JP5244435B2 - マーキングフィルム - Google Patents

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Description

本発明は、マーキングフィルム、特に二輪や四輪用のマーキングフィルムに関するものである。
従来から、原動機付自転車、バイク、自動車などのボディに、装飾されたフィルム(マーキングフィルム)を貼着し、外装のデザイン性を向上させることが行われている。このようなフィルムとして、例えば、特許文献1に記載の装飾フィルムが知られている。
特許文献1に記載の装飾フィルムは、保護層によって被覆された装飾材料層と、装飾材料層を支持した透明基材と、透明基材の下面に配置された接着材層とを有していて、接着材層を介して被着体に貼付されるよう構成されている。
また、この装飾フィルムは、二輪の燃料タンクやフェンダーなど(被着体)の3次元曲面への追従性を優れたものとするために、JIS−K7127において規定される基準に準じて引っ張り速度200mm/分で測定した場合に、1〜20MPaの20%モジュラス応力を有している。
確かに、このような装飾フィルムにあっては、十分な柔軟性を有しているため3次元曲面への追従性が優れたものとなる。しかしながら、装飾フィルムのコシが不足することとなり、例えば、貼着時に装飾フィルムの一部が他の部分に貼り付いたり、装飾フィルムと被着体との間に気泡(空気)が取り込まれたりする場合があり、貼着には、高度の熟練が必要であった。
また、装飾フィルムと被着体との間に気泡が取り込まれた場合には、装飾フィルムが十分な柔軟性を有しているがゆえに、気泡が取り込まれた部分が突出し、目立ってしまうという問題もある。
特に、気温(環境温度)が比較的高い場合(例えば30℃程度)には、装飾フィルムのコシが一段と低下し前記問題が顕著となるとともに、所望の粘着特性を得ることができないという問題があった。
特開2003−191369号公報
本発明の目的は、例えば高温環境下において、曲面追従性を優れたものとしつつ、貼着時に被着体との間に気泡が取り込まれることを抑制したマーキングフィルムを提供することにある。
このような目的は、下記(1)〜(11)の本発明により達成される。
(1) 被着体に貼付して用いられるマーキングフィルムであって、
重合度が800〜1000の塩化ビニル樹脂を主材料とし、ポリエステル系可塑剤を前記塩化ビニル樹脂100重量部に対して22〜25重量部含む基材と、
前記基材上に設けられた粘着剤層とを有し、
前記基材は、30℃でのヤング率が500〜1200MPaの範囲を満足し、かつ、30℃での貯蔵弾性率が900〜2000Paの範囲を満足し、
前記粘着剤層のガラス転移温度が−50〜−20℃の範囲を満足することを特徴とするマーキングフィルム。
(2) 前記基材の厚さは、10〜300μmである上記(1)に記載のマーキングフィルム。
(3) 前記基材は、23℃でのヤング率が1000〜1700MPaの範囲を満足し、かつ、23℃での貯蔵弾性率が1500〜2500Paの範囲を満足するものである上記(1)または(2)に記載のマーキングフィルム。
(4) 前記粘着剤層は、カルボキシル基を有するモノマーを含むアクリル系共重合体を含有し、JIS−Z0237に準じた前記被着体への貼着直後の粘着力が30℃において3〜18N/25mmの範囲を満足するものである上記(1)ないし(3)のいずれかに記載のマーキングフィルム。
(5) 前記粘着剤層は、カルボキシル基を有するモノマーを含むアクリル系共重合体を含有し、JIS−Z0237に準じた前記被着体への貼着後一時間経過時での粘着力が30℃において8〜25N/25mmの範囲を満足するものである上記(1)ないし(4)のいずれかに記載のマーキングフィルム。
(6) 前記粘着剤層は、カルボキシル基を有するモノマーを含むアクリル系共重合体を含有し、30℃でのJIS−Z0237に準じたボールタックが6以下を満足するものである上記(1)ないし(5)のいずれかに記載のマーキングフィルム。
(7) 前記粘着剤層は、アクリル酸ブチルを主材料とするものである上記(1)ないし(6)のいずれかに記載のマーキングフィルム。
(8) 前記粘着剤層は、メタクリル酸メチルを含んでいる上記(7)に記載のマーキングフィルム。
(9) 前記粘着剤層は、酢酸ビニルを含んでいる上記(8)に記載のマーキングフィルム。
(10) 前記粘着剤層は、酢酸エチルおよびトルエンを含むアクリル系共重合体溶液にイソシアネート系架橋剤を添加して得られたものである上記(1)ないし(9)のいずれかに記載のマーキングフィルム。
(11) 25〜40℃の環境下で使用される上記(1)ないし(10)のいずれかに記載のマーキングフィルム。
本発明によれば、高温環境下において、曲面(特に3次元曲面)への追従性を優れたものとしつつ、貼着時に被着体との間に気泡(空気)が取り込まれることを抑制し、また、気泡が取り込まれてしまった場合や、貼着位置がずれてしまった場合には、簡単に貼り直しをすることができ、作業性および装飾性に優れる。
本発明のマーキングフィルムの好適な実施形態について、以下詳細に説明する。
図1は、本発明のマーキングフィルムの好適な実施形態を示す図である。
図1に示すように、マーキングフィルム1は、シート状の基材11と、基材11上に設けられた粘着剤層12と、粘着剤層12上に設けられた剥離シート13とで構成されている。基材11の上面には、印刷層14が形成されている。印刷層14は、例えば、スクリーン印刷等により形成され、基材11上に文字、図形、模様などの装飾を形成する。
マーキングフィルム1は、使用時にて、剥離シート13を粘着剤層12から剥離し、粘着剤層12を被着体に貼着するよう構成されている。なお、マーキングフィルム1の形状、寸法については、特に限定されず、貼着する部位や範囲などに応じて決定することができる。
被着体としては、特に限定されないが、例えば、車両のボディなどの3次元曲面を有するものが好ましい。なお、「車両」とは、例えば、オートバイ、スクーター、原動機付自転車やどの二輪車や、乗用車、バス、トラックなどの4輪車や、電車などが挙げられる。
このようなマーキングフィルム1は、後述するように、30℃でのヤング率が500〜1200MPaの範囲を満足し、かつ、30℃での貯蔵弾性率が900〜2000Paの範囲を満足するものであるため、曲面追従性を優れたものとしつつ、貼着時に被着体との間に気泡(空気)が取り込まれることを抑制することができる。
被着体としては、特にオートバイの燃料タンクやフェンダーなどの比較的曲率の大きい3次元曲面を構成しているものが好ましく、これにより、本願発明のマーキングフィルムの特徴をより発揮することができる。
また、本発明のマーキングフィルムは、高温環境下にて使用することにより、特に上記効果を発揮するものである。なお、「高温」とは、気温が25〜40℃程度の環境を言うものである。このような高温環境下にある地域としては、例えば、マレーシア、タイ等の東南アジアや、日本(夏季に当たる時期)などが挙げられる。
以下、各構成要素について順次説明する。
1.基材
基材11は、粘着剤層12および印刷層14を支持する機能を有している。このような基材11は、可撓性(柔軟性)を有していて、貼着時における曲面追従性を有する。
特に、本発明では、基材の30℃でのヤング率が500〜1200MPaの範囲を満足し、かつ、30℃での貯蔵弾性率が900〜2000Paの範囲を満足することを特徴としている。本発明は、このような範囲を満足することにより、高温環境下において、優れた曲面追従性を発揮するとともに、十分なコシを持ち、貼着時に被着体との間に気泡が取り込まれることを抑制することができる。また、十分なコシを持つことで、シワなどを発生させることなく被着体に貼着することができる。
このように、本発明では、基材の30℃でのヤング率が500〜1200MPaの範囲を満足し、かつ、30℃での貯蔵弾性率が900〜2000Paの範囲を満足することに特徴を有するが、30℃でのヤング率が600〜900MPaの範囲を満足することがより好ましく、650〜750MPaの範囲を満足することがさらに好ましい。また、基材の30℃での貯蔵弾性率が1000〜1800Paの範囲を満足することがより好ましく、1200〜1600Paの範囲を満足することがさらに好ましい。これにより、前述の効果がより顕著なものとなる。
これに対し、基材の30℃でのヤング率および30℃での貯蔵弾性率が上記下限値未満であると、高温環境下では、基材に十分なコシを持たせることができず、例えば、貼着時にマーキングフィルムの一部が他の部分に貼り付いたり、マーキングフィルムと被着体との間に気泡が取り込まれたりし、作業性が悪化する。特にマーキングフィルムと被着体との間に気泡が取り込まれた場合には、基材が十分なコシを持っていないため、気泡が取り込まれた部分が局所的に突出し、その部分が目立ってしまい装飾性が低下する(見栄えが悪くなる)。
一方、基材の30℃でのヤング率および30℃での貯蔵弾性率が上記上限値を超えると、基材が必要以上に硬くなり(すなわち、変形しにくくなり)、曲面追従性を発揮することができなくなる。その結果、皺や隙間が発生したり、貼着後には、粘着剤層の粘着力では基材の変形形状を維持することができなくなり、マーキングフィルムの縁部が被着体から剥離したりする。
また、基材11は、23℃でのヤング率が1000〜1700MPaの範囲を満足し、かつ、23℃での貯蔵弾性率が1500〜2500Paの範囲を満足することが好ましい。さらに、基材11は、23℃でのヤング率が1100〜1300MPaの範囲を満足し、かつ、23℃での貯蔵弾性率が1700〜2000Paの範囲を満足することがより好ましい。このような範囲を満足することにより、基材へ文字、模様(装飾)を印刷する印刷工程等が容易となり、マーキングフィルムの製造容易化およびコスト削減を図ることができる。
また、基材11の厚さとしては、特に限定されないが、10〜300μmであることが好ましく、30〜150μmであることがより好ましい。これにより、基材11のコシを好適なものとしつつ、基材11の強度を十分に確保することができる。また、マーキングフィルム1の端(すなわち、被着体とマーキングフィルム1との境界)を目立たなくすることができる。
このような基材11としては、前述した条件を満足するものであれば特に限定されず、例えば、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル酢酸ビニル共重合樹脂、ウレタン樹脂、ポリエチレンやポリプロピレンなどのオレフィン樹脂、アクリル樹脂、ポリエステルなどの樹脂材料で構成された樹脂フィルムなどが挙げられる。これらの中でも、安価でかつ加工が比較的容易であり、また、優れた耐候性を発揮する観点から、基材11は、特に塩化ビニル樹脂を主材料として構成された樹脂フィルムであることが好ましい。
本発明において好適に用いる塩化ビニル樹脂とは、塩化ビニルを必須成分として重合せしめたものを言い、それの単独重合体であっても、それと共重合可能な単量体との共重合体であってもよい。
基材は、ポリ塩化ビニル単独であってもよいが、必要に応じ、より基材の特性を本発明に適合するために、ポリウレタン樹脂、(メタ)アクリル樹脂等をポリ塩化ビニルに添加したものを基材として用いてもよい。
ポリ塩化ビニル基材として、塩化ビニルを必須成分として重合せしめたものを用いる場合には、柔軟性、耐候性、経済性に優れる点で、可塑化されたポリ塩化ビニルが好ましい。
ポリ塩化ビニルを可塑化する際に用いる可塑剤としては、公知慣用のものがいずれも使用できるが、例えば、ジオクチルフタレート、ジブチルフタレート等のジアルキルエステル、アジピン酸/ブタンジオール縮合ポリエステル等のポリエステル系可塑剤、エポキシ化大豆油、エポキシ化ポリブタジエン等のエポキシ化可塑剤等が挙げられる。
その他、基材を製造するに当たっては、必要に応じて金属石鹸、顔料、充填剤、難燃剤、芳香剤、滑剤、界面活性剤、撥水剤、撥油剤等の公知慣用の添加剤を併用してもよい。
基材そのものの製造方法も特に制限されるものではなく、例えばカレンダー成形法、溶融押出成形法、キャスティング成形法のいずれもが採用できる。本発明で用いる基材は、単層であっても異なるポリ塩化ビニルとの複層であってもよい。
本発明のような特性を有するためには、ポリ塩化ビニルの分子量や重合度を調整したり、可塑剤添加量を調整することにより、所望の特性を有する基材を作成することができる。
2.粘着剤層
粘着剤層12は、粘着剤を主剤として構成されている。
このような粘着剤層12は、貼着直後の粘着力が30℃において3〜18N/25mmの範囲を満足することが好ましく、5〜15N/25mmの範囲を満足することがより好ましい。これにより、例えば、マーキングフィルム1の貼着位置が所望位置に対してずれてしまったり、マーキングフィルム1と被着体との間に気泡が取り込まれてしまったりした場合に、比較的容易に、マーキングフィルム1を被着体から剥離することができ、マーキングフィルム1を貼着し直すことができる。すなわち、貼り直しを可能とするとともに、被着体に十分な粘着力で貼着することができる。その結果、作業性が向上する。
これに対して、粘着力が上記下限値未満であると、マーキングフィルム1の用途(被着体の種類)によっても異なるが、被着体に対して十分な粘着力を得ることができない場合がある。一方、粘着力が上記上限値を超えると、被着体の種類によっても異なるが、貼着直後にマーキングフィルム1を被着体から剥離することができなくなり、例えば、マーキングフィルム1の貼着位置が所望位置に対してずれてしまったり、マーキングフィルム1と被着体との間に気泡が取り込まれてしまったりした場合に、マーキングフィルム1を貼着し直すことができなくなる場合がある。また、仮にマーキングフィルム1を剥離することができたとしても、剥離時にマーキングフィルム1に加わる力により、マーキングフィルム1に巻き癖が付いたり、マーキングフィルム1が破損したりする場合がある。
また、粘着剤層12は、貼着後一時間経過時での粘着力が30℃において8〜25N/25mmの範囲を満足することが好ましく、10〜18N/25mmの範囲を満足することがより好ましい。これにより、所定時間経過した後は、マーキングフィルム1を被着体に十分な粘着力で貼着させることができるため、マーキングフィルム1が被着体から自然に(外部応力が加わっていない状態で)剥離してしまうことを効果的に防止することができる。
これに対して、粘着力が上記下限値未満であると、被着体の種類などによっては、十分な貼着力を発揮することができず、マーキングフィルム1が被着体から自然に剥離してしまう場合がある。一方、粘着力が上記上限値を超えると、粘着力が強過ぎることとなり、被着体の種類などによっては、例えば、マーキングフィルム1の破損などによりマーキングフィルム1を被着体から剥離するときに、マーキングフィルム1を剥離し難くなる。すなわち、マーキングフィルム1を剥離する際に、比較的大きい力が必要となり、作業性が悪化する場合がある。
また、粘着剤層12は、JIS−Z0237に準じた30℃でのボールタックが6以下であることが好ましく、3以下であるのがより好ましい。これにより、十分な粘着力を有しつつ、例えば、マーキングフィルム1の貼着位置が所望位置に対してずれてしまったり、マーキングフィルム1と被着体との間に気泡が取り込まれてしまったりした場合に、比較的容易に、マーキングフィルム1を被着体から剥離することができ、マーキングフィルム1を貼着し直すことができる。すなわち、貼り直しを可能とするとともに、被着体に十分な粘着力で貼着することができる。その結果、作業性が向上する。
これに対して、ボールタックが上記上限値を超えると、被着体の種類などによっては、マーキングフィルム1を被着体から剥離することが困難(すなわち、比較的強い力が必要)となり、例えば、マーキングフィルム1の貼着位置が所望位置に対してずれてしまったり、マーキングフィルム1と被着体との間に気泡が取り込まれてしまったりした場合に、マーキングフィルム1を貼着し直すことができなくなる場合がある。また、仮にマーキングフィルム1を剥離することができたとしても、剥離時にマーキングフィルム1に加わる力により、マーキングフィルム1に巻き癖が付いたり、マーキングフィルム1が破損したりする場合がある。
また、粘着剤層12を構成する粘着剤は、ガラス転移温度が−50〜−20℃の範囲を満足するのが好ましく、−41〜−32℃の範囲を満足するのがより好ましい。これにより、粘着剤層12の粘着力を所望のものとすることができる。これに対して、ガラス転移温度が上記下限値未満であると、環境温度などによっては、粘着剤層12から粘着剤などが染み出してきて粘着力が低下する場合がある。また、このような粘着剤の染み出しにより、マーキングフィルム1の剥離時に糊残りが発生する場合がある。一方、ガラス転移温度が上記上限値を超えると、環境温度などによっては、粘着剤層12が十分な粘着性を発揮できずに、マーキングフィルム1の曲面追従性を阻害する場合がある。
粘着剤は、例えば、ゴム系粘着剤、アクリル系粘着剤、ポリエステル系粘着剤、ウレタン系粘着剤が挙げられる。例えば、粘着剤がアクリル系粘着剤である場合、粘着剤組成物は、粘着性を与える主モノマー成分、接着性や凝集力を与えるコモノマー成分、架橋点や接着性改良のための官能基含有モノマー成分を主とする重合体または共重合体から構成することができる。
主モノマー成分としては、例えば、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸アミル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸オクチル、アクリル酸シクロヘキシル、アクリル酸ベンジル、アクリル酸メトキシエチル等のアクリル酸アルキルエステルや、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸シクロヘキシル、メタクリル酸ベンジル等のメタクリル酸アルキルエステル等が挙げられる。
コモノマー成分としては、例えば、アクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、酢酸ビニル、スチレン、アクリロニトリル等が挙げられる。
官能基含有モノマー成分としては、例えば、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、イタコン酸等のカルボキシル基含有モノマーや、アクリル酸2−ヒドロキシエチル、メタクリル酸ヒドロキシエチル、アクリル酸2−ヒドロキシプロピル、メタクリル酸2−ヒドロキシプロピル、N−メチロールアクリルアミド等のヒドロキシル基含有モノマー、アクリルアミド、メタクリルアミド、メタクリル酸グリシジル等が挙げられる。
これらの各成分を含むことにより、粘着剤組成物の粘着力、凝集力が向上する。また、このようなアクリル系樹脂は、通常、分子中に不飽和結合を有しないため、光や酸素に対する安定性の向上を図ることができる。さらに、モノマーの種類や分子量を適宜選択することにより、用途に応じた品質、特性を備える粘着剤組成物を得ることができる。
このような粘着剤組成物には、架橋処理を施す架橋型および架橋処理を施さない非架橋型のいずれのものを用いてもよいが、架橋型のものがより好ましい。架橋型のものを用いる場合、凝集力のより優れた粘着剤層を形成することができる。
架橋型粘着剤組成物に用いる架橋剤としては、エポキシ系化合物、イソシアナート化合物、金属キレート化合物、金属アルコキシド、金属塩、アミン化合物、ヒドラジン化合物、アルデヒド化合物等が挙げられる。
また、本発明に用いられる粘着剤組成物中には、必要に応じて、可塑剤、粘着付与剤、安定剤等の各種添加剤が含まれていてもよい。
粘着剤層の厚さは、特に限定されないが、5〜100μmであるのが好ましく、10〜60μmであるのがより好ましい。
3.剥離シート
剥離シート13は、粘着剤層12の保護や、粘着剤層12への埃の付着などを防止するためのシートである。
剥離シート13は、剥離基材を用意し、この剥離基材上に剥離剤を塗工等して剥離剤層を形成することにより、作製することができる。
剥離シート13としては、紙や樹脂フィルム等の剥離基材の少なくとも一方の面に、シリコーン樹脂などの剥離剤を塗布したものであればよく、周知のものを用いることができる。また、このような剥離シート13は、省略してもよい。
以上、本発明のマーキングフィルムの好適な実施形態について説明したが、本発明は、これらに限定されるものではない。
また、前述した実施形態では、基材が単層で構成されているものについて説明したが、これに限定されず、複数の層で構成されていてもよい。
また、基材の接着剤層と反対側の面に、印刷等により施された装飾を保護する保護層を形成してもよい。このとき、例えば、印刷層の上からウレタン系クリア塗装を塗布し、乾燥させることにより、保護層を形成することができる。
次に、本発明のマーキングフィルムの具体的実施例について説明する。
1.マーキングフィルムの作製
基材の片面に粘着剤層を形成し、マーキングフィルムを作製した。
(実施例1)
(1−1)基材の作製
平均重合度800のポリ塩化ビニル樹脂(PVC)100重量部、ポリエステル系可塑剤(旭電化社製「サイザーPN−230」)22重量部、バリウム−亜鉛系熱安定剤(Ba−Zn)3重量部、シアノアクリレート安定剤0.2重量部、二酸化チタン白色顔料粉末(TiO)30重量部からなる組成物を混練後、カレンダー製膜機により製膜し、厚さ50μmの基材を得た。
(1−2)アクリル系共重合体溶液の調製
温度計、撹拌機、還流冷却器、窒素ガス導入管を備えた反応装置に、アクリル酸ブチル(BA)90重量部、メタクリル酸メチル(MMA)5重量部、酢酸ビニル(VAc)5重量部、アクリル酸(AA)11.1重量部、溶剤としての酢酸エチル150重量部を仕込み、さらにラジカル重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル0.3重量部を加え、窒素ガス雰囲気中、80℃にて8時間重合を行った。得られたアクリル系共重合体の重量平均分子量は、60万であった。
反応終了後、トルエンを加えて、固形分濃度32%のアクリル系共重合体溶液を調製した。得られたアクリル系共重合体溶液100重量部に対し、イソシアネート系架橋剤(日本ポリウレタン(株)製、商品名「コロネートL」)1.0重量部を添加して、粘着剤を作製した。
(1−3)マーキングフィルムの作製
この粘着剤をシリコーン樹脂で処理された剥離シートの剥離面に、乾燥後の厚さが25μmになるように、ナイフコーターを用いて塗布し、100℃で2分間加熱乾燥して粘着剤層を形成した。次いで、これに上記基材の一方の面と粘着剤層とが接するように貼合し、マーキングフィルムを作製した。
(実施例2〜11)
基材および粘着剤に用いる材料の種類、含有量を表1に示すように変更した以外は、前記実施例1と同様にしてマーキングフィルムを製造した。
(比較例1〜6)
基材および粘着剤に用いる材料の種類、含有量を表1に示すように変更した以外は、前記実施例1と同様にしてマーキングフィルムを製造した。なお、表1中「2EHA」は、アクリル酸2−エチルヘキシルを言う。
Figure 0005244435
2.各種測定
上述のようにして得られた各実施例1〜11および各比較例1〜6のマーキングフィルムについて、ヤング率、貯蔵弾性率、ボールタックおよび粘着力をそれぞれ以下の方法により測定した。その結果を表2に示す。
≪ヤング率≫
ヤング率は、JIS−K7127に準じて測定した。なお、ヤング率については、23℃でのヤング率と30℃でのヤング率を測定した。
≪貯蔵弾性率≫
貯蔵弾性率は、JIS−K7244−1および7244−4に準拠し、オリエンテック社製「レオバイブロン」を用い、幅10mm、厚さ50μmの基材をクランプ間距離40mm、開始温度−50℃、終了温度180℃、昇温速度5℃/分、測定周波数11Hzにて測定した。
≪粘着力≫
粘着力は、30℃環境下で、JIS−Z0237に準拠して粘着力を測定した。なお、粘着力については、貼着後30秒後での粘着力と貼着後1時間後での粘着力を測定した。
≪ボールタック≫
ボールタックは、30℃環境下で、JIS−Z0237に準じて測定した。傾斜角度は30度とした。
Figure 0005244435
3.評価
実施例1〜11および比較例1〜6によって得られたマーキングフィルムについて、以下のような試験を行った。なお、すべての試験を室温30℃、湿度50%の室内で行った。
(2−1)曲面追従性試験
被験者20名に、100mm×100mmのマーキングフィルムを被着体に貼着してもらい、マーキングフィルムにシワが発生したか否かで評価した。被着体として、表面が鏡面をなし、曲率半径が150mmのアルミ製の球体を用いた。
◎‥‥‥シワが発生したマーキングフィルムが全体の5%未満
○‥‥‥シワが発生したマーキングフィルムが全体の5%以上10%未満
△‥‥‥シワが発生したマーキングフィルムが全体の10%以上30%未満
×‥‥‥シワが発生したマーキングフィルムが全体の30%以上
(2−2)気泡取り込み試験
被験者20名に、100mm×100mmのマーキングフィルムを被着体(150mm×150mmのメラミン焼付け塗装鉄板)に貼着してもらい、マーキングフィルムと被着体との間に取り込まれた気泡の数で評価した。
◎‥‥‥気泡の数がマーキングフィルム1枚平均で1個未満
○‥‥‥気泡の数がマーキングフィルム1枚平均で1個以上3個未満
△‥‥‥気泡の数がマーキングフィルム1枚平均で3個以上5個未満
×‥‥‥気泡の数がマーキングフィルム1枚平均で5個以上
(2−3)マーキングフィルムの貼り易さに関する感応試験
被験者50名に、100mm×100mmのマーキングフィルムを被着体(150mm×150mmのメラミン焼付け塗装鉄板)に貼着してもらい、その貼り易さをVAS法によって測定した。VAS法とは、任意の長さの線分上に使用感(貼り易さ感)について感じたままに印を付けてもらい、その線分の一端から印までの長さを測定することで、使用感を客観的に評価する方法である。
本試験では、横方向へ延びる50mmの線分の左端に「貼り難い」と、右端に「貼り易い」とそれぞれ記載したものを用い、左端から印までの長さを1mm単位で測定し、測定された長さを点数として用いた(例えば、左端から印までの長さが4.2cmであったときは、点数は4.2である)。したがって、点数が高いマーキングフィルムほど貼り易いということとなる。
(2−4)マーキングフィルムの剥がし易さに関する感応試験
被験者20名に、被着体(150mm×150mmのメラミン焼付け塗装鉄板)に貼着された100mm×100mmのマーキングフィルムを剥離してもらい、その剥がし易さをVAS法によって測定した。本試験では、横方向へ延びる50mmの線分の左端に「はがし難い」と、右端に「剥がし易い」とそれぞれ記載したものを用い、左端から印までの長さを1mm単位で測定し、測定された長さを点数として用いた。なお、この試験は、貼着後30秒後のマーキングフィルムについて行った。
(2−5)糊残りに関する感応試験
被験者20名に、マーキングフィルムを剥離した直後の被着体を手で触ってもらい、被着体の糊残り感(ベタツキ感)をVAS法により測定した。本試験では、横方向へ延びる50mmの線分の左端に「ベタツキあり」と、右端に「ベタツキなし」とそれぞれ記載したものを用い、左端から印までの長さを1mm単位で測定し、測定された長さを点数として用いた。
以上(2−1)〜(2−5)の各試験の試験結果を表3に示した。なお、(2−3)〜(2−5)の各試験については、被験者20名の点数の平均値を示した。
Figure 0005244435
表3から明らかなように、比較例のマーキングフィルムは、極めて高い確率で皺および気泡が発生したり、マーキングフィルムが硬すぎる(柔らかすぎる)ことにより貼り難かったり、剥離後の被着体のベタツキが感じられたりしているのに対して、各実施例では、皺および気泡の発生を十分に抑えたものであり、また、貼り易く、剥がし易いという結果であった。また、マーキングフィルム剥離後の糊残りも十分に抑えたものであった。
本発明のマーキングフィルムの好適な実施形態を示す断面図である。
符号の説明
1 マーキングフィルム
11 基材
12 粘着剤層
13 剥離シート
14 印刷層

Claims (11)

  1. 被着体に貼付して用いられるマーキングフィルムであって、
    重合度が800〜1000の塩化ビニル樹脂を主材料とし、ポリエステル系可塑剤を前記塩化ビニル樹脂100重量部に対して22〜25重量部含む基材と、
    前記基材上に設けられた粘着剤層とを有し、
    前記基材は、30℃でのヤング率が500〜1200MPaの範囲を満足し、かつ、30℃での貯蔵弾性率が900〜2000Paの範囲を満足し、
    前記粘着剤層のガラス転移温度が−50〜−20℃の範囲を満足することを特徴とするマーキングフィルム。
  2. 前記基材の厚さは、10〜300μmである請求項1に記載のマーキングフィルム。
  3. 前記基材は、23℃でのヤング率が1000〜1700MPaの範囲を満足し、かつ、23℃での貯蔵弾性率が1500〜2500Paの範囲を満足するものである請求項1または2に記載のマーキングフィルム。
  4. 前記粘着剤層は、カルボキシル基を有するモノマーを含むアクリル系共重合体を含有し、JIS−Z0237に準じた前記被着体への貼着直後の粘着力が30℃において3〜18N/25mmの範囲を満足するものである請求項1ないし3のいずれかに記載のマーキングフィルム。
  5. 前記粘着剤層は、カルボキシル基を有するモノマーを含むアクリル系共重合体を含有し、JIS−Z0237に準じた前記被着体への貼着後一時間経過時での粘着力が30℃において8〜25N/25mmの範囲を満足するものである請求項1ないし4のいずれかに記載のマーキングフィルム。
  6. 前記粘着剤層は、カルボキシル基を有するモノマーを含むアクリル系共重合体を含有し、30℃でのJIS−Z0237に準じたボールタックが6以下を満足するものである請求項1ないし5のいずれかに記載のマーキングフィルム。
  7. 前記粘着剤層は、アクリル酸ブチルを主材料とするものである請求項1ないし6のいずれかに記載のマーキングフィルム。
  8. 前記粘着剤は、メタクリル酸メチルを含んでいる請求項7に記載のマーキングフィルム。
  9. 前記粘着剤は、酢酸ビニルを含んでいる請求項8に記載のマーキングフィルム。
  10. 前記粘着剤層は、酢酸エチルおよびトルエンを含むアクリル系共重合体溶液にイソシアネート系架橋剤を添加して得られたものである請求項1ないし9のいずれかに記載のマーキングフィルム。
  11. 25〜40℃の環境下で使用される請求項1ないし10のいずれかに記載のマーキングフィルム。
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