JP5243702B2 - 所定の相対湿度を有する湿潤空気流を発生させる方法および装置 - Google Patents

所定の相対湿度を有する湿潤空気流を発生させる方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5243702B2
JP5243702B2 JP2006198384A JP2006198384A JP5243702B2 JP 5243702 B2 JP5243702 B2 JP 5243702B2 JP 2006198384 A JP2006198384 A JP 2006198384A JP 2006198384 A JP2006198384 A JP 2006198384A JP 5243702 B2 JP5243702 B2 JP 5243702B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
temperature
water
liquid
tubular
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006198384A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007051863A (ja
JP2007051863A5 (ja
Inventor
マン カール−ハインツ
ミューラー ハンス−ユールゲン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
F Hoffmann La Roche AG
Original Assignee
F Hoffmann La Roche AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by F Hoffmann La Roche AG filed Critical F Hoffmann La Roche AG
Publication of JP2007051863A publication Critical patent/JP2007051863A/ja
Publication of JP2007051863A5 publication Critical patent/JP2007051863A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5243702B2 publication Critical patent/JP5243702B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F6/00Air-humidification, e.g. cooling by humidification
    • F24F6/18Air-humidification, e.g. cooling by humidification by injection of steam into the air
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S261/00Gas and liquid contact apparatus
    • Y10S261/34Automatic humidity regulation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S261/00Gas and liquid contact apparatus
    • Y10S261/65Vaporizers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Air Humidification (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
  • Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)

Description

本発明は、湿潤空気流を発生・提供する方法およびその方法を実施するための装置に関する。
異なる操作原理を有する様々な空気加湿方法および装置が知られている。例えば、部分的に水で満たされ、かつ水蒸気で飽和されている容器に空気の泡を通すという空気の加湿方法がUS 4 269 087によって公知である。この方法では、乾燥空気と混合することによって所望の相対湿度が調節され、相対湿度をモニターするために湿度センサーが用いられている。
空気を加湿する別の方法が、US 5 669 554によって公知である。この方法では、空気を部分的に水で満たされている加熱したボトルに通し、その間に空気が水蒸気で飽和される。空気の高い流速では、大きな気泡が水中で形成され、その飽和がもはや確実ではなくなるために加湿がおぼつかない。数10 mbar の範囲に均一な低い作業圧力を設定することは困難である。それは、湿潤空気の圧力が、ボトル中の水柱の静水圧によっても影響を受け、また気泡の形成が不規則である場合に、空気の圧力が大きく変動しうるためである。空気を容器に満たした水に通すこのような方法では、通常、当該容器中に貯蔵されている水の微生物による汚染を避けるべく注意しなければならない。
霧状にした水をノズルによって加湿されるべき空間にスプレーするという空気の加湿方法がUS 5 394 734によって公知である。霧状にされるべき水の量は、湿度センサーを用いて制御し、当該空間の相対湿度をモニターしなければならない。
水を霧状にすることによって湿潤空気を発生させる侵食チャンバーが、US 5 988 003によって公知である。この場合において、チャンバー内の温度および湿度は、同時に制御され、かつ互いに依存していなければならないことが重要である。霧状にすべき水の量は制御され、そのために、湿度をモニターする湿度センサーを必要とする。
約95 %の相対湿度を有する湿潤空気を、インキュベーター内にて試料キャリアーが乾燥することを防ぐために用いることができることが、US 5 231 029によって公知である。湿潤空気を発生させることに関するさらなる詳細は、US 5 231 029に示されていない。
空気をサーモスタットで調節可能な容器中の水に通し、水分で飽和させる湿度発生器も、既に提案されている。飽和点よりも低い目的相対湿度が、飽和蒸気の等温膨張によって生じる。このような湿度発生器では、数10 mbar の範囲に均一な低い作業圧力を設定することは困難である。それは、容器に入っている水の高さによって決まる水柱の静水圧が、所望される作業圧力に加わるためである。さらに、空気が水柱を通過する際に、気泡の不規則な形成によって圧力に大きな変動が生じる。
US 4 269 087 US 5 669 554 US 5 394 734 US 5 988 003 US 5 231 029
これまでに知られている加湿方法では、所定の湿度、所定の温度および所定の圧力もしくは空気流を同時に維持すること、またはこれらのパラメータを実質的に互いに独立して調節することは困難である。湿度センサーを用いる加湿方法では、湿度センサーが一般的に90 %を上回る相対湿度で、特に露が形成される場合に、不正確であるという問題がある。空気を水蒸気で飽和させるために空気を水容器に通す加湿方法は、微生物または藻類によって水容器が汚染される危険性が存在するという不都合な点を有する。空気流が速い場合、一般に大きな気泡が水中で形成され、水分によるその気泡の飽和が不確実となりうる。さらに、既に述べた理由により、小さな作業圧力を維持することは困難である。
本発明の目的は、所定の相対湿度および温度を有する湿潤空気流を発生させる方法を具体的に挙げることである。この方法は、簡単な方法によって実施することが可能であり、湿度、さらには空気の蒸気飽和限界に近い相対湿度の正確な調節を可能とする。
上記目的を達成するために提案される本発明による方法は、以下の工程を包含する:
チューブ状装置内に空気流を発生させる工程、
熱い水蒸気を発生させる工程、
上記水蒸気を上記空気流中に導入して、熱い湿潤空気流を発生させる工程、
上記熱い湿潤空気を水セパレーターに通し、その間にこの湿潤空気の温度を低下させる工程、
上記水セパレーターからくる上記湿潤空気を特定の温度まで加熱して、所定の値まで相対湿度を低下させる工程、および
上記チューブ状装置からの上記湿潤空気を湿潤空気流として排出する工程。
この空気流は好ましくは、コンプレッサーを用いて発生させる。このコンプレッサーは周囲空気を吸い込み、それをチューブ状装置に送る。コンプレッサーの供給速度は、チューブ状装置内の圧力を調整するために制御可能である。
熱い水蒸気は好ましくは、エバポレーターによって発生させる。このエバポレーターは、計量された量の液体の水を連続的に供給し、その結果、熱い蒸気の連続的かつ一定の流れを発生させることが可能である。エバポレーターの温度は好ましくは、100℃を相当に下回る値に調節され、その結果、それが放出する蒸気は、過熱したスチーム(気体状の水)である。この過熱したスチームは好ましくは、チューブ状装置に送られ、例えば、チューブ状装置内に突き出ているノズルによって、連続的な流れとして空気流に渡される。このようにして、空気は、水分飽和に達することなく過熱したスチームを取り込む。この方法において、空気−水蒸気の混合物の温度は約100℃まで上昇する。熱い湿潤空気の流れは次に、水セパレーターを通る。この水セパレーターの温度は調節され、その結果、湿潤空気流が露点温度よりも低く冷却される。このセパレーターは凝結水を形成する一方で、湿潤空気から熱と水を取り除き、その結果、湿潤空気が飽和するまで相対湿度を増加させることが可能である。この凝結水は、水セパレーター内で分離される。このように、この水セパレーターは好ましくは、所定の温度の飽和した湿潤空気を発生させるために用いられる。この水セパレーターの大きさは、吸い込まれる周囲空気の含水率の自然の変化を補うことができるようにすべきである。飽和した湿潤空気は、水セパレーターを通過し、次に飽和限界よりも低い所定の値に相対湿度を調節するために、セパレーターの温度を上回る温度まで加熱される。次に湿潤空気流は、チューブ状装置から排出され、液体支持体上の水を含有する液体の混合処理といった特定の用途に用いることができる。
本発明は、水を含有する液体の混合処理といった用途例で起こる問題点をどのようにして克服するのかという考察に基づいて生じた。このような特定の用途例は、液体中の分析物を検出するための方法を実施することである。この方法では液体を、固定された反応物を有するキャリアー(バイオチップ)の表面上で混合処理に付す。空気のジェットが、液体の少なくともいくらかの領域上を走査式に掃引し、その間にキャリアーの表面に向けられているジェットによって混合処理が行われる。分析物を検出するためのこのような方法およびこの方法を実施するための装置は、本願出願人によるドイツ特許出願公開DE 10 2004 028 303に開示されている。DE 10 2004 028 303を参照されたい(その開示は、本明細書中に援用されている)。
分析物を検出するために非常に好適である方法によって、とりわけ、実質的に平底を有するトラフ様バイオチップがキャリアー表面として用いられる場合、空気ジェットに当てられている領域にある、分析物を含有する試料液体の効率的な局所的混合を生じる。この方法では、ジェットを試料液体上に上方から当て、その結果、空気ジェットは当たっている部分の試料液体を局所的に動かす。これによって、空気ジェットの当たっている部分にある試料液体の高さが、例えばわずか数μmのみといった非常に低い値にまで減少する;そして液体の減少した高さを有するこの部分を含む領域において、試料液体がボルテックスによって効率的に均質化される、という効果を有する。空気ジェットの衝突点はキャリアーの表面を走査式に掃引するため、試料液体を強力に混合する領域が、キャリアー表面上のチップ底部上を移動し、その結果、新しい分析物が、境界層に加速的に供給される。この境界層は、前の結合反応によって分析物がはじめは枯渇している。この方法によって、分析物と固定された反応物との間のさらなる結合反応の可能性が増大される。従って、従来の方法と比べて、感度が増加するか、またはインキュベーション時間が減少し、および分析物の結合の均質性、とりわけ、位置によって左右されない均質性を改善する。バイオチップ中の試料液体の蒸発を減少させるために、ジェットに供給される空気は、空気加湿装置によって加湿される。
分析物である液体の蒸発およびまたその温度は、吹き込まれる空気の湿度によって変化する。それは、分析物である液体から取り除かれた蒸発エネルギーにより冷却されるためである。蒸発および温度の効果は、分析に相当に干渉しうる。
本願発明者が認識したところでは、非常に湿った空気を、特定のバイオチップに吹き付けた場合に、相当に蒸発を減少させ、かつ分析物である液体の温度低下を減少させるが、飽和空気をバイオチップに吹き付けることによってしばしば、バイオチップおよびその周囲環境に望ましくない凝結効果をもたらし、これがまた分析物と相当に干渉するために、空気を水分で飽和させるべきではない。
本発明による方法は、バイオチップ中の分析物である液体の混合処理のために、予め定めた温度の、非常に湿っているが、しかしまだ水分飽和に達していない空気のジェットを発生させるのに非常に好適である。この方法において、吹き付けられる湿潤空気の温度とバイオチップの分析物である液体の温度とは、互いにわずかに異なるべきである。これは例えば、バイオチップの温度とバイオチップの周囲環境の温度を、湿潤空気の温度に従って制御することによって達成することができる。
バイオチップ中の分析物である液体の混合処理をおこなう前記用途例において、本発明の方法によって発生させた空気流を、排気ジェットによってバイオチップ上に向けることが可能である。必要な場合には、複数のジェットを用いて、1つまたは複数個のバイオチップを同時に処理することが可能である。ノズルを通過する湿潤空気ジェットの相対湿度は、例えば、95 %でありうる。湿潤空気ジェットに由来する望ましくない水の凝結は、バイオチップおよびバイオチップの周囲環境の好適な温度制御によって回避することが可能である。混合処理の間、分析物である液体の蒸発は少なく、分析物である液体の望ましくない冷却を回避する。
しかし、本発明による湿潤空気流を発生させる方法は、液体を混合処理する前記用途例に限定するものではなく、湿潤空気の正確な環境を作り出し、かつ維持しなければならないような全ての場合(例えば、かなり一般的には、インキュベーター内における用途)に有利に用いることが可能である。
チューブ状装置からの湿潤空気流を排出するという特徴は必ずしも、湿潤空気を開放・排出することだけを意味するのではなく、湿潤空気流を、チューブと接続しているか、または例えば、チューブ状装置に直接隣接しているチャンバーに排出している場合を含むことも意図される。
本発明はまた、湿潤空気流を発生させる装置にも関する。この装置は、本発明による方法を実施するのに好適であり、以下の特徴を有する:
チューブ状装置内に空気流を発生させるための圧縮空気のソース、
熱い水蒸気を供給するためのスチームのソース、
上記水蒸気を上記空気流に導入するためのミキサー、
ミキサー装置からくる上記湿潤空気を冷却するための水セパレーター、および
チューブ状装置からの上記湿潤空気を排出するための湿潤空気を放出するための装置であって、水セパレーターの下流にチューブ状部分を有し、このチューブ状部分が温度調節手段を有し、このチューブ状部分内の湿潤空気を加熱する、装置。
圧縮空気のソースは好ましくは、周囲空気から圧縮空気を発生させ、かつチューブ状装置に圧縮空気を通すために、好ましくは制御可能な排出能力を備えているコンプレッサーである。
スチームソースは好ましくは、少なくとも一つのチューブ状コイル、チューブ状コイルの加熱装置およびエバポレーターに計量的方法で水を供給するための水供給装置を備えるエバポレーターを含む。
本発明の1つの変形によると、水供給装置は、水容器およびこの水容器からエバポレーターに液体の水を運ぶ計量ポンプを備えることができる。
ミキサーは好ましくは、過熱した水蒸気を空気流に吹き込むために、空気流の経路に突出ている少なくとも一つのジェット口を有する。
水セパレーターは好ましくは、サーモスタットで調節可能であり、かつ凝結水の排水チューブを有する水凝結器である。ミキサーからくる通常は飽和していない湿潤空気が水凝結器を流れる際に、この湿潤空気は、露点温度以下まで冷却され、その結果、凝結器を出る湿潤空気は実質的に蒸気で飽和され、かつ水セパレーター内で低下された温度を有する。熱電式ヒートポンプが、水セパレーターの温度を制御するために提案される。
本発明の好ましい、さらなる発展によると、この装置は、湿潤空気の排出装置内の空気圧を調節する手段を備える。本発明の好ましい実施形態によると、湿潤空気の排出装置の排出チューブの部分は、少なくとも一つの湿潤空気の排出ジェット口を有し、これは湿潤空気のジェット口を形成する。排出チューブ状部分は好ましくは、「圧力容器」を実現するために、湿潤空気の回収チャンバーとして設計される。
以下、図1を参照して、本発明の一実施形態をさらに説明する。
図1の装置は、圧縮空気のソースとしてコンプレッサー 2を備え、これは温度がTOである周囲空気4を吸い込み、そしてチューブ状装置 8のチューブ6に押し込み、チューブ状装置 8内に空気流を形成する。
水エバポレーター 10を用いて、熱い水蒸気を調製する。この例において、エバポレーターは、断面1 mm2、長さ約1500 mmのコイル状のチャネルからなるエバポレーターコイルを有する。このコイルの直径は、約20 mm である。
エバポレーター 10には、貯蔵容器 14から液体の水を、計量ポンプ 12によって連続的に供給する。この計量ポンプ 12は、この例においては蠕動性ポンプの形態である。水はエバポレーターコイル内で沸き始め、水滴と蒸気泡との混合物に変化する。この水滴は、連続的な曲がりにより、コイルの壁と密に熱接触し、最終的に完全に蒸発する。そして過熱された水蒸気、すなわち、温度T2が100℃よりも高いガス状態の水の一定の流れを発生させる。
エバポレーター 10に連結しているジェット口16は、連続的流れとして供給される熱いスチームを、チューブ6 に、すなわち空気流中に注入する。この熱いスチームの空気流への注入が生じるチューブ6の部分は、ミキサー 18として言及される。コンプレッサー 2によって温度T1でチューブ6に運ばれた圧縮空気は、ミキサー 18においてT3まで温度が上げられる。ここでこの混合温度T3は、およそ100℃である。この混合温度は、特に凝結熱によるものである。温度T3にてミキサー部分を去る湿潤空気は好ましくは飽和していない。湿潤空気は、凝結水セパレーター 20に流入する。この水セパレーター 20は熱電式ヒートポンプ 22、制御装置24および温度センサー 26を備える制御ユニットによって、特定の温度 T4に熱調節される。この例において、温度T4は約35℃である。この温度において、水セパレーター 20が湿潤空気から熱を奪い凝結水を形成するように露点に達する。セパレーターのチューブ状の壁は、良好な熱伝導性材料からなり、かつ大きな内表面積を有する。
水セパレーター 20のチューブの傾斜により、凝結水は水セパレーター 20の最下点にある水だめ 28 に流れ、そしてそこから貯水容器 14に移行する。水セパレーター 20から流出する湿潤空気は100 % の相対湿度で、かつ約35℃の温度T4を有する。チューブ状装置 8の末端は、湿潤空気の回収チャンバー30の形態で「圧力容器」を形成する。この圧力容器は、少なくとも一つの排気ジェット口 32を有する。回収チャンバー 30内の湿潤空気の温度を調節する温度制御装置の構成要素である電熱手段 34(例えば、加熱ホイルなど)が、回収チャンバー 30の壁上に配置されている。この温度制御装置はまた、制御装置36および温度センサー 38も含む。この温度センサー 38は、実測値のトランスミッターとして、回収チャンバー 30内の湿潤空気の温度をモニターする。回収チャンバー内の温度 T5は、水セパレーターの温度 T4よりも高い。したがって、回収チャンバーに流入する飽和湿潤空気は、T5 まで加熱される。この例でT5は、約36℃である。湿潤空気を加熱することによって、その相対湿度は低下する(この例においては、1℃につき約5.6 %ずつ)。このようにして、非常に湿っているが飽和していない空気は、湿潤空気回収チャンバー30で、ジェット口32より排出されるべく準備が整った。ジェット口32より排出される湿潤空気は、特定の用途に供給できる。この例において、この特定の用途は、バイオチップ 42中の分析物である液体の混合処理である。このバイオチップ 42は、平底を有するトラフのように設計されている。このバイオチップは、インキュベーター空間 40 内に配置され、この空間40に対して、ジェット口32が排出する。
図1の44は、バイオチップ 42の制御された可動土台を示す。
土台 44の温度 T6は、制御可能であり、制御装置46、実測値トランスミッター−温度センサー48および加熱装置50が、温度制御装置の構成要素として示されている。当然のことながら、冷却装置もまた、温度制御装置に備えることが可能である。
バイオチップ 42の混合処理の間、温度 T6を、湿潤空気回収チャンバー30の温度 T5に可能な限り近似した値に調節する。
土台 44は、ジェット口32を通過する湿潤空気流がバイオチップ 42の液体表面の少なくともいくらかの部分を走査式に掃引することが可能となるように移動する。あるいは、またはさらに、ジェット口32はバイオチップ 42中の液体表面を走査するために移動することも可能である。
湿度調節に関して、ジェット口32における湿潤空気の等温膨張が、12 mbarにて約1.2 %だけ相対湿度を減少させることも考慮すべきである。
湿潤空気の回収チャンバー30内の圧力は、圧力制御装置によって、所定の値、例えば12 mbarに調節する。圧力制御装置は、調節構成要素としてチャンバー 30内の圧力をモニターするための圧力センサー54、制御装置56およびコンプレッサー 2を備える。湿潤空気中、空気の体積または圧力割合は、約90 % であり、水蒸気の割合は、約10 %である。圧力制御は、注入した熱い蒸気による圧力増加を、相応じて減少した量の空気を送ることによって補う。
本発明は、一定した所定の湿度および特定の温度を有する空気流の発生を可能とする。バイオチップ中の分析物である液体の混合処理について記載した用途例において、空気流によって、少量でかつ再現可能である分析物の蒸発、および所定の、再現可能である分析物の温度を生じる。この例において、バイオチップ中の液体には、約13 ml/sの空気流が当たる。回収チャンバー内の湿潤空気の圧力は約12 mbarに調節する。エバポレーター中にて時間単位あたりに蒸発する水の量は、約0.6 μl/sである。
湿度の正確な調節は、湿潤空気の温度を調節することによって可能である。湿度センサーは飽和限界に近い湿度において比較的不正確に作動するために、湿度センサーを必要としないことが特に有利である。装置の大きさが好適であれば、例えば、ジェット口の数、またはジェット口の横断面の変更が必要である場合に、空気流、温度および湿度は、実質的に互いに独立して変化しうる。
本発明による装置は、非常に迅速に開始準備をすることが可能であり、また迅速にスイッチをオフにすることも可能である。コンプレッサーによって吸い込まれた空気は、温度または湿度に関して予め処理する必要はない。温度が適切に制御される場合に、生じた湿気に細菌は存在しない。この湿度発生器は実質的にメンテナンスがいらない。この設計によって内部部分を使用後迅速に乾燥させることが可能である。すべての温度制御構成要素は乾燥を容易にするために加熱することが可能である。
図1は、本発明による湿潤空気流を発生させるための装置の概略図を示す。この装置は、バイオチップ中の分析物である液体を混合するために用いることができる。
符号の説明
2 圧縮空気ソース(空気圧力調節手段)
8 チューブ状装置
10 水蒸気ソースのエバポレーター
12 水蒸気ソースの水供給装置(計量ポンプ)
14 水蒸気ソースの水供給装置(水容器)
16 ジェット口
18 ミキサー
20 水セパレーター
22 ヒートポンプ
30 湿潤空気放出装置のチューブ状部分(回収チャンバー)
32 湿潤空気放出装置の排出ジェット口
34 温度調節手段
42 液体キャリアー
52 湿潤空気ジェット
54 湿潤空気圧力調節手段(圧力センサー)
56 (湿潤)空気圧力調節手段

Claims (16)

  1. 所定の相対湿度を有する湿潤空気流を発生させる方法であって、該方法が、
    (a)チューブ状装置内に空気流を発生させる工程、
    (b)熱い水蒸気を発生させる工程、
    (c)該熱い水蒸気を該空気流中に導入して熱い湿潤空気流を発生させる工程、
    (d)該熱い湿潤空気を水セパレーターに通し、その間に該湿潤空気の温度を、露点温度よりも低くして、それによって所定の温度を有する飽和した湿潤空気を発生させる工程、
    (e)該水セパレーターから出る該湿潤空気を湿度飽和よりも低く且つ約80%以上の相対湿度を有するように特定の温度よりも高く加熱する工程、および
    (f)該チューブ状装置から特定の相対湿度を有する湿潤空気流として該湿潤空気を排出する工程、を含み、
    前記湿潤空気流を、ジェットとして液体キャリアー上の液体に向かわせて、湿潤空気のジェットを液体に当てることによって混合処理に付す法。
  2. 工程(b)の熱い水蒸気が、100℃よりも高い温度を有する過熱した水蒸気である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記湿潤空気を、90%超の相対湿度を有するように前記所定の温度よりも高く加熱する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記液体キャリアーとその周囲環境の温度が前記湿潤空気の温度に従って制御され、前記液体キャリアー上の液体の温度とジェットとして前記液体に向けられた前記湿潤空気の温度とが近似するように保証されている、請求項に記載の方法。
  5. 前記湿潤空気のジェットが、走査式に前記液体キャリアーの少なくとも特定の領域上を掃引するように前記液体に当てられている間に、該湿潤空気の少なくとも一つのジェットおよび該液体キャリアーを、偏向または移動させる、請求項またはに記載の方法。
  6. 前記液体キャリアーが、該液体キャリアーの底部に反応物が固定されているバイオチップであり、かつ前記液体が、該液体キャリアーの底部の反応物に結合することができる分析物を含有する、請求項からのいずれか一項に記載の方法。
  7. 湿潤空気流を発生させるための装置であって、該装置が、
    チューブ状装置、
    前記チューブ状装置に接続され、該チューブ状装置内に空気流を発生させるように構成された圧縮空気のソース、
    前記チューブ状装置に接続され、熱い水蒸気を供給するように構成された水蒸気のソース、
    前記空気流中に該水蒸気を導入するためのミキサー、
    前記チューブ状装置内の前記ミキサーの下流に接続され、該ミキサーからくる湿潤空気を、所定の温度を有する飽和した湿潤空気を発生するように露点温度よりも低く冷却するためのサーモスタットで調節可能である水凝結器を備える水セパレーター、および
    湿潤空気流として前記チューブ状装置からくる湿潤空気を排出するための排出装置であって、前記水セパレーターの下流にあるチューブ状部分を有し、該チューブ状部分は、排出した湿潤空気中で湿度飽和よりも低く且つ80%以上の所定の相対湿度が得られるように水セパレーターから出る該湿潤空気を特定の温度よりも高く加熱するように適合された温度調節装置を有する排出装置、を備える装置。
  8. 前記圧縮空気のソースが、周囲空気から圧縮空気を発生させ、かつ該圧縮空気を前記チューブ状装置に送るためのコンプレッサーを備える、請求項に記載の装置。
  9. 前記水蒸気のソースが、少なくとも一つのチューブ状コイルおよび該チューブ状コイルの加熱装置を備えるエバポレーターならびに該エバポレーターに水を供給するための水供給装置を備える、請求項に記載の装置。
  10. 前記水供給装置が、水容器および液体の水を該水容器から前記エバポレーターに送る計量ポンプを備える、請求項に記載の装置。
  11. 前記ミキサーが、空気流経路内に突出していて空気流に水蒸気を送る少なくとも一つのジェット口を有する、請求項に記載の装置。
  12. 熱電式ヒートポンプが、温度制御のために前記水セパレーターに配置されている、請求項に記載の装置。
  13. 前記湿潤空気の排出装置内の圧力を調節するための圧力制御装置をさらに備える、請求項に記載の装置。
  14. 前記チューブ状部分内の圧力を記録するための少なくとも一つの圧力センサー、および該チューブ状部分内の目的圧力と実際の圧力との偏差に従って前記圧縮空気のソースからの圧縮空気の供給に作用する調節手段を備える、圧力制御装置をさらに備える、請求項に記載の装置。
  15. 前記チューブ状部分が、前記湿潤空気を排出するための少なくとも一つの排出ジェット口を備えている、または、前記湿潤空気を排出するための少なくとも一つの排出ジェット口に接続されている回収チャンバーを備える、請求項に記載の装置。
  16. 前記温度調節装置は、前記回収チャンバー内の前記湿潤空気の温度を調節するように構成された温度制御装置の構成要素であり、
    湿潤空気流を発生させるための前記装置は、分析物である液体を含み且つ土台上に置かれたトラフ形状を有するバイオチップを含むインキュベーター空間をさらに備え、
    前記ジェット口は、前記インキュベーター空間内の前記バイオチップ上の分析物である液体上に湿潤空気流をジェットとして向かわせて、該分析物である液体の混合処理を行うように構成されており、
    前記回収チャンバー内の前記湿潤空気の温度に従って前記土台の温度を制御するための温度制御装置が備えられている、請求項15に記載の装置。
JP2006198384A 2005-07-21 2006-07-20 所定の相対湿度を有する湿潤空気流を発生させる方法および装置 Expired - Fee Related JP5243702B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102005034175A DE102005034175A1 (de) 2005-07-21 2005-07-21 Verfahren und Vorrichtung zur Erzeugung eines Feuchtluftstromes mit definierter relativer Feuchte
DE102005034175.6 2005-07-21

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007051863A JP2007051863A (ja) 2007-03-01
JP2007051863A5 JP2007051863A5 (ja) 2009-05-07
JP5243702B2 true JP5243702B2 (ja) 2013-07-24

Family

ID=37188775

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006198384A Expired - Fee Related JP5243702B2 (ja) 2005-07-21 2006-07-20 所定の相対湿度を有する湿潤空気流を発生させる方法および装置

Country Status (5)

Country Link
US (2) US7685829B2 (ja)
EP (1) EP1746357B1 (ja)
JP (1) JP5243702B2 (ja)
CA (1) CA2547182C (ja)
DE (1) DE102005034175A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101799703B1 (ko) 2016-12-09 2017-11-20 전북대학교산학협력단 실험용 챔버의 습도 조절장치

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5587862B2 (ja) * 2009-02-27 2014-09-10 株式会社日立ハイテクノロジーズ 化学分析装置
US8814149B2 (en) * 2011-02-23 2014-08-26 Raytheon Company Humidity generator
JP5942516B2 (ja) 2011-06-11 2016-06-29 ブラザー工業株式会社 表示処理装置、表示処理方法及びコンピュータプログラム
US20130291580A1 (en) * 2012-05-03 2013-11-07 Barbara Ruhland-Lindner Motor vehicle
EP2770047B1 (de) * 2013-02-26 2015-04-22 ibidi GmbH Vorrichtung zum Bereitstellen eines Gases
JP6438364B2 (ja) * 2015-08-17 2018-12-12 浜松ホトニクス株式会社 測定装置
US10086182B2 (en) * 2016-06-09 2018-10-02 Basil C. Ogbu Steam therapy equipment for good health and wellness
WO2018165789A1 (zh) * 2017-03-12 2018-09-20 深圳市上羽科技有限公司 嵌入式空调器专用的可循环使用冷凝水的加湿器
WO2019216312A1 (ja) 2018-05-07 2019-11-14 ダイキン工業株式会社 加湿装置及び空気組成調節装置
JP6742046B1 (ja) * 2020-03-13 2020-08-19 株式会社空間除菌 噴霧装置

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1592982A (en) * 1924-09-12 1926-07-20 Gen Fire Extinguisher Co Art of humidification
GB349355A (en) * 1929-07-19 1931-05-28 Bbc Brown Boveri & Cie Improvements in air conditioning plants
GB368961A (en) * 1931-02-25 1932-03-17 Hall & Kay Ltd An improved method of, and apparatus for, conditioning air or other gases
US3226948A (en) * 1964-10-07 1966-01-04 Ingersoll Rand Co Dehumidifying apparatus
DE2139236C3 (de) * 1971-08-05 1982-05-27 Dsd Dillinger Stahlbau Gmbh, 6630 Saarlouis Verfahren zur Luftbefeuchtung
US4269087A (en) 1979-02-27 1981-05-26 Wand Lawrence J Tool assembly for mounting a wire clip to a grid member of a false ceiling
US4269057A (en) * 1979-10-24 1981-05-26 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Multipurpose humidity controlled agent generator
JPS58137758A (ja) * 1982-02-10 1983-08-16 Omron Tateisi Electronics Co 血液撹拌装置
DE3236441C2 (de) * 1982-10-01 1985-09-19 Uhde Gmbh, 4600 Dortmund Verfahren zum Befeuchten eines Gasstromes, insbesondere für Methanol- und/oder Ammoniakanlagen
DE3434931A1 (de) * 1984-09-22 1986-03-27 Eppendorf Gerätebau Netheler + Hinz GmbH, 2000 Hamburg Verfahren und vorrichtung zum mischen einer zu analysierenden fluessigkeitsprobe
JPH0773684B2 (ja) * 1985-10-09 1995-08-09 勇郎 宮原 除湿装置
DE3707368A1 (de) * 1987-03-07 1988-09-15 Hoechst Ag Vorrichtung zum thermostatisieren und mischen des inhaltes von gefaessen einer mikrotitrationsplatte
DE68902687T2 (de) 1988-06-03 1993-04-01 Ponant Ind Befeuchter fuer eine klimaanlage.
GB8919145D0 (en) * 1989-08-23 1989-10-04 Royal Postgrad Med School Apparatus for the in situ hybridisation of slide-mounted cell samples
DE4229173C1 (de) 1992-09-02 1994-04-07 Ltg Lufttechnische Gmbh Vorrichtung zur Ermittlung der Nebelkonzentration in einem befeuchteten Luftstrom und Verwendung bei einem Luftwäscher
JPH07318120A (ja) * 1994-05-25 1995-12-08 Chiyoda Corp 調湿装置
JPH0814609A (ja) * 1994-06-27 1996-01-19 Kajima Corp 蒸気加湿システム
JP3084472B2 (ja) * 1994-11-21 2000-09-04 セイコーインスツルメンツ株式会社 湿度制御式熱分析装置
US5824918A (en) * 1997-02-14 1998-10-20 The Singleton Corporation Relative humidity control system for corrosion test chamber
JP3450147B2 (ja) * 1997-02-17 2003-09-22 クボタ空調株式会社 空気調和装置
JP2000299280A (ja) * 1999-02-09 2000-10-24 Tokyo Electron Ltd 基板処理装置及びエア供給方法
US6338474B1 (en) * 1999-02-09 2002-01-15 Tokyo Electron Limited Air feeder provided with by-pass bypassing cooling section, substrate processing apparatus including the same, and air supply method
JP2001280657A (ja) 2000-03-29 2001-10-10 Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd 空調機
JP2001311540A (ja) * 2000-04-28 2001-11-09 Smc Corp 任意湿度発生装置
US6824024B2 (en) * 2000-11-17 2004-11-30 Tecan Trading Ag Device for the take-up and/or release of liquid samples
US6485537B2 (en) * 2001-03-27 2002-11-26 Armstrong International Incorporated Steam separator and valve with downward inlet
JP2002298891A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Osaka Gas Co Ltd 劣化促進装置および劣化促進方法
JP2005019212A (ja) * 2003-06-26 2005-01-20 Tsukasa Sokken Co Ltd 燃料電池における加湿燃料ガスの湿度制御装置
US6988717B2 (en) * 2003-12-15 2006-01-24 Chemflow Systems, Inc. Method and system for near saturation humidification of a gas flow
DE102004028303A1 (de) 2004-06-11 2005-12-29 Roche Diagnostics Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Nachweis von Analyten

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101799703B1 (ko) 2016-12-09 2017-11-20 전북대학교산학협력단 실험용 챔버의 습도 조절장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007051863A (ja) 2007-03-01
CA2547182C (en) 2012-11-27
EP1746357B1 (de) 2013-09-25
EP1746357A1 (de) 2007-01-24
CA2547182A1 (en) 2007-01-21
US7685829B2 (en) 2010-03-30
US7909915B2 (en) 2011-03-22
US20100140818A1 (en) 2010-06-10
DE102005034175A1 (de) 2007-01-25
US20070018344A1 (en) 2007-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5243702B2 (ja) 所定の相対湿度を有する湿潤空気流を発生させる方法および装置
JP5296655B2 (ja) ガスの温湿度調節方法及びガス供給装置
JP4808239B2 (ja) 加湿装置及び空気調和装置
US20120016508A1 (en) Semiconductor fabrication apparatus and temperature adjustment method
JP2007051863A5 (ja)
JP2005296753A (ja) 静電霧化装置
JP2002504005A (ja) 複フラッシュポイント蒸発システム
WO1998031844A9 (en) Flash evaporator
JP5780705B2 (ja) 殺菌装置
JP2005511272A (ja) 高流量バブラーシステム及び方法
WO1998031844A2 (en) Flash evaporator
JP2004014539A (ja) 液体材料気化供給装置
JP2003339829A (ja) 殺菌液気化装置
JP2008075943A (ja) 加湿器
JP2005065882A (ja) 殺菌液の気化装置
JP5728074B2 (ja) 加湿機構
JP3893914B2 (ja) 水蒸気の発生装置および水蒸気の発生量調整方法
JP2002214119A (ja) 塩水噴霧試験装置
JP2003185202A (ja) 気体加湿器
JPH0838134A (ja) 解凍装置
KR101799703B1 (ko) 실험용 챔버의 습도 조절장치
US20240050616A1 (en) Device and method for dispensing and/or diffusing volatile substances, especially for dispensing and/or diffusing fragrances and/or active substances
JP2009034377A (ja) ミスト発生装置及びミスト発生方法
JP2005245813A (ja) 滅菌方法
KR100399224B1 (ko) 저이슬점 분위기가스의 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090325

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090325

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110816

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111110

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20111115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120724

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120924

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130326

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130405

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160412

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees