JP5245720B2 - データ処理装置およびデータ処理方法 - Google Patents
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Description
図1は、実施の形態にかかるデータ処理装置の構成とデータの流れを示す説明図である。図1に示すように、データ処理装置は、復調部1でディスク5から物理アドレス情報Data−IDを読み取ることが困難である場合に、訂正部2で所定数のセクタ(第2データ単位)に対して外側パリティ(Parity Outer)データを用いてPO訂正処理を行い、PO訂正処理の成功によってECCブロック(第3データ単位)の境界を判別し、さらにそのECCブロックに対して訂正処理を行って物理アドレス情報Data−IDを取得する。PO訂正処理が成功しない場合には、PO訂正処理対象のセクタ群を変更して、PO訂正処理が行われる。図1において、破線の矢印は、データ、物理アドレス情報Data−IDまたは訂正データ(パリティデータ)の流れを示す(図11においても同じ)。
データ処理装置は、復調部1、訂正部2およびメモリ3を備えており、これらがバス4を介して相互に接続された構成となっている。復調部1は、ディスク5に記録されたデータを読み取り、その読み取ったデータを記録前のデータに復調する。復調部1で復調されたデータは、メモリ3に格納される。復調部1は、格納先アドレス部11、起動フラグ12およびData−ID読み取り部13を備えている。格納先アドレス部11は、メモリ3に格納されたデータの、メモリ3における格納先を示すアドレスを保持する。起動フラグ12は、訂正部2に対して訂正処理を起動させるフラグである。Data−ID読み取り部13は、ディスク5から読み出されたデータの物理アドレス情報Data−IDを読み取る。
図2は、実施の形態にかかるデータ処理装置を備えたDVD装置の構成を示す説明図である。図2に示すように、DVD装置は、ピックアップ31、リードチャネル32、コントローラ部33、MPU34およびバッファメモリ35を備えている。ピックアップ31は、ディスク5にレーザーを照射し、その反射光からディスク5に記録されたデータの波形を読み取る。リードチャネル32は、ピックアップ31で読み取った波形を2値化する。コントローラ部33は、リードチャネル32で2値化されたデータ(リードデータ)をリードクロックに基づいてユーザーデータに復調し、ホストコンピュータへ送る。上述した復調部1および訂正部2は、コントローラ部33内に設けられる。MPU(Micro Processing Unit)34は、主としてコントローラ部33を制御する。バッファメモリ35は、ユーザーデータを一時的に保持する。
図3は、EDC付加後のセクタのデータフォーマットを示す説明図である。図3に示すように、1セクタは、例えば12フレームで構成される。1フレーム(第1データ単位)は、例えば172バイトのデータで構成される。セクタの先頭フレームの先頭には、例えば6バイトの物理アドレス情報Data−ID(エラー検出コードIEDを含む)が設けられている。セクタの末尾には、例えば4バイトのエラー検出コード(EDC:Error Detecting Code)が設けられている。
図7は、実施の形態にかかるデータ処理方法の第1の例を示す説明図である。図8および図9は、データの格納状態を示す説明図である。以下の例では、1ECCブロックが16セクタで構成されているとする。図7に示すように、物理アドレス情報Data−IDの読み取り処理が開始されると、復調部1は、ディスク5からデータを読み出して復調を開始し、その復調したデータをメモリ3に格納する。その際、復調部1は、同期パターンSY0を検出したか、または同期パターンSY0が通過したかを判断する(ステップS1)。
図10は、実施の形態にかかるデータ処理方法の第2の例を示す説明図である。図10に示すように、物理アドレス情報Data−IDの読み取り処理が開始されると、復調部1は、ディスク5からデータを読み出して復調を開始し、その復調したデータをメモリ3に格納する。そして、復調部1は、Data−ID読み取り部13により物理アドレス情報Data−IDの読み取りを行い(ステップS21)、物理アドレス情報Data−IDの読み取りに成功したか否かを判断する(ステップS22)。物理アドレス情報Data−IDの読み取りに成功した場合(ステップS22:Yes)、物理アドレス情報Data−IDの読み取り処理を終了する。
図11は、実施の形態にかかるデータ処理装置の別の構成とデータの流れを示す説明図である。図11に示すように、データ処理装置は、訂正部2に、上述したPO訂正処理やPI訂正処理によって取得した物理アドレス情報Data−IDを格納する訂正後Data−ID部23を備えている。この例では、前記ステップS10または前記ステップS26において、復調部1は、メモリ3から復元済みの物理アドレス情報Data−IDを読み取る代わりに、訂正後Data−ID部23から通知される。
2 訂正部
Claims (5)
- 複数の第1データ単位により第2データ単位が構成され、複数の前記第2データ単位により第3データ単位が構成され、複数の前記第3データ単位を有するデータ群から順次データを読み出し、所定の同期パターンを基準として複数の前記第2データ単位の読み出しを検出する復調部と、
前記復調部により検出された複数の前記第2データ単位に対して訂正処理を行う訂正部と、を備え、
前記復調部は、前記訂正部での訂正処理が失敗した場合、別の複数の前記第2データ単位の読み出しを検出し、前記訂正部は、前記復調部により検出された前記別の複数の第2データ単位に対して訂正処理を行い、
前記訂正部は、複数の前記第2データ単位に対する訂正処理が成功した場合、訂正処理済みの複数の前記第2データ単位からなる前記第3データ単位に対して訂正処理を行い、訂正処理済みの前記第3データ単位の物理アドレス情報を前記復調部へ通知し、前記復調部は、前記訂正部からの通知に基づいて、現在復調処理しているデータを格納するメモリの格納先アドレスとの差分アドレスをセクタ単位で求め、当該差分アドレスを物理アドレス情報に加えることによって、現在復調中のセクタの物理アドレス情報を推定することを特徴とするデータ処理装置。 - 前記訂正部は、複数の前記第2データ単位のそれぞれについて、同期パターンの直後のデータを用いて前記訂正処理を行うことを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
- 複数の第1データ単位により第2データ単位が構成され、複数の前記第2データ単位により第3データ単位が構成され、複数の前記第3データ単位を有するデータ群から順次データを読み出し、所定の同期パターンに続く前記第1データ単位を検出する復調部と、
前記復調部により検出された前記第1データ単位に対して訂正処理を行う訂正部と、を備え、
前記復調部は、前記訂正処理が失敗した場合、前記同期パターンに続く別の前記第1データ単位を検出し、前記訂正部は、前記復調部により検出された前記別の第1データ単位に対して訂正処理を行い、
前記訂正部は、前記訂正処理が成功した場合、訂正処理済みの前記第1データ単位の物理アドレス情報を前記復調部へ通知し、前記復調部は、前記訂正部からの通知された物理アドレス情報を現在復調中のセクタの物理アドレス情報として得るとともに、現在復調中のセクタが前記通知された物理アドレス情報のセクタと異なる場合には、現在復調処理しているデータを格納するメモリの格納先アドレスとの差分アドレスをセクタ単位で求め、当該差分アドレスを物理アドレス情報に加えることによって、現在復調中のセクタの物理アドレス情報を推定することを特徴とするデータ処理装置。 - 複数の第1データ単位により第2データ単位が構成され、複数の前記第2データ単位により第3データ単位が構成され、複数の前記第3データ単位を有するデータ群から順次データを読み出し、所定の同期パターンを基準として複数の前記第2データ単位の読み出しを検出するステップと、
検出された複数の前記第2データ単位に対して訂正処理を行うステップと、を含み、
前記訂正処理が失敗した場合、別の複数の前記第2データ単位の読み出しを検出するステップと、検出された前記別の複数の第2データ単位に対して訂正処理を行うステップと、
前記訂正処理が成功した場合、訂正処理済みの複数の前記第2データ単位からなる前記第3データ単位に対して訂正処理を行うステップと、訂正処理済みの前記第3データ単位の物理アドレス情報に基づいて、現在復調処理しているデータを格納するメモリの格納先アドレスとの差分アドレスをセクタ単位で求め、当該差分アドレスを物理アドレス情報に加えることによって、現在復調中のセクタの物理アドレス情報を推定するステップと、
をさらに含むことを特徴とするデータ処理方法。 - 複数の第1データ単位により第2データ単位が構成され、複数の前記第2データ単位により第3データ単位が構成され、複数の前記第3データ単位を有するデータ群から順次データを読み出し、所定の同期パターンに続く前記第1データ単位を検出するステップと、
検出された前記第1データ単位に対して訂正処理を行うステップと、を含み、
前記訂正処理が失敗した場合、前記同期パターンに続く別の前記第1データ単位を検出するステップと、検出された前記別の第1データ単位に対して訂正処理を行うステップと、
前記訂正処理が成功した場合、訂正処理済みの前記第1データ単位の物理アドレス情報を現在復調中のセクタの物理アドレス情報として得るステップと、現在復調中のセクタが前記物理アドレス情報のセクタと異なる場合には、現在復調処理しているデータを格納するメモリの格納先アドレスとの差分アドレスをセクタ単位で求め、当該差分アドレスを物理アドレス情報に加えることによって、現在復調中のセクタの物理アドレス情報を推定するステップと、
をさらに含むことを特徴とするデータ処理方法。
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