予備棒金用カセットと、
    前記予備棒金用カセットから前記出金用カセットへ、及び、前記出金用カセットから前記棒金出金口へ棒金を移動させる棒金移動手段と、
    前記棒金移動手段を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記棒金移動手段は、
    前記予備棒金用カセットから棒金を取り出す棒金取出部と、
    前記棒金取出部により取り出した棒金を前記出金用カセットに装填する棒金装填部と、を有し、
    前記制御手段は、前記出金用カセットから前記棒金出金口へ前記棒金を移動させていないとき、前記棒金取出部に対して前記予備棒金用カセットに収納されている棒金を取り出させ、前記棒金取出部に取り出した棒金を保持させ、前記棒金移動手段に対して前記取り出した棒金を前記出金用カセットへ移動させ、前記棒金装填に対し前記出金用カセットに棒金を装填させる制御をする、棒金払出装置。
  2. 請求項1に記載の棒金払出装置において、さらに、
    前記棒金払出装置の利用者を検知する検知手段を備え
    前記制御手段は、前記検知手段により利用者が検知されないときに前記予備棒金用カセットから前記出金用カセットへ棒金を移動させるように前記棒金移動手段を制御する、棒金払出装置。
  3. 請求項1または2に記載の棒金払出装置において、
    前記棒金移動手段は、
    前記棒金取出部と前記棒金装填部とを有し、前記予備棒金用カセットから前記棒金を取り出して前記出金用カセットに移動させる第1の棒金移動手段と、
    前記出金用カセットから前記棒金を取り出して前記棒金出金口に移動させる第2の棒金移動手段と、
    を備える、棒金払出装置。
  4. 請求項3に記載の棒金払出装置において、
    前記第2の棒金移動手段は、前記棒金を格納する格納部を備え、
    前記第2の棒金移動手段により前記出金用カセットから取り出された棒金を前記格納部に保持し、前記棒金出金口に移動させる、棒金払出装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の棒金払出装置において、
    前記出金用カセットに収納される棒金の数を検知する検知部を備え、
    前記制御手段は、
    前記出金用カセットに収納されている棒金の数を検知し、前記数が所定の数よりも少なくなったときに、前記棒金移動手段に対して、
    備棒カセットから棒金を取り出させ、
    前記棒金を前記出金用カセットに移動させる、棒金払出装置。
  6. 請求項3〜5のいずれか一項に記載の棒金払出装置において、前記出金用カセットは、
    前記棒金出金口に出金される棒金が収納される第1の出金用カセットと、
    前記第1の出金カセットに棒金が無くなったときに出金される棒金が収納される第2の出金用カセットと、
    を備える、棒金払出装置。
  7. 請求項6に記載の棒金払出装置において、
    前記第1の棒金移動手段は前記予備棒金用カセットから前記棒金が無くなった第2の出金用カセットに棒金を移動させる、棒金払出装置。
  8. 棒金払出装置の制御方法であって、
    前記棒金払出装置は、
    棒金を出金する棒金出金口と、
    前記棒金出金口の下部に配置され、出金用の棒金を収納する出金用カセットと、
    前記出金用カセットの下部に配置され、前記出金用カセットに補充される予備の棒金を収納する予備棒金用カセットと、
    前記予備棒金用カセットから前記出金用カセットへ、及び、前記出金用カセットから前記棒金出金口へ棒金を移動させる棒金移動手段と、
    前記棒金移動手段を制御する制御手段と、
    を備えており、
    前記棒金移動手段は、
    前記予備棒金用カセットから棒金を取り出す棒金取出部と、
    前記棒金取出部により取り出した棒金を前記出金用カセットに装填する棒金装填部と、を有し、
    前記制御手段は、前記出金用カセットから前記棒金出金口へ前記棒金を移動させていないとき、前記棒金取出部に対して前記予備棒金用カセットに収納されている棒金を取り出させ、前記棒金取出部に取り出した棒金を保持させ、前記棒金移動手段に対して前記取り出した棒金を前記出金用カセットへ移動させ、前記棒金装填に対し前記出金用カセットに棒金を装填させる制御をすることを特徴とする、棒金払出装置の制御方法。
  9. 請求項8に記載の棒金払出装置の制御方法であって、
    前記出金用カセットに収納される棒金の数を検知する検知部を備え、
    前記制御手段は、
    出金指示があったときに
    棒金出金口の下部に配置されている出金用カセットから棒金を取り出し、
    前記棒金を前記棒金出金口に払い出し、
    前記出金用カセットに収納されている棒金の数を検知し、前記数が所定の数よりも少なくなったときに、
    前記出金用カセットの下部に配置されている備棒カセットから棒金を取り出し、
    前記棒金を前記出金用カセットに移動させる、棒金払出装置の制御方法。
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