JP5203875B2 - 包装硬貨処理装置 - Google Patents

包装硬貨処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5203875B2
JP5203875B2 JP2008250734A JP2008250734A JP5203875B2 JP 5203875 B2 JP5203875 B2 JP 5203875B2 JP 2008250734 A JP2008250734 A JP 2008250734A JP 2008250734 A JP2008250734 A JP 2008250734A JP 5203875 B2 JP5203875 B2 JP 5203875B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wrapping
coin
coins
lane
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008250734A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010079854A (ja
Inventor
大城 岡田
厚史 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Omron Terminal Solutions Corp
Original Assignee
Hitachi Omron Terminal Solutions Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Omron Terminal Solutions Corp filed Critical Hitachi Omron Terminal Solutions Corp
Priority to JP2008250734A priority Critical patent/JP5203875B2/ja
Publication of JP2010079854A publication Critical patent/JP2010079854A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5203875B2 publication Critical patent/JP5203875B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、金融機関等で利用される自動両替装置や釣銭販売機などに適用される、包装硬貨を取扱う包装硬貨処理装置に関するものである。
従来の包装硬貨処理装置として、包装硬貨が金種別に収納されたトレイを複数段に複数レーン装填できるトレイ収納部と、この収納部から包装硬貨を1本ずつ繰り出し可能な包装硬貨繰り出し部と、繰り出した包装硬貨を顧客へ受け渡すバケットと、包装硬貨繰り出し部で包装硬貨の金種判定を行う金種判定部から構成されるものが知られている。
この包装硬貨処理装置は、出金時に金種判定部が包装硬貨金種を特定できない時にエラーとなるため、バケットに残っている正常でない包装硬貨を係員に除去させることになり、その間は出金取引を停止させるために、包装硬貨処理装置の稼動効率が悪いという問題がある。
また、包装硬貨処理装置の稼動効率の向上を考慮したものとして、例えば、特許文献1(特開2006−4102公報)には、金種判定部が正常でない包装硬貨と判断した時、その包装硬貨を退避部に搬送し、その後再度包装硬貨の取込みを続行させる包装硬貨処理装置が開示されている。これによれば、出金時に正常でない包装硬貨があった場合でも継続して包装硬貨を繰り出し、装置の稼動効率を向上することができる。
特開2006−4102公報(特願2004−178732)
従来の包装硬貨処理装置は、一般に包装硬貨を搬送する複数のレーンを有し、同じレーンから優先して出金する。このため、正常でない包装硬貨が多数有る場合、回収部の一部のみに包装硬貨が集中して集積する。その結果、他のレーンの回収部空間がまだ空いているにも拘わらず、一部に集中、集積した包装硬貨があふれてしまうことがある。
その対策として、例えば一つのレーンからのみ回収した包装硬貨でも所定の回収部容量を満たすために、回収部を大きくせざるを得ない。また、上端に満杯を検知するセンサを備えている装置では、他のレーンの回収部空間がまだ空いているのに、満杯を検知してしまうという不具合を生じる。
本発明の目的は、出金時、正常でない包装硬貨が多数存在する場合、スペース効率良く包装硬貨を回収することができる包装硬貨処理装置を提供することにある。
本発明は、好ましくは、複数枚の硬貨を包装した包装硬貨を、複数のレーンを用いて繰出して出金する包装硬貨処理装置であって、前記各レーンは、複数の包装硬貨を金種別に収納する複数のトレイを収容するトレイ収納部と、該トレイ収納部から包装硬貨を1本ずつ繰り出すことができる包装硬貨繰り出し部と、繰り出された包装硬貨を搭載して移動するバケットと、該包装硬貨繰り出し部で包装硬貨の金種判定を行う金種判定部を有し、かつ、
該金種判定部の判定によって正常でない包装硬貨と判断された時、その包装硬貨を回収する回収部と、包装硬貨の繰り出しを制御する制御部と、前記各レーンから該回収部に回収された包装硬貨の本数を記憶する記憶手段とを有し、該制御部は、出金の繰り出し開始時に、該記憶手段で記憶されている各レーンからの回収済み包装硬貨の本数を該回収部の容量から減算して各レーンの空き容量を算出し、各レーンのうち該回収部の空き容量が多いレーンを選択して、該選択されたレーンから包装硬貨を繰出すように制御することを特徴とする包装硬貨処理装置として構成される。
本発明によれば、包装硬貨の回収部の容量と各レーンからの回収済み本数を把握し、出金するレーンを決定することにより、回収部の省スペース化を実現することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施例について説明する。
この例は、金融機関に設置され、顧客や係員の操作により釣銭用包装硬貨の出金等の取引を行う釣銭販売機に適用された包装硬貨処理装置について述べるものである。
図1は、包装硬貨の販売に使用される釣銭販売機の外観図を示す。
釣銭販売機11は、その正面に、利用者に対する利用方法を示すガイダンスを表示し、また利用者がガイダンスの手順に従い希望する取引内容を選択入力する操作・表示部12と、利用者が両替を希望する硬貨、釣銭販売に必要な手数料を投入するための硬貨投入口15を備えている。
釣銭販売機11は、また、両替のための紙幣を投入できる紙幣投入口14と、投入された紙幣を計数し収納する機能を持つ紙幣処理装置13と、釣銭として利用者へ包装硬貨を放出し、利用者が包装硬貨を取出し、受取りできる包装硬貨出金口17と、払出す包装硬貨を格納、繰り出し、放出する包装硬貨処理装置16を備えている。
紙幣投入口14、包装硬貨取出口17はいずれも釣銭販売機11の前面に開口部として位置し、利用者が紙幣投入、包装硬貨受取りができる。
図2は包装硬貨処理装置16の内部構造を示す側面図である。
図示のように、包装硬貨処理装置16は、主に、包装硬貨24を取り出す機構のフィーダ部21と、硬貨トレイ29を収納するワゴン部26を備えて構成される。フィーダ部21は硬貨トレイ29に対して前側に配置される。
ワゴン部26は、2つ以上の同一構造とする硬貨トレイ29を垂直方向に積上げ状に配置され、フィーダ部21に面する側を下方になるように、斜めに配置されている。硬貨トレイ29のワゴン部26に対面する側面には、装填された包装硬貨24の金種を識別する媒体情報28が付されている。
硬貨トレイ29は、例えば、500円硬貨、100円硬貨、50円硬貨、10円硬貨、5円硬貨、1円硬貨について、同一金種硬貨を重ね合わせて棒状に包装した包装硬貨24を同一金種毎にまとめて横一線状に装填する。なお、各硬貨トレイ29はワゴン部26内の何れの位置にも収納できるように同一構造となっている。各硬貨トレイ29の下には、トレイの底面に接触して硬貨トレイ29の定位置状態を検出するトレイ定位置センサ39が配置される。
フィーダ部21にはバケット23とバケット昇降モータ25が備えられる。バケット23はその上面が開口した直方体形状であり、ガイドレール31に沿ってフィーダ部21内を上下に移動する可能な構造である。即ち、バケット23には駆動ベルト36に固定され、バケット昇降モータ25の回転によってこの駆動ベルト36が駆動されて、フィーダ部21内を上昇移動し、重力によって下降移動することができる。また、バケット23はロック機構35により位置固定される構造となっており、ソレノイド37またはレバー38によりロッド40を介して駆動される。バケット23内部には、硬貨トレイ29に装填された包装硬貨24をバケット23へ繰り出すための繰り出しアーム27が設けられる。繰り出しアーム27は例えばT字型形状を成し、円弧状に回転運動できる構造である。
ワゴン部26とフィーダ部21の間には、媒体情報28の読取り位置ならびにバケット23の繰り出し停止位置を示すスリットレイル33が取付けられている。バケット23の側面には、回転可能なローラ形状をしたエンコーダ32が取付けられ、このエンコーダ32は、ガイドレール31に接触しており、バケット23の上下移動に同期しながら回転される。
フィーダ部21の上面には、上下移動できる各硬貨トレイ29の上端停止位置に相当する場所に、各硬貨トレイ29より繰り出した包装硬貨24をバケット23から取出すために水平方向に開閉移動できる出金口シャッタ22が設けられる。出金口シャッタ22の付近には、バケット23内の包装硬貨24の有無を検出することができる抜取検知センサ34が配置される。
また、硬貨トレイ29のワゴン部26に対面する側には、各硬貨トレイ29に付加された媒体情報28を読取る機能、及び上下に昇降移動するバケット23を繰り出し位置に停止させる検知機能、及び硬貨トレイ29の空状態を検知する機能を実現するセンサ30が配置される。
なお、上記各機構部の動作を制御して包装硬貨の繰り出しを行うために、制御部(図示せず)が用意される。制御部は、プロセッサ及びメモリ等の記憶手段を有し、プロセッサでプログラムを実行して所定の制御動作を行う。
図3は包装硬貨処理装置16の平面図を示す。
この図は、それぞれフィーダ部21とワゴン部26から構成される2つのレーン(レーンA45、レーンB46)と、各レーンの前方に位置する回収部43の配置関係を示す。レーンA45とレーンB46は、包装硬貨処理装置16内に並列に配置される。各レーンの前方にある回収部43の上端には、包装硬貨の満杯を検知する満杯検知センサ44が配置される。満杯検知センサ44は、例えば発光素子と受光素子から成る光学センサであり、回収部43に回収された包装硬貨が一定の高さを越えて、光路を遮光すると、満杯検知センサ44が満杯状態を検知する。なお、この例では、包装硬貨処理装置16はレーンA45とレーンB46の2レーンを有するが、3レーン以上の配列でもよい。
包装硬貨処理装置16は、出金時にその準備動作として、初期位置がフィーダ部21の上端位置にあるバケット23を下端位置まで移動する。バケット23が下降に移動した時、トレイ29に付加された媒体情報28を読取る。釣銭販売機11からの出金指示により、読取った媒体情報28を基に、出金しようとする金種の包装硬貨24が装填されているトレイ29から繰り出すために、バケット昇降モータ25を駆動し、バケット23を上昇させ、繰り出す金種が装填されている硬貨トレイ29に位置合せした後、停止させる。
バケット23を停止した後、バケット23に設けた繰り出しアーム27を硬貨トレイ29側へ移動させ、包装硬貨24を繰り出し、繰り出しアーム27をバケット23側へ移動させて、バケット23に収納する。出金指示された種類の包装硬貨24を各硬貨トレイ29よりバケット23へ繰り出した後、バケット23を上端位置まで上昇させ、停止させる。バケット23を停止した後、利用者が包装硬貨24を取出せるように出金口シャッタ22を開く。その後、利用者が包装硬貨24を抜取ったことを抜取検知センサ34が検出すると、出金口シャッタ22を閉じる。
次に、図4を参照して釣銭販売機11の取引動作について説明する。
動作フローは、包装硬貨処理装置16の動作フローM2と、包装硬貨処理装置16を備える釣銭販売機動作フローM1を対比して示している。
利用者は操作・表示部12を操作して、釣銭販売機11からのガイダンスに従い、両替を希望する金額、金種等の内容である両替取引内容を選択する(S1)。この時、釣銭販売機11は、包装硬貨処理装置16に対して、事前に出金準備動作(S11)として、動作指示1(M3)を指示する。
利用者は、選択した内容に従い、両替を行う元金を投入する(S2)。続いて両替のための手数料を投入する(S3)。釣銭販売機11は包装硬貨処理装置16に対し、動作指示2(M4)として出金、放出動作を行う。最後に、釣銭販売機11は包装硬貨処理装置16により、出金、放出された包装硬貨を利用者へ受取りを行う(S5)。
次に、図5を参照して、釣銭販売機11より動作指示される包装硬貨処理装置16の処理動作について説明する。各処理動作は、制御部のプロセッサでプログラムを実行することで行われる。
包装硬貨処理装置16は、出金準備動作S11として、ソレノイド37の励磁によりロック機構35を解除し、バケット23を移動可能にする(L1)。続いて、バケット23を初期位置である上端より下端へ移動する(L2)。バケット23の下降移動中に、エンコーダ32が検出する移動速度と同期を取りながら、読取りセンサL35及び読取りセンサR36によりトレイ29に付加された媒体情報28を読み取る。同時に空検知センサ38によりトレイ29の空状態を検出し、それらの情報を制御部のメモリに記憶する(L3)。
次に、出金、放出動作において(S12)、包装硬貨処理装置16は、バケット23を下端に移動後、ステップL3で取得した情報と、メモリに記憶している情報を基に、繰り出そうとする金種が装填されるレーンA45またはレーンB46の何れかのトレイ29を決定する(L101、L4)。
レーンA45またはレーンB46の選択については、メモリに記憶されている回収部の空き容量と、それまでの各レーンからの回収済み本数との情報に基づき、回収部の容量から各レーンからの回収済み包装硬貨の本数を減算して各レーンの空き容量を算出し、回収部空き容量が大きいレーンを優先して選択する。例えば、1円の包装硬貨5本の出金指示があった場合、前回までの取引で各レーンの回収本数が、レーンA45が2本、レーンB46が10本あったとすると、制御部のプロセッサは空き容量が多いレーンA45に繰り出すように出金指示のコマンドを発行する。
次に、決定した繰り出しトレイ位置のトレイ29へバケット23を移動する(L5)。位置合せした後、繰り出しアーム27にて必要な本数の包装硬貨24を繰り出し、取出す。1回の繰り出し動作によってトレイ29から繰出せる包装硬貨24は1本である(L6)。繰り出したトレイ29の金種と位置情報はメモリに記憶し、次回以降の出金時に使用する(L7)。
次に、その繰り出し動作に対してリジェクトが発生したかを確認する(L102)。リジェクトが発生していた場合は、その取引のレーンと回収部への回収本数をメモリに記憶する。トレイ29から包装硬貨24を1本繰り出す度に、指示本数分の包装硬貨の繰り出しが完了したか判断する(L8)。その結果、未完了の場合、更にトレイ29が空状態か判断する(L9)。その結果、空状態でなければ繰り出し動作を継続し(L6)、空状態の場合には再度、繰り出し位置決定を行う(L4)。
前述した、トレイ29から包装硬貨の繰り出しが完了した場合には、(L8)釣銭販売機11から指示された包装硬貨について、全ての繰り出しトレイからの繰り出しが完了したか判断する(L10)。その結果、未完了の場合には、繰り出し位置決定した次の繰り出しトレイ位置へバケット移動して(L5)、繰り出しを継続する。
一方、全てのトレイから包装硬貨の繰り出しが完了した場合には(L10)、包装硬貨24を取出したバケット23は上端位置へ移動し、包装硬貨24を放出する(L11)。最後に、ソレノイド37の励磁を解除し、ロック機構35によりバケット23をロックする(L12)。
次に、図6を参照して、包装硬貨処理装置16の出金処理で金種判定できなかった場合の回収動作について説明する。各処理動作は、制御部のプロセッサでプログラムを実行することで行われる。
金種が判定できなかった場合、上記出金動作に加えて、図6に示す処理が行われる。出金処理の動作中に金種判定できない包装硬貨24があった場合は、繰り出しを中止しバケット23を移動する(L601)。指定の包装硬貨を繰出し(L602)、その金種判定を行なう(L603)。なお、判定動作は外径検知センサ53と包装硬貨穴検知センサ54、2本出し検知センサ52の結果を組み合わせて行う。
指定の金種が放出されたかの判定の結果(L604)、正常でない包装硬貨と判断した場合には繰り出し動作を中断し(L607)、バケット23を上端の回収位置まで移動する(L608)。その後、回収部上部までバケットを移動し、リジェクトシャッタ開閉ソレノイド56を駆動してリジェクトシャッタ42を開く。トレイ29より繰り出された包装硬貨24はバケット23内に設けられた傾斜を転がって回収部43に収納される(L609)。
回収部43に回収された包装硬貨が積み重なり、一定の高さを超えると、満杯検知センサ44を遮光して、満杯を検知する。リジェクト回収が終了した後、バケット23内の残留検知センサの状態を確認し、全てのセンサで空検知できていればリジェクトシャッタ42を閉してリジェクト回収動作を終了とする。回収された包装硬貨の本数の情報はメモリに記憶される。
一方、上記の指定の金種が放出されたかの判定の結果(L604)、正常の包装硬貨と判断した場合には、バケット23を上端位置まで移動して(L605)、出金口シャッタ22を開いて包装硬貨を放出して(L606)、一連の動作を終了する。
本実施例に係る出金処理は、前述の通り、図5に示すフローに沿って処理されるが、正常でない包装硬貨があった場合には、図6に示す処理で繰り出した包装硬貨の回収処理を実施する。正常でない取引において、回収部に回収された包装硬貨の本数は制御部のメモリに記憶される。その回収された包装硬貨の本数の情報を基に出金時の繰り出しするレーンを選択する。そして、回収部の包装硬貨が係員により回収されると、メモリに記憶されている回収本数のカウントをリセットして0から始める。
以上、本実施例によれば、記憶手段に記憶されている各レーンからの回収済みの包装硬貨本数の情報を基に、回収部の空いているスペースを判断して集積させるので、スペース効率が高く、回収部の仕様通りの容量を確保することができる。また、未だ回収部の容量に空きがあるうちに、金種判定できなかった包装硬貨の係員による回収が必要なくなり、装置を停止する必要もなくなるため、装置の稼動効率を向上させることができる。
なお、上記実施例では釣銭販売機内に包装硬貨処理装置を備える例について説明したが、これに限らない。例えば、希望する貨幣に両替する貨幣両替機や、硬貨を取扱う貨幣入出金機等、硬貨を所定枚数重積して包装した包装硬貨を収納し、昇降する収納部から上記包装硬貨を放出する装置であって、繰り出した包装硬貨が正常でないと判定した時の回収機能を備えた包装硬貨処理装置全般に適用することができる。
釣銭販売機の概観を示す図。 一実施例における包装硬貨処理装置の内部構成を示す側面図。 一実施例における包装硬貨処理装置の平面図。 一実施例における釣銭販売機の取引動作フローを示す図。 一実施例における包装硬貨処理装置における処理動作フローを示す図。 一実施例における包装硬貨金種を特定できない時の処理動作を示すフロー図。
符号の説明
11:釣銭販売機、12:操作・表示部、13:紙幣処理機、14:紙幣投入口、15:硬貨投入口、16:包装硬貨処理装置、17:包装硬貨取出口、21:フィーダ部、22:取出口シャッタ、23:バケット、24:包装硬貨、25:バケット昇降モータ、26:ワゴン部、27:繰り出しアーム、28:媒体情報、29:トレイ、30:センサ、31:ガイドレール、32:エンコーダ、33:スリットレイル、34:抜取検知センサ、35:読取りセンサL、36:読取りセンサR、37:スリットセンサ、38:空検知センサ、39:トレイ定位置センサ、40:ロッド、41:ロック金具、42:リジェクトシャッタ、43:回収部、44:満杯検知センサ、45:レーンA、46:レーンB、47:繰り出し部、52:2本出し検知センサ、53:包装硬貨外径検知センサ、54:包装硬貨穴検知センサ、55:リジェクトシャッタ開閉ソレノイド、56:金種判定部。

Claims (2)

  1. 複数枚の硬貨を包装した包装硬貨を、複数のレーンを用いて繰出して出金する包装硬貨処理装置であって、
    前記各レーンは、複数の包装硬貨を金種別に収納する複数のトレイを収容するトレイ収納部と、該トレイ収納部から包装硬貨を1本ずつ繰り出すことができる包装硬貨繰り出し部と、繰り出された包装硬貨を搭載して移動するバケットと、該包装硬貨繰り出し部で包装硬貨の金種判定を行う金種判定部を有し、かつ、
    該金種判定部の判定によって正常でない包装硬貨と判断された時、その包装硬貨を回収する回収部と、包装硬貨の繰り出しを制御する制御部と、前記各レーンから該回収部に回収された包装硬貨の本数を記憶する記憶手段とを有し、該制御部は、出金の繰り出し開始時に、該記憶手段で記憶されている各レーンからの回収済み包装硬貨の本数を該回収部の容量から減算して各レーンの空き容量を算出し、各レーンのうち該回収部の空き容量が多いレーンを選択して、該選択されたレーンから包装硬貨を繰出すように制御することを特徴とする包装硬貨処理装置。
  2. 前記回収部の包装硬貨が回収された時、前記制御部は前記記憶手段に記憶されている包装硬貨の回収本数の情報をリセットすることを特徴とする請求項の包装硬貨処理装置。
JP2008250734A 2008-09-29 2008-09-29 包装硬貨処理装置 Expired - Fee Related JP5203875B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008250734A JP5203875B2 (ja) 2008-09-29 2008-09-29 包装硬貨処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008250734A JP5203875B2 (ja) 2008-09-29 2008-09-29 包装硬貨処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010079854A JP2010079854A (ja) 2010-04-08
JP5203875B2 true JP5203875B2 (ja) 2013-06-05

Family

ID=42210179

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008250734A Expired - Fee Related JP5203875B2 (ja) 2008-09-29 2008-09-29 包装硬貨処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5203875B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59180682A (ja) * 1983-03-30 1984-10-13 オムロン株式会社 筒硬貨の放出制御装置
JP4396410B2 (ja) * 2004-06-16 2010-01-13 沖電気工業株式会社 硬貨棒金取扱い装置
JP4709516B2 (ja) * 2004-09-28 2011-06-22 グローリー株式会社 棒金処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010079854A (ja) 2010-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000222627A (ja) 貨幣処理装置
KR100721659B1 (ko) 환류보충겸용박스가 구비된 금융자동화기기 및 그 운용방법
JP4839896B2 (ja) 紙幣入出金機およびその紙幣入出金機を搭載した自動取引装置
JP6282087B2 (ja) 貨幣処理装置及び貨幣処理方法
JP5195088B2 (ja) 硬貨入出金機
JP5893473B2 (ja) 貨幣処理装置
JP2019061604A (ja) 紙幣処理機
JP5203875B2 (ja) 包装硬貨処理装置
JP3780723B2 (ja) 紙幣処理機の制御方法
JPH01118987A (ja) 循環式貨幣処理機における入金・出金並行処理方法
JP6144191B2 (ja) 紙幣入出金装置及び紙幣入出金方法
JP6660831B2 (ja) 包装硬貨処理機、包装硬貨処理方法
JPH11288479A (ja) 棒金処理装置および現金処理装置
JP5193696B2 (ja) 包装硬貨処理機
JP3584699B2 (ja) 紙幣処理機の精査方法
JP2532672B2 (ja) 現金入出金装置
JP7342379B2 (ja) 硬貨処理装置及び自動取引装置
JP6194759B2 (ja) 媒体束収納装置
JP5091594B2 (ja) 包装硬貨処理装置
JP6695651B2 (ja) 現金処理装置
JP7279472B2 (ja) 硬貨処理装置、自動取引装置及び硬貨処理方法
JP7530605B2 (ja) 貨幣処理装置
JPH0437476B2 (ja)
JP2585314B2 (ja) 循環式貨幣処理機における出金貨幣の補充方法
JPS6126197A (ja) 現金取扱装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101227

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160222

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees