JP5243724B2 - 車両用ドアのインナベルトモール取付構造 - Google Patents

車両用ドアのインナベルトモール取付構造 Download PDF

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Description

本発明は、車両用ドアに設けたウインドガラスに接触するインナベルトモールをドア本体部に取り付ける取付構造に関する。
車両用ドアにおけるドアパネル上縁部には、ウインドガラスに対して車内側から弾性的に接触するシール部材としてインナベルトモールが設けられる。従来は、ドアのインナパネルの上縁部付近に形成したフランジにインナベルトモールを嵌合支持させたり、特許文献1のようにドアフィニッシャー(ドアトリム)にインナベルトモールの支持部を設けたりしていた。
特開平8−276741号公報
曲面形状のウインドガラスにインナベルトモールを確実に接触させるため、ドア側のインナベルトモールの支持部は、ウインドガラスの曲率に合わせた湾曲形状を有することが求められる。しかしながら、このような湾曲したモール支持部を、ドアのインナパネルやドアトリムといった大型部材にプレス加工や樹脂成形によって形成するためには、製造装置や製造工程が大がかりなものになってしまい、かつ形成したモール支持部に割れやヒケといった不良が生じるおそれもあり、生産性が悪かった。また、モール支持部においてインナベルトモールに対する十分な支持強度を確保することが難しかった。
車両用ドアには、インナパネルを補強する強度部材としてインパクトビームを備えたタイプがある。一般に、インパクトビームは剛性確保に有利な形状として直線状に形成されており、湾曲形状のインナベルトモールに対する支持部としてインパクトビームを用いることが難しかった。
本発明は以上の問題点に鑑みてなされたものであり、生産性に優れ、強度設定の自由度も高い車両用ドアのインナベルトモール取付構造を提供することを目的とする。
本発明は、ウインドガラスに接触するインナベルトモールの車両用ドアへの取付構造であって、ドアのインナパネルを補強する強度部材であるインパクトビームの略平面状の取付面に対して固定可能な取付部と、該取付部と一体に形成されインパクトビームへの取付部の固定状態でウインドガラスに沿う湾曲形状をなすインナベルトモールの支持部とを有する、インパクトビームとは別部材として形成したモール支持部材を備えており、さらに以下の構成を有することを特徴としている。
モール支持部材の一態様として、ドア内部構造体への取付部の非固定状態ではインナベルトモール支持部が略平面状をなし、モール延設方向に位置を異ならせて突出量の異なる複数の座出し当接部を備え、該複数の座出し当接部をインパクトビームの取付面へ当接させて固定したとき、インナベルトモール支持部が湾曲形状に変形される。突出量の異なる複数の座出し当接部の端部に、インパクトビームへのモール支持部材の非固定状態では互いに非平行で、固定したとき互いに略面一となってインパクトビームの取付面に当接する当接端面を設ける。
モール支持部材の別の態様として、インパクトビームへの取付部の非固定状態においてインナベルトモール支持部が湾曲形状をなすように予め形成しておき、モール延設方向に位置を異ならせて突出量の等しい複数の座出し当接部を備え、該複数の座出し当接部をインパクトビームの取付面へ当接させて固定する。
インパクトビームが筒状の一様断面部を有し、この筒状一様断面部にモール支持部材の取付面が形成されることが好ましい。
以上の本発明によれば、生産性に優れ、強度設定の自由度が高い車両用ドアのインナベルトモール取付構造が得られる。
図1ないし図3を参照して、本発明を適用したインナベルトモールの取付構造の概略を説明する。図1に示す自動車の側面ドア10は、ドアパネル11と、車両ボディのルーフパネルのドア開口部に沿うアッパサッシュ12と、ドアパネル11の後部から車両ボディのセンターピラーに沿って上下方向へ延出されたサイドサッシュ13を備え、ドアパネル11の上縁部、アッパサッシュ12及びサイドサッシュ13によって形成されるドア開口14内で昇降可能なウインドガラス15を備えている。ウインドガラス15はドア10の外面形状に沿う曲面状のガラスである。
図2の断面図に示すように、ドアパネル11の本体部を構成するインナパネル20とアウタパネル21を備え、インナパネル20の車内側にはドアトリム22が設けられる。アウタパネル21とドアトリム22の上縁部の間にはドア開口14側に向けて開放された上縁開口24が形成されていて、ウインドガラス15は該上縁開口24を通るように配されている。
インナパネル20の上縁部にはインパクトビーム(ドア内部構造体)30が固定されている。インパクトビーム30はドア10の強度を高める補強部材であり、中空矩形状断面の角筒部31と、該角筒部31の上方に突出する上方フランジ32と、下方に突出する下方フランジ33とを備えている。インパクトビーム30は、ドア10の前後方向に略直線状に延設されており、角筒部31、上方フランジ32及び下方フランジ33のうち車内側を向く面がインナパネル20に固定され、角筒部31のうち車外側を向く面が平面状の取付平面34となっている。取付平面34はインパクトビーム30の長手方向(車両前後方向)と略平行な平面部であり、当該長手方向へ所定の間隔でリベット孔35が形成されている。
インパクトビーム30の取付平面34に対してベルトプレート(モール支持部材)40が取り付けられる。ベルトプレート40は車両前後方向に長い部材であり、取付平面34に沿う取付部41と、該取付部41と一体に形成された支持フランジ42とを有する。取付部41には、インパクトビーム30のリベット孔35に対応する間隔で、基準面43から車内側へ突出する複数の座出し部44が形成され、各座出し部44の底部にリベット孔45が形成されている。ベルトプレート40は、リベット孔45がインパクトビーム30側のリベット孔35が連通するように位置を合わせて複数の座出し部44を取付平面34に当て付け、連通した状態のリベット孔35、45にリベット46を挿通させてかしめることでインパクトビーム30に固定される。
図2に示すように、インパクトビーム30に固定支持されたベルトプレート40の支持フランジ42にインナベルトモール50が装着される。インナベルトモール50は、支持フランジ42の上縁部に嵌まる逆U字状断面の嵌合部51と、該嵌合部51から車外側に向けて延設された一対の弾性リップ部52と、該嵌合部51から上方に向けて延設された弾性リップ部53とを有している。嵌合部51の内面には弾性変形可能な保持リップ54が形成され、嵌合部51を支持フランジ42に嵌めた状態では保持リップ54が弾性変形して嵌合状態を維持させる。また、弾性リップ部52は弾性変形した状態でウインドガラス15の車内側の面に当接し、弾性リップ部53は弾性変形した状態でドアトリム22の上縁部に当接する。
このように、アウタパネル21やドアトリム22に対してインナベルトモール50を直接に取り付けるのではなく、ベルトプレート40を介してインナベルトモール50を取り付けるようにしたので、アウタパネル21やドアトリム22にはインナベルトモール50取り付けのための特別な形状加工が不要である。ベルトプレート40はアウタパネル21やドアトリム22に比べて小型な別部材であるから、アウタパネル21やドアトリム22を加工する場合に比べて製造及び精度確保が容易であり、また単体部品としての強度も確保しやすい。さらに、ベルトプレート40は剛性の高い補強部材であるインパクトビーム30に取り付けられるので、インナベルトモール50に対する支持強度をより一層向上させることができる。
ところで、ベルトプレート40が固定されるインパクトビーム30(取付平面34)が直線状部材であるのに対し、インナベルトモール50は、ウインドガラス15への密着性を確保するべく、ドア厚み方向においてウインドガラス15の曲面形状に応じた湾曲が与えられる必要がある。ベルトプレート40は、この直線状の支持部(インパクトビーム30)と湾曲される被支持部材(インナベルトモール50)という異形状部の間に介在されるものであり、その具体的態様として、図4ないし図6に示すベルトプレート40Aと、図7に示すベルトプレート40Bがある。以下、ベルトプレート40Aの構成要素には符号の末尾に「A」を付し、ベルトプレート40Bの構成要素には符号の末尾に「B」を付して両態様を区別する。
まず図4ないし図6に示す第1の態様のベルトプレート40Aについて説明する。ベルトプレート40Aの取付部41Aは、基準面43Aから車内側へ向けて座出し部44Aを突出させており、各座出し部44Aの端面にリベット孔45Aが形成されている。図には5つの座出し部44Aが表れており、これら5つの座出し部44Aは、基準面43Aからリベット孔45Aが形成されている端面までの突出量(高さ)が異なっている。図5に示すように、5つの座出し部44Aのうち両端の座出し部44A−1、44A−5の突出量QLと、両端の座出し部44A−1、44A−5に対して中央寄りに隣接する座出し部44A−2、44A−4の突出量QMと、中央に位置する座出し部44A−3の突出量QHは、QL<QM<QHの関係になっている。また、図5に示すように、インパクトビーム30に対してベルトプレート40Aを固定していない状態では、各座出し部44Aの端面は、互いに非平行な面となっている。詳細には、中央の座出し部44A−3を除く座出し部44A−1、44A−2、44A−4及び44A−5の端部は、インパクトビーム30の取付平面34に対して傾斜した端面形状になっていて、これら座出し部44A−1、44A−2、44A−4及び44A−5の端面形状はそれぞれ、ベルトプレート40Aの長手方向において中央の座出し部44A−3側に接近するにつれて、徐々に基準面43Aからの距離(突出量)を大きくするような傾斜面になっている。図5に示す突出量QL、QMはそれぞれ、各座出し部44A−1、44A−2、44A−4及び44A−5の傾斜端面のうち、最も突出量の大きい部分を示したものである。
ベルトプレート40Aをインパクトビーム30に固定していない状態では、図5に示すように、支持フランジ42Aは略平面状になっている。ベルトプレート40Aを取り付けるとき、5つの座出し部44Aの端面をそれぞれインパクトビーム30の取付平面34に当接させてリベット留めすると、図6のように、突出量の異なる各座出し部44Aの端面位置が均一となるのに応じて基準面43A側が変形され、その結果、取付部41Aと一体に形成されている支持フランジ42Aが湾曲される。なお、図5と図6では、形状変化を分かりやすくするために、取付部41Aから離れた位置に支持フランジ42を二点鎖線で概念的に示している。
図6に示すベルトプレート40Aの取り付け状態では、インパクトビーム30の取付平面34に当接固定される各座出し部44Aの端面が、該取付平面34と略平行で、かつ互いに略面一な(共通平面上に位置する)関係になる。換言すれば、各座出し部44Aの端面は、ベルトプレート40Aを所定の取り付け形状に湾曲させたときにこのような略面一形状になるように、図5の非固定状態における傾斜角や傾斜の向きなどが予め設定されている。座出し部44A側の当接面をこのように形成しておくことで、取付平面34に対してガタなく安定して固定させることができると共に、突っ張りなどのストレスを与えずにベルトプレート40A全体をスムーズに湾曲させることが可能となる。
以上の構造により、支持フランジ42Aに嵌合支持されるインナベルトモール50に対して、ウインドガラス15の曲面に対応した湾曲形状を与えることができる。なお、本実施形態のベルトプレート40Aは、長手方向中央に位置する座出し部44A−3を頂点として前後対称な形状に湾曲されるものとしたが、これは取付部41Aの機能を分かりやすくするために単純化した一例であり、座出し部の数、複数の座出し部の相互配置、複数の座出し部の突出量の相互関係、各座出し部の当接面の形状といった要素を適宜異ならせることで、固定状態でのベルトプレートに任意の形状を与えることができる。
以上のベルトプレート40Aと異なり、図7に示す第2の態様のベルトプレート40Bでは、取付部41Bにおける5つの座出し部44Bは、基準面43Bからリベット孔45Bが形成されている端面までの突出量(高さ)がそれぞれ等しい。各座出し部44Bの端面は、ベルトプレート40Bをインパクトビーム30に固定していない状態で、インパクトビーム30の取付平面34と略平行で、かつ互いに略面一となる(共通平面上に位置する)ように形成されている。一方、ベルトプレート40Bをインパクトビーム30に固定していない状態、すなわちベルトプレート40Bの単体形状において、支持フランジ42Bは予めウインドガラス15の曲面に対応した湾曲を有するように形成されている。ベルトプレート40Bは、突出量が等しい5つの座出し部44Bの端面をそれぞれインパクトビーム30の取付平面34に当接させてリベット留めされる。前述の通り、これら5つの座出し部44Bの端面は、予めインパクトビーム30の取付平面34と略平行で、かつ互いに略面一となるように形成されているため、取付平面34に対してガタなく安定して固定させることができる。この固定状態において支持フランジ42Bは既に所定の湾曲形状を備えているので、この支持フランジ42Bに嵌合支持されるインナベルトモール50に対して、ウインドガラス15の曲面に対応した湾曲形状を与えることができる。
以上の実施形態の説明から明らかなように、ベルトプレート40(40A、40B)を介在させたインナベルトモール取付構造では、従来の取付構造に対して生産性や支持強度を向上させることができる。
但し、本発明は図示した実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない限りにおいて改良や改変が可能である。例えば、図示実施形態では5つのベルトプレート40(40A、40B)の固定部として矩形状断面の5つの座出し部44(44A、44B)を設けているが、座出し部の数や形状は任意に設定することができる。なお、図4ないし図7では、座出し部44A、44Bの大きさや突出量などを強調して描いているが、実際の製品における座出し部の大きさや突出量は、要求されるスペックに応じて適宜設定すればよいことは勿論である。
特に、図示実施形態のベルトプレート40Aでは、5つの座出し部44Aのうち両端の座出し部44A−1、44A−5の突出量QLが等しく、これに隣接する座出し部44A−2、44A−4の突出量QMが等しくなっており、かつ突出量が等しく対をなす座出し部(44A−1と44A−5、44A−2と44A−4)の端面が互いに略対称な形状の傾斜端面として形成されているが、前述したように、これは取付部41Aの機能を分かりやすく説明するための一例であり、座出し部の突出量や端面形状は必ずしもこのような対称関係になくてもよい。例えば、全て座出し部44Aの突出量を相違させ、支持フランジ42Aの湾曲形状を異なる(非対称な)ものにすることも可能である。
本発明のインナベルトモール取付構造を適用する車両ドアの側面図である。 図1のII−II断面線に沿うドアパネル上縁部付近の断面図である。 ドア内に設けられるインパクトビーム、インナベルトモール及びベルトプレートの分解斜視図である。 ベルトプレートを具体化した第1の態様を示す、車内側から見た斜視図である。 図4のV−V断面線に沿うベルトプレートの取付部の断面図である。 ベルトプレートをインパクトビームに固定したときの形状変化を示す、図5と同じ断面位置におけるベルトプレートの取付部の断面図である。 ベルトプレートを具体化した第2の態様を示す、車内側から見た斜視図である。
符号の説明
10 ドア
11 ドアパネル
12 アッパサッシュ
13 サイドサッシュ
15 ウインドガラス
20 インナパネル
21 アウタパネル
22 ドアトリム
30 インパクトビーム(ドア内部構造体)
34 取付平面
40(40A 40B) ベルトプレート(モール支持部材)
41(41A 41B) 取付部
42(42A 42B) 支持フランジ
43(43A 43B) 基準面
44(44A 44B) 座出し部
50 インナベルトモール

Claims (3)

  1. ウインドガラスに接触するインナベルトモールの車両用ドアへの取付構造であって、
    上記ドアのインナパネルを補強する強度部材であるインパクトビームの略平面状の取付面に対して固定可能な取付部と、該取付部と一体に形成されインパクトビームへの取付部の固定状態でウインドガラスに沿う湾曲形状をなすインナベルトモールの支持部とを有する、上記インパクトビームとは別部材として形成したモール支持部材を備え
    上記モール支持部材のインナベルトモール支持部は、上記インパクトビームへの取付部の非固定状態では略平面状をなすこと;
    上記モール支持部材の取付部は、モール延設方向に位置を異ならせて、突出量の異なる複数の座出し当接部を備え、該複数の座出し当接部を上記インパクトビームの取付面へ当接させて固定したとき、上記インナベルトモール支持部が上記湾曲形状に変形されること;及び
    上記突出量の異なる複数の座出し当接部の端部に、上記インパクトビームへのモール支持部材の非固定状態では互いに非平行で、固定したとき互いに略面一となって上記インパクトビームの上記取付面に当接する当接端面を有すること;
    を特徴とする車両用ドアのインナベルトモール取付構造。
  2. ウインドガラスに接触するインナベルトモールの車両用ドアへの取付構造であって、
    上記ドアのインナパネルを補強する強度部材であるインパクトビームの略平面状の取付面に対して固定可能な取付部と、該取付部と一体に形成されインパクトビームへの取付部の固定状態でウインドガラスに沿う湾曲形状をなすインナベルトモールの支持部とを有する、上記インパクトビームとは別部材として形成したモール支持部材を備え、
    上記モール支持部材のインナベルトモール支持部は、上記インパクトビームへの取付部の非固定状態で上記湾曲形状となるように形成されること;及び
    上記モール支持部材の取付部は、モール延設方向に位置を異ならせて、突出量の等しい複数の座出し当接部を備え、該複数の座出し当接部を上記インパクトビームの取付面へ当接させて固定されること;
    を特徴とする車両用ドアのインナベルトモール取付構造。
  3. 請求項1または2記載のインナベルトモール取付構造において、上記インパクトビームは筒状の一様断面部を有し、該筒状一様断面部に上記取付面が形成されていることを特徴とする車両用ドアのインナベルトモール取付構造。
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