JP5091594B2 - 包装硬貨処理装置 - Google Patents

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本発明は、包装硬貨処理装置に係り、特に、金融機関の自動両替装置や釣銭販売機、及びこれらの装置内部に設けられた包装硬貨を取扱う包装硬貨処理装置に関する。
従来技術による包装硬貨処理装置は、同一金種の包装硬貨を収納する硬貨トレイと硬貨トレイを複数段に装填するワゴン部と、ワゴン部に装填された硬貨トレイから包装硬貨を1本ずつ繰出すバケット部と、顧客へ包装硬貨を受け渡す出金口部から構成される。ワゴン部は、複数段の硬貨トレイから包装硬貨を取出し、出金口部へ包装硬貨を移送するために、上下に移動する機構である。また、硬貨トレイには、装填する包装硬貨金種を示す媒体情報を付加し、媒体情報を読取るためのセンサをバケット部に備える構成である。
包装硬貨の補充は、取引中以外であれば可能であるため、補充時に包装硬貨の補充量を正確に入力しないと装置が正しく残留量を把握できないので、出金動作時、繰出そうとする包装硬貨が装填される硬貨トレイを選択する際には、全ての硬貨トレイの金種及び有無を判別し繰出す包装硬貨を決定している。
特許文献1には、包装硬貨の入出金を行う装置に関する技術が記載されている。
特開平8−101946号公報
しかしながら、ワゴン部は、包装硬貨を効率良く繰出すために、硬貨トレイにはシャッタ構造を有しておらず、バケットの昇降を開始する位置が最下端にある場合、待機時及び電断時に装置に設けた包装硬貨を取出す取出口シャッタが故意にこじ開けられたとき、硬貨トレイにセットされた硬貨を取出す空間が生じてしまう。
また、媒体情報の読取りはバケットの下降動作の際に行っているが、バケットの重量などの関係からバケットの待機位置を下端にしているため、取引前に各硬貨トレイの媒体情報を得るためには、一旦バケットを上端の初期位置に上昇させ、その後、下降移動での読取動作を行うという準備動作が必要であった。
本発明の目的は、上下に昇降するバケットと包装硬貨の取出し口との間に形成される空間を塞ぐことにより、防犯性に優れた包装硬貨処理装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の包装硬貨処理装置は、金種別に包装された包装硬貨を保管する包装硬貨トレイと、該包装硬貨トレイに保管された該包装硬貨を収納し、昇降移動することによって該包装硬貨を搬送するバケットと、該バケットにより搬送された該包装硬貨を利用者が取り出す取出し口とを有する包装硬貨処理装置であって、前記包装硬貨トレイは、保管されている前記包装硬貨の金種を示す媒体情報を有し、前記バケットは、前記媒体情報を読み取り、前記包装硬貨トレイの空状態を検出するセンサ部を有し、前記バケットの可動範囲の上端である前記取出し口から前記可動範囲の下端まで前記バケットを移動させる昇降駆動部を有し、前記包装硬貨処理装置は、該バケットにより該包装硬貨の搬送が行われていないときは前記昇降駆動部が前記バケットを前記上端に待機させ、前記バケットにより前記包装硬貨の搬送を開始する際には前記昇降駆動部が前記バケットを前記上端から前記下端まで移動させるとともに、前記センサ部が前記媒体情報を読み取って前記包装硬貨トレイの空状態を検出することにより、繰出すべき金種の包装硬貨を収納した前記包装硬貨トレイを決定するように構成することができる。
また、該バケットの昇降移動を所定の位置で停止させるロック機構を有するように構成することができる。
また、該ロック機構は、複数の切り欠き部を有するロック部と、電気的または機械的な駆動力によって該ロック部の切り欠き部に係止するまで移動して該バケットを所定の位置で停止させる停止部とを有するように構成することができる。
本発明によれば、上下に昇降するバケットと包装硬貨の取出し口との間に形成される空間を塞ぐことにより、防犯性に優れた包装硬貨処理装置を提供することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明する。
本実施例は、銀行等の金融機関に設置され、顧客及び係員の操作により、釣銭用包装硬貨の出金等の取引を行う釣銭販売機に内蔵される包装硬貨処理装置に関するものであり、まず、釣銭販売機の例として包装硬貨の販売に使用される釣銭販売機について説明する。
図1は、包装硬貨の販売に使用される釣銭販売機11の外観を示す図である。
釣銭販売機11は、利用者への利用方法等のガイダンス表示、利用者が取扱手順に従い希望する取引内容等の選択入力に使用する操作・表示部12を装備し、利用者が両替を希望する硬貨、釣銭販売に必要な手数料を投入するための硬貨投入口15を備えている。
釣銭販売機11は、両替のための紙幣を投入できる紙幣投入口14を備え、投入された紙幣を計数し収納する機能を有した紙幣処理機13、釣銭として利用者へ包装硬貨を放出し、利用者が包装硬貨を取出し、受取りできる包装硬貨出金口17を備え、払出す包装硬貨を格納、繰出し、放出する包装硬貨処理装置16を備えている。紙幣投入口14及び包装硬貨取出口17は、利用者が紙幣投入や包装硬貨受取の便利が良いように、釣銭販売機11の前面に開口部として位置している。
図2は、釣銭販売機11に内蔵された包装硬貨処理装置16の構成例を示す図である。
包装硬貨処理装置16は、繰出し部21及びワゴン部26から構成され、繰出し部21とワゴン部26は前後に配置されている。
ワゴン部26は、同一構造の硬貨トレイ29を、2つ以上垂直方向に積上げて配置され、硬貨トレイ29は、金種別に包装された包装硬貨を保管するものであり、繰出し部21に面する側が下方になるように、斜めに配置されている。硬貨トレイ29のワゴン部26に対面する側面には、装填された包装硬貨24の金種を表すために媒体情報28を備えている。硬貨トレイ29には、500円硬貨、100円硬貨、50円硬貨、10円硬貨、5円硬貨及び1円硬貨のそれぞれの同一金種硬貨を重ね合わせて棒状に包装された包装硬貨24が横一線状に並んで装填されている。
トレイ定位置センサ39は、硬貨トレイ29の定位置状態を検出するためのセンサであり、各硬貨トレイ29の底面に接触する位置に備えられている。また、各硬貨トレイ29はワゴン部26内の何れの位置にも配置できる構造となっている。
繰出し部21は、バケット23及びバケット昇降モータ25から構成されている。バケット23は、硬貨トレイ29に保管された包装硬貨24を収納して上方方向へ搬送する。バケット23は、包装硬貨24の搬送を行っていない時、バケット23と出金口シャッタ22との間に形成される空間を塞ぐような位置に配置される。バケット23は、上面が開口した直方体形状からなり、繰出し部21内をガイドレール31に沿って上下に移動する。バケット23は、バケット昇降モータ25及び駆動ベルト36によって、繰出し部21内を上昇し、また、重力による自由落下により下降する。
また、バケット23は、ソレノイド37またはレバー38によりロッド40を介して駆動されるロック部35からなるロック機構により停止位置が固定される。
ここで、図3の包装硬貨処理機16の平面図を用いて、ロック機構を説明する。ロック部35は、各硬貨トレイ29の位置に合わせて、複数の溝が切ってある。バケット部23には、このロック部35の溝に入り込むロック金具41が設けられている。ロック部35は一支点を中心に揺動できる構造となっており、ロック機構はソレノイド37が駆動源となり、ソレノイド37の励磁によりロッド40が押され、ロック部35が揺動され、ロック金具41がロック部35から外れ、バケット23が移動可能となる。また、ソレノイド35の励磁が解除されるとバネ42によりロッド40が引き戻され、同時にロック部35も戻され、ロック金具41がロック部35の溝にはまり、バケット23にロックをかけてバケット23を所定の位置に停止させる。
また、ロック部35は停電時などの電力遮断時でも手動によるロック解除を可能とする為のレバー38を設けており、併せて昇降モータ25を手動で駆動する為のハンドル43を備えることでバケット23を任意に位置移動することが可能となる。バケット23と硬貨トレイ29間には、媒体情報28の読取りタイミングと硬貨トレイ29の繰出し位置停止タイミングを計るためのスリットレール33を配置してある。ロック部35及びスリットレール33には、硬貨トレイ29と対応する位置に検知溝が形成されている。
ワゴン部26と繰出し部21との間には、媒体情報28の読取り位置とバケット23の繰出し停止位置を示すスリットレール33を取付けている。バケット23側面には、回転可能なローラ形状をしたエンコーダ32を備え、エンコーダ32は、バケット昇降モータ25に接触しており、バケット23の上下移動に同期しながら回転する。繰出しアーム27は、バケット23内部に備えられ、T字型形状をし、円弧状に回転運動できる構造であり、硬貨トレイ29に装填された包装硬貨24をバケット23へ繰出す。
出金口シャッタ22は、バケット23により搬送された包装硬貨24を利用者が取り出す取出し口である。出金口シャッタ22は、繰出し部21の上面でバケットの可動範囲の最上端の位置に備えられ、各硬貨トレイ29より繰出した包装硬貨24をバケット23から取出すために水平方向に開閉移動できる。抜取検知センサ34は、出金口シャッタ22の近傍に備えられ、バケット23内の包装硬貨24の有無状態を検出する。センサ部30は、ワゴン部26に対面するバケット23の側面に備えられ、各硬貨トレイ29に備えられた媒体情報28を読取り、上下に昇降移動するバケット23を繰出し位置に停止させ、硬貨トレイ29の空状態を検知する。
包装硬貨処理装置16は、出金時、準備動作として、初期位置が繰出し部21の上端位置にあるバケット23を下端位置まで移動する。バケット23の下降移動の際、センサ部30は、硬貨トレイ29に備えられた媒体情報28を読取る。釣銭販売機11からの出金指示により、センサ部30により読取られた媒体情報28に基づいて、出金する金種の包装硬貨24が装填されている硬貨トレイ29から包装硬貨24を繰出すために、バケット昇降モータ25を駆動し、バケット23を上昇させ、繰出す金種が装填されている硬貨トレイ29に位置を合わせて停止させる。
バケット23の停止後、バケット23に備えた繰出しアーム27を硬貨トレイ29側へ移動させ、包装硬貨24を繰出し、引き続き繰出しアーム27をバケット23側へ戻して、繰出した包装硬貨24をバケット23内に収納する。出金指示された種類の包装硬貨24が全てバケット23へ繰出されると、バケット23を上昇させて、繰出し部21の上端位置で停止させる。バケット23が停止すると、利用者が包装硬貨24を取り出せるように出金口シャッタ22を開き、抜取検知センサ34により、利用者が包装硬貨24を取り出したことを検出した後、出金口シャッタ22を閉める。
図4は、釣銭販売機11及び包装硬貨処理装置16の動作フローにより釣銭販売機11の取引全体の流れを説明する図である。
利用者は、釣銭販売機11のガイダンスに従い、希望する両替の金額、金種等の両替の取引内容を選択する(S1)。また、釣銭販売機11は、包装硬貨処理装置16に対して、事前に出金の準備をするよう動作指示1(M3)を出す。利用者は、選択した内容に従い、両替する元金を投入する(S2)。利用者は、両替手数料を投入し(S3)、釣銭販売機11は包装硬貨処理装置16に対して、出金、放出動作をするよう動作指示2(M4)を出す。利用者は、包装硬貨処理装置16により出金、放出された包装硬貨を受取る(S5)。
図5は、釣銭販売機11から動作指示(図4のM3及びM4)を受けた際の包装硬貨処理装置16の処理動作を更に詳細に説明するための図である。
まず、動作指示1(M3)を受けた際の包装硬貨処理装置16の処理動作(S11)を説明する。
包装硬貨処理装置16は、動作指示1(M3)を受けると、出金準備動作として、ソレノイド37の励磁によりロック部35を解除し、バケット23を移動可能な状態にする(L1)。バケット23を初期位置である上端位置から下端へ移動する(L2)。バケット23は下降移動しながら、硬貨トレイ29に備えられた媒体情報28をセンサ部30により、エンコーダ32が検出する移動速度と同期を取りながら読取り、同時に、センサ部30により、硬貨トレイ29の空状態を検出して記憶する(L3)。
次に、動作指示(M4)を受けた際の包装硬貨処理装置16の処理動作(S12)を説明する。
包装硬貨処理装置16は、動作指示2(M4)を受けると、バケット23を下端に移動した後、L3において記憶した情報に基づいて、繰出す金種が装填される硬貨トレイ29を決定する(L4)。バケット23をL4で決定した硬貨トレイ29へ移動する(L5)。繰出しアーム27で包装硬貨24を必要本数分繰出して取出す(L6)。尚、硬貨トレイ29から1回の繰出し動作で繰出せる包装硬貨24は1本である。繰出した硬貨トレイ29の金種と位置情報を記憶し(L7)、記憶した情報を次回以降の出金時に参照する。
硬貨トレイ29から包装硬貨24を1本繰出す毎に、硬貨トレイ29からの指示本数分の繰出し完了したか否かを判断し(L8)、完了していない場合、更に硬貨トレイ29が空の状態であるか否かを判断する(L9)。判断の結果、空状態でない場合、L6に戻って引き続き繰出し動作を行う。一方、空状態の場合、L4に戻って繰出し位置決定を行う。
硬貨トレイ29からの繰出しを完了した場合には、釣銭販売機11から指示された包装硬貨について、全ての繰出し硬貨トレイ29から繰出し完了の判断を行い(L10)、一方、完了していない場合、L5に戻って、繰出し位置決定した次の繰出し硬貨トレイ位置へバケット23を移動し繰出しを継続する(L5)。全ての硬貨トレイ29より繰出しが完了した場合には、包装硬貨24を取出したバケット23は上端位置へ移動し、包装硬貨24を放出する(L11)。ソレノイド37の励磁を解除し、ロック部35によりバケット23をロックする(L12)。
以上、本実施例によれば、バケット23の昇降動作のロック機構を設ける構成により、バケット23を上端に待機させることで、出金口シャッタ22の直下の空間を塞ぐことができるので、新たに防犯用のシャッタの必要がなくなり、安価に防犯性を強化できる。
また、出金動作時は、バケット23の待機位置と動作初期位置を一致させることができるため、取引時間を長くすることなく、毎回繰出し金種が装填される全硬貨トレイ29の媒体情報28と空状態を読取ることができ、読取った媒体情報28と空状態を記憶することで、包装硬貨処理装置16は、硬貨トレイ29の金種と硬貨トレイ29の位置情報を正確に判断することができる。よって、取引時間の短縮、防犯性及び安全性に優れた包装硬貨処理装置16を提供することができる。
また、待機するバケット23の昇降動作を停止するためのロック機構を設けたことにより、バケットの位置を任意に設定することが可能となる。また安全性を考える上で好ましい。さらに、ロック機構による停止機能をソレノイド37の励磁の解除による電気的な解除手段や、保守時および電源遮断時にはレバー38による機械的な解除手段を有することにより、通常取引中において待機時は常に停止機能を働かせ、停電時などの保守作業においては機械的な停止解除が可能なため、安全性の向上を図ることができる。
尚、本実施例では釣銭販売機11の内部に設けた包装硬貨処理装置16として説明をしたが、希望する貨幣に両替する貨幣両替機、硬貨を取扱う貨幣入出金機等、硬貨を所定枚数重積して包装した包装硬貨を収納し、昇降する収納部から上記包装硬貨を放出する装置全般に適用できるものである。
尚、本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
釣銭販売機の外観を示す図。 包装硬貨処理装置の構成例を示す図。 包装硬貨処理装置の平面図。 釣銭販売機の取引全体の流れを説明するための図。 包装硬貨処理装置の処理動作を説明するための図。
符号の説明
11:釣銭販売機、 12:操作・表示部、 13:紙幣処理機、 14:紙幣投入口、 15:硬貨投入口、 16:包装硬貨処理装置、 17:包装硬貨取出口、 21:繰出し部、 22:出金口シャッタ、 23:バケット、 24:包装硬貨、 25:バケット昇降モータ、 26:ワゴン部、 27:繰出しアーム、 28:媒体情報、 29:硬貨トレイ、 30:センサ部、 31:ガイドレール、 32:エンコーダ、 33:スリットレール、 34:抜取検知センサ、 35:ロック部、 36:駆動ベルト、 37:ソレノイド、 38:レバー、 39:トレイ定位置センサ、 40:ロッド、 41:ロック金具。

Claims (3)

  1. 金種別に包装された包装硬貨を保管する包装硬貨トレイと、
    該包装硬貨トレイに保管された該包装硬貨を収納し、昇降移動することによって該包装硬貨を搬送するバケットと、
    該バケットにより搬送された該包装硬貨を利用者が取り出す取出し口とを有する包装硬貨処理装置であって、
    前記包装硬貨トレイは、保管されている前記包装硬貨の金種を示す媒体情報を有し、
    前記バケットは、前記媒体情報を読み取り、前記包装硬貨トレイの空状態を検出するセンサ部を有し、
    前記バケットの可動範囲の上端である前記取出し口から前記可動範囲の下端まで前記バケットを移動させる昇降駆動部を有し、
    前記包装硬貨処理装置は、該バケットにより該包装硬貨の搬送が行われていないときは前記昇降駆動部が前記バケットを前記上端に待機させ、前記バケットにより前記包装硬貨の搬送を開始する際には前記昇降駆動部が前記バケットを前記上端から前記下端まで移動させるとともに、前記センサ部が前記媒体情報を読み取って前記包装硬貨トレイの空状態を検出することにより、繰出すべき金種の包装硬貨を収納した前記包装硬貨トレイを決定することを特徴とする包装硬貨処理装置。
  2. 該バケットの昇降移動を所定の位置で停止させるロック機構を有することを特徴とする請求項1の包装硬貨処理装置。
  3. 該ロック機構は、複数の切り欠き部を有するロック部と、
    電気的または機械的な駆動力によって該ロック部の切り欠き部に係止するまで移動して該バケットを所定の位置で停止させる停止部とを有することを特徴とする請求項2の包装硬貨処理装置。
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