JP2001280657A - 空調機 - Google Patents

空調機

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JP2001280657A
JP2001280657A JP2000091847A JP2000091847A JP2001280657A JP 2001280657 A JP2001280657 A JP 2001280657A JP 2000091847 A JP2000091847 A JP 2000091847A JP 2000091847 A JP2000091847 A JP 2000091847A JP 2001280657 A JP2001280657 A JP 2001280657A
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gas
air conditioner
water
condensing
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JP2000091847A
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English (en)
Inventor
Atsuko Hanabuchi
温子 花渕
Yoichiro Ono
陽一郎 小野
Keiji Suzuki
啓次 鈴木
Akira Yokoyama
彰 横山
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Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Plant Technologies Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 年間を通して冷水コイルで冷却除湿を行な
うように制御して有害ガスを除去し、高価で産業廃棄物
となるケミカルフィルタを用いずにそれ以上の性能で除
去できる空調機を提供する。 【解決手段】 クリーンルームへの有害ガスを含有す
る気体に蒸気を供給して加湿する蒸気供給手段と、前記
有害ガス成分を凝縮させる凝縮手段とを上流側より順次
配設している。蒸気供給手段の下流側位置と、凝縮手段
の下流側位置との各々に露点計を配置している。その露
点計の出力する信号に応じてクリーンルームの温湿度条
件を満たすように蒸気供給手段の蒸気量と、凝縮手段の
冷水量を制御する制御手段を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空調機に係り、特に
ガス汚染対策を必要とするクリーンルームの空調機に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体製造工場などのクリーンル
ームにおいては、室内の清浄度を保持することが必要で
あり、クリーンルーム内における塵等の粒子はフィルタ
にて除去される。
【0003】しかし、クリーンルーム内に流入する外気
に有害ガスが含まれていたり、クリーンルーム内におい
て有害ガスが発生することがある。クリーンルームにお
いては、有害ガスを製品の品質管理等の面から除去して
おく必要がある。なお、ここにいう有害ガスとしては、
例えば、火山帯等に多く含有されるSOx,H2Sや、
海塩粒子中のNa、また薬品蒸発時に発生するHF,H
Cl,NH3、工場排気に含まれるSOx等が挙げられ
る。
【0004】従来においては、クリーンルーム内におけ
る有害ガスを除去するための装置として、一例として、
有害ガスを吸着または分解することにより気体中から除
去するケミカルフィルタがある。このようなケミカルフ
ィルタとしては、例えば特開平10−174838号公
報に示したものなどがある。しかし、従来のケミカルフ
ィルタにおいては有害ガス除去効率が70%程度であ
り、また有害ガスを吸着させたフィルタが産業廃棄物と
なってしまい、廃棄処理において問題を有している。
【0005】このために、クリーンルーム内に入る外気
より有害ガスを除去する他の例の装置として、有害ガス
含有気体の有害ガス成分を水分中に溶解させ、気体中か
ら有害ガスを除去する図3に示すような空調機61が試
案されている。
【0006】この空調機61は、図示しないクリーンル
ームに入る外気が、プレフィルタ63および中性能フィ
ルタ65で気体中の塵芥が除去された後、予熱コイル6
7で加熱されるとともに、蒸気コイル69で加湿され、
更に、冷水コイル71でクリーンルームの温湿度条件を
満たすような露点にまで冷却除湿される。その際に、気
体中の有害ガスが水分凝縮作用により溶解し、除去され
る。このときの除去効率は、ケミカルフィルタを必要と
しない、80%〜90%程度の効率を有している。有害
ガス成分を水分中に溶解させた気体は、ファン73によ
り後方に送られ、更に、再熱コイル75で加熱された後
に、HEPAフィルタ77で微粒子を捕集してクリーン
ルームに供給されている。空調機61には、冷水コイル
71の下流側位置に露点計79が配設されており、この
露点計79で検出された温湿度検出信号はコントローラ
81に送られている。コントローラ81は、冷水コイル
71に接続される冷水用配管71aに配設されている冷
水用バルブ83、およびに、蒸気コイル69に接続され
る蒸気用配管69aに配設されている蒸気用バルブ85
に制御信号を出力し、夏期には冷却コイル71に流れる
冷水量を、また、冬期には蒸気コイル69を流れる蒸気
量を制御している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記空
調機においてガス除去効果を得るにあたっては、以下の
ような問題があった。夏期においては、高温多湿な外気
は冷却コイルにより冷却除湿され、水分凝縮に伴って有
害ガスを除去する。夏期から中間期を経て冬期に至る際
に、外気の温湿度条件に伴い、冷却量はコントローラに
より接続する冷却用バルブにより制御され、一方では、
加湿が必要となり蒸気が供給される。この蒸気量はコン
トローラにより接続する蒸気用バルブにより制御されて
いる。冷却除湿の必要がなくなると冷水コイルを流れる
冷水量は零となり、冷却コイルでの水分凝縮が起こらな
くなる。このため、冬期においては、冷水コイルでの水
分凝縮に伴うガス除去効果がなく、更に、他時期に比べ
て外気中の有害ガス、例えば、SOx濃度が高くなるた
め、夏期に比べて有害ガス濃度が高い状態でクリーンル
ームに供給されてしまうという問題があった。また、既
存の空調機では、凝縮手段が蒸気供給手段よりも上流側
に位置しているものもある。この場合も前述したよう
に、冬期におけるガス除去効果がなかった。
【0008】また、空調機は、通常上流側に蒸気コイル
を、下流側に冷水コイルを有しているが、蒸気コイルと
冷水コイルとの距離が長く取れなかったり、蒸気コイル
の性能が悪い等の場合に蒸気の分布にムラが生じ、冷水
コイルでの水分凝縮に伴うガス除去にバラツキが発生し
て除去効率が低下するという問題がある。
【0009】本発明の第1の目的は、年間を通して冷水
コイルで冷却除湿を行なうように制御して有害ガスを除
去し、高価で産業廃棄物となるケミカルフィルタを用い
ずにそれ以上の性能で除去できる空調機を提供すること
である。
【0010】本発明の第2の目的は、蒸気コイルと冷却
コイルの間に水接触エレメントを設けることで、蒸気の
分布ムラを無くし、加湿効率の良い空調機を提供するこ
とである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明における空調機の第1発明は、クリーンルー
ムへの有害ガスを含有する気体に蒸気を供給して加湿す
る蒸気供給手段と、前記有害ガス成分を凝縮させる凝縮
手段とを上流側より順次配設するとともに、蒸気供給手
段の下流側位置と、凝縮手段の下流側位置との各々に露
点計を配置し、その出力する信号に応じてクリーンルー
ムの温湿度条件を満たすように蒸気供給手段の蒸気量
と、凝縮手段の冷水量を制御する制御手段を設けた構成
としている。
【0012】第2発明は、クリーンルームへの有害ガス
を含有する気体に該有害ガス成分を凝縮させる第1凝縮
手段、蒸気を供給して加湿する蒸気供給手段、および、
第2凝縮手段を上流側より順次配設し、夏期には第1凝
縮手段の冷却で、冬期には蒸気供給手段の加湿と第2凝
縮手段の冷却とで、前記有害ガスを除去する構成として
いる。
【0013】第3発明は、クリーンルームへの有害ガス
を含有する気体に蒸気を供給して加湿する蒸気供給手
段、前記気体を加湿する水接触エレメント、および、前
記有害ガス成分を凝縮させる凝縮手段を上流側より順次
配設するとともに、水接触エレメントの下流側位置と、
凝縮手段の下流側位置との各々に露点計を配置し、その
出力する信号に応じてクリーンルームの温湿度条件を満
たすように蒸気供給手段の蒸気量と、凝縮手段の冷水量
を制御する制御手段を設けた構成としている。
【0014】
【作用】上記構成においては、空調機はクリーンルーム
への有害ガスを含有する気体を蒸気供給手段と凝縮手段
とを通過させるとともに、蒸気供給手段と凝縮手段との
各々の下流側位置の二個所に配置された二つの露点計か
らの信号に応じてクリーンルームの温湿度条件を満たす
ように蒸気量と冷却量を制御し、年間を通して凝縮手段
で冷却除湿を行なうようにし、年間を通して有害ガスを
高価で産業廃棄物となるケミカルフィルタを用いずにそ
れ以上の性能で除去している。
【0015】また、空調機は、クリーンルームへの有害
ガスを含有する気体が第1凝縮手段、蒸気供給手段、お
よび、第2凝縮手段を上流側より順次通過させるととも
に、夏期には第1凝縮手段の冷却で、冬期には蒸気供給
手段と第2凝縮手段とで有害ガスを除去するようにして
いるため、夏期では、従来と同様に蒸気の供給が不要に
なりエネルギーの低減を図ることができるとともに、冬
期には制御部からの指令で蒸気供給手段により加湿し、
第2凝縮手段で冷却除湿を行なっているために、冬期に
も夏期と同様に性能を低下することなく有害ガスを除去
することが出来る。
【0016】また、空調機は、クリーンルームへの有害
ガスを含有する気体が蒸気供給手段、水接触エレメン
ト、および、凝縮手段を上流側より順次通過させている
ため、蒸気供給手段で加熱された外気が水接触エレメン
トを通過することで蒸気の温度分布の分布ムラが無くな
り、凝縮手段で均一に冷却除湿が行えるようにしてお
り、更に有害ガスの除去効率も高めることができる。ま
た、有害ガス含有気体は水接触エレメントを通過させる
ことにより、前記気体を加湿するとともに、さらに水と
の気液接触で有害ガスを除去する。さらに、加湿した気
体が冷却されることにより水分を凝縮させ、凝縮水中に
有害ガス成分を取り込むことにより、気体中から有害ガ
スを除去してクリーンルーム室内への流入を行うことが
できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る空調機1の実
施形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、従
来例と同一部品には同一符号を付して説明は省略する。
図1は本実施形態における空調機1の全体構成図であ
る。図2は、本実施形態の空調機1に用いる水接触エレ
メントの部品の構成図である。図1において、空調機1
は、図示しないクリーンルームへ外気を導入する通路
3、あるいは、クリーンルーム内を循環する循環空気が
通過する通路に配設されているが、以下では、有害ガス
を含有する外気を導入する例の場合について説明する。
【0018】空調機1は、外気を導入する上流側Aiか
らクリーンルームへの入口の下流側Aoに向けて、プレ
フィルタ63、中性能フィルタ65、予熱コイル67、
第1凝縮手段11、蒸気供給手段13、水接触エレメン
ト15、第2凝縮手段17、ファン73、再熱コイル7
5、および、HEPAフィルタ77が順次配設されてい
る。
【0019】空調機1には、蒸気供給手段13および水
接触エレメント15の下流側の位置Sa、即ち、水接触
エレメント15と第2凝縮手段17との間の位置Saに
第1露点計21が、また、第2凝縮手段17の下流側の
位置Sbに第2露点計23が配置されている。第1露点
計21は第1制御手段25に、また、第2露点計23は
第2制御手段27に接続されており、検出した信号を第
2制御手段27に送信している。
【0020】第1制御手段25は、蒸気供給手段13に
接続される蒸気用配管13aに配設されている蒸気用バ
ルブ31に接続され、第1露点計21が検出した信号に
応じて蒸気用バルブ31の開口量を制御して、供給する
蒸気量を制御している。
【0021】第2制御手段27は、第1凝縮手段11に
接続される第1冷水用配管11aに配設されている第1
冷水用バルブ33に接続され、第2露点計23が検出し
た信号に応じて第1冷水用バルブ33の開口量を制御し
て、供給する冷水量を制御している。また、同様に、第
2凝縮手段17に接続される第2冷水用配管17aに配
設されている第2冷水用バルブ35に接続され、第2露
点計23が検出した信号に応じて第2冷水用バルブ35
の開口量を制御して、供給する冷水量を制御している。
第2制御手段27は、第1制御手段25に接続されてお
り、第1制御手段25は指令を受けて蒸気用バルブ31
に開口する指令を、また、水接触エレメント15に循環
水を流す循環ポンプ53を回転させる指令を出力する。
【0022】上記の空調機1において、外気を導入する
上流側Aiにプレフィルタ63が、そしてその下流側に
中性能フィルタ65が配置されており、前記気体中の塵
埃を捕集可能としており、更に、その下流側には第1凝
縮手段11である第1冷却コイルが配置してある。第1
冷却コイル11は、夏期において、前記で清浄された高
温多湿の気体を冷却して気体中の水分を凝縮させて、気
体中に含有している有害ガス成分を溶解し除去してい
る。この第1冷却コイル11は、パイプ中に第1冷水を
流入して、周囲の気体を冷却することにより気体中の水
分を凝縮させるものである。前記パイプはコイル状に巻
いた形状をなしており、前記気体との接触面積を増大さ
せることにより凝縮効率を高めるようにしている。な
お、冷却コイルの形状としては凝縮効率を高める形状と
することが望ましく、例えばつづら折り状に屈曲させた
形状として凝縮効率を高めるものとしてもよい。また、
凝縮手段としては、気体中の水分を凝縮させるものであ
れば冷却コイルに限られないことはもちろんである。ま
た、気体との接触面積を高める上で有効なフィンも親水
性のものが望ましい。これは、凝縮水との気液接触がよ
り効率的に行われるためである。
【0023】また、上記の空調機1は、蒸気供給手段1
3である蒸気噴霧器を設けている。本実施形態において
は、前記蒸気噴霧器13は空調機1における前記気体の
流路の横断面上に配置している。前記蒸気噴霧器13
は、前記横断面に複数本のパイプを一定間隔で配置して
いる。そして、前記パイプには、一定領域中に蒸気を噴
射するノズル孔が上下方向に沿って設けられている。前
記蒸気噴霧器13は、蒸気を供給する蒸気用配管13a
に接続されており、蒸気用配管13aに配設された蒸気
用バルブ31を介して蒸気噴霧器13中のパイプ内に蒸
気が供給されている。そして、前記蒸気噴霧器13のパ
イプ中に設けてあるノズル孔より、一定領域に蒸気を噴
霧することができる。本実施形態においては、それぞれ
のノズル孔を所定の間隔で設けている。これにより、気
体が流入する空間全体に均一的に蒸気を供給することが
できる。本実施形態においては、蒸気噴霧器13への蒸
気用配管13aには、前記のように蒸気用バルブ31が
配設されており、季節(気体の湿度に応じて)、即ち、
第1露点計21が検出した信号に応じて第1制御手段2
5から出力された指令により蒸気用バルブ31の開閉を
行い、蒸気の供給量の調整を行わせるものである。すな
わち、夏場などの湿潤時には、蒸気噴霧器13の蒸気供
給経路の蒸気用バルブ31を閉じて、蒸気の供給を行わ
ずに前記の第1冷却コイル11で有害ガス除去を行わせ
る。そして冬場などの乾燥時においては、蒸気用配管1
3aの蒸気用バルブ31を開口して、蒸気噴霧器13に
て蒸気を供給して有害ガス含有気体に加湿を行う。この
ようにすることで、有害ガス含有気体を季節によらず一
定に過飽和状態とさせることができ、除去効率の変動を
防止して一定化させることができる。
【0024】また、本実施形態においては、気体が過飽
和状態となるまで蒸気の供給を行っている。これによ
り、詳細は後述するが有害ガスの水分中への溶解を促進
することができ、ガス除去効率を著しく向上させること
ができる。
【0025】また、空調機1は、図2に示すような水接
触エレメント15を有している。図2(a)は本実施形
態における水接触エレメント15の正面図、および、図
2(b)は側面図である。本実施形態における水接触エ
レメント15は、本体フレーム41内にグラスファイバ
ーでできた加湿モジュール43を複数、上下方向に配置
している。前記加湿モジュール43の上部には、給水ヘ
ッダ45を介して給水ユニット47を接続し、当該給水
ユニット47により加湿モジュール43に水を常時流入
させた構成としている。給水ユニット47は、貯水タン
ク49から循環水が駆動モータ51により回転する循環
ポンプ53によって供給されており、この循環水は予熱
コイル67で処理された外気と等しい温度になってい
る。このように、加湿モジュール43に上部から滴下給
水することにより、水接触エレメント15を通過する気
体に加湿を行うものである。すなわち、加湿モジュール
43に供給される水が、水接触エレメント15を通過す
る気体と熱交換することにより水分が気化蒸発し、気体
に加湿を行うことができるとともに、蒸気の温度分布の
分布ムラが無くなり、後述する下流側に配置された第2
凝縮手段で均一に冷却除湿が行えるようにしており、更
に有害ガスの除去効率も高めることができる。なお、水
接触エレメント15の形状は、周囲に加湿を行うことが
できるものであればこれに限られない。
【0026】また、空調機1は、水接触エレメント15
の下流側に第2凝縮手段17である第2冷却コイルが配
置してある。第2冷却コイル17は、中間期、および冬
期において、前記蒸気噴霧器13および水接触エレメン
ト15で高温多湿にされた気体を冷却して気体中の水分
を凝縮させて、気体中に含有している有害ガス成分を溶
解し除去している。この第2冷却コイル17は、第1冷
却コイル11と同様に構成されているために説明は省略
する。本実施形態においては、第2冷却コイル17への
第2冷水用配管17aには、第2冷水用バルブ35が配
設されており、季節(気体の湿度に応じて)、即ち、第
2露点計23が検出した信号に応じて第2制御手段27
から出力された指令により第2冷水用バルブ35の開閉
を行い、第2冷水の供給量の調整を行わせるものであ
る。すなわち、中間期、および冬期などの乾燥時におい
ては、上流側に配置された蒸気噴霧器13にて加湿され
た有害ガス含有気体に、第2制御手段27の指令により
第2冷水用バルブ35を開口して冷水を供給し、気体中
の水分を凝縮させて気体中に含有している有害ガス成分
を溶解し除去している。
【0027】また、空調機1の第1露点計21は、蒸気
噴霧器13および水接触エレメント15の下流側の位置
Saに配置されており、蒸気噴霧器13および水接触エ
レメント15を通過した気体の湿度を測定し、第1制御
手段25に送信し、蒸気噴霧器13の蒸気用バルブ31
の開口面積を変化させて、所定の湿度になるように蒸気
の供給量の調整を行わせるものである。
【0028】また、空調機1の第2露点計23は、第2
凝縮手段17の下流側の位置Sbに配置されており、第
2冷却コイル17を通過した気体の湿度を測定し、第2
制御手段27に送信し、夏期には、第1冷却コイル11
の第1冷水用バルブ33の開口面積を変化させ、また、
中間期及び冬期には第2冷却コイル17の第2冷水用バ
ルブ35の開口面積を変化させて、クリーンルームに供
給する気体の温湿度条件を満たすように冷水の供給量の
調整を行わせるものである。この第2露点計23の制御
点は、クリーンルームに送風するために必要な露点に設
定されている。
【0029】また、空調機1は、第1制御手段25であ
る第1コントローラ25は第1露点計21に接続されて
おり、蒸気噴霧器13および水接触エレメント15を通
過した気体の露点を設定している。また、第2制御手段
27である第2コントローラ27は第2露点計23に接
続されており、夏期には第1冷却コイル11で冷却され
た気体の露点を、また、中間期、および、冬期には第2
冷却コイル17で冷却された気体の露点を設定し、クリ
ーンルームに適合した気体を送風するために必要な露点
を設定している。
【0030】以上のように構成された本実施形態におけ
る空調機1の作用は、以下のようになる。有害ガスを含
有した気体(外気)は通路3から空調機1を経て図示し
ないクリーンルーム内に流入する場合、前記気体は先ず
プレフィルタ63に入り比較的大きな塵埃を捕集し、更
に、網目を細かくしている中性能フィルタ65において
比較的小さな塵埃を捕集し、気体中の塵埃が除去され
る。塵埃が除去された気体は下流の予熱コイル67を経
て、第1冷却コイル11から空調機1の出口に配置され
たHEPAフィルタ77までの部材を順次経過してクリ
ーンルーム内に流れる。
【0031】このとき、季節が夏期においては、外気か
らの気体が高温多湿であるため、第2露点計23で検出
され送信された信号に応じて第2コントローラ27は、
第1冷水用バルブ33に開口面積の調整を行なうように
指令を出力する。第1冷水用バルブ33は、指令にした
がって開口面積の調整を行ない、第1冷水用バルブ33
への第1冷水の供給量を調整し、第2露点計23におい
てクリーンルームに必要な湿度の気体の露点になるま
で、冷却除湿する。これにより、気体中の水分は凝縮さ
れて気体中に含有している有害ガス成分を溶解し除去し
ている。また、このときには、下流側に配設されている
蒸気噴霧器13、水接触エレメント15、および、第2
冷却コイル17は、作動が停止しており、蒸気、循環水
および第2冷水の流れは無くなっており、蒸気を発生す
るエネルギー、および、循環水と第2冷水の供給のエネ
ルギーを削減することができる。
【0032】また、季節が冬期においては、外気からの
気体が低温低湿であるため、第2露点計23で検出され
送信された信号に応じて第2コントローラ27は、第1
冷水用バルブ33に開口面積を閉じる指令を出力し、第
1冷却コイルへの第1冷水の供給を停止する。同時に、
第2コントローラ27は、第1コントローラ25に指令
を出力する。第1コントローラ25は指令を受けて蒸気
用バルブ31に開口する指令を出力し、蒸気噴霧器13
より蒸気を出させて外気を加湿する。また、第1コント
ローラ25は駆動モータ51に指令を出力して循環ポン
プ53を回転させて水接触エレメント15に循環水を流
すようにしている。
【0033】このとき、第1露点計21の制御点は、第
2露点計23の制御点よりも高く設定されている。これ
により、蒸気噴霧器13および水接触エレメント15は
通過する気体に対して第1露点計21の露点よりも過剰
な加湿を行なうとともに、水接触エレメント15の通過
時において過飽和状態となっている気体中の水分が、気
体中の微粒子を核として凝縮し凝縮水となる。このと
き、有害ガスが凝縮水中に取り込まれることにより、有
害ガスの除去を行わせることができるのである。また、
水接触エレメント15は、気体中に全体的に加湿するの
で、供給する水分の分布を均一化することができる。こ
のような状態にすることにより、気体に均一的に加湿す
ることができ、有害ガス成分の溶解を均等化させること
ができる。
【0034】このように前記で気体中を過飽和状態にし
た後、第2露点計23で検出され送信された信号に応じ
て第2コントローラ27は、第2冷水用バルブ35に開
口面積の調整を行なうように指令を出力する。第2冷却
コイル17では、第2冷水用バルブ35は指令を受けて
開口面積を調整し、調整された第2冷水の供給量が第2
冷却コイル17に流れる。第2冷却コイル17では、第
2露点計23においてクリーンルームに必要な湿度の気
体の露点になるまで、冷却除湿される。これにより、夏
期と同様に、気体中の有害ガス成分は水分凝縮時に水分
中に溶解するため、気体中から有害ガス成分を水分とと
もに除去することができる。
【0035】上記において、例えば具体例として、蒸気
噴霧器13および水接触エレメント15の下流側の位置
Saに配置された第1露点計21の第1コントローラ2
5による制御点を、第2冷却コイル17の下流側の位置
Sbに配置された第2露点計23の第2冷却コイル17
による制御点よりも約1℃高く設定することで、蒸気噴
霧器13で過剰に加湿を行い、その分を第2冷却コイル
17で冷却除湿する。このことで、冬期においても外気
が高温多湿な夏期と同様に、第2冷却コイル17で冷却
除湿を行うことができ、冬期にも夏期と同様に性能を低
下することなく有害ガスを除去することが出来る。
【0036】また、夏期から中間期を経て冬期に至る季
節においては、外気の温湿度の条件に伴い冷水量と蒸気
量を制御している。例えば、第2露点計23において冷
却除湿の必要があると検出された場合には前記の夏期と
同じ制御が行われる。一方、第2露点計23において冷
却除湿の必要があると検出された場合には前記の冬期と
同じ制御がおこなわれる。以上のように有害ガスの除去
を行うことにより、年間を通じて前記気体中の有害ガス
除去効率を高く保つことができるのである。
【0037】このように、本実施形態の空調機1におい
ては、蒸気供給手段の下流側位置と、凝縮手段の下流側
位置との二個所の各々に露点計を配置して蒸気と冷水を
制御している。このため、冬期にも有害ガス含有気体
は、蒸気供給手段にて必要量の蒸気を供給されて加湿さ
れた後に、水接触エレメントにて更に均一に加湿される
とともに、有害ガスが凝縮手段の水分中に凝縮されて除
去されるため、夏期と同様に、有害ガスの除去効率も高
めることができる。また、夏期には、蒸気供給手段を停
止するため、エネルギーの低減を図ることができる。
【0038】また、実施形態においては、前記気体の流
入経路に空調機を組み込む事により、前記気体中の有害
ガスを除去してクリーンルーム内に流入させる場合につ
いて説明したが、クリーンルーム中を循環した空気を空
調機に導入することにより、クリーンルーム内にて発生
した有害ガスを取り除くことができる。また、本実施形
態の空調機はクリーンルームに好適に使用することがで
きるが、適用対象はクリーンルームに限らず、前記気体
中からの有害ガスを除去する場合、また室内にて発生し
た有害ガスを除去する場合にも好適に使用することがで
きる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る空調
機によれば、空調機はクリーンルームへの供給空気を蒸
気供給手段と凝縮手段とを通過させるとともに、蒸気供
給手段と凝縮手段とのそれぞれの下流側位置に配置され
た露点計からの信号に応じてクリーンルームの温湿度条
件を満たすように蒸気量と冷却量を制御し、年間を通し
て凝縮手段で冷却除湿を行なうようにしている。また、
蒸気供給手段の下流側に水接触エレメントにて更に均一
に加湿されるとともに、有害ガスが凝縮手段の水分中に
凝縮されて均一に除去されるため、有害ガスの除去が更
に良くなっている。これにより、冷水コイルによる気中
の有害ガス除去効率が80%〜90%であり、ケミカル
フィルタの除去効率70%〜80%に比べて高いため、
空調機の出口にケミカルフィルタを設ける必要がなくな
る。ケミカルフィルタは高価で、寿命も短いため交換が
必要であるのに対して、本発明の空調機は、有害ガス除
去効率が高く更に安価で提供することができる。更に、
有害物質を吸着した後のケミカルフィルタは産業廃棄物
となるため、産業廃棄物を無くなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空調機の実施形態に係る全体構成
図である。
【図2】本発明の空調機に用いる水接触エレメントの構
成図である。
【図3】従来の空調機の実施形態に係る全体構成図であ
る。
【符号の説明】
1……空調機、3……通路、11……第1凝縮手段(第
1冷却コイル)、13……蒸気供給手段(蒸気噴霧
器)、15……水接触エレメント、17……第2凝縮手
段(第2冷却コイル)、21……第1露点計、23……
第2露点計、25……第1制御手段(第1コントロー
ラ)、27……第2制御手段(第2コントローラ)、3
1……蒸気用バルブ、33……第1冷水用バルブ、35
……第2冷水用バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横山 彰 東京都千代田区内神田1丁目1番14号 日 立プラント建設株式会社内 Fターム(参考) 3L055 AA07 BC02 DA01 DA05 3L058 BD02 BE02 BF09 BG05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クリーンルームへの有害ガスを含有する
    気体に蒸気を供給して加湿する蒸気供給手段と、前記有
    害ガス成分を凝縮させる凝縮手段とを上流側より順次配
    設するとともに、蒸気供給手段の下流側位置と、凝縮手
    段の下流側位置との各々に露点計を配置し、その出力す
    る信号に応じてクリーンルームの温湿度条件を満たすよ
    うに蒸気供給手段の蒸気量と、凝縮手段の冷水量を制御
    する制御手段を設けたことを特徴とする空調機。
  2. 【請求項2】 クリーンルームへの有害ガスを含有する
    気体に該有害ガス成分を凝縮させる第1凝縮手段、蒸気
    を供給して加湿する蒸気供給手段、および、第2凝縮手
    段を上流側より順次配設し、夏期には第1凝縮手段の冷
    却で、冬期には蒸気供給手段の加湿と第2凝縮手段の冷
    却とで、前記有害ガスを除去することを特徴とする空調
    機。
  3. 【請求項3】 クリーンルームへの有害ガスを含有する
    気体に蒸気を供給して加湿する蒸気供給手段、前記気体
    を加湿する水接触エレメント、および、前記有害ガス成
    分を凝縮させる凝縮手段を上流側より順次配設するとと
    もに、水接触エレメントの下流側位置と、凝縮手段の下
    流側位置との各々に露点計を配置し、その出力する信号
    に応じてクリーンルームの温湿度条件を満たすように蒸
    気供給手段の蒸気量と、凝縮手段の冷水量を制御する制
    御手段を設けたことを特徴とする空調機。
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