JP2007287308A - 再生装置及び再生方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】読み取り性能を向上することができる再生装置を提供すること。
【解決手段】再生装置の格納処理部21には、読み取りデータに含まれる同期コードを検出する検出回路31と、検出回路31にて検出された同期コードの状態を解析する状態解析回路32と、状態解析回路32の解析結果に基づき、検出された同期コードより前のデータをメインメモリ15に格納する格納位置を調整する格納処理回路34と、が備えられる。
【選択図】図2

Description

本発明は、光記録媒体に記録された情報を読み出す再生装置及び再生方法に関するものである。
近年、大容量高密度で光により情報の読み取り(再生)を行う記録媒体所謂光ディスクが用いられている。光ディスクは、傷や汚れなどのディスク表面の状態によってデータを正確に読みとることができないことや、回転ムラなどにより記録されているデータ量と反射光を処理する処理回路から出力されるデータ量とが異なる場合がある。そのため、光ディスクには、ユーザデータとともに、読み取ったデータを正しいデータに復元(エラー訂正)するための符号情報(訂正符号)が記録されている。しかしながら、読み取ったデータの状態によっては正しいデータに復元できない、即ち光ディスクから正しいユーザデータを読み出す読み取り性能が低下する場合がある。このため、読み取り性能の向上が求められている。
従来、記録媒体として例えばDVD(Digital Video Disk/Digital Versatile Disk )等の光ディスクには、ユーザデータと、所定量のユーザデータ毎に算出された訂正符号が記録されている。図10に示すように、所定量(172バイト×192行(12行×16ブロック))に対して、横方向のデータ(B(x,0)〜B(x,172))から計算した10バイトの訂正符号PIと、縦方向のデータ(B(0,y)〜B(191,y))及び訂正符号PIから計算した16バイトの訂正符号PO(B(192,y)〜B(207,y))と、が付加されてブロックデータが構成される。訂正符号PI,POは、光ディスクからデータを読み取った際に、検出訂正(訂正符号から誤り位置と数値を導き出す訂正)を行うため使用される。また、この時のデータの位置(順番)は、検出訂正の計算を行う上で非常に重要である。
検出訂正において、ブロックデータの各行と各列がそれぞれ符号語として扱われ、各列データと各行データ毎に誤り訂正処理が行われる。すなわち、図10に示すように、1つのブロックデータは、208行の行データH0〜H207、又は182列の列データV0〜V182として扱われる。そして、各行データH0〜H207のそれぞれに対して、ユーザデータ又は訂正符号POと、訂正符号PIとにより、ユーザデータ又は訂正符号POに対する検出訂正が行われる。また、各列データV0〜V181のそれぞれに対して、ユーザデータ又は訂正符号PIと、訂正符号POとにより、ユーザデータ又は訂正符号PIに対する検出訂正が行われる。
上記のブロックデータは、図11に示すように、訂正符号POの各行データH192〜H207を、ユーザデータの12行毎に1行ずつ挿入(インターリーブ)する。そして、12行のユーザデータと1行の訂正符号POとを1つの記録セクタとする。つまり、1つのブロックデータは16個の記録セクタC0〜C15から構成される。
更に、データを8/16変調(1バイト−8ビットを16チャネルビットに変調すること)する。次に、図12に示すように、変調後のデータに対して、91バイト(1456cb(チャネルビット))毎に8種類の同期コードSY0〜SY7のうちの何れかを付加する。付加する同期コードSY0〜SY7の順番は決められているため、同期コードによりどのデータを読み取っているかを判断することができる。光ディスクには、図12に示すデータが左上から順番に記録されている。従って、光ディスクから、図12に示す左上から順番にデータが読み出される。
光ディスクからデータ正しく読みとった場合、その読み取ったデータは、図13に示すように、同期コードにて区切られた複数のデータとして処理回路に受け取られる。処理回路は、同期コードの間のデータをメモリに格納する。各データのデータ量がそれぞれ91バイトであれば、記録前のブロックデータ、つまり、図10に示すように配列されたブロックデータがメモリに格納される。このため、訂正符号PI,POにより、ユーザデータの検出訂正を正しく行うことができる。
しかしながら、ディスク表面の傷・汚れやディスクの回転ムラなどにより、同期コード又はユーザデータの欠落や、余分なデータが発生する。例えば、図14に示すように、2つの同期コードSY5の間で2バイトの欠落が発生した場合、処理回路は、同期コードSY0に続く91バイトをデータ(Data1)としてメモリに格納した後、続く2バイトを同期コードと見なし、その同期コードに続く89バイトをデータ(Data2)としてメモリに格納する。この時、図13に示す同期コードSY1が欠落していた場合、メモリに格納されたデータ(Data2)は、2バイト分、格納位置がずれることになる。このため、PO方向の誤り訂正を行う処理において、Data2の全ての値が誤りとして扱われることになる。つまり、91バイトのデータが破損していると判断される。この破損データの場所や量によって検出訂正で正しいデータに訂正することができない場合があり、その場合にはブロックデータ全体が破損していると判断されることになり、読み取り性能が低くなる。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、読み取り性能を向上することができる再生装置及び再生方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明によれば、再生装置には、前記読み取りデータに含まれる同期コードを検出する検出回路と、前記検出回路にて検出された同期コードの状態を解析する状態解析回路と、前記状態解析回路の解析結果に基づき、検出された同期コードより前のデータを前記メインメモリに格納する格納位置を調整する格納処理回路と、が備えられる。従って、検出した同期コードを基準として、該同期コードより前のデータの格納位置を調整することで、正しい位置に格納されるデータの量が多くなり、読み取り性能が向上する。
請求項2に記載の発明のように、前記状態解析回路は、前記読み取りデータのバイト数をカウントし、前記同期コードを検出した場合には該カウント値をクリアし、前記格納処理回路は、読み取りデータのカウント値に基づいてデータの位置を調整する。
請求項3に記載の発明によれば、前記格納処理回路は、前記状態に基づいて、前記同期コードが予定位置より早く検出された場合には、前記データの先頭にダミーデータを付加して全体のバイト数を所定数に調整した調整データを前記メインメモリに格納する。従って、記録媒体の回転ムラなどによってデータが途中で欠落した場合のように、同期コードに近いデータが正しい位置に格納される。
請求項4に記載の発明によれば、前記格納処理回路は、前記状態に基づいて、前記同期コードが予定位置より遅く検出された場合には、検出した同期コードを基準として該同期コード側のデータから所定数を前記メインメモリに格納する。従って、記録媒体の回転ムラなどによって余分なデータが発生した場合であっても、同期コードに近いデータが正しい位置に格納される。
請求項5に記載の発明によれば、前記状態解析回路は、前記読み取りデータのカウント値が所定値を超える場合には前記同期コードの状態を未検出とし、前記格納処理回路は、前記状態が未検出の場合にそれ以前に入力した所定数のデータをワークメモリに格納する。同期コードが検出されない場合には、読み取りデータをワークメモリに一旦格納することで、検出した同期コードに基づいてデータをメインメモリに格納することができる。
請求項6に記載の発明によれば、前記状態解析回路は、前記状態が未検出の場合に前記ワークメモリに空き容量があれば未検出カウントをカウントアップし、前記格納処理回路は、前記状態が検出の場合に、前記未検出カウントに応じたフレーム数のデータを前記ワークメモリから読み取って前記メインメモリに格納する。従って、複数フレームのデータが検出された同期コードに従ってメインメモリに格納される。
請求項7に記載の発明によれば、記録媒体には、行列配列されたユーザデータと、該ユーザデータに対して第1の方向に沿って作成された第1の訂正データと、前記ユーザデータに対して前記第1の方向と異なる第2の方向に沿って作成された第2の訂正データと、からなるブロックデータを符号化し、該符号化後のブロックデータに対して所定バイト数毎に同期コードが付加されたデータが格納されている。その記録媒体から同期コードとデータとが交互に含まれる読み取りデータが読み出され、前記同期コードに従って前記データを取り出し、該データを前記符号化に対応する複合化処理にて処理可能にメインメモリに格納する再生装置には、前記読み取りデータに含まれる同期コードを検出する検出回路と、前記検出回路にて検出された同期コードの状態を解析する状態解析回路と、前記状態解析回路の解析結果に基づき、検出された同期コードより前のデータを前記メインメモリに格納する格納位置を調整する格納処理回路と、が備えられる。
従って、検出した同期コードを基準として、該同期コードより前のデータの格納位置を調整することで、検出訂正において誤りと判断されるデータの数が少なくなる、つまりユーザデータと訂正データが正しい位置に格納されるデータの量が多くなり、読み取り性能が向上する。
請求項8に記載の発明によれば、再生信号に欠損を検出したことを示すディフェクト信号が入力され、該ディフェクト信号を検出した位置情報を出力するディフェクト信号記録回路を備え、前記格納処理回路は、前記状態解析回路の解析結果又は前記位置情報に基づき、検出された同期コードより前のデータを前記メインメモリに格納する格納位置を調整する。従って、同期コードの検出状態又は欠損の位置情報に基づいて、同期コード間のデータを格納する格納位置が調整され、読み取り性能が向上する。
請求項9に記載の発明によれば、再生方法には、前記読み取りデータに含まれる同期コードを検出する検出手段と、前記検出手段にて検出された同期コードの状態を解析する状態解析手段と、前記状態解析手段の解析結果に基づき、検出された同期コードより前のデータを前記メインメモリに格納する格納位置を調整する格納処理手段と、が備えられる。従って、検出した同期コードを基準として、該同期コードより前のデータの格納位置を調整することで、正しい位置に格納されるデータの量が多くなり、読み取り性能が向上する。
請求項10に記載の発明のように、前記状態解析手段は、前記読み取りデータのバイト数をカウントし、前記同期コードを検出した場合には該カウント値をクリアし、前記格納処理手段は、読み取りデータのカウント値に基づいてデータの位置を調整する。
本発明によれば、読み取り性能の向上が可能な再生装置及び再生方法を提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図8に従って説明する。
図1は、再生装置10の概略構成を示すブロック図である。
この再生装置10は、記録媒体として光ディスクWに記録されたデータを読み出す装置である。
ディスクWは図示しない駆動装置により回転駆動される。そのディスクWにはピックアップ11が対向配置される。ピックアップ11は図示しない駆動装置によりディスクWの径方向に移動される。ピックアップ11は、所定波長の光をディスクWに照射し、そのディスクWの反射光を電気信号に変換して出力する。リードチャネル部12は、ピックアップ11の出力信号を2値化したデータ信号(読み取りデータ)RDと、再生信号に大きな欠損を検出したことを示すディフェクト信号DFをコントローラ部13に出力する。コントローラ部13は、CPU14に基づいて制御される。
コントローラ部13には、格納処理部21、デコーダ回路22、エラー訂正部23が設けられ、リードチャネル部12から出力されるデータ信号に基づくデータをメインメモリ15に格納する。そして、コントローラ部13は、メインメモリ15に1ブロック分のデータを格納すると、その1ブロックのデータに対して検出訂正を行い、ユーザデータを図示しないホスト装置に出力する。
格納処理部21は、データ信号から同期コードを検出し、その検出結果に基づいて、格納位置を調整したデータ(調整データ)を出力する。詳しくは、格納処理部21は、同期コードの状態を検出し、その状態に基づいて、検出した同期コードよりも前に入力したデータについて格納方法を決定し、その格納方法に応じて入力データから調整データを生成する。例えば、検出した同期コードの状態に基づいて、データの先頭部分が欠落していると判断した場合、その欠落したデータ数のダミーデータを先頭に付加する。これにより、入力データの全体がずれることが防止できるため、正しい位置に格納されるデータ量が多くなる。つまり、訂正すべきデータ量が少なくなるため、それらのデータを後述する検出訂正処理にて訂正することができ、読み取り性能を向上することができる。
デコーダ回路22は、格納処理部21にて格納位置が調整されたデータを所定の方式(8/16復調)に復調したデータ(復調データ)をメインメモリ15に格納する。デコーダ回路22に入力されるデータは、格納処理部21により格納する位置が調整されているため、正しい位置に格納されるデータ量が多くなる。
エラー訂正部23は、メインメモリ15に1ブロック分のデータが格納されると、その1ブロックのデータに対して検出訂正を行う。検出訂正は、図10に示すように、ユーザデータに対して付加された訂正符号PI及びPOにより、誤りのあるデータの位置と訂正値とを算出し、メインメモリ15上で書き換えを行う。この時、例えば1つのシンクフレームにおいてデータの欠落、例えば図10の行データH0において先頭の2バイトが欠落した場合、従来の方式では、正しく受信された180バイトのデータが左端から順番に格納され、右端の2バイト分の領域には所定データ(例えば「0」)が格納される。このため、行データH0の全てのデータが謝りであるとして処理される。一方、本実施形態の場合、欠落があったデータの格納位置が調整される、例えば行データH0では180バイトのデータが、右端がそろうように格納される。このため、先頭の2バイトが誤りであるとして処理される。つまり、従来例では、誤りであるデータの量が182バイトとなり、本実施形態では、誤りであるデータの量が2バイトとなり、読み取り性能が向上していることとなる。
次に、格納処理部21の構成を説明する。
図2に示すように、格納処理部21は、同期コード(SYNCコード)検出回路(以下、検出回路)31、同期コード検出状態解析回路(以下、状態解析回路)32、ディフェクト信号記録回路(以下、信号記録回路)33、データ格納処理回路(以下、格納処理回路)34、ワークメモリ35を備えている。検出回路(検出手段)31は、入力データ(読み取りデータ)RDから同期コードを検出し、検出信号Sync_detを出力する。状態解析回路(状態解析手段)32は、読み取りデータRDと検出信号Sync_detとに基づいて、検出した同期コードの状態を解析し、その解析結果に応じた信号を出力する。詳述すると、読み取りデータRDにおける同期コードの位置は、規格にて決定されており、規格では、2つの同期コードの間に91バイトのデータが介在されている。尚、読み取りデータにおける1バイトは、8/16変調後のデータであり16チャネルビット(cb)である。同期コードは2バイト(32チャネルビット)のデータである。
従って、同期コードを検出した後に読み取りデータRDのバイト数をカウントし、そのカウント値が次の同期コードを検出したときに規格上の値(=91バイト+2バイト)と一致すれば、規格通りに同期コードが入力されている、つまり、検出した同期コードより前のデータは正しく読み出されていると判断することができる。一方、カウント値が規格値と一致しない場合、読み取りデータからデータ又は同期コードが欠落していると判断することができる。従って、検出した同期コードの状態に応じて、その同期コードより前に入力した読み取りデータを格納する位置を調整することで、読み取りデータを正しい位置に格納することができるわけである。
このため、状態解析回路32は、検出状態として、ステータスStatus、位置差Diff_cnt、未検出カウントNot_cntを出力する。ステータスStatusは同期コードを検出したときの位置状態の情報であり、同期コードを予想位置(規格上の位置)で検出したか、予想位置より前か後ろか、未検出か、を示す。位置差Diff_cntは予想位置と実際の検出位置の差である。未検出カウントNot_cntは、同期コードを検出するまでのフレーム数である。
信号記録回路(信号記録手段)33、読み取りデータRDと同期検出信号Sync_detとバイトカウントByte_cntを入力し、同期コードから次の同期コードが検出されるまでの読み取りデータRDで発生したディフェクト信号(傷やごみによるディスク再生信号の大きな欠損を検出した際に出力される信号)の位置を順次記録するとともに、その検出回数を記憶する。そして、その欠損の位置を示す位置情報Defect_pos[Pos_cnt]及び検出回数Pos_cntを出力する。
格納処理回路(格納処理手段)34は、読み取りデータRDをワークメモリ35に格納する。ワークメモリ35は、複数フレームの読み取りデータRDを記憶可能な容量を持つ。ここでいうフレームは、図12に示す同期コードとデータとからなるシンクフレームに対応し、91バイトからなるデータをいう。
格納処理回路34は、読み取りデータRDをワークメモリ35に格納し、検出状態に基づいて、ワークメモリ35のデータを取り出して位置を調整した調整データを生成する。1つの例として、格納処理回路34は、ステータスStatusに基づいて、同期コードを正常に検出した(1フレーム分のデータに続いて同期コードが入力された)場合、ワークメモリ35に格納した1フレーム分のデータをそのまま調整データとして出力する。別の例として、ステータスStatusに基づいて、同期コードの検出位置が予想位置よりも早い場合、同期コードの検出までにワークメモリ35に格納した1フレーム分より少ない数のデータの先頭にダミーデータを付加して元のデータの位置を調整した1フレーム分のデータを調整データとして出力する。ダミーデータの付加は、例えば0パディング(0padding )によって行われる。0パディングは、所定数の「0」を付加することであり、位置差Diff_cntに対応した数の「0」を付加することにより、元のデータのバイト数とダミーデータのバイト数の合計値が1フレーム分のデータ量とする。
次に、状態解析回路32の動作を説明する。
図3は状態解析回路32の動作フローである。
ステップ41において、状態解析回路32は、初期化処理を行う。この処理において、状態解析回路32は、フレーム毎のバイトカウントByte_cntと未検出カウントNot_cntをクリア(0)とし、ステータスStatusと前ステータスStatus_prevを初期状態(none)とする。
ステップ42において、状態解析回路32は、1バイトの読み取りデータを入力し、バイトカウントByte_cntをカウントアップ(+1)する。次に、ステップ43において、状態解析回路32は、バイトカウントByte_cntが検出判断バイト数(=1フレームのバイト数+非検出判断バイト数)を越えたか否かを判断する。非検出判断バイト数は、同期コードを検索する範囲(バイト数)であり、予め設定される。状態解析回路32は、予想位置から非検出判断バイト数までの検索範囲の読み取りデータに対して同期コードを検索する。そして、バイトカウントByte_cntが検出判断バイト数を越えていない(NO)場合はステップ44に移行する。
ステップ44において、状態解析回路32は、検出信号Sync_detに基づいて同期コード(SYNC)を検出したか否かを判断する。状態解析回路32は、検出信号Sync_detがSYNC検出(YES)の場合にステップ45に移行し、検出信号Sync_detが非検出(NO)の場合にステップ42に移行する、即ち次の読み取りデータに対する判断を行う。
ステップ45において、状態解析回路32は、バイトカウントByte_cntに基づいて、同期コードの検出位置が予想位置と同じか否かを判断する。そして、状態解析回路32は、バイトカウントByte_cntが1フレームのバイト数よりも大きい(Byte_cnt>1フレームのバイト数)場合にステップ46に移行し、バイトカウントByte_cntが1フレームのバイト数と一致する(Byte_cnt=1フレームのバイト数)場合にステップ47に移行する。また、状態解析回路32は、バイトカウントByte_cntが1フレームのバイト数よりも小さい(Byte_cnt<1フレームのバイト数)場合にステップ48に移行する。
ステップ46において、状態解析回路32は、ステータスStatusを、同期コードを予想位置より遅く検出した状態(SYShift_more)に変更し、バイトカウントByte_cntから1フレーム分のバイト数を減算した結果の値を位置差Diff_cntに設定する。ステップ47において、状態解析回路32は、ステータスStatusを、同期コードを予想位置で検出した状態(SY_OK)に変更し、位置差Diff_cntをクリア(=0)する。ステップ48において、状態解析回路32は、ステータスStatusを、同期コードを予想位置より早く検出した状態(SYShift_less)に変更し、1フレーム分のバイト数からバイトカウントByte_cntを減算した結果の値を位置差Diff_cntに設定する。
ステップ46〜48の処理を終了した状態解析回路32は、ステップ49に移行する。このステップ49において、状態解析回路32は、格納処理回路34に対して処理開始を指示する。そして、状態解析回路32は、ステップ50において、バイトカウントByte_cntと未検出カウントNot_cntをクリアし、ステップ42に移行する。
上記のステップ43において、状態解析回路32は、バイトカウントByte_cntが検出判断バイト数を越えている(YES)場合はステップ51に移行する。
ステップ51において、状態解析回路32は、ステータスStatusを、現在のフレームにおいて同期コードが未検出である状態(SY_NOT)に変更する。更に、状態解析回路32は、ワークメモリ35に空き領域がある場合に未検出カウントNot_cntをカウントアップ(+1)する。そして、ステップ52において、状態解析回路32は、格納処理回路34に対して処理開始を指示する。更に、状態解析回路32は、ステップ53において、バイトカウントByte_cntと未検出カウントNot_cntをクリアし、ステップ42に移行する。
次に、信号記録回路33の動作を説明する。
図4は、信号記録回路33の動作フローである。
ステップ61において、信号記録回路33は、初期化処理を行う。この処理において、ディフェクト信号を検出した毎のカウンタPos_cntをクリア(0)する。
ステップ62において、信号記録回路33は、検出回路31から出力される検出信号Sync_detに基づいて同期コード(SYNC)を検出したか否かを判断する。信号記録回路33は、検出信号Sync_detがSYNC検出(YES)の場合にステップ61に移行し、検出信号Sync_detが非検出(NO)の場合にステップ63に移行する。
ステップ63において、信号記録回路33は、ディフェクト信号DFに基づいて欠損を検出したか否かを判断する。信号記録回路33は、ディフェクト信号DFが欠損検出ディフェクト検出(YES)の場合にステップ64に移行し、ディフェクト信号DFが非検出(NO)の場合にステップ62に移行する。
ステップ64において、信号記録回路33は、状態解析回路32から出力されるバイトカウントByte_cntから、ディフェクト信号DFを検出した際のバイトカウント値を位置情報Defect_pos[Pos_cnt]に設定する。
ステップ65において、信号記録回路33は、カウンタPos_cntの値を1インクリメントし、ステップ62に移行する。このカウンタPos_cntは、ディフェクト信号DFが欠損検出を示す毎に1ずつカウントアップする。つまり、このカウンタPos_cntは、欠損の検出回数、つまり同期コード間の読み取りデータRDにおいて発生する欠損の数を示す。
上記の処理により、信号記録回路33は、同期コードから同期コードまでの間の読み取りデータRDにおいて、ディフェクト信号DFを検出した、即ち欠損を検出した位置を位置情報Defect_pos[Pos_cnt]に順次設定するとともに、その欠損を検出した回数を検出回数Pos_cntに設定する。
次に、格納処理回路34の動作を説明する。
図5(a)は格納処理回路34の動作フローであり、図5(b)はステータスStatusに応じた格納方法の説明図である。
ステップ71において、格納処理回路34は、検出状態に応じた方法に従ってデータを、デコーダ回路22を介してメインメモリ15に格納する。
先ず、前ステータスStatus_prevが(SY_OK)の場合について説明する。
現在のステータスStatusが(SY_OK)の場合、データ格納方法(a)を実行する。この方法において、データ量がちょうど1フレーム分であるため、入力する読み取りデータを、そのまま所定のアドレスのメモリ空間へ格納する。
現在のステータスStatusが(SYShift_more)の場合、データ格納方法(b)を実行する。この方法において、A1.データの後ろから順番に所定のアドレスの最後から後詰め(例えば図14において右詰)でユーザ設定、もしくは、ディフェクト信号DFを検出した位置情報Defect_pos[Pos_cnt](Pos_cnt=0,1,2,...)を基にしたバイト数のデータを格納し、残りの部分を直前の同期コードを基準として格納する方法、A2.データの頭から順番に所定のアドレスの最初から格納し、余分な部分はカットする方法、とがあり、ユーザの設定に応じて選択実行する。
現在のステータスStatusが(SYShift_less)の場合、データ格納方法(c)を実行する。この方法において、B1.データの後ろから順番に所定のアドレスの最後から後詰めでユーザ設定、もしくは、ディフェクト信号DFを検出した位置情報Defect_pos[Pos_cnt]を基にしたバイト数のデータを格納し、残りの部分を直前の同期コードを基準として格納する方法、B2.データの頭から順番に所定のアドレスの最初から格納し、足りない部分は0パディングする方法、とがあり、ユーザの設定に応じて選択実行する。
現在のステータスStatusが(SY_NOT)の場合、データ格納方法(d)を実行し、データをワークメモリ35に格納(退避)する。
そして、データの出力又は格納を終了すると、格納処理回路34は、ステップ72において、前ステータスStatus_prevに現在のステータスStatusをセットする。
次に、前ステータスStatus_prevが(SY_OK)、つまり同期コードを検出した状態において、次の同期コードの検出状態を図6(a)〜図6(d)に従って説明する。図6(a)〜図6(d)において、破線の位置は同期コードが検出される予想位置である。
図6(a)に示すように、予想位置にて同期コードを検出した、つまり1フレーム分のデータ(91バイト)を入力した場合、格納処理回路34は、予想通り(規格通り)であるため、所定のアドレスのメインメモリ15にデータを格納する。
図6(b)に示すように、予想位置より遅く同期コードを検出した、つまり1フレーム分よりもデータ量が多い場合、その検出した同期コードを基準としてデータをメインメモリ15に格納する。この時、格納するデータ量はユーザの設定(上記A1又はA2)に基づく。
図6(c)に示すように、予想位置より早く同期コードを検出した、つまり1フレーム分よりもデータ量が少ない場合、その検出した同期コードを基準としてデータをメインメモリ15に格納する。この時、格納するデータ量はユーザの設定(上記B1又はB2)に基づく。
図6(d)に示すように、同期コードが検出できなかった場合、前の同期コード以後のデータをワークメモリ35に一旦格納する(退避する)。
次に、前ステータスStatus_prevが(SY_NOT)、つまり同期コードが非検出の状態において、次の同期コードの検出状態を図7(a)〜図7(d)に従って説明する。この場合、1つの同期コードが未検出であるため、未検出カウントNot_cnt=1である。図7(a)〜図7(d)において、破線の位置は同期コードが検出される予想位置である。
図7(a)〜図7(d)において、同期コードが非検出(図の中央に破線で示す)、つまり図6(d)に示す状態であるため、図2のワークメモリ35には1フレーム分(91バイト)のデータが格納されている。
図7(a)に示すように、予想位置にて同期コードを検出した場合、1つ前の同期コードは未検出であるが予想通り(規格通り)のデータ量であるため、格納処理回路34は、未検出カウントNot_cntに基づいて、ワークメモリ35から取り出した1フレーム分のデータと、入力したデータとの2つのフレーム分のデータをメインメモリ15の所定のアドレスに格納する。
図7(b)に示すように、予想位置より遅く同期コードを検出した場合、格納処理回路34は、ワークメモリ35から取り出した1フレーム分のデータをメインメモリ15に格納する。更に、格納処理回路34は、1フレーム分よりも多いデータ量のデータを、その検出した同期コードを基準としてデータをメインメモリ15に格納する。この時、格納するデータ量はユーザの設定(上記A1又はA2)に基づく。
図7(c)に示すように、予想位置より早く同期コードを検出した場合、格納処理回路34は、ワークメモリ35から取り出した1フレーム分のデータをメインメモリ15に格納する。更に、格納処理回路34は、1フレーム分よりも少ないデータ量のデータを、その検出した同期コードを基準としてデータをメインメモリ15に格納する。この時、格納するデータ量はユーザの設定(上記B1又はB2)に基づく。
図7(d)に示すように、同期コードが検出できなかった場合、前の同期コード以後のデータをワークメモリ35に一旦格納する(退避する)。つまり、この時点では、ワークメモリ35には、2フレーム分のデータが格納される。
従って、図8に示すように、同期コードを検出し、その検出した同期コードまでのデータ(Data2)のデータ量が規定よりも少ない場合、検出した同期コードを基準として検出した同期コードまでのバイトカウントByte_cntのバイト数のData2をメインメモリ15に後詰めで格納する。この時、Data2の先頭は0パディングされる。
1つのフレームにおいて先頭の2バイトが欠落した場合、残りの89バイトが正しい位置に格納される、つまり正しい位置に格納されたデータが89バイトとなるため、読み取り性能が従来に比べて向上する。また、1つのフレームにおいて途中の2バイトが欠落した場合、その欠落したデータから検出した同期コードまでのデータが正しい位置に格納される。このため、従来のように1フレーム分のデータ全ての位置が異なる場合に比べて正しい位置に格納されたデータ量が多くなる、つまり読み取り性能が向上されることとなる。
以上記述したように、本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)再生装置10の格納処理部21には、読み取りデータに含まれる同期コードを検出する検出回路31と、検出回路31にて検出された同期コードの状態を解析する状態解析回路32と、状態解析回路32の解析結果に基づき、検出された同期コードより前のデータをメインメモリ15に格納する格納位置を調整する格納処理回路34と、が備えられる。従って、検出した同期コードを基準として、該同期コードより前のデータの格納位置を調整することで、正しい位置に格納されるデータの量が多くなり、読み取り性能を向上することができる。
(2)に記載の発明のように、状態解析回路32は、読み取りデータのバイト数をカウントし、同期コードを検出した場合には該カウント値をクリアする。そして、
格納処理回路34は、同期コードの検出状態に基づいて、同期コードが予定位置より早く検出された場合には、データの先頭にダミーデータを付加して全体のバイト数を所定数に調整した調整データをメインメモリ15に格納する。従って、記録媒体の回転ムラなどによってデータが途中で欠落した場合のように、読み取りデータのバイト数のカウント値に応じたダミーデータを付加することで、同期コードに近いデータが正しい位置に格納される。
また、格納処理回路34は、状態に基づいて、同期コードが予定位置より遅く検出された場合には、検出した同期コードを基準として該同期コード側のデータから所定数をメインメモリ15に格納する。従って、記録媒体の回転ムラなどによって余分なデータが発生した場合であっても、同期コードに近いデータが正しい位置に格納される。
(3)状態解析回路32は、読み取りデータのカウント値が所定値を超える場合には同期コードの状態を未検出とし、格納処理回路34は、状態が未検出の場合にそれ以前に入力した所定数のデータをワークメモリ35に格納する。同期コードが検出されない場合には、読み取りデータをワークメモリ35に一旦格納することで、検出した同期コードに基づいてデータをメインメモリ15に格納する。そして、状態解析回路32は、状態が未検出の場合にワークメモリ35に空き容量があれば未検出カウントをカウントアップし、格納処理回路34は、状態が検出の場合に、未検出カウントに応じたフレーム数のデータをワークメモリ35から読み取ってメインメモリ15に格納する。従って、複数フレームのデータが検出された同期コードに従ってメインメモリ15に格納することができる。
(4)記録媒体Wには、行列配列されたユーザデータと、該ユーザデータに対して第1の方向に沿って作成された第1の訂正データと、ユーザデータに対して第1の方向と異なる第2の方向に沿って作成された第2の訂正データと、からなるブロックデータを符号化し、該符号化後のブロックデータに対して所定バイト数毎に同期コードが付加されたデータが格納されている。再生装置10は、記録媒体Wから同期コードとデータとが交互に含まれる読み取りデータが読み出され、同期コードに従ってデータを取り出し、該データを符号化に対応する複合化処理にて処理可能にメインメモリ15に格納する。そして再生装置10には、読み取りデータに含まれる同期コードを検出する検出回路31と、検出回路31にて検出された同期コードの状態を解析する状態解析回路32と、状態解析回路32の解析結果に基づき、検出された同期コードより前のデータをメインメモリ15に格納する格納位置を調整する格納処理回路34と、が備えられる。
従って、検出した同期コードを基準として、該同期コードより前のデータの格納位置を調整することで、検出訂正において誤りと判断されるデータの数が少なくなる、つまりユーザデータと訂正データが正しい位置に格納されるデータの量が多くなり、読み取り性能を向上することができる。
尚、上記実施形態は、以下の態様で実施してもよい。
・上記実施形態において、同期コード、ユーザデータ、訂正符号PI,POのバイト数を適宜変更しても良い。
・上記実施形態では、記録媒体としてDVDのデータを再生する再生装置について説明したが、その他の記録媒体のデータを再生する再生装置に具体化してもよい。例えば、上記実施形態では、同期コード間のデータ数、つまり1フレームが91バイトの読み取りデータRDを扱う装置に具体化した。記録媒体としてHD−DVD(High-Definition Digital Versatile Disc)のデータを再生する再生装置に具体化してもよい。HD−DVDの読み取りデータは、図9(a)に示すように、同期コード(SY0,SY1,..)間が上記実施形態と同じ91バイトのデータから構成される。また、記録媒体としてBlu-ray Discのデータを再生する再生装置に具体化してもよい。Blu-ray Discの読み取りデータは、図9(b)に示すように、同期コード(FS)間が155バイトのデータから構成される。これらの記録媒体のデータを再生する再生装置においても、上記実施形態と同様に、読み取り性能を向上することができる。
・上記実施形態では、変調・復調処理に8/16変調・8/16復調を用いたが、その他の変調・復調処理を用いても良い。
・上記実施形態において、ディフェクト信号記録回路33を省略し、ユーザ設定により読み取りデータを格納するようにしてもよい。
上記各実施の形態から把握できる技術的思想を以下に記載する。
(付記1)
同期コードとデータとが交互に含まれる読み取りデータから、前記同期コードに従って前記データを取り出し、該データをメインメモリに格納する再生装置において、
前記読み取りデータに含まれる同期コードを検出する検出回路と、
前記検出回路にて検出された同期コードの状態を解析する状態解析回路と、
前記状態解析回路の解析結果に基づき、検出された同期コードより前のデータを前記メインメモリに格納する格納位置を調整する格納処理回路と、
を備えたことを特徴とする再生装置。
(付記2)
前記状態解析回路は、
前記読み取りデータのバイト数をカウントし、前記同期コードを検出した場合には該カウント値をクリアし、
前記格納処理回路は、読み取りデータのカウント値に基づいてデータの位置を調整することを特徴とする付記1記載の再生装置。
(付記3)
前記格納処理回路は、前記状態に基づいて、前記同期コードが予定位置より早く検出された場合には、前記データの先頭にダミーデータを付加して全体のバイト数を所定数に調整した調整データを前記メインメモリに格納する、
ことを特徴とする付記2記載の再生装置。
(付記4)
前記格納処理回路は、前記状態に基づいて、前記同期コードが予定位置より遅く検出された場合には、検出した同期コードを基準として該同期コード側のデータから所定数を前記メインメモリに格納する、
ことを特徴とする付記2又は3に記載の再生装置。
(付記5)
前記状態解析回路は、
前記読み取りデータのカウント値が所定値を超える場合には前記同期コードの状態を未検出とし、
前記格納処理回路は、前記状態が未検出の場合にそれ以前に入力した所定数のデータをワークメモリに格納する、
ことを特徴とする付記2〜4のうちの何れか一に記載の再生装置。
(付記6)
前記状態解析回路は、前記状態が未検出の場合に前記ワークメモリに空き容量があれば未検出カウントをカウントアップし、
前記格納処理回路は、前記状態が検出の場合に、前記未検出カウントに応じたフレーム数のデータを前記ワークメモリから読み取り前記メインメモリに格納する、
ことを特徴とする付記5記載の再生装置。
(付記7)
行列配列されたユーザデータと、該ユーザデータに対して第1の方向に沿って作成された第1の訂正データと、前記ユーザデータに対して前記第1の方向と異なる第2の方向に沿って作成された第2の訂正データと、からなるブロックデータを符号化し、該符号化後のブロックデータに対して所定バイト数毎に同期コードが付加されたデータが記録媒体に格納され、該記録媒体から同期コードとデータとが交互に含まれる読み取りデータが読み出され、前記同期コードに従って前記データを取り出し、該データを前記符号化に対応する複合化処理にて処理可能にメインメモリに格納する再生装置において、
前記読み取りデータに含まれる同期コードを検出する検出回路と、
前記検出回路にて検出された同期コードの状態を解析する状態解析回路と、
前記状態解析回路の解析結果に基づき、検出された同期コードより前のデータを前記メインメモリに格納する格納位置を調整する格納処理回路と、
を備えたことを特徴とする再生装置。
(付記8)
再生信号に欠損を検出したことを示すディフェクト信号が入力され、該ディフェクト信号を検出した位置情報を出力するディフェクト信号記録回路を備え、
前記格納処理回路は、前記状態解析回路の解析結果又は前記位置情報に基づき、検出された同期コードより前のデータを前記メインメモリに格納する格納位置を調整する、ことを特徴とする付記1〜7のうちの何れか1つに記載の再生装置。
(付記9)
前記ディフェクト信号記録回路は、前記同期コード間のデータに発生する欠損の数と、各欠損の位置情報とを出力し、
前記格納処理回路は、前記位置情報及び欠損の数と、前記状態解析回路の解析結果とのうちの何れか一方に基づいてデータを格納する格納位置を調整する、ことを特徴とする付記8記載の再生装置。
(付記10)
同期コードとデータとが交互に含まれる読み取りデータから、前記同期コードに従って前記データを取り出し、該データをメインメモリに格納する再生方法において、
前記読み取りデータに含まれる同期コードを検出する検出手段と、
前記検出手段にて検出された同期コードの状態を解析する状態解析手段と、
前記状態解析手段の解析結果に基づき、検出された同期コードより前のデータを前記メインメモリに格納する格納位置を調整する格納処理手段と、
を備えたことを特徴とする再生方法。
(付記11)
前記状態解析手段は、
前記読み取りデータのバイト数をカウントし、前記同期コードを検出した場合には該カウント値をクリアし、
前記格納処理手段は、読み取りデータのカウント値に基づいてデータの位置を調整することを特徴とする付記10記載の再生方法。
(付記12)
前記格納処理手段は、前記状態に基づいて、前記同期コードが予定位置より早く検出された場合には、前記データの先頭にダミーデータを付加して全体のバイト数を所定数に調整した調整データを前記メインメモリに格納する、
ことを特徴とする付記11記載の再生方法。
(付記13)
前記格納処理手段は、前記状態に基づいて、前記同期コードが予定位置より遅く検出された場合には、検出した同期コードを基準として該同期コード側のデータから所定数を前記メインメモリに格納する、
ことを特徴とする付記11又は12に記載の再生方法。
(付記14)
前記状態解析手段は、
前記読み取りデータのカウント値が所定値を超える場合には前記同期コードの状態を未検出とし、
前記格納処理手段は、前記状態が未検出の場合にそれ以前に入力した所定数のデータをワークメモリに格納する、
ことを特徴とする付記11〜13のうちの何れか一に記載の再生方法。
(付記15)
前記状態解析手段は、前記状態が未検出の場合に前記ワークメモリに空き容量があれば未検出カウントをカウントアップし、
前記格納処理回路は、前記状態が検出の場合に、前記未検出カウントに応じたフレーム数のデータを前記ワークメモリから読み取り前記メインメモリに格納する、
ことを特徴とする付記14記載の再生方法。
(付記16)
再生信号に欠損を検出したことを示すディフェクト信号が入力され、該ディフェクト信号を検出した位置情報を出力するディフェクト信号記録手段を備え、
前記格納処理回路は、前記状態解析回路の解析結果又は前記位置情報に基づき、検出された同期コードより前のデータを前記メインメモリに格納する格納位置を調整する、ことを特徴とする付記10〜15のうちの何れか1つに記載の再生方法。
(付記17)
前記ディフェクト信号記録回路は、前記同期コード間のデータに発生する欠損の数と、各欠損の位置情報とを出力し、
前記格納処理回路は、前記位置情報及び欠損の数と、前記状態解析回路の解析結果とのうちの何れか一方に基づいてデータを格納する格納位置を調整する、ことを特徴とする付記17記載の再生方法。
一実施形態の再生装置のブロック図である。 データ格納処理部のブロック図である。 同期コード検出状態解析回路の処理を示すフローチャートである。 ディフェクト信号記録回路の処理を示すフローチャートである。 (a)(b)は格納処理回路の動作説明図である。 (a)〜(d)は読み取りデータを示す説明図である。 (a)〜(d)は読み取りデータを示す説明図である。 読み取りデータを示す説明図である。 (a)(b)は別の記録媒体の読み取りデータを示す説明図である。 誤り訂正符号を付加したデータの構成を示す説明図である。 DVDの記録セクタの構成を示す説明図である。 DVDに記録されたデータを示す説明図である。 読み取りデータを示す説明図である。 読み取りデータを示す説明図である。
符号の説明
13 コントローラ部
15 メインメモリ
21 データ格納処理部
22 デコーダ回路
23 エラー訂正部
31 同期コード検出回路
32 同期コード検出状態解析回路
33 ディフェクト信号記録回路
34 データ格納処理回路
35 ワークメモリ
RD 読み取りデータ(リード信号)
DF ディフェクト信号
Not_cnt 未検出カウント
W 記録媒体

Claims (10)

  1. 同期コードとデータとが交互に含まれる読み取りデータから、前記同期コードに従って前記データを取り出し、該データをメインメモリに格納する再生装置において、
    前記読み取りデータに含まれる同期コードを検出する検出回路と、
    前記検出回路にて検出された同期コードの状態を解析する状態解析回路と、
    前記状態解析回路の解析結果に基づき、検出された同期コードより前のデータを前記メインメモリに格納する格納位置を調整する格納処理回路と、
    を備えたことを特徴とする再生装置。
  2. 前記状態解析回路は、
    前記読み取りデータのバイト数をカウントし、前記同期コードを検出した場合には該カウント値をクリアし、
    前記格納処理回路は、読み取りデータのカウント値に基づいてデータの位置を調整することを特徴とする請求項1記載の再生装置。
  3. 前記格納処理回路は、前記状態に基づいて、前記同期コードが予定位置より早く検出された場合には、前記データの先頭にダミーデータを付加して全体のバイト数を所定数に調整した調整データを前記メインメモリに格納する、
    ことを特徴とする請求項2記載の再生装置。
  4. 前記格納処理回路は、前記状態に基づいて、前記同期コードが予定位置より遅く検出された場合には、検出した同期コードを基準として該同期コード側のデータから所定数を前記メインメモリに格納する、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の再生装置。
  5. 前記状態解析回路は、
    前記読み取りデータのカウント値が所定値を超える場合には前記同期コードの状態を未検出とし、
    前記格納処理回路は、前記状態が未検出の場合にそれ以前に入力した所定数のデータをワークメモリに格納する、
    ことを特徴とする請求項2〜4のうちの何れか一項に記載の再生装置。
  6. 前記状態解析回路は、前記状態が未検出の場合に前記ワークメモリに空き容量があれば未検出カウントをカウントアップし、
    前記格納処理回路は、前記状態が検出の場合に、前記未検出カウントに応じたフレーム数のデータを前記ワークメモリから読み出して前記メインメモリに格納する、
    ことを特徴とする請求項5記載の再生装置。
  7. 行列配列されたユーザデータと、該ユーザデータに対して第1の方向に沿って作成された第1の訂正データと、前記ユーザデータに対して前記第1の方向と異なる第2の方向に沿って作成された第2の訂正データと、からなるブロックデータを符号化し、該符号化後のブロックデータに対して所定バイト数毎に同期コードが付加されたデータが記録媒体に格納され、該記録媒体から同期コードとデータとが交互に含まれる読み取りデータが読み出され、前記同期コードに従って前記データを取り出し、該データを前記符号化に対応する複合化処理にて処理可能にメインメモリに格納する再生装置において、
    前記読み取りデータに含まれる同期コードを検出する検出回路と、
    前記検出回路にて検出された同期コードの状態を解析する状態解析回路と、
    前記状態解析回路の解析結果に基づき、検出された同期コードより前のデータを前記メインメモリに格納する格納位置を調整する格納処理回路と、
    を備えたことを特徴とする再生装置。
  8. 再生信号に欠損を検出したことを示すディフェクト信号が入力され、該ディフェクト信号を検出した位置情報を出力するディフェクト信号記録回路を備え、
    前記格納処理回路は、前記状態解析回路の解析結果又は前記位置情報に基づき、検出された同期コードより前のデータを前記メインメモリに格納する格納位置を調整する、ことを特徴とする請求項1〜7のうちの何れか1項に記載の再生装置。
  9. 同期コードとデータとが交互に含まれる読み取りデータから、前記同期コードに従って前記データを取り出し、該データをメインメモリに格納する再生方法において、
    前記読み取りデータに含まれる同期コードを検出する検出手段と、
    前記検出手段にて検出された同期コードの状態を解析する状態解析手段と、
    前記状態解析手段の解析結果に基づき、検出された同期コードより前のデータを前記メインメモリに格納する格納位置を調整する格納処理手段と、
    を備えたことを特徴とする再生方法。
  10. 前記状態解析手段は、
    前記読み取りデータのバイト数をカウントし、前記同期コードを検出した場合には該カウント値をクリアし、
    前記格納処理手段は、読み取りデータのカウント値に基づいてデータの位置を調整することを特徴とする請求項9記載の再生方法。
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