JP5203875B2 - 包装硬貨処理装置 - Google Patents
包装硬貨処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5203875B2 JP5203875B2 JP2008250734A JP2008250734A JP5203875B2 JP 5203875 B2 JP5203875 B2 JP 5203875B2 JP 2008250734 A JP2008250734 A JP 2008250734A JP 2008250734 A JP2008250734 A JP 2008250734A JP 5203875 B2 JP5203875 B2 JP 5203875B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wrapping
- coin
- coins
- lane
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
該金種判定部の判定によって正常でない包装硬貨と判断された時、その包装硬貨を回収する回収部と、包装硬貨の繰り出しを制御する制御部と、前記各レーンから該回収部に回収された包装硬貨の本数を記憶する記憶手段とを有し、該制御部は、出金の繰り出し開始時に、該記憶手段で記憶されている各レーンからの回収済み包装硬貨の本数を該回収部の容量から減算して各レーンの空き容量を算出し、各レーンのうち該回収部の空き容量が多いレーンを選択して、該選択されたレーンから包装硬貨を繰出すように制御することを特徴とする包装硬貨処理装置として構成される。
この例は、金融機関に設置され、顧客や係員の操作により釣銭用包装硬貨の出金等の取引を行う釣銭販売機に適用された包装硬貨処理装置について述べるものである。
図1は、包装硬貨の販売に使用される釣銭販売機の外観図を示す。
紙幣投入口14、包装硬貨取出口17はいずれも釣銭販売機11の前面に開口部として位置し、利用者が紙幣投入、包装硬貨受取りができる。
図示のように、包装硬貨処理装置16は、主に、包装硬貨24を取り出す機構のフィーダ部21と、硬貨トレイ29を収納するワゴン部26を備えて構成される。フィーダ部21は硬貨トレイ29に対して前側に配置される。
また、硬貨トレイ29のワゴン部26に対面する側には、各硬貨トレイ29に付加された媒体情報28を読取る機能、及び上下に昇降移動するバケット23を繰り出し位置に停止させる検知機能、及び硬貨トレイ29の空状態を検知する機能を実現するセンサ30が配置される。
この図は、それぞれフィーダ部21とワゴン部26から構成される2つのレーン(レーンA45、レーンB46)と、各レーンの前方に位置する回収部43の配置関係を示す。レーンA45とレーンB46は、包装硬貨処理装置16内に並列に配置される。各レーンの前方にある回収部43の上端には、包装硬貨の満杯を検知する満杯検知センサ44が配置される。満杯検知センサ44は、例えば発光素子と受光素子から成る光学センサであり、回収部43に回収された包装硬貨が一定の高さを越えて、光路を遮光すると、満杯検知センサ44が満杯状態を検知する。なお、この例では、包装硬貨処理装置16はレーンA45とレーンB46の2レーンを有するが、3レーン以上の配列でもよい。
動作フローは、包装硬貨処理装置16の動作フローM2と、包装硬貨処理装置16を備える釣銭販売機動作フローM1を対比して示している。
利用者は操作・表示部12を操作して、釣銭販売機11からのガイダンスに従い、両替を希望する金額、金種等の内容である両替取引内容を選択する(S1)。この時、釣銭販売機11は、包装硬貨処理装置16に対して、事前に出金準備動作(S11)として、動作指示1(M3)を指示する。
包装硬貨処理装置16は、出金準備動作S11として、ソレノイド37の励磁によりロック機構35を解除し、バケット23を移動可能にする(L1)。続いて、バケット23を初期位置である上端より下端へ移動する(L2)。バケット23の下降移動中に、エンコーダ32が検出する移動速度と同期を取りながら、読取りセンサL35及び読取りセンサR36によりトレイ29に付加された媒体情報28を読み取る。同時に空検知センサ38によりトレイ29の空状態を検出し、それらの情報を制御部のメモリに記憶する(L3)。
金種が判定できなかった場合、上記出金動作に加えて、図6に示す処理が行われる。出金処理の動作中に金種判定できない包装硬貨24があった場合は、繰り出しを中止しバケット23を移動する(L601)。指定の包装硬貨を繰出し(L602)、その金種判定を行なう(L603)。なお、判定動作は外径検知センサ53と包装硬貨穴検知センサ54、2本出し検知センサ52の結果を組み合わせて行う。
Claims (2)
- 複数枚の硬貨を包装した包装硬貨を、複数のレーンを用いて繰出して出金する包装硬貨処理装置であって、
前記各レーンは、複数の包装硬貨を金種別に収納する複数のトレイを収容するトレイ収納部と、該トレイ収納部から包装硬貨を1本ずつ繰り出すことができる包装硬貨繰り出し部と、繰り出された包装硬貨を搭載して移動するバケットと、該包装硬貨繰り出し部で包装硬貨の金種判定を行う金種判定部を有し、かつ、
該金種判定部の判定によって正常でない包装硬貨と判断された時、その包装硬貨を回収する回収部と、包装硬貨の繰り出しを制御する制御部と、前記各レーンから該回収部に回収された包装硬貨の本数を記憶する記憶手段とを有し、該制御部は、出金の繰り出し開始時に、該記憶手段で記憶されている各レーンからの回収済み包装硬貨の本数を該回収部の容量から減算して各レーンの空き容量を算出し、各レーンのうち該回収部の空き容量が多いレーンを選択して、該選択されたレーンから包装硬貨を繰出すように制御することを特徴とする包装硬貨処理装置。 - 前記回収部の包装硬貨が回収された時、前記制御部は前記記憶手段に記憶されている包装硬貨の回収本数の情報をリセットすることを特徴とする請求項1の包装硬貨処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008250734A JP5203875B2 (ja) | 2008-09-29 | 2008-09-29 | 包装硬貨処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008250734A JP5203875B2 (ja) | 2008-09-29 | 2008-09-29 | 包装硬貨処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010079854A JP2010079854A (ja) | 2010-04-08 |
JP5203875B2 true JP5203875B2 (ja) | 2013-06-05 |
Family
ID=42210179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008250734A Expired - Fee Related JP5203875B2 (ja) | 2008-09-29 | 2008-09-29 | 包装硬貨処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5203875B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59180682A (ja) * | 1983-03-30 | 1984-10-13 | オムロン株式会社 | 筒硬貨の放出制御装置 |
JP4396410B2 (ja) * | 2004-06-16 | 2010-01-13 | 沖電気工業株式会社 | 硬貨棒金取扱い装置 |
JP4709516B2 (ja) * | 2004-09-28 | 2011-06-22 | グローリー株式会社 | 棒金処理装置 |
-
2008
- 2008-09-29 JP JP2008250734A patent/JP5203875B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010079854A (ja) | 2010-04-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000222627A (ja) | 貨幣処理装置 | |
KR100721659B1 (ko) | 환류보충겸용박스가 구비된 금융자동화기기 및 그 운용방법 | |
JP4839896B2 (ja) | 紙幣入出金機およびその紙幣入出金機を搭載した自動取引装置 | |
JP6282087B2 (ja) | 貨幣処理装置及び貨幣処理方法 | |
JP5195088B2 (ja) | 硬貨入出金機 | |
JP5893473B2 (ja) | 貨幣処理装置 | |
JP2019061604A (ja) | 紙幣処理機 | |
JP5203875B2 (ja) | 包装硬貨処理装置 | |
JP3780723B2 (ja) | 紙幣処理機の制御方法 | |
JPH01118987A (ja) | 循環式貨幣処理機における入金・出金並行処理方法 | |
JP6144191B2 (ja) | 紙幣入出金装置及び紙幣入出金方法 | |
JP6660831B2 (ja) | 包装硬貨処理機、包装硬貨処理方法 | |
JPH11288479A (ja) | 棒金処理装置および現金処理装置 | |
JP5193696B2 (ja) | 包装硬貨処理機 | |
JP3584699B2 (ja) | 紙幣処理機の精査方法 | |
JP2532672B2 (ja) | 現金入出金装置 | |
JP7342379B2 (ja) | 硬貨処理装置及び自動取引装置 | |
JP6194759B2 (ja) | 媒体束収納装置 | |
JP5091594B2 (ja) | 包装硬貨処理装置 | |
JP6695651B2 (ja) | 現金処理装置 | |
JP7279472B2 (ja) | 硬貨処理装置、自動取引装置及び硬貨処理方法 | |
JP7530605B2 (ja) | 貨幣処理装置 | |
JPH0437476B2 (ja) | ||
JP2585314B2 (ja) | 循環式貨幣処理機における出金貨幣の補充方法 | |
JPS6126197A (ja) | 現金取扱装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101227 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121015 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121106 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121221 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130122 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130214 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160222 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |