JP2007287293A - 記録媒体再生装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】信号再生手段(15)から得られる符号ブロックを復調規則に従って復調する復調手段(4)と、誤り訂正符号列を誤り訂正する誤り訂正手段(8)と、乱数データを生成する乱数発生手段(11)とを備える。復調手段(4)は、信号再生手段(15)から得られる符号ブロックが復調規則に違反している場合には、乱数発生手段(11)から得られる出力を復調結果として出力する。
【選択図】図1
Description
一方、更なる記録容量を持つ光ディスクにおいては、内符号を用いずに、訂正能力の高い独立した第2の誤り訂正符号を離散的に少数配置し、バーストエラーの検出に用いる記録フォーマットが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
いずれの方法においても、消失位置を正確に判定できることが非常に重要である。
2値化信号の復調は、復調規則に従って行うが、復調前の2値化信号がオール“1”またはオール“0”の場合、復調規則には存在しないことが多いため、オール“0”などの、規定されていない特定の値を復調結果として出力し続けることになる。
従って、実際にバーストエラーが、特に、リザーブ領域などで発生した場合に、復調後の出力とリザーブ領域のデータが一致し、誤りなしと判断してしまうことになり、結果として、消失位置を正確に判定できず、消失フラグを適切な位置に付加することができないという事態が生じる。
記録媒体に記録され、誤り訂正符号で構成された符号ブロックを単位とし、
前記符号ブロックは、データ及びパリティで構成される複数の誤り訂正符号列から成り、また、前記データは有効データ領域と未使用領域で構成され、未使用領域は所定値で埋められている情報を前記記録媒体から再生する情報再生装置であって、
前記記録媒体から情報を読み出す信号再生手段と、
前記信号再生手段から得られる符号ブロックを復調規則に従って復調する復調手段と、
前記誤り訂正符号列を誤り訂正する誤り訂正手段と、
更に、乱数データを生成する乱数発生手段を具備し、
前記復調手段は、前記信号再生手段から得られる符号ブロックが復調規則に違反している場合には、前記乱数発生手段から得られる出力を復調結果として出力する
ことを特徴とする情報再生装置を提供する。
図1は、本発明の実施の形態1の情報再生装置を示す。
図1において、1は光ディスク、2は光ピックアップ、3は光ピックアップからのアナログ信号をディジタル化する信号再生部である。
光ピックアップ2と信号再生部3とで、光ディスク1から情報を読み出す信号再生手段15が構成されている。
4は信号再生手段15から得られる符号ブロックを復調規則に従って復調する再生データ復調部である。
5は復調後のデータを第1のデータブロックと第2のデータブロックに分離する再生データ分離部、6は再生データ分離部5からの誤り訂正符号列を誤り訂正する第2のデータ誤り訂正部、7は第2のデータブロックの誤り訂正結果から消失訂正位置情報を生成する訂正位置生成部、8は誤り訂正符号列を誤り訂正する第1のデータ誤り訂正部、9はユーザデータ転送部、10はIDデータ記憶部、11は乱数データを生成する乱数パターン発生部を表す。本実施の形態の再生データ復調部4は、信号再生手段15から得られる符号ブロックが復調規則に違反している場合には、乱数発生手段11から得られる出力を復調結果として出力するものである。
図2(b)に示される第1の誤り訂正符号21は、図2(a)に示されるユーザデータ22と、ユーザデータ22に対して、符号23で示す方向に誤り訂正符号化を行った結果生成された第1のパリティー24とで構成される。図2(d)に示される第2の誤り訂正符号25は、図2(c)に示される、ディスク上の記録位置を示すアドレスであるID情報26と、リザーブ領域のオール0データ(リザーブ情報)27と、ID情報26及びリザーブ情報27に対して符号28で示す方向に誤り訂正符号化を行った結果生成された第2のパリティー29とで構成されている。
第1の誤り訂正符号21と第2の誤り訂正符号25は符号間インターリーブされ、図2(e)に示される符号ブロック30となり、ディスク上には、矢印31で示す方向に記録される。例えば、先ず第2の誤り訂正符号25が1バイト分ディスクに記録され、次に第1の誤り訂正符号21が所定数バイト記録され、次に第2の誤り訂正符号が1バイト分記録され、第1の誤り訂正符号が所定数バイト記録されると言うように、1バイトの第2の誤り訂正符号と所定数バイトの第1の誤り訂正符号の交互記録が繰り返される。
ディスクからの読み出しの際のバーストエラーは、図2(e)に矢印31で示す方向(記録方向、即ち再生方向)に発生するものであり、その一例が符号32で示されている。
復調開始(S01)後、再生データ復調部4では、ディジタル化された再生データから同期パターンを抽出する。これにより、復調するデータの先頭を検出する。そして、データの先頭から復調する単位毎にデータを分割し、復調規則に合致するパターンがあるかどうか判定する(S02)。
復調規則に合致するパターンがあった場合にはその規則に従って復調する(S03)。
乱数パターン発生部11は、光ディスク再生装置の電源オン時など回路リセット後は、常に乱数パターンを発生している。
乱数の発生は、シフトレジスタ及び排他的論理和ゲートなどで構成されたもので良いが、特に、その方法を限定するものではない。
第1の誤り訂正部8は、まず、消失訂正を用いない誤り訂正(ランダム訂正)のみ行う。もし、第1の誤り訂正が訂正不可能であった場合には、訂正位置生成部7に示される消失訂正位置情報(第1の消失訂正位置情報)に基づき消失フラグを付加して、再度、誤り訂正(消失訂正)を行う。
誤り訂正の結果、訂正できなかった場合は、再度、同一データブロックを光ディスクから読み出すリトライ処理などを行い、正しく復号できるまで、有限回、繰り返される。
また、万が一復調部4の出力結果と未使用領域に埋められる所定値が一致しても、リトライ動作時には、復調部4の出力結果としては極めて高い確率で別の値となっているため、再び復調部4の出力結果と未使用領域に埋められる所定値が一致する確率は極めて低く、適切に消失訂正フラグを付加することができる。
図4は本発明の実施の形態2に係る情報再生装置のブロック図を示すものである。図4の情報再生装置は、概して図1に示される実施の形態1の装置と同様であり、図1と同じ符号(1〜3、5〜10)は図1に示したものと同様のものである。
図4の装置は、図1の再生データ復調部4及び乱数パターン発生部11の代わりに、再生データ復調部4a及び固定パターン設定部12を備える。
固定パターン設定部12は、固定パターンを出力するものであり、固定パターンとしては、任意の値を設定可能である。
固定パターン設定部12で設定する設定値は、データの未使用領域を埋める所定値とは異なる値とするのが望ましい。
実施の形態2では、復調部4aは、信号再生手段15から得られる符号ブロックが復調規則に違反している場合には、固定パターン設定部12で設定した設定値を復調結果として出力する。
再生データ復調部4aでは、ディジタル化された再生データから同期パターンを抽出し、復調するデータの先頭を検出する。そして、データの先頭から復調する単位毎にデータを分割し、復調規則に合致するパターンを抽出する(S02)。
復調規則に合致するパターンがあった場合にはその規則に従って復調する(S03)。
図6は本発明の実施の形態2に係る情報再生装置のブロック図を示すものである。図4の情報再生装置は、概して図1に示される実施の形態1の装置と同様であり、図1と同じ符号(1〜7、9〜12)は図1に示したものと同様のものである。
図6の装置は、図1の装置に対し、復調規則違反計数部13及びバーストエラー位置生成部14を付加し、さらに図1の第1のデータ誤り訂正部8の代わりに第1のデータ誤り訂正部8bを備えたものである。
第1のデータ誤り訂正部8bは、図1の第1の誤り訂正部8と同様に、誤り訂正符号列を誤り訂正する。
この計数値は計数の単位毎にクリアされる。なお、計数の単位は、フレーム(同期パターンから次に同期パターンまでの区間)単位とするが、本発明はこれに限定されない。
第1のデータ誤り訂正部8は、第1の消失位置設定手段としての消失位置生成部7により生成された第1の消失訂正位置情報及び第2の消失位置設定手段としてのバーストエラー位置生成部14により生成された第2の消失訂正位置情報の少なくとも一方に基づいて、第1の誤り訂正符号列に対する誤り訂正を行う。
Claims (5)
- 記録媒体に記録され、誤り訂正符号で構成された符号ブロックを単位とし、
前記符号ブロックは、データ及びパリティで構成される複数の誤り訂正符号列から成り、また、前記データは有効データ領域と未使用領域で構成され、未使用領域は所定値で埋められている情報を前記記録媒体から再生する情報再生装置であって、
前記記録媒体から情報を読み出す信号再生手段と、
前記信号再生手段から得られる符号ブロックを復調規則に従って復調する復調手段と、
前記誤り訂正符号列を誤り訂正する誤り訂正手段と、
更に、乱数データを生成する乱数発生手段を具備し、
前記復調手段は、前記信号再生手段から得られる符号ブロックが復調規則に違反している場合には、前記乱数発生手段から得られる出力を復調結果として出力する
ことを特徴とする情報再生装置。 - 記録媒体に記録され、誤り訂正符号で構成された符号ブロックを単位とし、
前記符号ブロックは、データ及びパリティで構成される複数の誤り訂正符号列から成り、また、前記データは有効データ領域と未使用領域で構成され、未使用領域は所定値で埋められている情報を前記記録媒体から再生する情報再生装置であって、
前記記録媒体から情報を読み出す信号再生手段と、
前記信号再生手段から得られる符号ブロックを復調規則に従って復調する復調手段と、
前記誤り訂正符号列を誤り訂正する誤り訂正手段と、
更に、任意の値を設定可能とする固定値設定手段を具備し、
前記復調手段は、前記信号再生手段から得られる符号ブロックが復調規則に違反している場合には、前記固定値設定手段で設定した設定値を復調結果として出力する
ことを特徴とする情報再生装置。 - 前記固定値設定手段で設定する設定値は、前記データの未使用領域を埋める所定値とは異なる値であることを特徴とする請求項2に記載の情報再生装置。
- 前記誤り訂正手段において、誤り訂正不能であった場合には、再度、情報を読み出し、復調、及び、誤り訂正を行うリトライ動作を開始する情報再生装置であって、
リトライ動作毎に、前記固定値設定手段で設定する値としてそれぞれ別の値に選択し設定する
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の情報再生装置。 - 記録媒体に記録され、複数の誤り訂正符号で構成された符号ブロックを単位とし、
前記符号ブロックは、第1のデータ及びパリティで構成される第1の誤り訂正符号列と、第2のデータ及びパリティで構成される第2の誤り訂正符号列とから成る光ディスクを再生する光ディスク再生装置であって、
光ディスクよりデータを読み出す信号再生手段と、
前記信号再生手段から得られる符号ブロックを復調規則に従って復調する復調手段と、
前記第2の誤り訂正符号列を誤り訂正する第2の誤り訂正手段と、
前記第2の誤り訂正手段によって誤り訂正が行われた符号ブロック内位置近傍を第1の消失位置として設定する第1の消失位置設定手段と、
更に、前記復調手段において、前記信号再生手段から得られる符号ブロックが復調規則に違反していると判断した数を計数する復調規則違反計数手段と、
前記復調規則違反計数手段における計数値が、計数単位毎に所定値を超えた場合には、その前記計数単位を第2の消失位置として設定する第2の消失位置設定手段とを具備し、
第1の消失位置設定手段及び第2の消失位置設定手段の少なくとも一方により設定された消失位置に基づいて、前記第1の誤り訂正符号列に対する誤り訂正を行う第1の誤り訂正手段を
具備することを特徴とする情報再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006116742A JP2007287293A (ja) | 2006-04-20 | 2006-04-20 | 記録媒体再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006116742A JP2007287293A (ja) | 2006-04-20 | 2006-04-20 | 記録媒体再生装置 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006116742A Pending JP2007287293A (ja) | 2006-04-20 | 2006-04-20 | 記録媒体再生装置 |
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JP (1) | JP2007287293A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH07319628A (ja) * | 1994-03-31 | 1995-12-08 | Sanyo Electric Co Ltd | 記録方法又は記録媒体 |
JP2003036608A (ja) * | 2001-07-19 | 2003-02-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ディスク、光ディスク装置、エラー訂正フォーマットおよびデータ記録再生方法 |
JP2003157003A (ja) * | 2001-11-19 | 2003-05-30 | Mitsubishi Electric Corp | デジタル信号記録再生装置、記録装置、及び再生装置、並びに、デジタル信号記録再生方法、記録方法、及び再生方法 |
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2006
- 2006-04-20 JP JP2006116742A patent/JP2007287293A/ja active Pending
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