JP5246854B2 - 有機無機複合ゲル - Google Patents
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(1)カチオンとして、エチルメチルイミダゾリームイオン構造を有し、アニオンとして、塩素イオン、ブロムイオンや、チオシアン酸、テトラフルオロホウ酸、ヘキサフルオロリン酸、トリフロロメタンスルホン酸、硝酸、メチルスルホン酸イオン構造等を有するイオン液体、
(2)カチオンとして、ブチルメチルイミダゾリームイオン構造を有し、アニオンとして、塩素イオン、ブロムイオンや、チオシアン酸、テトラフルオロホウ酸、トリフロロメタンスルホン酸、硝酸、メチルスルホン酸イオン構造等を有するイオン液体、
(3)カチオンとして、ヘキシルメチルイミダゾリーム、ブチルジメチルイミダゾリウムイオン構造を有し、アニオンとして、塩素イオン、ブロムイオンや、チオシアン酸、硝酸、メチルスルホン酸イオン構造等を有するイオン液体、
(4)カチオンとして、エチルジメチルイミダゾリームイオン構造を有し、アニオンとして、塩素イオン、ブロムイオンや、チオシアン酸、テトラフルオロホウ酸、ヘキサフルオロリン酸、トリフロロメタンスルホン酸、硝酸、メチルスルホン酸イオン構造等を有するイオン液体、
(5)カチオンとして、エチルピリジニウムイオン構造を有し、アニオンとして、塩素イオン、ブロムイオンや、チオシアン酸、トリフロロメタンスルホン酸、硝酸、メチルスルホン酸イオン構造等を有するイオン液体、
などを挙げることができる。
(1)カチオンとして、エチルメチルイミダゾリームイオン構造を有し、アニオンとして、ビス(トリフロロメチルスルホニル)イミド酸イオン構造を有するイオン液体、
(2)カチオンとして、ブチルメチルイミダゾリームイオン構造を有し、アニオンとして、ヘキサフルオロリン酸、ビス(トリフロロメチルスルホニル)イミド酸イオン構造等を有するイオン液体、
(3)カチオンとして、ヘキシルメチルイミダゾリーム、ヘキシルピリジニウムイオン構造等を有し、アニオンとして、テトラフルオロホウ酸、ヘキサフルオロリン酸、トリフロロメタンスルホン酸、ビス(トリフロロメチルスルホニル)イミド酸イオン構造等を有するイオン液体、
などを挙げることができる。
構造式(1)のラジカル重合性モノマーとして、メトキシエチル(メタ)アクリレートやエトキシエチル(メタ)アクリレートを挙げることができる。構造式(2)のラジカル重合性モノマーとしては、ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレートなどが挙げられる。
また、粘土鉱物とイオン液体との相互作用を強くすることなどを目的として、イオン液体を導入する前に、界面活性剤の溶液と接触させるなどの方法で界面活性剤を添加することも可能である。
重合モノマーとして、ジメチルアクリルアミド(DMAA:興人株式会社製)を使用した。粘土鉱物は水膨潤性の合成ヘクトライト(商品名 ラポナイトXLG、日本シリカ株式会社製)を120℃で2時間真空乾燥させて用いた。溶媒は18Ωの超純水を用い、水は使用前に予め3時間以上窒素でバブリングさせて含有酸素を除去してから使用した。
内部を窒素置換した100mLの丸底フラスコに純水48g入れたものに、撹拌下で2.0gの合成ヘクトライトと5gのDMAAを入れ、35℃で撹拌し透明な均質溶液を得た。この溶液を氷浴に入れ、10分間ゆっくりと撹拌した後、触媒としてテトラメチルエチレンジアミン(TEMED)32μLを加え、次いで、予め調製した純水10gとペルオキソ二硫化カリウム(KPS:関東化学株式会社製)0.2gからなる重合開始剤の水溶液2mLを撹拌下で加えた。厚さ2mm、幅10mmのシリコンゴムをスペーサとし、15cm2のガラス板2枚を用いてゲル調製容器を作成した。溶液を窒素雰囲気下でゲル調製容器中に入れた。尚、ゲル調製容器内への溶液の導入は窒素雰囲気としたグローブボックス内で行った。20℃で24時間保持することで重合を進行させた。得られたゲル1は無色透明であり、十分な強度と伸縮性を有するゲルであった。
尚、仕込値から算出したゲル1の含水率(ゲル中の水質量(Wwater)/乾燥質量(Wdry);Wwater/Wdry)は7.1(=50/7)、クレイ量(クレイ質量(Wclay)/乾燥質量(Wdry);Wclay/Wdry)は0.29(=2/7)である。ここで、Wwaterは仕込んだ水の質量(50g)、Wclayは仕込んだクレイ質量(2g)。Wdryはゲル1の乾燥質量(7g)であり、仕込んだモノマー質量(Wmonomer、5g)とクレイ質量(Wclay、2g)の和から求めた。以後、合成例、実施例において、乾燥質量はすべて仕込値から算出した値(モノマー質量とクレイ質量の和)から求めた。
内部を窒素置換した50mLのサンプル瓶に窒素置換した純水48g入れたものに、撹拌下で4.0gの合成ヘクトライトと5gのDMAAを入れ、撹拌機(シンキー株式会社製の撹拌機AR−250)で撹拌し透明な均質液を得た。この溶液を氷浴に入れ、10分間冷却した後、TEMED32μLを加え、30秒間撹拌し、次いで、KPS水溶液2mLを加え、1分間撹拌した。重合液を窒素雰囲気下でゲル調製容器中に入れた。20℃で24時間保持することで重合を進行させた。得られたゲル2は無色透明であり、十分な強度と伸縮性を有するゲルであった。
尚、仕込値から算出したゲル2の含水率(Wwater/Wdry)は5.6、クレイ量(クレイ質量(Wclay/Wdry)は0.44である。
重合モノマーとして、2−メトキシエチルアクリレート(MEA)(アクリックス C−1:東和合成株式会社製)とDMAAを使用した。
尚、仕込値から算出したゲル3の含水率(Wwater/Wdry)は6.1、クレイ量(クレイ質量(Wclay/Wdry)は0.24である。
合成ヘクトライト量を0.8g、DMAAの代わりに、N−イソプロピルアクリルアミド(NIPA)1.13gを用いて、合成例3と同様な方法で、透明な均質溶液を得た。合成例3と同様な方法で厚さ2mmのゲルフィルム4を調製した。得られたゲル4は白濁していた。また、強度と伸縮性は測定可能なほど強いものではなかった。
尚、仕込値から算出したゲル4の含水率(Wwater/Wdry)は7、クレイ量(クレイ質量(Wclay/Wdry)は0.11である。
合成ヘクトライト量を0.8g、MEAの代わりに、2−ヒドロキシプロピルアクリレート(HPA)5.2gを用いて、合成例3と同様な方法で、透明な均質溶液を得た。合成例3と同様な方法で厚さ2mmのフィルム状のゲル5を調製した。得られたゲル5は白濁していたが十分な強度と伸縮性を有するゲルであった。
尚、仕込値から算出したゲル5の含水率(Wwater/Wdry)は約7.1、クレイ量(クレイ質量(Wclay/Wdry)は0.11である。
合成ヘクトライト量を0.8g、DMAAの代わりに、ジエチルアクリルアミド(DEAA)を1.27g用いて、合成例3と同様な方法で、透明な均質溶液を得た。合成例3と同様な方法で厚さ2mmのフィルム状のゲル6を得た。得られたゲル6は白濁していた。また、強度と伸縮性は測定可能なほど強いものではなかった。
尚、仕込値から算出したゲル6の含水率(Wwater/Wdry)は約6.9、クレイ量(クレイ質量(Wclay/Wdry)は0.11である。
粘土鉱物の代わりに有機架橋剤としてN,N−メチレンビスアクリルアミド(和光純薬株式会社製)77mg(0.01モル/水1L)を使用、合成例1と同じように有機架橋ゲル1を調製した。有機架橋ゲル1は白濁しており、触れたら壊れるほど非常に脆かった。
合成例1で得られたゲル1(50×30mm2、ゲルの質量3.1g)を500mLのメタノールに1日間浸漬させ、ゲル中の溶液をメタノールに置換した。途中メタノールを2度交換した。メタノール10g、1−ブチル−3−メチルイミダゾリウム メチルサルフェート(bmiMS;フルカ株式会社製)10gのbmiMS溶液を用意し、メタノール置換したゲル1をこの中に浸漬させて、室温で1日間保持させた。bmiMS溶液から取り出した後、メタノールとbmiMSを含有するゲル1をポリプロピレン製のトレイに載せて、室温で1日間風乾させた後、80℃にセットした熱風乾燥機に1日間保持し、メタノールを乾燥させて、有機無機複合ゲル1(ゲルの質量3.1g)を得た。有機無機複合ゲルは透明であった。600nmにおける約1mm厚のゲルの光透過率は92%であった。
bmiMSの代わりに、1−ブチル−3−メチルイミダゾリウム チオシアネート(bmiTC;フルカ株式会社製)(実施例2)、1−エチル−3−メチルイミダゾリウム エチルサルフェート(emiES;フルカ株式会社製)(実施例3)、テトラブチルアンモニウム ハイドロキシド 30−ハイドレート(TBA30;フルカ株式会社製)(実施例4)を用いて、実施例1と同様な方法で有機無機複合ゲル2−4を調製した。bmiTCの場合、黄色く着色したが、得られたゲルはいずれも透明であった。600nmにおける約1mm厚のゲルの光透過率はbmiTCの場合が70%、emiESの場合が90%、TBA30の場合が88%であった。
また、bimTC、emiES、TBA30それぞれを 0.5gと純水0.5gを十分に撹拌した。いずれの場合も非常に良く混合し、1時間以上静置したが分離しなかった。
合成例2で得られたゲル2(50×30mm2)を500mLのメタノールに1日間浸漬させ、ゲル中の水をメタノール置換した。途中メタノールを2度交換した。メタノール10g、bmiMS10gのbmiMS溶液を用意し、メタノール置換したゲル2をこの中に浸漬させて、室温で1日間保持させた。bmiMS溶液から取り出した後、室温で1日間風乾させた後、80℃で1日間乾燥させて、有機無機複合ゲル5を得た。有機無機複合ゲルは透明であった。600nmにおける約1mm厚のゲルの光透過率は88%であった。
合成例3で得られたゲル3(50×30mm2)を500mLのメタノールに1日間浸漬させ、ゲル中の水をメタノール置換した。途中メタノールを2度交換した。メタノール10g、疎水性のイオン液体である1−ブチル−3−メチルイミダゾリウム ヘキサフロロホスフェート(bmiFP6;フルカ株式会社製)10gのbmiFP6溶液を用意し、メタノール置換したゲル3をこの中に浸漬させて、室温で1日間保持させた。bmiFP6溶液から取り出した後、室温で1日間風乾させた後、80℃で1日間乾燥させて、有機無機複合ゲル6を得た。有機無機複合ゲルは若干黄色みがかかっていたが透明であった。600nmにおける約1mm厚のゲルの光透過率は85%であった。
合成例4で得られたゲル4のフィルム(15×15mm2、ゲルの質量0.45g、乾燥質量0.056g)をポリプロピレン製のトレイに載せて、約1日間室温で保持し水を乾燥させた。テトラヒドロフラン(THF)に1日間浸漬させ、THF含有ゲル4(質量0.62g)を得た。THF含有率(WTHF/Wdry)は10であった。尚、WTHFはゲル中のTHF質量で、THF含有ゲルの質量とその乾燥質量の差から求めた。THF10g、疎水性イオン液体bmiFP610gからなるbmiFP6溶液を用意し、THF含有ゲルをこの中に浸漬させて、室温で1日間保持させた。bmiFP6溶液から取り出した後、室温で1日間風乾させた後、80℃で1日間乾燥させて、有機無機複合ゲル7(ゲルの質量1.3g)を得た。有機無機複合ゲルは黄色みを帯びていたが透明であった。600nmにおける約1mm厚のゲルの光透過率は93%であった。
合成例5で得られたゲル5(15×15mm2)を乾燥させた後、テトラヒドロフラン(THF)に1日間浸漬させ、THF含有ゲルを得た。THF含有率は400%であった。THF10g、疎水性イオン液体bmiFP610gからなるbmiFP6溶液を用意し、THF含有ゲルをこの中に浸漬させて、室温で1日間保持させた。bmiFP6溶液から取り出した後、室温で1日間風乾させた後、80℃で1日間乾燥させて、有機無機複合ゲル8を得た。有機無機複合ゲルは白濁していた。
合成例6で得られたゲル6を乾燥させた後、THFに1日間浸漬させ、THF含有ゲルを得た。THF含有率は1100%であった。THF10g、疎水性イオン液体bmiFP610gからなるbmiFP6溶液を用意し、THF含有ゲルをこの中に浸漬させて、室温で1日間保持させた。bmiFP6溶液から取り出した後、室温で1日間風乾させた後、80℃で1日間乾燥させて、有機無機複合ゲル9を得た。有機無機複合ゲルは黄色みを帯びていたが透明であった。600nmにおける約1mm厚のゲルの光透過率は92%であった。
合成例7で得た有機架橋ゲル1(50×30mm2)を500mLのメタノールに1日間浸漬させた。途中メタノールを2度交換した。メタノール10g、親水性イオン液体bmiMS10gからなるbmiMS溶液を用意し、メタノール置換した有機架橋ゲル1をこの中に浸漬させて、室温で1日間保持させた。bmiMS溶液から取り出した後、室温で1日間風乾させた後、80℃で1日間乾燥させて、イオン液体含有有機架橋ゲル1を得た。該ゲル中のイオン液体量は7であった。有機架橋ゲル1は黄色みを帯びていたが透明であり、光透過率は86%であった。有機架橋ゲル1を延伸しようとしたが50%も延伸しないうちに破断し、非常に脆いものであった。強度は5kPa以下であった。屈折率は1.43であった。イオン液体をゲル化することにより、透明性は向上したが、力学特性の改善は全く見られなかった。
Claims (3)
- ラジカル重合性モノマー(A)の重合体と粘土鉱物(B)とが複合化して形成された三次元網目の中にイオン液体(C)が包含されている有機無機複合ゲルであって、前記ラジカル重合性モノマー(A)が下記構造式(1)又は(2)で表されるラジカル重合性モノマー(A2)を含有し、且つイオン液体(C)が疎水性イオン液体(C2)であり、粘土鉱物(B)が水又は有機溶剤中で均一分散可能な膨潤性層状粘土鉱物である有機無機複合ゲル。
- ラジカル重合性モノマー(A)の重合体と粘土鉱物(B)とが複合化して形成された三次元網目の中にイオン液体(C)が包含されている有機無機複合ゲルであって、前記ラジカル重合性モノマー(A)がN−アルキルアクリルアミド、N,N−ジアルキルアクリルアミド、アクリルアミド、N−アルキルメタクリルアミド、N,N−ジアルキルメタクリルアミド、メタクリルアミドから選ばれるアミド基を有するラジカル重合性モノマー(A1)を含有し、且つ前記イオン液体(C)が親水性イオン液体(C1)であり、粘土鉱物(B)が水又は有機溶剤中で均一分散可能な膨潤性層状粘土鉱物である有機無機複合ゲル。
- 前記ラジカル重合性モノマー(A)が、前記ラジカル重合性モノマー(A2)を99〜50モル%含有し、更にN−アルキルアクリルアミド、N,N−ジアルキルアクリルアミド、アクリルアミド、N−アルキルメタクリルアミド、N,N−ジアルキルメタクリルアミド、メタクリルアミドから選ばれるアミド基を有するラジカル重合性モノマー(A1)を1〜50モル%含有する請求項1に記載の有機無機複合ゲル。
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